JPH11327405A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11327405A
JPH11327405A JP10127450A JP12745098A JPH11327405A JP H11327405 A JPH11327405 A JP H11327405A JP 10127450 A JP10127450 A JP 10127450A JP 12745098 A JP12745098 A JP 12745098A JP H11327405 A JPH11327405 A JP H11327405A
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JP
Japan
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image
intermediate transfer
toner image
image forming
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP10127450A
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English (en)
Inventor
Ryuji Katsuno
龍司 勝野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体上の残留トナー像を効果的に除去
することのできる小型の画像形成装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 像担持体1_1,1_2,1_3,1_
4と、トナー像形成手段と、中間転写体40と、用紙供
給装置60と、二次転写装置70とを備えた画像形成装
置100において、中間転写体40上のトナー像が二次
転写位置Sに搬送されてきた時にトナー像の転写を受け
るべき記録用紙が二次転写位置Sに供給されないという
トラブルが発生してトナー像が中間転写体40上に残留
した場合における、トラブルの原因が取り除かれた後の
復旧時に、中間転写体40上に残留した残留トナー像が
再び二次転写位置Sに搬送されてくるタイミングに合わ
せて記録用紙を二次転写位置Sに供給するように用紙供
給装置60を制御する制御装置90を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やデジタルプリンタに用いられる画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体上に静電潜像を形成しそ
れをトナーで現像することにより像担持体上にトナー像
を形成した後、像担持体上のトナー像を記録用紙に静電
的に転写し定着する方式の画像形成装置において、画像
に濃度ムラが発生したり、画像形成装置内の飛散トナー
により解像力やドット再現性が低下したりするという問
題がある。
【0003】これらの問題は、主としてトナー像を記録
用紙に静電的に転写する際に発生するものである。すな
わち、記録用紙の表面の凹凸のために記録用紙と像担持
体とが完全に密着せず両者の接触面に不均一なギャップ
が生じること、あるいは、記録用紙自体の抵抗値の変動
により転写電界が乱されたり、トナーどうしのクーロン
反発力が発生したりすることなどにより、画像の品質が
劣化するものと考えられる。
【0004】このような問題に対して、特公昭46−4
1679号公報には、像担持体上に形成したトナー像を
一旦中間転写体に転写し、次に中間転写体から記録用紙
にトナー像を転写するとともに定着する方法が開示され
ている。この方法によれば、画質を劣化させる最大の要
因と考えられる、中間転写体上のトナー像が記録用紙に
転写される際の記録用紙の物性変化による転写効率への
影響を排除することが可能である。すなわち、中間転写
体は記録用紙と比較して環境(温度、湿度)変動による
表面性状、抵抗値などの物性変化が少ないので中間転写
体を像担持体に密着させて静電転写を行うことができ
る。また、中間転写体に適切な物性値を与えることによ
り前述のような転写電界の乱れなどによる画像の濃度む
らなどをほとんど生じないようにすることができる。さ
らに、中間転写体表面のトナー像は直接記録用紙に定着
されるのでトナー像が乱されることがなく記録用紙上に
高画質の画像を形成することができる。
【0005】また、米国特許明細書第2990278
号、特開平5−19642号公報、特開平5−1079
50号公報、特開平5−2499798号公報には、中
間転写体から記録用紙へのトナー像の移行が完全に行わ
れるように、トナー像が十分に冷却した後に、記録用紙
を中間転写体から剥離する方法が開示されており、この
方法により、トナー像の転写効率が高く色バランスが良
好で高光沢度かつトナー像の透明性に優れた高画質の画
像を得ることができる旨が記載されている。
【0006】この方法の利点を有効確実なものとするた
めの実用化研究、特に、中間転写体の表面層の材質や製
法に関しての研究が鋭意進められている。通常、中間転
写体の基材としては、耐熱性を有するポリイミドフィル
ムなどが用いられるが、表面層には、耐熱性やトナー離
型性を有する材料として、従来定着装置に用いられてい
るシリコーン系の弾性体やフッ素系の樹脂が用いられ
る。
【0007】フッ素系の樹脂またはフッ素ゴム中にフッ
素系樹脂を分散させたものを表面層の材料として用いた
場合は、中間転写体と記録用紙との密着性が低いため
に、トナー像が十分冷却する前に記録用紙が中間転写体
表面層から剥がれてしまい、オフセットや光沢のムラが
発生してしまう。それを防止するには記録用紙を中間転
写体に密着させるための特別な手段が必要となり、装置
の複雑化、大型化を招いてしまう。
【0008】また、フッ素系の樹脂またはフッ素ゴム中
にフッ素系樹脂を分散させたものは、もともとシリコー
ン系ゴムに比較してトナー離型性が劣るという問題があ
る。また、フッ素系の樹脂またはフッ素ゴム中にフッ素
系樹脂を分散させたものを表面層に用いると表面が固く
なり、トナー像表面にならうことが少なくなり、中間転
写体上のトナー像の層高に大きな高低差があるような場
合は、高さの高いトナー像の近傍にある高さの低いトナ
ー像は転写されにくくなり転写抜けを生じやすくなる。
また、そのトナー像の高さにより放出する熱量が異なる
ために、画像の光沢が部分的に異なり、光沢ムラとなり
やすい。また、細線と細線が近接している画像の場合
は、その細線が潰れて、ところどころくっついた状態と
なってしまうなどの問題がある。特に、カラー画像形成
装置により多色トナー像を転写定着する場合、フッ素系
樹脂またはフッ素ゴムを用いた場合の画質は、シリコー
ン系ゴムを用いた場合より劣る。
【0009】従って、以上の理由から、カラートナー像
を像担持体から中間転写体へ転写し、中間転写体上に転
写されたカラートナー像を記録用紙に転写同時定着する
方式の画像形成装置の中間転写体の表面層材料として
は、画質上の問題点が少ないシリコーン系ゴムが用いら
れることが多い。また、転写同時定着装置においては、
中間転写体上のトナー像が転写定着位置に搬送されてき
た時に、これと同期して記録用紙が転写定着位置に搬送
されてこなければならないが、なんらかのトラブルによ
り記録用紙が転写定着位置に搬送されてこなかった場合
は、中間転写体上のトナー像はそのまま中間転写体上に
残留してしまい、得られるべき画像が得られなくなると
ともに、残留トナー像が、次に形成される画像の画質に
致命的なダメージを与えてしまう。また、記録用紙が、
中間転写体上のトナー像形成領域に対して偏った姿勢で
搬送されてきた場合にには、中間転写体上のトナー像の
一部が記録用紙からはみ出すため記録用紙に転写されず
に中間転写体表面に残留してしまう。
【0010】この残留トナー像は、機械的な力や静電気
的な力では除去することが困難である。特に、シリコー
ン系ゴムの表面層で覆われた中間転写体上に残留したト
ナー像は、機械的な力でも静電気的な力で除去すること
は極めて難しい。中間転写体上に残留したトナー像に
は、トナーが溶融している場合と溶融していない場合と
がある。トナーが溶融している場合は、粘着力を有する
クリーニング部材を中間転写体に押し付けることにより
残留トナー像を除去することができる。または、記録用
紙のように溶融トナーが内部に浸透していくような物質
に吸収させて除去する方法もある。溶融していないトナ
ー像を除去をするには、同様に粘着力を有するクリーニ
ング部材を用い、このクリーニング部材を中間転写体に
数回押し付けて除去するという方法がある。または、中
間転写体上の残留トナー像を加熱して一旦溶融させ、そ
の上で、溶融しているトナー像の場合と同様に、粘着力
を有するクリーニング部材で除去するという方法もあ
る。粘着力を有するクリーニング部材としては、次に示
すようなタイプのものが用いられている。
【0011】図3は、従来の中間転写体残留トナー像除
去用のクリーニング部材の概要図である。図3(a)に
は、ロール状の基体200a上に粘着性物質を塗布して
形成した粘着層200bを有するクリーニング部材20
0が示されている。このクリーニング部材200を中間
転写体に押し付けて粘着層200bに残留トナー像を付
着させることにより中間転写体上の残留トナー像を除去
する。
【0012】図3(b)に示したクリーニング部材20
0’は、図3(a)に示したクリーニング部材200の
基体200a内部に加熱源200cを追加配備したもの
であり、加熱源200cによりクリーニング部材20
0’を高温に保ち残留トナー像を加熱溶融させて除去し
やすくしたものである。しかし、図3に示したようなク
リーニング部材を用いて、中間転写体上の残留トナー像
を除去するクリーニング装置を画像形成装置に組み込む
際に、このクリーニング装置を中間転写体上の長手方向
のどの位置に配置するかが問題となる。すなわち、この
クリーニング装置を、像担持体上のトナ−像が中間転写
体に転写される一次転写位置から、中間転写体に転写さ
れたトナー像が記録用紙に転写定着される二次転写位置
までの区間内に配置する場合は、画像形成装置が正常に
作動している間はクリーニング部材を中間転写体から離
間させた位置に待避させておき、トナー像が残留した時
だけ、クリーニング部材を中間転写体に圧接させるクリ
ーニング位置に移動させる機構を備えなければならな
い。このような移動機構は必然的に画像形成装置の複雑
化および大型化を招くとともにコストを高騰させやすい
という問題がある。
【0013】これに対して、このクリーニング装置を、
記録用紙が中間転写体から剥離する位置から、像担持体
上のトナ−像が中間転写体に転写される一次転写位置ま
での区間内に配置する場合は、クリーニング部材を常時
中間転写体に圧接させておくことができる。しかし、中
間転写体の交換の際にはクリーニング部材を中間転写体
から離間させた位置に待避させる必要があるので、上記
と同様な移動機構が必要となる。また、画像形成装置が
正常に作動している間はクリーニング部材を中間転写体
から離間させた位置に待避させておき、なんらかのトラ
ブルにより記録用紙が転写定着位置に搬送されてこなか
った時や記録用紙が偏って搬送されてきた時にのみクリ
ーニング部材をクリーニング位置に移動させるような機
構を備えるとすると、画像形成装置は複雑化しかつ大型
化してしまう。
【0014】また、クリーニング部材表面に付着したト
ナーや異物は粘着力がほとんどないのでクリーニング部
材表面に付着している期間が短い。長期間にわたってク
リーニング部材表面に付着させておくために、付着した
トナーを加熱溶融させて粘着剤代わりとする方法も考え
られるが、その場合は中間転写体の温度の上昇を招くの
で、感光体などの他の部材の保護のために中間転写体を
冷却する手段が必要となり、装置が複雑化し大型化する
恐れがある。
【0015】また、この粘着式のクリーニング部材を用
いるクリーニング装置では、中間転写体上のトナー像が
完全に記録用紙上に転写されずに、トナー像の極く一部
が中間転写体上に残留した場合や、カブリトナーといわ
れるような少量のトナーが中間転写体上に残留した場合
はそれらを効果的に除去することができるが、なんらか
のトラブルにより記録用紙が転写定着位置に搬送されて
こなかった時に発生する残留トナー像は、大部分が除去
されずに中間転写体上に残留する。その主な原因は、こ
の残留トナー像の層高は、画像情報に応じた高低差を有
しているので、平坦な粘着面を有する上記のクリーニン
グ部材で粘着除去しようとしても、クリーニング部材表
面にはトナー像の層厚に応じたトナー付着量の差が生じ
るため、クリーニング部材表面に段差が生じて、均一な
クリーニング性能が得られなくなり、残留トナー像の大
部分が除去されずに中間転写体上に残留してしまう。
【0016】そこで、上記の粘着除去方式のクリーニン
グ装置を用いる代わりに、記録用紙を用いて中間転写体
上の残留トナー像を除去するクリーニング方法が考案さ
れている。このクリーニング方法は、中間転写体上の残
留トナー像を、残留トナー像除去用として供給された記
録用紙に転写して中間転写体をクリーニングするもので
あり、画像形成装置が正常に作動している間は、このク
リーニング方法は実行する必要がなく、通常どおりの転
写定着プロセスを続けていればよい。そして、なんらか
のトラブルにより記録用紙が転写定着位置に搬送されて
こなかった時や、記録用紙が中間転写体上のトナー像形
成領域に対して偏った姿勢で搬送されてきた時にのみ残
留トナー像除去用の記録用紙を転写定着位置に供給すれ
ばよい。このクリーニング方法は、上記の粘着除去方式
のクリーニングのように複雑な移動機構を必要としない
ため、画像形成装置が大型化したり複雑化することがな
いという利点がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この記録用紙
を用いたクリーニング方法では、中間転写体上のトナー
像が形成される領域すべてをクリーニングできるような
特別サイズの記録用紙を常に準備しておかねばならな
い。また、このような特別サイズの記録用紙を搬送する
タイミングは通常の記録用紙の搬送タイミングとは異な
ったものとなるため、特別なシーケンスが必要となる。
【0018】本発明は、上記の事情に鑑み、中間転写体
上の残留トナー像を効果的に除去することのできる小型
の画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の画像形成装置は、トナー像が形成される像担持体
と、像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段
と、像担持体上に形成されたトナー像の転写を受けその
トナー像を所定の二次転写位置に搬送する中間転写体
と、二次転写位置に所定の記録用紙を供給する用紙供給
手段と、二次転写位置において上記中間転写体上のトナ
ー像を中間転写体と記録用紙との間に挟んだ状態でトナ
ー像を加熱することによりトナー像を記録用紙に転写す
る二次転写手段とを備えた画像形成装置において、上記
用紙供給手段が、複数のサイズの記録用紙の中から選択
自在に所定のサイズの記録用紙を選択して上記二次転写
位置に供給するものであり、上記中間転写体上のトナー
像が上記二次転写位置に搬送されてきた時にトナー像の
転写を受けるべき記録用紙が上記二次転写位置に供給さ
れないというトラブルが発生してトナー像が中間転写体
上に残留した場合における、トラブルの原因が取り除か
れた後の復旧時に、中間転写体上に残留した残留トナー
像が再び上記二次転写位置に搬送されてくるタイミング
に合わせて、上記残留トナー像のサイズと同じサイズの
記録用紙を上記二次転写位置に供給するように上記用紙
供給手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の画像形成装置の第1の実施
形態を示す概略構成図である。図1には、本発明の画像
形成装置が適用される、中間転写方式のフルカラー画像
形成装置100が示されている。この画像形成装置10
0には、それぞれ黒、イエロー、マゼンタ、およびシア
ン色のトナー像が形成される像担持体1_1,1_2,
1_3,1_4と、像担持体1_1,1_2,1_3,
1_4上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、像
担持体1_1,1_2,1_3,1_4上に形成された
トナー像の転写を受けそのトナー像を二次転写位置Sに
搬送する矢印A方向に循環移動するベルト状の中間転写
体40と、像担持体1_1,1_2,1_3,1_4上
に形成されたトナー像を中間転写体40に一次転写する
一次転写器50_1、50_2、50_3、50_4
と、二次転写位置Sに記録用紙を供給する用紙供給装置
60と、二次転写位置Sにおいて中間転写体40上のト
ナー像を中間転写体40と記録用紙との間に挟んだ状態
でトナー像を加熱することによりトナー像を記録用紙に
転写する二次転写装置70とが備えられている。
【0021】トナー像形成手段は、画像情報を受け取り
それを画像信号に変換する画像信号処理装置30と、変
換された画像信号に基づく露光光を像担持体1_1,1
_2,1_3,1_4に照射して像担持体1_1,1_
2,1_3,1_4上に静電潜像を形成する光ビーム走
査装置20と、光ビーム走査装置20により像担持体1
_1,1_2,1_3,1_4上に形成された静電潜像
をそれぞれ、黒、イエロー、マゼンタ、シアン色のトナ
ーで現像してそれぞれの色のトナー像を像担持体1_
1,1_2,1_3,1_4上に形成する現像器11,
12,13,14と、静電潜像形成に先立ち像担持体1
_1,1_2,1_3,1_4の表面を一様に帯電させ
る一次帯電器10_1,10_2,10_3,10_4
とからなる。
【0022】なお、像担持体1_1,1_2,1_3,
1_4には、表面に付着したトナーなどを除去するブレ
ード状のクリーナ15_1,15_2,15_3,15
_4が備えられている。このクリーナ15_1,15_
2,15_3,15_4は、本発明にいう接触部材に相
当するものである。なお、これ以外の接触部材として
は、例えば、現像器に、像担持体1_1,1_2,1_
3,1_4に接触して現像を行うタイプの現像ロールを
用いた場合の現像ロールや、像担持体1_1,1_2,
1_3,1_4に接触して帯電を行う一次帯電器などを
挙げることができる。
【0023】用紙供給装置60は、用紙トレイ61_
1,61_2,61_3、用紙供給ローラ62_1,6
2_2,62_3、および用紙ガイド63などからな
る。用紙トレイ61_1,61_2,61_3には、そ
れぞれサイズの異なる3種類の記録用紙Pa,Pb,P
cが収納できるようになっており、後述する制御装置か
らの指令に基づく用紙供給ローラ62_1,62_2,
62_3および用紙ガイド63の協働動作により所定の
サイズの記録用紙を二次転写位置Sに供給する。
【0024】二次転写装置70は、互いに対向して配置
された加熱ロール2および加圧ロール3からなり、加熱
ロール2の内部には熱源2aが配備されている。さら
に、この画像形成装置100には、中間転写体40上の
トナー像が二次転写位置Sに搬送されてきた時にトナー
像の転写を受けるべき記録用紙が二次転写位置Sに供給
されないというトラブルが発生してトナー像が中間転写
体40上に残留した場合における、上記トラブルの原因
が取り除かれた後の復旧時に、中間転写体40上に残留
した残留トナー像が再び二次転写位置Sに搬送されてく
るタイミングに合わせて、残留トナー像のサイズと同じ
サイズの記録用紙を二次転写位置Sに供給するように用
紙供給装置60を制御する制御装置90が備えられてい
る。制御装置90の動作については後述する。
【0025】なお、本実施形態における用紙供給装置6
0は本発明にいう用紙供給手段に相当するものであり、
本実施形態における二次転写装置70は本発明にいう二
次転写手段に相当するものであり、本実施形態における
制御装置90は本発明にいう制御手段に相当するもので
ある。また、この画像形成装置100には、二次転写位
置Sよりも中間転写体40の移動方向下流側に配置され
中間転写体40およびその上に転写されたトナー像を冷
却する冷却装置4が設けられている。
【0026】また、この画像形成装置100には、加熱
ロール2とともに中間転写体40を支持する支持ロール
5_1,5_2が設けられており、支持ロール5_2の
部位において記録用紙が中間転写体40から剥離され記
録用紙は機外に排出される。中間転写体40としては、
基材層と表面層の2層構造として形成された無端ベルト
が用いられている。従来、中間転写体用のベルトの基材
としては、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリアリーレンスルフィド(PAS)、
ポリイミドアミド、ポリエーテルサルフォン、(PE
S)、ポリエーテルニトリル(PEN)、熱可塑ポリイ
ミドなどが用いられているが、耐熱性および機械強度上
の要求からポリイミドを用いることが望ましい。本実施
形態では、カーボンブラックを添加した厚さ80μmの
ポリイミドフィルムを基材として用い、トナー像を像担
持体から中間転写体に画像乱れなく静電転写するため
に、カーボンブラックの添加量を調節して、基材層の体
積抵抗率を108 Ω・cmから1011Ω・cmの範囲内
としたものが用いられている。
【0027】また、中間転写体の表面層としては、中間
転写体から記録用紙への転写同時定着時に、中間転写体
と記録用紙との間にトナー像を挟んだ状態での記録用紙
との密着性を向上させるため、また、トナー離型性およ
び耐熱性を向上させるためにシリコーン系ゴムを中間転
写体表面に50μmの厚さでコーティングしたものを用
いている。また、トナー像を像担持体から中間転写体に
画像乱れなく静電転写するために、表面層の体積抵抗率
を1013Ω・cmから1015Ω・cmの範囲内に調整し
たものが用いられている。
【0028】次に、この画像形成装置100の動作につ
いて説明する。画像信号処理装置30から出力された画
像信号に基づき光ビーム走査装置20から出射された露
光光が像担持体1_1,1_2,1_3,1_4に照射
されると、予め一次帯電器10_1,10_2,10_
3,10_4により一様に帯電された像担持体1_1,
1_2,1_3,1_4表面に、黒、イエロー、マゼン
タ、シアン色の画像信号に対応する静電潜像が形成され
る。像担持体1_1,1_2,1_3,1_4上に形成
された静電潜像は、現像器11,12,13,14によ
りそれぞれ、黒、イエロー、マゼンタ、シアン色のトナ
ーで現像され、像担持体1_1,1_2,1_3,1_
4上にはそれぞれの色のトナー像が形成される。これら
の各トナー像は、一次転写器50_1、50_2、50
_3、50_4により順次、中間転写体40上へ転写さ
れ、中間転写体40上に複数色のトナー像が重ね合わさ
れた多色トナー像が形成される。
【0029】中間転写体40の矢印A方向への移動に伴
い多色トナー像が二次転写位置Sに搬送されてくるタイ
ミングに合わせて、用紙供給装置60は、制御装置90
により指定されたサイズの記録用紙を二次転写位置Sに
供給する。二次転写位置Sにおいて、中間転写体40上
の多色トナー像は、中間転写体40と記録用紙との間に
挟まれた状態で加熱ロール2および加圧ロール3により
加熱されるとともに加圧されて軟化溶融し、記録用紙に
浸透した後、固化することにより転写同時定着が行われ
る。二次転写位置Sを通過した中間転写体40、記録用
紙、および多色トナー像は冷却装置4により冷却され
る。その結果、トナー像は凝集固化して記録用紙との間
に強い接着力が生じる。冷却された中間転写体40およ
び記録用紙Pが、曲率半径の小さな支持ロール5_2の
部位に到達すると、記録用紙は記録用紙自体の腰の強さ
により中間転写体40から多色トナー像とともに剥離さ
れ機外に排出されてカラー画像が完成する。
【0030】ここで、中間転写体40上のトナー像が二
次転写位置Sに搬送されてきた時に、トナー像の転写を
受けるべき記録用紙が二次転写位置Sに供給されてこな
いというトラブルが発生してトナー像が中間転写体40
上に残留した場合に、本実施形態の画像形成装置100
に備えられた制御装置90は、上記トラブルの原因が取
り除かれた後の復旧時に、中間転写体40上に残留した
残留トナー像が再び二次転写位置Sに搬送されてくるタ
イミングに合わせて記録用紙を二次転写位置Sに供給す
るように用紙供給装置60を制御する。
【0031】例えば、トラブル発生前には、用紙トレイ
61_1の中に収納されていた記録用紙Paが二次転写
位置Sに供給されていたとすると、復旧時には、制御装
置90は、用紙供給装置60を制御してトラブル発生前
と同じサイズの記録用紙Paを引き続き二次転写位置S
に供給する。そして、二次転写装置70はトラブル発生
前と同じ転写動作を行い、その結果、残留トナー像は残
留トナー像のサイズと同じサイズの記録用紙Paに転写
されて中間転写体40はクリーニングされる。
【0032】すなわち、本実施形態の画像形成装置で
は、残留トナー像を除去するために、特別のクリーニン
グ用紙を用いず、また、特別のシーケンスによる作業も
必要としない。なお、本実施形態においては、中間転写
体40には位置検知用のマーカーが付されており、この
マーカーおよび図示しない位置検知手段により中間転写
体40は常に一定の位置から循環移動を開始するように
なっている。記録用紙の供給は、中間転写体40の移動
開始と同期して開始されるので、同じサイズの記録用紙
は中間転写体40上の同じ位置に供給され、トナー像は
記録用紙上の同じ位置に転写定着される。
【0033】本実施形態における中間転写体40の周長
は2160mmであり、記録用紙のサイズがA4サイズ
である場合は、中間転写体40上に8枚の記録用紙を同
時に載せることができる。また、この画像形成装置10
0の制御装置90には、画像形成動作が完全に終了する
まで、その動作内容を記憶している記憶装置(図示せ
ず)が備えられており、例えば、制御装置90に対し
て、どのサイズの画像を何枚画像形成するかについての
指示があり、そのうち何枚目の画像形成時に、画像形成
装置のどの部位でどのようなトラブルが発生したかを常
時記憶しているように構成されている。
【0034】なお、本発明の画像形成装置は、必ずしも
上記の実施形態のように同時に複数のトナー像の担持が
可能な中間転写体を用いなければならないわけではな
く、一度に1つのトナー像しか担持できない中間転写体
を用いても差し支えはない。また、制御装置90が、上
記復旧時において、残留トナー像のサイズと同じサイズ
で、かつ中間転写体40上に形成された複数のトナー像
のうちの1つのトナー像のみを覆うサイズの記録用紙が
二次転写位置Sに供給されるように用紙供給装置60を
制御するものとして構成してもよい。
【0035】図2は、第1の実施形態の画像形成装置の
中間転写体上に形成された多色トナー像が記録用紙に転
写定着される様子を示す模式図である。いま、この画像
形成装置が、例えば、A4サイズの記録用紙20枚にカ
ラー画像をプリントする動作形態に設定されているもの
とする。図2に示すように、最初の画像2枚分の多色ト
ナー像T1,T2に対しては記録用紙P1,P2が正常
に供給され、記録用紙P1,P2上にそれぞれ多色トナ
ー像T1,T2が正常に転写定着された後、何らかのト
ラブルにより3枚目以降の画像に対する記録用紙が二次
転写位置Sに搬送されてこないという事態が発生して中
間転写体40上に残留トナー像T’,T”,・・・が残
留し、その状態で画像形成装置が停止したとする。
【0036】このような場合に、この画像形成装置は、
上記トラブルの原因が取り除かれた後の復旧時に、制御
装置90が、中間転写体40上に残留した残留トナー像
T’,T”,・・・が再び二次転写位置Sに搬送されて
くるタイミングに合わせて残留トナー像T’,T”,・
・・除去用の記録用紙P’,P”,・・・を二次転写位
置Sに供給するように用紙供給装置60(図1参照)を
制御するよう構成されている。従って、残留トナー像
T’,T”,・・・は、復旧時に二次転写位置Sに供給
された記録用紙P’,P”,・・・に転写されて中間転
写体40は清浄となる。残留トナー像T’,T”,・・
・除去用の記録用紙P’,P”,・・・としては、中間
転写体40上に残留している残留トナー像T’,T”,
・・・それぞれを完全に覆うサイズでなければならない
が、現に用紙供給手段から供給されようとしている記録
用紙はこれらの残留トナー像T’,T”,・・・のサイ
ズと同じサイズであるため、復旧時に供給する残留トナ
ー像T’,T”,・・・除去用の記録用紙P’,P”,
・・・としては、トラブルにより用紙供給が中断された
分の記録用紙をそのまま用いることができる。
【0037】なお、復旧に当たっては、加圧ロール3を
加熱ロール2から離間させ、中間転写体40を回転させ
て中間転写体40上の記録用紙P1,P2を冷却剥離
し、その後、位置検知手段により中間転写体40を正規
の位置に移動させた後、中間転写体40上に同時に載せ
得る8枚の記録用紙を二次転写位置Sに順次供給する動
作を繰り返すことにより、中間転写体40全面にわたる
残留トナー像除去が行われる。
【0038】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。前述の第1の実施形態においては、上記の残留
トナー像除去用記録用紙の供給動作が繰り返されている
間、トナー像形成手段による像担持体1_1,1_2,
1_3,1_4(図1参照)上へのトナー像形成動作が
通常通り行われていても差し支えはないが、本実施形態
では、制御装置90が、上記復旧時において、用紙供給
装置60による残留トナー像除去用記録用紙の供給動作
を制御するとともに、トナー像形成手段による像担持体
1_1,1_2,1_3,1_4へのトナー像形成動作
を停止させるよう制御を行うようにしている。つまり、
一次帯電動作、静電潜像形成動作、現像動作などを停止
させ、その停止状態のままで、残留トナー像除去用記録
用紙を二次転写位置Sに供給する動作のみを行うように
制御する。
【0039】このような構成とすることにより、無駄な
電力消費およびトナー消費を防止することができる。次
に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施
形態の画像形成装置においては、像担持体1_1,1_
2,1_3,1_4(図1参照)と中間転写体40とは
互いに接離自在に配備されており、中間転写体40が像
担持体1_1,1_2,1_3,1_4に接触した状態
で像担持体1_1,1_2,1_3,1_4上のトナー
像の転写を受けるよう構成されており、かつ、制御装置
90が、上記復旧時に、像担持体1_1,1_2,1_
3,1_4と中間転写体40を離間させるように構成さ
れている。
【0040】このような構成とすることにより、無駄な
電力消費およびトナー消費を防止するとともに像担持体
1_1,1_2,1_3,1_4および中間転写体40
の寿命を延長させることができる。次に、本発明の第4
の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第3
の実施形態の変形例であり、トナー像形成手段が、像担
持体1_1,1_2,1_3,1_4(図1参照)に接
離自在に接触するクリーナ15_1,15_2,15_
3,15_4を有し、かつ像担持体1_1,1_2,1
_3,1_4が中間転写体40の動きに応じて動くもの
として構成されており、制御装置90が、上記復旧時
に、像担持体1_1,1_2,1_3,1_4と中間転
写体40を離間させるとともにクリーナ15_1,15
_2,15_3,15_4と像担持体1_1,1_2,
1_3,1_4を離間させるよう構成されている。
【0041】このような構成とすることにより、像担持
体1_1,1_2,1_3,1_4およびクリーナ15
_1,15_2,15_3,15_4の寿命を延長させ
ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、中間転写体上のトナー像が二次転写位置
に搬送されてきた時にそのトナー像の転写を受けるべき
記録用紙が二次転写位置に供給されないというトラブル
が発生してそのトナー像が中間転写体上に残留した場合
における、そのトラブルの原因が取り除かれた後の復旧
時に、中間転写体上に残留した残留トナー像が再び二次
転写位置に搬送されてくるタイミングに合わせて記録用
紙を二次転写位置に供給するように用紙供給手段を制御
する制御手段を備えたことにより、中間転写体上の残留
トナー像を効果的に除去することのできる小型の画像形
成装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施形態を示す
概略構成図である。
【図2】第1の実施形態の画像形成装置の中間転写体上
に形成された多色トナー像が記録用紙に転写定着される
様子を示す模式図である。
【図3】従来の中間転写体残留トナー像除去用のクリー
ニング部材の概要図である。
【符号の説明】
1_1,1_2,1_3,1_4 像担持体 2 加熱ロール 2a 熱源 3 加圧ロール 4 冷却装置 5_1,5_2 支持ロール 10_1,10_2,10_3,10_4 一次帯電
器 11,12,13,14 現像器 15_1,15_2,15_3,15_4 クリーナ 20 光ビーム走査装置 30 画像信号処理装置 40 中間転写体 50_1、50_2、50_3、50_4 一次転写
器 60 用紙供給装置 61_1,61_2,61_3 用紙トレイ 62_1,62_2,62_3 用紙供給ローラ 63 用紙ガイド 70 二次転写装置 90 制御装置 100 画像形成装置 200,200’ クリーニング部材 200a 基体 200b 粘着層 200c 加熱源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/16 G03G 15/16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像が形成される像担持体と、該像
    担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該
    像担持体上に形成されたトナー像の転写を受け該トナー
    像を所定の二次転写位置に搬送する中間転写体と、該二
    次転写位置に所定の記録用紙を供給する用紙供給手段
    と、該二次転写位置において前記中間転写体上のトナー
    像を該中間転写体と該記録用紙との間に挟んだ状態で該
    トナー像を加熱することにより該トナー像を該記録用紙
    に転写する二次転写手段とを備えた画像形成装置におい
    て、 前記用紙供給手段が、複数のサイズの記録用紙の中から
    選択自在に所定のサイズの記録用紙を選択して前記二次
    転写位置に供給するものであり、 前記中間転写体上のトナー像が前記二次転写位置に搬送
    されてきた時に該トナー像の転写を受けるべき記録用紙
    が該二次転写位置に供給されないというトラブルが発生
    して該トナー像が該中間転写体上に残留した場合におけ
    る、該トラブルの原因が取り除かれた後の復旧時に、該
    中間転写体上に残留した残留トナー像が再び該二次転写
    位置に搬送されてくるタイミングに合わせて、前記残留
    トナー像のサイズと同じサイズの記録用紙を該二次転写
    位置に供給するように前記用紙供給手段を制御する制御
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記中間転写体が、同時に複数枚のトナ
    ー像の担持が可能なものであり、 前記制御手段が、前記復旧時において、前記中間転写体
    上に実際に残留しているトナー像の数に対応した枚数の
    記録用紙が前記二次転写位置に順次供給されるように前
    記用紙供給手段を制御するものであることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記中間転写体が、同時に複数枚のトナ
    ー像の担持が可能なものであり、 前記制御手段が、前記復旧時において、前記中間転写体
    上に同時形成可能なトナー像の数に対応した枚数の記録
    用紙が前記二次転写位置に順次供給されるように前記用
    紙供給手段を制御するものであることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体と前記中間転写体とが接離
    自在であり、該中間転写体が、該像担持体に接触した状
    態で該像担持体上のトナー像の転写を受けるものであっ
    て、 前記制御手段が、前記復旧時に、前記像担持体と前記中
    間転写体を離間させるものであることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー像形成手段が、前記像担持体
    に接離自在に接触する接触部材を有し、かつ前記像担持
    体が前記中間転写体の動きに応じて動くものであって、 前記制御手段が、前記復旧時に、前記像担持体と前記中
    間転写体を離間させるとともに前記接触部材と前記像担
    持体を離間させるものであることを特徴とする請求項4
    記載の画像形成装置。
JP10127450A 1998-05-11 1998-05-11 画像形成装置 Pending JPH11327405A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8761624B2 (en) 2011-03-18 2014-06-24 Ricoh Company, Ltd. Image forming device, image forming method, and image forming system for controlling a position of an intermediate transfer body in a width direction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8761624B2 (en) 2011-03-18 2014-06-24 Ricoh Company, Ltd. Image forming device, image forming method, and image forming system for controlling a position of an intermediate transfer body in a width direction

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