JPH02191042A - 割込み制御方式 - Google Patents

割込み制御方式

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JPH02191042A
JPH02191042A JP1243889A JP1243889A JPH02191042A JP H02191042 A JPH02191042 A JP H02191042A JP 1243889 A JP1243889 A JP 1243889A JP 1243889 A JP1243889 A JP 1243889A JP H02191042 A JPH02191042 A JP H02191042A
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JP
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interrupt
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adapter
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JP1243889A
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Toshiyuki Odakawa
小田川 敏之
Hideaki Chiba
秀章 千葉
Takashi Kishibe
岸部 高志
Yoshihiro Kimura
義弘 木村
Hiroshi Takahashi
弘 高橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 外部からの割込み信号を検出して、現在実行中のマイク
ロ命令のアドレスを一時的に退避し、該割込み信号に対
応した一定の開始アドレスに格納されているマイクロ命
令を実行するマイクロプログラム制御のアダプタ(#1
〜#n)と、該アダプタ(#1〜#n)を制御する中央
制御部を持ち、該中央制御部が発行する複数個の入出力
命令の指示に従って、該アダプタ(111〜#n)を介
して他の制御装置と接続し、データ処理を行う制御語W
(例走ば、通信制御装置)における該アダプタ(#1〜
#n)での割込み制御方式に関し、 マイクロプログラム制御方式の特徴を生かしながら、最
も、該アダプタ(旧〜In)の性能に影響を与えている
割込み制御方式を改善することを目的とし、 該中央制御部から発行される入出力命令を検出し、当該
アダプタを制御部するマイクロプロセッサに割込み信号
■を発生する第1の手段と、該入出力命令が発行された
場合には、その種類毎に一定値の加算データを生成し、
入出力命令が発行されていない場合は上記生成内容を他
の値(例えば、全°0゛)とする第2の手段とを設け、
上記入出力命令による割込みが発生した場合には、その
割込み信号■に対応した開始アドレスのマイクロプログ
ラムが、上記生成内容を読み出し、現在実行中の命令ア
ドレスレジスフに上記生成内容を加算したアドレスのマ
イクロ命令を実行することで、該割込み要因が入出力命
令の場合には、その種類に対応した処理アドレスに分岐
し、該割込み要因が入出力命令でない場合には、他の特
定のアドレス(例えば、現アドレスの次アドレス)に分
岐するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外部からの割込み信号を検出して、現在実行
中のマイクロ命令のアドレスを一時的に退避し、該割込
み信号に対応した一定の開始アドレスに格納されている
マイクロ命令を実行するマイクロプログラム制御のアダ
プタ(#1〜#n)と、該アダプタ(#1〜#n)を制
御する中央制御部を持ち、該中央制御部が発行する複数
個の入出力命令の指示に従って、該アダプタ(#1〜i
n)を介して他の制御装置と接続し、データ処理を行う
制御装置(例えば、通信制御装置)における該アダプタ
(#1〜#n)での割込み制御方式に関する。
最近のデータ通信回線の高速化動向、例えば、サービス
統合ディジタル網(ISDN)等の普及に伴い、通信制
御装置に接続される回線速度が飛躍的に高速化しており
、該通信回線を介して端末とデータ通信を行う通信制御
装置での性能の向上が必要とされる。
第2図は一般の通信制御装置の構成例を示した図である
該通信制御装置(CCP)においては、ホスト計算機の
中央処理装置(CPU)とチャネル装置(チャネル)を
介して接続されるアダプタ(In) 2と、モデムを介
して端末と接続されるアダプタ(11)と、これらの複
数個のアダプタ(11〜#n) 2を制御する中央制御
部1を持ち、該中央制御部1が発行する入出力命令によ
り、該アダプタ(#1〜#n)2を介して上記外部装置
(チャネル、モデム等)と接続して、ホスト計算機と端
末との間のデータ通信を行う。
このような通信制御装置内の各装置では、ハトウェア量
の削減1機能拡張、及び設計・障害対策の容易化等の為
に、一般に、マイクロプロゲラム制御方式を採用してい
る。
然し、該マイクロプログラム制御方式においては、上記
のような長所がある半面、逐次処理に起因して性能を十
分引き出せない問題があり、この問題を解決する為に、
種々の試みが行われている。
該マイクロプログラム制御方式の制御装置で、性能に最
も影響を与えている部分の1つとして、マイクロ割込み
制御があり、この部分での効果的な改善策が必要とされ
ていた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第3図は
従来の割込み制御方式を説明する図であり、(a)はマ
イクロプログラム制御方式のアダプタ内の入出力命令制
御部の構成例を示し、(b)はマイクロプログラムの割
込み処理フローを示している。
(a)図において、各アダプタ(#0〜#n)2はシス
テムバス3に接続され、ホス1−計算機の中央処理装置
(CPU)からの指示に基づいて、中央制御部1が発行
する入出力命令の内容は、該システムハス3を介して、
各アダプタ(#0〜In) 、2内のアダプタ制御アド
レスレジスタ220に格納される。
(a)図に示した各アダプタ(#0〜l1n) 2は、
該入出力命令で定義しているアダプタの種類、・及び、
アドレスと、予め、各アダプタ(#0〜#n)2内に設
定している各アダプタ固有の内容と、比較器(比較)2
21で比較し、一致した場合には、マイクロプログラム
に割込む為の割込み信号■を発生する。
この割込み信号■により、マイクロプロセッサ21内の
割込み要因レジスタ210  の特定ビットが設定され
ることで、マイクロプロセッサ21は制御メモリ23か
ら特定の割込み処理ルーチンを読み出し実行する。
該割込み処理ルーチンは、現在実行中のマイクロ命令の
アドレス等を一時的に退避し、該割込み。
要因レジスタが示す割込みレベルに対応した特定の開始
アドレスのマイクロ命令を実行する。
該割込み発生後の処理は、(b)図の割込み処理フロー
からも明らかな如く、先ず、割込み要因を判定する為に
、上記割込み要因レジスタ210を読み出し、入出力命
令の有無を判定し、入出力命令の場合には、内部バス2
0を介して、該入出力命令の内容を保持している上記ア
ダプタ制御アドレスレジスタ220の内容を読み出す。
((C)図のステップlOO〜102参照) 以後、該入出力命令の形式から決まるアダプタ制御アド
レスレジスタ220内のアダプタ内部レジスタアドレス
部220aを用いて、分岐アドレスを生成し、複数種類
存在する入出力命令の1つに対応した処理ルーチンに分
岐し、各々の処理を行う。
((C)図のステップ103〜105参照)上記入出力
命令以外の割込みは、例えば、ホスト計算機のチャネル
装置(チャネル)からの起動がインタフェース制御部2
4で検出され、入出力命令以外の割込み信号■を発生し
て、割込み要因レジスタ210の該当ビットをセントす
ることにより、特定の番地のマイクロ命令を実行するこ
とで、該入出力命令以外の処理を行う。
尚、該アダプタ(#0〜#n)2を介するデータ転送は
、マイクロプロセッサ21の制御の基に、ブタ転送制御
部226.内部バス20.インフッニス制御部24を介
して行われる。
上記のような、従来の割込み制御方式においては、各入
出力命令の処理を行う前の判定処理(例えば、(c)図
のステップ100〜104)に要する時間が、該入出力
命令の処理時間を増大させる原因となっており、当該デ
ータ処理装置、例えば、通信制御装置の性能を劣化させ
る問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、外部からの割込み信号
を検出して、現在実行中のマイクロ命令のアドレスを一
時的に退避し、該割込み信号に対応した一定の開始アド
レスに格納されているマイクロ命令を実行するマイクロ
プログラム制御のアダプタ(#1〜#n)と、該アダプ
タ(#1〜Itn)を制御する中央制御部を持ち、該中
央制御部が発行する複数個の入出力命令の指示に従って
、該アダプタ(#1〜#n)を介して他の制御装置と接
続し、ブタ処理を行う制御装置(例えば、通信制御装置
)における該アダプタ(#1〜#n)での割込み制御方
式において、入出力命令の処理を行う前の判定処理をハ
ードウェア化して、割込み処理を高速化する割込み制御
方式を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の問題点は下記の如くに構成された割込み制御方式
によって解決される。
(1)外部からの割込み信号を検出して、現在実行中の
マイクロ命令のアドレスを一時的に退避し、該割込み信
号に対応した一定の開始アドレスに格納されているマイ
クロ命令を実行するマイクロプログラム制御のアダプタ
(#1〜#n)と、該アダプタ(#1〜#n)を制御す
る中央制御部を持ち、該中央制御部が発行する複数個の
入出力命令の指示に従って、該アダプタ(Ill〜In
)を介して他の制御装置と接続し、データ処理を行う制
御装置における該アダプタ(#1〜#n)において、該
中央制御部から発行される入出力命令を検出し、当該ア
ダプタを制御するマイクロプロセッサに割込み信号■を
発生する第1の手段と、該入出力命令が発行された場合
には、その種類毎に一定値の加算データを生成し、入出
力命令が発行されていない場合は上記生成内容を他の値
(例えば、全“0゛)とする第2の手段とを設け、上記
入出力命令による割込みが発生した場合には、その割込
み信号■に対応した開始アドレスのマイクロプログラム
が、上記生成内容を読み出し、現在実行中の命令アドレ
スレジスタに上記生成内容を加算したアドレスのマイク
ロ命令を実行することで、 該割込み要因が入出力命令の場合には、その種類に対応
した処理アドレスに分岐し、該割込み要因が入出力命令
でない場合には、他の特定のアドレス(例えば、現アド
レスの次アドレス)に分岐するように構成する。
(2)上記割込み制御方式において、入出力命令の形式
が通常の入出力命令の形式と異なることを検出する手段
を設けて、該特定の入出力命令に対応して特定の割込み
レベルの割込み信号■を発生することにより、 該特定の割込みレベルに対応した開始アドレスのマイク
ロ命令を実行するように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、外部からの割込の信号を検出し
て、現在実行中のマイクロ命令のアドレスを一時的に退
避し、該割込み信号に対応した一定の開始アドレスに格
納されているマイクロ命令を実行するマイクロプログラ
ム制御のアダプタ(111〜#n)と、該アダプタ(#
1〜#n)を制御する中央制御部を持ち、該中央制御部
が発行する複数個の入出力命令の指示に従って、該アダ
プタ(#1〜#n)を介して他の制御装置と接続し、デ
ータ処理を行う制御装置(例えば、通信制御装置)にお
ける該アダプタ(#1〜#n)での割込み制御方式にお
いて、各アダプタ(#l〜1tn)内のアダプタ制御ア
ドレスレジスタの、アダプタ内部レジスタアドレス部が
、複数種類存在する入出力命令に対応して、−意な値に
設定されることに着目し、制御メモリ内に、該複数個の
入出力命令に対応した処理ルチンのステップ数の最大値
、例えば、16ステツプ毎に各処理ルーチンを割り当て
て格納しておき、該入出力命令が検出されると、該アダ
プタ内部レジスタアドレス部を該16ステツプに合わせ
て、4ビツト、左シフトして、該アダプタ制御アドレス
レジスタを更新しておく。
マイクロプロセッサにおいては、入出力命令からの割込
み信号■を検出すると、該更新されたアダプタ制御アド
レスレジスタを読み出し、現在の実行アドレスに加算す
ることで、それぞれの入出力命令に対応した処理ルーチ
ンに分岐することができる。
該割込み要因が上記中央制御部の発行する入出力命令で
ない場合、例えば、ホスト計算機からの割込みの場合に
は、上記アダプタ制御アドレスレジスタの更新内容を、
上記加算値が、例えば、0゛ となるようにしておくこ
とで、現在実行中のマイクロ命令の次のマイクロ命令に
分岐することになり、入出力命令以外の処理を行うこと
ができるようになる。
このように動作するので、簡単なハードウェア(更新ゲ
ート)の追加で、割込み処理における判定時間を短縮す
ることができ、データ処理装置の性能を改善することが
できる効果がある。
〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図は本発明の一実施例を示した図であり、(a)は
アダプタ内部の構成例を示し、(b)は割込み処理フロ
ーを示しており、アダプタ制御アドレスレジスタ220
の内のアダプタ内部レジスタアドレス部220aをシフ
トして、更新アダプタ制御アドレスレジスタ225に設
定する手段224.及び、通常の入出力命令以外の特定
の入出力命令を検出して、特定の割込みレベルの割込み
信号■を発生すると共に、上記更新アダプタ制御アドレ
スレジスタ225の内容の読み出しを抑止して、元のア
ダプタ制御アドレスレジスタ220を読み出す手段(G
IG)が本発明を実施するのに必要な手段である。
尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
以下、第1図によって、本発明の割込み制御方式を説明
する。
本発明を実施しても、データ処理装置、例えば、前述の
通信制御装置の全体的な動作は特に変わることはないの
で省略し、ここでは、該データ処理装置の中央制御部1
が入出力命令を発行することによって、各アダプタ(1
10〜#n)2のマイクロプログラムに割込みを行う時
の割込み動作を中心にして説明する。
本発明においては、システムバス3を介して、各アダプ
タ(#0〜#n)2のアダプタ制御アドレスレジスタ2
20(本例では、16ビツト構成)に格納される入出力
命令の内、該アダプタ(#0〜#n)2内のマイクロプ
ロセッサ21が処理すべき内容、即ち、「アダプタ内部
レジスタアドレス部」220a(本例では、8ビツト構
成)以外を、(a)図に示したように、特定の値に設定
し、且つ、該「アダプタ内部レジスタアドレス部、1 
220aを4ビツトシフトして再設定し、本発明の更新
アダプタ制御アドレスレジスタ225を生成する。
このとき、下位4ビツトは、複数個の入出力命令の処理
ルーチンの最大処理ステップ、例えば、16ステツプを
単位として、各処理ルーチンを制御メモリ23内に割当
てた場合の、各処理ルニチンを切り分ける為のビットで
、該4ビツトを図示されている如くに“oooo ” 
としておくことにより、’10000’ (X“16)
番地単位で、該複数個の処理ルチンの領域を識別できる
次に、上位4ビツトを、例えば、“0001 ’に設定
する。これは、該「アダプタ内部レジスタアドレス」部
220aが全″0”のときの処理ルーチンのアドレスを
規定する為である。
このように、本発明においては、該アダプタ2のマイク
ロプロセッサ21は入出力命令からの割込み信号■を、
比較器(比較1)211で検出した時、先ず、特定の割
込み処理アドレスに分岐して、常に、特定アドレスのマ
イクロ命令を実行し、該更新アダプタ制御アドレスレジ
スタ225の内容を読み出しているので、アダプタ制御
アドレスレジスタ220に格納された入出力命令の内、
該マイクロプロセッサ21が処理すべき「アダプタ内部
レジスタアドレス部J  220aを、4ビツト左シフ
トして更新アダプタ制御アドレスレジスタ225に設定
し、他のビットを上記特定値に設定することで、現在の
実行アドレスに、上記更新アダプタ制御アドレスレジス
タ225の内容を加算するだけで、それぞれの入出力命
令に対応した処理ルーチンの分岐アドレスが生成でき、
即、それぞれの処理ルーチンに分岐できることになる。
該割込み要因が入出力命令でない場合には、上記シフト
ゲート、特定値設定ゲート224が抑止されるので、該
更新アダプタ制御アドレスレジスタ225の内容は全“
O”となり、この場合には、上記現在実行中の命令(ア
ダプタ制御アドレスレジスタ読み出し命令)の次の命令
を実行することになり、入出力命令以外の処理を行うこ
とができる。
(第1図(b)のステップ110.111参照)この場
合、本実施例においては、全°O°を加算する例で説明
したが、特定の値であってもよいことはいう迄もないこ
とである。
又、中央制御部1が発行する入出力命令にも、通常は発
行されない特定の入出力命令、例えば、診断命令等があ
り、これらの入出力命令を通常の入出力命令と同様の処
理を行うように構成しようとすると、上記[アダプタ内
部レジスタアドレス部j  220aが増加する。
かかる入出力命令の処理時間は、当該データ処理装置、
例えば、通信制御装置(CCP)の性能に影響がないの
で、通常の命令と同様の処理を行うことは無駄であるこ
とから、この特殊な入出力命令が発行されたことを比較
器(比較2)223で検出した場合には、上記の割込み
信号■は付勢されないので、上記入出力命令が更新アダ
プタ制御アドレスレジスタ225に再設定する処理が抑
止されると共に、該更新アダプタ制御アドレスレジスタ
225の読み出しを抑止ゲー)、(IG)で抑止し、従
来方式によって、アダプタ制御アドレスレジスタ220
をマイクロプロセッサ21に読み取らせるように、例え
ば、該割込み信号■によって通常の入出力命令による割
込みレベルとは異なる割込みレベルの割込み要因レジス
タ211の特定ビットを設定する。
マイクロプロセッサ21は該特定の割込みレベルによる
入出力命令の割込みを検出すると、従来と同じように、
該特定の入出力命令が格納されている上記アダプタ制御
アドレスレジスタ220を、ゲート(G)を介して読み
込み、該マイクロプロセッサ21が自分で分岐アドレス
を生成する。(第1図(b)のステップ112参照) このように動作するので、この特定の入出力命令を実行
する場合の処理時間が長くなるが、通常の入出力命令の
処理時間には全く影響することはない。
従って、簡単なハードウェア(図示されている如くに、
論理積ゲー) 224.更新アダプタ制御アドレスレジ
スタ225:これは、ラッチである必要はない)の追加
だけで、通常の入出力命令の処理時間を短くすることが
できる。
このように、本発明は、外部からの割込み信号を検出し
て、現在実行中のマイクロ命令のアドレスを一時的に退
避し、該割込み信号に対応した一定の開始アドレスに格
納されているマイクロ命令を実行するマイクロプログラ
ム制御のアダプタ(#1〜#n)と、該アダプタ(#1
〜#n)を制御する中央制御部を持ち、該中央制御部が
発行する複数個の入出力命令の指示に従って、該アダプ
タ(#1〜#n)を介して他の制御装置と接続し、デー
タ処理を行う制御装置(例えば、通信制御装置)におけ
る該アダプタ(#1〜#n)での割込み制御方式におい
て、該入出力命令の種類によって、該アダプタ(#1〜
#n)内のアダプタ制御アドレスレジスタに設定される
アダプタ内部レジスタアドレスが一意に異なることに着
目し、各入出力命令に対応した処理ルーチンを、例えば
、最大ステップ数を単位として上記アダプタ内部レジス
タアドレス対応に制御メモリに格納しておき、それぞれ
Φ処理ルチンの先頭アドレスに対する相対アドレスを生
成して、現在実行中の割込み処理プログラムの特定のア
ドレス(アダプタ制御アドレスレジスタの読み出し命令
のアドレス)に加算することで、該入出力命令対応の処
理ルーチンの先頭アドレスに直接分岐することができる
ようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の割込み制御方式
は、外部からの割込み信号を検出して、現在実行中のマ
イ、クロ命令のアドレスを一時的に退避し、該割込み信
号に対応した一定の開始アドレスに格納されているマイ
クロ命令を実行するマイクロプログラム制御のアダプタ
(#1〜#n)と、該アダプタ(#1〜#n)を制御す
る中央制御部を持ち、該中央制御部が発行する複数個の
人、出力命令の指示に従って、該アダプタ(#1〜#n
)を介して他の制御装置と接続し、データ処理を行う制
御装置(例えば、通信制御装置)における該アダプタ(
#1 =In)での割込み制御方式において、該中央制
御部から発行される入出力命令を検出し、当該アダプタ
を制御するマイクロプロセッサに割込み信号■を発生す
る第1の手段と、該入出力命令が発行された場合には、
その種類毎に一定値の加算データを生成し、入出力命令
が発行されていない場合は上記生成内容を他の値(例え
ば、全“0゛)とする第2の手段とを設け、上記入出力
命令による割込みが発生した場合には、その割込み信号
■に対応した開始アドレスのマイクロプログラムが、上
記生成内容を読み出し、現在実行中の命令、アドレスレ
ジスタに上記生成内容を加算したアドレスのマイクロ命
令を実行することで、該割込み要因が入出力命令の場合
には、その種類に対応した処理アドレスに分岐し、該割
込み要因が入出力命令でない場合には、他の特定のアド
レス(例えば、現アドレスの次アドレス)に分岐するよ
うにしたものであるので、簡単なハードウェア(更新ゲ
ト等)の追加で、割込み処理における判定時間を短縮す
ることができ、データ処理装置の性能を改善することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した図。 第2図は一般の通信制御装置の構成例を示した図第3図
は従来の割込み制御方式を説明する図。 である。 図面において、 1は中央制御部、   2はアダプタ(#θ〜#n)。 21はマイクロプロセッサ。 210.211は割込み要因レジスタ。 22はシステムバス制御部。 220はアダプタ!111卸アドレスレジスタ。 221.223は比較器(比較1.2)。 224は論理積ゲート、又は、ゲート。 225は更新アダプタ制御アドレスレジスタ。 226はデータ転送制御部。 23は制御メモリ。 24はインタフェース制御部。 3はシステムバス。 ■〜■は割込み信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部からの割込み信号を検出して、現在実行中の
    マイクロ命令のアドレスを一時的に退避し、該割込み信
    号に対応した一定の開始アドレスに格納されているマイ
    クロ命令を実行するマイクロプログラム制御のアダプタ
    (#1〜#n)(2)と、該アダプタ(#1〜#n)(
    2)を制御する中央制御部(1)を持ち、 該中央制御部(1)が発行する複数個の入出力命令の指
    示に従って、該アダプタ(#1〜#n)(2)を介して
    他の制御装置と接続し、データ処理を行う制御装置にお
    ける該アダプタ(#1〜#n)(2)において、該中央
    制御部(1)から発行さる入出力命令を検出し、当該ア
    ダプタを制御するマイクロプロセッサ(21)に割込み
    信号([1])を発生する第1の手段(221)と、 該入出力命令が発行された場合には、その種類毎に一定
    値の加算データを生成し、入出力命令が発行されていな
    い場合は上記生成内容を他の値とする第2の手段(22
    4、225)とを設け、上記入出力命令による割込みが
    発生した場合には、その割込み信号([1])に対応し
    た開始アドレスのマイクロプログラムが、上記生成内容
    (225)を読み出し、現在実行中の命令アドレスレジ
    スタに上記生成内容(225)を加算したアドレスのマ
    イクロ命令を実行することで、 該割込み要因が入出力命令の場合には、その種類に対応
    した処理アドレスに分岐し、該割込み要因が入出力命令
    でない場合には、他の特定のアドレスに分岐することを
    特徴とする割込み制御方式。
  2. (2)上記割込み制御方式において、入出力命令の形式
    が通常の入出力命令の形式と異なることを検出する手段
    (223)を設けて、該特定の入出力命令に対応して特
    定の割込みレベルの割込み信号(2)を発生することに
    より、 該特定の割込みレベルに対応した開始アドレスのマイク
    ロ命令を実行することを特徴とする請求項1に記載の割
    込み制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301552A (ja) * 1993-04-19 1994-10-28 Kawasaki Steel Corp マイクロプロセッサ装置
US11791617B2 (en) 2018-12-27 2023-10-17 Supergrid Institute Current cut-off device for high-voltage direct current with capacitive buffer circuit, and control method
US11824346B2 (en) 2018-12-27 2023-11-21 Supergrid Institute Current cut-off device for high-voltage direct current with adaptive oscillatory circuit, and control method

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