JPH03259346A - 二重化ディスクシステムの制御方法 - Google Patents

二重化ディスクシステムの制御方法

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JPH03259346A
JPH03259346A JP2169464A JP16946490A JPH03259346A JP H03259346 A JPH03259346 A JP H03259346A JP 2169464 A JP2169464 A JP 2169464A JP 16946490 A JP16946490 A JP 16946490A JP H03259346 A JPH03259346 A JP H03259346A
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JP
Japan
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disk
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duplex
hard disk
hard
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JP2169464A
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English (en)
Inventor
Yasushi Karatsu
唐津 靖司
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Fuji Facom Corp
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Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は二重化されたハードディスク(単にディスクと
も略す)を備えた計算機システムにおけるディスクの制
御方法、 特に特別な不揮発性メモリを用いることなく正常側/障
害側ディスクの特定、障害側ディスクの交換の有無の判
別を可能とし、さらに重要データのみを二重化してディ
スク利用の効率化を計り得る二重化ディスクシステムの
制御方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
計算機システムの信頼性を向上させる一つの方策として
、信頼性の低い部分を二重化し全体の信頼性を高めるこ
とが考えられる。計算機システムにおいては、−船釣に
ハードディスクの信頼性が他のユニットに比べて低い。 このため安価に信頼性を向上させる方法として、ハード
ディスクを二重化することが考えられる。 第11図はこのような二重かハードディスクを備えたシ
ステムの構成例を示す。 同図において1はシステムバス、2はプロセッサ、3は
ディスクチャネル、4(4−0,1−1)は2重化され
たハードディスク、5.6はそれぞれCRTおよびキー
ボード、プリンタに列する入出力チャネルである。 次に第11図の動作について説明する。プロセッサ2が
ディスクチャネル3に対してコマンドを発信し、ディス
クチャネル3はそのコマンドによりディスク4−0.4
−1に対するシーク制御等を行ってその読み書きを行う
。従ってプロセッサ2はハードディスク4が二重化され
ているか否かは意識しないですむ。ディスクチャネル3
はディスクからのリードは一方のディスクから行い、エ
ラーがあると、もう一方のディスクからリードする。 ライトは両方のディスクに対して行う。この場合に一方
のディスクでエラーが発生し、そのディスクに正常なデ
ータが書かれない場合、2台のディスクの内容が異なっ
てしまい、その後正常な動作が継続されなくなる。この
ためエラーの発生したディスクをシステムから切離し、
ディスクを復旧するまでは二重とそのディスクに対して
アクセスしないようにする必要がある。 一方のディスクが切離し状態となった後にリセットスタ
ートや電源をオフしての再立上げ等を行うと、ディスク
チャネル3は切離し状態となっているディスクが分から
なくなり、エラーの発生したディスクに対してアクセス
する可能性がある。 このため切離し状態となったディスクの情報をディスク
チャネル3が記憶しておかなければならない。そこでデ
ィスクチャネル3が不揮発性メモリ(E” FROM)
等にこのディスク情報を記憶しておき、リセットスター
トされた時点で不揮発性メモリからその情報を続出し、
正確にディスクの状態を把握することが考えられる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述のようなディスクシステムの二重化方
式ではディスクチャネル3にディスク4の状態等を記憶
しておくための不揮発性メモリ等の特別なハードウェア
を設ける必要があり、またディスクチャネルで障害を起
こし、ディスクチャネルを交換すると、ディスクの情報
も消えることになる。さらに、ディスクを交換しての復
旧作業においては、ディスク交換後、オペレータが手動
操作で正常なディスクから交換したディスクにデータコ
ピー等の処理を施さねばならぬという煩わしさがある。 そこで本第1発明は、このような問題を解消し得る二重
化ディスクシステムの制御方法を提供することを課題と
する。 また前述した従来のディスクシステムの二重化方式では
さらに、データの重要度に係わらず、ハードディスク全
てが二重化されることになるとともに、スピードの要求
されるデータについても二重化され、ライト時の処理時
間が増大すると言う問題がある。 そこで本第2発明はこの問題を解消し得る二重化ディス
クシステムの制御方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために第1発明の方法は、rハー
ドディスクが(4−0,4−1などのように)二重化さ
れた計算機システムにおいて、このそれぞれのハードデ
ィスク内に少なくとも自身の号機およびそのシステム切
離しの有無、並びに相手のハードディスク号機およびそ
のシステム切離しの有無(相手ディスク情報DPなど)
等を含むドライブ情報(DDなど)を持たせ、この情報
をリセットスタート時に続出して判断することにより、
リセットスタート前の前記の各ハードディスクの状態を
正確に把握するとともに、前記ハードディスクの一方が
交換された場合に自動的に他方の正常なハードディスク
からデータコピーを行うように1するものとする。 また第2発明の方法は、r二重化されたハードディスク
(4−0,4−1など)と、このハードディスクを直接
制御するディスクチャネル(3など)と、該ディスクチ
ャネルを介し前記ハードディスクを読み書きするプロセ
ッサ(2など)とを備えた計算機システムにおいて、 前記の2つのハードディスク内にそれぞれ制御方法の格
納領域(0セクタSOなと)と、前記プロセッサが常時
読み書きする領域としての二重化領域(A1など)およ
び非二重化領域(A2など)とを設け、前記制御情報格
納領域には少なくとも、自身の号機およびそのシステム
切離しの有無、相手のハードディスク号機およびそのシ
ステム切離しの有無(相手ディスク情報DPなど)、並
びに前記二重化領域の位置を示す情報(二重化領域位置
情報DSなど)等を含むドライブ情報(DDなど)を持
たせ、このドライブ情報をリセットスタート時に読み出
して判断することにより、リセットスタート前の前記の
各ハードディスクの状態を正確に把握するとともに、前
記二重化領域に対してのみ二重化動作を行い、また前記
ハードディスクの一方が交換された場合に自動的に他方
の正常なハードディスクから前記二重化領域のみのデー
タコピーを行う」ようにするものとする。
【作 用】
l)第1発明について; 各ディスクにそれぞれ自身および相手ディスクについて
の号機、システム切離しの有無等のドライブ情報を持た
せ、正常側/障害側ディスクの特定、障害側ディスク交
換の有無の判別を特別な不揮発性メモリを用いることな
く可能とする。 2)第2発明について; プロセッサが常時二重化ディスクを読み書きする流域を
重要データを格納する二重化領域と迅速な処理を必要と
するデータを格納する非二重化領域とに分け、かつドラ
イブ情報内に前記二重化領域の位置情報(即ち先頭セク
タ番号および最終セクタ番号)を付加し、前記二重化領
域のみを対象として二重化動作を行うことでディスク利
用の効率化(即ちディスク容量の節減、処理の迅速化)
を計る。
【実施例】
以下第1図ないし第5図に基づいて第1発明の詳細な説
明する。第1図は第1発明の実施例としてのシステム構
成図で第11図に対応するものである。第1図において
は第11図に対しハードディスク4−0.4−1内の制
御情報格納領域に後述のようなドライブ情報が書き込ま
れ、さらにこのドライブ情報DD内に相手ディスク情報
DPが設けられている。なお以下では便宜上ハードディ
スク4−0をハードディスク(又はディスク)#Oとも
呼び、同様にハードディスク4−1をハードディスク(
又はディスク)#1とも呼ぶ。 第2図は前記ドライブ情報DDの格納位置を示し、第3
図はこのドライブ情報の内容を示す。即ち第2図のよう
にディスクの先頭セクタ(0セクタ)SOをディスクチ
ャネル3が使用する制御情報格納領域とし、プロセッサ
2からは見えない領域とする。本発明でこのセクタSO
に書き込まれる情報をドライブ情報DDと称し、このド
ライブ情報DDは第3図のように五つの情報からなって
いる。 第3図を説明すると、ドライブ情報DDの0ぽいと目の
動作フラグは、当該ディスクが初期(イニシャル)状態
であるか否かの動作状態を示すもので、x ’oo”で
あればディスクが初期状態であることを示す。X ’0
1’であれば、二重化動作状態であることを示す。 1バイト目の自ディスク状態は、二重化動作時の自ディ
スクの動作状態を示す。X“00″で通常動作中であり
、X゛01°でエラーが発生しシステムから切離された
状態であることを示す。 2.3バイト目の自ディスクの号機はディスク毎に付さ
れたシリアル番号としての当該ディスクの番号であり、
ディスクを個々に区別するための番号である。 4バイト目の相手ディスクの状態は、二重化動作時の自
分ではない相手方ディスクの状態を示すものである。自
ディスクの状態と同じ<x’oo“で通常動作中、X 
“01°でシステムから切離されている状態であること
を示す。 5.6バイト目は相手ディスクの号機である。 ここで上記の4バイト目から6バイト目までの情報が前
記の相手ディスク情報DPである。 第4図はドライブ情報DDのイニシャル状態を示す。イ
ニシャル状態では、自ディスクの号機のみ設定され、そ
の他は0クリアされている。 第5図はイニシャル処理におけるディスクチャネルのフ
ローチャートを示す。次に第4図のイニシャル状態のデ
ィスクを二重化システムに接続した場合のディスクチャ
ネル動作について第5図を用いて説明する。なお以下1
01〜122の符号は第5図中のステップを示す。 ディスクチャネル3はリセットスタートすると、図外の
モードスイッチ(DIPスイッチ)の状態を読み、二重
化システムか否かの判断を行い(101)、二重化シス
テムであれば以下の処理を行う(分岐Y)。先ず、ディ
スク#0のドライブ情報DDを読出す(102)。さら
にディスク#1のドライブ情報DDを読出す(103)
。 これらの情報により各ディスクの状態を把握する。2台
のディスクともイニシャル状態であれば(104,分岐
Y)、各ディスクの動作状態を二重化動作に設定、即ち
ドライブ情報DDのOバイト目をX “0「 とし、さ
らに各々の相手ディスクの号機をドライブ情報DDの5
.6バイト目へ設定するばか(105)、その他のドラ
イブ情報をそれぞれのディスクに書込み(106,10
7)、通常の二重化動作となる。 前記ステップ104の判別において、2台のディスクと
もイニシャル状態でなく (分岐N)、一方のディスク
、例えばディスク#1が切離し状態であれば(108,
分岐N−109,分岐Y)、ディスクの号機のチエツク
を行い、即ちディスク#0のドライブ情報DD中の相手
ディスクの号機(5,6バイト目)と、ディスク#1の
ドライブ情報DD中の自ディスクの号機(2,3バイト
目)とを比較しく110)、ディスク#1が新しいもの
に変更されていなければ(号機一致)、正常なディスク
のみでの片系運用を行い、ディスクが交換されていれば
(110,号機一致)、正常なディスク#0からディス
ク#1ヘデータをコピーするとともに(111)、ドラ
イブ情報を新しいものに書換える(112 )。 他方、前記ステップ108においてデータ#0が切離し
状態であった場合(分岐Y)、前記のステップ110〜
112がそれぞれステップ120〜122に置換わり、
かつディスク#Oと#lが入れ替る形で、前記と同様な
動作が行われる。 また2台とも切離し状態でなければ(108,分岐N−
109,分岐N)、通常の二重化動作状態となる。 次に、二重化動作時のプロセッサ2のディスク4に対す
るリード動作、およびライト動作について説明する。 (1)リード動作: プロセッサ2はディスクチャネル3に対して、ディスク
内のセクタアドレスや転送バイト数等のパラメータを設
定し、リードコマンドを発信する。 ディスクチャネル3はコマンドを受信すると、コマンド
、パラメータを解析し、所定の動作を実行する。リード
コマンドの場合はディスクからデータをリードし、プロ
セッサ2にそのデータを転送する。この時、チャネルが
二重化動作ならば一方のディスクからのみデータをリー
ドする。リード中にディスクでエラーが発生した場合は
、リードするディスクをもう一方のディスクに切換えて
処理を続行する。(リード時のエラーでは、切離し状態
とはならない。) (2)ライト動作: リード時と同様、プロセッサ2はディスクチャネル3に
対してパラメータ及びライトコマンドを設定する。ディ
スクチャネル3はライトコマンドを受信すると、両方の
ディスクに対してデータをライトする。この場合に一方
のディスクでエラーが発生すると、エラーの発生したデ
ィスクをシステムから切離す。切離したディスクに対し
ては、二重とアクセスしない。そして正常なディスクの
ドライブ情報DD中の相手ディスクの状態(4バイト目
)を切離し状態に設定する。エラーの発生したディスク
に対しても、そのドライブ情報DD中の自ディスク状態
のデータ領域(1バイト目)へ切離し状態の旨を書込む
ように試みる。この場合、エラーの発生したディスクに
ドライブ情報が書けない場合でも、正常なディスクには
相手ディスクの状態がエラー状態(切離し状態)として
書かれているため、再立ち上げ時にはこの情報が使用で
きる。 次に第6図ないし第10図に基づいて第2発明の詳細な
説明する。 第6図は本第2発明の要部を示すシステム構成図で、こ
の図は第1図、第11図に対応している。 第6図においてはハードディスク4−0.4−1内のプ
ロセッサ2が常時読み書きする領域にそれぞれ二重化領
域(即ちこの2つのディスク4−0.4−1に同一の内
容を書込む領域)AI と、非二重化領域(即ち、各デ
ィスク4−0.4−1にそれぞれ個別の内容を書込み得
る領域)A2とを設けるようにしている。 またこの2つのディスク4−0.4−1の制御情報格納
領域としての図外のOセクタSOには第1発明と同様に
ドライブ情報DDが書込まれるが、この内容は第1発明
と同じ内容にさらに後述のように、前記二重化領域A1
の位置を示す情報(即ちこの領域A1の先頭セクタの番
号および最終セクタの番号)DSが付加されている。 第7図はこの第2発明においてOセクタSOに書込まれ
るドライブ情報DDの内容を示し、この図は第3図に対
応している。 第7図のドライブ情報DDは第3図の同情報DDに対し
、7バイト目から14ハイド目までに、新たな情報とし
て前記二重化領域位置情報DSが付加されている。 即ち第7図において、7,8,9.10バイト目はハー
ドディスクの二重化領域の先頭セクタ番号(なお番号を
以下側、とも略記する)で、1112.13゜14バイ
ト目は最終セクタNo、を示す。 第8図は第7図のドライブ情報DDのイニシャル状態を
示すもので、この第8図は第4図に対応している。第8
図においてはイニシャル状態では自ディスクの号機およ
び二重化領域の先頭セクタNα最終セクタNoが設定さ
れ、その他はOクリアされている。 第2発明におけるディスクチャネル3のイニシャル処理
、即ち第8図のイニシャル状態のディスクを二重化シス
テムに接続した場合のディスクチャネル3の動作も前述
した第5図のフローチャートで示されるが、第2発明で
はドライブ情報DDに二重化領域位置情報DSが加わっ
ていることから、ステップ104の判別において、2台
のディスクともイニシャル状態でなく (104、分岐
N)、一方のディスクが切離し状態であれば(108,
分岐Yまたは109.分岐Y)、ディスクの号機のチエ
ツクを行い、ディスクが新しいものに変更されていなけ
れば(110,分岐一致、または1202分岐一致)、
正常なディスクのみでの片系運用を行い、ディスクが交
換されていれば(110,分岐不一致、または120、
分岐不一致)、正常なディスクから交換されたディスク
へ二重化領域の先頭セクタNoと最終セクタNO,で示
される範囲のデータをコピーするとともに(111、ま
たは121)、ドライブ情報を新しいものに書き換える
(112または122〉。 次に第9図は第2発明の二重化動作時における、プロセ
ッサ2のリード動作(具体的にはプロセッサ2のリード
コマンドに基づくディスクチャネル3のディスクに対す
るリード動作)の手順を示し、第10図は同しくプロセ
ッサ2のライト動作(具体的にはプロセッサ2のライト
コマンドに基づくディスクチャネル3のディスクに対す
るライト動作)の手順を示す。次に第9図、第10図を
用いてブロセッサ2のそれぞれリード動作、ライト動作
を説明する。なお以下201〜209の符号は第9図中
のステップを示し、301〜312の符号は第10図中
のステップを示す。 (1)リード動作: プロセッサ2はディスクチャネル3に対して、ディスク
内のセクタアドレスや転送バイト数等のパラメータを設
定し、リードコマンドを発信する。 ディスクチャネル3はリードコマンドを受信すると、コ
マンド、パラメータを解析し、所定の動作を実行する。 リードコマンドの場合はディスクからデータをリードし
、プロセッサ2にそのデータを転送する。この時、第9
図に示すようにチャネルが二重化動作で(201,分岐
Y)、しかもパラメータによって指定されたハードディ
スクのセクタN(Lが二重化領域A1に含まれていれば
(202,分岐Y)、一方のディスクからのみデータを
リードする(203)。リード中にそのディスクでエラ
ーが発生した場合は(204,分岐Y)、リードするデ
ィスクをもう一方のディスクに切換え、処理を続行する
(205)。 (リード時のエラーでは切離し状態とは
ならない。) 前記ステップ202の判別で指定されたセクタNαが二
重化領域の範囲外(即ち非二重化領域A2)であれば(
分岐Y)、通°常のリード動作を行う(208)。 (2)ライト動作: リード時と同様、プロセッサ2はディスクチャネル3に
対して、パラメータ及びライトコマンドを設定する。デ
ィスクチャネル3はライトコマンドを受信すると、第1
O図に示すようにパラメータによって指定されたハード
ディスクのセクタNαが二重化領域A1に含まれるか否
かをチエツクし、二重化領域Al内であれば(301,
分岐Y)、両方のディスクに対してデータをライトする
(303〜308)。この場合に一方のディスクでエラ
ーが発生すると、ステップ309においてエラーの発生
したディスクをシステムから切離す。切離したディスク
に対しては、二重とアクセスしない。そして正常なディ
スクのドライブ情報DD中の相手ディスクの状態(4バ
イト目)を切離し状態とする。 またエラーの発生したディスクに対してもそのドライブ
情報DD内の自ディスク状態(1バイト目)を切離し状
態としてドライブ情報の書込みを試みる。エラーの発生
したディスクにドライブ情報が書けない場合でも、正常
なディスクのドライブ情報には相手ディスクの状態とし
て書かれているため、再立ち上げ時にはこの情報が使用
できる。 前記ステップ302において、二重化領域外(即ち非二
重化領域A2 )のセクタNa、が指定された場合は(
分岐N)、通常のライト動作を行う(310)。
【発明の効果】
第1発明によれば、ディスク内に二重化システムの情報
を持つようにし、その情報の中に相手ディスクの状態や
号機等を持つようにしたため、ディスクの運用状態が正
確につかめ、さらに復旧作業時におけるデータコピーが
自動的に行なえるようになった。また第2発明によれば
、情報の中に二重化されている領域の位置情報を持つよ
うにしているため、部分的なハードディスクの二重化が
可能になり、重要なデータのみを二重化することも可能
になるとともに、応答性の要求されるデータ等について
は通常の運用が行え、ハードディスクを容量的にもスピ
ード的にも効率良く運用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の実施例としてのシステム構成図、 第2図は同しくドライブ情報格納セクタの説明図、 第3図は同じくドライブ情報の内容の説明図、第4図は
同じくドライブ情報の初期状態を示す図、 第5図は同しくデータチャネルのイニシャル処理のフロ
ーチャート、 第6図は本第2発明の実施例としてのシステム構成図、 第7図は同じくドライブ情報の内容の説明図、第8図は
同じくドライブ情報の初期状態を示す図、 第9図は同じくディスクチャネルのリード処理のフロー
チャート、 第10図は同しくディスクチャネルのライト処理のフロ
ーチャート、 第11図は第1図、第6図に対応する従来のシステム構
成図である。 1ニジステムハス、2:プロセッサ、3:ディスクチャ
ネル、4 (4−0,4−1)ニハードディスク、DD
ニドライブ情報、DP:相手ディスク情報、DSS二重
重化領域位置情報A1 :二重;〇 −〜 rつ 耐 
の  〇 −〇 〇 0 3′″′ rつ  寸  −Φ ℃−−−山一一一」 第2図 Qtクタ()ニライブ惰坂)の内2 オ 図 オ8図 」−ト処Xl 矛9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ハードディスクが二重化された計算機システムにお
    いて、このそれぞれのハードディスク内に少なくとも自
    身の号機およびそのシステム切離しの有無、並びに相手
    のハードディスク号機およびそのシステム切離しの有無
    等を含むドライブ情報を持たせ、この情報をリセットス
    タート時に続出して判断することにより、リセットスタ
    ート前の前記の各ハードディスクの状態を正確に把握す
    るとともに、前記ハードディスクの一方が交換された場
    合に自動的に他方の正常なハードディスクからデータコ
    ピーを行うようにしたことを特徴とする二重化ディスク
    システムの制御方法。 2)二重化されたハードディスクと、このハードディス
    クを直接制御するディスクチャネルと、該ディスクチャ
    ネルを介し前記ハードディスクを読み書きするプロセッ
    サとを備えた計算機システムにおいて、 前記の2つのハードディスク内にそれぞれ制御情報の格
    納領域と、前記プロセッサが常時読み書きする領域とし
    ての二重化領域および非二重化領域とを設け、前記制御
    情報格納領域には少なくとも、自身の号機およびそのシ
    ステム切離しの有無、相手のハードディスク号機および
    そのシステム切離しの有無、並びに前記二重化領域の位
    置を示す情報等を含むドライブ情報を持たせ、このドラ
    イブ情報をリセットスタート時に読み出して判断するこ
    とにより、リセットスタート前の前記の各ハードディス
    クの状態を正確に把握するとともに、前記二重化領域に
    対してのみ二重化動作を行い、また前記ハードディスク
    の一方が交換された場合に自動的に他方の正常なハード
    ディスクから前記二重化領域のみのデータコピーを行う
    ことを特徴とする二重化ディスクシステムの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103116471A (zh) * 2011-08-30 2013-05-22 夏普株式会社 图像处理装置
CN105868051A (zh) * 2015-02-10 2016-08-17 佳能株式会社 信息处理装置及信息处理装置的控制方法

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