JPH03261088A - アークリング - Google Patents

アークリング

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Publication number
JPH03261088A
JPH03261088A JP5744190A JP5744190A JPH03261088A JP H03261088 A JPH03261088 A JP H03261088A JP 5744190 A JP5744190 A JP 5744190A JP 5744190 A JP5744190 A JP 5744190A JP H03261088 A JPH03261088 A JP H03261088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
insulator
arcing
lightning arrester
arc
Prior art date
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Pending
Application number
JP5744190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Tatsumi Ichioka
市岡 立美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP5744190A priority Critical patent/JPH03261088A/ja
Publication of JPH03261088A publication Critical patent/JPH03261088A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は支持碍子および避雷碍子装置に配設されるア
ークリングに関するものである。
[従来の技術] 従来、支持碍子および避雷碍子装置には沿面閃絡時の損
傷を軽減する目的により、これらの両端に一対のアーク
リングを対向配置している。例えば、避雷碍子に配設さ
れるアークリングを第5゜6図に示す。このアークリン
グ25は避雷碍子26の笠部26aよりも内径を大きく
した円形状に湾曲形成され、その一部に間隙Sを形威し
ている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、通常避雷碍子装置Hにおけるアークリング2
5の取付は取付アダプタ27に避雷碍子26を装着した
後、避雷碍子26の下端部をアークリング25に挿通さ
せた状態で、同アークリング25を上方に移動させ、同
アークリンク25を前記取付アダプタ27に固定してい
る。このため、アークリング25は沿面フラッジオーバ
ーしたときに流れる続流アークを招弧し、特定方向へ吹
出させることができるが、アークリンク゛25の内径は
避雷碍子26の笠部26aの外径よりも若干大きく形威
しなければならず、小型軽量化することが難しいという
問題がある。
また、避雷碍子26をその軸心方向からアークリング2
5に挿通させた状態でアークリング25を上方へ移動さ
せて取付アダプタ27に固定しなければならず、アーク
リンクの取付作業性か悪いという問題がある。
本発明の目的は、アークリングを小型軽量化することが
でき、取付作業を容易にするアークリングを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本願発明は、送電線を支
持する支持碍子、避雷碍子装置等の碍子に配設されるア
ークリングにおいて、前記アークリングのリング部には
前記支持碍子、避雷碍子装置等の碍子の軸心と直交する
方向から通過可能な開口部を形成したことをその要旨と
する。
[作用] 上記の構成により、アークリングに支持碍子、避雷碍子
等の碍子の軸心と直交する方向から挿通可能な開口部を
設けたので、アークリングを支持碍子または避雷碍子の
側方から挿入してアークリングを装着することができる
。そのため、アークリングの内径を小径化することがで
きる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示すように、鉄塔の支持アーム1には連結金具
2が固着され、同連結金具2には吊下金具3を介して懸
垂碍子連4が線路方向および同直交方向へ揺動可能に支
持されている。前記懸垂碍子連4の下端部には吊下金具
5および電線クランプ6を介して送電線7が支持されて
いる。8,9は上部および下部の吊下金具3,5に装着
されたアーキングホーンで、懸垂碍子連4の沿面閃絡を
防止するものである。前記下部吊下金具5にはアーキン
グホーン10が支持固定されている。
一方、前記支持アーム1の先端部には取付アダプタ11
がボルトにより水平方向に片持ち支持され、同取付アダ
プタ11の先端部下面には避雷碍子装置Hを構成する避
雷碍子12が垂下固定されている。
また、避雷碍子装置Hは強化合成樹脂よりなる耐圧絶縁
筒(図示しない)と、その内部に収納した電圧−電流特
性が非直線性の酸化亜鉛を主材とする限流素子とから構
成される前記避雷碍子12と、耐圧絶縁筒の上下両端部
に嵌合固定した接地側および課電側の電極金具13.1
4と、さらに耐圧絶縁筒の外周部にゴムモールドした絶
縁外套体15と、同避雷碍子12の両端に対向配置され
たアークリングとしてのアーキングリング17゜18と
により構成されている。このアーキングリング17.1
8は避雷碍子12の沿面閃絡時の損傷を抑制するように
なっている。
なお、前記避雷碍子12は胴部12aと、その外周面に
複数並設された笠部12bとから構成されている。
前記課電側の電極金具14には前記アーキングホーン1
0と所定の気中放電間隙Gをもって対向する接地側の放
電電極としてのアーキングホーン16が取付固定されて
いる。
第1,2図に示すように、前記アーキングリング17.
18は取付部17a、18aと、前記取付部17a、1
8aから直交状に立ち上がる連結部17b、18bと、
前記連結部17b、18bの先端部から水平方向に延出
するリング部17C918cとから構成されている。し
たがって、前記取付アダプタ11の下面にアーキングリ
ング17の取付部17aが当接し、ボルトにより締付固
定されているとともに、課電側の電極金具14の側面に
アーキングリング18の取付部18aが当接し、ボルト
により締付固定されている。
前記アーキングリング17.18のリング部17c、1
8cは平面U字状に湾曲形成され、前記避雷碍子装置H
における避雷碍子12の胴部12aがその避雷碍子12
の軸心から直交方向から挿通可能な開口部りが形成され
ている。また、アーキングリング17.18のリング部
17C218cの内径は少なくとも避雷碍子12の胴部
12aと緩衝しない程度まで小さく形成されている。両
アーキングリング17.18との間は使用中フラッジオ
ーバーしないような間隔に設定されている。
上記のように構成されたアーキングリングに付いてその
作用を説明する。
今、送電線7に雷撃によるサージ電流が流れると、その
電流は電線クランプ6、吊下金具5、課篭側のアーキン
グホーン10にフラッジオーバされ、避雷碍子12内部
の限流素子を流れ、取付アダプタ11および支持アーム
lを経て鉄塔に流れ放電される。また、その後生じる続
流電流は前記限流素子と気中放電間隙Gにより遮断され
る。
さて、アーキングリング17を取付アダプタ11に取付
固定する場合について説明する。
まず、避雷碍子12を取付アダプタ11に吊下固定した
後、アーキングリング17を取付アダプタの下面、すな
わち避雷碍子12の上部側側方に位置させる。この状態
からリング部17cの開口部り側方、すなわち避雷碍子
12の軸心と直交する方向から避雷碍子12の胴部12
aを通過させる。そして、リング部17cの内に避雷碍
子12を配設した状態にて前記取付アダプタ11に同ア
ーキングリング17の取付部17aをボルトによって締
付固定する。
また、アーキングリング18も同様に開口部りに対し側
方、すなわち避雷碍子12の軸心と直交する方向から避
雷碍子12の胴部12aを通過させ、アーキングリング
18の取付部18aを課電側の電極金具14に締付固定
する。
この結果、従来とは異なリアーキングリング17のリン
グ部17c内に避雷碍子12を配置させるとき、リング
部17c内に避雷碍子12の下端を挿入し、順にアーキ
ングリング17を避雷碍子12の上部側へ移動させる必
要がなくなり、アーキングリング17の取付作業を容易
に行うことができる。
また、避雷碍子12の少なくとも胴部12aがアーキン
グリング17の開口部りを通過するようにアーキングリ
ング17を湾曲形成すればよいため、アーキングリング
17の内径を避雷碍子12の笠部12bよりも小さくす
ることができるので、アーキングリング17の小型化軽
量を図ることができる。
本実施例においては、アーキングリング17゜18に避
雷碍子12の胴部12aが通過するように開口部りを形
成したが、アーキングリング17のみにこの開口部りを
形成することも可能である。
また、アーキングリング17を平面U字状に漬曲形成し
たが、第3図に示すようにこの他に開口部りに向かう程
若干開口し、その先端を外側または点線にて示す内側に
折曲形威し、この開口部りの幅の大きさを少なくとも避
雷碍子12の胴部12aが通過可能となるように湾曲形
成することも可能である。
さらに、第4図に示すようにアーキングリング17の開
口部りに向かうほど若干間じる方向にアーキングリング
17を湾曲形威し、この開口部りの幅の大きさを少なく
とも避雷碍子12の胴部12aが通過可能となるように
湾曲形成することも可能である。
また、懸垂碍子連4のアーキングリングとして使用する
ことも可能である。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で任意に変更す
ることは可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によればアークリングを
支持碍子または避雷碍子の側方から挿入することができ
るので、アークリングの装着作業を容易にすることがで
きるとともに、従来に較ベアークリングの内径を小さく
することができるので、アークリングの小型軽量化を行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる全体の概要図、第2図はアーキ
ングリングの形状を示す平面図、第3図はアーキングリ
ングの形状の別例を示す平面図、第4図はアーキングリ
ングの形状の別例を示す平面図、第5図は従来の概要を
示す説明図、第6図は従来のアーキングリングの形状を
示す平面図である。 4・・・支持碍子としての懸垂碍子連、7・・・送電線
、8.9,17.18−・・アーキングリング、17c
。 18c・・・リング部、H・・・避雷碍子装置、L・・
・開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、送電線を支持する支持碍子、避雷碍子装置等の碍子
    に配設されるアークリングにおいて、前記アークリング
    のリング部には前記支持碍子、避雷碍子装置等の碍子の
    軸心と直交する方向から通過可能な開口部を形成したこ
    とを特徴とするアークリング。
JP5744190A 1990-03-08 1990-03-08 アークリング Pending JPH03261088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5744190A JPH03261088A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 アークリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5744190A JPH03261088A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 アークリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03261088A true JPH03261088A (ja) 1991-11-20

Family

ID=13055748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5744190A Pending JPH03261088A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 アークリング

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JP (1) JPH03261088A (ja)

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