JPH03258A - 画像記録方法および画像記録装置 - Google Patents
画像記録方法および画像記録装置Info
- Publication number
- JPH03258A JPH03258A JP13486789A JP13486789A JPH03258A JP H03258 A JPH03258 A JP H03258A JP 13486789 A JP13486789 A JP 13486789A JP 13486789 A JP13486789 A JP 13486789A JP H03258 A JPH03258 A JP H03258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- toner
- heat
- softening
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 57
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 21
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 21
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000010309 melting process Methods 0.000 description 1
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 229920002492 poly(sulfone) Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene, ethylene-vinyl acetate Polymers 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 229920001909 styrene-acrylic polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は画像記録方法および画像記録装置に関する。
さらに詳しく言うと、記録情報を、鮮明な画像で、安価
に記録することのできる画像記録方法およびその方法に
使用する画像記録装置に関する。
に記録することのできる画像記録方法およびその方法に
使用する画像記録装置に関する。
[従来技術と発明か解決しようとする課題]近年、記録
情報を画像で記録する画像記録方法としては、各種のプ
リンター装置および各種の記録材料を用いて、記録紙上
に画像を形成するという各種の様々な画像記録方法か知
られている。
情報を画像で記録する画像記録方法としては、各種のプ
リンター装置および各種の記録材料を用いて、記録紙上
に画像を形成するという各種の様々な画像記録方法か知
られている。
たとえば、レーザープリンターを用いる画像記録方法、
ワイヤートッドプリンターを用いる記録方法、サーマル
プリンター(サーマルヘッドの使用)を用いる画像記録
方法などが挙げられる。
ワイヤートッドプリンターを用いる記録方法、サーマル
プリンター(サーマルヘッドの使用)を用いる画像記録
方法などが挙げられる。
前記のレーザープリンターを用いる画像記録方法におい
ては、その方法により鮮明な画像を形成することかてき
るか、レーザープリンターの装置自体か高価てあり、ま
た、ランニングコストも高いという問題点を有する。
ては、その方法により鮮明な画像を形成することかてき
るか、レーザープリンターの装置自体か高価てあり、ま
た、ランニングコストも高いという問題点を有する。
前記のワイヤートッドプリンターを用いる画像記録方法
においては、ワイヤートッドプリンターの装置自体はそ
れ程高価てはないか、得られる画像が薄くて鮮明ではな
く、また、画像形成時の印字音か大きいなどの問題点を
有する。
においては、ワイヤートッドプリンターの装置自体はそ
れ程高価てはないか、得られる画像が薄くて鮮明ではな
く、また、画像形成時の印字音か大きいなどの問題点を
有する。
前記のサーマルプリンターを用いる画像記録方法におい
ては、鮮明な画像を形成することができ、また、サーマ
ルプリンターの装置自体は安価であるか、高価な感熱画
像記録媒体(所謂インクリボン)を使用しなければなら
ないからランニングコストが高くなること、どのような
紙質の被記録体に画像を形成することかできると言うも
のではなく1通常は高平滑紙を使用しなければならず、
また低平滑紙に画像を形成するのであれば特別に調製し
た感熱画像記録媒体を使用しなければならないこと等の
問題点を有する。
ては、鮮明な画像を形成することができ、また、サーマ
ルプリンターの装置自体は安価であるか、高価な感熱画
像記録媒体(所謂インクリボン)を使用しなければなら
ないからランニングコストが高くなること、どのような
紙質の被記録体に画像を形成することかできると言うも
のではなく1通常は高平滑紙を使用しなければならず、
また低平滑紙に画像を形成するのであれば特別に調製し
た感熱画像記録媒体を使用しなければならないこと等の
問題点を有する。
この発明は前記事情に基いてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は1画像情報を、鮮明に、か
つ安価に記録することのてきる画像記録方法およびその
方法に使用する画像記録装置を提供することにある。
つ安価に記録することのてきる画像記録方法およびその
方法に使用する画像記録装置を提供することにある。
[前記課題を解決するための手段]
前記課題を解決するためのこの発明は1画像情報に応じ
て、静電力または磁力により熱軟化性トナーを支持体上
に付着させる付着工程、付着したこの熱軟化性トナーに
、サーマルヘッドによる熱エネルギーを印加することに
より、熱I軟化性トナーを前記支持体上に溶融定着させ
る溶融工程、 前記支持体上における未定着の熱軟化性トナーを除去す
る除去工程を有することを特徴とする画像記録方法てあ
り、 画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを支持体上に付着させる付着工程、付着したこの熱
軟化性トナーに、サーマルヘッドによる熱エネルギーを
引加することにより、熱軟化性トナーを前記支持体から
被記録体に転写する転写工程を有することを特徴とする
画像記録方法であり、 画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを支持体上に付着させる付着工程、付着したこの熱
軟化性トナーに、サーマルヘッドによる熱エネルギーを
引加することにより、熱軟化性トナーを他の支持体に転
写定着させる転写工程、 他の支持体に定着した画像を被記録体に転写する再転写
工程を有することを特徴とする画像記録方法であり、 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段および、
未溶融の熱軟化性トナーを支持体表面から除去する除去
手段を備えてなることを特徴とする画像記録装置であり 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融する溶融手段
、支持体表面に融着した熱軟化性トナーを被記録体に熱
転写する転写手段を備えてなることを特徴とする画像記
録装置であり、 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段、支持体
表面に融着した熱軟化性トナーを他の支持体に転写する
転写手段および他の支持体に転写された熱軟化性トナー
を被記録体に11転写する再転写手段を備えてなること
を特徴とする画像記録装置である。
て、静電力または磁力により熱軟化性トナーを支持体上
に付着させる付着工程、付着したこの熱軟化性トナーに
、サーマルヘッドによる熱エネルギーを印加することに
より、熱I軟化性トナーを前記支持体上に溶融定着させ
る溶融工程、 前記支持体上における未定着の熱軟化性トナーを除去す
る除去工程を有することを特徴とする画像記録方法てあ
り、 画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを支持体上に付着させる付着工程、付着したこの熱
軟化性トナーに、サーマルヘッドによる熱エネルギーを
引加することにより、熱軟化性トナーを前記支持体から
被記録体に転写する転写工程を有することを特徴とする
画像記録方法であり、 画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを支持体上に付着させる付着工程、付着したこの熱
軟化性トナーに、サーマルヘッドによる熱エネルギーを
引加することにより、熱軟化性トナーを他の支持体に転
写定着させる転写工程、 他の支持体に定着した画像を被記録体に転写する再転写
工程を有することを特徴とする画像記録方法であり、 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段および、
未溶融の熱軟化性トナーを支持体表面から除去する除去
手段を備えてなることを特徴とする画像記録装置であり 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融する溶融手段
、支持体表面に融着した熱軟化性トナーを被記録体に熱
転写する転写手段を備えてなることを特徴とする画像記
録装置であり、 支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性トナーを
付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱軟化性
トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段、支持体
表面に融着した熱軟化性トナーを他の支持体に転写する
転写手段および他の支持体に転写された熱軟化性トナー
を被記録体に11転写する再転写手段を備えてなること
を特徴とする画像記録装置である。
[作用]
本発明において重要なことは、支持体全面上に静電力ま
たは磁力により熱軟化性トナーを付着させ、支持体に付
着した熱軟化性トナーに、イメージワイズに熱エネルギ
ーを引加することにより、支持体表面に付着する熱軟化
性トナーの一部を溶融させ、未溶融の熱軟化性トナーを
支持体表面から除去することにより、画像を有するその
支持体をそのまま記録体とすることてあり、また、支持
体表面て溶融した熱軟化性トナーを被記録体に転写する
ことにより、その被記録体を、画像を有する記録体とす
ることであり、さらにまた、支持体表面て溶融した熱軟
化性トナーを他の支持体に転写し、他の記録体に転写さ
れた熱軟化性トナーによる画像を被記録体に熱で再転写
することにより画像を有する記録体を得ることである。
たは磁力により熱軟化性トナーを付着させ、支持体に付
着した熱軟化性トナーに、イメージワイズに熱エネルギ
ーを引加することにより、支持体表面に付着する熱軟化
性トナーの一部を溶融させ、未溶融の熱軟化性トナーを
支持体表面から除去することにより、画像を有するその
支持体をそのまま記録体とすることてあり、また、支持
体表面て溶融した熱軟化性トナーを被記録体に転写する
ことにより、その被記録体を、画像を有する記録体とす
ることであり、さらにまた、支持体表面て溶融した熱軟
化性トナーを他の支持体に転写し、他の記録体に転写さ
れた熱軟化性トナーによる画像を被記録体に熱で再転写
することにより画像を有する記録体を得ることである。
このように本発明においては種々の画像記録方法か提示
されるのであるか、いずれにおいても、支持体表面全体
に熱軟化性トナーを付着させ2次いでイメージワイズに
前記熱軟化性トナーを溶融することか共通している。
されるのであるか、いずれにおいても、支持体表面全体
に熱軟化性トナーを付着させ2次いでイメージワイズに
前記熱軟化性トナーを溶融することか共通している。
以下に1本発明の作用について説明する。
本願請求項1および請求項4に記載の発明においては、
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力たとえば静電
引力あるいは磁気力により熱軟化性トナーを付着させる
。
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力たとえば静電
引力あるいは磁気力により熱軟化性トナーを付着させる
。
次いで、支持体表面の熱軟化性トナーに熱エネルギーを
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
。その結果、支持体表面では、熱溶融した熱軟化性トナ
ーの領域と未溶融の熱軟化性トナーの領域とが形成され
る。熱溶融した熱軟化性トナーにより、文字、図形、記
号等の画像か形成される。
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
。その結果、支持体表面では、熱溶融した熱軟化性トナ
ーの領域と未溶融の熱軟化性トナーの領域とが形成され
る。熱溶融した熱軟化性トナーにより、文字、図形、記
号等の画像か形成される。
その後に、未溶融の熱軟化性トナーを支持体表面から除
去すると、画像を有する支持体が得られる。
去すると、画像を有する支持体が得られる。
この画像を有する支持体自体を記録体とする。
本願請求項2および請求項5に記載の発明においては、
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力により熱軟化
性トナーを付着させる。
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力により熱軟化
性トナーを付着させる。
次いで、支持体表面の熱軟化性トナーに熱エネルギーを
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
。このとき、熱軟化性トナーを有する支持体と被記録体
とを接触させておき、熱エネルギーの引加に上り熱軟化
性トナーを溶融すると、被記録体の表面にも溶融した熱
軟化性トナーか接着するか、未溶融の熱軟化性トナーは
被記録体に表面に接着しない。
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
。このとき、熱軟化性トナーを有する支持体と被記録体
とを接触させておき、熱エネルギーの引加に上り熱軟化
性トナーを溶融すると、被記録体の表面にも溶融した熱
軟化性トナーか接着するか、未溶融の熱軟化性トナーは
被記録体に表面に接着しない。
そこで、被記録体を前記支持体から剥離すると、未溶融
の熱軟化性トナーは支持体に付着したまま残り、溶融し
た熱軟化性トナーは被記録体に転写される。
の熱軟化性トナーは支持体に付着したまま残り、溶融し
た熱軟化性トナーは被記録体に転写される。
8fpk、化性トナーを転写することにより形成された
画像を有する被記録体は、記録体として取り扱ねれる。
画像を有する被記録体は、記録体として取り扱ねれる。
また、支持体表面の熱軟化性トナーに熱エネルギーをイ
メージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融した場
合、支持体表面に溶融固化した熱軟化性トナーと未溶融
のまま静電力または磁力により付着したままの熱軟化性
トナーとか存在する。そして、この未溶融の熱軟化性ト
ナーを除去した後に、支持体に溶融固化している熱軟化
性トナーを被記録体に熱により再転写すると、画像を有
する被記録体か得られ、これを記録体として取り扱う。
メージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融した場
合、支持体表面に溶融固化した熱軟化性トナーと未溶融
のまま静電力または磁力により付着したままの熱軟化性
トナーとか存在する。そして、この未溶融の熱軟化性ト
ナーを除去した後に、支持体に溶融固化している熱軟化
性トナーを被記録体に熱により再転写すると、画像を有
する被記録体か得られ、これを記録体として取り扱う。
本願請求項3および請求項6に記載の発明においては、
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力により熱軟化
性トナーを付着させる。
先ず支持体表面の全体に静電力または磁力により熱軟化
性トナーを付着させる。
次いて、支持体表面の熱軟化性トナーに熱エネルギーを
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
と共に溶融した熱軟化性トナーを他の支持体に転写する
。
イメージワイズに引加して、熱軟化性トナーを溶融する
と共に溶融した熱軟化性トナーを他の支持体に転写する
。
したかって、他の支持体表面にはイメージワイズの画像
か転写され、もとの支持体表面には未溶融の熱軟化性ト
ナーか静電力または磁力により付着したまま残る。
か転写され、もとの支持体表面には未溶融の熱軟化性ト
ナーか静電力または磁力により付着したまま残る。
他の支持体表面に形成された画像は、被記録体に熱によ
り再転写される。
り再転写される。
その結果5被記録体に画像か形成されて、この被記録体
を記録体として取り扱う。
を記録体として取り扱う。
[実施例]
次に、この発明の実施例につき図面を参照しながら説明
する。
する。
(実施例1)
一画像記録方法および
それを使用する画像記録装置−
第1図は本願発明の一実施例である画像記録装置を示す
説明図である。
説明図である。
第1図に示すように、画像記録装置1aは、コロナ帯電
装2?2と、熱軟化性トナー供給装置3と、サーマルへ
ウド4とクリーナー5と1図示しない支持体搬送手段と
て構成される。
装2?2と、熱軟化性トナー供給装置3と、サーマルへ
ウド4とクリーナー5と1図示しない支持体搬送手段と
て構成される。
支持体6は、支持体搬送手段により搬送経路に沿って移
送される。そして、その搬送経路において、搬送方向の
上手から下手に向かって、コロナ帯電装M2、熱軟化性
トナー供給装置3、サーマルヘッド4、およびクリーナ
ー5が支持体6に近接して配置される。
送される。そして、その搬送経路において、搬送方向の
上手から下手に向かって、コロナ帯電装M2、熱軟化性
トナー供給装置3、サーマルヘッド4、およびクリーナ
ー5が支持体6に近接して配置される。
この実施例においては、前記コロナ帯電装置2および熱
軟化性トナー供給装置3とで、支持体6の表面に静電力
または磁力により熱軟化性トナー7を付着させる付着手
段か構成され、また、この付着手段により静電力または
磁力により熱軟化性トナー7を支持体6の表面に付着さ
せる付着工程か実施され、サーマルヘッド4か、支持体
6の表面に付着された熱軟化性トナー7を、イメージワ
イズに溶融し、熱軟化性トナー7を支持体表面に定着さ
せる溶融手段になり、また、この溶融手段により、支持
体6の表面に静電力または磁力で付着した熱軟化性トナ
ー7を溶融固化することにより支持体6に定着させる工
程が実施され、クリーナー5が、未溶融の熱軟化性トナ
ー7を支持体6の表面から除去する除去手段になり、ま
た、この除去手段により、支持体6の表面にある未溶融
の熱軟化性トナー7を支持体6の表面から除去する工程
か実施される。
軟化性トナー供給装置3とで、支持体6の表面に静電力
または磁力により熱軟化性トナー7を付着させる付着手
段か構成され、また、この付着手段により静電力または
磁力により熱軟化性トナー7を支持体6の表面に付着さ
せる付着工程か実施され、サーマルヘッド4か、支持体
6の表面に付着された熱軟化性トナー7を、イメージワ
イズに溶融し、熱軟化性トナー7を支持体表面に定着さ
せる溶融手段になり、また、この溶融手段により、支持
体6の表面に静電力または磁力で付着した熱軟化性トナ
ー7を溶融固化することにより支持体6に定着させる工
程が実施され、クリーナー5が、未溶融の熱軟化性トナ
ー7を支持体6の表面から除去する除去手段になり、ま
た、この除去手段により、支持体6の表面にある未溶融
の熱軟化性トナー7を支持体6の表面から除去する工程
か実施される。
この実施個装とては、搬送される支持体6の表面全体に
、コロナ帯電装2!t2により、電荷か付与される。表
面に電荷を有する支持体6か搬送されて、熱軟化性トナ
ー供給装置3を通過する際にこの熱軟化性トナー供給装
置3から供給された熱軟化性トナー7が、支持体6の表
面全体に静電力により付着する。熱軟化性トナー7を付
着する支持体6は、搬送されて、サーマルヘッド4によ
りイメージワイズに熱エネルギーを得て、その表面の熱
軟化性トナー7か溶融し、溶融した熱軟化性トナー7a
か支持体6に固着する。熱溶融しない熱軟化性トナー7
bは静電力により、支持体6の表面に付着したまま存在
する。次いで、この支持体6が搬送されてクリーナー5
のところに至ると、クリーナー5により、静電力で付着
する未溶融の熱軟化性トナー7bか支持体6の表面から
除去される。その結果、溶融固化した熱軟化性トナー7
aにより画像の形成された支持体6か得られる。そして
、この支持体6は1図示しないa@装置等により、規格
サイズに切断されて、画像を有する記録体として、この
画像記録装置1aから排出される。
、コロナ帯電装2!t2により、電荷か付与される。表
面に電荷を有する支持体6か搬送されて、熱軟化性トナ
ー供給装置3を通過する際にこの熱軟化性トナー供給装
置3から供給された熱軟化性トナー7が、支持体6の表
面全体に静電力により付着する。熱軟化性トナー7を付
着する支持体6は、搬送されて、サーマルヘッド4によ
りイメージワイズに熱エネルギーを得て、その表面の熱
軟化性トナー7か溶融し、溶融した熱軟化性トナー7a
か支持体6に固着する。熱溶融しない熱軟化性トナー7
bは静電力により、支持体6の表面に付着したまま存在
する。次いで、この支持体6が搬送されてクリーナー5
のところに至ると、クリーナー5により、静電力で付着
する未溶融の熱軟化性トナー7bか支持体6の表面から
除去される。その結果、溶融固化した熱軟化性トナー7
aにより画像の形成された支持体6か得られる。そして
、この支持体6は1図示しないa@装置等により、規格
サイズに切断されて、画像を有する記録体として、この
画像記録装置1aから排出される。
一支持体一
ここで、前記支持体としては、帯電可使であり、しかも
サーマルヘッドによる熱エネルギーの引加に対して耐熱
性かある材質で構成されていれば制限がなく6たとえば
、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリスルホ
ン、セロハン、およびフッ素樹脂等のポリマーシートな
いしポリマーフィルム、あるいはこのようなポリマー層
を有するたとえば金属、合成樹脂、紙等のシートあるい
はフィルムを挙げることがてきる。
サーマルヘッドによる熱エネルギーの引加に対して耐熱
性かある材質で構成されていれば制限がなく6たとえば
、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリスルホ
ン、セロハン、およびフッ素樹脂等のポリマーシートな
いしポリマーフィルム、あるいはこのようなポリマー層
を有するたとえば金属、合成樹脂、紙等のシートあるい
はフィルムを挙げることがてきる。
また、別の表現をするとすれば、支持体として、各種の
金属シート、金属蒸着シート、金属箔等を使用すること
もできる。
金属シート、金属蒸着シート、金属箔等を使用すること
もできる。
なお、この支持体の表面には、界面活性剤、シリコーン
樹脂、およびフッ素樹脂等の滑剤、あるいは離形剤等か
塗41ないし付与されていても良い。
樹脂、およびフッ素樹脂等の滑剤、あるいは離形剤等か
塗41ないし付与されていても良い。
なお、この実施例では、支持体は、長尺のシートあるい
はフィルムをロール状に巻回してありそのロール状シー
ト等を巻き戻しながら、前記コロナ酎′i[装置等の配
置されている搬送経路に供給されるのであるか、A3.
A4.A5.B4.B5等のサイズに予め裁断されてな
る支持体てあっても良い。そのような規格サイズに裁断
された支持体にあっては、前記搬送経路に一枚毎に搬送
されていくことになる。
はフィルムをロール状に巻回してありそのロール状シー
ト等を巻き戻しながら、前記コロナ酎′i[装置等の配
置されている搬送経路に供給されるのであるか、A3.
A4.A5.B4.B5等のサイズに予め裁断されてな
る支持体てあっても良い。そのような規格サイズに裁断
された支持体にあっては、前記搬送経路に一枚毎に搬送
されていくことになる。
付着手段−
この実施例における。支持体表面に静電力または磁力に
より熱軟化性トナーを付着させる付着手段は、コロナ帯
電装置と熱軟化性トナー供給装置とて構成される。
より熱軟化性トナーを付着させる付着手段は、コロナ帯
電装置と熱軟化性トナー供給装置とて構成される。
コロナ帯電装置は、電子写真プロセスて採用される装置
す使用することができる。なお、この実施例においては
、静電力または磁力として静電力を採用し、静電力て熱
軟化性トナーを付着させるために支持体表面に電荷をチ
ャージするものとしてコロナ帯電装はを採用するのであ
るが、本発明においては、支持体に電荷を付与すること
かできる装置てあればこのコロナ帯電装置の代りに他の
電荷付与装置を採用しても良い。
す使用することができる。なお、この実施例においては
、静電力または磁力として静電力を採用し、静電力て熱
軟化性トナーを付着させるために支持体表面に電荷をチ
ャージするものとしてコロナ帯電装はを採用するのであ
るが、本発明においては、支持体に電荷を付与すること
かできる装置てあればこのコロナ帯電装置の代りに他の
電荷付与装置を採用しても良い。
他の電荷付与装置として、たとえば、電極を接触させる
ことにより電荷を付与する手段、コロナ放電により電荷
を付与する手段、帯電雰囲気にすることにより電荷を付
与する手段、布などてこすることにより電荷を付与する
手段などを挙げることができる。
ことにより電荷を付与する手段、コロナ放電により電荷
を付与する手段、帯電雰囲気にすることにより電荷を付
与する手段、布などてこすることにより電荷を付与する
手段などを挙げることができる。
熱軟化性トナー供給装置は、帯電した支持体の表面にそ
れとは反対符合の電荷を有する熱軟化性トナーを供給す
ることかできる装置であれば特に制限かなく、摩擦帯電
法、誘導分極法、コロナ帯電法、イオン付着法、電極に
よる電荷注入法、電荷の光注入法等の従来から公知の方
法によって熱軟化性トナーを帯電させることのできる装
置を挙げることができる。
れとは反対符合の電荷を有する熱軟化性トナーを供給す
ることかできる装置であれば特に制限かなく、摩擦帯電
法、誘導分極法、コロナ帯電法、イオン付着法、電極に
よる電荷注入法、電荷の光注入法等の従来から公知の方
法によって熱軟化性トナーを帯電させることのできる装
置を挙げることができる。
また、この熱軟化性トナー供給装置は、電子写真プロセ
スて従来から採用されている、カスケード法、ファーブ
ラシ法、81気ブラシ法、湿式法等により二成分系のト
ナーを帯電させるトナー供給装置、あるいは、パウター
クラウト法、タッチダウン法、磁気ブラシ法等により一
成分系のトナーを帯電させるトナー供給装とを採用する
こともてきる。
スて従来から採用されている、カスケード法、ファーブ
ラシ法、81気ブラシ法、湿式法等により二成分系のト
ナーを帯電させるトナー供給装置、あるいは、パウター
クラウト法、タッチダウン法、磁気ブラシ法等により一
成分系のトナーを帯電させるトナー供給装とを採用する
こともてきる。
熱軟化性トナー供給される熱軟化性トナーとしては、通
常、レーザープリンター、コピー機等の電子写真プロセ
スに採用される着色微小粒子(トナー)を使用すること
ができる。
常、レーザープリンター、コピー機等の電子写真プロセ
スに採用される着色微小粒子(トナー)を使用すること
ができる。
具体的には、熱軟化性トナーとして磁性トナーを採用す
るのてあれば、熱軟化性トナーを、ポリエチレン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−アクリル共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂、ワック
ス、界面活性剤。
るのてあれば、熱軟化性トナーを、ポリエチレン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−アクリル共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂、ワック
ス、界面活性剤。
カーボンブラック等の導電性粒子、シリカ等の流動性改
良剤、染料等の電荷調整剤、マクネタイトやフェライト
等の磁性粉等で形成することかてきる。
良剤、染料等の電荷調整剤、マクネタイトやフェライト
等の磁性粉等で形成することかてきる。
また、熱軟化性トナーとして二成分系トナーを採用する
のであれば、熱軟化性トナーを、磁性粉からなるキャリ
ヤーと、磁性トナーで使用されるのと同じ樹脂、ワック
ス、界面活性剤、導電性粒子、流動性改良剤、および電
荷調整剤ならびにカーボンブラック、染料および顔料等
の着色剤からなるトナーとて形成することができる。
のであれば、熱軟化性トナーを、磁性粉からなるキャリ
ヤーと、磁性トナーで使用されるのと同じ樹脂、ワック
ス、界面活性剤、導電性粒子、流動性改良剤、および電
荷調整剤ならびにカーボンブラック、染料および顔料等
の着色剤からなるトナーとて形成することができる。
なお、この実施例ては、コロナ帯電装置により支持体に
電荷を付与し、この電荷による0力引力で熱軟化性トナ
ーを支持体に付着せしめるのであるか、磁力により支持
体に熱軟化性トナーを付着せしめる方式を採用しても良
い。
電荷を付与し、この電荷による0力引力で熱軟化性トナ
ーを支持体に付着せしめるのであるか、磁力により支持
体に熱軟化性トナーを付着せしめる方式を採用しても良
い。
除去手段−
この実施例における除去手段は、クリーナーて構成され
る。
る。
クリーナーとしては、未溶融の熱軟化性トナーを支持体
表面から除去することのてきる構造あるいは方式であれ
ば特に制限かなく、たとえば、帯電除去する方式、帯電
緩和する方式、逆帯電する方式、ブラシ(力学的、磁気
的、あるいは静電気的な何れの方法てあ)ても良い、)
を用いて除去する方式、静電転写する方式などを挙げる
ことかてきる。
表面から除去することのてきる構造あるいは方式であれ
ば特に制限かなく、たとえば、帯電除去する方式、帯電
緩和する方式、逆帯電する方式、ブラシ(力学的、磁気
的、あるいは静電気的な何れの方法てあ)ても良い、)
を用いて除去する方式、静電転写する方式などを挙げる
ことかてきる。
より簡便には、゛重子写真プロセスに使用されるクリー
ナーをそのまま転用しても良い。
ナーをそのまま転用しても良い。
−溶融手段−
この実施例ては、溶融手段はサーマルヘッドを有して構
成される。
成される。
サーマルヘッドは、従来各種のOA機器に搭載されるサ
ーマルヘッドを採用することかできる。
ーマルヘッドを採用することかできる。
この実施個装とおよびこの実施例方法により得られる記
録体は、支持体上の画像(定着している熱軟化性トナー
)により、画像情報に応じた模様かイメージワイズに(
所望の文字、図形、記号等の形状に)形成される。
録体は、支持体上の画像(定着している熱軟化性トナー
)により、画像情報に応じた模様かイメージワイズに(
所望の文字、図形、記号等の形状に)形成される。
また、このようにして得られるところの、画像を定着し
た支持体は、そのままで、画像を形成してなる記録体と
して用いることかてきる。
た支持体は、そのままで、画像を形成してなる記録体と
して用いることかてきる。
(実施例2)
第2図は本願発明の他の実施例である画像記録装置を示
す説明図である。なお、前記第1図に示す画像記録装置
における構成と同様のものについては、同じ番号を付し
5またその詳細な説明を省略する。
す説明図である。なお、前記第1図に示す画像記録装置
における構成と同様のものについては、同じ番号を付し
5またその詳細な説明を省略する。
第2図に示すように1画像記録装置1bは、コロナ帯電
装置2と、熱軟化性トナー供給装こ3と、環状支持体8
と、サーマルヘッド4とクリーナー5と、被記録体9を
搬送する図示しない被記録体搬送手段とで構成される。
装置2と、熱軟化性トナー供給装こ3と、環状支持体8
と、サーマルヘッド4とクリーナー5と、被記録体9を
搬送する図示しない被記録体搬送手段とで構成される。
環状支持体8は2図中の矢印A方向に回転し、その回転
方向において、環状支持体8の外側に近接してコロナ帯
電装置2.熱軟化性トナー供給装置3、サーマルヘッド
4.およびクリーナー5か配置される。
方向において、環状支持体8の外側に近接してコロナ帯
電装置2.熱軟化性トナー供給装置3、サーマルヘッド
4.およびクリーナー5か配置される。
この実施例装置では、サーマルヘッド4は2この環状支
持体8の内側に近接して配置される。
持体8の内側に近接して配置される。
また、前記サーマルヘッド8で環状支持体8を挟むよう
に被記録体9か配置される。この被記録体9は、被記録
体搬送手段により、図中の矢印B方向に搬送されるよう
になっている。
に被記録体9か配置される。この被記録体9は、被記録
体搬送手段により、図中の矢印B方向に搬送されるよう
になっている。
この実施例においては、前記コロナ帯電装置2および熱
軟化性トナー供給装置3とで、環状支持体8の表面に静
電力または磁力により熱軟化性トナー7を付着させる付
着手段か構成され、また、この付着手段により付着工程
か実施され、サーマルへウド4が、環状支持体8の表面
に静電的に付着した熱軟化性トナー7を、イメージワイ
ズに溶融する溶融手段になり、この溶融手段により溶融
工程が実施され、環状支持体8を挟んで配置されたサー
マルヘッド4と環状支持体8とで溶融した熱軟化性トナ
ー7aを被記録体9に転写する転写手段になり、また、
この転写手段により転写工程か実施される。
軟化性トナー供給装置3とで、環状支持体8の表面に静
電力または磁力により熱軟化性トナー7を付着させる付
着手段か構成され、また、この付着手段により付着工程
か実施され、サーマルへウド4が、環状支持体8の表面
に静電的に付着した熱軟化性トナー7を、イメージワイ
ズに溶融する溶融手段になり、この溶融手段により溶融
工程が実施され、環状支持体8を挟んで配置されたサー
マルヘッド4と環状支持体8とで溶融した熱軟化性トナ
ー7aを被記録体9に転写する転写手段になり、また、
この転写手段により転写工程か実施される。
この実施例装置では1回転する環状支持体8の表面全体
に、コロナ帯電装置2により、電荷が付与される。表面
に電荷を有する環状支持体8か回転し、熱軟化性トナー
供給装置3から供給された熱軟化性トナー7か、環状支
持体8の表面全体に静電力により付着する。熱軟化性ト
ナー7を付着する環状支持体6は、さらに回転し、サー
マルヘッド4によりイメージワイズに熱エネルギーか付
与され、その表面の熱軟化性トナー7が溶融する。環状
支持体8と被記録体9とは、近接しあるいは接触してい
るので、溶融した熱軟化性トナー7aか環状支持体8に
転写される。熱溶融しない熱軟化性トナー7bは静電力
により、環状支持体8の表面に付着したまま存在する。
に、コロナ帯電装置2により、電荷が付与される。表面
に電荷を有する環状支持体8か回転し、熱軟化性トナー
供給装置3から供給された熱軟化性トナー7か、環状支
持体8の表面全体に静電力により付着する。熱軟化性ト
ナー7を付着する環状支持体6は、さらに回転し、サー
マルヘッド4によりイメージワイズに熱エネルギーか付
与され、その表面の熱軟化性トナー7が溶融する。環状
支持体8と被記録体9とは、近接しあるいは接触してい
るので、溶融した熱軟化性トナー7aか環状支持体8に
転写される。熱溶融しない熱軟化性トナー7bは静電力
により、環状支持体8の表面に付着したまま存在する。
次いで、この環状支持体8が回転すると、クリーナ5に
より、静電力により付着する熱軟化性トナーか環状支持
体8の表面から除去される。一方、被記録体9は環状支
持体8から剥離される。その結果、熱軟化性トナー7a
により画像の転写された被記録体9が得られる。そして
、この被記録体9は1図示しない裁断装置等により、規
格サイズに切断されて、画像を有する記録体として、こ
の画像記録装置1bから排出される。
より、静電力により付着する熱軟化性トナーか環状支持
体8の表面から除去される。一方、被記録体9は環状支
持体8から剥離される。その結果、熱軟化性トナー7a
により画像の転写された被記録体9が得られる。そして
、この被記録体9は1図示しない裁断装置等により、規
格サイズに切断されて、画像を有する記録体として、こ
の画像記録装置1bから排出される。
環状支持体
この環状支持体は、無端状であり、熱軟化静トナーを静
電力または磁力により付着して搬送することかできるの
であれば特に制限がなく、たとえば、ドラム、無端ベル
ト、無端シート等に構成することかできる。
電力または磁力により付着して搬送することかできるの
であれば特に制限がなく、たとえば、ドラム、無端ベル
ト、無端シート等に構成することかできる。
その材質については、前記実施例1において説明した支
持体に関するのと同様である。
持体に関するのと同様である。
この実施例では、支持体が環状になっているのて1g5
状支持体の寿命か来るまで繰返して使用することかてき
ると言う利点かある。なお、適宜の設計変更により環状
支持体の代りに、カットシートを使用することもできる
。
状支持体の寿命か来るまで繰返して使用することかてき
ると言う利点かある。なお、適宜の設計変更により環状
支持体の代りに、カットシートを使用することもできる
。
一転写手段一
この実施例における転写手段は、環状支持体の内部に配
置されたサーマルヘッドと、この環状支持体と、前記サ
ーマルヘッドでこの環状支持体を挟むようにその外部に
配置された被記録体とて構成される。
置されたサーマルヘッドと、この環状支持体と、前記サ
ーマルヘッドでこの環状支持体を挟むようにその外部に
配置された被記録体とて構成される。
もっとも、この発明においては、転写手段は。
支持体または環状支持体の表面に溶融固化した熱軟化性
トナーを、被記録体に熱転写することのできる構造であ
れば特に制限がない。
トナーを、被記録体に熱転写することのできる構造であ
れば特に制限がない。
第2図に示される転写手段以外の例として、第3図に示
す転写手段がある。
す転写手段がある。
第3図に示す転写手段は、環状支持体8とで被記録体9
を挟むように配置されたヒートローラ10により構成さ
れている。
を挟むように配置されたヒートローラ10により構成さ
れている。
第3図に示す画像記録装置においては、静電力により付
着する熱軟化性トナー7をサーマルヘッド4で溶融固化
してから、環状支持体8の回転と共に固化した熱軟化性
トナー7aをヒートローラIOの臨む位置にまで移送す
る。その移送の途中て、環状支持体8に近接して配置さ
れたクリーナー5により、静電力により付着する熱軟化
性トナー7bを環状支持体8の表面から除去する。した
がって、ヒートローラIOが面する環状支持体8の表面
には、溶融固化した熱軟化性トナー7aしか存在しない
。ヒートローラIOと環状支持体8との間には、被記録
体9か介装されているのでヒートローラ10の熱により
固化した熱軟化性トナー7aが再溶融し、被記録体9の
移動および環状支持体8の回転と共に、溶融した熱軟化
性トナーか被記録体9に転写される。
着する熱軟化性トナー7をサーマルヘッド4で溶融固化
してから、環状支持体8の回転と共に固化した熱軟化性
トナー7aをヒートローラIOの臨む位置にまで移送す
る。その移送の途中て、環状支持体8に近接して配置さ
れたクリーナー5により、静電力により付着する熱軟化
性トナー7bを環状支持体8の表面から除去する。した
がって、ヒートローラIOが面する環状支持体8の表面
には、溶融固化した熱軟化性トナー7aしか存在しない
。ヒートローラIOと環状支持体8との間には、被記録
体9か介装されているのでヒートローラ10の熱により
固化した熱軟化性トナー7aが再溶融し、被記録体9の
移動および環状支持体8の回転と共に、溶融した熱軟化
性トナーか被記録体9に転写される。
また、別の転写手段あるいは転写工程として。
第1図に示す装置て得られるところの、溶融固化した熱
軟化性トナー7aにより画像の形成された支持体6を感
熱転写記録媒体として使用し、サーマルヘッドで被記録
体に再転写するようにしても良い。
軟化性トナー7aにより画像の形成された支持体6を感
熱転写記録媒体として使用し、サーマルヘッドで被記録
体に再転写するようにしても良い。
(実施例3)
第4図は本願発明のその他の実施例である画像記録装置
を示す説明図である。なお、前記第1図に示す画像記録
装置における構成と同様のものについては、同じ番号を
付し、またその詳細な説明は省略する6 第4[Aに示すように5画像記録装置1cは、コロナ4
1?電装212と、熱軟化性トナー供給装置3と、環状
支持体8と、サーマルヘッド4とクリーナー5と、他の
環状支持体11とヒートローラlO1被記録体9を搬送
する図示しない被記録体搬送手段とて構成される。
を示す説明図である。なお、前記第1図に示す画像記録
装置における構成と同様のものについては、同じ番号を
付し、またその詳細な説明は省略する6 第4[Aに示すように5画像記録装置1cは、コロナ4
1?電装212と、熱軟化性トナー供給装置3と、環状
支持体8と、サーマルヘッド4とクリーナー5と、他の
環状支持体11とヒートローラlO1被記録体9を搬送
する図示しない被記録体搬送手段とて構成される。
この実施例装置1cか第2図に示す画像記録装置1bと
相違するのは、第4図に示すように、環状支持体8の表
面に他の環状支持体11を臨ませ、他の環状支持体11
の内部にサーマルへウド4を配置して他の環状支持体1
1をサーマルヘッド4と環状支持体8とで挟むように構
成した転写手段、および他の環状支持体11の表面にヒ
ートローラIOを臨ませ、このヒートローラIOと他の
環状支持体11とて被記録体9をはさむように構成した
再転写手段を設けたことである。
相違するのは、第4図に示すように、環状支持体8の表
面に他の環状支持体11を臨ませ、他の環状支持体11
の内部にサーマルへウド4を配置して他の環状支持体1
1をサーマルヘッド4と環状支持体8とで挟むように構
成した転写手段、および他の環状支持体11の表面にヒ
ートローラIOを臨ませ、このヒートローラIOと他の
環状支持体11とて被記録体9をはさむように構成した
再転写手段を設けたことである。
この実施例装置においては、環状支持体8の表面に静電
力で付着する熱軟化性トナー7をサーマルヘッド4てイ
メージワイズに溶融することにより、環状支持体8の表
面にある熱軟化性トナー7を他の環状支持体11の表面
に転写し、他の環状支持体11の表面で固化した熱溶融
性トナー7aをヒートローラlOて溶融すると共に被記
録体9に再転写する。
力で付着する熱軟化性トナー7をサーマルヘッド4てイ
メージワイズに溶融することにより、環状支持体8の表
面にある熱軟化性トナー7を他の環状支持体11の表面
に転写し、他の環状支持体11の表面で固化した熱溶融
性トナー7aをヒートローラlOて溶融すると共に被記
録体9に再転写する。
以−L、この発明の一実施例として静電力により熱軟化
性トナーを支持体に付着させる画像記録装置および画像
記録方法を説IJ シたか、静電力によらずに磁力によ
り支持体に熱軟化性トナーを保持せしめても良い。
性トナーを支持体に付着させる画像記録装置および画像
記録方法を説IJ シたか、静電力によらずに磁力によ
り支持体に熱軟化性トナーを保持せしめても良い。
[発明の効果]
本発明によると、
(1) サーマルヘッドにより熱エネルギーを印加し
て画像情報に応じて形成された形状に、トナーを定着さ
せた画像記録方法であるのて、鮮1月な画像を得ること
かでき (2) 従来のサーマルプリンターを用いる画像記録
方法において使用されている感熱画像記録媒体(所謂イ
ンクリボン)を使用する必要かないのて、安価に鮮明な
画像て記録することかてきる。
て画像情報に応じて形成された形状に、トナーを定着さ
せた画像記録方法であるのて、鮮1月な画像を得ること
かでき (2) 従来のサーマルプリンターを用いる画像記録
方法において使用されている感熱画像記録媒体(所謂イ
ンクリボン)を使用する必要かないのて、安価に鮮明な
画像て記録することかてきる。
等の効果を奏することかできる。
第1図〜第4図はそれぞれ本発明の一実施例を示す説明
図である。 la、lb、lc・・・画像記録装置、2・・・コロナ
帯電装置、3・・・熱軟化性トナー供給装置、4・・・
サーマルヘッド、5・・・クリーナー、6・・・支持体
、7.7a、7b・・・熱軟化性トナー、8・・・環状
支持体、9・・・被記録体、lO・・・ヒートローラ、
11・・・他の環状支持体。 第3図
図である。 la、lb、lc・・・画像記録装置、2・・・コロナ
帯電装置、3・・・熱軟化性トナー供給装置、4・・・
サーマルヘッド、5・・・クリーナー、6・・・支持体
、7.7a、7b・・・熱軟化性トナー、8・・・環状
支持体、9・・・被記録体、lO・・・ヒートローラ、
11・・・他の環状支持体。 第3図
Claims (6)
- (1)画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟
化性トナーを支持体上に付着させる付着工程、 付着したこの熱軟化性トナーに、サーマルヘッドによる
熱エネルギーを印加することにより、熱軟化性トナーを
前記支持体上に溶融定着させる溶融工程、 前記支持体上における未定着の熱軟化性トナーを除去す
る除去工程を有することを特徴とする画像記録方法。 - (2)画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟
化性トナーを支持体上に付着させる付着工程、 付着したこの熱軟化性トナーに、サーマルヘッドによる
熱エネルギーを引加することにより、熱軟化性トナーを
前記支持体から被記録体に転写する転写工程を有するこ
とを特徴とする画像記録方法。 - (3)画像情報に応じて、静電力または磁力により熱軟
化性トナーを支持体上に付着させる付着工程、 付着したこの熱軟化性トナーに、サーマルヘッドによる
熱エネルギーを引加することにより、熱軟化性トナーを
他の支持体に転写させる転写工程、 他の支持体に転写した画像を被記録体に転写する再転写
工程を有することを特徴とする画像記録方法。 - (4)支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱
軟化性トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段お
よび、未溶融の熱軟化性トナーを支持体表面から除去す
る除去手段を備えてなることを特徴とする画像記録装置
。 - (5)支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱
軟化性トナーを、イメージワイズに溶融する溶融手段、
支持体表面に融着した熱軟化性トナーを被記録体に熱転
写する転写手段を備えてなることを特徴とする画像記録
装置。 - (6)支持体表面に静電力または磁力により熱軟化性ト
ナーを付着させる付着手段、支持体表面に付着された熱
軟化性トナーを、イメージワイズに溶融する溶融する溶
融手段、支持体表面に融着した熱軟化性トナーを他の支
持体に転写する転写手段および他の支持体に転写された
熱軟化性トナーを被記録体に再転写する再転写手段を備
えてなることを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13486789A JPH03258A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13486789A JPH03258A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03258A true JPH03258A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15138333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13486789A Pending JPH03258A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03258A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07186533A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Nec Corp | 画像記録装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13486789A patent/JPH03258A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07186533A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Nec Corp | 画像記録装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3902845A (en) | Metal foam under conformable surface replaceable | |
WO1989003066A1 (en) | Multi-color printing method for container | |
JPH0511566A (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
US3965331A (en) | Dual mode roll fuser | |
US5801729A (en) | Image forming device with aperture electrode body | |
US4419004A (en) | Method and apparatus for making transparencies electrostatically | |
US5848332A (en) | Image forming method and apparatus using tacky image forming support | |
US5347344A (en) | Method for recycling an ink sheet and thermal transfer printer using the same | |
JP2621449B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH03258A (ja) | 画像記録方法および画像記録装置 | |
US5093689A (en) | Image forming apparatus and method using intermediate supporting medium having thermal adhesive | |
JPS5949577B2 (ja) | 普通紙上に印刷する方法及び装置 | |
US4419005A (en) | Imaging method and apparatus | |
JPH09160408A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2851216B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2511826B2 (ja) | 定着装置 | |
JPS6375774A (ja) | 熱転写定着方式 | |
JP2003091172A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2694734B2 (ja) | 定着装置 | |
JP3182004B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11327405A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2748888B2 (ja) | 電子写真記録装置 | |
JPH02166486A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH03221954A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS58107394A (ja) | 熱転写記録方法 |