JPH03258420A - 板状部材の成形加工法 - Google Patents

板状部材の成形加工法

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JPH03258420A
JPH03258420A JP5556190A JP5556190A JPH03258420A JP H03258420 A JPH03258420 A JP H03258420A JP 5556190 A JP5556190 A JP 5556190A JP 5556190 A JP5556190 A JP 5556190A JP H03258420 A JPH03258420 A JP H03258420A
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JP
Japan
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punch
tip
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watch
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Application number
JP5556190A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ushiyama
一雄 牛山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、板状部材特に時計用素材の成形加工法に関す
る。
[従来の技術] 一般に時計用部材の成形加工には、時計用素材を写真手
法により腐食処理するエツチング加工、またはプレス型
を用いてプレス抜1.きするプレス加工が知られている
前記エツチング加工は、時計用素材を腐食処理するため
加工時間が比較的長時間に及び、曲げ加工など腐食加工
以降の工程のあるものは、手間がかかりすぎるので不向
きである事から、プレス型を用いての多工程プレス抜き
による成形加工が多く行われている。
[発明が解決しようとする課題及び目的]このプレス成
形加工を、第3図に示す従来の時計用部材の打ち抜きプ
レス型を用いるものにより説明すると、まずプレス型を
用いて、ポンチ部3を成形し、このポンチ部3に交わる
点11を有するポンチ部4を成形する。このやり方はポ
ンチ部の半径と半径を交わらせるため破線で示す本来の
形状12がら交点llが飛び出してしまい、精密部品で
ある時計用部材の成形に適していない、という問題を有
していた。
また、第二の方法として第4図に示すように、まずポン
チ部5を成形し、さらにこのポンチ部5の先端に重畳す
る形状13を有するポンチ部6を成形する。このやり方
は重畳する形状13部を事実上一致させるのは不可能で
あるため、ポンチ部5とポンチ部6の偏位により、打ち
抜き縁が垂れるが、または二の切り口により細かな切り
屑が発生し、この切り屑が時計素材の表面に堆積する。
そしてこの切り屑が次工程打ち抜き時に時計素材の表面
を傷つけ、製品歩留まりを低下させている。
本発明は、このような従来の欠点を解消するためなされ
たものである。
[課題を解決するための手段] このような目的に適うために本発明は、プレス型を用い
て第一の打ち抜き部を板状部材に成形し、この第一の打
ち抜き部によって成形される形状の先端に一部が交わり
、かつその縁方向には一致しない形状を有するポンチ部
を有するプレス型により前記板状部材に第二の打ち抜き
部を成形する工程を有する板状部材の成形加工法とする
ものである。
[実施例] 以下、図面に示す実施例により本発明の詳細な説明する
第1図において、第一の打ち抜きのポンチ部先端すなわ
ち第二の打ち抜きポンチ部との交点となる箇所を、本来
の形状に従来よりもわずかに食い込ませている。即ち、
この食い込みにより第二の打ち抜きのポンチ部の先端と
第一の打ち抜きポンチ部の先端がポンチ部の形状を構成
する直線部同士で交わり、第3図に示す交点11のよう
な本来の形状からの飛び出しをなくしている。
これらの寸法を具体的にいえば、ポンチ部1の食い込み
寸法aを0. 2mm、ポンチ部1の先端を構成する半
径をす、  cとしそれぞれ0.2mmである場合、こ
こに交わるポンチ部2の形状を構成する半径dを0. 
2mmとすれば、ポンチ部1と重なる部分の寸法eは0
.2rnm以上で、半径すと半径dが干渉しない範囲と
して決められる。
[発明の効果] 本発明に係わる打ち抜きプレス型は、以上のような構造
であるから、これらのプレス型の順序的な使用によって
第2図に示すような時計用部材Aが得られる。即ち、こ
の時計用部材Aは形状の一部に食い込み部Bを有する事
になるが、この食い込み部Bの存在は時計用部材Aと隣
接する時計用部材Cとの干渉をなくし狭部設計に制約を
与えないばかりか、前記プレス型による多工程打ち抜き
に際しては、従来の第一の打ち抜き部と第二の打ち抜き
部の重畳部分から打ち抜き作業中に微細な切り屑が発生
してこれが製品歩留りに悪影響を与えるような恐れがな
い。又、第一と第二のポンチ部の交点の直線同士の交わ
りを直角にする事により半径同士の交わるときよりカエ
リの発生を遅らせる事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による時計用部材のプレス抜き要部拡
大平面図。 第2図は、第1図のプレス型により打ち抜きされた時計
用部材の要部拡大平面図。 第3図は、従来の時計用部材のプレス型を示す要部拡大
平面図。 第4図は、従来の時計用部材のプレス型を示す要部拡大
平面図。 1−−−ポンチ部1 2−m−ポンチ部2 3−m−ポンチ部3 4−m−ポンチ部4 5−m−ポンチ部5 6−−−ポンチ部6 11−一交点 12−一本来の形状 13−一重畳する形状 a −−一食い込み寸法 b−−−ポンチ部1の半径 c −−一ポンチ部1の半径 d−−−ポンチ部2の半径 e −−−ポンチ部1と重なる寸法 A−−−時計用部材 B−−一食い込み部 C−−一隣接する時計用部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレス型を用い、第一の打ち抜き部を板状部材に成形し
    、次にその形状の先端に交わる第二の形状を成形する工
    程を有する板状部材の成形加工法。
JP5556190A 1990-03-07 1990-03-07 板状部材の成形加工法 Pending JPH03258420A (ja)

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