JPH0325540A - 拡張記憶システム - Google Patents

拡張記憶システム

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JPH0325540A
JPH0325540A JP15989889A JP15989889A JPH0325540A JP H0325540 A JPH0325540 A JP H0325540A JP 15989889 A JP15989889 A JP 15989889A JP 15989889 A JP15989889 A JP 15989889A JP H0325540 A JPH0325540 A JP H0325540A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は拡張記憶システムに関し、特に大規模な拡張記
憶容量の複数の拡張記憶ユニットを接続して実現する拡
張記憶ユニット相互間の接続およびシステム?M sX
法に関する。
従来技術 従来、スーパコンピュータなどで用いられる拡張記憶装
置においては、その簡便さから単体ユニットの形を取る
ものばかりで、複数ユニットを相互に接続してシステム
を構成するようなものは存在しなかった。
上述したような拡張記憶装置はその性格上、大規模科学
技術計算に対応することが前提となっており、そのため
にプロセッサの動作速度に比べて中速のアクセスタイム
や高スループット、および大容量といった特性を備えて
いることが必要である。
近年のソリッドステートメモリ素子の技術開発のスピー
ドは著しく、一世代が四年程度の周期で、一世代毎に4
倍程に集積度が向上している。
しかしながら、大規模科学技術計算においては拡張記憶
容量の需要がこれをはるかに上回る伸びを示しており、
単体ユニット形の拡張記憶装置では早晩対応しきれなく
なっていくものと予測される。
そうなった場合、複数台の拡張記憶ユニットでシステム
を構成しなければならなくなるが、通常高スループット
確保のために拡張記憶装置のインタフェース数はかなり
の大きさをもっているので、単体ユニット形の拡張記憶
装置を単純に何台も接続しようとした場合、実装上の物
理的制約から限られた台数しか接続することができない
という欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、システム全体の要求に見合った台数の拡
張記憶装置でフレキシブルに構成可能とすることができ
る拡張記憶システムの提供を目的とする。
発明の構成 本発明による拡張記憶システムは、前段の装置から人力
されたリクエスト情報が自装置に対するリクエストか他
装置に対するリクエストかを判別する判別手段と、前記
判別手段により前記自装置に対するリクエストと判別さ
れたとき、該リクエスト情報を前記自装置内に取込む取
込み手段と、前記判別手段により前記他装置に対するリ
クエストと判別されたとき、該リクエスト情報を後段の
装置に送出するリクエスト送出手段と、前記自装置から
のリプライ情報と前記後段の装置からのリプライ情報と
のうち一方を前記前段の装置に送出するリプライ送出手
段とを有する拡張記憶装置を複数接続したことを特徴と
する。
本発明による他の拡張記憶システムは、前段の装置から
人力されたリクエスト情報が自装置に対するリクエスト
か他装置に対するリクエストかを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記自装置に対するリクエストと判
別されたと碁、該リクエスト情報を前記自装置内に取込
む取込み手段と、前記判別手段により前記他装置に対す
るリクエストと判別されたとき、該リクエスト情報を後
段の装置に送出するリクエスト送出手段と、前記自装置
からのリプライ情報と前記前段の装置からのリプライ情
報とのうち一方を前記後段の装置に送出するリプライ送
出手段とを有する拡張記憶装置を複数接続し、上位装置
からの前記リクエスト情報を先頭の前記拡張記憶装置で
受取り、最後尾の前記拡張記憶装置がら前記上位装置に
前記リプライ情報を送出するようにしたことを特徴とす
る。
実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構或を示すブロック図であ
る。図において、演算プロセッサ1は拡張記憶上のデー
タを主記憶上に移送する拡張記憶読出し( R X M
 ; read extended wesory u
nit )命令と、主記憶上のデータを拡張記憶上に移
送する拡張記憶書込み( W X M ; vrlte
 extended me*ory unit)命令と
を含む命令体系を有している。
メモリインタフェースユニット3は演算プロセッサ1か
らのコマンドで動作が制御され、・主記憶装置2へのア
クセスおよび拡張記憶システム4へのリクエストの発行
を制御する。
すなわち、メモリインタフェースユニット3は拡張記憶
読出しコマンドにより拡張記憶システム4から主記憶装
置2へのデータの移送を実行するのに必要な一連の動作
を制御し、拡張記憶書込みコマンドにより主記憶装置2
から拡張記憶システム4へのデータの移送を実行するの
に必要な一連の動作を制御する。
拡張記憶システム4は四台の拡張記憶ユニット4−1〜
4−4から構成されており、拡張記憶ユニット4−1〜
4−4は夫々信号線132.l42.144,148を
介してリクエストを受取る。
拡張記憶ユニット4−1〜4−4は該リクエストが自ユ
ニットに対するリクエストでなければ、該リクエストを
そのまま信号線142.l44.14Bを介して次ユニ
ットに受渡しする。このとき、該リクエストが信号線1
4B上にあるならば、該リクエストは拡張記憶ユニット
4−4に対するリクエストである。
該リクエストが自ユニットに対するリクエストであれば
、拡張記憶ユニット4−1〜4−4は夫々必要なリプラ
イ情報を信号線14M43,145.147を介して返
却するように動作し、また夫々後段の拡張記憶ユニット
4−2〜4−4から信号線143.l45.l47を介
して受取ったリプライ情報を信号線141.14L14
5にそのまま出力するように動作する。
第2図は第1図の拡張記憶ユニット4−3の溝或を示す
ブロック図である。図において、リクエスト格納用レジ
スタ41−3は信号線144を介してリクエストを受取
ると、該リクエストを信号線201−3を介してリクエ
スト受付部42−3およびリクエスト中継部43−3に
送出する。
リクエスト受付部42−3はリクエスト格納用レジスタ
41−3からのリクエストの送付先を確認し、該リクエ
ストが自ユニットに対するものであることを確認すると
、信号線204−3を介してアクセス制御部45−3を
起動するとともに、信号線202−3を介してリクエス
ト中継部43−3に対して中継打切りを指示する。
リクエスト受付部42−3はリクエスト格納用レジスタ
41−3からのリクエストが他のユニットに対するもの
であることをfli認すると、信号線202−3を介し
てリクエスト中継部43−3に対して該リクエストをそ
のまま通過させるように指示する。
リクエスト中継部43−3はリクエスト受付部42−3
からの指示により、信号線20B−3を介して該リクエ
ストをリクエスト格納用レジスタ44−3に送出する。
よって、該リクエストはリクエスト格納用レジスタ44
−8から信号線146を介して次ユニット(拡張記憶ユ
ニット4−4)に送出される。
一方、リプライ情報格納用レジスタ48−3は信号線1
47を介して拡張記憶ユニット4からのリプライtn報
を受取ると、該リプライ情報を信号線208−3を介し
てリプライ中継部49−3に送出し、該リプライ情報を
リプライ中継部49−3によってリプライ情報格納用レ
ジスタ50−3および信号線209−8を介して信号線
145に中継する。
また、信号線205−3を介してアクセス制御部45−
3から制御されることにより記憶部46−3から読出さ
れたリプライ情報が信号線20B−3を介してレジスタ
47−3に格納されると、該リプライ情報はレジスタ4
7−3から信号線207−3を介してリプライ中継部4
9−3に送出され、リプライ中継部4つ−3によってリ
プライ情報格納用レジスタ50−3および信号線209
−3を介して信号線145に中継される。
尚、他の拡張記憶ユニット4−1.4−2.4−4も第
2図に示す拡張記憶ユニット4−3と同様の構或となっ
ており、その動作も同様である。
これら第1図および第2図を用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。
演算プロセッサ1が拡張記憶読出し命令を実行し、拡張
記憶システム4内の拡張記憶ユニット4−3のデータを
主記憶装置2上に移送する場合、演算プロセッサ1は実
行している命令ストリング中で拡張記憶読出し命令に遭
遇すると、信号線111を介してメモリインタフェース
ユニット3に対して拡張記憶読出しコマンドを発行する
メモリインタフェースユニット3ではこの拡張記憶読出
しコマンドにより動作が起動され、信号線132を介し
て拡張記憶システム4にリードリクエストを発行する。
拡張記憶ユニット4−1では信号線132を介して受付
けたリードリクエストが自ユニットに対するリクエスト
ではないことを確認すると、該リードリクエストを信号
線142を介して次の拡張記憶ユニット4−2に中継す
る。
拡張記憶ユニット4−2でも該リードリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストではないことを確認し、該リ
ードリクエストを信号線144を介して次の拡張記憶ユ
ニット4−3に中継する。
拡張記憶ユニット4−3では該リードリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストであることを確認すると、該
リードリクエストに含まれるリード指定やアドレスなど
にしたがって記憶部46−3からのデータリードを行い
、該データリードによるリプライデータを含むリプライ
を拡張記憶ユニット4−2に出力し、このリプライの返
却を行う。
拡張記憶ユニット4−2は拡張記憶ユニット4−3から
のリプライを受取ると、このリプライをそのまま信号線
143を介して拡張記憶ユニット4−1に中継する。
拡張記憶ユニット4−1は拡張記憶ユニット4−2を介
して拡張記憶ユニット4−3からのリプライを受取ると
、このリプライをそのまま信号線141を介してメモリ
インタフェースユニット3に返却する。
メモリインタフェースユニット3は拡張記憶ユニット4
−1を介して拡張記憶ユニット4−3からのリプライを
受取ると、該リプライに含まれるリプライデー夕を主記
憶装置2の所定アドレスに格納するためのライトリクエ
ストを直ちに生成し、信号線l8lを介して該ライトリ
クエストを主記憶装置2に発行する。
該ライトリクエストにより主記憶装置2の所定アドレス
に拡張記憶ユニット4−3からのりプライデー夕が格納
されると、演算プロセッサ1上の拡張記憶読出し命令の
実行が完了する。
次に、演算プロセッサ1が拡張記憶書込み命令を実行し
、主記憶装置2上のデータを拡張記憶システム4内の拡
張記憶ユニット4−3に移送する場合、演算プロセッサ
1は実行している命令ストリング中で拡張記憶書込み命
令に遭遇すると、信号線111を介してメモリインタフ
ェースユニット3に対して拡張記憶書込みコマンドを発
行する。
メモリインタフェースユニット3ではこの拡張記憶書込
みコマンドにより動作が起動され、信号線131を介し
て主記憶装置2にリードリクエストを発行する。
主記憶装置2では該リードリクエストにより指定された
データリードが行われ、該データリードによるリプライ
デー夕を含むリプライが信号線l2lを介してメモリイ
ンタフェースユニット3に返却される。
メモリインタフェースユニット3は主記憶装置2からの
リプライを受取ると、該リプライに含まれるリプライデ
ー夕を拡張記憶ユニット4−8の所定アドレスに格納す
るためのライトリクエストを直ちに生成し、信号線13
2を介して該ライトリクエストを拡張記憶システム4に
発行する。
拡張記憶ユニット4−1では信号線132を介して受付
けたライトリクエストが自ユニットに対するリクエスト
ではないことを確認すると、該ライトリクエストを信号
線142を介して次の拡張記憶ユニット4−2に中継す
る。
拡張記憶ユニット4−2でも該ライトリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストではないことを確認し、該ラ
イトリクエストを信号線144を介して次の拡張記憶ユ
ニット4−3に中継する。
拡張記憶ユニット4−3では該ライトリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストであることを確認すると、該
ライトリクエストに含まれるライト指定やアドレスなど
にしたがって記憶部46−3へのデータライトを行い、
該データライトの終了を通知するためのリプライを拡張
記憶ユニット4−2に出力し、このリプライの返却を行
う。
拡張記憶ユニット4−2は拡張記憶ユニット4−3から
のリプライを受取ると、このリプライをそのまま信号線
148を介して拡張記憶ユニット4−1に中継する。
拡張記憶ユニット4−1は拡張記憶ユニット4−2を介
して拡張記憶ユニット4−3からのリプライを受取ると
、このリプライをそのまま信号線141を介してメモリ
インタフェースユニット3に返却する。
メモリインタフェースユニット3では拡張記憶ユニット
4−1を介して拡張記憶ユニット4−3からのリプライ
を受取ることにより、拡張記憶ユニット4−3における
ライト動作の終了を知る。これにより、メモリインタフ
ェースユニット3では拡張記憶システム4への次のリク
エストの送出が可能となり、演算プロセッサ1上の拡張
記憶書込み命令の実行が完了する。
第3図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。図において、本発明の他の実施例は第1図に示す
本発明の一実施例による拡張記憶システム4における信
号゛線14B.l45.l47の接続方向を逆方向にし
、拡張記憶ユニット4−1からメモリインタフェースユ
ニット3への信号11141の代りに拡張記憶ユニット
4−4からメモリインタフェースユニット3に信号線1
48を設けた以外は本発明の一実施例と同様の構成とな
っており、同一構威部品には同一符号を付してある。ま
た、それら同一構成部品の動作も本発明の一実施例と同
様である。
図において、拡張記憶システム4は四台の拡張記憶ユニ
ット4−1〜4−4から構成されており、拡張記憶ユニ
ット4−1〜4−4は夫々信号線132,142,14
4.146を介してリクエストを受取る。
拡張記憶ユニット4−1〜4−4は該リクエストが自ユ
ニットに対するリクエストでなければ、該リクエストを
そのまま信号線142.l44.].413を介して次
ユニットに受渡しする。このとき、該リクエストが信号
線14B上にあるならば、該リクエストは拡張記憶ユニ
ット4−4に対するリクエストである。
該リクエストが自ユニットに対するリクエストであれば
、拡張記憶ユニット4−1〜4−4は夫々必要なリプラ
イ情報を信号線143,145,147,148を介し
て返却するように動作し、また夫々前段の拡張記憶ユニ
ット4−1〜4−3から信号線143,145.1.4
7を介して受取ったリプライ情報を信号線145,14
7.148にそのまま出力するように動作する。
第4図は第3図の拡張記憶ユニット4−3の構或を示す
ブロック図である。図において、本発明の他の実施例に
よる拡張記憶ユニット4−3は第2図に示す本発明の一
実施例による拡張記憶ユニット4−3におけるリプライ
情報格納用レジスタ48−8.50−3に接続される信
号線145,147を入替えた以外は本発明の一実施例
と同様の構戊となっており、同一構戊部品には同一符号
を付してある。また、それら同一構或部品の動作も本発
明の一実施例と同様である。
リプライ情報格納用レジスタ48−3が信号線l45を
介して拡張記憶ユニット4−2からのリプライ情報を受
取ると、該リプライ情報を信号線208−3を介してリ
プライ中継部4つ−3に送出し、該リプライ情報をリプ
ライ中継部4つ−3によってリプライ情報格納用レジス
タ50−3および信号線209−1を介して信号線14
7に中継する。
また、信号線205−3を介してアクセス制御部45−
8から制御されることにより記憶部46−3から読出さ
れたリプライ情報が信号線20B−3を介してレジスタ
47−3に格納されると、該リプライ情報はレジスタ4
7−3から信号線207−3を介してリプライ中継部4
9−3に送出され、リプライ中継部49−3によってリ
プライ情報格納用レジスタ50−3および信号線209
−3を介して信号線147に中継される。
尚、他の拡張記憶ユニット4−1.4−2.4−4も第
4図に示す拡張記憶ユニット4−3ε同様の構成となっ
ており、その動作も同様である。
これら第3図および第4図を用いて本発明の他の実施例
の動作について説明する。
演算プロセッサ1が拡張記憶読出し命令を実行し、拡張
記憶システム4内の拡張記憶ユニット4−3のデータを
主記憶装置2上に移送する場合、演算プロセッサ1は実
行している命令ストリング中で拡張記憶読出し命令に遭
遇すると、信号線111を介してメモリインタフェース
ユニット3に対して拡張記憶読出しコマンドを発行する
メモリインタフェースユニット3ではこの拡張記憶読出
しコマンドにより動作が起動され、信号線132を介し
て拡張記憶システム4にリードリクエストを発行する。
拡張記憶ユニット4−1では信号線棗32を介して受付
けたリードリクエストが自ユニットに対するリクエスト
ではないことを確認すると、該リードリクエストを信号
線142を介して次の拡張記憶ユニッl−4−2に中継
する。
拡張記憶ユニット4−2でも該リードリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストではないことを確認し、該リ
ードリクエストを信号線144を介して次の拡張記憶ユ
ニット4−3に中継する。
拡張記憶ユニット4−3では該リードリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストであることを確認すると、該
リードリクエストに含まれるリード指定やアドレスなど
にしたがって記憶部46−3からのデータリードを行い
、該データリードによるリプライデー夕を含むリプライ
を拡張記憶ユニット4−4に出力し、このリプライの返
却を行う。
拡張記憶ユニット4−4は拡張記憶ユニット4−3から
のリプライを受取ると、このリプライをそのまま信号線
148を介してメモリインタフェースユニット3に返却
する。
メモリインタフェースユニット3は拡張記憶ユニット4
−4を介して拡張記憶ユニット4−3からのリプライを
受取ると、該リプライに含まれるリプライデー夕を主記
憶装置2の所定アドレスに格納するためのライトリクエ
ストを直ちに生威し、信号線131を介して該ライトリ
クエストを主記憶装置2に発行する。
該ライトリクエストにより主記憶装置2の所定アドレス
に拡張記憶ユニット4−3からのりプライデー夕が格納
されると、演算プロセッサ1上の拡張記憶読出し命令の
実行が完了する。
次に、演算プロセッサ1が拡張記憶書込み命令を実行し
、主記憶装置2上のデータを拡張記憶システム4内の拡
張記憶ユニット4−3に移送する場合、演算プロセッサ
1は実行している命令ストリング中で拡張記憶書込み命
令に遭遇すると、信号線Illを介してメモリインタフ
ェースユニット3に対して拡張記憶書込みコマンドを発
行する。
メモリインタフェースユニット3ではこの拡張記憶書込
みコマンドにより動作が起動され、信号線tStを介し
て主記憶装置2にリードリクエストを発行する。
主記憶装置2では該リードリクエストにより指定された
データリードが行われ、該データリードによるリプライ
デー夕を含むリプライが信号線l21を介してメモリイ
ンタフェースユニット3に返却される。
メモリインタフェースユニット3は主記憶装置2からの
リプライを受取ると、該リプライに含まれるリプライデ
ー夕を拡張記憶ユニット4−3の所定アドレスに格納す
るためのライトリクエストを直ちに生成し、信号線13
2を介して該ライトリクエストを拡張記憶システム4に
発行する。
拡張記憶ユニット4−1では信号線132を介して受付
けたライトリクエストが自ユニットに対するリクエスト
ではないことを確認すると、該ライトリクエストを信号
l 142を介して次の拡張記憶ユニット4−2に中継
する。
拡張記憶ユニット4−2でも該ライトリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストではないことを確認し、該ラ
イトリクエストを信号線144を介して次の拡張記憶ユ
ニット4−3に中継する。
拡張記憶ユニット4−3では該ライトリクエストが自ユ
ニットに対するリクエストであることを確認すると、該
ライトリクエストに含まれるライト指定やアドレスなど
にしたがって記憶部46−3へのデータライトを行い、
該データライトの終了を通知するためのリプライを拡張
記憶ユニット4−4に出力し、このリプライの返却を行
う。
拡張記憶ユニット4−4は拡張記憶ユニット4−3から
のリプライを受取ると、このリプライをそのまま信号線
14gを介してメモリインタフェースユニット3に返却
する。
メモリインタフェースユニット3では拡張記憶ユニット
4−4を介して拡張記憶ユニット4−3からのリプライ
を受取ることにより、拡張記憶ユニット4−3における
ライト動作の終了を知る。これにより、メモリインタフ
ェースユニット3では拡張記憶システム4への次のリク
エストの送出が可能となり、演算プロセッサ1上の拡張
記憶書込み命令の実行が完了する。
ここで、拡張記憶システム4からのリプライは時間的に
一単位のタイミング時間で返す必要はなく、たとえばブ
ロックロードのような場合には分割されたりプライデー
夕を一定時間連続的に返却することになる。
このように、前段のユニットから入力されたリクエスト
情報が自ユニットに対するリクエストか他のユニットに
対するリクエストかを判別し、自ユニットに対するもの
と判別したときに該リクエスト情報を自ユニット内に取
込み、他のユニットに対するものと判別したときに該リ
クエスト情報を後段のユニットに送出し、自ユニットか
らのリプライ情報と後段のユニットからのリプライ情報
とのうち一方を前段のユニットに送出するように構成さ
れた拡張記憶ユニット4−1〜4−4を夫々接続するよ
うにすることによって、従来の単体ユニット形の拡張記
憶装置を接続するのとほとんど同様にして、複数個の拡
張記憶ユニット4−1〜4−4を接続することが可能と
なる。
すなわち、拡張記憶ユニット4−1〜4−4の接続台数
は原理的には無限大であり、システム全体の要求に見合
った台数の拡張記憶ユニット4−1〜4−4からなる拡
張記憶システム4がフレキシブルに構成可能となる。
このとき、リザーブされている接続ボートによって最大
接続台数が制限を受けることもなければ、使用しない接
続ボートを遊ばせてしまうこともなく、接続される側の
I/Oユニットとしてシステム全体の要求(拡張記憶ユ
ニット台数)に応じて最適なものを選択できるようにす
るために、何通りものバリエーション(最大接続台数や
コストなど)を固定的に用意する必要がなくなる。
また、前段のユニットから人力されたリクエスト情報が
自ユニットに対するリクエストか他のユニッ1・に対す
るリクエストかを判別し、自ユニットに対するものと判
別したときに該リクエスト情報を自ユニット内に取込み
、他のユニットに対するものと判別したときに該リクエ
スト情報を後段のユニットに送出し、自ユニットからの
リプライ情報と前段のユニットからのリプライ情報との
うち一方を後段のユニットに送出するように構威された
拡張記憶ユニット4−1〜4−4を夫々接続し、メモリ
インタフェースユニット3からのリクエスト情報を先頭
の拡張記憶ユニット4−1で受取り、最後尾の拡張記憶
ユニット4−4からメモリインタフェースユニット3に
リプライ情報を送出するようにすることによっても、シ
ステム全体の要求に見合った台数の拡張記憶ユニット4
−1〜4−4からなる拡張記憶システム4がフレキシブ
ルに構或可能となる。
発明の効果 以上説明したように本発明の拡張記憶システムによれば
、前段の装置から入力されたリクエスト情報が自装置に
対するものと判別したときに該リクエスト情報を自装置
内に取込み、該リクエスト情報が他装置に対するものと
判別したときに該リクエスト情報を後段の装置に送出し
、自装置からのリプライ情報と後段の装置からのリプラ
イ情報とのうち一方を前段の装置に送出するように構成
された拡張記憶装置を複数接続するようにすることによ
って、システム全体の要求に見合った台数の拡張記憶装
置でフレキシブルに構或可能とすることができるという
効果がある。
また、他の拡張記憶システムによれば、前段の装置から
人力されたリクエスト情報が自装置に対するリクエスト
か他装置に対するリクエストかを判別し、この判別によ
り自装置に対するものと判別したときに該リクエスト情
報を自装置内に取込み、この判別により他装置に対する
ものと?.II別したときに該リクエスト情報を後段の
装置に送出し、自装置からのリプライ情報と前段の装置
からのリプライ情報とのうち一方を後段の装置に送出す
るように構威された拡張記憶装置を複数接続し、上位装
置からのリクエスト情報を先頭の拡張記憶装置で受取り
、最後尾の拡張記憶装置から上位装置にリプライ情報を
送出するようにすることによって、システム全体の要求
に見合った台数の拡張記憶装置でフレキシブルに横或可
能とすることができるという効果がある。
4.図面のin +ttな説明 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の拡張記憶ユニットの構戊を示すブロック
図、第3図は本発明の他の実施例の構戊を示すブロック
図、第4図は第3図の拡張記憶ユニットの構成を示すブ
ロック図である。
主要部分の符号の説明 1・・・・・・演算プロセッサ 2・・・・・・主記憶装置 3・・・・・・メモリインタフェースユニット4・・・
・・・拡張記憶システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前段の装置から入力されたリクエスト情報が自装
    置に対するリクエストか他装置に対するリクエストかを
    判別する判別手段と、前記判別手段により前記自装置に
    対するリクエストと判別されたとき、該リクエスト情報
    を前記自装置内に取込む取込み手段と、前記判別手段に
    より前記他装置に対するリクエストと判別されたとき、
    該リクエスト情報を後段の装置に送出するリクエスト送
    出手段と、前記自装置からのリプライ情報と前記後段の
    装置からのリプライ情報とのうち一方を前記前段の装置
    に送出するリプライ送出手段とを有する拡張記憶装置を
    複数接続したことを特徴とする拡張記憶システム。
  2. (2)前段の装置から入力されたリクエスト情報が自装
    置に対するリクエストか他装置に対するリクエストかを
    判別する判別手段と、前記判別手段により前記自装置に
    対するリクエストと判別されたとき、該リクエスト情報
    を前記自装置内に取込む取込み手段と、前記判別手段に
    より前記他装置に対するリクエストと判別されたとき、
    該リクエスト情報を後段の装置に送出するリクエスト送
    出手段と、前記自装置からのリプライ情報と前記前段の
    装置からのリプライ情報とのうち一方を前記後段の装置
    に送出するリプライ送出手段とを有する拡張記憶装置を
    複数接続し、上位装置からの前記リクエスト情報を先頭
    の前記拡張記憶装置で受取り、最後尾の前記拡張記憶装
    置から前記上位装置に前記リプライ情報を送出するよう
    にしたことを特徴とする拡張記憶システム。
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JPH0628244A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 Fujitsu Ltd 記憶装置及びこれを用いた情報処理システム
US6348367B1 (en) 1993-12-02 2002-02-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing a semiconductor device

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JPS623971A (ja) * 1985-06-28 1987-01-09 Mita Ind Co Ltd 補助記憶装置付デ−タ処理装置

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