JPS62101193A - ハンギングドツト検出器 - Google Patents

ハンギングドツト検出器

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JPS62101193A
JPS62101193A JP61250956A JP25095686A JPS62101193A JP S62101193 A JPS62101193 A JP S62101193A JP 61250956 A JP61250956 A JP 61250956A JP 25095686 A JP25095686 A JP 25095686A JP S62101193 A JPS62101193 A JP S62101193A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複合ビデオ信号からルミナンス成分とクロミ
ナンス成分とを分離するためにくし型フィルタを使用す
るビデオ信号処理回路におけるノーンギングドット検出
器に関する。
発明の背景 ある種の信号状態下では、くし型フィルタにより行なわ
れるルミナンスとクロミナンス成分の分離は不完全であ
る。このような状況の下では、カラーを表わす情報が、
くし型濾波されたルミナンス信号中′に多少生じ、輝度
を表わす情報が、くし型濾波されたクロミナンス信号中
に(通常、この信号中に入っている垂直デテール・ルミ
ナンス情報に加わって〕多少生じる。前者の現象によシ
、色副搬送波の周波数において、(ハンギングドツトと
して知られる)一連のドツトが表示される。
隣接する表示ライン間に垂直方向の変化がなければ、1
ライン遅延のくし型フィルタは完全な分離を実現する。
再生画像の隣接表示ライン間に色の変化があると、カラ
ーを衣わす情報が、くし型濾波されたルミナンス信号中
に多少台まれる。極端な場合は、あるラインにおいて、
一定の振幅および位相を有し、次のラインにおいて、そ
れと同じ振幅および位相を有するように、カラーを表わ
す情報が色副搬送波を変調する場合に生じる。この場合
、ラインからラインで180°の位相差があるものとす
る。この場合、カラーを表わす情報のすべてが、くシ型
濾波されたルミナンス信号中に生じ、くシ型濾波された
クロミナンス信号は零である。この状態は、補色の垂直
変化として知られている。
従来技術によるハンギングドツト検出器は、くし型濾波
されたルミナンス信号およびクロミナンス信号間の相互
相関を計算することによシ、くし型濾波されたルミナン
ス信−号における、カラーを表わす情報の存在を検出す
るものである。この種のハンギングドツト検出器の一例
として、1980年12月23日に、前山氏外に付与さ
れた米国特許第4.21,41.363号がある。
このような従来技術によるハンギングドツト検出器にお
いては、ハンギングドツトの状態が検出されると、ルミ
ナンス処理チャネルに結合される、くし型濾波されたル
ミナンス信号の周波数成分が、カラーを茨わす情報を除
去するように変更される。
普通の変更方法は、ハンギングドツトの状態の間、ルミ
ナンス処理チャネルに、低域濾波され、くし型濾波され
たルミナンス信号を供給することである。通常、カラー
を表わす情報が、くし型濾波されたルミナンス信号の高
周波部分を占有するから、これによりカラーを表わす情
報が除去される。ハンギングドツトの状態が検出されな
ければ、全帯域幅のルミナンス信号がルミナンス処理チ
ャネルに結合される。
しかしながら、従来技術による相互相関を使うハンギン
グドツト検出器は、くシ型濾波されたクロミナンス信号
およびルミナンス信号中のカラーを表わす情報の大きさ
の影響を受けやすい。すなわち、この種の検出器の出力
は、くし型濾波された各信号中のカラーを表わす情報の
振幅が変わると変化する。このような状況において、カ
ラーを表わす情報の大きさに左右されないハンギングド
ツト検出器の有ることが望ましい。
本発明の原理によると、くし型濾波されたルミナンス信
号およびクロミナンス信号中のカラーを表わす情報によ
り通常占有される周波数帯域における信号の位相が、一
定の時間間隔(すなわち、位相が互いに追従する)に亘
って同じ量だけ、それぞれ変化すると、これはハンギン
グドツトの状態を示すものとする。このような状態の下
では、くし型濾波されたルミナンス信号からカラーを表
わす情報を除去するための処置が取られる。
くし型濾波された、いずれかの信号が低振幅ならば、そ
の信号に対する位相検出は、よシネ正確になり、制御信
号が間違って発生される。また、両方の振幅が低いと、
表示されるハンギングドツトは気にならない位低いレベ
ルである。本発明のもう1つの特徴によると、カラーを
表わす情報によυ通常占有される周波数帯域における信
号の振幅が、<、シ型濾波されたルミナンスおよびクロ
ミナンスの両方の信号において、実質的に非零である時
にのみ制御信号が発生される。
補色の垂直変化の状態においては、くし型濾波されたク
ロミナンス信号の振幅は零であジ、カラーを表わす情報
は、すべてくし型濾波されたルミナンス信号中に生じる
。しかしながら、くし型濾波されたクロミナンス信号が
零の振幅にもかかわらず、ハンギングドツトは最悪の状
態となる。本発明の更にもう1つの特徴によると、補色
の垂直変化が検出されると、適当な制御信号が発生され
る。複合ビデオ信号中のカラーを表わす情報により通常
占有される周波数帯域における信号の振幅が、はぼ零で
ないが、くシ型濾波されたクロミナ信号中の対応する周
波数帯域における信号の検出振幅がほぼ零ならば、これ
は補色の垂直変化を表わす。この場合、くし型濾波され
たクロミナンス信号の振幅が零であるにもかかわらず、
制御信号が発生される。
くし型濾波されたルミナンスおよびクロミナンスの位相
角信号は、カラーを表わす信号が比較的ゆっくり変化す
る限り、水平ライン内で追従する。
しかしながら、比較的速い変化の間は、追従が行なわれ
なくなる。異常を発生させる変化の速度は、カラーを表
わす情報の帯域幅に関係している。本発明の更にもう1
つの特徴によると、ハンギングドツトの状態が検出され
た場合、検出された状態の前後の変化期間の間に存在す
るように、時間軸上において十分引伸ばされた制御信号
が発生される。
発明の概要 本発明による装置は、くシ型フィルタ、ルミナンス処理
チャネル、およびくし型濾波されたルミナンス信号をル
ミナンス処理チャネルに結合させヂ る信号結合装置を含むビデオ信号処理回路において具体
化される。ルミナンス処理チャネルに結合される、くし
型濾波されたルミナンス信号の周波の 数成分は、ハンギングドツトを状態を示す制御信号に応
じて変えられる。ハンギングドツト検出器は、くシ型フ
ィルタに結合される位相検出器を含んでいる。。この位
相検出器は、くシ型濾波されたルミナンス信号およびク
ロミナンス信号においてカラーを表わす情報によQ通常
占有される周波数帯域における信号の検出位相を2つの
出力にそれぞれ発生する。位相比較手段は、位相検出器
からの各々の検出位相の変化を一定の時間期間に亘って
比較する。制御信号発生器は、この比較に応答して制御
信号を発生する。
実施例 第1図は、本発明に従って構成される、大きさに左右さ
れないハンギングドツト検出器を含んでいるビデオ信号
処理回路を示す。標準のカラーテレビジョン受像機の前
端のような複合ビデオ信号源(図示せず)から複合ビデ
オ信号が端子5に供給される。端子5はインターライン
くし型フィルタ10に結合される。くし型フィルタ10
は、くし型濾波されたルミナンス信号Yおよびクロミナ
ンス信号Cを発生する。くし型濾波されたルミナンス信
号およびクロミナンス信号は、位相検出器20に結合さ
れる。位相検出器20は、くし型濾波されたルミナンス
信号およびクロミナンス信号中のカラーを表わす情報に
より通常占有される周波数帯域における信号の位相を表
わす各々の信号/Yおよび/Cを発生する。各位相/Y
および/Cは位相比較器30に結合される。位相比較器
30ば、くし型濾波されたルミナンス位相/Yおよびク
ロミナンス位相/Cについて、一定の時間間隔に亘って
の変化の比較を表わす信号を発生する。
位相比較器30からの信号は制御信号発生回路40に結
合される。この制御信号発生回路40は比較に応答して
制御信号を発生する。この制御信号は、信号カプラー5
0の制御入力に結合される。
信号カプラー50は、くシ型濾波されたルミナンス信号
Yを受は取るように、くし型フィルタ10に結合される
信号入力端子を有する。信号カプラー50の信号出力は
、ルミナンス処理チャネル60に結合される。
信号カプラー50は、制御信号に応答して、くし型濾波
されたルミナンス信号Yの周波数成分を変える調、整可
能なフィルタを含んでいる。この種の信号カプラーの一
例は、1979年4月10日、バーディツク(Burd
ick)氏外に付与された、”信号に依存するクロミナ
ンス副搬送波濾波回路”という名称の米国特許第4.1
49.181号明細書に開示されている。この米国特許
においては、くし型濾波されたルミナンス信号は2つの
サブチャネルに供給される。一方のサブチャネルには帯
域消去フィルタが挿入され、他力のサブチャネルには整
合用遅延があるだけである。帯域消去フィルタは、クロ
ミナンス周波数に対して、その周波数以下のものに比べ
て減衰量を多くする。ノ・ンギングドットの状態が検出
された場合には、帯域消去の濾波が行なわれ、くシ型濾
波されたルミナンス信号は、ルミナンス処理チャネルに
結合される。さもなければ、他力のサブチャネルからの
帯域消去の濾波は行なわれていないがくし型濾波された
ルミナンス信号が、ルミナンス処理チャネルに結合され
る。
制御信号発生回路40は、一定の時間間隔に亘る位相変
化の比較に応答して制御信号を発生する。
位相が追従していれば、一定の時間期間における変化の
比較はほぼ等しいことを示し、さもなければ等しくない
ことを示す。位相変化が等しいと、制御信号は信号カプ
ラー50に送られる。信号カプラー50は、<シを濾波
されたルミナンス信号からカラーを表わす情報を除去す
る。
第2図は、第1図に示すビデオ信号処理回路で使われる
位相検出器の一部を示す。図示した部分は、くシ型濾波
されたルミナンス信号Yを処理し、その信号の位相を表
わす信号/Yを発生する。同様な部分が、くし型濾波さ
れたクロミナンス信号を処理し、その信号の位相を狭わ
す信号を発生する。これら2つの部分により、第1図の
位相検出器20が構成される。
第2図において、第1図のくし型フィルタ10からの、
くし型濾波されたルミナンス信号は帯域通過フィルタ2
2に結合される。帯域フィルタ22は、垂直変化がある
場合、カラーを表わす情報を含んでいる周波数帯域を通
過させる。帯域フィルタ22の、出力は、カラー信号復
調器24に供給される。カラー信号復調器24は、基底
ベクトルの組合わせ形式であって、それからカラーを表
わす情報の位相角が導かれる一対の基調カラー信号を発
生する。例示した実施例のカラー信号復調器24は、副
搬送波周波数の4倍の周波数で抽出されたサングルを処
理し、一対の直角色差信号■およびQを発生する。(他
の実施例では、(R−Y)および(B−Y)もしくは他
の任意の一対の直角色差信号が発生され、あるいは副搬
送波周波数の3倍で抽出されたサングルがベース信号を
発生する。〕■およびQ信号は、位相角計算回路25に
供給される。位相角計算回路25は、ある所定軸に対し
て直角の色差信号を合成したものの位相角を計算する。
NTSC方式の場合、ある一定の軸は、複合ビデオ信号
のバースト成分により与えられるー(B−Y)軸と−し
てしばしば扱われる。位相角計算回路25の出力/Yは
、第1図の位相比較器30に供給される。(第2図にお
いて破線で示した要素については以下に説明する。〕 第2図の復調器24として使われるI、Q直角色差信号
の復調器の一例は、1983年11月15日、ヘンリー
ノールイスジュニア(Henry G、Lewis。
Jr、)  氏に付与された“ディジタル・カラーテレ
ビジ】ン信号復調器”という名称の米国特許第4.41
5,918号明細書に開示されている。第2図の位相角
計算回路25として使われる位相角計算回路の一例は、
1985年6月11日に、ダニイチン(Danny C
hin)  氏外に付与された、′クロミナンス利得、
自動肌色制御およびI、Q信号を(R−Y) 、 (B
−Y) 、 (G−Y)信号に変換するだめのテレビジ
ョン受像機回路”という名称の米国特許第4.523,
221号明細書に開示されている。
第3図は、第1図のビデオ信号処理回路で使われる位相
比較器30を示す。位相検出器20からの、クシ型濾波
されたルミナンス位相角信号/Yおよびクロミナンス位
相角信号/Cは、一定の時間期間に亘って各信号の位相
の変化の大きさを計算する回路32および34にそれぞ
れ供給される。
くし型濾波されたルミナンス位相角信号/Yは、遅延回
路、、3222および減算器3224の第1の入力に結
合される。遅延回路3222の出力は減算器3224の
第2の入力に結合される。遅延回路3222および減算
器3224の組合わせは、くし型濾波されたルミナンス
の位相角信号の位相差を、遅延回路3222によシ与え
られる遅延時間間隔で分けられる時間毎に計算する回路
322全構成する。時間間隔の一例としては、色副搬送
波の周期でもよい。NTSC方式の場合、色副搬送波は
3.58 MHzの周波数を有する。減算器3224の
出力は、大きさの発生器324に供給される。
大きさの発生器324は、一定の時間期間に亘って位相
変化の大きさを計算する。
同様にして、くし型濾波されたクロミナンス位相角信号
/Cは、一定の時間期間だけ異なる時間毎に入力信号の
位相差を計算する回路342により処理される。位相比
較器342は、遅延回路3422および減算器3424
を含んでいる。大きさの発生器344は、位相比較器3
42から位相角の変化を受は取り、一定の時間期間に亘
っての位相変化の大きさを発生する。
回路32の出力(大きさの発生器324からの9は、減
算器36の第1の入力に結合される。回路34の出力(
大きさの発生器344からの)は、減算器36の第2の
入力に結合される。減算器36の出力は、くし型濾波さ
れたルミナンス位相角信号/Yおよびクロミナンス位相
角信号/Cについての一定の時間期間に亘る変化の大き
さ間の差を示す。この差が零ならば、くし型濾波された
2つの位相角信号は、一定の時間期間に亘って同じ量だ
け変えられ、すなわち、位相が互いに追従される。この
ような結果は、くし型濾波されたルミナンス信号Y中に
カラーを表わす情報が存在することを示し、ハンギング
ドツトの状態が発生する。
この差が大きい程、ハンギングドツトの状態が少ないこ
とを示す。減算器36の出力は、第1図の制御信号発生
回路40に結合される。
第・1図は、第1図のビデオ信号処理回路に使われる制
御信号発生回路40を示す。位相比較器3゜からの比較
信号が、比較器42の第1の入力に供給される9゜閾値
レベル発生器44が比較器42の第2の入力に結合され
る。比較器42シよびrii*レベル源44の組合わせ
は、閾値検出器46を構成する。閾値検出器46の出力
は、パルス伸長器48に供給される。パルス伸長器48
の出力は、第1図の信号カプラー50に結合される。
位相変化の比較レベルが、閾値レベル発生器44から与
えられる閾値レベルよシ小さいと、比較器42により、
パルス伸長器48は、ハンギングド、トの状態を示す制
御信号を発生する。先に説明したように、比較信号が零
に近ければ近いほど、ハンギングドツトの状態が存在す
る可能性が多くなる。従って、閾値レベルは最適な動作
を得るように調整することができる。
パルス伸長器48は、検出されたハンギングドツトの状
態の前後の変化の間、制御信号が存在するのに十分な幅
となるように、制御信号の時間期間を引き伸ばす。この
ようなパルス伸長器の一例は、1977年1月4日に、
クレメンス(Clemens)氏外に付与された、”F
M信号変換システムに使われる欠陥検出および補償装置
”という名称の米国特許第4,001,496号明細書
に開示されている。特に、第1図に示され、この米国特
許の関連した部分に説明されているスイッチ制御信号発
生回路40を参照されたい。第1図の信号カプラー50
は、伸長されたノ4ルスと、くシ型濾波されたルミナン
ス信号とを正確に整合させるために、パルス伸長器48
と一緒に動作する回路を有する。
第5図は、ハンギングドツト検出器のもう1つの特徴が
組み込まれたビデオ信号処理回路を示す。
第1図の構成要素と同様な、第5図の構成要素には同じ
参照番号が付与されており、同様な動作をする。このよ
うな要素については詳細に説明しない。
第5図に示すハンギングドツト検出器は、第1図のもの
と同様な方法で制御信号を発生するが、くし型濾波され
たルミナンス信号およびクロミナンス信号中のカラーを
表わす情報の部分の振幅が両方ともほぼ零でない場合に
だけ制御信号を発生する。先に説明したように、くし型
濾波されたルミナンス、もしくはクロミナンスのいずれ
かにおけるカラーを表わす情報の大きさIYI 、 I
cI が小さすぎると、検出される位相角/Yもしくは
/Cは低い精度を有する。また、これらの大きさが小さ
いと、悪影響を与える効果が気になる程大きなものでは
なくなる。従って、このような状況下では多分間違いで
はあるが、補正回路を作動させる必要がない。
第5図において、くシ型フィルタ10がらの、くし型濾
波されたルミナンス信号Yおよびクロミナンス信号Cは
、位相および振幅検出器7oに供給される。ルミナンス
位相角信号/Yおよびクロミナンス位相角信号/Cは、
位相比較器3oに結合される。ルミナンスIYIおよび
クロミナンス1c1の振幅信号は、非零の振幅検出器8
oに結合される。
非零の振幅検出器80は、くし型濾波されたルミナンス
IYIおよびクロミナンスIcIの振幅信号が両方とも
ほぼ零でないことを示す信号を発生する。
位相比較器30および非零振幅検出器80の出力は、制
御信号発生回路90に結合される。制御信号発生回路9
0は、非零振幅検出器80によシ検出される非零振幅お
よび位相比較器30の出力に応答して制御信号を発生す
る。
制御信号発生回路90からの信号は、制御信号として信
号カゾラー50に供給される。信号カゾラー50は、こ
の制御信号に応答して、ルミナンス処理チャネル60に
供給する前に、くし型濾波されたルミナンス信号Yから
カラーを表わす情報を除去する。
再び第2図を参照すると、破線で示した部分は、くし型
濾波されたルミナンス信号Y中のカラーを表わす情報の
大きさIYIを表わす信号を発生する。
直角色差信号工およびQは、大きさ計算回路72に供給
される。先に示した、チン(Chfn)  氏外には付
与された米国特許第4,523,221号明細書には、
第2図における大きさ計算回路72として使われる大き
さ計算回路の一例が示されている。
先に説明したように、同様な回路が、くし型濾波された
クロミナンス信号Cを処理し、くシ型濾波されたクロミ
ナンスの振幅ICI信号を発生するために結合、される
第6図は、第5図に示すビデオ信号処理回路に使われる
非零振幅検出器80および制御信号発生回路90を示す
。第1図の制御信号発生回路40における要素と同様な
要素は、同じ参照番号が付され、同様な動作を行なう。
位相および振幅検出器70からの、くし型濾波されたク
ロミナンスの振幅信号1cIは、比較器822の第1の
入力に結合される。閾値レベル供給源824が比較器8
22の第2の入力に結合される。比較器822および閾
値レベル供給源824の組み合わせは、閾値検出器82
を構成する。
位相および振幅検出器70からの、くし型濾波されたル
ミナンスの振幅信号IYIは、比較器842の第1の入
力に結合される。閾値レベル供給源844は比較器84
2の第2の入力に結合される。
比較器842および閾値レベル源844の組合わせは閾
値検出器84を構成する。
閾値検出器82および84の出力は、アンドゲート86
の各入力端子に結合される。アンドゲート86の出力は
、非零振幅検出器80の出力である。
閾値検出器82および84の出力は、くし型濾波された
クロミナンスの振幅信号ICIおよびルミナンスの振幅
信号IYIの各々が、閾値レベル源824および844
によジそれぞれ供給されるレベルより大きい時だけビで
あシ、さもなければ、′OJ′である。従って、アンド
ゲート86の出力は、くし型濾波されたルミナンス振幅
信号IYIおよびクロミナンス振幅信号1cIの両方が
、それぞれの閾値レベルよシ大きい時だけ1mである。
先に説明したように、この状態においては、検出された
位相角は、よフ正確であって、ハンギングドツトは、よ
り目立つ。
第4図を参照しながら先に説明したように動作する閾値
検出器46の出力は、アンドゲート94の第1の入力に
結合される。(アンドゲート86からの〕非零振幅の検
出器80の出力は、アンドゲート94の第2の入力に結
合される。アンドゲート94の出力は、パルス伸長器4
8に結合される。閾縫検出器、アンドゲート94および
・ぐルス伸長器48の組合わせは、制御信号発生回路を
構成する。
位相が互いに追従すると、閾値検出器46の出力は、1
”である。振幅が十分に高レベル(アンドゲート86か
らのl+1#で示される)で、位相が追従している(閾
値検出器46からの1”で示される)と、アンドゲート
94の出力は1”である。
アンドゲート94の出力が“1”ならば、これは、ハン
ギングドツトの状態を示す。この場合、くシ型濾波され
たルミナンス信号の周波数成分は、先に説明したように
、カラーを表わす情報を除去するように変えられる。ア
ンドゲート94の出力が1″のとき、パルス伸長器48
は、第4図に関連して先に説明したような理由により、
引伸ばされたパルスを発生する。パルス伸長器48の出
力は、第5図の信号カゾラー50に供給される。
第7図は、本発明の更にもう1つの特徴に従って構成さ
れるノ・ンギングドット検出器を含んだビデオ信号処理
回路を示す。第1図および第5図の構成要素と同様な第
7図の構成要素は、同じ参照番号で示され、同様な動作
を行なう。
第7図において、制御信号発生回路110は、第5図の
場合と同様に、位相角比較器30および非零振幅検出器
80から信号を受は取る。また、制御信号発生回路11
0は、位相および振幅検出器70のクロミナンス振幅1
cI出力およびクロミナンス検出器100からの信号を
受は取る。
クロミナンス検出器100は、その入力に端子5からの
複合ビデオ信号を受は取り、その出力にカラーを表わす
情報により通常占有される周波数帯域に信号が存在する
ことを示す信号を発生する。
クロミナンス検出器100は、例えばカラーを表わす情
報を通常含んでいる周波数成分だけを通過させる帯域通
過フィルタ、この帯域フィルタの出力に結合される包絡
線検波器および包絡線検波器の出力に結合される閾値検
出器を包むように構成することができる。
包路線検波器によシ検波される信号のレベルが、閾値検
出器における閾値レベルを越えると、閾値検出器の、出
力は1”であり、さもなければ0#である。閾値検出器
の出力がクロミナンス検出器100の出力である。
制御信号発生回路110は、くし型濾波された非零のル
ミナンス振幅信号IY1およびクロミナンス振幅信号1
cIおよび第5図に示すように、くシ型濾波されたクロ
ミナンス位相角信号/Cおよびルミナンス位相角信号/
Yの追従に応答して制御信号を発生する。また、制御信
号発生回路110は、くし型濾波されたクロミナンスの
振幅信号1cIがほぼ零であるが、複合ビデオ信号中の
カラーを表わす情報により通常占有される周波数帯域に
おける信号レベルが非零ならば、制御信号を発生する。
後者の条件の組合わせは補色の垂直変化を示す。これら
のいずれの場合においても、くシ型濾波されたルミナン
ス信号中のカラーを表わす情報は、信号カプラー50に
より除去される。
第8図は、第7図のビデオ信号処理回路に使われる非零
振幅検出器80および制御信号発生回路110を示す。
第8図における要素の中、第4図および第6図の要素と
同様なものは、同じ参照番号が付されており、同じ動作
を行なう。
第6図の場合と同時に、アンドゲート94の出力は、く
シ型濾波されたルミナンス振幅信号IYIおよびクロミ
ナンス振幅信号ICIの両方が各所定閾値より犬きく、
くシ型濾波されたクロミナンス位相信号/Cおよびルミ
ナンス位相信号/Yが追従していれば、1”である。ア
ンドゲート94の出力はオアケ゛−ト1106の第1の
入力に結合される。
クロミナンス検出器100からの複合ビデオ信号中のカ
ラーを表わす情報の非零振幅を示す信号は、アンドゲー
ト1104の第1の入力に結合される。反転回路】10
2は閾値検出器82の出力に結合される。反転回路11
02の出力はアンドゲート1104の第2の入力に結合
される。アンドグー)1104の出力はオアゲート11
o6の第2の入力に結合される。オアグー)1106の
出力は信号伸長器48に結合される。信号結合器48の
出力は信号カプラー50に供給される制御信号である。
反転回路1102の出力は、閾値検出器82からの↓”
出力で示されるように、くシ型濾波されたクロミナンス
振幅信号IC+が所定の閾値よシ小さい時だけ“1”で
ある。クロミナンス検出器100の出力は、複合ビデオ
信号中のカラーを表わす情報を通常含んでいる周波数帯
域におけを信号がほなる。オアグー) ]、 106の
出力は、補色の垂直変化の状態あるいは非零振幅で位相
追従の状態のいずれにおいても1n″′Cあフ、信号伸
長器48から引伸ばされた制御信号が発生される。この
ような検出器は両方のハンギングドツトの状態を正確に
検出し、信号カプラー50は、これらの状態の下で、く
し型濾波されたルミナンス信号Yを正確に調整する。
例示した実施例は、ディジタル回路を使ったものである
けれども、本発明は、連続信号もしくはサンプル・デー
タ信号のいずれの処理回路においても具体化することが
できることを理解すべきである。本発明を具体化するサ
ンプル・データ信号処理回路はアナログ構成もしくはデ
ィジタル構成のいずれでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるハンギングドツト検出器を含ん
でいるビデオ信号処理回路のブロック図である。 第2図は、第1図、第5図および第7図に示したハンギ
ングドツト検出器に使われる位相および振幅検出器の一
部のブロック図である。 第3図は、第1図、第5図および第7図に示すハンギン
グドツト検出器に使われる位相比較器のブロック図であ
る。 第4図は、第1図に示すハンギングドツト検出器に使わ
れる制御信号発生回路のブロック図である。 第5図は、本発明のもう1つの特徴に従って構成される
ハンギングドツト検出器を含んでいるビデオ信号処理回
路のブロック図である。 第6図は、第5図に示すハンギングドツト検出器に使わ
れる制御信号発生回路を、一部ブロック図形式で示し、
一部論理図形式で示したものである。 第7図は、本発明の更に別の特徴に従って構成されるハ
ンギングドツト検出器を含んでいるビデオ信号処理回路
のブロック図である。 第8図は、第7図に示したハンギングドツト検出器に使
われる制御信号発生回路を、一部ブロック図形式で示し
、一部論理図形式で示したものである。 10・・・くし型フィルタ、20・・・位相検出器、3
0・・・位相比較器、40・・・制御信号発生回路、5
0・・・信号カゾラー、60・・・ルミナンス処理チャ
ネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くし型濾波されたルミナンス信号とクロミナンス
    信号を発生するくし型フィルタ、ルミナンス処理チャネ
    ルおよび前記くし型濾波されたルミナンス信号を、制御
    信号に応じて前記くし型濾波されたルミナンス信号の周
    波数成分を変える手段を含む前記ルミナンス処理チャネ
    ルに結合する手段を含んでいるビデオ信号処理回路にお
    けるハンギングドット検出器であって、 前記くし型フィルタに結合され、前記くし型濾波された
    ルミナンス信号とクロミナンス信号中のカラーを表わす
    情報により通常占有される周波数帯域における信号の各
    位相角を検出する位相検出手段と、 前記くし型濾波された各位相角信号の変化の大きさを一
    定の時間期間に亘って比較する位相比較手段と、 前記位相比較手段に結合され、前記比較に応じて前記制
    御信号を発生する手段とを含んでいる前記ハンギングド
    ット検出器。
JP61250956A 1985-10-24 1986-10-23 ハンギングドツト検出器 Expired - Lifetime JP2531943B2 (ja)

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KR870004627A (ko) 1987-05-11
EP0221734A2 (en) 1987-05-13
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