JPH03253029A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03253029A
JPH03253029A JP5208490A JP5208490A JPH03253029A JP H03253029 A JPH03253029 A JP H03253029A JP 5208490 A JP5208490 A JP 5208490A JP 5208490 A JP5208490 A JP 5208490A JP H03253029 A JPH03253029 A JP H03253029A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
substrate
insulating film
voltage
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5208490A
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English (en)
Inventor
Takafumi Oda
織田 隆文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体基板に成長させた種々の膜をプラズ
マエ・ンチャ、リアクティブイオンエッチャ等でドライ
エッチツクする半導体装置の製造方ン夫に関するものて
′ある。
〔従来の技術〕
第3図は従来のドライエッチノゲ方法を説明するための
装置の構成図であり、この図において、1はチャ、バ、
2はこのチャシバ1内に設置された下部電極、3はこの
下部電極2に対向して設置された上部電極、4は前記下
部電極2に接続されたブロッキング・コツプ、す、5は
このプロ・ンキング・コノデシす4に接続された高周波
電源、6は前記下部電極2上に載置された被処理基板(
以後、単に基板と略記する) 7はゲート絶縁膜の一例
としてのゲート5i02膜、8はデー1〜膜の一例とし
てのボリンリコ″/膜、9はこのポリシリコン膜8上に
バターニシグされて形成されたしジスl−110は前記
チャツバ1内に発生させたプラズマである。また、A−
A’は前記上部電極3と下部電極2内にあり、それらに
垂直な任意の軸である。
第4図は、第3図の垂直方向の電位分布を示す図である
1、この図において、V3、□5はゲート5i02膜7
にかかる電圧、■dcはゴロ・・ツキ、グ・コツプ、す
4にチャージされたフ゛ラズマより流入した電子により
形成される電圧(装置で計測されろ■、cとは通常この
値をいう)である。この電位分布図は、直流的な電位を
示しており、高周波的な瞬間的変化は無視(つまり時間
的に積分)している。したがって、高周波の時間的な振
幅は、直流的ロスを無視するとP、が最大で、P2が最
低で、その中央が時間的に積分した値、つまり直流電位
となり、第4図の実線となる。高周波はP7と22間を
振動することになる。なお、VpPは電源の波高値であ
る。
次に動作について説明する。
簡単化のため真空系およびガス供給系は省略する。チャ
シバ1内には、下部電極2と上部電極3があり、下部電
極2はプロツキジグ・コンデノサ4と高周波(または低
周波でもよい)電源5が直列に接続され、上部電極3は
アースされている。下部電極2上には基板6が置かれて
おり、基板6表面に(よ、ゲート5i02膜7 (例え
ば膜厚100λ)と、ポリシリコシ膜8 (例えば膜厚
2500六)が図示の順に成長されており、その最上部
には、バターニングされたり、:Jスト9が形成されて
いる。チャンバ1内を何らかの手段により所望の真空度
に排気した後、所定のガス(例えばCF a+ 02等
)をチャ、バ1内に導入し、所望の圧力(通常0.05
〜1. OTorr)に保ッt:後、高周波電源5をO
Nすると、チャツバ1内には、フ゛ラズマ10が発生し
、L−’2スト9をマスクとしてボリーリコ″Jy8の
エツチングが行われる。この場合、A−A’力方向電位
分布を示すと、第4図のようになる。ブロッキング・コ
ンデノサ4には、自己バイアスVd0に相当する電子が
チャージされており、ウェハにかかる電位差はV、、J
bとなるが、この場合、基板6に関し電圧のほとんどば
ゲ−1−S iO2膜7にかかるので、その電界は非常
に高くなり、その電界がデー1〜絶縁膜の絶縁耐量に近
づくとゲー1□ S 10 x膜7の破壊頻度は非常に
高くなる。この例の場合ては、ゲー1− S t O2
膜7の膜厚が100六であるから、自然酸化膜の真性耐
圧(ま(S i O□の真性耐圧は電界で示すと約10
MV/cmであることより)、10■となる。したがっ
て、ゲートSiO□絶縁膜7にかかる電圧か10■に近
づくと、デー1〜5in2膜7の破壊頻度は急激に上昇
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の工、ソチ、グ方法は、上記のように、ブうズマか
らのチャージアップによりゲ−1・絶縁膜に高電界がか
かるようになっており、そのため、ゲート絶縁膜の破壊
頻度が高く、半導体装置の歩留りおよび信頼性を著しく
低下させるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、プラズマからのチヤー二;アップがあって
もデーl−絶縁膜にかかる電界が小さ(、デー1−絶縁
膜の破壊頻度の小さい半導体装置の製造方法を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の
裏面にあらかじめn型の拡散層全形成しておき、対向電
極間に所要の電J士を印加したとき、p型の半導体基板
とn型の拡散層とて形成されろpn接合に負電圧が印加
されるようにして、半導体基板上の絶縁膜または導体膜
にかかる電圧を低くしてl・ライエッチ、りをhうもの
である。
〔作用〕
この発明においては、p型の半導体基板の裏面にn型の
拡散層を作成し、このp型の半導体基板上にゲート絶縁
膜、デー1−腹、およびしシストを形成してドライエッ
チ、グを行うので、基板裏面にpn接合が形成され、こ
のpn接合は、逆バイアスされて容量として働き、この
容量が基板表面のゲート絶縁膜の容量と直列になること
により半導体基板にかかる電圧は容量分割され、ゲート
絶縁膜にかかる電圧は低くなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1〜10は第3図と同しものてあり、
11は前記基板6の裏面に形成されたn型拡散fd(n
−またはn+とちらてもよい)である。また、第2図に
おいて、Vs+oはゲート5in2膜7にかかる電圧、
Voはn型拡散層11により裏面に形成されたpn接合
が逆バイアスされることにより形成された容量にかかる
電圧である。
裏面へのn型拡散層11の形成方法としては、例えばP
H3(ホスフィ、)またはPOCl3等のガスによるリ
シデボジショノを行った後、リシガラス(P20s)を
、フ・ソ酸水で除去し、アニーAする拡散法や、P(リ
ノ)またはAs  (砒素)等を裏面に注入し、アニー
ノLする注入法により形成する。
次に動作について説明する。
従来法と同様の方法により、チャンバ1内にプラズマ1
0を発生させると、第1図のB−B’力方向電位分布は
、第2図のようになる。自己バイアスとして広く知られ
ているように、V、、は必ず(−)電位で発生するので
、基板6の裏面のpn接合は常に逆バイアスされ、容量
として働く。したがって、従来法の場合、第4図て示(
7たV subに当たる電位は、Vs+o(デー1−3
i02膜7にかかる電圧)と、Vo (裏面のpnnジ
ャシフコノにかかる電圧)に分割される1、実験的に確
かめたところV 8 Il b ’II;l: V 1
3 (。+■oになっており、エッチングパラメータ 
(高周波電力、ガス圧力、ガス流量、電極間隔等)を同
一に保った場合、V、ub)V、、、となり、この発明
の方法のほうが、従来法よりデー1−酸化膜にかかる電
圧を低くできる。
なお、上記実施例では、下部電極2に高周波をかけるい
わゆるカソードカップ/L型のりアクティブイオンエツ
チング(RI Eとも記す)の場合を示したが、上部電
極3に高周波をかけるア、ノードカップJL型のプラズ
マエツチングの場合や、他のエツチング、例えばマイク
ロ波プラズマエ・ソチングや、ECR(工L−’)+−
口・サイクロ+−口、・工・ソチ)グ等)等の場合も同
様の効果を奏する。また、グー1−絶縁膜については、
5i02の場合な述へたが、他の材質、例えばシリコン
窒化!(Si3N2)や複合膜(S i 02 / S
 i :lN4等)等でも、絶縁膜てあflば、何の絶
縁膜ても同様の効果を奏ずろ1.さらに、n型拡散層1
]については、例として、P(す、、/)As(砒素)
をあげたが、Sb(ア、チモJ)等のn型であれば何で
もよい。
また、n型拡散層11のC度についてもn。
n“いずれの濃度でも同様の効果を奏するが、空乏層が
なるへき大きくなるように形成すれば、より効果は高い
、。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、半導体基板の裏面に
あらかじめn型の拡散層を形成しておき、対向電極間に
所要の電圧を印加したとき、p型の半導体基板とn型の
拡散層とで形成されるpn接合に負電圧が印加されるよ
うにして、半導体基板上の絶縁膜または導体膜にかかる
電圧を低くしてドライエツチングを行うので、容量分割
により表面の絶縁膜にかかる電圧を低くでき、表面の絶
縁膜の破壊頻度を小さくてきるので、作成される半導体
装置の歩留り、および信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置のドライ
エッチジグ方法を説明するための装置の構成図、第2図
は、第1図の垂直方向の電位分布を示す図、第3図は従
来のドライエッチジグ方法を説明するための装置の構成
図、第4図は、第3図の垂直方向の電位分布を示す図で
ある。 図において、1はチャツバ、2Lよ下部電極、3は上部
電極、4はプロ・ツキジグ・コシデノサ、5は高周波電
源、6は基板、7はゲート5in2膜、8はポリシリコ
ノ膜、9はしシスト、10はプラズマ、11はn型拡散
層である、 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  p型の半導体基板上に形成された絶縁膜あるいは導体
    膜を対向電極間に配置し、前記対向電極間にプラズマを
    発生させて前記絶縁膜あるいは導体膜をドライエッチン
    グするエッチング方法において、前記半導体基板の裏面
    にあらかじめn型の拡散層を形成しておき、前記対向電
    極間に所要の電圧を印加したとき、前記p型の半導体基
    板とn型の拡散層とで形成されるpn接合に負電圧が印
    加されるようにして、前記p型の半導体基板上の絶縁膜
    または導体膜にかかる電圧を低くしてドライエッチング
    を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP5208490A 1990-03-01 1990-03-01 半導体装置の製造方法 Pending JPH03253029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817250A1 (en) * 1996-06-25 1998-01-07 Xerox Corporation Dry etch process control using electrically biased stop junctions

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817250A1 (en) * 1996-06-25 1998-01-07 Xerox Corporation Dry etch process control using electrically biased stop junctions

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