JPH03243088A - Y/c分離回路 - Google Patents

Y/c分離回路

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JPH03243088A
JPH03243088A JP4001190A JP4001190A JPH03243088A JP H03243088 A JPH03243088 A JP H03243088A JP 4001190 A JP4001190 A JP 4001190A JP 4001190 A JP4001190 A JP 4001190A JP H03243088 A JPH03243088 A JP H03243088A
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JP
Japan
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bpf
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color
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JP4001190A
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Osami Sunakawa
砂川 修己
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は複合映像信号から輝度信号(Y信号)と色信号
(C信号)を分離するY/C分離回路に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、特開昭63−30085号(HO4N9/78
)には、画像の垂直及び水平方向の相関性を検出する手
段を設けて相関性の弱い画像に対しては、色信号として
分離される信号の水平周波数帯域を狭く制限することに
よりクロスカラーを軽減する構成について開示がある。
次にY/C分離における基本的な事項について説明する
カラーテレビジョン信号においてNTSC方式では、輝
度信号と色信号とが周波数インタリーピングしており、
しかも色信号1よ、−水平走査(IH)毎に位相が反転
しており、又1フレーム毎にも同ラインで位相が反転し
ているので、カラーテレビジョン信号をI I(もしく
は、■フレーム遅延させて加算する、いわゆるくし形フ
ィルタを用いて輝度信号と色信号を分離することができ
る。
第4図は、I H遅延回路を有するくし形フィルタを用
いたNTSC方式における従来のY/C分離回路のブロ
ック図である。
同図において31はカラーテレビジョン信号の入力端子
、32は、加算回路36での位相を合わせるためのイコ
ライザ、33はカラーテレビジョン信号をI H(63
,556usec)遅延させる遅延回路、34はnライ
ンの信号を反転してn−1ラインと加算する加算回路、
35は色信号の通過帯域をもつバンドパスフィルタ、3
6は35より出力される色信号と、カラーテレビジョン
信号を加算する加算回路、37.38は各々輝度信号と
色信号の出力端子である。
入力端子1に供給されたカラーテレビジョン信号は、イ
コライザ32.1HDL33、加算回路34にそれぞれ
供給されている。加算回路34では、色信号が同相とな
って2倍となり、輝度信号は、反転して加算されるため
、色信号のみが取り出され、この出力がB P F 3
5を通る事で非相関部が減衰し、この色信号とカラーテ
レビジョン信号とが加算回路36にて混合され、輝度信
号を得ている。以上の動作は、加算回路34に入力され
る2倍号が強い相関性をもち、かっ色信号が時間的に位
相変化していない場合、理想的なY/C分離がおこなわ
れているが、実際には、色変化や2倍号の非相関等で種
々の妨害が発生する。
定されており、バンドパスフィルタ5の帯域を、決める
目安となっているが第2図に示す様な3種の帯域のバン
ドパスフィルタBPFs、BPFM、l3PFWを考え
る時、くし形フィルタで発生する妨害の中で水平方向の
ドツト妨害と輝度信号の斜め線における解像度劣化の2
つの妨害がこのバンドパスフィルタの帯域に深く関係し
ている。ここで言う水平方向のドツト妨害とは、ライン
相関性のある信号において、色信号が水平方向に変化し
ている場合に、その位相変化点において、輝度信号にニ
セの輝度信号がドツト状に発生する妨害で、カラーパー
の色変化部によく見られる。
又、斜め線の解像度劣化とは、輝度信号の非相関信号が
加算回路34にて色信号の帯域に近い成分となって表わ
れた場合にクロスカラーが発生し、結果として、輝度信
号から高域成分を劣化させる場合であり、モノスコパタ
ーンにおけるフォーカスリングの解像度劣化などに表わ
れる。これらの妨害が発生する様子を第5図、第6図に
示す。
第4図、第5図によって水平方向のドツト妨害が発生す
る様子を説明する。入力信号として、輝度信号は一定値
で、色信号のみ位相が180°変化しているとする。入
力信号aをnラインとするとIHDL3を通ったn−1
ラインの信号Cとは第5図(1)、(2)の通り位相が
反転しており、加算回路34の出力dは、第5図(3)
となり、振巾が信号aの2倍で逆相となっている。この
後BPF35を通って振巾を信号aとそろえ、イコライ
ザ2を通った出力すと加算されて輝度信号を得る事とな
るが、BPF35の帯域が第2図におけるBPF、(帯
域3.58M Ht±0.5MH2)の場合、第5図(
4)に示す通り、クロマ位相変化点において色情報が欠
落し、信号eとなり、加算回路36にて第5図(5)に
示すドツト妨害が輝度信号に発生した出力fとなる。
しかしながらBPF35の帯域が第2図におければ、出
力eは出力dと同一となり、ドツト妨害が発生しない。
ところが、BPFwでは、次に示す様な、斜め解像度の
劣化を引きおこす。この様子を第4図、第6図によって
説明する。入力信号aは、輝度信号のみで、色信号は、
バーストのみとする。第6図(1)、(2)に示す通り
nラインとn−1ラインが非相関であるとき、加算回路
34の出力dは、第6図(3)のごとく、色信号に似た
波形となってしまう。そしてBPF35の帯域が第2図
のBPFWの広帯域を持つと第6図(4)の様にクロス
カラーとして出力eが発生し、加算回路36によって輝
度信号出力fは、第6図(5)の通り劣化する事となる
以上の様にくし形Y/C分離において、色信号を通すバ
ンドパスフィルタの帯域を狭くするが広くするかは、水
平方向のドツト妨害と斜め解像度の劣化のどちらを重視
するかによって決まり、通常第2図のBPPMの様な、
中間の帯域を持たせる場合が多く、妨害を完全になくす
事は、むつかしい。
そして、前述の公報に記載された構成では、映像信号の
相関性が弱いときには、色信号の帯域を狭くするので、
輝度信号を色信号とみなしてしまう誤動作を防止するこ
とができる。しかし、逆の問題、色信号から輝度信号へ
の影響はおさえることができない。
(ハ)発明が解決しようとする課題 すなわち、前記公報に記載された構成では、Y信号を導
出するために元の映像信号から広帯域のBPF (バン
ドパスフィルタ(8a)の出力を減算しているから、先
に説明した様に、斜めの解像度が低下する。言い換えれ
ば、斜めの直線のように斜めの成分が多い様な画像では
輝度信号成分が色信号として分離され、元の信号が減算
されることから、分離後のY信号が劣化する点は防止で
きない。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本発明では、くし形フィルタと、このくし形フ
ィルタ出力が供給され通過帯域を変更することのできる
BPF (バンドパスフィルタ)と、元の映像信号(Y
とCが分離されていない状態の映像信号)と前記BPF
出力を混合して輝度信号成分を取り出す混合手段を備え
ている。
又、BPFの通過帯域の制御には、入力されている映像
信号rlの色の変化部分を検出する手段が利用される。
(ホ)作用 すなわち通過帯域の変更される信号を元の映像信号から
減算するので、斜めの成分が大きいときにI3 P F
の帯域を狭くする様に制御すれば、色信号への輝度成分
の影響を軽減できるとともに、輝度信号の劣化も防止す
ることができる。
(へ)実施例 以下、図面−Lに従い、本発明の実施例について説明す
る。第1図は本発明一実施例を示すブロック図、第2図
は、複数のBPF(バンドパスフィルタ)の特性を示す
特性図、第3図はこの複数のBPFの構成の一例を示す
ブロック図、第7図は第2の実施例を示すブロック図で
ある。
第1図において、1はNTSCカラーテレビジョン信号
の入力端子、2は位相調整等のためのイコライザー回路
、3は1 )1デイレイライン(CCDによる)、4は
第1加算器、5は広帯域BPF、6は中帯域BPF、7
は狭帯域BPF、8はBPF選択スイッチ、9は第2加
算回路、10はY信号出力端子、11はC信号の出力端
子である。各BPFの特性については、第2図に示され
ている。
又、12はアンプ、13はレベル検波回路、14は比較
回路(7に圧コンパレータ)、15は基準電圧の入力端
子、16はラッチ回路である。
次に動作を説明する。端子1に入力されたコンポジット
信号はIHデイレイライン3と第1加算器4で構成され
た1ラインくし形フィルタに供給され、第1加算器4か
らは、C信号が出力される。尚、第1加算器4では、I
 H遅延信号から非運信号が減算される。
第1加算器4の出力は複数のBPFが並列に接続された
、帯域可変BPFに供給されている。帯域の選択は、ス
イッチ8によるBPFの選択により行なわれる。このス
イッチの制御は狭帯域BPF7の出力における色信号レ
ベルに応じて行なわれる。
すなわち、通常は、狭帯域フィルタ7が選択されている
が、色信号のレベルが大きくなると、中帯域BPF6、
広帯域BPF5の順に選択される。つまり、第1図では
簡単のために、比較される基準電圧が1つだけであるが
、実際には2種類設けられていて、2段階に切り換える
ことができる。
更に具体的に言えば、次の様になる。狭帯域BPF7の
出力中に含まれる色信号成分のレベルが小さい場合は、
ドツト妨害の影響も少ないと考えられるから、狭帯域の
BPF7が選択される。そして、この狭帯域のC信号と
イコライザ回路2の出力(元の映像信号)とが混合され
るので、斜め方向の解像度は劣化しない。
そして、狭帯域BPF7の出力のレベルが太きくなると
、レベルが大きくなるに従って、順次中帯域BPF6、
広帯域BPF5が選択される。これにより、ドツト妨害
は防止されることになる。
第3図は帯域可変BPFの別の構成を示すものである。
第3図の場合、3個のフィルタが従属に接続されている
。そして異なる通過帯域を実現するために、出カポイン
ドをスイッチ8で切換える様にしている。
以−にの実施例では、色信号系統の通過帯域を制御する
ために、色信号の振幅の変化を検出する様になっている
。その他、色信号の位相変化(色相の変化)、輝度信号
の帯域又は、従来技術に示される様な映像信号の相関性
を利用して制御を行なうことができる。
例えば第7図の構成は、色差信号のエツジ(色信号の色
相の変化)を検出する方式を採用している。又、この構
成では映像信号から色信号を分離するくし形フィルタと
して3ラインのロジカルコムフィルタを用いている。
次に第7図の構成と動作について説明する。この構成で
はNTSC信号をA/D変換した上で端子41に供給す
る。42は同期分離回路、43はパーストゲートウィン
ドウ作成回路である。44〜50により3ラインロジカ
ルコムフイルタ80が構成されている。44.45はバ
ンドパスフィルタ、46.47はI Hデイレイライン
、48.49はインバータ、50は演算ブロック図であ
る。そしてロジカルコムフィルタ80からは色信号が得
られる。ロジカルコムフィルタについてはよく知られて
いるので説明は省略する。52は位相合せのための遅延
素子、53.54.55は通過帯域がそれぞれ広、中、
狭であるBPF (第1図の5.6.7に対応する)、
56はBPFの出力を選択するスイッチ、57は加算器
、58は色信号の出力端子、59は輝度信号の出力端子
である。実際にはその後、夫々D/A変換されて出力さ
れる。
60は色信号から2種類の色差信号を作成する第1デコ
ーダ、61は色差信号の絶対値を得る絶対値(ABS)
回路、62はバーストレベル検出器、63はロウパスフ
ィルタ(LPF)、64はクロマレベル検出器、65は
遅延素子、66は加算回路、67は第2デコーダ、68
は微分回路、69はエツジ検出回路、70は位相合せの
ための遅延素子、71はスイッチ56の制御信号を作成
する制御回路である。
第1デコーダ60はロジカルコムフィルタ50の色信号
出力を復調して、(R−Y)、(B−Y)の色差信号を
出力する。復調動作は4fscでサンプリングされた色
信号データを振り分けることにより行なわれ、1系統の
出力に2fscの周期で交互に(R−Y)、(B−Y)
の色差データがi)られる。この色差データは符号1ビ
ツト、データ7ビツトの2の補数で表現されている。
ABS回路61は2の補数で表現された色差データを入
力して符号ビットが−(マイナス)であればそのデータ
の符号を反転させることで、絶対値(7ビツト)のデー
タを得る。この絶対値データを入力してバーストレベル
検出器62には、パーストゲートウィンドウに基づき、
バーストレベルを検出する。検出されたバーストレベル
は、クロマレベル検出器64及びエツジ検出回路69に
供給され、検出のためのしきい値を入力のレベルに応じ
て変更するために利用される。この様に構成するのは、
入力レベルの変動や、サンプリング周波数の位相ずれ(
サンプリング4fsc信号と入力複合映像中のfsc信
号の位相ずれ)による誤判別を防止するためであり、簡
単なACC回路が構成されたことになる。
ABS回路61の出力は、更にLPF63を介してクロ
マレベル検出回路64に送られる。LPF63はYのク
ロスカラーによる色差信号成分を取り除くものである。
そして、このLPF63による遅延を補償するための遅
延線のゲート数(デジタル信号なのでゲートで構成され
ている)を減らすために、BPF53からの出力をエツ
ジ検出に利用している。
クロマレベル検出(CLD)回路64はバーストレベル
検出回路62の出力を参照して、色信号の有無を判別し
た信号を出力する。図では1つのブロックで示されてい
るが、実際には(R−Y)、 (B−Y)個々に対応し
て有無を判別する手段が設けられている。有無の判別の
レベルは、実際例では、バーストレベル検出回路62の
出力レベルの1へのレベルとしている。
遅延線65と加算器66はクロマレベル検出回路64の
出力パルスの幅を広げる機能を有する。
これは色信号の有無を表示する信号は、色信号のエツジ
を検出する信号との論理積をとるので、タイミングを合
せる必要があるからである。尚、加算回路66の出力も
、2系統であり(R−Y)、(B−Y)に対応している
第2デコーダ67には広帯域BPF53からの色信号が
供給されている。第1デコーダ60と同じ様に、第2デ
コーダ67は2種類の色差信号を1系統の出力に時分割
で出力する。この出力を微分回路68では、1サンプル
前の同種の色差データとの差分を取り、絶対値を求めて
出力する。
エツジ検出回路69はこの差分データを入力して、バー
ストレベルに基づく3種類のしきい値と比較して、エツ
ジの大きさを判別した信号を出力する。この出力信号は
、クロマレベル検出回路64と同様に2種類の色差信号
に個別に対応しており、エツジ検出回路69からは合計
5種類の制御信号が出力されている。
エツジ検出回路69の出力は遅延線70でタイミングの
調整後、スイッチ制御回路71に出力される。又、エツ
ジ検出回路における3種類のしきい値は、実施例では、
バーストレベルの゛へのレベル、同レベル、2倍のレベ
ルに対応シている。この様なレベルのしきい値は、バー
ストレベルに対応するデジタル値をビットシフトするこ
とにより、簡単に得られる。
クロマ検出回路64及びエツジ検出回路69の出力は次
の様なものである。
クロマ検出回路64の出力 RCW:  (R−Y)信号のレベルが所定値以」−の
とき同レベル BCW:  (B−Y)信号のレベルが所定値以−にの
とき同レベル エツジ検出回路69の出力 REDW:  (R−Y)信号のエツジが大きいとき同
レベル REDM:  (R−Y)信号のエツジが中程度のとき
同レベル BEDW:  (B−Y)信号のエツジが大きいとき同
レベル BEDM:  (B−Y)信号のエツジが中程度のとき
同レベル EDSP:  (B−Y)、(R−Y)信号のうち1つ
のエツジがかなり大きいときH レベル 尚、エツジ検出における「中程度」、「大きい」、「か
なり大きい」は夫々、バーストレベルの「1八」、「同
レベル」、「2倍」に対応している。
これらの制御信号に基づき、BPFの選択は次の様に行
なわれる。
C3WW=RCW (REDW+REDM*BCW*B
EDM)+BCW (BEDW +BEDM*RCW*REDM)+ EDSP           ・・・ (1)C5W
M=C5WW  *  (RCW*REDM+BCW*
BEDM)    ・・・  (2)ここでcswwは
■ルベルの時広帯域BPF53を選択する様に指示する
信号であり、CSWMは同レベルの時中帯域BPF54
の選択を指示するイ言号である。
(1)式及び(2)式の物理的な意味は次の如くなる。
広帯域BPF53が選択されるのは、■(R−Y)信号
のレベルが所定レベル以上で(R−Y)信号におけるエ
ツジのレベルが大きいとき、■(R−Y)、(B−Y)
信号のレベルが所定レベル以上で、(R−Y)、(B−
Y)信号のエツジのレベルが共に中程度であるとき。■
(B−Y)信号のレベルが所定レベル以上で(B−Y)
信号のエツジが大きいとき。■(R−Y)(B−Y)信
号のレベルが所定レベル以上であり、(R−Y)、 (
B−Y)信号のエツジのレベルが共に中程度であるとき
。■(R−Y)又は(B−Y)信号のエツジのレベルが
かなり大きいとき。の場合である。この様なときは、色
信号によるドツト妨害の程度が大きいと考えられるので
、広帯域のBPFを選択するわけである。
中帯域BPF54が選択されるのは、■広帯域BPFが
選択されない状態で(R−Y)信号が所定レベル以上で
(R−Y)信号のエツジのレベルが中程度であるとき。
■広帯域BPFが選択されない状態で、(B−Y)信号
が所定レベル以上で(B−Y)信号のエツジのレベルが
中程度であるとき。の場合である。この様な場合には、
ドツト妨害を減少させると共に斜めの解像度の劣化も防
止する様にしている。BPF53.54のいずれも選択
しないとき、すなわち色信号の影響があまりないときに
は、狭帯域のBPF55が選択され、斜めの解像度が劣
化しない揉処理される。
尚、第7図の構成では通過帯域が可変できるBPFをく
し形フィルタを構成するロジカルコムフィルタの後段に
配しているが、ロジカルコムフィルタに必要なりPF4
4.45の通過帯域を変更する様に構成することもでき
る。又、通過帯域の変更は実施例の様に段階的なもので
はなく、連続的に行っなっても良い。
(ト)発明の効果 以上、述べた様に、本発明では、くし形フィルタの出力
が入力されるBPFの帯域を、入力信号の状態に応じて
変更し、このBPFの出力でもってY信号を分離する様
にしているので、分離される信号の劣化を防止すること
ができ、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示すブロック図、第2図はBP Fの
特性図、第3図はBPFの1例を示すブロック図、第4
図は従来例を示すブロック図、第5図、第6図は従来例
の問題を説明する説明図である。第7図は第2の実施例
を示すブロック図である。 3・・・I H遅延線、5,6.7・・・バンドパスフ
ィルタ、8・・・切換スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くし形フィルタと、くし形フィルタと給合して利
    用されるバンドパスフィルタであって通過帯域を変更す
    ることのできるバンドパスフィルタと、このバンドパス
    フィルタと元の映像信号を混合して輝度信号成分を取り
    出す混合手段とを備え、入力映像信号の状態に応じて前
    記バンドパスフィルタの通過帯域が制御されることを特
    徴とするY/C分離回路。
JP4001190A 1990-02-21 1990-02-21 Y/c分離回路 Pending JPH03243088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2008109416A1 (en) * 2007-03-02 2008-09-12 Skyworks Solutions, Inc. System and method for adjacent channel power detection and dynamic bandwidth filter control

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