JPH0325331Y2 - - Google Patents

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JPH0325331Y2
JPH0325331Y2 JP1984150100U JP15010084U JPH0325331Y2 JP H0325331 Y2 JPH0325331 Y2 JP H0325331Y2 JP 1984150100 U JP1984150100 U JP 1984150100U JP 15010084 U JP15010084 U JP 15010084U JP H0325331 Y2 JPH0325331 Y2 JP H0325331Y2
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disk
magazine case
hole
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shutter
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/057Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for handling both discs contained within cartridges and discs not contained within cartridges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0317Containers with interchangeable record carriers

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、デイスクマガジンケースに収納し
たデイスクをケースごと機器本体に装填してデイ
スクの再生を行うデイスク再生装置において、デ
イスクマガジンケースに形成されたピツククアツ
プヘツドを臨ませるための孔を開閉するシヤツタ
板の開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
デイスク再生装置として、デイスクマガジンケ
ースに収納したデイスクを、ケースごと機器本体
に装填してデイスクの再生を行うものがある。こ
のような装置は、デイスクマガジンケースにデイ
スクを外部に露出させる信号読取用の孔が形成さ
れており、デイスク再生時に、ピツクアツプヘツ
ドを上記孔に臨ませてデイスクの信号を読み取る
ように構成されている。
ところで、このようなデイスク再生装置に使用
されるデイスクマガジンケースとして、信号読取
用の孔をシヤツタ板により開閉できるようにした
ものが提供されている。このデイスクマガジンケ
ースは、デイスクマガジンケースを機器本体から
取り出してデイスクを保管する際に、上記孔を閉
じてケースの内部に塵埃類が侵入するのを防止
し、デイスク再生時に上記孔を開口させてデイス
クの信号を読み得るようにしたものである。
第17図は、上記のようなデイスクマガジンケ
ースが用いられるデイスク再生装置の従来例を示
すものである。
図において符号1はデイスクマガジンケース、
2はデイスクマガジンケース1内に収納されたデ
イスク、3は機器本体である。デイスクマガジン
ケース1には、その底板4に信号読取用の孔5が
形成され、その側面にラツクギヤ6が形成され、
その内部に上記孔5を開閉するシヤツタ板7が配
設されている。シヤツタ板7は、その端部に固定
されたシヤツタレバー8のボス9を中心として矢
印P1,P2方向へ回動することができ、図におい
て孔5を閉塞しており、矢印P1方向に回動され
て長孔10が孔5に合致したときに孔5を開口さ
せる。このシヤツタ板7は、通常シヤツタレバー
8がばね11により矢印P3方向へ付勢されるこ
とによつて孔5を閉塞している。機器本体3に
は、ラツクギヤ6に噛合うことのできるローデイ
ングピニオンギヤ12を有するローデイング機構
と、シヤツタレバー8の先端部に係合することの
できる係合部13とを有する。
上記の装置の動作を簡単に説明すると、機器本
体3内にデイスクマガジンケース1が挿入された
ときに、ローデイングピニオンギヤ12がラツク
ギヤ6に噛合い、その後ローデイングピニオンギ
ヤ12がローデイング機構により、回転駆動さ
れ、デイスクマガジンケース1が矢印P3方向、
すなわち、デイスク再生装置方向に移送される。
この移送後期において、シヤツタレバー8の先端
部が係合部13に係合し、ローデイング動作によ
り、さらに、このシヤツタレバー8が矢印P3
向に押圧され、もつて、シヤツタ板7はばね11
の付勢力に抗し、矢印P1方向に回動し、孔5が
開口される。そして、デイスクマガジンケース1
は、所定位置まで移送されたときに、ストツパ1
4に当接してその時点で矢印P3方向への移動は
停止するが、ローデイング機構は、同機構中に介
挿される滑りクラツチ(図示せず)の働きによ
り、依然として、ローデイングピニオンギヤ12
を介し、上記ばね11の付勢力に打ち勝つだけの
引込み力をラツクギヤ6に供給し続ける。そし
て、この状態において、デイスクマガジンケース
1は下降していき、デイスクマガジンケースデイ
スク22がターンテーブル(図示せず)上に載置
されるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のデイスク再生装置においては、デイスク
マガジンケース1のローデイング時に、ばね11
1の付勢力に抗してシヤツタ板7を矢印P1方向
に回動させる構成であるため、デイスクマガジン
ケース1のシヤツタ板7は、必要時以外には、上
記ばね11の作用により、常に自動的に閉塞させ
ておくことが可能となるが、その反面ローデイン
グ時にばね11の付勢力がローデイング機構の駆
動源の負荷となり、駆動源として出力の大きいも
のが要求され、また、デイスクマガジンケース1
の下降時に、デイスクマガジンケース1をばね1
1の付勢力に抗して矢印P3方向へ引き込んでお
く必要が生じるため、ローデイング機構に滑りク
ラツチが必要となり、機器本体が複雑化するとい
う欠点があつた。そこで、デイスクマガジンケー
ス1において、上記ばね11を除去してしまえ
ば、同時に機器本体側のローデイング機構の滑り
クラツチを省略することができるが、その場合、
シヤツタ板の開放と閉塞を行う構成は全て機器本
体側に設けなくてはならないし、また、この構成
自体があまりに複雑化しても困る。さらには、ば
ね11を除去した場合、デイスクマガジンケース
1のシヤツタ板7が機器挿入時に開いているか閉
じているかは全く不確定となるため、上記構成と
しては、いずれの場合にもローデイング動作に支
障がなく、かつ確実にシヤツタ板7を開閉できる
ようにしておく必要が生じる。
この考案では、上記のようなデイスク再生装置
において、ローデイング機構の駆動源に加わる負
荷の低減と、機器本体の構成の簡単化を図るとと
もに、ローデイング時における確実なシヤツタ板
の開閉動作を如何に実現するかを問題としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、シヤツタ板を付勢するばねを除去
し、機器本体に、ローデイング時にシヤツタ板に
設けられたシヤツタレバーと係合してデイスクマ
ガジンケースの信号読取用の孔を開口させる方向
にシヤツタ板を移動させる開放部材と、ローデイ
ング時にシヤツタレバーと係合し、このとき変位
してシヤツタ板を移動させることなくシヤツタレ
バーの通過を許し、イジエクト時にシヤツタレバ
ーと係合して上記孔を閉塞させる方向にシヤツタ
板を移動させる閉塞部材とを設けて上記の問題を
解決している。
〔実施例〕
第1図ないし第16図は、この考案の一実施例
を示す図であり、この考案をコンパクトデイスク
プレーヤに適用した場合の実施例を示す図であ
る。
ここで説明するデイスク再生装置(コンパクト
デイスク)は、デイスク(コンパクトデイスク)
を収納するデイスクマガジンケース40と機器本
体41とからなるもので、デイスクをデイスクマ
ガジンケース40に交換可能に収納し、デイスク
をデイスクマガジンケース40ごと機器本体41
に装填して、デイスクマガジンケース40に収納
されたデイスクを収納状態のまま再生するように
構成されたものである。
まず、デイスクマガジンケース40の構成につ
いて、第9図ないし第11図を参照して説明す
る。図に示すようにデイスクマガジンケース40
は、デイスク42を収納して閉じた状態におい
て、平面視形状が矩形で、所定の厚みを有する板
状体である。このデイスクマガジンケース40
は、リツド43と、マガジンフレーム44とシヤ
ツタ板45と、マガジンプレート46とを主な構
成要素とするものである。
リツド43には、その中央部に段部47を有す
る孔48が形成され、後端部にボス49,49が
形成され、前端部に係合突起50,50が形成さ
れ、孔48内には下面にスポンジリング51が固
定されたスタビライザ52が配置されている。ス
タビライザ52は、段部47とリツド43に固定
されたリング53との間に保持されており、孔4
8内で回転することができる。マガジンフレーム
44には、その中央部にデイスク配置孔54が形
成され、その後端部に係合溝55,55、保持穴
56が形成され、前端部に係合部57,57が形
成され、底面四隅にロケーシヨンピン挿入孔5
8,58……が形成され、一方の側面にラツクギ
ヤ59が、他方の側面に切欠部60が形成されて
いる。シヤツタ板45には、その中央部に孔61
と、この孔61に連続する長孔62とが形成さ
れ、後端部にシヤツタレバー63が固定されてい
る。シヤツタレバー63は、その基端部にボス6
4を有する。マガジンプレート46には、その中
央部にターンテーブル挿入孔65が形成され、前
端部にレーザ光導入孔66が形成され、四隅にロ
ケーシヨンピン挿入孔67,67……が形成さ
れ、ターンテーブル挿入孔65の周縁部上面にリ
ング68が固定されている。
リツド43は、そのボス49,49を係合溝5
5,55内に係合させてマガジンフレーム44に
取り付けられている。シヤツタ板45は、シヤツ
タレバー63のボス64を保持穴56内に挿入す
ると共にシヤツタレバー63の先端部を切欠部6
0から外方に突出させた状態でマガジンフレーム
44の下面に配置され、マガジンプレート46が
マガジンフレーム44の下面に固定されることに
より、このマガジンプレート46とマガジンフレ
ーム44との間に保持されている。
上記の構成において、リツド43は、ボス4
9,49を中心として回動することができ、デイ
スク42が収納されるデイスク配置孔54を開閉
することができる。このリツド43を閉じた場合
には、係合突起50,50が係合部57,57に
係合して、このリツド43が不測に開放されるの
が防止される。シヤツタ板45は、シヤツタレバ
ー63の先端部を操作することによりボス64を
中心として矢印P5,P6方向に回動することがで
き、長孔62をレーザ光導入孔66に合致させる
か否かでレーザ光導入孔66を開閉することがで
きる。ロケーシヨンピン挿入穴58、ロケーシヨ
ンピン挿入孔67は、マガジンフレーム44、マ
ガジンプレート46の四隅においてその位置が合
致しており、ロケーシヨンピン挿入部69(位置
決め部)を構成している。
次に、機器本体41の構成を第1図ないし第8
図を参照して説明する。第2図において符号75
は外装ケースの底板であり、この底板75にはサ
スペンシヨン機構76,76……を介してシヤー
シ77が取り付けられている。シヤーシ77に
は、第1図ないし第4図に示すように、その上面
側にキヤリア78、ホルダ79、クランパ80が
配設され、下面側にヘツドベース81、光学ヘツ
ド82(ピツクアツプヘツド)が配設されてい
る。
シヤーシ77は、第4図に示すように矩形の板
状体である。このシヤーシ77は、金属製の板体
を所定の形状にプレス成形し、プレス成形された
板体にアウトサート成形により合成樹脂の各種の
突部、孔等を形成してなるものである。なお、キ
ヤリア78、ホルダ79も同様に形成されたもの
である。このシヤーシ77にはその後半部に開口
部84が形成され、左右両側部にカム逃し孔8
5,85,86,86、連結ばね取付孔87,8
7……が形成され、左右両側部上面に前後方向に
延びるレール88,88が形成され、四隅上面に
ロケーシヨンピン89,89……と下限位置規制
ピン90,90……とが形成され、中央部にデイ
スク駆動用モータ取付部91が形成され、後端部
に上方へ突出するクランパストツパ92とフイー
ドローデイングモータ取付部93とが形成され、
開口部84の下面の両側方にガイド棒取付部9
4,94,95,95が形成され、開口部84の
一側方の下面の支点96を中心として矢印P7
P8方向に回動し得るアクチユエータ97と係合
ピン98,99が形成されている。
キヤリア78には、その中央部に開口部105
が形成され、上面左右両側部に前後方向に延びる
カム摺接部106,106が形成され、カム摺接
部106,106の各前後方向中央部にカム係合
孔107,107が形成され、下面左右両側部に
前後方向に延びる溝108,108が形成され、
後端部下面にキヤリアピン110が形成され、一
側後端部にキヤリアラツクギヤ111が形成さ
れ、他側部下面に係合ピン112が形成されてい
る。
ホルダ79は矩形状の板体に各種の突部、孔等
を形成してなるものである。すなわち、ホルダ7
9には、その後半部に開口部115が形成され、
上面の開口部115の左右両側方に前後方向に延
びるレール116,116が形成され、左右両側
部上面にガイド壁117〜120が形成され、後
端部上面に溝121a,121aを有するクラン
パ支持壁121,121、ケースストツパ12
2,122、ピン123が形成され、左右両側部
に連結ばね取付孔124,124……が形成さ
れ、四隅にロケーシヨンピンガイド孔125,1
25……(ガイド部)、下限位置規制ピン挿入孔
126,126……が形成され、下面左右両側部
にカム127,127,128,128が形成さ
れ、一側部に孔129を有するギヤ取付部130
が形成され、前端一側部にオープン用フツク13
1(開放部材)、クローズ用フツク132(閉塞
部材)、ピン133,134が形成されている。
オープン用フツク131は、板部135に固定さ
れている固定部131aと、この固定部131a
から前方へ延びる係合部131bとからなるもの
で、係合部131bが矢印P9,P10方向へ弾性変
形することができる。クローズ用フツク132
は、一端が板部135に固定され、板部135の
下面に沿つて位置する湾曲部132aと、この湾
曲部132aの他端から板部135の下面に沿つ
て側方へ延び、その先端が板部135の側縁から
外方に突出している直線部132bと、この直線
部132bの先端から板部135側へ向けて斜め
後方へ延び、オープン用フツク131と共に板部
135の上側に位置する係合部132cとからな
るもので、係合部132cが湾曲部132aを弾
性変形させることにより矢印P9,P10方向へ移動
することができる。このクローズ用フツク132
において、直線部132bは、係合部132cと
共に矢印P9,P10方向へ移動したときにピン13
3に案内されて常に定められた位置を移動する。
また、直線部132b、係合部132cは、直線
部132bに形成された突部をピン134に係合
させた状態で予め僅か矢印P9方向に引張されて
いる。カム127,128は、各々その下面に前
方斜め下方に傾斜するカム面127a,128a
を有するものである。
クランパ80は、亀甲形の板体である。このク
ランパ80には、その左右両端部に軸部140,
140が形成され、前端部下面に鋼球嵌着孔14
1が形成され、後端部下面にピン142が形成さ
れ、後端部のピン142の左右両側部に係合壁1
43が形成されている。
ヘツドベース81の詳細は第6図ないし第8図
に示されている。これらの図に示すように、ヘツ
ドベース81の板部145には、その左右両端部
にガイド孔146,146,146を有するガイ
ド部147,147,147が形成され、側部に
前後方向へ延びる壁部148が形成され、一側部
上面に係合フツク149が取り付けられている。
壁部148は、下方へ突出する垂直部148a
と、この垂直部148aから外側方へ突出する水
平部148bとからなるもので、垂直部148a
の外側面にはカム150が形成され、水平部14
8bの外側面にはフイードローデイングラツクギ
ヤ151が形成されている。カム150は、第7
図、第8図に示すように、平坦な壁面にリードイ
ン位置検出用切欠152、リードアウト位置検出
用切欠153、オーバーストローク位置検出用切
欠154を形成してなるものである。係合フツク
149は、鉤部149aと、係合部149bと、
軸部149cとを有するもので、軸部149cが
板部145に回転自在に取り付けられ、矢印P11
P12方向に回動することができる。
上記シヤーシ77には、第1図ないし第4図に
示すように、その下面のデイスク駆動用モータ取
付部91にデイスク駆動用モータ160が取り付
けられており、シヤーシ77の上面側に突出する
デイスク駆動用モータ160の回転軸にはターン
テーブル161が固定されている。また、シヤー
シ77のフイードローデイングモータ取付部93
にはフイードローデイングモータ162が取り付
けられている。更に第3図に示すようにシヤーシ
77の下面には、フイードローデイングピニオン
ギヤ163と、このピニオンギヤ163にモータ
162の回転力を伝達するギヤ列164と、アク
チユエータ97が操作されたときに回路が切り換
えられるヘツド位置検出スイツチ165と、デイ
スクマガジンケース検出スイツチ166とが取り
付けられている。この場合ヘツド位置検出スイツ
チ165の操作子(図示せず)は、アクチユエー
タ97の係合部97aが形成されている部分を常
に矢印P7方向に押圧している。
キヤリア78は、その下面に形成された溝10
8,108内にレール88,88を嵌入させてシ
ヤーシ77の上面に載置されている。この状態で
キヤリアピン110は、開口部84を通してシヤ
ーシ77の下方に突出している。また、係合ピン
112は、シヤーシ77の側方からシヤーシ77
の下方に突出しており、デイスクマガジンケース
検出スイツチ166のアクチユエータ166aに
当接することができる。また、ターンテーブル1
61は、開口部105を通してキヤリア78の上
方に突出している。キヤリア78は、上記のよう
に、シヤーシ77上に載置された状態で、レール
88,88を案内として矢印P13,P14方向へ移動
することができる。
ホルダ79のギヤ取付部130には、その孔1
29内に軸168が回転自在に挿入されており、
軸168のギヤ取付部130から上方に突出する
上端部にはローデングピニオンギヤ169が固定
され、軸168のギヤ取付部130から下方に突
出する下端部にはキヤリアピニオンギヤ170が
固定されている。
ローデングピニオンギヤ169は、後述するよ
うにホルダ79内にデイスクマガジンケース40
が挿入されたときに、このデイスクマガジンケー
ス40のラツクギヤ59と噛合うものである。
上記のようにローデイングピニオンギヤ16
9、キヤリアピニオンギヤ170が取り付けられ
たホルダ79は、ロケーシヨンピン89,89…
…をロケーシヨンピンガイド孔125,125…
…内に挿入させ、シヤーシ77との間にキヤリア
78を位置させた状態で、シヤーシ77上に上下
動可能に支持されている。ここで、カム127,
127,128,128は、デイスクの非再生位
置にあるときにそれぞれの下端がキヤリア78の
カム摺接部106,106の上面に当接してい
る。またキヤリアピニオンギヤ170はキヤリア
78のキヤリアラツクギヤ111に噛合つてい
る。また、下限位置規制ピン90,90……は下
限位置規制ピン挿入孔126,126……の下方
に位置している。そして、ホルダ79の連結ばね
取付孔124,124……とシヤーシ77の連結
ばね取付孔87,87……との間には連結ばね1
81,181……が張設されている。この構成の
もとにホルダ79は、シヤーシ77に対して常時
下方に付勢されている。
クランパ80には、その前端部に形成された嵌
着孔141内に鋼球183が嵌着されている。こ
のクランパ80は、その軸部140,140をク
ランパ支持壁121,121の溝121a,12
1a内に嵌着させてホルダ79に取り付けられて
いる。ここで、クランパ80は軸部140,14
0を中心として矢印P1718方向へ回動することが
できるが、その回動範囲は係合壁143がシヤー
シ77のクランパストツパ92に当接する範囲に
規制されている。このクランパ80のピン142
とホルダ79のピン123との間にはばね184
が介装されており、クランパ80は常時矢印P17
方向に付勢されている。
ヘツドベース81には、信号読取部82a(第
4図参照)を上方に向けて光学ヘツド82が取り
付けられている。このヘツドベース81と光学ヘ
ツド82とはヘツド装置185を構成している。
このヘツド装置185は、第2図、第3図、第4
図に示すようにシヤーシ77の下面側に取り付け
られている。すなわち、シヤーシ77の下面に形
成されたガイド棒取付部94,94,95,95
間には、各々ガイド棒186,186が取り付け
られており、ガイド棒186,186には、この
ガイド棒186,186をガイド部147,14
7,147のガイド孔146,146,146内
に挿入させた状態でヘツドベース81が装着され
ている。この状態においてヘツド装置185はガ
イド棒186,186に案内されて矢印P13,P14
方向に移動することができる。ここで、ヘツドベ
ース81のフイードローデイングラツクギヤ15
1はフイードローデイングピニオンギヤ163と
噛み合つている。またアクチユエータ97の係合
部97aはヘツドベース81のカム150に当接
している。また係合フツク149の係合部149
bは、シヤーシ77に形成された係合ピン98,
99間に位置している。またヘツドベース81の
後端縁はキヤリア78のキヤリアピン110に当
接することができ、係合フツク149の鉤部14
9aはキヤリアピン110に係合することができ
る。
上記の構成において、フイードローデイングモ
ータ162、ギヤ列164、ヘツド装置185、
キヤリア78、キヤリアピニオンギヤ170、ロ
ーデイングピニオンギヤ169は、後述するよう
にデイスクマガジンケース40のローデイング、
イジエクトを行うものであり、ローデイング機構
200を構成している。
次に、上記の構成からなるデイスク再生装置の
デイスク再生時の動作について、第1図ないし第
3図、第9図ないし第16図を参照して説明す
る。
まず、機器本体41は、デイスクマガジンケー
ス40を挿入する前の待機状態において、第12
図aに示すように、キヤリア78が矢印P14方向
に移動した状態にあり、カム127,127,1
28,128の各下端部がカム摺接部106,1
06上面に当接して、ホルダ79およびクランパ
80が上昇した状態におかれている。また、ヘツ
ド装置185は、第14図aに示すように矢印
P14方向に移動した状態にあり、係合フツク14
9の係合部149bが係合ピン99に当接し、こ
係合フツク149の鉤部149aがキヤリア78
のキヤリアピン110から離間して位置してい
る。また、アクチユエータ97の係合部97aは
カム150のリードイン位置検出用切欠152に
係合している。また、キヤリア78の係合ピン1
12は、第3図に示すようにデイスクマガジンケ
ース検出スイツチ166のアクチユエータ166
aに当接している。また、キヤリアピニオンギヤ
170は、キヤリアラツクギヤ111に噛合つて
いる。
ここで、デイスク42の再生を行うには、デイ
スク42をデイスクマガジンケース40のデイス
ク挿入孔54内に収納し、このデイスクマガジン
ケース40を閉じてこれを機器本体41の前端部
側からホルダ79内に手動で挿入する。なお、こ
のときデイスクマガジンケース40は、そのシヤ
ツタ板45によりレーザ光導入孔66が閉じてい
る。ホルダ79内に挿入されるデイスクマガジン
ケース40は、ガイド壁117〜120とレール
116,116に案内されて矢印P13方向に移動
し、所定寸法挿入された時点でラツクギヤ59が
ローデイングピニオンギヤ169に噛み合う。
デイスクマガジンケース40の操作者は、ラツ
クギヤ59とローデイングピニオンギヤ169が
噛合つて、ローデイングピニオンギヤ169が僅
かに回転したときにマガジンケース40を離す。
ローデイングピニオンギヤ169が回転すると、
この回転は軸168を介してキヤリアピニオンギ
ヤ170に伝達され、このキヤリアピニオンギヤ
170に噛合うキヤリアラツクギヤ111が矢印
P13方向に移動されてキヤリア78が僅かに同方
向に移動する。キヤリア78が矢印P13方向へ僅
かに移動されると、係合ピン112が第3図に示
すデイスクマガジンケース検出スイツチ166の
アクチユエータ166aから離れ、スイツチ16
6がオンする。
デイスクマガジンケース検出スイツチ166が
オンすると、図示しない制御回路の動作によつて
フイードローデイングモータ162がオンし、そ
の回転力がギヤ列164を介してフイードローデ
イングピニオンギヤ163に伝達され、このギヤ
163が回転することによつてこのギヤ163に
噛合うフイードローデイングラツクギヤ151が
矢印P13方向に移動され、ヘツド装置85が矢印
P13方向に移動する。ヘツド装置185が同方向
に移動すると、ヘツドベース81の後端縁がキヤ
リアピン110に当接し、これによつて第14図
bに示すようにキヤリアピン110が矢印P13
向に押され、キヤリア78が同方向に移動する。
なお、このときアクチユエータ97の係合部97
aは、カム150の平坦面に摺接している。ま
た、このときホルダ79のカム127,127,
128,128は、キヤリア78のカム摺接部1
06,106上を相対的に摺動する。キヤリア7
8が矢印P13方向へ移動すると、キヤリアラツク
ギヤ111に噛み合うキヤリアピニオンギヤ17
0が回転し、これによつてローデイングピニオン
ギヤ169が回転し、しかしてこのローデイング
ピニオンギヤ169にラツクギヤ59が噛合つて
いるデイスクマガジンケース40が第12図bに
示すようにホルダ79の内方に向けて矢印P13
向に移動する。この移動途中において、デイスク
マガジンケース40のレーザ光導入孔66は、シ
ヤツタ板45が回動されることによつて開口す
る。なお、この動作の詳細については後述する。
かくしてデイスクマガジンケース40、キヤリア
78、ヘツド装置185が矢印P13方向の定位置
に達すると、第13図に示すようにホルダ79の
カム面127a,127aがキヤリア78のカム
係合孔107,107、シヤーシ77のカム逃し
孔85,85内に漸次侵入し、カム面128a,
128aがカム摺接部106,106の前端縁か
ら下方に移動してシヤーシ77のカム逃し孔8
6,86内に漸次侵入する。かくしてホルダ79
およびこのホルダ79に支持されているクランパ
80は、漸次下降して第12図cに示すように下
限位置に到り、デイスクマガジンケース40のロ
ーデイング動作が完了する。
このときの動作において、デイスクマガジンケ
ース40に形成されたロケーシヨンピン挿入部6
9は、デイスクマガジンケース40が定位置に達
したときにシヤーシ77に形成されたロケーシヨ
ンピン89,89……の上方に位置する。そして
ホルダ79が下降すると、ロケーシヨンピン8
9,89……がロケーシヨンピン挿入部69,6
9……内に相対的に侵入し、デイスクマガジンケ
ース40が定められた位置に円滑に下降する。ま
たこの動作においてホルダ79が下降した際に
は、シヤーシ77に形成された下限位置規制ピン
90,90……がホルダ79の下限位置規制ピン
挿入孔126,126……内に相対的に侵入し、
ホルダ79の上面側に突出してデイスクマガジン
ケース40の下面に当接し、これによつてデイス
クマガジンケース40の下限位置が規制される。
また、デイスクマガジンケース40が下降をし始
める水平方向後端位置は、上述したように、ホル
ダ79のカム127,127と、シヤーシ77の
カム逃し孔85,85およびカム摺接部106,
106の前端縁との各構成によつて決まるが、万
一不測の事態が生じてデイスクマガジンケース4
0が水平方向後方(矢印P13方向)に行き過ぎて
しまつたりすることを防止するため、ホルダ79
にはケースストツパ122,122が形成されて
いる。そして、これらのケースストツパ122,
122は、正常時にはデイスクマガジンケース4
0の先端面とわずかな間隙を有して対向するよう
に設定されている。
また、ホルダ79が下降すると、シヤーシ77
の上面側に位置するターンテーブル161がキヤ
リア78の開口部105およびホルダ79の開口
部115を通してホルダ79の上方に突出し、デ
イスクマガジンケース40のターンテーブル挿入
孔65内に相対的に侵入してデイスク42の下面
に当接する。一方、ホルダ79の下降と共にクラ
ンパ80が下降すると、このクランパ80の前端
部に取り付けられた鋼球183がデイスクマガジ
ンケース40のスタビライザ52に当接し、鋼球
183がばね184の付勢力によつてスタビライ
ザ52を下方へ押し、このスタビライザ52がデ
イスク42の上面に当接する。これによつてデイ
スク42は、ターンテーブル161とスタビライ
ザ52との間に挟持され、再生可能な状態とな
る。
なお、ホルダ79が第12図cに示すように下
限位置に到つたときには、ホルダ79に取り付け
られているキヤリアピニオンギヤ170がキヤリ
アラツクギヤ111から外れ、キヤリアラツクギ
ヤ111よりも下方に位置する。
一方、上記の動作においてホルダ79が下限位
置に位置すると、第14図cに示すようにアクチ
ユエータ97の係合部97bがカム150のリー
ドアウト位置検出用切欠153に係合する。アク
チユエータ97がこのようにカム150に係合す
ると、ヘツド位置検出スイツチ165の回路が切
り換えられ、これによつて図示しない制御回路に
よりフイードローデイングモータ162が逆転駆
動される。したがつて、その後ヘツド装置185
は矢印P14方向に向けて移動される。このとき係
合フツク149の鉤部149aはキヤリアピン1
10から離れているので、キヤリア78は第14
図cに示す位置に残されることになる。このよう
にしてヘツド装置185が矢印P14方向に移動し
て、第14図dに示すようにアクチユエータ97
の係合部97aがカム150のリードイン位置検
出用切欠152に係合すると、ヘツド位置検出ス
イツチ165が切り換えられ、これによつてフイ
ードローデイングモータ162がオフする。かく
して、光学ヘツド82はリードイン位置に置かれ
る。なお、デイスクマガジンケース40が再生可
能に保持された状態においてヘツド装置185が
移動する場合には、光学ヘツド82の信号読取部
82aがデイスクマガジンケース40のレーザ光
導入孔66の直下方を移動する。
そして、上記のようにしてヘツド位置検出スイ
ツチ165がリードイン位置を検出した状態で、
図示しない制御回路により再生動作指令が発せら
れると、デイスク駆動用モータ160がオンして
ターンテーブル161が回転し、このターンテー
ブル161と共にデイスク42が回転する。かく
して光学ヘツド82の信号読取部82aがレーザ
光導入孔66を通してデイスク42に記録された
信号を正規に読み取り、デイスク42の再生がな
される。なお、フイードローデイングモータ16
2は、トラツキングミラー等によるトラツクキン
グサーボが限界に達するとその都度オンし、光学
ヘツド82を矢印P13方向へ所定量移動させる。
そして、光学ヘツド82がデイスク42の信号
最終溝位置まで達し、再生が終了すると、アクチ
ユエータ97の係合部97aがカム150のリー
ドアウト位置検出用切欠153に係合してヘツド
位置検出スイツチ165が切り換えられる。
すると、図示しない制御回路はイジエクト指令
を発し、フイードローデイングモータ162を回
転させてヘツド装置185を第14図cに示すよ
うに矢印P13方向へさらに移動させ、光学ヘツド
82をリードアウト位置よりもオーバーストロー
クさせる。このようにヘツド装置185が移動す
ると、係合フツク149の係合部149bが係合
ピン98に当接して押され、この係合フツク14
9が矢印P11方向に回動してその鉤部149aが
キヤリアピン110に係合した状態となる。そし
て、このときアクチユエータ97の係合部97a
は、カム150のオーバーストローク検出用切欠
154に係合し、ヘツド位置検出スイツチ165
を切り換える。このようにしてスイツチ165が
切り換えられると、フイードローデイングモータ
162が逆転し、ヘツド装置185が矢印P14
向へむけて移動を開始する。この際係合フツク1
49の鉤部149aは第14図fに示すようにキ
ヤリアピン110に係合し、ヘツド装置185と
共にキヤリア78を矢印P14方向に移動させる。
これによつて前述したデイスクマガジンケース4
0のローデイング動作と逆順にホルダ79および
クランパ80が上昇し、デイスクマガジンケース
40が矢印P14方向に移動される。そしてヘツド
装置185が第14図aに示す元の位置に戻る
と、係合フツク149の係合部149bが係合ピ
ン99に当接して押されこの係合フツク149が
矢印P12方向に回動し、鉤部149aとキヤリア
ピン110との係合が解かれる。また、このとき
アクチユエータ97の係合部97aがカム150
のリードイン位置検出用切欠152に係合するこ
とによつてヘツド位置検出スイツチ165が切り
換えられ、これによつてフイードローデイングモ
ータ162がオフする。ここでデイスクマガジン
ケース40は、その端部がホルダ79から外部に
突出しているので、その端部を把持して機器本体
41の外へ取り出すことができる。
一方、上記デイスク42のローデイング、再
生、イジエト動作において、デイスクマガジンケ
ース40のレーザ光導入孔66は次のようにして
開閉される。
まず、デイスクマガジンケース40をホルダ7
9内に挿入したローデイング初期においては、第
15図aに示すように、デイスクマガジンケース
40のレーザ光導入孔66が、シヤツタ板45が
ボス64を中心として矢印P6方向に回動された
状態にあるため、このシヤツタ板45により閉じ
られている。そしてデイスクマガジンケース40
が所定寸法矢印P13方向に移動すると、第15図
bに示すように、シヤツタレバー63の先端部が
クローズ用フツク132の係合部132cを乗り
越える。このときクローズ用フツク132は、湾
曲部132aが弾性変形することにより、係合部
132cおよび直線部132bが矢印P9方向に
移動可能であり、係合部132cがシヤツタレバ
ー63に当接しつつこのシヤツタレバー63の通
過を許す。そして、このクローズ用フツク132
は、シヤツタレバー63を通過させたのち、湾曲
部132aが弾性復帰することにより元の位置に
戻る。なお、この際直線部132bは、ピン13
3に案内されて矢印P13方向へ撓むことなく真直
矢印P3方向へ移動できる。そして更にデイスク
マガジンケース40が矢印P13方向に移動すると、
第15図cに示すようにシヤツタレバー63の先
端部がオープン用フツク131の係合部131b
に当接し、このとき更にデイスクマガジンケース
40が矢印P13方向へ移動することにより、シヤ
ツタ板45が矢印P5方向に回動して長孔62が
レージ光導入孔66に合致し、これによつてレー
ザ光導入孔66が開口する。デイスクマガジンケ
ース40は、上記のようにしてレーザ光導入孔6
6が開口した時点で矢印P13方向への移動を停止
し、以後前述したようにターンテーブル161上
に下降してデイスクの再生可能位置におかれる。
また、デイスクマガジンケース40のイジエク
ト時には、第15図dに示すように、デイスクマ
ガジンケース40が矢印P14方向に移動し、シヤ
ツタレバー64の先端部がクローズ用フツク13
2の係合部132cに係合し、これによりシヤツ
タ板45が矢印P6方向に回動してこのシヤツタ
板45によりレーザ光導入孔66が閉じられる。
そして更にデイスクマガジンケース40が矢印
P14方向へ移動すると、シヤツタレバー64がク
ローズ用フツク132の係合部132cを乗り越
える。このときクローズ用フツク132は、前述
したように湾曲部132aを弾性変形させて矢印
P9方向へ移動する。かくして、デイスクマガジ
ンケース40はレーザ光導入孔66を閉じた状態
で元の位置に戻る。
上記のように、この装置においては、シヤツタ
レバー63に係合するフツク131,132のう
ち、特にクローズ用フツク132が矢印P9方向
に移動することができるので、デイスクマガジン
ケース40のレーザ光導入孔66が開口された状
態で挿入されても、このデイスクマガジンケース
40のローデイングを支障なく行うことができ
る。
すなわち、デイスクマガジンケース40のレー
ザ光導入孔66が開口されている場合には、第1
6図aに示すようにシヤツタレバー63の先端部
がマガジンフレーム44から長さl1だけ突出す
る。この長さl1は、シヤツタレバー63の回動支
点となるボス64の位置とシヤツタレバー63の
先端部の位置関係からして、第15図aに示すレ
ーザ光導入孔66が閉じられているときの長さl2
よりもかなり長い。したがつて、仮にクローズ用
フツク132が矢印P9方向に移動不可能で、そ
の位置に固定されていたとすれば、デイスクマガ
ジンケース40を、レーザ光導入孔66を開口さ
せた状態でローデイングさせようとした場合、シ
ヤツタレバー63の先端部がクローズ用フツク1
32の係合部132cに当接して停止し、ローデ
イングが不可能となる。
しかしながら、この装置においては、デイスク
マガジンケース40のレーザ光導入孔66を開い
た状態でローデイングを行つた場合にも、第16
図bに示すように長さl2に突出するシヤツタレバ
ー63の先端部に対してクローズ用フツク132
の係合部132cが矢印P9方向へ逃げ、ローデ
イングをスムーズに行うことができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、機器本体に、ローデイング
時にシヤツタ板に設けられたシヤツタレバーと係
合してデイスクマガジンケースの信号読取用の孔
を開口させる方向にシヤツタ板を移動させる開放
部材と、ローデイング時にシヤツタレバーと係合
し、このとき変位してシヤツタ板を移動させるこ
となくシヤツタレバーの通過を許し、イジエクト
時にシヤツタレバーと係合して上記孔を閉塞させ
る方向にシヤツタ板を移動させる閉塞部材とを設
けたから、ローデイングおよびイジエクト時にデ
イスクマガジンケースのシヤツタ板を、開放およ
び閉塞することができ、この際ケース側には付勢
部材は何ら必要としないので、機器本体側でも何
らこれら付勢部材の付勢力に抗する配慮を施す必
要がなくなり、ローデイング時の駆動源負荷の低
減および滑りクラツチ等不要による構成簡素化が
実現できるとともに、閉塞部材が変位可能に保持
されているので、ローデイング初期に万一、ケー
スのシヤツタ板が開いておりシヤツタレバーが本
来予想される位置とは異なつた位置に存在してい
たとしても、何ら他に支障を及ばすことなくこの
シヤツタレバーの通過が許容され、シヤツタ板の
付勢部材除去に伴なう不確定要因に対しても充分
対応でき、もつて常に確実にシヤツタ板の開閉動
作を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第16図はこの考案の一実施例を
示す図であり、第1図はデイスク再生装置の平面
図、第2図は同側面図、第3図は同底面図、第4
図は同分解斜視図、第5図はホルダの平面図、第
6図はヘツドベースの平面図、第7図は同背面
図、第8図は第6図S矢視部の拡大図、第9図は
閉じた状態にあるデイスクマガジンケースの斜視
図、第10図は開いた状態にあるデイスクマガジ
ンケースの斜視図、第11図はデイスクマガジン
ケースの分解斜視図、第12図a〜c、第13
図、第14図a〜f、第15図a〜d、第16図
a,bはいずれもこのデイスク再生装置の動作を
説明する図、第17図は従来のデイスク再生装置
の要部の平面図である。 40……デイスクマガジンケース、41……機
器本体、42……デイスク、45……シヤツタ
板、63……シヤツタレバー、66……孔(レー
ザ光導入孔)、82……ピツクアツプヘツド(光
学ヘツド)、131……開放部材(オープン用フ
ツク)、132……閉塞部材(クローズ用フツ
ク)、200……ローデイング機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスクが収納されるデイスクマガジンケース
    と、このデイスクマガジンケースをイジエクト位
    置からデイスク再生装置へローデイングし、また
    デイスク再生装置からイジエクト位置へイジエク
    トするローデイング機構を有する機器本体とから
    なるデイスク再生装置において、デイスクマガジ
    ンケースにピツクアツプヘツドを臨ませる孔を形
    成すると共にこの孔を開閉するシヤツタ板を設
    け、機器本体に、ローデイング時にシヤツタ板に
    設けられたシヤツタレバー係合して上記孔を開口
    させる方向にシヤツタ板を移動させる開放部材
    と、ローデイング時にシヤツタレバーと係合し、
    このとき変位してシヤツタ板を移動させることな
    くシヤツタレバーの通過を許し、イジエクト時に
    シヤツタレバーと係合して上記孔を閉塞させる方
    向にシヤツタ板を移動させる閉塞部材とを設けて
    なることを特徴とするデイスク再生装置における
    デイスクマガジンケースのシヤツタ板開閉装置。
JP1984150100U 1984-10-03 1984-10-03 Expired JPH0325331Y2 (ja)

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