JPH03253896A - カラオケ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複数の装置を通信回線で接続し、相互に情報
を伝送することで別の場所にいるもの同士がデユエツト
で曲を歌うことができるカラオケ装置に関するものであ
る。

［従来技術］ 従来、カラオケ装置には他のカラオケ装置と情報を送受
信する機能がなく、同じ場所にいる人間同士が同じ装置
でデユエツトを歌っていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、従来の方法では、ある曲をデユエツトで
歌う場合は、両方の人間がカラオケ装置の設置された場
所にいなければならなかった。そのため、それぞれ別の
場所にいる人間同士ではデユエツトすることができない
という問題点があった。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、通信回線を介して複数のカラオケ装置間で、
音声情報や演奏する曲に関する情報を相互に送受信でき
る機能を備えたことを特徴とし、その目的とするところ
は、それぞれ別の場所にいる人間同士が１つの曲をデユ
エツトで歌うことができるようにすることにある。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明のカラオケ装置は、親
機と子機とから構成され、コード情報に対応した曲を演
奏し、マイクより入力された音声と共に出力するカラオ
ケ装置において、親機側において、前記コード情報を子
機側に送信するコード情報送信手段と、子機側から親機
側へ送信された音声を受信するための音声受信手段とを
有し、子機側において、親機側のコード情報送信手段に
よって送信された前記コード情報を受信するためのコー
ド情報受信手段と、マイクより入力された音声を親機側
へ送信する音声送信手段とを有し、前記コード情報に対
応した曲を親機側及び子機側の双方で演奏し、親機側の
前記音声受信手段によって受信された子機側の音声と親
機側のマイクより入力された音声と親機側の演奏とを合
わせて出力している。

［作用］ 上記の構成を有する発明によれば、前記のカラオケ装置
は、通信回線を介してデユエツトを行う場合の相手とな
るカラオケ装置に対し演奏曲の曲名などの付属情報を送
信した後、カラオケの演奏を共に開始し、演妻中相五に
音ｊに　（、Ｔ報を送受信し、それぞれのカラオケ装置
でデユエツト演奏を行う。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

第１図は、本カラオケ装置のシステム構成国を示し、親
機及び子機を構成する複数のカラオケ装置１ａ−１ｆが
通信回線２を介して相互に接続されている。

第２図は、各カラオケ装置１ａ−１ｆのハード構成図を
示し、ＣＰＵ７に、歌詞やデユエツトする相手側で取り
込んだ画像を表示するための表示装置３と曲の選択や装
置の操作に使用するキーボード４と、曲の演奏データや
歌詞データをディジタルデータとして保存しておくため
の記憶装置５と、歌い手の両像をディジタルデータとし
て取り込むためのカメラ６と、デユエツトする相手とな
るカラオケ装置と信号や情報を送受信するための通信装
置８と、記憶装置５に保存されたデータを使用して演奏
を行うための合成装置９とが接続されている。また、通
信装置８と合成装置９にはアンプ１０が接続され、アン
プ１０には音を出力するためのスピーカー１と音声を入
力するためのマイク１２が備えられている。通信装置８
はデユエツトする相手となるカラオケ装置から、歌声で
ある音声情報はアナログ信号としてそのまま送受信し、
画像データ、演奏曲の付属情報を含む各種の信号等のデ
ィジタルデータはアナログ信号に変調して送信し、送ら
れてきたアナログ信号はディジタルデータに復調して受
信する。受信した画像データと各種の信号は、ＣＰＵ７
に送られ処理されるが、音声情報はそのままアンプ１０
に送られスピーカー１より出力される。カラオケの曲は
記憶装置５に保存されたディジタルデータが合成装置９
で曲に変換されたのち、アンプ１０に送られスピーカー
１より出力される。またこちら側の音声は、アンプ１０
に接続されたマイク１２から入力され、アンプ１０にお
いて受信した相手側の音声情報、合成された曲情報とと
もにスピーカー１より出力される。このようにして別の
場所に設置されたカラオケ装置との間でデユエツトを行
う。

第３図は、主装置となるカラオケ装置における処理の流
れ図を示し、Ｓｌにて本処理ルーチンが開始される。１
台のカラオケ装置を主装置とし、他の装置を従装置とす
る。Ｓ２としてデユエツトする相手となるカラオケ装置
である従装置を通信により呼び出す。呼出後、Ｓ３とし
て従装置から送信されてくる信号を調べる。信号が送ら
れてこない場合はＳ３の処理を繰り返す。信号を受信し
た場合は、通信がつながったと認識する。Ｓ４として従
装置で表示するための画像として、主装置側の歌い手の
画像をカメラ６にて取り込む。Ｓ５として取り込んだ画
像と演奏曲の付属情報を通信装置８により従装置に送信
する。演奏曲の付属情報とは、これからデユエツトで歌
う曲を示すコードおよび曲の演奏のテンポなどである。

この時、通信装置８は、画像、演奏曲の付属情報のディ
ジタルデータをアナログ信号に変調させて通信回線２を
介して従装置へ送信している。Ｓ６として従装置で演奏
の準備が整ったかどうかを調べるとともに従装置から送
られてきた画像を受信する。この時、従装置側の通信装
置８は、両像、演奏曲の付属＋１１報をディジタルデー
タに復調させる。演奏の準備が完了した旨の信号および
画像データが送られてこない場合は、Ｓ６の処理を繰り
返し、信号が送られてくるのを待つ。信号２画像データ
を受信した場合は、従装置側で演奏の準備が完了したと
認識する。Ｓ７として受信した画像を表示装置３に表示
する。Ｓ８として演奏の開始キーが押されたかを調べる
。押されていない場合は、Ｓ８の処理を繰り返し行うこ
とで開始キーが押されるのを待つ。開始キーが押された
場合は、Ｓ９として演奏の開始を示す信号を従装置に送
信する。Ｓ１０としてカラオケの演奏を行う。演奏中、
曲は合成装置９てディジタルデータから変換されアンプ
１０に送られ、主装置の音声は、マイク１２から入力さ
れアンプ１０に送られる。そして従装置のマイク１２よ
り入力された音声は、通信回線２を経て通信装置８から
入力されてアンプ１０に送られ、主装置の音声および曲
とともにスピーカ１１より出力される。演奏が終了した
ら、Ｓｌｌとして演奏終了を示す信号を従装置に送信し
通信を終了する。

第４図は、従装置となるカラオケ装置における処理の流
れ図を示し、Ｓｌにて、本処理ルーチンが開始される。

Ｓ２としてデユエツトする相手となるカラオケ装置であ
る主装置から通信により呼び出される。呼び出しの着信
後、Ｓ３として主装置に対して着信した旨の信号を送信
する。Ｓ４として主装置から送信される画像データ、演
奏曲の付属情報を受信し、通信装置８にてディジタルデ
ータに復調させる。このときデータが送信されてこない
場合は、Ｓ４の処理を繰り返すことでデータが送信され
てくるのを待つ。Ｓ５として受信した付属情報から、曲
目、テンポ等を決定しカラオケの演奏を行うための準備
を行う。Ｓ６として主装置で表示するための画像として
、従装置側の歌い手の画像をカメラ６にて取り込む。Ｓ
７として取り込んだ画像と演奏の準備が完了した旨の信
号を通信装置８にてアナログ信号に変調させ、通信回線
２を経て、主装置に送信する。Ｓ８としてＳ４の処理で
受信した主装置側の画像を表示装置３に表示する。従装
置側の歌い手はＳ８の処理として主装置側の画像が表示
されたことて、まもなく曲の演奏が始まることを前もっ
て知ることができる。Ｓ９として主装置からの演奏開始
の信号を受信する。信号が送信されてこない場合は、Ｓ
９の処理を繰り返すことで信号が送信されてくるのを待
つ。演奏開始の信号を受信した場合、ＳＩＯとしてカラ
オケの演奏を行う。演奏中、曲は合成装置９でディジタ
ルデータから変換されアンプ１０に送られ、従装置の音
声は、マイク１２から入力されアンプ１０に送られる。

そして主装置の音声は、通信装置８から入力されアンプ
１０に送られ、従装置の音声および曲とともにスピーカ
１１より出力される。演奏が終了したら、Ｓ１１として
主装置から送信されてくる演奏終了の信号を受信する。

信号が送信されてこない場合は、Ｓ１１の処理を繰り返
し行い信号が送信されてくるのを待つ。

演奏終了の信号を受信した場合は通信を終了する。

［発明の効果〕 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、通信回線を使用してカラオケ装置間で相互に音声や制
御信号を送受信することで、それぞれ別の場所にいるも
の同士が同時に１つの曲をデユエツトで歌うことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図から第４図までは本発明を具体化した実施例を示
すしので、第１図は本カラオケ装置の一実施例のシステ
ム構成図、第２図はカラオケ装置の一実施例のハード構
成図、第３図はデユエツト演奏で主装置となるカラオケ
装置における処理の一実施例の流れ図、第４図はデユエ
ツト演奏で従０ 装置となるカラオケ装置における処理の一実施例の流れ
図である。 図中、１ａ〜１ｆはカラオケ装置、２は通信回線、３は
表示装置、４はキーボード、５は記憶装置、６はカメラ
、７はＣＰＵ、８は通信装置、９は合成装置、１０はア
ンプ、１１はスピーカ、１２はマイクである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、親機と子機とから構成され、コード情報に対応した
   曲を演奏し、マイクより入力された音声と共に出力する
   カラオケ装置において、 親機側において、前記コード情報を子機側に送信するコ
   ード情報送信手段と、子機側から親機側へ送信された音
   声を受信するための音声受信手段とを有し、 子機側において、親機側のコード情報送信手段によって
   送信された前記コード情報を受信するためのコード情報
   受信手段と、 マイクより入力された音声を親機側へ送信する音声送信
   手段とを有し、 前記コード情報に対応した曲を親機側及び子機側の双方
   で演奏し、親機側の前記音声受信手段によって受信され
   た子機側の音声と親機側のマイクより入力された音声と
   親機側の演奏とを合わせて出力することを特徴とするカ
   ラオケ装置。