JPH03259897A - 多分岐式天井走行運搬装置 - Google Patents
多分岐式天井走行運搬装置Info
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- JPH03259897A JPH03259897A JP2054686A JP5468690A JPH03259897A JP H03259897 A JPH03259897 A JP H03259897A JP 2054686 A JP2054686 A JP 2054686A JP 5468690 A JP5468690 A JP 5468690A JP H03259897 A JPH03259897 A JP H03259897A
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- transportation device
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
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- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、工場や倉庫あるいは工事現場等において、
資材その他の物品を搬送する天井走行式の運搬装置に関
するものである。
資材その他の物品を搬送する天井走行式の運搬装置に関
するものである。
特に搬送物を直線方向から直角方向に方向転換して搬送
することができるように構成した多分岐式天井走行運搬
装置に関するものである。
することができるように構成した多分岐式天井走行運搬
装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、−船釣に使用されている天井走行式の運搬装置は
、天井側に単線軌条のガイドレールを直線状もしくは曲
線状に配設し、これに電動式ウィンチ等の荷役装置を搭
載した運搬機を走行自在に懸架させた構成としているの
が普通である。
、天井側に単線軌条のガイドレールを直線状もしくは曲
線状に配設し、これに電動式ウィンチ等の荷役装置を搭
載した運搬機を走行自在に懸架させた構成としているの
が普通である。
(発明が解決しようとする課題)
したがって、従来の天井走行式運搬装置による搬送物の
1般送可能領域は、天井側に設けたガイドレールの支配
下領域に限定されるようになっている。
1般送可能領域は、天井側に設けたガイドレールの支配
下領域に限定されるようになっている。
しかも建設現場等に設けられる主として資材搬送手段に
使用される天井走行式の運搬装置は、建設工事終了まで
の仮設々備として利用される関係もあって、ガイドレー
ルは直線状の単線ラインからなる1系列の路線構成をも
って配設されているのが普通である。
使用される天井走行式の運搬装置は、建設工事終了まで
の仮設々備として利用される関係もあって、ガイドレー
ルは直線状の単線ラインからなる1系列の路線構成をも
って配設されているのが普通である。
そのため、その系列から外れた位置へ資材等を搬送する
場合は、まずその単線ラインの系列に沿った、最も近い
位置まで搬送し、そこからさらに横もち等によって所望
位置へ再搬送するようにしている。
場合は、まずその単線ラインの系列に沿った、最も近い
位置まで搬送し、そこからさらに横もち等によって所望
位置へ再搬送するようにしている。
その結果、資材等の1般送の効率性や機動性が損なわれ
る問題点があった。すなわち、目的位置に最短のルート
を通って、迅速に搬送することはできない欠点があった
。特にこの傾向は、大型プロジェクト等に基づく建設現
場内における資材搬送において顕著であった。
る問題点があった。すなわち、目的位置に最短のルート
を通って、迅速に搬送することはできない欠点があった
。特にこの傾向は、大型プロジェクト等に基づく建設現
場内における資材搬送において顕著であった。
この発明は、このような問題点を解決した効率性と機動
性の発揮できる多分岐式天井走行運搬装置を提供するこ
とを目的とするものである。
性の発揮できる多分岐式天井走行運搬装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、この発明がとった手段の特徴
とするところは、運搬機と、この運搬機が走行するガイ
ドレールからなる天井走行運搬装置を次のように構成し
たことにある。
とするところは、運搬機と、この運搬機が走行するガイ
ドレールからなる天井走行運搬装置を次のように構成し
たことにある。
まず運搬機が走行するガイドレールを、主ガイドレール
と分岐ガイドレールとをもって構成し、ついで主ガイド
レールと分岐ガイドレールとの交点には、旋回ガイドレ
ールを有する回転式分岐装置を設け、主ガイドレールを
走行する運搬機を、前記回転式分岐装置を用いて分岐ガ
イドレール側へ方向転換して走行させることができるよ
うに構成したことにある。
と分岐ガイドレールとをもって構成し、ついで主ガイド
レールと分岐ガイドレールとの交点には、旋回ガイドレ
ールを有する回転式分岐装置を設け、主ガイドレールを
走行する運搬機を、前記回転式分岐装置を用いて分岐ガ
イドレール側へ方向転換して走行させることができるよ
うに構成したことにある。
また前記主ガイドレールに対し、分岐ガイドレールを複
数本分岐させて配設し、主ガイドレールに対する分岐ガ
イドレールの本数を多くし、それぞれの交点には前記旋
回ガイドレールを有する回転式分岐装置を設けた路線構
成としたことにある。
数本分岐させて配設し、主ガイドレールに対する分岐ガ
イドレールの本数を多くし、それぞれの交点には前記旋
回ガイドレールを有する回転式分岐装置を設けた路線構
成としたことにある。
さらに前記主ガイドレールと分岐ガイドレールと回転式
分岐装置における旋回ガイドレールの各ガイドレールの
側面には電導路を設け、他方、前記運搬機および回転式
分岐装置側には、前記電導路に圧接して摺動する集電機
構を設け、この集電機構を介して運搬機および回転式分
岐装置に搭載した走行モータ等へ通電できる構成とした
ことにある。
分岐装置における旋回ガイドレールの各ガイドレールの
側面には電導路を設け、他方、前記運搬機および回転式
分岐装置側には、前記電導路に圧接して摺動する集電機
構を設け、この集電機構を介して運搬機および回転式分
岐装置に搭載した走行モータ等へ通電できる構成とした
ことにある。
(作用)
本発明は、以上説明したように構成しているため、運1
1機は、主ガイドレールより適宜回転式分岐装置を介し
て分岐ガイドレール側へ方向転換して走行することがで
きる。しかも、主ガイドレールに対し、分岐ガイドレー
ルを、複数本分岐した路線構成としているため、運搬機
の搬送領域が拡大される。
1機は、主ガイドレールより適宜回転式分岐装置を介し
て分岐ガイドレール側へ方向転換して走行することがで
きる。しかも、主ガイドレールに対し、分岐ガイドレー
ルを、複数本分岐した路線構成としているため、運搬機
の搬送領域が拡大される。
その結果、運搬物を所望する位置すなわち適切な位置に
送り込むことができる。
送り込むことができる。
さらに各ガイドレールの側面に電導路を設け、他方可動
すべき運搬機および回転式分岐装置側には、前記電導路
に圧接し摺動する集電機構を装備し、運搬機および回転
式分岐装置の走行モータ等へ通電できるようにしている
ため、すなわち装置全体を電動式に構成しているため、
運搬機の走行および方向転換が迅速・適切にでき、効率
性と機動性のある搬送作業を行うことができる。
すべき運搬機および回転式分岐装置側には、前記電導路
に圧接し摺動する集電機構を装備し、運搬機および回転
式分岐装置の走行モータ等へ通電できるようにしている
ため、すなわち装置全体を電動式に構成しているため、
運搬機の走行および方向転換が迅速・適切にでき、効率
性と機動性のある搬送作業を行うことができる。
(実施例)
さらに図面に示す実施例に基づいて、この発明による多
分岐式天井走行運搬装置の構成を具体的に説明する。
分岐式天井走行運搬装置の構成を具体的に説明する。
なお、この実施例では、この発明装置を建設現場におけ
る資材搬送手段として適用した場合を示す。
る資材搬送手段として適用した場合を示す。
まず、第1図は、主ガイドレールAと分岐ガイドレール
Bとの交点に、回転式分岐装置Cを設けた路線構造の一
部を示す平面図である。
Bとの交点に、回転式分岐装置Cを設けた路線構造の一
部を示す平面図である。
第2図は、前記主ガイドレールAに運搬機りを装架し、
この運搬機りをもって資材Eを玉掛けして搬送している
状態を示す正面図である。なお、実施例において主ガイ
ドレールAおよび分岐ガイドレールBさらに後述する回
転式分岐装置Cの旋回ガイドレールC′は、いずれもH
形鋼をもって構成している。
この運搬機りをもって資材Eを玉掛けして搬送している
状態を示す正面図である。なお、実施例において主ガイ
ドレールAおよび分岐ガイドレールBさらに後述する回
転式分岐装置Cの旋回ガイドレールC′は、いずれもH
形鋼をもって構成している。
次に前記主ガイドレールAおよび分岐ガイドレールBを
サポートする手段としては、第1図および第2図で示す
ように、建設現場に立設された支柱ないし杭部材1から
ブラケット2を張り出し、このブラケット2の下面に、
前記主ガイドレールAおよび分岐ガイドレールBを固着
することによりサポートとするようにしている。
サポートする手段としては、第1図および第2図で示す
ように、建設現場に立設された支柱ないし杭部材1から
ブラケット2を張り出し、このブラケット2の下面に、
前記主ガイドレールAおよび分岐ガイドレールBを固着
することによりサポートとするようにしている。
第3図は、前記主ガイドレールAと分岐ガイドレールB
との交点に設けた回転式分岐装置C1すなわち路線の切
換ポイントとして機能する装置の構成を示す平面図で、
第4図は、その側面図である。
との交点に設けた回転式分岐装置C1すなわち路線の切
換ポイントとして機能する装置の構成を示す平面図で、
第4図は、その側面図である。
この回転式分岐装置Cは、図示の通り固定支持板21と
、外周にギヤー22aを有するウオームホイール状の回
転円板22と、旋回ガイドレールC′と、回転軸23と
、駆動モータ24の5つの主要部材をもって構成してい
る。
、外周にギヤー22aを有するウオームホイール状の回
転円板22と、旋回ガイドレールC′と、回転軸23と
、駆動モータ24の5つの主要部材をもって構成してい
る。
すなわち、第3図で示すように前記固定支持板21を現
場に立設された前記支柱ないし杭部材lに固着し、この
固着した固定支持板21の上面と下面に、前記回転円板
22と旋回ガイドレールC′とを第4図で示すように配
し、その双方の中心部を回転軸23をもって結合すると
ともに、鉛直軸受23aを介して前記固定支持板21に
回転自在に装備させた構成としている。
場に立設された前記支柱ないし杭部材lに固着し、この
固着した固定支持板21の上面と下面に、前記回転円板
22と旋回ガイドレールC′とを第4図で示すように配
し、その双方の中心部を回転軸23をもって結合すると
ともに、鉛直軸受23aを介して前記固定支持板21に
回転自在に装備させた構成としている。
ついで前記駆動モータ24は、前記固定支持板21に設
置し、この駆動モータ24にウオームギヤー24aを接
続し、このウオームギヤー24aを前記回転円板22の
外周ギヤー22aに噛合させた構成としている。すなわ
ち駆動モータ24を作動させると、前記ウオームギヤー
24aを介して回転円板22が回転し、その結果、回転
円板22の回転軸23を介して旋回ガイドレールC′が
旋回操作される構成としている。いわゆる電動式の回転
式分岐装置Cに構成している。
置し、この駆動モータ24にウオームギヤー24aを接
続し、このウオームギヤー24aを前記回転円板22の
外周ギヤー22aに噛合させた構成としている。すなわ
ち駆動モータ24を作動させると、前記ウオームギヤー
24aを介して回転円板22が回転し、その結果、回転
円板22の回転軸23を介して旋回ガイドレールC′が
旋回操作される構成としている。いわゆる電動式の回転
式分岐装置Cに構成している。
ちなみに実施例では、第3図で示すように回転式分岐装
置Cにおける駆動モータ24を作動して回転円t5.2
2を90度向回転せると、旋回ガイドレールC′が90
度旋回操作されるようになっている。
置Cにおける駆動モータ24を作動して回転円t5.2
2を90度向回転せると、旋回ガイドレールC′が90
度旋回操作されるようになっている。
旋回ガイドレールC′が90度旋回すると、第3図で示
すように左右の主ガイドレールAおよびAの端面a′、
a′間に対応していた旋回ガイドレールC′の左右端面
が水平位置から仮想線で示す垂直位置に移動する。その
結果、旋回ガイドレールC′の一方端面が分岐ガイドレ
ールBの端面すに対応し、いわゆる切換ポイントとして
作動する。
すように左右の主ガイドレールAおよびAの端面a′、
a′間に対応していた旋回ガイドレールC′の左右端面
が水平位置から仮想線で示す垂直位置に移動する。その
結果、旋回ガイドレールC′の一方端面が分岐ガイドレ
ールBの端面すに対応し、いわゆる切換ポイントとして
作動する。
次に第5図は、前記主ガイドレールAないし分岐ガイド
レールBを走行する運搬機りの構成を示す正面図である
。
レールBを走行する運搬機りの構成を示す正面図である
。
この運搬機りは、すでに第2図で説明したように、主ガ
イドレールAないし分岐ガイドレールBにゴンドラ形式
に装架され走行するものである。
イドレールAないし分岐ガイドレールBにゴンドラ形式
に装架され走行するものである。
そのため実施例では、第5図で示すように、主ガイドレ
ールAないし分岐ガイドレールBに架支される1対の走
行ローラ11,11と、この走行ローラ11,11を支
持するフレーム12と、前記走行ローラ11,11に回
転力を伝達するためのチェンドライブ方式の伝導機構と
、走行用モータ13とをもって構成している。
ールAないし分岐ガイドレールBに架支される1対の走
行ローラ11,11と、この走行ローラ11,11を支
持するフレーム12と、前記走行ローラ11,11に回
転力を伝達するためのチェンドライブ方式の伝導機構と
、走行用モータ13とをもって構成している。
なお伝導機構は、走行用モータ13の出力軸14にスプ
ロケット15を取り付け、他方、前記走行ローラ11の
主軸16にも同じくスプロケット17を取り付け、この
双方のスプロケット15および17間に、エンドレスチ
ェン18を掛けわたして、前記走行用モータ13の回転
力を走行ローラ11に伝達するように構成している。実
施例における伝導機構は、第5図で示すようにフレーム
12の左右両側に設け、前記1対の走行ローラ11.1
1を連動してドライブできる構成としている。なお19
は、補助ガイドローラであり、20はフレーム12に搭
載した荷役用としての電動ウィンチを示す。
ロケット15を取り付け、他方、前記走行ローラ11の
主軸16にも同じくスプロケット17を取り付け、この
双方のスプロケット15および17間に、エンドレスチ
ェン18を掛けわたして、前記走行用モータ13の回転
力を走行ローラ11に伝達するように構成している。実
施例における伝導機構は、第5図で示すようにフレーム
12の左右両側に設け、前記1対の走行ローラ11.1
1を連動してドライブできる構成としている。なお19
は、補助ガイドローラであり、20はフレーム12に搭
載した荷役用としての電動ウィンチを示す。
第6図は、前記主ガイドレールAおよび分岐ガイドレー
ルB、さらに回転式分岐装置Cにおける旋回ガイドレー
ルC′の側面に設けた電導路30を示し、絶縁材30a
を介して第4図で示すように、前記各ガイドレールA、
B、C’の側面に、それぞれ帯状に取り付けている。
ルB、さらに回転式分岐装置Cにおける旋回ガイドレー
ルC′の側面に設けた電導路30を示し、絶縁材30a
を介して第4図で示すように、前記各ガイドレールA、
B、C’の側面に、それぞれ帯状に取り付けている。
次に、この帯状の電導路30に圧接摺動して、前記回転
式分岐装置Cの駆動モータ24および運1般機りに搭載
した走行用モータ13および電動式ウィンチ20への通
電手段となる集電機構は、次のように構成している。
式分岐装置Cの駆動モータ24および運1般機りに搭載
した走行用モータ13および電動式ウィンチ20への通
電手段となる集電機構は、次のように構成している。
まず回転式分岐装置Cの駆動モータ24に通電するため
の集電機構は、第4図で示すように、回転式分岐装置C
を構成する回転軸23に、スリップリング25を一体的
に回転するように固定し、このスリップリング25の外
周にばね26を介してブラシノ27を圧接させた構成と
している。
の集電機構は、第4図で示すように、回転式分岐装置C
を構成する回転軸23に、スリップリング25を一体的
に回転するように固定し、このスリップリング25の外
周にばね26を介してブラシノ27を圧接させた構成と
している。
そして、このプラック2フ側から導電線28゜28を介
して主ガイドレールAおよびAの前記電導路30に接続
し、スリップリング25側から図面上には表示していな
いが駆動モータ24に通電できる構成としている。もち
ろん旋回ガイドレールC′の電導路30とも接続してい
る。
して主ガイドレールAおよびAの前記電導路30に接続
し、スリップリング25側から図面上には表示していな
いが駆動モータ24に通電できる構成としている。もち
ろん旋回ガイドレールC′の電導路30とも接続してい
る。
次に運搬機りに対する集電機構は、第5図で示すように
、フレーム12側からばね26を介してブラシノ27を
主ガイドレールAおよび分岐ガイドレールB1さらには
旋回ガイトレーC′の電導路30に摺動自在に圧接させ
た構成とし、ブラック2フ側より走行用モータ13およ
び電動式ウイツチ20に通電するようにしている。
、フレーム12側からばね26を介してブラシノ27を
主ガイドレールAおよび分岐ガイドレールB1さらには
旋回ガイトレーC′の電導路30に摺動自在に圧接させ
た構成とし、ブラック2フ側より走行用モータ13およ
び電動式ウイツチ20に通電するようにしている。
実施例による多分岐式天井走行運搬装置は、以上のよう
に構成しているため、例えば第1図で示すように、主ガ
イドレールAを走行する運搬機りを分岐ガイドレールB
側へ方向転換させたい場合は、次のような手順により切
換える。
に構成しているため、例えば第1図で示すように、主ガ
イドレールAを走行する運搬機りを分岐ガイドレールB
側へ方向転換させたい場合は、次のような手順により切
換える。
まず、主ガイドレールAを走行する運搬機D(第1図で
左側)を回転式分岐装置Cの直下まで走行させる。すな
わち回転式分岐装置Cにおける旋回ガイドレールC′に
架支される位置まで走行移動させる。
左側)を回転式分岐装置Cの直下まで走行させる。すな
わち回転式分岐装置Cにおける旋回ガイドレールC′に
架支される位置まで走行移動させる。
ついで、回転式分岐装置Cの駆動モータ24を作動して
、旋回ガイドレールC′を90度旋回操1 作する。すると旋回ガイドレールC′は分岐ガイドレー
ルBに対応する。そこで運搬機りの走行用モータ13を
始動させると、運搬機りは、第1図で矢印示する方向、
すなわち主ガイドレールAに対し、直角方向に方向転換
して分岐ガイドレールB側に沿って走行することになる
。
、旋回ガイドレールC′を90度旋回操1 作する。すると旋回ガイドレールC′は分岐ガイドレー
ルBに対応する。そこで運搬機りの走行用モータ13を
始動させると、運搬機りは、第1図で矢印示する方向、
すなわち主ガイドレールAに対し、直角方向に方向転換
して分岐ガイドレールB側に沿って走行することになる
。
なお分岐ガイドレールB側から主ガイドレールA側へ逆
方向に方向転換させることも勿論可能である。また運搬
機りの走行操作、回転式分岐装置Cの切換え操作いずれ
も遠隔制御方式に構成し、効率的な運転が可能となるよ
うに構成している。
方向に方向転換させることも勿論可能である。また運搬
機りの走行操作、回転式分岐装置Cの切換え操作いずれ
も遠隔制御方式に構成し、効率的な運転が可能となるよ
うに構成している。
(発明の効果)
この発明による多分岐式天井走行運搬装置は、以上のよ
うに構成しているため、従来の一般的な天井走行式の運
搬装置に比較し、次のような効果を発揮することができ
る。
うに構成しているため、従来の一般的な天井走行式の運
搬装置に比較し、次のような効果を発揮することができ
る。
(1)運搬機の走行ラインに回転式分岐装置、すなわち
主ガイドレールに回転式分岐装置からなる切換ポイント
を介して分岐ガイドレールを接続した路線網としたので
、最小の路線によって広域の2 搬送可能域を確保でき、効率的な搬送作業を確保するこ
とができる。
主ガイドレールに回転式分岐装置からなる切換ポイント
を介して分岐ガイドレールを接続した路線網としたので
、最小の路線によって広域の2 搬送可能域を確保でき、効率的な搬送作業を確保するこ
とができる。
(2)回転式分岐装置および運搬機自体の構成が比較的
単純な構成で、しかも電動式となっているため、遠隔制
御システムの適用が容易で、搬送作業を迅速に、かつ機
動的に行うことができる。
単純な構成で、しかも電動式となっているため、遠隔制
御システムの適用が容易で、搬送作業を迅速に、かつ機
動的に行うことができる。
したがって、建設現場等の資材運搬装置として好適であ
る。なお建設現場以外の工場や倉庫内の運搬手段として
適用することができることは勿論である。
る。なお建設現場以外の工場や倉庫内の運搬手段として
適用することができることは勿論である。
図面は、本発明に係る多分岐式天井走行運搬装置の実施
例を示す。 第1図は回転式分岐装置を設けた運搬機の走行路線を例
示する平面図、第2図は運搬機をガイドレールに装架さ
せた状態で示す正面図、第3図は回転式分岐装置の正面
図、第4図は第3図の側面図、第5図は主ガイドレール
に装架させた運搬機の正面図、第6図は、電導路を設け
た主ガイドレールの断面図である。 A・・・主ガイドレール C・・・回転式分岐装置 C′・・・旋回ガイドレール ト・・杭部材 11・・・走行ローラ 13・・・走行用モータ 15・・・スプロケット 17・・・スプロケット 18・・・エンドレスチェン 19・・・補助ガイドローラ 20・・・電動式ウィンチ 22・・・回転円板 24・・・駆動モータ 26・・・ばね 28・・・導電線 B・・・分岐ガイドレール 2・・・ブラケット 12・・・フレーム 14・・・出力軸 16・・・主軸 21・・・固定支持板 23・・・回転軸 25・・・スリップリング 27・・・ブラソフ 30・・・電導路 5 \ 第1図 ■ A・・・主ガイドレール ■ D・・4搬機 11・・・走行用ローラ 12・・・フレーム 13・・・走行用モータ 14・・・出力軸 15.17・・・スプロケット 18・・・エンドレスチェン 19・・・補助ガイドローラ 20・・・電動式ウィンチ 26・・・ばね 27・・・ブラック A・・・主ガイドレール 第6図 4 0a− y−
例を示す。 第1図は回転式分岐装置を設けた運搬機の走行路線を例
示する平面図、第2図は運搬機をガイドレールに装架さ
せた状態で示す正面図、第3図は回転式分岐装置の正面
図、第4図は第3図の側面図、第5図は主ガイドレール
に装架させた運搬機の正面図、第6図は、電導路を設け
た主ガイドレールの断面図である。 A・・・主ガイドレール C・・・回転式分岐装置 C′・・・旋回ガイドレール ト・・杭部材 11・・・走行ローラ 13・・・走行用モータ 15・・・スプロケット 17・・・スプロケット 18・・・エンドレスチェン 19・・・補助ガイドローラ 20・・・電動式ウィンチ 22・・・回転円板 24・・・駆動モータ 26・・・ばね 28・・・導電線 B・・・分岐ガイドレール 2・・・ブラケット 12・・・フレーム 14・・・出力軸 16・・・主軸 21・・・固定支持板 23・・・回転軸 25・・・スリップリング 27・・・ブラソフ 30・・・電導路 5 \ 第1図 ■ A・・・主ガイドレール ■ D・・4搬機 11・・・走行用ローラ 12・・・フレーム 13・・・走行用モータ 14・・・出力軸 15.17・・・スプロケット 18・・・エンドレスチェン 19・・・補助ガイドローラ 20・・・電動式ウィンチ 26・・・ばね 27・・・ブラック A・・・主ガイドレール 第6図 4 0a− y−
Claims (3)
- (1)運搬機と、この運搬機が走行するガイドレールと
からなる天井走行運搬装置であって、前記ガイドレール
は、主ガイドレールと分岐ガイドレールとをもって構成
し、 前記主ガイドレールと分岐ガイドレールの交点には、旋
回ガイドレールを有する回転式分岐装置を設けたことを
特徴とする多分岐式天井走行運搬装置。 - (2)前記主ガイドレールに対し、前記分岐ガイドレー
ルは複数位置から分岐し、それぞれの交点に、前記旋回
ガイドレールを有する回転式分岐装置を設けたことを特
徴とする請求項1記載の多分岐式天井走行運搬装置。 - (3)前記各ガイドレールの側面には、電導路を設け、
前記運搬機および回転式分岐装置側には、それぞれ前記
電導路に圧接して摺動する集電機構を装備し、運搬機お
よび回転式分岐装置に搭載した走行モータ等へ通電する
構成としたことを特徴とする請求項1および2記載の多
分岐式天井走行運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054686A JPH03259897A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 多分岐式天井走行運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054686A JPH03259897A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 多分岐式天井走行運搬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03259897A true JPH03259897A (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=12977679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2054686A Pending JPH03259897A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 多分岐式天井走行運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03259897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104555743A (zh) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 面向半导体生产线搬运系统的轨道与天车协调控制方法 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP2054686A patent/JPH03259897A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104555743A (zh) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 面向半导体生产线搬运系统的轨道与天车协调控制方法 |
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