JPH03258185A - ロジカルコムフィルタ - Google Patents

ロジカルコムフィルタ

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JPH03258185A
JPH03258185A JP2057382A JP5738290A JPH03258185A JP H03258185 A JPH03258185 A JP H03258185A JP 2057382 A JP2057382 A JP 2057382A JP 5738290 A JP5738290 A JP 5738290A JP H03258185 A JPH03258185 A JP H03258185A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ロジカルコムフィルタを以下の項目に従って詳細
に説明する。
A、産業上の利用分野 B3発明の概要 C0従来技術[第6図、′tS7図] D図10電 E1課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第5図ゴ a.概要[第1図] b.要部の構成[第1図乃至第5図、第7図コ b−1.基本11i1J御ロジック部[342図、第7
図] b−1−a.構成[第2図] b−1−b.動作[′s7図コ b−2.特殊制御ロジック部[第1図乃至第5図コ b−2−a.構成[第2図、344 図、第5図] b−2−b.動作 C1作用 G1発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なロジカルコムフィルタに関する。詳しく
は映像機器において輝度信号(Y)とクロマ(C)信号
分離を行う場合等に用いられるロジカルコムフィルタに
関する。
(B.発明の概要) 本発明ロジカルコムフィルタは、信号選択に関する論理
判断を行う論理判断系と、論理判断に応じて選択される
信号を形成する信号形成系とから構成されたロジカルコ
ムフィルタであって、信号形成系にあっては、複合映像
信号が人力されるとバンドパスフィルタによって色副搬
送波周波数を中心とした信号成分が取り出され、該バン
ドパスフィルタ後の反転出力としての本信号に関して水
平走査周期の時間を隔てた3ライン信号が第1及び第2
の遅延線によって得られるようにすると共に、第1の遅
延線後の反転出力として得られる第1の遅延信号と本信
号との平均レベルを算出する′!J1の平均レベル算出
手段と、′s2の遅延線後の反転出力として得られる′
s2の遅延信号とilの遅延信号との平均レベルを算出
する第2の平均レベル算出手段が設けられ、これらの出
力信号や第1の遅延信号のうち所定のものが切換手段に
よって選択されるように構成されており、また、論理判
断系にあっては、3ライン信号のレベル関係を比較し、
第1の遅延信号のレベルが他の2つの信号レベルの間に
位置するときには切換手段によって第1の遅延信号が選
択されるように制御し、それ以外のときには3ライン信
号のレベル関係に応じて′s1又は第2の平均レベル算
出手段の出力信号が選択されるように制御を行なう構成
としたものであり、クロマ信号出力に関する信号選択の
判断と、選択される信号の形成とを分離して各回路を構
成することで、回路の簡単化を図り、回路変更や追加等
を容易に行うことができるようにしたものである。
(C.従来技術)[第6図、第7図コ 垂直方向のY/C分離には、IH(1水平走査周期)前
、現在、IH後の3ライン信号に関して論理回路によっ
て比較演算を行ない、垂直相関性の低い信号を用いるこ
とによる弊害(ドツト妨害や色だれ等)を軽減するよう
にした、所謂ロジカルコムフィルタが知られている。
第6図はNTSC方式におけるロジカルコムフィルタの
m個aを示すものである。
図中すはコンポジット信号(以下(y+c)。
と記す。)が人力される入力端子であり、人力信号(y
+c)、はIH遅延Mcを介して減算器dに送出される
と共に、中心周波数がf sc (色副搬送波周波数)
とされたバンドパスフィルタeに送出される。
バンドパスフィルタeによって取り出されるfsc近辺
の信号は、反転回路fを介して(反転回路fの出力信号
を「To」と記す。尚、「−」はバンドパスフィルタe
の出力信号に対する位相反転を意味している。)IH遅
遅延線心送出された後反転回路りに送出され、これによ
って信号T0よりIH遅れた信号(これを「A、」と記
す。)が得られる。
そして、さらにIH遅延線i及びその後段の反転回路j
によって、信号A、よりIH遅れた信号(これを「r2
」と記す。)が得られる。
こうしてIHずつの時間間隔をおいて得られた3ライン
信号ズo 、AI 、A2は、論理演算部に、 u (
これらは、信号レベルが最大のものを取り出すMAX回
路や、信号レベルが最小のものを取り出すMIN回路か
ら構成されている。)によって処理される。
即ち、論理演算部kにおいては、信号r。、A、がMI
N回路mに入力され、信号A 1. A 2がMIN回
路回路上力されるようになっており、これらMIN回路
m、nの出力がMAX回路Oに送られ、該MAX回路O
の出力が加算器pに送出される。
また、論理演算部1においては、信号「。、A1がMA
X回路回路上力され、信号A、 、A2がMAX回路回
路上力されるようになっており、これらMAX回路回路
上の出力がMIN回路回路上られた後詰MIN回路Sの
出力が加算器pに送出される。
加算器pの出力はその後、係数1/2の乗算器tを介し
てC(クロマ)信号(以下、’Co Jと記す。)とし
て出力されると共に、減算器dに送出され、ここで、入
力信号(y+c)、のIHH延信号からこの信号C0が
差し引かれて輝度信号(以下、「Yo」と記す。)が得
られるようになっている。
しかして、このロジカルコムフィルタaにあっては、3
ライン信号Ao % A I s A2に関して次のよ
うな2f!類のアルゴリズムに従った処理が行なわれる
(1)AIのレベルがToのレベルとT2のレベルとの
間の値であるときには、信号A1を信号Coとして採用
する。
即ち、信号スー。、AI、A2のレベルを各々v0、V
I、v2 としたとき、vo<Vl <■2又はVO>
Vl>V2の場合には中間レベルの信号A1が00とし
て出力されるということである。
例えば、第7図(A)に概念的に示すようにV o <
 V + < V 2の場合を考える。尚、第7図は横
軸に遅延時間τをとり、縦軸に信号レベルVをとッテ、
Vo 、VI 、V2を記号「○jで表わしたものであ
る。
この場合、論理演算部にでは、MIN回路mによって得
られた信号厄と、MIN回路回路上って得られた信号A
1のうち、信号レベルの大きい方の信号A1がMAX回
路0によって選ばれ、加算器pに送られる。また、論理
演算部℃では、MAX回路回路上って得られた信号A1
と、MAX回路回路上って得られた信号r2のうち、信
号レベルの小さい方A、がMIN回路回路上って選ばれ
、加算器pに送られる。よって、加算器p及び乗算器t
による平均出力レベルは結局v1であり、信号AIを採
用したことと同等である。
もう1つの処理とは次のようなものである。
(2)信号A1のレベルが信号AOのレベルと信号T2
のレベルとの間の値でない場合には信号AIのレベルに
近い方の信号のレベルとの平均レベルを信号Coの出力
レベルとする。
即ち、vo〈v2におけるv、〉V2又はV、<Voの
場合や、コノ逆のvo〉v2におけるVI<V2又はV
I>Voの場合にはVIVolと1VIV21とを比ヘ
テ、小さい方の信号レベル(VO又はVZ)とvlとの
平均レベルが採用されるということである。
例えば、!7図(B)に示すように、V。
<V、<V、の場合には、論理演算部にでは、MIN回
路回路上って得られた信号肩と、MIN回路回路上って
得られた信号T2とのうち、信号レベルの大きいT2が
MAX回路0によって選ばれて加算器pに送られる。ま
た、論理演算部ぶでは、MAX回路q、rではともに信
号AIが得られるので、この遅延信号A1がMIN回路
Sから加算器pに送出される。よって、加算器p及び乗
算器tによって得られるレベル(v+ +v2)/2の
信号が採用される。
つまり信号レベルV、に近い方のV、との平均出力が信
号C0として用いられる。
こうして、上記ロジカルコムフィルタ1にあっては信号
A0を中心に考えたときに(1)のように3ライン信号
間における垂直相関性が高い場合と、(2)のように垂
直相関性が低い場合に応じた信号処理が行なわれる。
(D、発明が解決しようとする課題〉[第8図コ ところで、上記したようなロジカルコムフィルタaにあ
っては、論理演算部に、Aを構成する素子数が多く、ま
た、回路の変更が容易でないという問題がある。
つまり、論理演算部に、J2を構成するMIN回路やM
AX回路にはコンパレータが多用される結果、ゲート数
が増大し、コスト上昇等を招くことになってしまう。
また、回路変更にっていの困難性の問題は、論理演算部
に、Jlにおける信号選択の判断と、実際の選択処理と
が分離されておらず、両方の!A埋が論理演算部に、J
Zにおいて混在した形で行なわれていることに起因して
いる。
即ち、上記ロジカルコムフィルタaではアルゴリズムの
変更や、追加に際しては、論理演算部の構成に関する大
幅な変更を余儀なくされることになってしまう。しかも
、この際、回路構成の改変についての見通しが立ちにく
く、既存の回路構成が回路変更にあたっての指針となり
にくい。
例えば、前述したアルゴリズム(1)、(2)によれば
、クロマ信号の有る部分からクロマ信号の無い部分に移
行する垂直方向のエツジ部ではY/C分離をきれいに行
なうことができるが、例えば、348図(A)に示すよ
うにモニタ画面U上にfsc成分をもったY信号の縦方
向のストライブ状パターンVが映し出される場合には、
そのエツジ部w、w’において弊害が発生する。
この状況を概念的に示したものが第8図(B)であり、
ストライブ状パターンVの下側エツジ部W′について、
34n% n+1、n+2次の3ラインだけを取り出し
て部分的に示している。
(a)はエツジ部W′における明るさの状況を示してお
り、rH」は明るい部分、r L 」は暗い部分を表わ
している。
(b)はバンドパスフィルタeを経た後の状況を示して
おり、輝度変化の大きい(つまり、周波数が高い)ii
iKn、n+1次のラインについてのみ信号がフィルタ
を通過し、第n+2次走査線については信号が阻止され
る(これを「φ」で表わす)。
(e)は位相反転後の状況を示しており、第(n+1)
次ライン上の信号を中心にして考えた場合に、その位相
が第n次ライン上の信号の位相と反相の関係になってい
る。
(d)はロジカルフィルタaにおけるアルゴリズム(2
)に従って処理された状況を示しており、図中rH/2
JやrL、/2Jは明るさが「H」部や「L」部の半分
程度になっていることを意味している。
即ち、(C)において第(n+1)次ラインの信号はア
ルゴリズム(2)によって位相が反転した’in次ライ
ンの信号よりも第(n+2)次ラインの信号に近いと判
断されてしまうためである。
例えば、(b)において破線で囲まれた部分Xについて
考えると、バンドパスフィルタeを経た後では、第8図
(C)の上段のグラフ図に示すようにfin次ラインの
信号レベルvoや第(n+1)次ラインの信号レベルv
1はほぼv8となっており、第(n+2)次ラインの信
号レベルV2はゼロ近辺の値である。
バンドパスフィルタeの出力は、その後の反転回路fや
IH遅延線gstの後の反転回路り、 jによって、I
H遅延する毎に位相が反転するようになっているため、
第n次ラインの信号レベルは−VOとなる(信号レベル
V2についてはV2=Oである位相反転後もほぼゼロで
ある)。
よって、アルゴリズム(2)に従って信号レベルv1は
信号レベル■2に近いと判断され、その平均値V12℃
(V+ +V2 )/2−FV+ /2が信号C0とし
て採用されることになる。
つまり、アルゴリズム(2)に従いvlについて信号レ
ベルの近い方との平均値をとるということは、信号のf
sc成分についてはクロマ信号の処理に重点を置いてい
るということであり、よって、Y信号のfsc成分がC
信号と見なされて処理されることになる。
このような不都合を避けるためには、3ライン信号のレ
ベルが所定の関係になっているときにはこれをY信号の
fsc成分であると判断して信号C0として出力されな
いような処置を施せば良く、例えば、信号レベルの離れ
たもの同士の平均をとれば良い。
上述した例においては第8図(C)の下段のグラフ図に
示すように、信号レベルv1から遠い方の信号レベル−
VOとの平均化を行なえばV12= (−VD +VI
 )/2ミOとft’)、コノような場合にはクロマ信
号と見なされないので信号Y0のレベルとしてはVHが
そのままとり出されることになる。
今の例では、明るい部分Xについて考えたが、その隣り
の暗い部分から明るい部分に変化するときも同様である
(11に信号レベルが異なるにすぎない)。
以上のように、3ライン信号のレベル関係からY信号の
flic戒分であると考えられる場合には、新たなアル
ゴリズム(3)として次のような規定を採用する。
(3)信号A1のレベルが信号AOのレベルと信号T2
のレベルとの間の値でない場合であってもY信号と見な
して処理する必要がある場合には信号A1のレベルから
離れた方の信号レベルとvlとの平均レベルを信号C0
の出力レベルとする。
さて、このようなアルゴリズム(3)をロジカルフィル
タaにおいて実現するために論理演算部に、J2の構成
について如何なる改良を施せば良いものか、容易には見
当を付けかねるというのが正直なところであろう。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明は上記した課題を解決するために、ロジ
カルコムフィルタを、信号選択に関する論理判断を行う
論理判断系と、論理判断に応じて選択される信号を形成
する信号形成系とから構成し、信号形成系にあっては、
複合映像信号が入力されるとバンドパスフィルタによっ
て色副搬送波周波数を中心とした信号成分が取り出され
、該バンドパスフィルタ後の反転出力としての本信号に
関して水平走査周期の時間を隔てた3ライン信号が第1
及び第2の遅延線によって得られるようにすると共に、
第1の遅延線後の反転出力として得られる第1の遅延信
号と本信号との平均レベルを算出する第1の平均レベル
算出手段と、第2の遅延線後の反転出力として得られる
′tS2の遅延信号と第1の遅延信号との平均レベルを
算出する第2の平均レベル算出手段が設けられ、これら
の出力信号やilの遅延信号のうち所定のものが切換手
段によって選択されるように構成されており、また、論
理判断系にあっては、3ライン信号のレベル関係を比較
し、第1の遅延信号のレベルが他の2つの信号レベルの
間に位置するときには切換手段において第1の遅延信号
が選択されるように制御し、それ以外のときには3ライ
ン信号のレベル関係に応じて′M1又は′s2の平均レ
ベル算出手段の出力信号が選択されるように!IJal
lを行なう構成としたものである。
従って、本発明によれば、信号選択に関する判断を行う
論理判断系と、該論理判断系によって選択される信号を
形成する信号形成系とを分離した形で回路が構成され、
選択される信号は予め決められており、論理判断系によ
ってそのうちのどれを選ぶかという判断のみが行われる
ので、回路が簡単化され、また回路の変更等も容易であ
る。つまり、前述したようにアルゴリズム(3)を新た
に追加するような場合には、論理判断系にアルゴリズム
(3)に対応した論理演算部を追加し、該論理演算部の
出力する切換信号によって所望の信号が選択されるよう
にすれば良い。
(F、実施例)[34i図乃至第5図]以下に、本発明
ロジカルコムフィルタの詳細を図示した実施例に従って
説明する。
(a、概要)[第1図] 第1図はロジカルコムフィルタ1の構成の概要を示して
いる。
2は信号入力端子であり、信号(Y+C)、が入力され
る。
入力信号(Y+C)+は2つに分岐して、その一方がI
H遅延線3を介して減算器4に送出され、他方がバンド
パスフィルタ5に送られる。
バンドパスフィルタ5はfSCを中心とした信号成分を
通過させるためのもので、その出力は反転回路6を介し
てIH遅延線7に送られ、該IH遅延線7はその入力信
号AOよりIH遅れた信号を反転回路8を介して後段の
IH遅延線9に送出する。
IH遅延線9は、入力信号AIよりさらにIH遅れた信
号を反転回路10に出力し、これによって信号T2が得
られるようになっている。
11.12は加算器であり、その一方11には反転回路
6からの信号T0と反転回路8からの信号AI とが人
力され、その加算出力が係数1/2の乗算器13に送ら
れるようじなっている。そして、乗算器13の出力(こ
れを’ B orJと記し、この信号B。1のレベルは
(vo +V、)/2である。)は切換スイッチ部14
に送られる。
他方の加算器12には反転回路8からの信号A1と反転
回路10からの信号へとが入力され、その加算出力が係
数1/2の乗算器15に送られるようになっている。そ
して、乗算器15の出力(これを’ B 12Jと記す
と、この信号812のレベルは(V、+V2 )/2で
ある。)は切換スイッチ部14に送出される。
切換スイッチ1114には上記した信号BOIやB12
が入力される他、反転回路8からの信号A1が人力され
る。そして、切換スイッチ部14は後述する制御ロジッ
ク部からの信号を受けて、これらの信号BOI、B10
、A1のうちの所定のものを選択して出力するようにな
っている。
制御ロジック部は前述したアルゴリズム(1)、(2)
に従う処理についての判断を行なう基本制御ロジック部
16と、アルゴリズム(3)に従う処理についての判断
を行なう特殊制御ロジック部17とからなっている。各
M御ロジック部には3ライン信号Ao 、A r 、A
2が送られてくるようになっており、各々の判断結果が
切換スイッチ部14への切換信号として送出されるよう
になっている。
切換スイッチ部14において選択された信号は、信号出
力端子18や減算器4に送出される。
これによって、該信号出力端子18からは出力信号C0
が得られ、また、減算器4においては、IH遅延線3に
よってIH遅れた複合映像信号から信号C6が差し引か
れ、これが出力信号Y0として信号出力端子19から得
られることになる。
(b、要部の構成)[第1図乃至第5図、第7図コ 先ず、基本制御ロジック部16を中心にして説明する。
(b−1,基本制御ロジック部)[第2図、第7図コ (b−1−a、構成)[第2図] 20.21は減算器であり、一方の減算器20には信号
A、及びToが入力され、他方の減算器21には信号A
1及びT2が入力される。そして、これら減算器20,
21による差信号は符号検出部22に送出される。
符号検出部22は減算器20.21の差信号に関する正
負を判別することによって信号レベルV1がレベルv0
とv2の間にあるかどうかを判断するために設けられて
おり、判断結果に応じた信号(これを「P」と記す。)
を発生する。
今、ΔV+o=V+ −VO、AV+2=Vl −V2
とした場合、減算器20の出力する差信号のレベルΔV
1゜の符号と減算器21の出力する差信号のレベルΔV
12の符号とが一致しないときには、VoくVIくv2
又はv2くvI〈■。が成立するのでアルゴリズム(1
)に従って信号A1を採用し、ΔV1゜の符号とΔVI
2の符号が一致した場合にはアルゴリズム(2)又は(
3)に従った処理を行なえば良いことがわかる。
これをまとめると下表1のようになる。
表1 族1中「■」は信号レベル差が正であることを示し、「
e」は信号レベル差が負であることを示しており、r(
1)」、r(2)」、「(3)」は従うべきアルゴリズ
ムの番号を示している。
符号検出部22の出力信号Pは、このような条件判断に
対応した論理レベルを有しており、例えば、アルゴリズ
ム(1)に従う場合には「1」、アルゴリズム(2)又
は(3)に従う場合には「0」とする。
そして、この信号Pが切換スイッチ部14に送出される
第2図では理解を容易にするために、2つのスイッチ素
子23.24を用いて切換スイッチ部14の切換え動作
を表現している。
即ち、スイッチ素子23の入力端端子23a、23bの
一方23aには乗算器13からの信号BOIが人力され
、他方23bには乗算器15からの信号B12が入力さ
れる。
また、スイッチ素子24の2つの入力端端子24a、2
4bの一方24aには反転回路8からの信号A、が入力
され、他方24bにはスイッチ素子23によって選択さ
れた信号(Bo、又はB、2)がその出力側端子23c
から送られてくるようになっている。
そして、このスイッチ素子24の切換rjIJIIll
が符号検出部22からの信号Pによって行なわれる。
即ち、信号Pが「1」のときには、接点が24a側にな
り、アルゴリズム(1)に従って信号A1が選択され、
信号Pが「0」のときには接点が24b側に切換えられ
、アルゴリズム(2)又は(3)に従って信号BOI又
は812が選択される。
25は比較部であり、信号レベルv1がVoとv2のう
ちどちらに近いか(あるいは遠いか)を判断するために
設けられている。この比較部25には減算器20.21
からの差信号が入力され、信号レベル差ΔVIO1ΔV
12の大小関係に応じた信号(これを「Q」と記す。)
を発生させるようになっている。信号Qの論理レベルに
関しては、例えば、1ΔVIOI>lΔV、21の場合
に「1」、IAVIOI<lAV+21の場合ニハr□
、とする。
26はスイッチ素子であり、2つの入力側端子26a、
26bの一方26aには上記した信号Qが入力され、他
方26bにはNOT回路27を介した信号■が入力され
るようになっている。
尚、このスイッチ素子26は特殊制御ロジック部17か
らの信号はよって切換制御が行なわれるようになってい
る。
そして、スイッチ素子26の出力側端子26cから得ら
れる信号Q又はΦ−がスイッチ素子23の切換信号とし
て用いられる。即ち、信号Q、■の論理レベルが「1」
のときには信号BI2が選択され、rOJのときには信
号B(11が選択されるようになっている。
(b−1−b、動作)[第7図] しかして、上記した基本制御ブロックの動作は以下のよ
うになる。
先ず、アルゴリズム(1)に関しては、符号検出部22
によって、信号レベルv1がvoとv2との間の値であ
ると判断されて、信号Pが切換スイッチ部14に送出さ
れ、これによって信号AIが選択される。
例えば、第7図(A)のような場合(VO< V I<
 V 2)には符号検出部22によってΔv1゜〉0、
ΔVI2<Oが判断され、両者の符号が一致しないこと
から信号Pが「1」となる。
よって、スイッチ素子24の接点が24a側となり信号
A1が信号C8として出力される。
また、アルゴリズム(2)に関しては、符号検出部22
によって信号レベルV1がvoとV2との間にないと判
断されるため、信号Pが「0」となりスイッチ素子24
の接点が24b側になる。
そして、比較部25によって信号レベルV0、■2のう
ちどちらがVlのレベルに近いかが判断され、信号Qが
スイッチ素子26を介してスイッチ素子23への切換信
号として送出され、信号BOI又はB10のいずれかが
選択される。
例えば、第7図(B)に示すような場合(VB >V2
 >VO)には、符号検出部22によりΔV1゜〉0、
ΔV12>Oが検出され、両者の符号が一致すると判断
されるので、信号Pが「0」となり、スイッチ素子24
の接点は24b側となる。そして、比較部25ではl 
AV+ol > I AVI21からv2の方がv、に
近いと判断され、信号Qが「1」となる。この場合、後
述するように特殊i11御ロジック1117からの切換
信号によってスイッチ素子26の接点は26a側にある
と考えて良いので、信号Qはスイッチ素子23にそのま
ま送られ、その接点が23a側となり信号B12が選択
される。
以上のような処理内容を表形式で示したものが下表2で
ある。
表  2 尚、族2中「Φ」、「e」については表1に関して説明
した通りであり、’ S 23Jはスイッチ素子23に
おいて選択される信号を意味し、’ S 24Jはスイ
ッチ素子24において選択される信号(つまり信号C6
)を意味しており、「−」は不定を意味している。
(b−2,特殊制御ロジック部)[第1図乃至第5図] 次に、特殊制御ロジック部17の説明に移るが、その構
成の説明に先だって、3ライン信号のレベルが如何なる
関係にあるときに特殊ケースと判断し、アルゴリズム(
3)を適用するかについて説明する。
Y信号のfsc成分に関する前述した弊害は、入力信号
のfsc成分を画一的にクロマ信号と判断してしまうこ
とに起因している。
第3図はNTSC方式に従う3ライン信号に関して垂直
相関性が高い場合におけるバンドパスフィルタ5の出力
信号レベル(これを「V′jとする。)を示しており、
図中「C」はC信号を表し、「Y、。」はY信号のfs
c成分を表しており、rt」は時間、「○」は互いにI
H隔った3ライン信号のレベルを表わしている。
C信号に関しては周波数インターリーブの効果により走
査線毎に位相が反転しているため、垂直相関性が高い場
合にはIH毎に位相が反転しているが、Yi号に関して
は位相が同相となっているはずである。
このようにfsc成分に関してC信号かY信号かを区別
する必要があるのに、これを画一的にアルゴリズム(2
)だけで処理しようとしたために、弊害が生じた訳であ
る。
そこで、第4図に示すように(バンドパスフィルタ5を
経た直後の信号レベル関係であることに注意。)、3ラ
イン信号の位相が(a)のように同相で、かつ、ゼロで
ない値をもっている場合や、垂直方向のエツジ部に相当
する(b)、(C)、さらにゼロレベルでないIH遅延
信号を基準にしてIH前後の信号レベルがゼロ近傍の値
とされているような場合には、これらはC信号と見なさ
ず前述したアルゴリズム(3)を適用する。
特殊制御ロジック部17は、第4図の(a)乃至(d)
のような状態を検出して信号レベル■o、■2のうち信
号レベルv1から遠い方の信号レベルとVlとの平均レ
ベルが選択されるように設けられたものである。
(b−2−a、構成)[第2図、第4図、第5図] 図中28+  (i=o、1.2)は符号検出部であり
、入力信号レベルの正負を判断するために設けられ、2
9 r  (1= 0 、2 )はゼロ近傍検出部であ
り、信号レベルがゼロ近辺の値かどうかを検出するため
に設けられている。
即ち、信号T。&:関する信号レベルvoの正負が符号
検出部28゜によって検出され、検出結果に応じた信号
(これを「To」と記す。)が論理演算部30&:送出
される。そして、レベルV。がゼロ付近の値かどうかが
ゼロ近傍検出部29゜によって判断され、判断結果に応
じた信号(これを「Φ0」と記す。)が論理演算部30
に送出されるようになっている。
信号A1に関しては符号検出部281だけが設けられて
おり、その出力信号(これを「Pl」と記す、)が論理
演算部30に送られる。
信号r2に関しては信号AOと同様に符号検出部282
及びゼロ近傍検出部29□が設けられており、符号検出
部28□の出力信号(これを「T2」と記す。)やゼロ
近傍検出部292の出力信号(これを「Φ2」と記す。
)が論理演算部30に送出される。
尚、信号「ro」、「T2」における「−」は反転を意
味している。即ち、第4図で示した3ライン信号はバン
ドパスフィルタ5を経た後の信号レベルを示しているが
、この例では位相反転後の信号AO1A2を用いて符号
検出を行なっているため、信号AO,A2に関しては符
号検出結果を逆に解釈する必要が生じるためである。
即ち、信号P、の論理レベルに関してはvlの符号が正
のときを「1」とし、符号が負のときは「0」とするが
、信号T、 J?bV、に関しては、v。又はv2の符
号が正のときを「0」とし、符号が負のときには「1」
としている。
また、信号Φ。、Φ2の論理レベルに関してはゼロ近傍
の値のときに「1」、それ以外では「0」とする。
論理演算部30は符号検出部28□ (i=0.1.2
)からの信号T0、p、 、T2やゼロ近傍検出部29
i(1”012)からの信号Φ工(i=0,2)に基づ
いて、第4図に示したような3ライン信号のレベル関係
の判断を行なうものである。
第5図は論理演算部30における処理内容を論理回路を
用いて等価的に表わしたものである。
即ち、符号検出部281  (two、1.2)の出力
信号■。、p、、T、はAND回路31に人力される。
AND回路31の出力信号がH(ハイ)レベルであると
いうことは、位相反転前の3ライン信号の符号が全て一
致することを意味しており、第4図の(a)の場合に相
当している。
また、信号p l、E、、Φ。が3人力のAND回路3
2に入力されるようになっており、その出力信号がHレ
ベルであるときは第4図の(b)で示した状態が検出さ
れたことに対応する。
そして、信号n % P I 、Φ2が3人力のAND
回路33に入力され、その出力信号がHレベルであると
きはN4図の(C)で示した状態が検出されたことに対
応している。
尚、AND回路32.33の出力信号レベルがHレベル
になったときが第4図の(d)で示す状態が検出された
ことを意味している。
これらのAND出力は3人力のOR回路34に送出する
ようになっており、該OR回路34の出力信号(これを
rR」と記す。)がスイッチ素子26への切換信号とし
て送出されるようになっている。
即ち、論理演算部30によって、第4図じ(a)乃至(
d)で示した状態が検出された場合の信号Rの論理レベ
ルを「1」とし、それ以外の場合の論理レベルを「O」
とすると、「1」の場合にはスイッチ素子26の接点が
26b側となり、NOT回路27を経た信号■が選択さ
れ、「O」の場合辷はスイッチ素子26の接点は26a
側に接続されて信号Qが選択される。
よって、基本flJtJIJロジック部16において説
明した信号Qの役割、つまり、■、に近い方の信号レベ
ルとの平均レベルを取り出すこととは正反対の内容をも
つ切換信号丁がスイッチ素子23に送出される。
つまり、信号丁はVlから遠い方の信号レベルとの平均
レベルを取り出すための信号である。
また、信号Rが「0」のときには、アルゴリズム(3)
の通用はなされず、スイッチ素子26においては信号Q
が選択される。
以上のような処理内容を表形式で示すと下表3のように
なる。
(b−2−b、a作) しかして、特殊制御ロジック部17にあっては、3ライ
ン信号のレベルが第4図(a)乃至(d)で示すような
関係にある事を検出したときに信号Rが「1」となり、
スイッチ素子26において信号■が選択される。
表3 尚、族3中’ S 26Jはスイッチ素子26において
選択される信号を表しており、r、は不定を表わしてい
る。
る信号(AI、Bo+、B12)の形成に係る回路系(
バンドパスフィルタ5、遅延線7.9、反転回路6.8
.10、加算器11.12、乗算器13.15)と、信
号選択の判断のみに係る回路系(基本制御ロジック部1
6やこれに並設された特殊制御ロジック部17)とを分
離した形で構成することができるので、基本制御ロジッ
ク部16におけるアルゴリズム(1)、(2)に従った
処理に、新たなアルゴリズム(3)を容易に追加するこ
とができる。
即ち、特殊制御ロジック部17では、例外的な処理を行
なうべき3ライン信号のレベル関係を検出するような論
理判断のみを回路によって構成し、判断結果に応じて切
換スイッチ部14の切換制御を行なうだけで済むからで
ある。
(c、作用) しかして、上記したロジカルコムフィルタ1にあっては
、切換スイッチ部14において選択され(G、発明の効
果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明ロジ
カルコムフィルタは、信号選択に関する論理判断を行う
論理判断系と、論理判断に応じて選択される信号を形成
する信号形成系とから構成されたロジカルコムフィルタ
であって、信号形成系は、複合映像信号が入力されると
色副搬送波周波数を中心とした信号成分を取り出すバン
ドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの後段におい
て直列に設けられ、各々水平走査周期の遅延時間を有す
る第1及び第2の遅延線と、バンドパスフィルタ後の反
転出力として得られる本信号と第1の遅延線後の反転出
力として得られる第1の遅延信号との平均レベルを算出
する第1の平均レベル算出手段と、第2の遅延線後の反
転出力として得られる第2の遅延信号と第1の遅延信号
との平均レベルを算出する第2の平均レベル算出手段と
、第1の遅延信号や第1、第2の平均レベル算出手段の
出力信号を択一的に切換えて信号出力端子に送出する切
換手段とを備えており、また、論理判断系は、本信号や
第1及び第2の遅延信号に関する信号レベルを比較し、
第1の遅延信号のレベルが本信号のレベルと第2の遅延
信号のレベルとの間にあると判断した場合には切換信号
を切換手段に送出して第1の遅延信号が選択されるよう
に制御し、第1の遅延信号の信号レベルが本信号のレベ
ルと′fS2の遅延信号の信号レベルとの間ニないと判
断した場合には、3者間における信号レベルの関係に応
じて第1又は第2の平均レベル算出手段の出力信号が切
換手段において選択されるように制御を行なうことを特
徴とする。
従って、本発明によれば、信号選択に関する判断を行う
論理判断系と、該論理判断系によって選択される信号を
形成する信号形成系とを分離した形で回路が構成され、
選択される信号は予め決められており、論理判断系によ
ってそのうちのどれを選ぶかという判断のみが行われる
ので、回路が簡単化され、また回路の変更等も容易であ
る。
尚、前記した実施例は本発明ロジカルコムフィルタの実
施の一例を示したものにすぎず、本発明ロジカルコムフ
ィルタの技術的範囲がこれのみに狭く解釈される訳では
ない。例えば、アルゴリズム(3)に従う場合を第4図
(a)乃至(d)としたが、これらは信号レベルの正負
だけが逆の関係になっている場合を含む形で処理する等
の、本発明の趣旨を逸脱しない限りの各種態様での実施
が可能である。
【図面の簡単な説明】
′!J1図乃至′s5図は本発明ロジカルコムフィルタ
の実施の一例を示すもので、第1図は概略を示す回路ブ
ロック図、第2図は要部を示す回路ブロック図、′tr
I3図乃至第5図は特殊制御ロジック部の処理に関する
説明のための図であり、第3図は垂直相関性が高い場合
におけるクロマ信号や輝度信号のf sc戒分のレベル
関係を示す説明図、第4図は特殊HJImロジック部に
よって例外的な処理を行なう特殊ケースを(a)乃至(
d)に亘って示す説明図、第5図は要部構成の等価回路
図、第6図は従来のロジカルコムフィルタの一例を示す
回路ブロック図、第7図は信号処理に関する説明図、′
!J8図は輝度信号のfsc成分に関して、垂直エツジ
部で生じる弊害について説明するための図であり、(A
)は現象の説明、(B)は現象に関する概念的な説明図
、(C)は弊害の発生原因に関する説明図である。 符号の説明 1・・・ロジカルコムフィルタ、 5・・・バンドパスフィルタ、 7・・・第1の遅延線、 9・・・第2の遅延線、 11.13・・・第1の平均レベル算出手段、12.1
5・・・第2の平均レベル算出手段、14・・・切換手
段、 I6.17・・・論理判断系、 18・・・信号出力端子、 To ・・・本信号、 A、・・・第1の遅延信号、 T2 ・・・第2の遅延信号、 P、Q、R・・・切換信号 説明図 第3図 第 図 等イ曲回路図 第 (,4) CB’) 回路ブロック図 (従来例) 第6図 説明図 (弊害の発生原因) 第8図(C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号選択に関する論理判断を行う論理判断系と、論理判
    断に応じて選択される信号を形成する信号形成系とから
    構成されたロジカルコムフィルタであって、 信号形成系は、複合映像信号が入力されると色副搬送波
    周波数を中心とした信号成分を取り出すバンドパスフィ
    ルタと、該バンドパスフィルタの後段において直列に設
    けられ、各々水平走査周期の遅延時間を有する第1及び
    第2の遅延線と、バンドパスフィルタ後の反転出力とし
    て得られる本信号と第1の遅延線後の反転出力として得
    られる第1の遅延信号との平均レベルを算出する第1の
    平均レベル算出手段と、第2の遅延線後の反転出力とし
    て得られる第2の遅延信号と第1の遅延信号との平均レ
    ベルを算出する第2の平均レベル算出手段と、第1の遅
    延信号や第1、第2の平均レベル算出手段の出力信号を
    択一的に切換えて信号出力端子に送出する切換手段とを
    備えており、また、論理判断系は、本信号や第1及び第
    2の遅延信号に関する信号レベルを比較し、第1の遅延
    信号のレベルが本信号のレベルと第2の遅延信号のレベ
    ルとの間にあると判断した場合には切換信号を切換手段
    に送出して第1の遅延信号が選択されるように制御し、 第1の遅延信号の信号レベルが本信号のレベルと第2の
    遅延信号の信号レベルとの間にないと判断した場合には
    、3者間における信号レベルの関係に応じて第1又は第
    2の平均レベル算出手段の出力信号が切換手段において
    選択されるように制御を行なう ことを特徴とするロジカルコムフィルタ
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