JPH03259501A - 抵抗体の識別表示方法とその抵抗値調整方法 - Google Patents

抵抗体の識別表示方法とその抵抗値調整方法

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JPH03259501A
JPH03259501A JP2056393A JP5639390A JPH03259501A JP H03259501 A JPH03259501 A JP H03259501A JP 2056393 A JP2056393 A JP 2056393A JP 5639390 A JP5639390 A JP 5639390A JP H03259501 A JPH03259501 A JP H03259501A
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JP
Japan
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resistor
resistance value
laser
data
wiring board
Prior art date
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Pending
Application number
JP2056393A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Hayashida
林田 純夫
Kohei Miyamoto
宮本 行平
Koji Touchi
戸内 孝治
Shinzo Nishiyama
西山 信蔵
Saburo Umeda
三郎 梅田
Hitoshi Soda
曽田 均
Kojin Takahashi
高橋 行人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Systems Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばハイブリッドICにおける配線基板上
の抵抗体の識別表示方法とその抵抗値調整方法に係り、
特に抵抗体の抵抗値調整の際に、その抵抗体の識別情報
がレーザによって刻印表示されるようにした抵抗体の識
別表示方法とその抵抗値調整方法に関するものである。
〔従来の技術〕
これまでにあっては、特開昭59−225555号公報
に記載のように、レーザーによる文字ではなく短11線
の組み合せを刻印することにより、ハイブリッドICの
ロット等が記録されるようになっている。
また、特開平1−144695号公報による場合には、
レーザにより炭化して変色する材料からなるパターンが
印刷基板表面に設けられ、このパターン部にレーザを照
射することによって、印刷基板が識別されるようになっ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記公報は何れもハイブリッドIC用配
線基板自体を識別するための表示に関するものであり、
その配線基板内に懲戒されている複数個の抵抗体各々を
識別することについては何等配慮されていないものとな
っている。したがって。
不良解析の際、回路内に組み込まれた抵抗体の抵抗番号
、抵抗値、精度等の情報を得るためには、別途用意され
ている回路図面等を参照するか、実際に抵抗値を測定後
電気回路図と照合して配線パターンを辿るしか方法がな
く、不良解析の究明に多くの時間が要されているのが実
状である。
本発明の目的は、配線基板内に形成されている抵抗体を
容易に識別し得る抵抗体の識別表示方法を供するにある
また、本発明の他の目的は、配線基板内に形成されてい
る抵抗体の抵抗値を調整するに際し、抵抗値調整後の抵
抗体の精度や信頼度を損なうことなく、その抵抗体に識
別情報を表示し得る抵抗体の抵抗値調整方法を供するに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、抵抗体に、この抵抗体を識別するための情
報を文字としてレーザにて刻印することで達成される。
また、他の目的は、任意、あるいは全ての抵抗体各々に
ついて、レーザによって抵抗値を調整する際に、その抵
抗体を識別するための情報を、抵抗体内に抵抗体からは
み出すことなく文字としてレーザ刻印した後、刻印され
た情報を包み込むように、且つ抵抗値をモニタしつつレ
ーザトリミングによって抵抗値を調整することで達成さ
れる。
〔作用〕
抵抗体を識別するのに、これを識別するための情報を文
字としてレーザによって刻印表示しようというものであ
る。この刻印表示は一般に抵抗体の抵抗値調整に先立っ
て行なわれるようになっている。
即ち、予め抵抗体の長さおよび幅寸法が適切に設計され
た抵抗パターンに対し抵抗体番号、抵抗値および精度を
含む情報が、その抵抗体からはみ出さないように抵抗体
内部にレーザによって先ず刻印されるようになっている
。これにより抵抗値は初期値に比し増加するが、その増
加量は刻印が抵抗体からはみ出した場合に比しはるかに
小さいため所望の抵抗値を超えることはないものである
その後刻印された情報を包み込むように、且つ抵抗値を
モニタしつつ所望の抵抗値となるべくレーザトリミング
を行なえば、包み込まれた情報の刻印はトリミング後の
実際の抵抗値に何の影響も与えないというものである。
加えて抵抗値のドリフトに影響が大きいトリミング後の
抵抗体の残存幅も、抵抗パターンの長さおよび幅寸法が
適切に設計されている場合には1幅寸法の約1/3以上
を確保することが可能であるので、トリミング後の抵抗
体の精度および信頼度を損うことなく識別情報が抵抗体
に刻印され得るものである。
〔実施例〕
以下、本発明を添附した図により説明する。
図はハイブリッドIC用配線基板上の一部としての、印
刷、焼成にて一体形成された導体および抵抗体を平面と
して示したものである。図示のように、導体1,1′間
には抵抗体2が形成されてし)るが、これら導体l、1
′は印刷、焼成された他の抵抗体や、誘電体などに接続
されることによって全体としての配線基板が形成される
ようになっている。
さて、本発明を具体的に説明すれば、抵抗体2はその長
さおよび幅寸法がレーザトリミング後所定の残存幅にな
るよう適切に設計されたものとなっている。この抵抗体
2の抵抗値をレーザトリミングにて調整するわけである
が、この調整に先立っては抵抗体番号3、抵抗値4およ
び精度5よりなる情報が抵抗体2の内部に抵抗体からは
み出すことなく、レーザ刻印されるものとなっている。
その後、刻印された情報を包み込むように、且つ抵抗値
をモニタしながら所望の抵抗値になるようレーザトリミ
ングが行なわれるようになっているものである。6はそ
の際でのLカットにて調整したレーザトリミング軌跡を
示したものである。勿論、レーザにて情報を刻印すると
きから抵抗値をモニタしても差し支えないものである。
なお、本発明を印刷抵抗体を例に採り説明したが、蒸着
、スパッタリングあるいは拡散によって形成された抵抗
体にも本発明は適用可となっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように請求項1による場合は、配線基板上
に形成されている抵抗体が、レーザ刻印情報によって直
ちに容易に識別され得ることから、回路図面などを参照
することなく不良原因の究明が容易に、しかも速やかに
行なえることになる。
また、請求項2による場合には、その抵抗体の抵抗値調
整に際し、抵抗値調整後の抵抗体の精度や信頼度を損う
ことなく、その抵抗体に識別情報を表示し得ることにな
る。
【図面の簡単な説明】
図は、ハイブリットIC用配線基板上の一部としての、
印刷、焼成にて一体形成された導体および抵抗体を平面
として示す図である。 1.1′・・・導体、2・・・抵抗体53・・抵抗体番
号、4・・・抵抗値、5・・精度、6・・・レーザトリ
ミング軌跡。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.抵抗体に、抵抗体番号、抵抗値および精度を含む情
    報をレーザにて文字として刻印することによって、該抵
    抗体を識別表示する抵抗体の識別表示方法。
  2. 2.配線基板上の任意、あるいは全ての抵抗体各々につ
    いて、レーザにて抵抗値を調整する際、予め抵抗体番号
    、抵抗値および精度を含む情報を、該抵抗体内に抵抗体
    からはみ出すことなく文字としてレーザ刻印した後、刻
    印された情報を包み込むように、且つ抵抗値をモニタし
    つつ、レーザトリミングにて抵抗値を調整する抵抗体の
    抵抗値調整方法。
JP2056393A 1990-03-09 1990-03-09 抵抗体の識別表示方法とその抵抗値調整方法 Pending JPH03259501A (ja)

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