JPH03253745A - アルコールエンジンの始動補助装置 - Google Patents

アルコールエンジンの始動補助装置

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JPH03253745A
JPH03253745A JP2051128A JP5112890A JPH03253745A JP H03253745 A JPH03253745 A JP H03253745A JP 2051128 A JP2051128 A JP 2051128A JP 5112890 A JP5112890 A JP 5112890A JP H03253745 A JPH03253745 A JP H03253745A
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JP
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engine
fuel
calorific value
started
intake
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JP2051128A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Kashima
隆光 鹿島
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、始動時にエンジンへ供給づる燃料の気化を促
進して始動を容易にするアルコールニンジンの始動補助
装置に関づる。
[従来の技術] 近年、燃料事情の悪化、排気清浄化の要請などにより、
従来のガソリンに加えて、代替燃料としてのアルコール
を同時に使用可能なシステムが実用化されつつあり、こ
のシステムを搭載した自動車などの車輌(Flexib
le Fuel Vehicle 、以下、rFFVJ
と称する〉では、ガソリンは勿論のこと、アルコールと
ガソリンとの混合燃料、あるいは、アルコールのみで走
行が可能なようになっており、このFFVで使用する燃
料のアルコール濃度(含有率)は、燃料補給の際のユー
ザー事情により、0%(ガソリンのみ〉から100%(
アルコールのみ)の間で変化する。
一般に、アルコール燃料は、ガソリン燃料に比較して、
低温で気化しにくい、気化潜熱が大ぎい、引火点が高い
などの特性を有しており、アルコール濃度が変化すると
、温度条件によって出力特性が大幅に変化してしまい、
とくに、アルコール濃度が高いと低温始動性が悪くなる
といった問題が生じる。
これに対処するに、ヒータ、発熱素子などの加熱手段に
より燃料の気化を促進して始動性を向上させる技術が従
来から知られており、例えば、特開昭57−52665
号公報には、アルコール濃度ヒンザの出力により、吸気
通路を加熱する加熱装置を制御し、アルコール濃度が基
準値以上にあるとき上記加熱装置の発熱量を増大する技
術が開示されており、また、特開昭55−35179号
公報には、主、副吸気通路内流れる混合気の分配を制御
する分配弁を設(プると共に、副吸気通路内に発熱素子
を設は冷態始動時に副吸気通路に集まる液滴燃料を気化
する技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、外気温低温時あるいは燃料中のアルコー
ル濃度が極めて高い場合のエンジン始動にa3いては、
燃料の気化を促進してエンジンを始動可能とする必要発
熱量を発生させるための加熱手段の電力が増加し、大電
力を要するスタータモータの駆動と同時に」二記加熱手
段を併用することは困難である。
従って、従来、このような場合には、まず、上記加熱手
段に電力を供給して始動可能な状態まで加熱した後、ス
タータモータを駆動せねばならなず、迅速な始動が期待
できないばかりでなく、燃料の気化が不十分なままスタ
ータモータを駆動して始動に失敗すると、以後、始動不
能を招くおそれがある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、エンジン
始動時に、燃料の気化を促進する加熱手段の消費電力を
低減し、迅速かつ確実にエンジンを始動することのでき
るアルコールエンジンの始動補助装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決づるための手段] 上記目的を達成するため本発明によるアルコールエンジ
ンの始動補助装置は、第1図に示づように、燃料のアル
コールS度とエンジン温度とに基づいてエンジンが始動
可能か否かを判定づる始動可能判定手段M1と、上記始
動可能判定手段M1で始動不能と判定されたとき、始動
時の燃料供給設定量に幻し、燃料の気化を促進づ−る加
熱手段の必要発熱量を予測する必要発熱量予測手段M2
と、上記必要発熱量予測手段M2で予測した必要発熱量
と予め設定した基準値とを比較し、」二記必要発熱量が
上記基準値よりも大きいとき、特定の気筒を休筒させて
始動時の燃料供給量を低減する休筒制御手段M3とを備
えたものである。
[作 用] 上記構成によるアルコールエンジンの始動補助装置では
、エンジンの始動に際して、始動可能判定手段M1によ
り燃料のアルコール濃度とエンジン温度どに基づいてエ
ンジンが始動可能か否かが判定され、始動不能と判定さ
れると、始動時の燃料供給設定量に対し、燃料の気化を
促進する加熱手段の必要発熱量が必要発熱量予測手段M
2により予測される。
そして、休筒制御手段M3により、上記必要発熱量と予
め設定した基準値とが比較され、上記必装発熱量が上記
基準値よりも大きいとき、特定の気筒が休筒されて始動
時の燃料供給量が低減され、この燃料供給亀に対する上
記加熱手段の消費電力が低減される。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図〜第9図は本発明の第1実施例を示し、第2図は
エンジン制御系の概略図、第3図(よ始動時の制御手順
を示すフローチャーI〜、第4図は始動可能判定マツプ
の説明図、第5図はクランキング回転速度マツプの説明
図、第6図は始動時燃料噴Q=J ffiマツプの説明
図、第7図は燃料噴射量設定及び制御弁開閉手順を示す
フローチャート、第8図は完爆判定手順を示すフローチ
ャート、第9図は燃料噴射手順を示すフローヂlI−ト
である。
(エンジン制御系の構成) 第2図において、符号1はFFV用のアルコールエンジ
ンであり、図においては水平対向4気筒型エンジンを示
す。このエンジン1のシリンダブロック1aはクランク
シャフト1bを中心として両側のバンクに2分割されて
おり、各バンクの各シリンダヘッド2に形成した各吸気
ボート2aにインテークマニホルド3が連通され、この
インテークマニホルド3にエアヂャンバ4を介してスロ
ットルチャンバ5が連通されている。
また、上記スロットルチレンバ5上流側には吸気管6を
介してエアクリーナ7が取(=Iけられ、上記吸気管6
の上記エアクリーナ7の直下流に吸入空気量センソ(図
においては、ホットワイヤ式エアフローメータ〉8が介
装されている。
また、上記吸気管6はバイパス通路9を介して片側のバ
ンクのインテークマニホルド3に連通され、この片側の
バンクのインテークマニホルド3には、上記エアチャン
バ4側に第1の制御弁3aが介装されている。
また、上記スロットルチャンバ5にスロットルバルブ5
aが介装されるとともに、上記バイパス通路9に第2の
制御弁9aが介装されており、上記スロットルバルブ5
aにスロットル間度センザ5bとスロットルバルブ全開
を検出するアイドルスイッチ5Cとが連設され、上記第
1の制御弁3a1第2の制御弁9aには、それぞれ、第
1アクヂュエータ3b、第2アクチコエータ9bが連設
されている。
また、上記インテークマニホルド3集 記スロットルバルブ5a下流側にインジェクタ10が設
置され、さらに、上記インテークマニホルド3のエアチ
ャンバ4下部にヒータ22などの加熱手段が設置され、
上記シリンダヘッド2の各気筒毎に、その先端を燃焼室
に露呈する点火プラグ11が取付けられている。
上記インジIクタ10は、燃料供給路12を介して燃料
タンク13に連通され、この燃料タンク13には、アル
コールのみ、またはアルコールとガソリンとの混合燃料
、あるいは、ガソリンのみの、ユーザの燃料補給の際の
事情ににリアルコル濃度A(%)の異なる燃料が貯溜さ
れている。
また、上記燃料供給路12には、上記燃料タンク13側
から燃料ポンプ14、アルコール濃度センサ15が介装
されており、さらに、上記インジIクタ10がリターン
通路16を介してプレッシャレギュレーター7に連通さ
れている。
また、上記エンジン1のクランクシャフト1bにクラン
クロータ18が軸着され、このクランクロータ18の外
周に、所定のクランク角に対応する突起(あるいはスリ
ット)を検出する電磁ピックアップなどからなるクラン
ク角センザ19が刻設されている。
また、上記エンジン1のオイルパン20内に潤滑油の温
度を検出する潤滑油温度センサ21が臨まされており、
上記シリンダブロック1aの冷却水通路(図示せず)に
は、冷却水温センサ23が臨まされている。
さらに、上記シリンダヘッド2の排気ボート2bに連通
ずる排気管24には、02センサ25が臨まされている
。尚、符号26は触媒コンバータである。
(制御装置の回路構成) 一方、符号31はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置であり、CPす32、ROM33、R.AM34
、および、I10インターフェース35がパスライン3
6を介して互いに接続されて、定電圧回路37から所定
の安定化電圧が供給され、次の各機能、づなわち、燃料
のアルコール濃度とエンジン温度とに基づいてエンジン
が始動可能か否かを判定する始動可能判定手段、上記始
動可能判定手段で始動不能と判定されたとき、始動時の
燃料供給設定最に対し、燃料の気化を促進する加熱手段
の必要発熱量を予測する必要発熱量予測手段、及び、上
記必要発熱量予測手段で予測した必要発熱量と予め設定
した基準値とを比較し、上記必要発熱量が上記基準値J
:りも大きいとぎ、特定の気筒を休筒させ−て始動時の
燃料供給量を低減する休筒制御手段の各機能が実現され
、また、他の制御機能が実現される。
上記定電圧回路37は、イグニッションリレー38のリ
レー接点を介してバッテリ3つに接続されて制御用電源
を供給するとともに上記バッテリ39に直接接続され、
上記イグニッションリレー0 38をON、OFFするイグニッションスイッチ40が
OFFしたどき、バックアップ電源を供給するようにな
っている。
また、上記バッテリ39にスタータスイッチ41が接続
され、このスタータスイッチ41に、スタータモータリ
レー42のリレー接点を介してスタータモータ43が接
続されている。
また、上記I10インターフェース35の入力ボートに
は、上記各センサ8.5b、15,19゜21.23,
25、及び、アイドルスイッチ5cが接続されるととも
に、イグニッションリレー38のリレー接点及びスター
タスイッチ41が接続されている。
また、上記I10インターフェース35の出力ボートに
は、ヒータ22への通電電圧を調整する電圧調整回路4
6が接続されるとともに、インジェクタ10.スタータ
モータリレー42のリレーコイル、イグナイタ47、及
び、ヒータ加熱表示手段であるL E D 4.8が駆
動回路49を介して接続されている。
1 上記ROM33には制御プログラム、及び後述する始動
可能判定マツプMPS’r、始動時燃料噴射組マツプM
PFST、クランキング回転速度マツプMPMなどの固
定データが記憶されており、また、上記RA M 34
には、データ処理した後の上記各センリ類、スイッチ類
の出力信号及び上記CPIJ32で演算処理したデータ
が格納されている。
また、上記CPU32では上記ROM33に記憶されて
いる制御プログラムに従い、エンジン始動時には、スタ
ータスイッチ41がONされるとともに始動判定を行な
う。
そして、始動不能と判定した場合には、始動時の燃料噴
射量からヒータ22の必要発熱量を予測して基準値と比
較し、この必要発熱量が基準値以下のとき、第2の制御
弁9a閉(バイパス通路9閉)、第1の制御弁3a開の
通常の状態でヒータ22に通電して燃料の気化を促進し
、始動を可能とする。一方、上記必要発熱量が基準値よ
りも大きいどきには、第1の制御弁3aを閉弁するとと
もに、第2の制御弁9aを開弁(バイパス通路92 開)してエンジン1の片バンク側の気筒を休筒させ、燃
料噴射量を172にしてヒータ22の消費電力を172
に低減する。
その後、エンジンが始動すると通常制御に移行し、燃料
置割損、点火時期などを演算し、インジェクタ10に対
づる駆動パルス幅信弓、点火プラグ11に対する点火信
号などを出力する。
〈動 作) 次に、上記構成による実施例の動作について説明づ゛る
第3図のフローチャートは燃料噴射量設定及び制御弁開
閉手順を示すフローチャートであり、スタータスイッチ
41のONとともにスタートする初期制御のプログラム
である。
まず、ステップ5101でイニシャライズを行ない、カ
ウンタを初期化しスタータモータリレー42を○「「す
るとともに、ヒータ22のヒータ電圧E11をOに初期
化づる。
次いで、ステップ5102で、冷却水温センサ23から
の冷却水4TW信号を読込むとともに、アル3 ]−ル濃度センザ15の出力信号からアルコール濃度A
を算出する。
次に、ステップ5103へ進んで、上記ステップ510
2で得た冷却水温TWとアルコール濃度Aどをパラメー
タとして、始動可能判定マツプMPSTから始動可能か
否かを判定する。
上記始動可能判定マツプMPSTば、第4図に示づよう
に、冷却水温TWなどで代表されるエンジン温度に対し
て、インジェクタ10から噴射する燃料をヒータ22に
より加熱せずに始動可能なアルコールa度への領域と、
そのままでは始動不能な領域とを予め実験などにより特
定し、上記ROM33の一連の所定アドレスにマツプと
して記憶しておくものである。
尚、上記冷却水温センサ23からの冷却水ITWに代え
て、燃料温度などを採用しても良い。
そして、上記ステップ5103で始動可能と判定される
と、上記ステップ5103からステップ5t(14へ進
み、スタータモータリレー42をONしてスタータモー
タ43を駆動し、ステップ3105で、スター4 タスイッチ41がOFFしたか否かを判別する。
スタータスイッチ41がOFFしていない場合、上記ス
テップ5105では、そのままスタータモータリレー4
2をONし続け、スタータスイッチ41がOFFした場
合、上記ステップ5105からステップ8106へ進ん
でスタータモータリレー42を○「[し、スタータモー
タ43の駆動を停止してプログラムを終了づる。
一方、上記ステップ5103で始動不能と判定された場
合には、上記ステップ5103からステップ5107へ
進み、バッテリ電圧EBを読込むとともに、潤滑油温度
センサ21からの潤滑油温度TOILを読込み、ステッ
プ8108へ進んで、上記ステップ5107で読込んだ
バッテリ電圧EBと潤滑油温度T OILとをパラメー
タとしてクランキング回転速度マツプMPVを検索し、
クランキング回転速度V(rpS;毎秒当たりの回転数
〉を予測してステップ5109へ進む。
上記クランキング回転速度マツプMPVは、第5図に示
すように、バッテリ電圧EBと潤滑油温5 度T 01l−とをパラメータとして、クランキング回
転速度Vを予め実験などにより求め、ROM33の一連
の所定アドレスにマツプとして格納しておくものである
すなわち、エンジン始動時に、スタータモータ43は、
バッテリ電圧EBと潤滑油の粘性抵抗によりクランキン
グ回転速度■が影響を受けるため、これらのパラメータ
に基づいて予め実験などにより求めたクランキング回転
速度Vを、上記クラン、1:ング回転速度マツプMPV
から得るものであり、簡易的には冷却水温T□などによ
って上記潤滑油温度T OILを代表しても良い。
ステップ5109では、上記ステップ5102で得た冷
却水温TlIIとアルコール濃度Aとをパラメータとし
て始動時燃料噴射量マツプM p FSTを検索して始
動時の1噴躬当りの燃料噴射ff1Tiを設定し、ステ
ップ5110へ進んで、上記ステップ8108で予測し
たクランキング回転速度Vと上記ステップ5109で設
定した1噴躬当りの燃料噴射ff1Ti どから単位時
間当りの燃料噴射量QFを算出する(Q「−6 VXTI)  。
」−記始動時燃料噴射量マツブM P FSTは、第6
図に示すように、始動時にインジェクタ10から噴射す
る1噴躬当りの固定燃料噴射量を、冷却水温1“0とア
ルコール濃度AとをパラメータとしてROM33の一連
の所定アドレスに記憶したもので、アルコール濃度Aが
高いはど空燃比を低くする必要があるため、大きな値の
始動時燃料噴射量T1がス1〜アされており、また、冷
IJI水温が低いほど増量補正を要するため、大きな値
の始動時燃料噴射ff1T+がストアされている。
次に、ステップ5111へ進むと、上記ステップ510
2で算出したアルコール濃度Aの関数f1(A)により
蒸発潜熱−を算出するとともにLJ=f1(A) )、
ステップ5112で、アルコールm度Aの関数f2(^
)により燃料の沸点TOを算出しくTO=f2(A) 
”)、さらに、ステップ5113へ進んで、上記ステッ
プ5112にて算出した沸点TOと上記ステップ510
2で読込んだ冷却水G、 T Wに基づく燃料温度TF
  (通常、冷却水温TWを燃料温度TFとみなしても
さしっ7 かえない〉との温度差6丁を算出しくΔT=TOTF)
、ステップ5114で、アルコール濃度への関数f3(
A)から比熱Rを算出する( R= f3(^))。
次いで、ステップ5115へ進み、上記ステップ511
0で算出した単位時間当りの燃料噴則ffi Q Fに
上記ステップ5111で算出した蒸発潜熱口を乗じて燃
料を気化させるに要する熱量を予測づるとともに、上記
ステップ5113で算出した温度差6丁、及び、上記ス
テップ5114で算出した比熱Rを乗じて燃料を沸点T
oまで加熱するに要する熱量を予測し、これらの熱量を
加算してヒータ22の必要発熱量W(単位二ワット)を
予測する(W=QF xJ+QFx△TXR)。
そして、ステップ8116で、上記ステップ5115に
て予測した必要発熱ff1Wと基準値WSとを比較する
。この基準値WSは、ヒータ22にて上記必要発熱量を
発生させるに要する消費電力と、スタタモータ43の駆
動に要する消費電力とを乞慮し、スタータモータ43の
駆動と同時にヒータ22に通電し得ることのできる上限
の発熱量を予め設定8 したものであり、W > W Sの場合、ステップ81
16からステップ5117へ進んで片バンク休筒フラグ
F[AGlをセットしく FLAG1←1)、ステップ
5118へ進む。
ステップ8118では、上記ステップ5115で予測し
た必要発熱MWとヒータ22の抵抗R11とから、この
必要発熱量Wの1/2をヒータ22にて発生さぜるに要
するヒータ電圧EHを算出しくEH=W/(2xRH)
)、ステップ5121へ進む。
ずなわら、後述するJ:うに、上記片バンク休筒フラグ
FLAGIをセットして、第1の制御弁3aを閉、第2
の制御弁9aを開としてエンジン1の片側のバンクの気
筒への燃料供給を遮断するとともに、バイパス通路9を
開とし、始動時の必要発熱量を1/2にして消費電力を
低減することにより、スタータモータ43の駆動とヒー
タ22の通電とを同時に可能とする。
一方、上記ステップ3116でWS≧Wの場合、消費電
力が小さくスタータモータ43の駆動とヒータ22の通
電とが同時に可能と判断して、上記ス9 テップ8116からステップ5119へ進み、片バンク
休筒フラグFLAG1をクリアしくFLAGl<−0)
、ステップ5120へ進んで上記ステップ5115で予
測した必要発熱量Wとと−922の抵抗R11とから、
ヒタ22にて上記必要発熱ff1Wを発生させるに要づ
るヒータ電圧EHを算出しくElf =W/R1+ >
、ステップ5121へ進む。
ステップ5121では、上記ステップ5118あるいは
上記ステップ5120で紳出したヒータ’% Ff:E
 Hをヒータ22へ印加するとともに、IEI)4.8
を点灯してヒータ通電中であることを表示する。
次いで、ステップ5122で、スタータモータリレ42
をONLでスタータモータ43を駆動し、エンジンをク
ランキングさせる。
そして、ステップ5123へ進み、スタータスイッチ4
1が○FFL、たか否かを判別し、スタータスイッチ4
1がOFFしていない場合、ビータ22及びLED48
をONしたままスタータモータ43を駆動し続け、スタ
ータスイッチ41がOFFした場合には、上記ステップ
5123からステップS10 24へ進む。
ステップ5124では、上記スタータモータリレー42
をOF F: してスタータモータ43の駆動を停止す
るとともにヒータ22へのヒータ印加電圧E11をOに
して通電を停止し、さらに、上記IFD48を消幻して
加熱表示を停止し、プログラムを終了する。
一方、この初期制御のプログラムに対し、第7図に示づ
燃料噴kJ 量設定及び制御弁開閉のプログラム及び第
8図に示す完爆判定手順のプログラムが所定周期あるい
は所定時間毎に割込み起動され、また、スタータモータ
43の駆動によりエンジン1がクランキングされ、ある
いは、エンジン1が起動すると、第9図に示す燃料噴射
手順のプログラムが所定クランク角度毎に割込み起動さ
れる。
(燃料噴射量設定及び制御弁開閉手順)第7図の燃料噴
1)Hilt設定及び制御弁開閉の割込みプログラムで
は、ステップ5201でエンジンが完爆したことを示づ
完爆判定フラグFLAG2が1にセットされているか否
かを判別し、FLAG2 = 1 、す1 なわち、エンジン完爆前のときにはステップ5202へ
進み、冷却水温センサ23からの冷却水温TW倍信号読
込むとともに、アルコール温度センザ15の出力信弓か
らアルコール密度Aを算出づる。
次いで、ステップ5203で冷却水温T−とアルコール
濃度Aとをパラメータとして始動時燃料置割量マツプM
 P FSTより始動時の燃料噴射量T1を設定し、ス
テップ5204へ進んで片バンク休筒フラグFLAGI
が1にヒツトされているか否かを判別する。
そして、上記ステップ3204でFt、AGl = 1
のときには、上記ステップ5204からステップ520
5へ進んで上記ステップ5203で設定した始動時の燃
料噴射量Tiを片バンク分としくTi←−1’−i/2
)、ステップ8206で第1の制御弁3aを開とすると
ともに第2の制御弁9aを開とし、エンジン1の片側の
バンクの気筒への燃料供給を遮断してバイパス通路9か
らエアのみを吸入させて休筒させ、ブーグラムを抜ける
また、上記ステップ52041− FLAGl = O
のときに2 は、上記ステップ5204からステップ5209へ進ん
で第1の制御弁3aを開とするとともに第2の制御弁9
aを開としてプログラムを抜ける。
一方、上記ステップ5201で、Fl−八G2=0.す
なわち、エンジンが完爆しているときには、上記ステッ
プ5201からステップ5207へ進み、片バンク休筒
フラグF L A G 1をクリアしくFl−AGI←
0)、ステップ3208へ進んで各種エンジン運転状態
パラメタ及びアル」−ルm度に基づき燃料噴@量Tiを
設定しくTi+−Tp×αx C0EFx K AL)
 、上述のステップ5209で第1の制御弁3aを間と
するとともに第2の制御弁9aを閉としてプログラムを
抜ける。
なお、Tpは基本燃料噴射量、αは空燃比フィードバッ
ク補正係数、C0EFは水温補正、アイドル後増量補正
、フル増量補正などに係る各種増量分補正係数、KAI
はアルコール濃度に基づく理論空燃比くアルコール濃度
が高いほど理論空燃比が低下する〉を得るためのアルコ
ール分補正係数である。
3 (完爆判定及び燃料噴射手順〉 一方、第8図の完爆判定手順のプログラムでは、ステッ
プ5301でエンジン回転数Nを算出すると、ステップ
5302へ進んで所定の完爆回転数N 5ET(例えば
、400ppm)と比較する。
上記ステップ5302でN < N SETのときには
、エンジン1は完爆しておらずクランキングと判別して
ステップ5303へ進み、完爆判定フラグF1.八G2
をセットして(FLAG2←1〉、ルーチンを抜(プ、
−方、上記ステップ5302でN≧N SETのどきに
は、エンジン1は完爆したと判別してステップ5304
へ進み、完爆判定フラグF1.AG2をクリアして(F
l−AG2←O)、ルーチンを抜(プる。
また、第9図の燃料噴射手順のプログラムでは、上述の
燃料噴射量設定手順で設定された燃料置割パルス幅Ti
に相応するパルス幅信号を、所定クランク角度毎にステ
ップ5401で割込み出力する。
これにより、始動時のヒータ22の必要発熱量Wが大き
く、スタータモータ43の駆動と同時にヒータ22に通
電することができないような状態4 においても、エンジン1の片バンクを休筒して始動時の
燃料供給量を172とすることにより、上記必要発熱量
Wを172にしてヒータ22の消費電力を低減すること
ができる。
従って、スタータモータ43の駆動と同時にヒータ22
に通電することができ、迅速かつ確実にエンジンを始動
することができる。
(第2実施例) 第10図以下は本発明の第2実施例を示し、第10図は
エンジン制御系の概略図、第11図はバルブ休止時にお
けるバルブ休止機構の要部断面図、第12図は第11図
のA−A断面図、第13図は第11図のB−B断面図、
第14図はバルブ作動時におけるバルブ休止機構の要部
断面図、第15図は燃料噴射量設定及び吸気バルブ休止
制御手順を示すフローヂャートである。
尚、上述の第1実施例と同様の部材には同一の符弓を付
してその説明を省略する。
(エンジン制御系の構成) 第2実施例は、ヒータ22の必要発熱量Wが基5 単信WSよりも大きいとき、エンジンの吸気バルブを休
止させて片バンク側の気筒を休筒させ゛るものであり、
この実施例にお(Jるエンジン51は、吸気系及び動弁
系が第1実施例と異なる。
すなわち、第10図に示すように、エンジン51の吸気
系は、第1実施例にお(プるエンジン1のバイパス通路
9を除いた構成であり、シリンダヘッド52に形成した
吸気ボート2aにインデークマニホルド53が連通され
、このインブークマニホルド53にエアチャンバ4を介
してスロットルチャンバ5が連通されでi3す、また、
上記インデークマニホルド53に形成されたライザをな
す冷却水通路(図示せず)に、冷却水温センサ23が臨
まされている。
一方、上記エンジン51の動弁系には吸気弁を休止させ
るバルブ休止機構が片バンク側に備えられ、図示しない
油圧ポンプからの油圧がソレノイドアクチコエータ54
によって切換えられ、上記バルブ休止機構の作動が制御
される。
(制御装置の回路構成) 6 また、制御装置31のI10インターフェース35の入
力ボートには、上記各センサ5b、8.15.19.2
1.23,25、及び、アイドルスイッチ5Cが接続さ
れるとともに、イグニッションリレー38のリレー接点
及びスタータスイッチ41が接続され、一方、上記I1
0インターフI −ス35の出力ボートには、ヒータ2
2への通電電圧を調整する電圧調整回路46が接続され
るとともに、インジェクタ10.スタータモータリレ4
2のリレーコイル、イグナイタ47、ソレノイドアクチ
ュエータ54、及び、ヒータ加熱表示手段であるL E
 D 4−8が駆動回路49を介して接続されている。
上記制御装置31のCPU32では、エンジン始動時、
始動不能と判定した場合、始動時の燃料噴射量から予測
したヒータ22の必要発熱量Wと基準値WSどを比較し
、W≦WSのとぎ、ソレノイドアクチュエータ54に通
電して片バンク側の吸気弁を作動状態とするとともに、
ヒータ22に通電して燃料の気化を促進し、始動を可能
とする。
7 一方、W>WSのときには、上記ソレノイドアクチュエ
ータ54を非通電とし、片バンク側の気筒の吸気弁を非
作動状態として休筒させ、燃料噴射量を172にしてヒ
ータ22の消費電力を1/2に低減し、スタータモータ
43の駆動とヒータ22の通電とを同時に可能とする。
(バルブ休止機構の構成) 第11図に示すように、シリンダヘッド52のジャーナ
ル部52aに、吸気カム55のカム軸が支承され、この
カム軸の両端に、それぞれ、ピストン作動孔55a1シ
ヤフト挿入孔55bが開口している。上記ピストン作動
孔55 aには、吸気カムシャフト56の小径端が回動
自在に挿入され、上記シャフト挿入孔55bには、吸気
カムシャフト57の小径端が回動自在に挿入されている
また、上記ピストン作動孔55aには、ジヨイント58
のピストン58aが摺動自在に嵌装されるとともに、上
記ジヨイント58両端の小径軸に形成されたスプライン
を介して上記吸気カムシャフト56.57が互いに結合
され、ざらに、上記8 ピストン58aによって上記ピストン作動孔55aが仕
切られて油室55G、55dが形成されている。
また、上記ジヨイント58には、上記ピストン58aと
上記油室55d側のスプラインとの間に、第12図に示
すように、断面がカム状のノックピン部58bが形成さ
れており、上記ピストン作動孔55aの油室55d側底
部には、上記ノックピン部58bに刻面してノック孔5
5eが穿設されている。このノック孔55eは、第13
図に示すJ、うに、その断面形状が上記ノックピン部5
8bど同一で僅かに大きく形成されている。
そして、吸気弁非作動(吸気弁閉止)の状態では、第1
1図に示すように、上記ノックピン部58bは上記ノッ
ク孔55eに嵌合せず、上記ジヨイント58は上記吸気
カムシャフト56に設けたストッパ59に当接している
尚、上記油室55dには、上記ピストン58a側面のス
ラストベアリング60と上記ピストン作動孔55a底面
との間にリターンスプリング619 が介装されている。
また、上記吸気カム55には、上記各油室55G、55
dに連通する横穴55f、550が穿設され、一方、上
記ジャーナル部52aの挿通孔52bに(よ、上記吸気
カム55の横穴55f、550に連通ずる周回溝62.
63が設けられている。
これらの溝62.63は、それぞれ、油通路64.65
に連通され、さらに、スプール弁66を介して、給油通
路67、排油通路68に連通されている。
上記スプール弁66は、上記シリンダヘッド52に固設
されたソレノイドアクチュエータ54のロッド54aに
、スプリング69によって付勢されて抑圧されている。
そして、上記ソレノイドアクチュエータ54が非通電状
態では、上記給油通路67が上記油通路65に連通され
、一方、上記ソレノイドアクチュエータ54が通電状態
では、上記給油通路67が上記油通路6/lに連通され
る。
(動 作〉 第2実施例にお(プる動作は、第1実施例に対し0 てエンジン52の休筒のための手順が一部異なるのみで
あり、第3図に示す始動時の制御手順、第8図に示す完
爆判定手順、第9図に示す燃料噴射手順は、第1実施例
と同様である。
第15図の燃料噴tiJ量設定及び吸気バルブ休止制御
手順においては、第1実施例の燃料噴射量設定及び制御
弁開閉手順(第7図参照〉に対し、ステップ32065
209のみが、それぞれ、ステップ52060、520
90により置換えられる。
づなわら、ステップ3204にて片バンク休筒フラグF
LAG1がFLAGI = 1のとぎ、すなわち、エン
ジン始動時のクランキングのときには、ステップ520
5へ進んで燃料噴射量Tiを1/2に設定し、次いで、
ステップ32060でソレノイドアクチュエータ54を
非通電とし、プログラムを抜ける。
従って、第11図に示すように、バルブ休止機構のスプ
ール弁66は、スプリング69の付勢力により、給油通
路67と油通路65とが連通し、排油通路68と油通路
64どが連通ずる位置に保たれ、油室55cが排油され
油室55dが給油さ1 れることがら、吸気力ムシXlフト56.57を結合す
るジヨイント58は、そのノックピン部58bが上記ノ
ック孔55eから離間した状態に保たれる。
これにより、カムシャフト56.57ど吸気カム55と
の動力伝達が断たれ、上記吸気カムシャフト56.57
、及び、上記ジヨイント58の回転に対し、吸気弁にお
(プるバルブスプリングの(=1勢力に吸気カム55が
抗することができず、吸気カム55が停止して吸気弁が
閉止したままとなり、エンジン51の片バンク側の気筒
が休筒する。
一方、上記ステップ5204にてFLAG1=Oであり
、上記ステップ5204からステップ52090へ進l
υだ場合、あるいは、ステップ5201で完爆判定フラ
グ「LへG2がFLAG2 = Qでエンジンが完爆し
ており、ステップ3207.8208を経て、ステップ
82090へ進んだ場合には、ステップ52090でソ
レノイドアクチュエータ51!Iに通電し、プログラム
を抜(プる。
上記ソレノイドアクチュエータ54が通電されると、ロ
ッド54. aがスプリング69のイ1勢力に2 抗して突出されて上記スプール弁66が切換えられ、第
171I図に示すように、給油通路67と油通路64と
が連通ずるとともに、排油通路68と油通路65どが連
通し、給油通路67→油通路64−→溝62−1横穴5
5fを経て上記吸気カム55のhl+室55cに圧油が
供給され、油室55dが排油される。
これにより、」7記吸気カムシャフト56.57ととも
に回転づる上記ジヨイント58が、リタンスプリング6
1の付勢力に抗して上記ノック孔55e側に移動し、上
記ノックピン部58bが上記ノック孔55eに一致した
どき、上記ノックピン部58bが上記ノック孔55eに
嵌合されて上記ジヨイント58と上記吸気カム55とが
ロックされる。ずなわら、上記吸気カム55が上記吸気
カムシャフト56.57と同期して回転し、金気筒の吸
気弁が作動状態となる。
従って、第1実施例同様、エンジン始動時に、ヒータ2
2の必要発熱ff1Wが基準値WSよりも大きく、ヒー
タ22の通電とスタータモータ43の3 駆動とが、バヅテリ3つの容量に刻して困難な場合にお
いても、エンジン51の片バンクを休筒させるとともに
燃料噴射量liを1/2にしてヒータ22の消費電力を
172にすることにより、ヒータ22の通電とスタータ
モータ43の駆動とを同時に行うことができ、迅速にエ
ンジンを始動づることができる。
尚、本発明は、実施例に限定されることなく、ロッカー
アームの作動を停止させるなどして特定の気筒を休筒さ
せても良い。また、インテークマニホルド3.53の各
気筒の各吸気ポート2a直上流に、それぞれヒータを設
けることにより、MPI方式のエンジンにも本発明を適
用づることができ、さらには、電子制御気化器形式のエ
ンジンにも適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、燃料のアルコール
濃度とエンジン温度とに基づいてエンジンが始動可能か
否かを判定し、始動不可と判定したとき、始動時の燃料
供給設定量に対し、燃料の4 気化を促進する加熱手段の必要発熱量を予測し、この・
必要発熱量ど予め定めた基準値と比較する。
そして、上記必要発熱量が上記基準値よりも大きいとき
、特定の気筒を休筒させて始動時の燃料供給量を低減づ
るため、この燃料供給量の低減に応じて燃料の気化を促
進するための必要発熱量が小さくなる。
従って、上記必要発熱量を得るための上記加熱手段の消
′!l電力が低減され、スタータの駆動と同時に上記加
熱手段に電力を供給することができ、迅速かつ確実にエ
ンジンを始動することができるなど優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図〈クレーム
対応図〉、第2図〜第9図は本発明の第1実施例を示し
、第2図はエンジン制御系の概略図、第3図は始動時の
制御手順を示すフローチャート、第4図は始動可能判定
マツプの説明図、第5図はクランキング回転速度マツプ
の説明図、第6図は始動時燃料噴射量マツプの説明図、
第75 図は燃料噴l1FI量設定及び制御弁開閉手順を示すフ
ローチャート、第8図は完爆判定手順を示づフローチャ
ート、第9図は燃料噴射手順を示すフロチャート、第1
0図以下は本発明の第2実施例を示し、第10図はエン
ジン制御系の概略図、第11図はバルブ休止時におりる
バルブ休止機構の要部断面図、第12図は第11図のA
−A断面図、第13図は第11図のB−B断面図、第1
4図はバルブ作動時におけるバルブ休止機構の要部断面
図、第15図は燃料噴射量設定及び吸気バルブ休止制御
手順を示すフローヂャー1〜である。 Ml・・・始動可能判定手段 M2・・・必要発熱量予測手段 M3・・・休筒制御手段 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料のアルコール濃度とエンジン温度とに基づいてエン
    ジンが始動可能か否かを判定する始動可能判定手段と、 上記始動可能判定手段で始動不能と判定されたとき、始
    動時の燃料供給設定量に対し、燃料の気化を促進する加
    熱手段の必要発熱量を予測する必要発熱量予測手段と、 上記必要発熱量予測手段で予測した必要発熱量と予め設
    定した基準値とを比較し、上記必要発熱量が上記基準値
    よりも大きいとき、特定の気筒を休筒させて始動時の燃
    料供給量を低減する休筒制御手段とを備えたことを特徴
    とするアルコールエンジンの始動補助装置。
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