JPH03259878A - エレベータ遠隔監視装置の電源装置 - Google Patents

エレベータ遠隔監視装置の電源装置

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JPH03259878A
JPH03259878A JP2056683A JP5668390A JPH03259878A JP H03259878 A JPH03259878 A JP H03259878A JP 2056683 A JP2056683 A JP 2056683A JP 5668390 A JP5668390 A JP 5668390A JP H03259878 A JPH03259878 A JP H03259878A
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JP2056683A
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Masahiro Takabayashi
高林 昌広
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータ遠隔監視装置の電源装置の改良に関
する。
〔従来の技術〕
最近、ビルの管理費用を低減するために管理人をなくし
、その代りにエレベータの故障情報を端末装置で収集し
、この故障情報を通信回線を介して監視センタに発報し
て集中監視するエレベータ遠隔監視装置が採用されてい
る。
ところで、この端末装置の電源は、常時は建屋電源から
供給されているが、建屋電源が停電すると予備のバッテ
リ電源に切換えるとともに、停電になったことを監視セ
ンタに発報している。
尚、この種の装置に関しては、たとえば特開昭63−2
62798号公報に論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ビルの建屋電源とエレベータ電源とはビル受
電用電源は共通であるが、別電源となっている。そのた
めビルの一部の工事を行なうために建屋電源は停電する
がエレベータ電源は停電とならないことがある。この時
、エレベータは正常に稼動しているにも拘らず建屋電源
が停電となるため停電が発生した情報が監視センタに発
報され、その結果、保守技術員が前記ビルに出動すると
いう無駄な作業を行なう可能性があった。
本発明の目的は端末装置の電源の停電時の不必要な保守
技術員の出動を少なくしたエレベータ遠隔監視装置の電
源装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の目的を達成するため、建屋電源が停電し
、かつエレベータ電源が停電していないとき、端末装置
の電源を上記建屋電源からエレベータ電源に切換え接続
する手段を設けたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明のエレベータ遠隔監視装置の電源装置は上述の如
き構成であるから、工事を行なうために、建屋電源が停
電になってもエレベータ電源が停電してない場合には、
端末装置の電源はエレベータ電源より供給され、停電発
報は行なわれないので保守技術員の無駄な出動をなくす
ることができる。
〔実施例〕 以下本発明の一実施例を図面によって説明する。
第1図はエレベータ遠隔監視装置の電源装置の電気結線
図である。
建屋電源Uにはリレー1の常開接点1a、、1a2を介
して整流器3が接続され、この整流器3は並列に接続さ
れたリレー1の常開接点1a、。
1a4と後述するリレー2の常開接点2a、、2a2を
介して端末装置4が接続され、この端末装置4は通信回
線9を介して監視センタlOに接続されている。
一方、エレヘータ電@Vにはリレー2を介してエレヘー
ク制御装置8が接続されており、このエレヘータ制御装
置8が故障した場合の故障信号は信号線81〜8oを介
して端末装置4に送信される。またエレベータ電源■は
、リレー1の常閉接点1b1.1b2を介して整流器3
に接続されている。このようにして整流器3はリレー1
が付勢されているときは建屋電源Uから給電され、リレ
ー1が消勢されるとエレベータ電源■から給電される。
更に端末装置4には、両リレー1.2の常閉接点1b3
,1b4,2b+ 、21)zの直列接続体を介してバ
ッテリ5が接続されている。従って、建屋電源Uおよび
エレベータ電源Vが供に停電すると、端末装置4はバッ
テリ5から給電される。
また両型fi、U、  Vと端末装置4間には、リレー
1の常閉接点1b、とリレー2の常開接点2a3の直列
接続体を介してカウンタ7が接続されており、ごのカウ
ンタ7は建屋電源Uが停電しエレベータ電源Vから端末
装置4に給電されたときカウントする。尚、本実施例に
おいて端末装置4はマイクロコンピュータによって構成
され、CPU4a、ROM4 b、RA、M4 cを有
し、信号線8〜811を介して人力された故障信号は一
旦RAM4Cに記憶される。
次に、エレベータ遠隔監視装置の電源装置の動作を説明
する。
今、建屋電源、エレベータ電源とも課電されているとす
る。このとき、リレー1 2はともに付勢されて閉した
接点1a+、1azを介して、建屋電源Uに整流器3が
接続され、さらに接点1a31aaを介して端末装置4
に給電されている。
尚、エレベータ電源Vは接点1bl、1b2が開いてい
るので、整流器3に対しては無関係であり、また、バッ
テリ5は接点1 b3,1 bsが開いているので端末
装W4に対しては無関係であり、また、いずれの電源も
課電されているのでエレベータ電源故障信号は発報され
ない。
次に、ビル内で工事を行なうために、建屋電源Uが停電
したとする。するとリレー1が消勢され、接点1al、
lazが開くと供に接点1b、、1b2が閉し、整流器
3はエレベータ電源Vに接続され、端末装置4には接点
2aI、2azを介して直流電源が供給される。このと
き、接点1bs2a3も閉じているので、この条件をカ
ウンタ7がカウントする。尚、エレベータ電源Vが課電
しているのでエレベータ電源故障信号は発報されない。
次に、たとえばビルの受電設備が故障し、建屋電源Uお
よびエレベータ電源■のいずれも停電に民 なったとする。このときは、リレー1.2が横に消勢す
る。従って、接点1a3.Ian、2a+2azが開き
、接点1b、、lb4.2b。
2bzが閉しるので、端末装置4はバッテリ5から供給
型される。このとき接点2a3が開いているので、カウ
ンタ7は動作しない。またエレベータ電源故障信号は信
号線8mを介して、RAM4Cに記憶され、通信線9を
介して監視センタ10に発報される。
このように、建屋電源Uのみが停電したときには、端末
装置4はエレベータ電源Vに接続され、この情報はカウ
ンタ7にカウントされ監視センタ10に発報されないの
で、保守技術員が無駄に出動することを回避することが
できる。
尚、本実施例においては建屋電源Uのみが停電になった
ときカウンタ7によりカウントしたが、CPU4aでカ
ウントし、RAM4Cにカウント値を記憶するようにす
ることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、常時端末装置を建屋電源
に接続し、この建屋電源が停電したときには端末装置を
エレベータ電源に接続するようにしたため、建屋電源の
みが停電した場合、監視センタには発報せず、従って保
守技術員が不必要にビルに出動することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるエレベータ遠隔監視装
置の電源装置の電気結線図である。 1.2・・・・・・停電検出リレー、4・・・・・・端
末装置、5・・・・・・バッテリ、7・・・・・・カウ
ンタ、10・・・・・・監視センタ、U・・・・・・建
屋電源、■・・・・・・エレベータ電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.建屋電源に接続された端末装置と、この端末装置を
    介してエレベータ電源に接続されたエレベータの異常情
    報を監視センタに発報する手段とを備えたエレベータ遠
    隔監視装置の電源装置において、上記建屋電源が停電し
    、かつ上記エレベータ電源が停電してないとき、前記端
    末装置の電源を上記建屋電源から上記エレベータ電源に
    切換え接続する手段を設けたことを特徴とするエレベー
    タ遠隔監視装置の電源装置。
JP2056683A 1990-03-09 1990-03-09 エレベータ遠隔監視装置の電源装置 Expired - Lifetime JP2614665B2 (ja)

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