JPH03257180A - ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法 - Google Patents

ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法

Info

Publication number
JPH03257180A
JPH03257180A JP5377190A JP5377190A JPH03257180A JP H03257180 A JPH03257180 A JP H03257180A JP 5377190 A JP5377190 A JP 5377190A JP 5377190 A JP5377190 A JP 5377190A JP H03257180 A JPH03257180 A JP H03257180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler water
scale
water
sequestering agent
boiler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5377190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0762266B2 (ja
Inventor
Kenichi Ito
賢一 伊藤
Naoko Togo
藤後 直子
Atsufumi Ueno
上野 厚文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAKUTOU KAGAKU KK
Original Assignee
HAKUTOU KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAKUTOU KAGAKU KK filed Critical HAKUTOU KAGAKU KK
Priority to JP2053771A priority Critical patent/JPH0762266B2/ja
Publication of JPH03257180A publication Critical patent/JPH03257180A/ja
Publication of JPH0762266B2 publication Critical patent/JPH0762266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明はボイラー水のpHが90以上であるボイラーの
スケールの生成を防止したり、また−旦付着したスケー
ルを除去するためのボイラー水系用イオン封鎖剤および
それを用いる処理方法に関する。
[従来の技術1 ボイラー水系では給水中に含まれる溶存イオンが濃縮さ
れ、さらに150℃以上の高温にさらされるため比較的
難溶性の化合物は過飽和となりスケールとして伝熱面に
析出する。伝熱面にスケールが析出すると熱伝導率が低
下するため燃料使用量が増加したり、蒸気発生量が低下
するばかりでなく、スケール堆積により伝熱面表面の温
度が上昇し、金属材質の強度が低下することによりボイ
ラーが破裂に至る場合がある。近年、ボイラーの高性能
化により単位伝熱面積あたりの蒸発量が増加する傾向に
あり、スケール生成の傾向が増大している。
ボイラーの構成材質である炭素鋼の腐食を防止するため
に、ボイラー水のpHは通常9〜12の範囲で運転され
る。また特に原水又は軟化水を補給水として用いた場合
、シリカスケールを防止するためにボイラー水のアルカ
リ度を高く維持する必要があり、必然的にボイラー水の
pHは10〜12の範囲になる。
このような高温、高pHの条件下では炭酸カルシウム、
ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、水酸化鉄、酸化鉄、水酸化亜鉛、酸化亜鉛等の
スケールの析出傾向が強くなり、このため従来のスケー
ル防除技術では十分なスケール防除効果が認められなか
った。例えば従来はリン酸塩とアルカリを用いることに
よりカルシウムとマグネシウムをそれぞれリン酸カルシ
ウムや水酸化マグネシウムの形で懸濁性固形分として不
溶化させ、伝熱面における難溶性化合物析出によるスケ
ールトラブルを防止し、この時発生する懸濁性固形分の
沈着を防止するためタンニン、リグニン、スターチ等の
天然高分子、ポリ(メタ)アクリル酸、スチレンスルホ
ン酸−マレイン酸コポリマー等のアニオン性合成高分子
等の分散剤を併用する方法が採られてきた。このような
処理はその作用が缶内で固形分を発生させてスケールを
防止するものであるから、スケール防止効果が不十分で
あり、また復水系統や給水系統の腐食生成物に由来する
金属成分の沈積防止に対しては効果を示さなかった。
有機ホスホン酸類やアニオン性合成高分子を水中のカル
シウムイオンを封鎖するのに必要な量よりちはるかに少
ない量で処理する、いわゆるスレッショルド処理はボイ
ラーのようなpH9,0以上である高温水系では成功し
なかった。一方、EDTA、NTA等のキレート化剤を
用いる方法はキレート化剤が水中のカルシウム、マグネ
シウム、鉄等の金属イオンと安定なキレート化合物を形
成し、可溶化するためにスケール防止効果が優れている
反面、水中の金属イオンをキレート化するのに必要なI
を超えてキレート化剤を加えると、ボイラー鉄面の腐食
を促進する欠点があった。
キレート化剤による腐食問題を克服するため、既存のキ
レート化剤に替えてカルボキシレート官能基を含むアニ
オン性高分子を、水中の金属イオンの封鎖剤として用い
る試みがなされている。特開昭56−2897号にはイ
タコン酸重合体を含むスケール防除剤が開示されている
。また特開昭56−20169号には75モル%のイタ
コン酸と25モル%以下の他の不飽和単量体とからなる
イタコン酸共重合体を含むスケール防除剤が開示されて
いる。このようなイタコン酸系重合体はカルシウム系ス
ケールに対するスケール防除効果は優れているが、マグ
ネシウム系スケールに対する防除効果が劣っていた。特
開昭58−84099号にはポリアクリル酸、アクリル
酸−アクリルアミドコポリマーをボイラー用イオン封鎖
剤として用いる方法が開示されている。これらのポリマ
ーは封鎖効果が不十分であるばかりでなく、添加量が不
足するとポリマー自体がカルシウムと反応してポリマー
の難溶性カルシウム塩を形成する。
[発明が解決しようとする課題1 本発明の課題は前記の諸問題を解消し、pH9,0以上
であるボイラー水系におけるカルシウム系スケールとマ
グネシウム系スケールの両者は勿論のこと、アルカリ金
属を除く金属を含有するスケールを同時に効果的に防除
できる改良されたボイラー水系用イオン到鎖剤およびそ
れを用いる処理方法を提供することにある。本発明者ら
は合成技術を駆使して各種のモノエチレン性不飽和単量
体の組合せと共重合組成比を変えた多数の共重合体を合
成し、それらの共重合体の使用量対水中の金属成分の濃
度比とスケール防止効果との関係を系統的に調べ、鋭意
実験研究を重ねた結果、本発明に到達したものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ボイラー水のpHが9.0以上であるボイラ
ー水系のスケールを防除するための(メタ)アクリル酸
とイタコン酸からなる共重合体を含むイオン封鎖剤であ
り、(メタ)アクリル酸とイタコン酸の組成比が99・
1〜60 : 40モル%の範囲である共重合体を有効
成分として含むイオン封鎖剤、およびそれを用いて被処
理水中に含まれる金属成分(アルカリ金属を除<)1p
pmに対して2〜30ppmの範囲で使用する処理方法
により構成される。
ここで(メタ)アクリル酸とはアクリル酸、メタアクリ
ル酸のいずれか又は両方であってもよいが、好ましくは
アクリル酸である。
本発明に用いる共重合体の(メタ)アクリル酸とイタコ
ン酸との組成比は99:1〜60 : 40モル%の範
囲であるが、より好ましくは90:10〜70 : 3
0モル%の範囲である0本発明のイオン封鎖剤は公知の
ラジカル重合法により製造可能である。例えば所定量の
単量体をモノマーの合計濃度が10〜60重量%になる
ように適当な溶媒に溶解したコモノマー溶液に重合開始
剤及び必要により連鎖移動剤を加えて、不活性ガスの気
流下で温度を60ないし120℃に維持しながら約2な
いし8時間撹拌混合することにより得られる。溶媒は通
常水、イソプロピルアルコール、エチルアルコール、メ
チルアルコール等の低級アルコール類及びこれらの混合
溶媒が用いられる。重合開始剤としては過硫酸塩(ナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩を含む)、過酸
化水素、t−ブチルヒドロペルオキシド、過酸化ベンゾ
イル等の過酸化物、各種のアゾ化合物(例えば2.2′
−アゾビス(2−アミジノプロパン)ハイドロクロライ
ド)等が使用可能であり、又レドックス触媒系を用いて
ちよい。重合開始剤の最適な量は、開始剤の種類によっ
て異なるが通常モノマーの合計量に対して0.1〜10
%を用いる。
共重合体の重量平均分子量は1,000〜100,00
0の範囲であることが好ましく、より好ましくは2.0
00〜so、oooの範囲である。ここで重量平均分子
量はゲルバーミエイションクロマトグラフ(GPC)の
手法により、分子量既知のポリエチレングリコールを標
準として測定される。
共重合体の分子量は連鎖移動剤を用いて、その使用量を
11節することにより制御可能である。連鎖移動剤とし
ては公知の化合物、例えばチオグリコール酸及びそのエ
ステル類、β−メルカプトプロピオン酸及びそのエステ
ル類、アルキルメルカプタン類等のメルカプト化合物、
(メタ)アリルスルホン酸、(メタ)アリルアルコール
等のアリル化合物1吹亜リン酸塩、重亜硫酸塩等が用い
られる。
共重合体の分子量を制御するもう一つの方法は、コモノ
マー溶液及び重合開始剤溶液をそれぞれ別々に温度を一
定に維持した反応ベッセル中に一定流量で連続的に供給
する方法である。この方法において分子量は開始剤及び
モノマーの添加速度、反応濃度、開始剤の濃度及びコモ
ノマー溶液濃度等の条件を変えることにより調節可能で
ある。
前記の如き、公知のラジカル重合法により製造された(
メタ)アクリル酸、及びイタコン酸からなる共重合体は
、線状のランダム重合体である。
本発明のイオン封鎖剤の添加量としては、有効成分であ
る共重合体が被処理水中に含まれる金属成分1ppmに
対して、2〜30ppmの範囲で添加され、より好まし
くは3〜25ppmの範囲である。ここで金属成分とは
カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、
アルミニウム等のボイラー水中にイオン性又は微細懸濁
粒子状(酸化物、水酸化物、各種塩類等)で存在する、
アルカリ金属を除く金属成分を示す。
本発明のイオン封鎖剤は水中に存在する金属イオンをイ
オン封鎖する作用だけでなく、ボイラー鉄面を腐食する
ことなく、既にボイラー内に付着しているスケールを除
去する作用をも示す7本発明のイオン封鎖剤は過剰注入
によって6ボイラ一鉄面の腐食を促進しない0本発明の
イオン封鎖剤は高分子電解質であり、イオン封鎖作用だ
けでなく良好な分散作用を示すため、イオン封鎖効果が
十分でない場合でも生成した沈殿粒子を分散状態に保持
するのに好適である。
本発明のイオン封鎖剤は通常苛性ソーダ、苛性カリウム
等のアルカリ金属水酸化物、アンモニア、各種アミン類
等のアルカリ化合物により中和した形で用いられる。中
和に用いるアルカリの量はボイラー給水及び缶水のpH
が7〜12の範囲内、より好ましくは9〜12になるよ
うに調節するのが好適である。
本発明のイオン封鎖剤は脱酸素剤、復水系中和剤、復水
系被膜性防蝕剤、分散剤、消泡剤等の公知のボイラー処
理剤と併用して用いることができる。
〔実施例] 実施例1 100mlの脱イオン水に第1表に示す供試剤を110
0pp加え、以下に示す試薬を溶解した1次いで0.5
規定水酸化ナトリウムによりpHを11.8に調節した
CaC1m、 2Ha0    44. Omg/lM
gC1*、6HgO30,6+mg/INaHCOs 
           840  mg/INatSi
Os、5Hz0  1060  mg/INatSO4
444mg/l FeC1g       29.1mg/lこの溶液は
カルシウム硬度22ppm(カルシウムとして8.8p
pm)、マグネシウム硬度14ppm(マグネシウムと
して3.4ppm)、全鉄9.5ppm、シリカ300
ppm、硫酸イオン300ppm、Mアルカリ度500
ppmを含んでいる。また金属成分に対するイオン封鎖
剤の濃度比は4.61であった。
この溶液をオートクレーブにセットし温度180℃に維
持した恒温油槽中で静置した。18時間後、オートクレ
ーブを冷却して内容液を取り出し、0.45μメンブラ
ンフィルタ−で濾過した濾液について原子吸光分析法に
よりカルシウム及びマグネシウムの濃度を測定し、下記
式により抑止率を算出した。
ここでCA:供試剤添加時のカルシウム又はマグネシウ
ムの測定値 CB:供試側照添加時のカルシウム又はマグネシウム測
定値 Co:カルシウム又はマグネシウムの初期濃度 試験結果および試験に用いた共重合体の18%水溶液(
NaOHによりpH10に調整)の25℃におけるブル
ックフィールド粘度を同じく第1表に示す。
第1表 実施例2 100m!2の脱イオン水に第2表に示す濃度の供試剤
を加え、以下に示す試薬を溶解した6次いで0.5規定
水酸化ナトリウムによりpHを11.8に調節した。
CaC1g、 2)180    B8.(1mg/l
MgC1g、6HzO61,2mg/INaHCOs 
    840  B/INaaSiOm、5H*0 
 1060  mg/INaaSO4444mg/l FeC1m      29.1mg/lこの溶液はカ
ルシウム硬度60ppm (カルシウムとして24pp
m)、マグネシウム硬度30ppm (マグネシウムと
して7.3ppm)、全鉄9.5ppm、シリカ300
ppm、硫酸イオン300ppm、Mアルカリ度500
ppmを含んでいる。
この溶液をオートクレーブにセットし温度180℃に維
持した恒温油槽中で静置した。18時間後、オートクレ
ーブを冷却して内容液を取り出し、0.45μメンブラ
ンフィルタ−で濾過した濾液について原子吸光分析法に
よりカルシウム及びマグネシウムの濃度を測定し、実施
例1と同様にして抑止率を算出した。試験結果を同じく
表−2に示す。
第2表 NaHCOm       840  mg/lFeC
l3      29.1mg/lこの溶液は全鉄9.
5ppm、Mアルカリ度500ppmを含んでいる。
また金属成分に対するイオン封鎖剤の濃度比は3.16
であった。この溶液をオー)・クレープにセットし温度
180℃に維持した恒温油槽中で静置した。18時間後
、オートクレーブを冷却して内容液を取り出し、1μメ
ンブランフィルタ−で濾過した濾液について原子吸光分
析法により鉄の濃度を測定した。実施例1と同様にして
抑止率を算出した。試験結果を表−3に示す。
実施例3 100mI2の脱イオン水に第3表に示す供試剤を30
ppm加え、以下に示す試薬を溶解した。
次いで0.5規定水酸化ナトリウムによりpH11,8
に調節した。
第  3  表 圧力は20kgf/cm”に制御され、蒸気発生量は約
3.7n/h、缶水温度は210℃であった。補給水と
して第4表に示す水質のちのを使用した。
第  4  表 実施例4 実験は第1図に示す実験用ボイラーを用いて行なった。
ボイラー伝熱管(9)は直径28mm、長さ345mm
の円筒形で材質は炭素鋼(s25C)である。伝熱管の
内側に3.5KWの電気ヒーターを挿入して連続的に加
熱した。ボイラーの補給水は給水タンク(3)で第5表
に示す処理剤(イオン封鎖剤)と脱酸素剤としてのヒド
ラジン3.5ppmとが混合され給水ポンプ(4)によ
り液面が一定に維持されるように実験用ボイラー(8)
に自動的に供給され、缶水の濃縮度が5倍になるように
連続ブローダウンを実施した。一定時間ごとにボイラー
缶水をサンプリングして濃縮度(給水対缶水の塩素イオ
ン濃度の比)およびカルシウムとマグネシウムの濃度を
測定し下記式より抑止率を求めた。試験時間は8時間で
あった。
第5表 ここでNIala度 Z鰺:缶水中のカルシウム又はマグネシウムの濃度 ZF :給水中のカルシウム又はマグネシウムの濃度 第5表に伝熱管(9)に付着したスケール重量と抑止率
の結果を示す。
[注1ポリマー活性分としての濃度 〔発明の効果J 実施例が示すとおり本発明のイオン封鎖剤及びそれを用
いる処理方法は、従来の公知のスケール防止剤と比較し
て高温水系におけるスケール防止効果が優れており、ボ
イラーの安全操業に寄与し、かつ伝熱効率を改善すると
ともにボイラー缶水の濃縮度を上昇させることができる
ため燃料使用量を大巾に節減することができる。またス
ケールを防止するだけでなく既存のスケールを除去する
作用をも示すため化学洗浄に要する費用及び工期を節減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の実施例および比較例に用いた実験用
ボイラーのフローチャートを示す。 (111・・・液面計    (12)・・・自動液面
調節器(13)・・・ブロー水冷却器 (14)・・・ミストセパレーター (15)・・・圧力計    (16)・・・自動圧力
調節器(17)・・・圧力調節弁  (18)・・・復
水器出 願 人  伯東化学株式会社 ・・・補給水タンク ・・・給水タンク ・・・給水加熱器 ・・・薬注穴ポンプ ・・・伝熱管 2)・・・補給水ポンプ 4)・・・給水ポンプ 6)・・・薬液タンク 8)・・・実験用ボイラー 1G+・・・電気ヒーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.pHが9以上であるボイラー水を処理して該ボイラ
    ー水中の金属成分によるスケールを防除するための、(
    メタ)アクリル酸の60〜99モル%とイタコン酸の1
    〜40モル%とからなる共重合体を有効成分として含有
    することを特徴とするイオン封鎖剤。
  2. 2.第1請求項記載のイオン封鎖剤をpHが9以上であ
    る被処理ボイラー水中に含まれるアルカリ金属を除く金
    属成分1ppmに対して2〜30ppmの範囲内で該ボ
    イラー水に適用することを特徴とするボイラー水系の処
    理方法。
  3. 3.金属成分がカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、
    銅、マンガン、アルミニウムの各化合物もしくはそれら
    の二以上の組合せとしてボイラー水中に存在する第1ま
    たは第2請求項記載のイオン封鎖剤またはボイラー水系
    の処理方法。
JP2053771A 1990-03-07 1990-03-07 ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法 Expired - Lifetime JPH0762266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053771A JPH0762266B2 (ja) 1990-03-07 1990-03-07 ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053771A JPH0762266B2 (ja) 1990-03-07 1990-03-07 ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03257180A true JPH03257180A (ja) 1991-11-15
JPH0762266B2 JPH0762266B2 (ja) 1995-07-05

Family

ID=12952081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2053771A Expired - Lifetime JPH0762266B2 (ja) 1990-03-07 1990-03-07 ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0762266B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174040A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 栗田工業株式会社 蒸気発生設備の水処理方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6147159A (ja) * 1984-08-10 1986-03-07 Audio Technica Corp 食品成形機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6147159A (ja) * 1984-08-10 1986-03-07 Audio Technica Corp 食品成形機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174040A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 栗田工業株式会社 蒸気発生設備の水処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0762266B2 (ja) 1995-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU730293A3 (ru) Способ ум гчени воды
KR100904789B1 (ko) 수성 시스템에서 스케일 형성 및 침착의 억제 방법
US7087189B2 (en) Multifunctional calcium carbonate and calcium phosphate scale inhibitor
DK169470B1 (da) Anvendelse af acrylsyrecopolymer til bekæmpelse af dannelse af partikelformigt materiale og/eller dispergering af partikelformigt materiale i et vandigt system
JPS6029320B2 (ja) 集塵方法
KR100203201B1 (ko) 물 처리제 및 물 처리 방법
WO1983002607A1 (en) Process for inhibiting scale
JPH05228494A (ja) ブラックリカーエバポレーター中のスケール制御
JPH0663590A (ja) スケール除去剤及びそれを用いたスケール除去方法
JPS5876195A (ja) 工業用水及び/又は家庭用水処理のためのスケ−ル及び沈殿抑制剤
JPH03257180A (ja) ボイラー水系用イオン封鎖剤およびそれを用いるボイラー水系のスケール生成防止方法
WO2013147112A1 (ja) 冷却水系の処理方法
JPS6147159B2 (ja)
JP4019331B2 (ja) 水処理剤
JP6192640B2 (ja) マレイン酸−イソプレノールコポリマーの製造方法
EP1088794A2 (en) Polymers containing styrene and unsaturated polycarboxylates as monomers for high stressed water treatment application
JPS6260000B2 (ja)
JP6120847B2 (ja) イソプレノールとモノエチレン性不飽和モノカルボン酸とスルホン酸とからなる共重合体、その製造法および水系システムにおける付着防止剤としての当該共重合体の使用
US4085045A (en) Low molecular weight hydrolyzed polyacrylamide used as a scale inhibitor in water systems
JPH0360798A (ja) 水酸化マグネシウム用スケール防止剤
CN114286803A (zh) 水系统的钙系水垢防止剂及水垢防止方法
JPH0811237B2 (ja) マレエート重合体によるスケール形成の抑制法
JP2006334495A (ja) シリカ系汚れの付着防止剤、該付着防止剤用共重合体及び付着防止方法
JP2009028618A (ja) スケール防止剤および(メタ)アクリル酸系重合体
US4001161A (en) Low molecular weight hydrolyzed polyacrylamide and use thereof as scale inhibitor in water systems

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

Year of fee payment: 15