JPH03257565A - 並行処理マイクロプロセッサ - Google Patents
並行処理マイクロプロセッサInfo
- Publication number
- JPH03257565A JPH03257565A JP5510190A JP5510190A JPH03257565A JP H03257565 A JPH03257565 A JP H03257565A JP 5510190 A JP5510190 A JP 5510190A JP 5510190 A JP5510190 A JP 5510190A JP H03257565 A JPH03257565 A JP H03257565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mpu
- register group
- interrupt
- interruption
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マイクロプロセッサ(以下、MPUと略す)
を用いる例えば情報処理システムにおいて、複数のMP
Uにより同一のアドレス空間を並行制御することによっ
て、あるいは割込み専用のレジスタ群を設けて、割込み
時等の応答性を改善しリアルタイムのO8(オペレーテ
ィング・システム)に適応して良好なシステムを構築す
るMPUに関する。
を用いる例えば情報処理システムにおいて、複数のMP
Uにより同一のアドレス空間を並行制御することによっ
て、あるいは割込み専用のレジスタ群を設けて、割込み
時等の応答性を改善しリアルタイムのO8(オペレーテ
ィング・システム)に適応して良好なシステムを構築す
るMPUに関する。
(従来の技術〉
一般にO8の割込み処理は従来、一つのMPU上で処理
しており、そのため割込みにより計算時間が長引きオー
バヘッドを招来する問題があった。
しており、そのため割込みにより計算時間が長引きオー
バヘッドを招来する問題があった。
第3図は従来のMPUによる制御システムの構成図、第
4図はそのMPUのレジスタ群6の構成例を示している
。まず、第3図において、1はMPUであり、通常、そ
の制御プログラムはROM2に格納され、データはRA
M3に蓄えられる。
4図はそのMPUのレジスタ群6の構成例を示している
。まず、第3図において、1はMPUであり、通常、そ
の制御プログラムはROM2に格納され、データはRA
M3に蓄えられる。
また外部機器との接続はインタフェース(I/、O)4
を介して行なわれ、MPUIとの間はバス(BUS)5
により接続されている。
を介して行なわれ、MPUIとの間はバス(BUS)5
により接続されている。
このような構成において、通常、MPUIは汎用の処理
プログラムをROM2から読みだして順次処理を実行し
ていくが、そこでタイマー等によりMPU1に割込みが
発生した場合、MPUIは割込み処理のために、まず、
レジスタ群6(第4図)の内容をRAM3に待避させ、
割込み状態に遷移するとともに他の割込みを拒否し、同
時に割込み処理プログラムをROM2から読みだして順
次割込みを実行し、その処理が終ると上記RAM3に待
避したレジスタ群の内容をレジスタ群6に復帰させ、そ
れによって通常状態に遷移する。
プログラムをROM2から読みだして順次処理を実行し
ていくが、そこでタイマー等によりMPU1に割込みが
発生した場合、MPUIは割込み処理のために、まず、
レジスタ群6(第4図)の内容をRAM3に待避させ、
割込み状態に遷移するとともに他の割込みを拒否し、同
時に割込み処理プログラムをROM2から読みだして順
次割込みを実行し、その処理が終ると上記RAM3に待
避したレジスタ群の内容をレジスタ群6に復帰させ、そ
れによって通常状態に遷移する。
このように、従来のMPUでは割込みの発生から割込み
処理終了までに、汎用プログラムにとってオーバヘッド
、および割込み処理に要する無駄な時間が存在する。ま
た割込みのタイミングに関しては、MPUIは割込みの
発生を受理した時点で実行中の命令の処理を実行後、す
べてのパイプライン制御の情報を破棄して割込み処理に
移行する。したがって実行中の命令が、たとえば割算等
の多大のステップを要する命令であった場合、割込み処
理に移行する迄に少なからずの時間がかかり、また復帰
時にはパイプラインの組立から処理しなければならない
、したがってプログラムはそのような最悪の事態発生を
考慮して構成しなければならず、また、割込み処理中は
他の一般の割込みを受理せず、複数の割込みが一時に重
なって発生するような場合の応答性を考慮してプログラ
ムを構成しなければならなかった。
処理終了までに、汎用プログラムにとってオーバヘッド
、および割込み処理に要する無駄な時間が存在する。ま
た割込みのタイミングに関しては、MPUIは割込みの
発生を受理した時点で実行中の命令の処理を実行後、す
べてのパイプライン制御の情報を破棄して割込み処理に
移行する。したがって実行中の命令が、たとえば割算等
の多大のステップを要する命令であった場合、割込み処
理に移行する迄に少なからずの時間がかかり、また復帰
時にはパイプラインの組立から処理しなければならない
、したがってプログラムはそのような最悪の事態発生を
考慮して構成しなければならず、また、割込み処理中は
他の一般の割込みを受理せず、複数の割込みが一時に重
なって発生するような場合の応答性を考慮してプログラ
ムを構成しなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、従来のMPUでは割込みによるオーバヘ
ッドが大きく、割込みが多い場合は汎用プログラムは殆
ど実行できない事態を生じ、あるいは割込み受理におい
ては常に最悪のケースを考慮してプログラムするという
問題点があった。
ッドが大きく、割込みが多い場合は汎用プログラムは殆
ど実行できない事態を生じ、あるいは割込み受理におい
ては常に最悪のケースを考慮してプログラムするという
問題点があった。
本発明は上述従来の処理の問題点を排除するMPUの提
供を目的としている。
供を目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を、複数のMPUの少なくとも一部
において、同一の記憶装置または入出力装置を同一アド
レス空間に共有し、かつ、それぞれのMPUは通常動作
用レジスタ群と割込み専用のレジスタ群とを有し、通常
動作用レジスタ群は上記複数のMPUにより共有され、
割込み専用レジスタ群は各MPUに独立して専用に設け
た並行処理マイクロプロセッサによって達成する。
において、同一の記憶装置または入出力装置を同一アド
レス空間に共有し、かつ、それぞれのMPUは通常動作
用レジスタ群と割込み専用のレジスタ群とを有し、通常
動作用レジスタ群は上記複数のMPUにより共有され、
割込み専用レジスタ群は各MPUに独立して専用に設け
た並行処理マイクロプロセッサによって達成する。
(作 用)
本発明は上記手段により、汎用プログラムはそのまま実
行されることは勿論、割込みもオーバヘッド無しに並行
して即座に実行することが可能になり1割込み受理の最
悪ケースを全く考慮する必要がなくO8処理がリアルタ
イムで可能になる。
行されることは勿論、割込みもオーバヘッド無しに並行
して即座に実行することが可能になり1割込み受理の最
悪ケースを全く考慮する必要がなくO8処理がリアルタ
イムで可能になる。
(実施例)
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例による制御システムの構成図
、第2図は第1図の構成に用いるMPUのレジスタ群の
構成図で、両図で前述した第3図または第4図の構成と
同一または同等機能の部位は同じ符号を以て示しており
、第1図でla、 lb。
、第2図は第1図の構成に用いるMPUのレジスタ群の
構成図で、両図で前述した第3図または第4図の構成と
同一または同等機能の部位は同じ符号を以て示しており
、第1図でla、 lb。
1cおよびldはそれぞれMPUである。
M P U 1 aは通常用レジスト群6と、割込み用
レジスタ群7を有しく第2図)、またMPU1bはM
P U 1 aと兼用の通常用レジスタ群6と、割込み
用レジスタ群8とを有している。同様にMPU1c、M
PU1dも兼用の通常用レジスタ群6と割込み用レジス
タ群9またはIOを有している。
レジスタ群7を有しく第2図)、またMPU1bはM
P U 1 aと兼用の通常用レジスタ群6と、割込み
用レジスタ群8とを有している。同様にMPU1c、M
PU1dも兼用の通常用レジスタ群6と割込み用レジス
タ群9またはIOを有している。
通常用レジスタ群6はM P U 1 aないしMPU
1dについて1枚であり、通常はM P U 1 aが
マスターとなりMPU1bないしMPU1dがスレーブ
となって動作する。
1dについて1枚であり、通常はM P U 1 aが
マスターとなりMPU1bないしMPU1dがスレーブ
となって動作する。
このようなMPU構威構成汎用プログラムがMPU1a
ないしMPU1dにおいて実行中に割込みが発生したと
すると、割込み優先度がM P U 1 a<MPU1
b<MPU1c<MPU1dであるとすると、第1の割
込みはMPU1dによって処理される。
ないしMPU1dにおいて実行中に割込みが発生したと
すると、割込み優先度がM P U 1 a<MPU1
b<MPU1c<MPU1dであるとすると、第1の割
込みはMPU1dによって処理される。
MPU1dはスレーブから割込み状態に遷移し、通常用
レジスタ群6を割込み用レジスタ群10に切換える。そ
れにより割込み処理は割込み用レジスタ群10により実
行されるため、通常用レジスタ群6の待避動作はなく、
したがってオーバヘッドは発生しない。また、MPU1
dは命令の実行中、または切換おり中に拘らず即座に、
すべてのパイプラインを放棄し割込み処理動作に移行す
る。
レジスタ群6を割込み用レジスタ群10に切換える。そ
れにより割込み処理は割込み用レジスタ群10により実
行されるため、通常用レジスタ群6の待避動作はなく、
したがってオーバヘッドは発生しない。また、MPU1
dは命令の実行中、または切換おり中に拘らず即座に、
すべてのパイプラインを放棄し割込み処理動作に移行す
る。
それによって割算等の多大なステップを必要とする命令
の実行終了待ちによる割込み処理の遅延は全く発生する
ことはない。このとき、MPU1aないしM P U
1 cは通常処理用プログラムを実行するため、その時
点では通常処理用プログラムと割込み処理が並行して実
行され、したがって割込みによる汎用プログラムが実行
されないという問題点は全く無い。
の実行終了待ちによる割込み処理の遅延は全く発生する
ことはない。このとき、MPU1aないしM P U
1 cは通常処理用プログラムを実行するため、その時
点では通常処理用プログラムと割込み処理が並行して実
行され、したがって割込みによる汎用プログラムが実行
されないという問題点は全く無い。
次に、MPU1dの割込み処理が終ると、直ちにMPU
1d’4*割込み用レジスタ群10を通常用レジスタ群
6に切換える。その後、パイプラインをM P U 1
aないしM P U 1 cと同じに構築された時点
でスレーブとして復帰する。この間の通常用レジスタ群
6の変化は、M P U 1 aによって実質的に書換
えられているので特に復活させる必要はない。
1d’4*割込み用レジスタ群10を通常用レジスタ群
6に切換える。その後、パイプラインをM P U 1
aないしM P U 1 cと同じに構築された時点
でスレーブとして復帰する。この間の通常用レジスタ群
6の変化は、M P U 1 aによって実質的に書換
えられているので特に復活させる必要はない。
次にMPU1dが割込み処理中に他の割込みが発生した
場合は、M P U 1 cにより割込みが受理される
。M P U 1 cはスレーブから割込み状態に遷移
し、通常用レジスタ群6を割込み用レジスタ群9に切換
える。この時、MPU1dの場合と同様にやはリオーバ
ヘッドは発生しない。
場合は、M P U 1 cにより割込みが受理される
。M P U 1 cはスレーブから割込み状態に遷移
し、通常用レジスタ群6を割込み用レジスタ群9に切換
える。この時、MPU1dの場合と同様にやはリオーバ
ヘッドは発生しない。
通常、割込みは最後に受理された方から終了していくが
、この場合、並行処理されるためにMPU1d側の割込
みが先に終了することが考えられるが、MPU1dが先
にスレーブに復帰するだけで特に障害になる問題は起こ
らない。
、この場合、並行処理されるためにMPU1d側の割込
みが先に終了することが考えられるが、MPU1dが先
にスレーブに復帰するだけで特に障害になる問題は起こ
らない。
以上、本発明の並行処理MPUを説明したが、全く同様
にして四重割込みまで同時に処理することが可能である
。
にして四重割込みまで同時に処理することが可能である
。
(発明の効果)
以上説明して明らかなように本発明は、即座に割込みの
受理が実行され、その間、全〈従来の通常用プログラム
の処理に悪影響を与えないで、高速応答性を実現するこ
とが可能な並行処理MPUであり、また、最大4つまで
のマスタスレーブ方式のプログラム処理が可能となるた
め、実施してシステムの信頼度を大いに向上できる。
受理が実行され、その間、全〈従来の通常用プログラム
の処理に悪影響を与えないで、高速応答性を実現するこ
とが可能な並行処理MPUであり、また、最大4つまで
のマスタスレーブ方式のプログラム処理が可能となるた
め、実施してシステムの信頼度を大いに向上できる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は第
1図の実行に用いるMPUのレジスタ群の構成図、第3
図は従来例の構成図、第4図は第3@の構成に用いるM
PUのレジスタ群の構成図である。 1、la、lb、lc、ld−マイクロプロセッサ(M
P U)、 2 ・・・ ROM、 3・・・RAM
、 4 ・・・インタフェース(Ilo)、 5 ・・
・バス(BUS)、 6 ・・・通常用レジスタ群、
7,8.9,10・・・割込み用レジスタ群。 第 図
1図の実行に用いるMPUのレジスタ群の構成図、第3
図は従来例の構成図、第4図は第3@の構成に用いるM
PUのレジスタ群の構成図である。 1、la、lb、lc、ld−マイクロプロセッサ(M
P U)、 2 ・・・ ROM、 3・・・RAM
、 4 ・・・インタフェース(Ilo)、 5 ・・
・バス(BUS)、 6 ・・・通常用レジスタ群、
7,8.9,10・・・割込み用レジスタ群。 第 図
Claims (1)
- 複数のマイクロプロセッサの少なくとも一部において、
同一の記憶装置または入出力装置を同一アドレス空間に
共有し、かつ、それぞれのマイクロプロセッサは通常動
作用レジスタ群と割込み専用のレジスタ群とを有し、通
常動作用レジスタ群は上記複数のマイクロプロセッサに
より共有され、割込み専用レジスタ群は各マイクロプロ
セッサに独立して専用に設けられていることを特徴とす
る並行処理マイクロプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5510190A JP2601359B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 並行処理マイクロプロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5510190A JP2601359B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 並行処理マイクロプロセッサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03257565A true JPH03257565A (ja) | 1991-11-18 |
JP2601359B2 JP2601359B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12989359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5510190A Expired - Lifetime JP2601359B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 並行処理マイクロプロセッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101052994B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2011-07-29 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 적어도 2개의 실행 유닛을 포함하는 컴퓨터 시스템에서전환을 위한 방법 및 장치 |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP5510190A patent/JP2601359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2601359B2 (ja) | 1997-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2770603B2 (ja) | 並列計算機 | |
US5579220A (en) | Method of updating a supplementary automation system | |
JP2829091B2 (ja) | データ処理システム | |
JPH0550022B2 (ja) | ||
JPH06314205A (ja) | 割り込み源間の優先順位確立方法及びデータ処理システム | |
US4385365A (en) | Data shunting and recovering device | |
JPH02230455A (ja) | 外部記憶装置の割込み制御方式 | |
JPH09128255A (ja) | プログラマブル論理制御器 | |
JPH03257565A (ja) | 並行処理マイクロプロセッサ | |
JP2643931B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPS59218569A (ja) | マイクロ・コンピユ−タ | |
JPH025104A (ja) | 演算処理装置 | |
KR880001399B1 (ko) | 정보 처리 장치 | |
JPS5947651A (ja) | プログラム制御装置 | |
WO1991015815A1 (en) | System for executing instruction of pc | |
JP2504535B2 (ja) | バスユニットの構成方法 | |
JPS63155330A (ja) | マイクロプログラム制御装置 | |
JPH02191042A (ja) | 割込み制御方式 | |
JPS6226487B2 (ja) | ||
JPH0544689B2 (ja) | ||
JPS60252954A (ja) | プログラム制御回路 | |
JPH05250161A (ja) | マイクロコンピュータ装置 | |
JP2002297209A (ja) | シーケンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法 | |
JPH02297222A (ja) | 中央処理装置 | |
JPH01154236A (ja) | 時分割タスク実行装置 |