JPH0326150Y2 - - Google Patents

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JPH0326150Y2
JPH0326150Y2 JP13248985U JP13248985U JPH0326150Y2 JP H0326150 Y2 JPH0326150 Y2 JP H0326150Y2 JP 13248985 U JP13248985 U JP 13248985U JP 13248985 U JP13248985 U JP 13248985U JP H0326150 Y2 JPH0326150 Y2 JP H0326150Y2
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container
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shaped
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、胴部等の弾性変形可能部を圧搾して
内容液を少量ずつ注出するスクイズ容器に関す
る。
「従来の技術」 この種容器は、軟質合成樹脂等で形成して胴部
等の容器の一部を弾性変形可能とし、この弾性変
形可能部を圧擦し内容液を加圧して注出口から外
部に注出するものであり、取扱いが簡便なことか
ら各種容器、例えば目薬などの医薬品容器などに
も盛んに利用されている。
「考案が解決しようとする問題点」 前記の目薬容器等は普通ドラム形の形状に形成
するので安定が悪く、また内容液は極く少量を滴
下すれば十分であるが、従来の容器には押込み量
を調整する機能がついておらず、必要以上多量に
溢出させてしまうケースが多い。
本考案は安定がよく、また溢出したりすること
がなく常に一定量が注出できる少量注出形のスク
イズ容器を得るにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案のスクイズ容器は、胴部1をドラム形に
形成し、この胴部1両側の平坦面の中央を球面状
に膨出2,2させて弾性変形可能とし、かつ胴部
1頂部に注出口3を開口した容器体4を、上向き
コ字形または角枠形の支え台5の起立した両支え
枠6,6の支持孔に膨出部2,2を押込み可能に
枢支突出させて回動可能に取付けた構成としてい
る。
「作用」 容器体4は支え台で支持され、支え台5の底板
は巾広な平板状なので安定的に支持される。
つぎに使用時には、第2図a、第4図aのよう
に容器体4は略90度回動させて注出口3を横向き
にし、この状態にて膨出部2,2を介し指先にて
容器を摘み、指先に力を加えて膨出部2,2を押
込んで内容液を加圧注出する。この場合、膨出部
2,2の押込み量は指先が支え枠6,6に当接す
るまでであり、この量は一定なので常に一定量注
出が可能となり、溢出したりするようなことはな
い。また注出口3が横向きとなるので、目薬点滴
等の操作が楽である。
「実施例」 第1図乃至第4図が示す両実施例は、既述した
「問題点を解決するための手段」で述べたところ
と同様であり、重複を避けるためにこの既述部分
についての説明は省略し、既述しない事項につい
てのみ説明する。
第1の実施例(第1図、第2図a,b) 容器体4は胴部1頂部から口頚部7を立設し、
この口頚部7に小径の注出口3を開口したノズル
部材8を嵌着している。即ち、口頚部7の上端外
周面に係合突条9を設け、一方ノズル部材8の取
付周壁の内周面に設けた係合突条10を前記係合
突条9に係合して取付けており、また裏面から垂
設した垂環11を口頚部7に内挿している。12
はキヤツプで、頂板裏面から注出口3を閉塞する
突子13を垂設して口頚部7外面に螺合装着して
いる。
尚、膨出部2,2は支え枠6,6外面から一定
寸法外方に突出しており、従つて注出時における
膨出部2,2の押込み量は一定化し、常に定量注
出する。
第2の実施例(第3図、第4図a,b) この実施例は、支え台5を角枠形とし、この支
え台5の頂板裏面に注出口3を塞ぐ突子13を垂
設し、キヤツプを省いている。
容器体4は、胴部1をドラム形の上部をカツト
したような形状として上端に頂板14を設け、こ
の頂板14中央部に口頚部7を低く立設し、この
口頚部7にノズル部材8を装着し、また上部のカ
ツト部分に別途の蓋15を設け、これを周縁の係
合突条16で胴部1上端周縁に係合取着してい
る。
この蓋15の頂部は開口し、ノズル部材8の先
端注出口3部を外部に突き出してある。
上記各部は合成樹脂材で成形製作する。
「考案の効果」 上記した如く本考案では、容器体4はドラム形
ではあるが、上向きコ字形或いは角枠形の支え台
5で支持させているので安定がよい。又胴部1の
弾性変形可能な膨出部2,2の支え枠6,6から
外方への突出し量は決まつているので、押込み量
も一定化し、従つて注出量は定量となり、溢出し
たりして無駄となることがない。また容器体4は
回動させて横向きにできるので、注出操作も楽と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図a,bは本考案スクイズ容器
の第1の実施例を示し、第1図は外形斜視図、第
2図aは要部を破断した正面図、同図bは側面
図、第3図と第4図a,bは第2の実施例を示
し、第3図は外形斜視図、第4図aは要部を破断
した正面図、同図bは側面図である。 1……胴部、2,2……膨出部、4……容器
体、5……支え台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴部1をドラム形に形成し、この胴部1両側の
    平坦面の中央部を球面状に膨出2,2させて弾性
    変形可能とし、かつ胴部1頂部に注出口3を開口
    した容器体4を、上向きコ字形または角枠形の支
    え台5の起立した両支え枠6,6の支持孔に膨出
    部2,2を押込み可能に枢支突出させて回動可能
    に取付けてなるスクイズ容器。
JP13248985U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0326150Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13248985U JPH0326150Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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JP13248985U JPH0326150Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6242574U JPS6242574U (ja) 1987-03-14
JPH0326150Y2 true JPH0326150Y2 (ja) 1991-06-06

Family

ID=31031922

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JPS6242574U (ja) 1987-03-14

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