JPH03254862A - 外装用壁装材の製造方法 - Google Patents
外装用壁装材の製造方法Info
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- JPH03254862A JPH03254862A JP5075590A JP5075590A JPH03254862A JP H03254862 A JPH03254862 A JP H03254862A JP 5075590 A JP5075590 A JP 5075590A JP 5075590 A JP5075590 A JP 5075590A JP H03254862 A JPH03254862 A JP H03254862A
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- Japan
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- exterior wall
- embossing
- base material
- coat
- resin composition
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- Pending
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は外装用壁装材の製造方法に関する。
更に詳しくは、建築物外装用として使用する凹凸壁装材
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
（従来技術）
従来建築物外装用としてアクリルエマルジゴンを主成分
とする吹き付は塗料が使用されているが、塗膜欠陥のな
い防水性に優れた塗膜形成には熟練を要する、塗料の飛
散や臭気が住しる等の吹き付は塗装特有の問題があった
。また、パターンもスタッコ調のものに限られ、デザイ
ン上の制約が大きかった。型付はロールを用いて塗料表
面にエンボスを施す方法も有るが、特殊なロールを必要
とする上、人手によるため、シャープさに欠け、正確な
模様の形成が困難であった。
とする吹き付は塗料が使用されているが、塗膜欠陥のな
い防水性に優れた塗膜形成には熟練を要する、塗料の飛
散や臭気が住しる等の吹き付は塗装特有の問題があった
。また、パターンもスタッコ調のものに限られ、デザイ
ン上の制約が大きかった。型付はロールを用いて塗料表
面にエンボスを施す方法も有るが、特殊なロールを必要
とする上、人手によるため、シャープさに欠け、正確な
模様の形成が困難であった。
一方、屋内用として、例えばポリ塩化ビニルを使用した
壁紙などが使用されているが、これはいずれも屋内用で
あり、耐候性に乏しく、建築物外装用には適さなかった
。
壁紙などが使用されているが、これはいずれも屋内用で
あり、耐候性に乏しく、建築物外装用には適さなかった
。
（発明が解決しようとする課題）
そこで、本発明は上記欠点を解消し、熟練を要すること
なく、耐候性に優れ、表面に任意かつ正確に凹凸模様を
付与した外装用壁装材の製造が可能な製造方法を提供す
ることを目的とする。
なく、耐候性に優れ、表面に任意かつ正確に凹凸模様を
付与した外装用壁装材の製造が可能な製造方法を提供す
ることを目的とする。
（課題を解決するための手段）
この目的を達成するため、本発明はシート状支持体表面
に外壁用アクリルエマルジテン樹脂組成物を均一に塗布
し、残留水分１〜５％まで乾燥した後、樹脂組成物表面
をエンボスし、次いで完全乾燥することを特徴とする外
装用壁装材の製造方法を提供する。
に外壁用アクリルエマルジテン樹脂組成物を均一に塗布
し、残留水分１〜５％まで乾燥した後、樹脂組成物表面
をエンボスし、次いで完全乾燥することを特徴とする外
装用壁装材の製造方法を提供する。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面の第１図は本発明にかかる外装用壁装材の断面図で
ある。
ある。
外装用壁装材が屋外で使用されることから、本発明に係
る基材（１）は、耐水性に優れ、通気性を有すると共に
、腐敗しないものである必要がある。また、建築物外装
に使用することから、シート状であることを要する。例
えば、ガラスクロス、ガラス不織布、ガラス混抄紙、無
機繊維紙などが使用できる。
る基材（１）は、耐水性に優れ、通気性を有すると共に
、腐敗しないものである必要がある。また、建築物外装
に使用することから、シート状であることを要する。例
えば、ガラスクロス、ガラス不織布、ガラス混抄紙、無
機繊維紙などが使用できる。
アクリルエマルジョン樹脂組成物（２）はエンボスによ
る装飾性の向上と共に、耐候性、防水性等の壁装材とし
て必要な性能を付与するもので、この理由からアクリル
エマルジョン樹脂組成物を使用する。かかる樹脂組成物
としては公知の外壁用アクリルエマルジョン樹脂塗料ま
たは高速乾燥性の外壁用アクリルエマルジョン樹脂塗料
が使用できる。耐候性向上のため、顔料または体質顔料
を樹脂分１００重量部に対して５０〜５００重量部含む
ものが望ましい、好ましい組成の例を以下に示す、単位
は重量％である。
る装飾性の向上と共に、耐候性、防水性等の壁装材とし
て必要な性能を付与するもので、この理由からアクリル
エマルジョン樹脂組成物を使用する。かかる樹脂組成物
としては公知の外壁用アクリルエマルジョン樹脂塗料ま
たは高速乾燥性の外壁用アクリルエマルジョン樹脂塗料
が使用できる。耐候性向上のため、顔料または体質顔料
を樹脂分１００重量部に対して５０〜５００重量部含む
ものが望ましい、好ましい組成の例を以下に示す、単位
は重量％である。
ルエマルジッン
アクリレエマルジョン樹脂 ２５〜４０％顔料
２〜５％体質顔料
４０〜７０％水
適当量添加剤（分散剤、消泡剤、安定剤等
） １〜２ ％ 塗布はナイフコートなどの方法により可能である。膜厚
は、乾燥時２００〜１０００μｍとなる程度で良い。
２〜５％体質顔料
４０〜７０％水
適当量添加剤（分散剤、消泡剤、安定剤等
） １〜２ ％ 塗布はナイフコートなどの方法により可能である。膜厚
は、乾燥時２００〜１０００μｍとなる程度で良い。
アクリルエマルジョン樹脂組成物（２）の塗膜は、エン
ボス形状を正確に形成してしかも歪まないようにするた
め、残留水分が１〜５％となるまで乾燥してエンボスを
施す、残留水分が５％を越えるとエンボス形状が歪み易
く、逆に残留水分が１％未満の場合はエンボスロール等
のエンボス形状が正確に転写できない。
ボス形状を正確に形成してしかも歪まないようにするた
め、残留水分が１〜５％となるまで乾燥してエンボスを
施す、残留水分が５％を越えるとエンボス形状が歪み易
く、逆に残留水分が１％未満の場合はエンボスロール等
のエンボス形状が正確に転写できない。
残留水分を１〜５％にするためには、加熱乾燥炉などで
乾燥させれば良い０例えば、１６０℃、１分の加熱の後
、１２０℃、１分程度の乾燥を行なえば良い。
乾燥させれば良い０例えば、１６０℃、１分の加熱の後
、１２０℃、１分程度の乾燥を行なえば良い。
エンボスは公知のエンボスロール、エンボス盤などを塗
膜に押圧してその表面凹凸を転写することで可能である
。エンボス形状は、所望により、石目模様、幾何学模様
等で良い、深さは、１ｍｍ〜３ｃｍで良い。
膜に押圧してその表面凹凸を転写することで可能である
。エンボス形状は、所望により、石目模様、幾何学模様
等で良い、深さは、１ｍｍ〜３ｃｍで良い。
エンボス形状を完全に固定すると共に、建築物外装用と
しての使用に耐えるように、エンボスの後、完全に乾燥
硬化する。乾燥硬化は加熱乾燥炉などで可能である０例
えば１２０〜１５０℃、５〜１０分の乾燥で良い。
しての使用に耐えるように、エンボスの後、完全に乾燥
硬化する。乾燥硬化は加熱乾燥炉などで可能である０例
えば１２０〜１５０℃、５〜１０分の乾燥で良い。
こうして得られた外装用壁装材は、建築物の外壁面に接
着剤を用いて接着して使用することができる０表面保護
のため、外壁面に接着した後、塗膜（２）表面に透明塗
料を塗布することが望ましい。透明塗料は、外壁面に接
着する前の外装用壁装材の塗膜表面に塗布することもで
きる。
着剤を用いて接着して使用することができる０表面保護
のため、外壁面に接着した後、塗膜（２）表面に透明塗
料を塗布することが望ましい。透明塗料は、外壁面に接
着する前の外装用壁装材の塗膜表面に塗布することもで
きる。
透明塗料としては、アクリル樹脂系塗料、アクリルウレ
タン！１脂系塗料、フッ素樹脂系塗料、シリコン変性ア
クリル樹脂系塗料などの耐候性外装用塗料が使用できる
。塗布は吹き付けによって良い、エンボスによる凹凸が
消失しない程度に塗布することが望ましい。
タン！１脂系塗料、フッ素樹脂系塗料、シリコン変性ア
クリル樹脂系塗料などの耐候性外装用塗料が使用できる
。塗布は吹き付けによって良い、エンボスによる凹凸が
消失しない程度に塗布することが望ましい。
（実施例１）
坪量１００ｇ／ボのガラス繊維−パルプ混抄紙の表面に
以下の組成から成るアクリルエマルジョン樹脂塗料を乾
燥厚さｌ１００ＯｔＩとなるように均一に塗布した。
以下の組成から成るアクリルエマルジョン樹脂塗料を乾
燥厚さｌ１００ＯｔＩとなるように均一に塗布した。
アクリレエマルジョン
アクリｌレエマルジジン樹月旨 ２８ 重量％頭料
２ 重量％体質顔料
６８ 重量％水
Ｉ Ｍ量％分散荊・消泡剤
Ｉ Ｍ量％かかるシートを加熱乾燥炉
で１６０℃、３０秒乾燥し、次いで１２０℃、１分乾燥
して塗膜の残留水分を１．２％とした。
２ 重量％体質顔料
６８ 重量％水
Ｉ Ｍ量％分散荊・消泡剤
Ｉ Ｍ量％かかるシートを加熱乾燥炉
で１６０℃、３０秒乾燥し、次いで１２０℃、１分乾燥
して塗膜の残留水分を１．２％とした。
この後、直ちにエンボスロールを圧着して、エンボスロ
ール表面の凹凸を塗膜表面に転写し、更に１３０℃、５
分加熱乾燥炉で加熱して完全乾燥した。
ール表面の凹凸を塗膜表面に転写し、更に１３０℃、５
分加熱乾燥炉で加熱して完全乾燥した。
得られた壁装材をゴム系接着剤を用いてコンクリート壁
面に接着し、この上がら透明アクリルウレタン塗料を平
均厚さ１０μｍとなるように吹き付は塗布した。
面に接着し、この上がら透明アクリルウレタン塗料を平
均厚さ１０μｍとなるように吹き付は塗布した。
（実施例２）
実施例１と同様の壁装材の塗膜表面に厚さ１０μｍとな
るように透明アクリルウレタン塗料を塗布し、乾燥した
後、ゴム系接着剤を用いてコンクリート壁面に接着した
。
るように透明アクリルウレタン塗料を塗布し、乾燥した
後、ゴム系接着剤を用いてコンクリート壁面に接着した
。
実施例１及び実施例２共に、エンボスロールの凹凸が正
確に再現されており、また、外装用壁装材としての性能
（耐候性等）も十分であった。
確に再現されており、また、外装用壁装材としての性能
（耐候性等）も十分であった。
（効果）
以上のように、本発明によれば、熟練を要することなく
、しかも塗膜欠陥が生じることがない簡単な製造方法で
あって、任意形状のエンボスが正確に形成できる外装用
壁装材の製造が可能となる。
、しかも塗膜欠陥が生じることがない簡単な製造方法で
あって、任意形状のエンボスが正確に形成できる外装用
壁装材の製造が可能となる。
また、施工現場で吹き付は塗装する必要がないから、塗
装ムラ、足場ムラ等の問題も生じない。
装ムラ、足場ムラ等の問題も生じない。
なお、得られる壁装材は耐候性に優れる良好なものであ
る。
る。
第１図は外装用壁装材の断面図。
（１）・・・・・・基材
（２）・・・アクリルエマルジョン樹脂組成物持 許
出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫
出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫
Claims (1)
- （１）シート状支持体表面に外壁用アクリルエマルジョ
ン樹脂組成物を均一に塗布し、残留水分１〜５％まで乾
燥した後、樹脂組成物表面をエンボスし、次いで完全乾
燥することを特徴とする外装用壁装材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075590A JPH03254862A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 外装用壁装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075590A JPH03254862A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 外装用壁装材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03254862A true JPH03254862A (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=12867660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5075590A Pending JPH03254862A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 外装用壁装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03254862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06285422A (ja) * | 1992-06-05 | 1994-10-11 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | 塗膜の形成方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537303A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-15 | Tokyo Electric Co Ltd | Drum type dot printer |
| JPS61107978A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 凹凸模様を有する化粧シ−トの製造方法 |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP5075590A patent/JPH03254862A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537303A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-15 | Tokyo Electric Co Ltd | Drum type dot printer |
| JPS61107978A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 凹凸模様を有する化粧シ−トの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06285422A (ja) * | 1992-06-05 | 1994-10-11 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | 塗膜の形成方法 |
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