JPH0325332B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325332B2 JPH0325332B2 JP14123186A JP14123186A JPH0325332B2 JP H0325332 B2 JPH0325332 B2 JP H0325332B2 JP 14123186 A JP14123186 A JP 14123186A JP 14123186 A JP14123186 A JP 14123186A JP H0325332 B2 JPH0325332 B2 JP H0325332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- plate
- mold
- slide
- die plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 15
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012993 chemical processing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は射出成形機におけるスライド金型の型
締装置に関するものである。
締装置に関するものである。
従来の射出成形機は可動側ダイプレートの移動
により金型の開閉を片側のみにて行うようになつ
ている。従つて金型の可動側型板21に摺動自在
に装備したスライドプレート21a,21bの開
閉は固定側型板22に固定した傾斜ガイドピン2
3a,23bにより行ない、スライドプレート2
1a,21bが閉じた位置で両スライドプレート
21a,21bに設けた傾斜側面24a,24b
が固定側型板22の両端に突設した嵌合突部25
a,25bの傾斜内側面26a,26bに圧接し
て型締されるようになつている。
により金型の開閉を片側のみにて行うようになつ
ている。従つて金型の可動側型板21に摺動自在
に装備したスライドプレート21a,21bの開
閉は固定側型板22に固定した傾斜ガイドピン2
3a,23bにより行ない、スライドプレート2
1a,21bが閉じた位置で両スライドプレート
21a,21bに設けた傾斜側面24a,24b
が固定側型板22の両端に突設した嵌合突部25
a,25bの傾斜内側面26a,26bに圧接し
て型締されるようになつている。
上記従来の射出成形機における金型は構造的に
当接部分の合わせ加工上に困難な問題がある、即
ち第5図に示すように各々4面の合わせが必要で
あり、1面の合わせが強くても弱くても第6図に
示すように合わせ面に隙間27ができてバリが発
生する原因となり、その加工精度を満すことは非
常に困難である。
当接部分の合わせ加工上に困難な問題がある、即
ち第5図に示すように各々4面の合わせが必要で
あり、1面の合わせが強くても弱くても第6図に
示すように合わせ面に隙間27ができてバリが発
生する原因となり、その加工精度を満すことは非
常に困難である。
本発明は上記の問題点を解消することを目的と
したもので、射出成形機の中間プレートに金型の
スライド部分を型締する装置を設けることにより
金型構造及び加工を容易化し、加工費、加工時間
の低減を計つたものである。
したもので、射出成形機の中間プレートに金型の
スライド部分を型締する装置を設けることにより
金型構造及び加工を容易化し、加工費、加工時間
の低減を計つたものである。
上記の目的を達成するため本発明は次のように
構成したものである。
構成したものである。
即ち、本発明はテールストツクと固定側ダイプ
レート間に架設した複数のタイバーに可動柄ダイ
プレートと中間プレートを摺動自在に装着し、前
記可動側ダイプレートはテールストツクに固定し
た流体シリンダーに、また前記中間プレートは固
定側ダイプレートの両側に固定した流体シリンダ
ーにそれぞれ連結させた射出成形機において、前
記中間プレートの左右両側に流体シリンダーを固
着し、その各ピストン杆を中間プレートの左右に
摺動自在に装着したスライド押し駆にそれぞれ連
結させ、かつ両スライド押し駒の先端を金型の可
動側型板に摺動自在に装備した左右のスライドプ
レートと対向させたものである。
レート間に架設した複数のタイバーに可動柄ダイ
プレートと中間プレートを摺動自在に装着し、前
記可動側ダイプレートはテールストツクに固定し
た流体シリンダーに、また前記中間プレートは固
定側ダイプレートの両側に固定した流体シリンダ
ーにそれぞれ連結させた射出成形機において、前
記中間プレートの左右両側に流体シリンダーを固
着し、その各ピストン杆を中間プレートの左右に
摺動自在に装着したスライド押し駆にそれぞれ連
結させ、かつ両スライド押し駒の先端を金型の可
動側型板に摺動自在に装備した左右のスライドプ
レートと対向させたものである。
金型の開閉は可動側ダイプレート5の移動によ
つて行われる。この際可動側型板13に装備した
金型のスライドプレート13a,13bは固定側
型板12に固定した傾斜ガイドピン12a,12
bによつて左右方向に開閉する。そして第1図に
示す金型の型締完了直前に中間プレート6の左右
両側に固着した流体シリンダー17,17′でス
ライド押し駒19,19′を作動させスライドプ
レート13a,13bの型締を行うものである。
つて行われる。この際可動側型板13に装備した
金型のスライドプレート13a,13bは固定側
型板12に固定した傾斜ガイドピン12a,12
bによつて左右方向に開閉する。そして第1図に
示す金型の型締完了直前に中間プレート6の左右
両側に固着した流体シリンダー17,17′でス
ライド押し駒19,19′を作動させスライドプ
レート13a,13bの型締を行うものである。
図において符号1は射出成形機の基台で、該基
台1に所定の間隔を存して固定したテールストツ
ク2と固定側ダイプレート3間に複数のタイバー
4,4を平行に架設し、該タイバー4,4に可動
側ダイプレート5と中間プレート6を摺動自在に
固装する。そして可動側ダイプレート5はテール
ストツク2に固定した流体シリンダー7のピスト
ン杆7′に連結し、中間プレート6は固定側ダイ
プレート3の両側に固定した流体シリンダー8,
8′のピストン杆9,9′に連結し、両流体シリン
ダー7及び8,8′の作動により可動側ダイプレ
ート5及び中間プレート6が移動するようになつ
ている。またスライド金型は固定側取付板10、
ライナー突出板11、固定側型板12よりなる固
定側側型板aと、スライドプレート13a,13
bを摺動自在に装備した可動側型板13、受け板
14、スペーサーブロツク15、可動取付板16
よりなる可動側型体bとから構成され、前記スラ
イドプレート13a,13bは固定側型板12に
固定した傾斜ガイドピン12a,12bによりス
ライドさせて開閉するようになつている。そして
固定側取付板10は成形機の固定側ダイプレート
3に、固定側型板12は中間プレート6に、可動
側取付板16は可動側ダイプレート5にそれぞれ
固着される。本発明においては前記中間プレート
6の左右両側に流体シリンダー17,17′を固
着すると共にその各ピストン杆18,18′を中
間プレート6の左右に摺動自在に装着したスライ
ド押し駒19,19′にそれぞれ連結し、スライ
ド押し駒19,19′の先端を金型のスライドプ
レート13a,13bと対向させ、流体シリンダ
ー17,17′の作動により金型の型締完了直前
にスライドプレート13a,13bの型締を行う
ものである。尚図中20は金型のストツプピンを
示す。
台1に所定の間隔を存して固定したテールストツ
ク2と固定側ダイプレート3間に複数のタイバー
4,4を平行に架設し、該タイバー4,4に可動
側ダイプレート5と中間プレート6を摺動自在に
固装する。そして可動側ダイプレート5はテール
ストツク2に固定した流体シリンダー7のピスト
ン杆7′に連結し、中間プレート6は固定側ダイ
プレート3の両側に固定した流体シリンダー8,
8′のピストン杆9,9′に連結し、両流体シリン
ダー7及び8,8′の作動により可動側ダイプレ
ート5及び中間プレート6が移動するようになつ
ている。またスライド金型は固定側取付板10、
ライナー突出板11、固定側型板12よりなる固
定側側型板aと、スライドプレート13a,13
bを摺動自在に装備した可動側型板13、受け板
14、スペーサーブロツク15、可動取付板16
よりなる可動側型体bとから構成され、前記スラ
イドプレート13a,13bは固定側型板12に
固定した傾斜ガイドピン12a,12bによりス
ライドさせて開閉するようになつている。そして
固定側取付板10は成形機の固定側ダイプレート
3に、固定側型板12は中間プレート6に、可動
側取付板16は可動側ダイプレート5にそれぞれ
固着される。本発明においては前記中間プレート
6の左右両側に流体シリンダー17,17′を固
着すると共にその各ピストン杆18,18′を中
間プレート6の左右に摺動自在に装着したスライ
ド押し駒19,19′にそれぞれ連結し、スライ
ド押し駒19,19′の先端を金型のスライドプ
レート13a,13bと対向させ、流体シリンダ
ー17,17′の作動により金型の型締完了直前
にスライドプレート13a,13bの型締を行う
ものである。尚図中20は金型のストツプピンを
示す。
本発明は以上のように中間プレートの左右両側
に流体シリンダー及びスライド押し駆とからなる
型締装置を設け、金型ほ型締完了直前にスライド
プレートの型締を行うようにしたことにより、ス
ライド金型の加工上の容易化と精度維持を計るこ
とができる。即ち本発明によれば第4図に示すよ
うにスライド金型と構造を簡単にし化工を容易化
し得るものである。
に流体シリンダー及びスライド押し駆とからなる
型締装置を設け、金型ほ型締完了直前にスライド
プレートの型締を行うようにしたことにより、ス
ライド金型の加工上の容易化と精度維持を計るこ
とができる。即ち本発明によれば第4図に示すよ
うにスライド金型と構造を簡単にし化工を容易化
し得るものである。
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図
は金型が閉じた状態の要部を断面で示した平面
図、第2図は同上の型開き状態の平面図、第3図
は第2図A−A線における矢視図、第4図は本発
明に係る射出成形機に用いるスライド金型の要部
説明図、第5図は従来例の要部説明図、第6図は
従来例の当り面合わせ不良状態を示す図である。 2〜テールストツク、3〜固定側ダイプレー
ト、4〜タイバー、5〜可動側ダイプレート、6
〜中間プレート、7,8,8′,17,17′〜液
体シリンダー、18,18′〜ピストン杆、19,
19′〜スライド押し駒、13〜可動側型板、1
3a,13b〜スライドプレート。
は金型が閉じた状態の要部を断面で示した平面
図、第2図は同上の型開き状態の平面図、第3図
は第2図A−A線における矢視図、第4図は本発
明に係る射出成形機に用いるスライド金型の要部
説明図、第5図は従来例の要部説明図、第6図は
従来例の当り面合わせ不良状態を示す図である。 2〜テールストツク、3〜固定側ダイプレー
ト、4〜タイバー、5〜可動側ダイプレート、6
〜中間プレート、7,8,8′,17,17′〜液
体シリンダー、18,18′〜ピストン杆、19,
19′〜スライド押し駒、13〜可動側型板、1
3a,13b〜スライドプレート。
Claims (1)
- 1 テールストツクと固定側ダイプレート間に架
設した複数のタイバーに可動側ダイプレートと中
間プレートを摺動自在に装着し、前記可動側ダイ
プレートはテールストツクに固定した流体シリン
ダーに、また前記中間プレートは固定側ダイプレ
ートの両側に固定した流体シリンダーにそれぞれ
連結させた射出成形機において、前記中間プレー
トの左右両側に流体シリンダーを固着し、その各
ピストン杆を中間プレートの左右に摺動自在に装
着したスライド押し駒にそれぞれ連結させ、かつ
両スライド押し駒の先端を金型の可動側型板に摺
動自在に装備した左右のスライドプレートと対向
させた射出成形機におけるスライド金型の型締装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14123186A JPS62299318A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 射出成形機におけるスライド金型の型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14123186A JPS62299318A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 射出成形機におけるスライド金型の型締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62299318A JPS62299318A (ja) | 1987-12-26 |
JPH0325332B2 true JPH0325332B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=15287157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14123186A Granted JPS62299318A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 射出成形機におけるスライド金型の型締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62299318A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103737856B (zh) * | 2013-12-11 | 2015-12-30 | 思柏精密模具注塑(无锡)有限公司 | 打印机面板被动顺序式合模精密模具 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP14123186A patent/JPS62299318A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62299318A (ja) | 1987-12-26 |
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