JPH03252991A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH03252991A
JPH03252991A JP2049955A JP4995590A JPH03252991A JP H03252991 A JPH03252991 A JP H03252991A JP 2049955 A JP2049955 A JP 2049955A JP 4995590 A JP4995590 A JP 4995590A JP H03252991 A JPH03252991 A JP H03252991A
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Sachitada Kuriyama
栗山 祐忠
Shuji Murakami
修二 村上
Akihiko Hirose
愛彦 広瀬
Yasumasa Nishimura
西村 安正
Kenji Anami
穴見 健治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関し、特に順次読み出し
/書き込み動作を行なうものに関するものである。
〔従来の技術〕
第36図は従来の半導体記憶装置の一例を示すブロック
図であり、図においてlは行アドレス入力、2はアドレ
ス人力lを増幅または反転するための行アドレスバッフ
ァ、3は行アドレス人力lに与えられた行アドレス信号
を復号化するための行アドレスデコーダ、4は列アドレ
ス人力、5は列アドレス人力4を増幅または反転するた
めの列アドレスバッファ、6は列アドレス人力4に与え
られた列アドレス信号を復号化するための列アドレスデ
コーダである。7は情報を記憶するメモリセルがマトリ
クス状に配列されたメモリセルアレイ(以下ブロックと
呼ぶ)、8はマルチプレクサ、9は小振幅の読出し電圧
を感知増幅するセンスアンプ、10はセンスアンプ9の
出力を更に半導体記憶装置の外部に取り出すレベルまで
増幅するための出力データバッファ、99はセンスアン
プ9と出力データバッファ10を結ぶデータバス、11
は読出しデータ出力、12は書込みデータ人力、13a
は書込みデータ人力12に与えられた信号を増幅するた
めの入力データバッファ、13bはメモリセルにデータ
を書き込む書き込みドライバである。14はチップ選択
入力、15は読出し/書込み制御入力、16はチップの
選択/非選択とデータの読出し/書込みモードに応じて
上記センスアンプ9.出力データバッファ10.書込み
データバッファ13a、書込みドライバ13bなどを制
御する、読出し/書込み制御回路、99はセンスアンプ
9と出力データバッファ10及び書き込みドライバ13
bと書き込みデータバッファを結ぶデータバスである。
第37図は上記第36図の半導体記憶装置のメモリセル
周辺部を詳細に示したブロック図で、ここでは説明を簡
略化するため2行2列の構成のものを用いて示す。図に
おいて、20a、20bと21a、21bとはそれぞれ
対応するビット線対であり、22と23は行アドレスデ
コーダ3の出力点に接続されたワード線、24a〜24
dはワード線22.23とビット線対20a、20bと
21a、21bとの交点に配置されたメモリセル、25
a、25b、と26a、26bは一端を電源18に他端
をビット線に接続されたビット線負荷である。27a、
27bと28a、28bは列アドレスデコーダ6の出力
信号がゲートに入力され、ドレイン又はソースがそれぞ
れビットg20a。
20bと21a、21bに接続され、ソース又はドレイ
ンが入/出力線(以後I10線という)対29a、29
bに共通に接続され、マルチプレクサ8を構成するトラ
ンスファゲートである。9はI10線対29a、29b
の電位差を検出するセンスアンプ、10はセンスアンプ
9の出力を増幅する出力バッファである。またメモリセ
ルの増加に伴ない、ワード線22.23に多くのメモリ
セル24がつくと1つのワード線への負荷が増加する。
このためアクセス時間の高速性及び低消費化に対して好
ましくない。この解決策として、ブロック7を複数化す
ることで、1つのワード線への負荷を減らすようにして
いる。このため、各ブロックを選択するためのブロック
アドレスが必要となる。
メモリセル24には、例えば、第38図(a)に示す高
抵抗負荷型NMOSメモリセルや、第38図(ハ)に示
すCMO3型メモサメモリセルられる。ここで第38図
(a)、 Cb)を用いて上記NMOS、CMO8型メ
モ型上モリセルて詳述すると、41a。
41bはドレインを記憶ノード45a、45bに、ゲー
トを互いに他方のドレインに、ソースを接地19に接続
したNチャネルのドライバートランジスタ、42a、4
2bはドレインまたはソースを記憶ノード45a、45
bに、ゲートをワード線22または23に、ソースまた
はドレインをピント線20または21に接続したNチャ
ネルのアクセストランジスタ、43a、43bは一端を
電源18に他端を記憶ノード45a、45bに接続した
負荷抵抗、44a、44bはドレインを記憶ノードに、
ゲートを互いに他のドレインに、ソースを電源18に接
続したPチャネルトランジスタである。
次に動作について説明する。まず、メモリセル24aを
選択する場合には、行アドレス入力lから選択すべきメ
モリセル24aが位置する行に対応した行アドレス信号
が入力され、メモリセル24aが接続されたワード線2
2が選択(例えば、High)レベルになり、他のワー
ド線23は非選択(例えば、Low )レベルにされる
。同様にビット線の選択も列アドレス人力4から選択す
べきメモリセル24aとそのメモリセル24aとが接続
されたビット線対20a、20bが位置する列に対応し
た列アドレス信号が入力され、そのビット線対20a、
20bに接続されたトランスフアーゲ−127a、27
bのみが導通するので、選択されたビット線20a、2
0bのみI10線対29a、29bに接続され、他のビ
ット線21a、21bは非選択となり、I10線対29
a、29bから切り離される。このときの動作タイ稟ン
グを第39図に示す。図において、A (Hはアドレス
人力、AoUTはアドレスバッファ出力、WLはワード
線、IloはI10線、5Aoutはセンスアンプ出力
、[)ouアはデータ出力である。
次に、選択されたメモリセル24aの読出し動作につい
て説明する。
いまメモリセルの記憶ノード45aがHighレベルで
あり、記憶ノード45bがLO−レベルであるとする。
このとき、メモリセルの一方のドライバートランジスタ
41aは非導通状態にあり、他方のドライバートランジ
スタ41bは導通状態にある。ワード線22が旧ghで
選択された状態にあるから、メモリセルのアクセストラ
ンジスタ42a。
42bは共に導通状態にある。従って、電源VCC18
→ビット線負荷25b→ビット線20b→アクセストラ
ンジスタ42b→ドライバートランジスタ41b→接地
19の経路に直流電流が発生する。しかし、もう一方の
経路、即ち電源Vcc18→ビット線負荷25a→ビッ
ト線20a→アクセストランジスタ42a→ドライバー
トランジスタ41a→接地19の経路ではドライバート
ランジスタ41aが非導通であるので直流電流は流れな
い。このとき直流電流の流れない方のビット線20aの
電位は、ビット線負荷トランジスタ25a。
25b、26a、26bの閾値電圧をvthとすると〔
電源電位−vth)となる。また、直流電流の流れる方
のビット線20bの電位は、ドライバートランジスタ4
1b、アクセストランジスタ42bとビット線負荷25
aとの導通抵抗で抵抗分割されて、〔電源電位−vth
)からΔ■だけ電位が低下し、〔電源電位−vth−Δ
V〕になる。ここでΔ■は、ビット線振幅とよばれ、通
常50mV〜500mV程度であり、ビット線負荷の大
きさにより調整される。このビット線振幅はトランスフ
ァゲート27a、27bを介してI10線29a  2
9bに現われ、これをセンスアンプ9により増幅し、更
に出力バッファ10で増幅し、データ出力11として読
み出される。なお、読出しの場合には書き込みデータバ
ッファ13a及び書き込みドライバ13bは読出し/書
込み制御回路16によりI10線対29a、29bを駆
動しないようにしている。書込みの場合には、LO−デ
ータを書き込む側のビット線の電位を強制的に低電位に
引き下げ、他方のビット線の電位を高電位に弓き上げる
ことにより書き込みを行う。例えば、メモリセル24a
に反転データを書込むには、書き込みデータバッファ1
3aからデータが書き込みドライバ13bに送られ、書
き込みドライバ13bにより一方のI10線29aをL
O−レベルに、他方のI10線29bを旧ghレベルに
し、一方のビット線20aをLO−レベルに、他方のビ
ット線20bを旧ghレベルにすることにより書込み動
作を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体記憶装置は以上のように槽底されており、
任意のメモリセルのデータの読み出し/書き込みは、必
ず、行と列の2組のアドレスを用いて選択しており、そ
のため動作に時間を要していた。一方、高速な動作が要
求される画像処理装置等においては、半導体記憶装置と
しては必ずしも任意のアドレスを、読み出し/書き込み
する必要はなく、アドレスをある一定の順序で読み出し
/書き込み(以下シリアルアクセスと呼ぶ)ができれば
よく、高速性の方が重視されている。しかし多くのデー
タを高速にシリアルアクセスするにはシフトレジスタが
大きな面積をとってしまう。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、シフトレジスタの面積を大きくすることなく
高速なシリアルアクセスができる半導体記憶装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体記憶装置は、シフトレジスタを階
層化したものである。また行アドレスの選択にカウンタ
を、列アドレスの選択にシフトレジスタを用いるように
したものである。
〔作用〕
この発明における半導体記憶装置は、シフトレジスタを
階層化したので、シフトレジスタのビット数を減らすこ
とができ、この結果シフトレジスタの面積を低減させる
ことができる。また行アドレスの選択にカウンタを、列
アドレスの選択にシフトレジスタを用いるようにしたの
で高速なシリアルアクセスができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、本発明の一実施例による半導体記憶装置のブ
ロックの構成図を示し、本実施例では、32個の分割さ
れたブロックを有するものの場合について示しである。
また矢印は、主な信号の流れを示している。図において
、101はシリアル・ノーマルコントローラで、シリア
ル及びランダムアクセスモードの切り換えや、シリアル
アクセスの制御を行う。102はデータバスシフトレジ
スタ、103はトランスファゲートシフトレジスタであ
り、列アドレスの選択を行なう。104はセンスアンプ
書き込みドライバシフトレジスタで、各ブロック単位で
センスアンプ9及び書き込みドライバ13の選択を行な
う。105はブロックワード線シフトレジスタで、ブロ
ック単位でのワード線22の選択を行う。107はノー
マル行アドレスカウンタで、ブロック0を除く、ブロッ
ク1〜31の行アドレスデコーダ3に行アドレスデータ
を出力する。108は先読み行アドレスカウンタで、ブ
ロックOの先読み行デコーダ109に行アドレスデータ
を出力する。109は先読み行デコーダで、シリアルモ
ード時のブロックOのワード線22の選択を行なう。1
10はノーマルオンリ行デコーダで、ランダムアクセス
時のブロック0のワード線22の選択を行う。111は
トランスファゲートシフトジェネレータで、上記データ
バスシフトレジスタ102からの信号により、トランス
ファゲートシフトレジスタ103のシフト動作を制御す
る。112はセンスアンプ・書き込みドライバシフトジ
ェネレータで、データバスシフトレジスタ102及びト
ランスファゲートシフトレジスタ103からの信号によ
り、センスアンプ・書き込みドライバシフトレジスタ1
04のシフト動作を制御する。113はブロックワード
線シフトジェネレータで、データバスシフトレジスタ1
02及びトランスファゲートシフトレジスタ103から
の信号によりブロックワード線シフトレジスタ105の
シフト動作を制御する。114は行アドレスカウントジ
ェネレータ(以下カウントジェネレータと略す)で、ブ
ロックワード線シフトレジスタ105からの信号により
ノーマル行アドレスカウンタ107及び先読み行アドレ
スカウンタ108のカウント動作を制御する。116は
データバスセレクタである。
以下の説明として、4M×1の構成を例として用いて示
す。列アドレスはYO〜Y6の7本、ブロックアドレス
はY7〜Yllの5本、行アドレスはXo−X9の10
本の場合を考える。7本の列アドレスのうちY3〜Y6
はデータバスシフトレジスタ102で指定される。以下
同様に列アドレスYO−Y2はトランスファゲートシフ
トレジスタ103で、ブロックアドレスY7〜Yllは
センスアンプ・書き込みドライバーシフトレジスタ10
4及び行シフトレジスタ105、行アドレスXO〜X9
はノーマル行アドレスカウンタ107、先読み行アドレ
スカウンタ108.ブロックワード線シフトレジスタ1
05で、先読み行選択デコーダ109及びデコーダ3に
より指定される。
次に本発明の詳細な説明するにあたり、シリアルアクセ
ス時のアドレス選択方法を第2図(a)に基づいて示す
。なお、これ以降シリアルアクセスは、読み出し動作を
中心に示すものとする。
行アドレスカウンタ107及び108により1つの行が
選択される。次にブロックワード線シフト105により
、1つのブロックのワード線のみが選択される。またセ
ンスアンプの書き込みドライバシフトレジスタ104に
より通常、1つのブロックの読み出し時には16ケのセ
ンスアンプ9が、また書き込み時には16ケの書き込み
ドライバ13bが選択される。トランスファゲートシフ
トレジスタ103により、1つのブロック内でトランス
ファゲート27が16対が選択される。この16対のト
ランスファゲート27を通して出力されたデータがセン
スアンプ9で増巾され、16本のデータバス99に出力
される。データバスシフトレジスタ102がデータバス
16氷中1本を選択し、1ビツトが選ばれる。
次に各レジスタ及びシフトジェネレータの動きを示す。
はじめに、データバスシフトレジスタ102によりデー
タバス16本すべての選択が終了すると、データバスシ
フトレジスタ102は、トランスファシフトジェネレー
タ111へ信号を送り、その信号を受けたトランスファ
シフトジェネレータ111はトランスファゲートシフト
レジスタ103にシフト動作をさせる。これにより次の
16対のトランスファゲート27が選択され、これらに
ついて、またデータバス99の選択がデータバスシフト
レジスタ102により行われる。ここで更にトランスフ
ァゲート27の選択が一巡すると、ブロックワード線シ
フトジェネレータ113及びセンスアンプ・書き込みド
ライバシフトジェネレータ112により、ブロックワー
ド線シフトレジスタ105及びセンスアンプ・書き込み
ドライバシフトレジスタ104がシフト動作し、次のブ
ロックのワード線及びセンスアンプまたは、書き込みド
ライバが選択される。
同様にしてO〜31ブロックが動作するが、31ブロツ
クからOブロックに戻るときには、カウントジェネレー
タ114により行アドレスがカウントアツプされている
ので、次の行アドレスに対して、シリアルアクセスが行
われるようになる。
以上のようにして、シリアルアクセス時のアドレス選択
を実現している。またランダムなアクセス時のアドレス
バッファからのアドレス選択に比べ、シリアルモード時
はシフトレジスタからアドレス選択を行うのでデコード
時間がないためランダムアクセスに比べ高速にアクセス
できる。データバスシフトレジスタ102.)ランスフ
ァゲートレジスタ103.センスアンプ・書き込みドラ
イバシフトレジスタ104及びブロックワード線シフト
レジスタ1052行アドレスカウンタ107.108の
順に動作し、シフトレジスタ及びカウンタが階層化され
ている。
ここでシフトレジスタの階層化について、例えば16ビ
ツトのシフトレジスタを例にとり第2図を用いて示す。
まず階層化されていない場合は、第2図(b)に示すよ
うに16ビツトで構成される。
次に第2図(C)に示すように例えば2階層の階層化を
考えると、シフトレジスタを2つにすることで4ビツト
+4ビツトの8ビツトと、階層化する前に比べ8ビット
減らすことができる。アドレスの選択方法としては、2
層めのiビット(i=0〜3)に対し、1層めのO〜3
ビットを行い、計16ビツトとなる。このように階層化
することでシフトレジスタのビット線数及び面積を減ら
すことができる。
ここでシフトレジスタとカウンタの違いについて述べる
ここでは例として、YO,Yl、Y2の3つのアドレス
について考える。シフトレジスタは第2図(d)に示す
ように・を“H”状態、○を“L”状態と考えると、・
がクロック等に制御され、ビットを移動していくもので
あり、他のビットは○である。このためアドレス系の記
憶として用いる場合は、デコード信号の記憶として用い
る。
一方カウンタは、第2図(e)に示すようにクロック等
により全体的流れで見ると・が増加していく。
このため、アドレス系の記憶として用いる場合は、アド
レスバッファの出力信号の記憶として用いる。
この場合シフトレジスタは、8ビツト、カウンタは3ビ
ツト構戒になる。このようにカウンタの方がビット数及
び面積を減らすのに有効である。
しかじカウンタはアドレスバッファの出力信号として用
いるので、この後、デコードする必要があり、すでにデ
コードされているシフトレジスタに比べ動作が遅くなる
。このため本発明のシリアル回路ではアドレスが高速に
変化するカラム系にはシフトレジスタを、またカラム系
が変化している間に変化すればよい十分時間のあるロウ
系には、面積縮小を目的としてカウンタを用いている。
以下、各シフトレジスタ、カウンタの構成及びシリアル
動作方法について示す。
第3図は読み出し系の1ブロツク分のセンスアンプ10
4及びデータバスシフトレジスタ102周辺の詳細なブ
ロック構成国であり、1ブロツクに128列、センスア
ンプ9を16個備え、各センスアンプ9には、8列ずつ
がトランスフアゲ−127を通してつながっている。1
6個のセンスアンプ9の出力が16本のデータバス99
に伝えられ、データバスシフトレジスタ102により1
本のデータバスがデータバスセレクタ116で選択され
、読み出しデータが出力される。このとき、トランスフ
ァゲートシフトレジスタ103でトランスファゲート2
7の8車中1本を選択、センスアンプ・書き込みドライ
バシフトレジスタ104で11079分のセンスアンプ
9、即ち第3図の全てのセンスアンプである16個が選
択されている。トランスファシフトレジスタ103は各
ブロックのトランスファゲート27とつながっている。
第4図は、階層化されたシフトレジスタの内、最下位の
データバスシフトレジスタ102の様子を示す。このデ
ータバスシフトレジスタ102は16ビツトからなり、
0〜15の数字は、データバスシフトレジスタのビット
番号を示し、シフトレジスタのビット番号に対応する番
号のデータバスがデータバスシフトレジスタ102によ
り選択される。データバスシフトレジスタ102.トラ
ンスファゲートシフトレジスタ103.センスアンプ・
書き込みドライバシフトレジスタ104は、各々2つの
バンクAとBとに分かれている。例えば、第4図でデー
タバスシフトレジスタ102は、番号0,1,4,5,
8,9,12.13がバンクA、番号2,3,6,7,
10,11,14゜15がバンクBに属する。
また第3図ではトランスファゲートシフトレジスタ10
3及びセンスアンプ・書き込みドライバシフトレジスタ
104がそれぞれバンクAとBとに分かれており、ブロ
ックの左端から16力ラム分、センスアンプ9で言えば
2つ分、データバス99で言えば番号0.1がバンクA
に属し、各々次の16カラム、センスアンプ9の2つ分
、データバス99の番号2.3がバンクBに属する。こ
のようにデータバスシフトレジスタ102.トランスフ
ァゲートシフトレジスタ103.センスアンプ書き込み
ドライバシフトレジスタ104はバンクA、Bに分かれ
ている。
次にこれらのシフトレジスタの動きについて説明する。
第5図にはデータバスシフトレジスタ102及びトラン
スファゲートシフトレジスタ103のタイミング図を示
している。ここでの例として、シリアルアクセスのスタ
ートアドレスをブロック0゜トランスファゲート0番め
とする。本実施例のシリアルモードはシリアルノーマル
コントローラ101にシリアルイネーブルシグナル及び
外部クロック信号が入力されることで行われる。図(a
)の−養土の波形は、この外部クロックを示しており、
この外部クロックによって、データバスシフトレジスタ
102が動作し、データバス99がO〜15が順に選択
され、データをシリアルに出力する。
出力するデータはA、A、B、B、AA・・・とバンク
A及びBが2回ずつ交互に出ている。データバス13番
のデータが出力されると、バンクAのトランスファゲー
トのOビットめのデータに関しては、データ出力が完了
したことになる。データバス99の14.15番めのデ
ータが出力されている間、図中aの期間にバンクAのト
ランスファゲートは、トランスファゲートシフトジェネ
レータ111によりバンクAのトランスファシフトレジ
スタ103がシフト動作して、次にトランスファゲート
の1ビツトめが選択される。第5図(a)の上から2及
び3番めの波形がこれに対応する。同様にバンクBもバ
ンクAのトランスファゲート1ビツトめのデータバス0
.1番めが読まれている期間すに、トランスファゲート
シフトジェネレータ111によりバンクBのトランスフ
ァシフトレジスタ103がシフト動作して、次にトラン
スファゲート1ビツトめが選択される。以下同様にして
、トランスファゲート1〜7ビツトめまで行われる。
図(b)にこの動作を示す。
次にブロックが変わるときについて第6図に、例として
ブロックOからブロックlへ変わるときのタイミング図
を示した。
トランスファゲートは7ビツト目の後、上記に示したの
と同様の動作でOビットめへ戻る。センスアンプ・書き
込みドライバシフトレジスタ104も同様にして、バン
クAが期間aの間に、バンクBが期間すの間にセンスア
ンプ・書き込みドライバシフトジェネレータ112によ
りシフトし、次のブロック1のセンスアンプまたは書き
込みドライバーが選択される。
このようにして、2つのバンクに分け、一方のバンクの
データがアクセスされている間に他方のバンクがシフト
動作することで、トランスファゲート27やセンスアン
プ9の選択が切り換る際のアクセスタイムの遅れをなく
している。
一方、ブロックワード線シフトレジスタ105により選
択されるワード線22においては、ワード線22は容量
及び抵抗が大きいため、選択時間がかかる。このため、
第6図に示したように、ブロック0、最後から4番めの
データが読まれ始めると、ブロックワード線シフトジェ
ネレータ113によりブロックワード線シフトレジスタ
105がシフト動作して、ブロック1のワード線も立ち
上がる。ブロック0のワード線はブロック0のデータが
すべて読み終るとブロックワード線シフトジェネレータ
113によりブロックワード線シフトレジスタ105が
シフトして非選択に変わる。
第6図のCの期間はワード線22の2重選択、すなわち
次のブロックのワード線22を同時に選択することによ
り、次のブロック切り換えによるアクセスタイムの遅れ
をなくしている。
以上のようにして、1行のワード線22でブロック0か
らブロック31までのデータを高速にシリアルアクセス
することが可能である。
次に、次の行アドレスのワードkiA22への切り替え
方法について示す。
第7図はブロック0及びブロック1のワード線22の選
択に関する構成を示した図である。ノーマル行アドレス
カウンタ107はブロック1〜31の行アドレス用のカ
ウンタ、先読み行アドレスカウンタ10Bはブロック0
の行アドレス用のカウンタである。ブロック0は2つの
行デコーダを持っており、1つは通常のランダムアクセ
ス時のワード線e選択を行うためのノーマルオンリ行デ
コーダ110であり、もう1つはシリアルアクセス時に
ワード線選択を行うための先読み行デコーダ109であ
る。
今、ブロックlのワード線dが選択されているとする。
このとき、ブロックワード線シフトレジスタ105がカ
ウントジェネレータ114に信号を送る。このカウント
ジェネレータ114はカウント信号を先読み行アドレス
カウンタ108に送る。先読み行アドレスカウンタ10
8は行アドレスを1つ増加させ、先読み行デコーダ10
9ヘアドレス信号を送る。これによりブロック1のワー
ド線dが選択されている間に、ブロックOは次の行アド
レスのワード線eが選択できるように準備される。そし
てブロック31のワード線22が読み終わる4つ手前の
データになると、第6図で示したブロック変化時と同様
にブロックワード線シフトレジスタ105がブロックO
の先読み行デコーダ109を動作させ、ブロックOのワ
ード線eが選択される。一方、ブロックOのデータが読
み出し始めると、ブロックワード線シフトレジスタ10
5は、カウントジェネレータ114に信号を送る。カウ
ントジェネレータ114はカウント信号をノーマル行ア
ドレスカウンタ107に送る。
ノーマル行アドレスカウンタ107は、行アドレスを1
つ増加させ、ブロックl〜31の行デコーダ3ヘアドレ
ス信号を送る。これにより、ブロックOのワードNIA
eが選択されている間に、ブロック1〜31は、次の行
アドレスのワード線が選択できるよう準備される。
以上のようにして、行アドレスが切り替るときも、行デ
コーダ系を先読みとノーマルの2つに分けることで、時
間の遅れなく、シリアルにアクセスすることが可能とな
る。
ここでは、ブロック0の行アドレスのカウントをブロッ
ク1のワード線dが選択されているときを例として示し
たが、ブロック1〜31のどのブロックのワード線22
が選択されているときでも同様に動作する。
次に各構成ブロックの具体的な回路例及び動作説明を行
う。
第8図及び第9図は、シリアル・ノーマルコントローラ
101の具体的な回路図で、本実施例では、外部ピンS
Eが“°L°“のときシリアルモードとし、Y3アドレ
スにクロックを入力することで、シリアルアクセスのア
ドレスのインクリメントを行うものとする。
第8図の回路では、外部ピンから、シリアルモードイネ
プル信号を受けると、シリアルモードに入ったことを示
す、信号線SE、SE及び、シリアルアクセスのスター
トアドレスを各シフトレジスタ及びカウンタに書き込む
ために信号線SL、φ4.φ、が動作する(115は遅
延回路で、第10図に示すように、インバータのキャパ
シターで構成され、この回答の数の調整で遅延時間を調
節する)。
第11図に、上記各信号線、外部SE、 SE。
SE、SL、  φ、、φ、のタイミング波形図を示す
外部信号SEが“L 11になると、信号線SLがパル
ス信号を出す、これによって、各シフトレジスタ及びカ
ウンタに現在の行及び列アドレスが書き込まれる。そし
てこれがシリアルアクセスのスタートアドレスとなる0
次に信号線φIA+  φ、がパルス信号を出す(スタ
ートアドレスによるが、これによって各シフトジェネレ
ータ111,112゜113及びカウントジェネレータ
114が動作する)。以上の各信号線SL、  φ、、
φ1Bは各シフトレジスタ及びカウンタのラッチデータ
を破壊しないよう、各信号線のパルスが重なりを持たな
いように与えられ、これら3信号の後、信号線SEが“
H″′、信号線SEがL”となり、シリアルアクセスの
動作が開始される。今後この3信号の期間をイニシアラ
イズ期間と呼ぶ。
また第9図の回路で、外部ビンY3にクロックが入力さ
れた場合、各シフトレジスタ及びカウンタへ信号を送る
働きをする。信号線φ8.φ8は各シフトジェネレータ
及びカウントジェネレータを制御する。信号線φ8′、
φY 3+  φY3Dは、データバスシフトレジスタ
102を制御する。信号線Hl       m Y3.Y3  は、データバスセレクタ116の中にあ
るY3.Y4.Y5.Y6デコーダ120へ入力される
。信号線ATDSは、シリアルモード時のアドレス変化
検知信号である。
第12図に上記各信号のタイミング波形図を示す。
信号線SEがI HII、信号線SEが“L”になりイ
ニシアライズ期間後と、外部Y3のクロック信号入力に
よって重なりのない信号を信号線φ1゜φ、が出力する
(外部Y3の立ち下がりでパルスφ4が、外部Y3の立
ち上がりでパルスφ1が発生する)。各信号の具体的な
動作については、各回路のところで記述する。
また第13図にデータバスシフトレジスタ102の構成
を示した。データバスシフトレジスタ102は、全部で
16ビツトあり、0〜15の数字がレジスタのビット番
号、アルファベットA、  Bがバンクを示している。
レジスタは、偶数と奇数の2つのグループに分かれてお
り、各々のグループ内で、データのシフトを行う、信号
線03RPi  (i=o〜15)は、iビットめが次
のi+1ビットに送る信号線名である。ただしO3R1
4゜03R15は各々O及び1ビツトに送られる。また
信号線03Ri  (i=0〜15)は各ビットの第1
7図に示すY3Y4Y5Y6デコーダ120への出力信
号線である。例えばデータバスシフトレジスタ102の
0ビツトめは、データバスシフトレジスタ102の14
ビツトめの出力する信号線03RPI4のデータを入力
とし、信号1IIAO3RPOでデータバスシフトレジ
スタ102の2ビツトめに出力し、信号線03ROでY
3Y4 Y5Y6デコーダ120へ出力している。
ところでシフトレジスタは、2相クロンクで高速性を必
要とするデータシフト動作を行っている。
階層的には、最下位でシリアルアクセスのアクセスタイ
ムを決める。データバスシフトレジスタ102は高速な
シフトを必要とし、1相めがφ菅とφ73.の論理積、
2相めがφ8′で、各々、外部Y3が“H”→” L 
” 、  “L”→“H“になるときに発生する。この
ため、データバスシフトレジスタ102は、外部Y3が
°“H”→“L″゛°H゛′と変化しないとシフト動作
が完了しない。
このため、外部Y3が“H′”→“L”及び“L”→I
I H11の各々でシリアルデータを出すことはできな
い。しかし本実施例では以下のようにすることで、外部
Y3が°′H°゛→“L”及び“°Lパ→H”の各々で
シリアルデータを出すことができる。
すなわち、通常シフトレジスタは上述したように、1ビ
ツトのみ” H”で他は“L”である。しかし、これを
常に2ビツト分°“H”にしておき、この2ビツトに対
し、アドレスの低い方のビットと、第12図のY3 、
アドレスの高い方のビットY3 との論理積をとり、こ
れをデータバスセレクタ116とつなぐ。これにより外
部Y3が“。
H”→“L ”のとき低い方のビットに対応するデータ
バス99が選択され、また外部Y3が“L″゛→゛H0
のとき高い方のビットに対応するデータバス99が選択
される。このように、データバスシフトレジスタ102
の2ビツト選択と外部Y3の同相及び逆相の信号との論
理積の信号を用いることでシフトレジスタの動作の半分
のスピードで、データバスの選択を行うことができる。
以下、このデータバスシフトレジスタ102のより詳し
い説明を行なう。
第14図は、データバスシフトレジスタ102の1ビツ
ト分の具体的な回路構成図を示し、図において、117
はマスタラッチ、11Bはスレイブラッチである。NA
ND回路119には第16図に示すY3.Y4.Y5.
Y6列アドレスバッファ5の出力であるデコード信号線
Y3DO〜Y3D15のうちの2本が入る。偶数のビッ
トには、Y3DIとY3DI+1 (i=o〜14の偶
数)、奇数のデータバスシフトレジスタ102にはY3
DI−1とY3D工(i=1〜15の奇数)が入る。つ
まり、レジスタ番号Oと1.2と3.・・・。
14と15には各々同じデコード信号が入る。通常のラ
ンダムアクセスではY3DI  (i=o〜15)のう
ちの1つが°′L°゛になっており、他は“H”である
、このことから、16個のデータバスシフトレジスタ1
02のうち2個のみが119のNAND回路の出力が°
“H“°となっている。ここで、今、シリアルモードに
入ったとすると、第11図に示したように信号線SLは
、パルス信号を出す。これにより、トランスファゲート
120及び121が開く。そしてNAND回路119が
H゛を出力しているデータシフトレジスタ102中の2
ビツトのみが、ノードfが”H”°になり、信号線03
Ri、03RPiも“Ho”となる。信号線SLのパル
ス信号によってデータバスシフトレジスタ102に、デ
ータバス選択アドレスのシリアルモードのスタート値が
書き込まれたこととなる。
次にスタートアドレスが書き込まれた後、シリアルアク
セスが始まったとする。第15図は第14図の各信号線
の動きを示し、ここでは、スタートアドレスがデータバ
スシフトレジスタ102の14.15ビツトめに書き込
まれた場合について示しである。外部Y3.  φ石、
φV3゜、φ8′については、第12図に示したもので
ある。φテとφV3Dが共に“H”になると、03RP
I−2のデータがノードfに伝わる。信号線SLのパル
ス信号動作で、03RP14及び03RP 15は°°
H°。
となり、他は”L 11となっている。第13図に示し
たように、データバスシフトレジスタ102の0と1ビ
ツトめは、各々03RP14,03RP15を入力とし
ているので、第15図に示すように、φ古とφ7.が共
に“H”になると0ビツトと1ビツトめのノードfが“
°H゛となり、03RO及びO3R1が“Ho”となる
。次にφ、がパルス動作すると、03RPO及び03R
P 1が“H”となる。そして、次のφ貫、φV2Dが
同時に“H11のときに、03R2,03R3が“’H
°°となり、他のO3Riは“Lパとなる。
第16図は、データバスセレクタ116のブロック構成
図を示し、図に示されるように、Y3Y4Y5Y6デコ
ーダ120とセレクト部121からなる。
また第17図はY3Y4Y5Y6デコーダ120の回路
構成図を示し、この図ではiは、デコーダ番号及びデー
タバスシフトレジスタ102のビット番号を示す。通常
のランダムアクセス及びシリアルモードのイニシアライ
ズ期間中は5E=L”、SE=”Ho”のためNAND
回路122の出力がトランスファゲート123を通り、
信号線O3iへ伝わる。一方、シリアルアクセス時はS
E=“H“、SE−”L”のためNAND回路124の
出力がトランスファゲート125を通り信号線O3iへ
伝わる。
このように、SEとSEでNAND回路122゜124
の出力を切り換えている。NAND回路122は4人力
で第16図の列アドレスバッファ5の出力、つまりgに
はY3またはY3.hにはY4またはY4.iにはY5
またはY5、jにはY6またはY6が入る。このためす
べての組み合せは16通りあり、Y3Y4Y5Y6デコ
ーダ120は16個ある。ここでは4人力NANDの例
で示したが、はじめにY3Y4Y5Y5でプリデコード
しておいて、次に2人力NANDとしてもよい、NAN
D回路122の出力データY3Diは、データバスシス
トレジスタ102に送られ、シリアルアクセスのスター
トアドレスセット時に使われる。NAND回路124に
は第9図で示したY3″′またはY3”’ とデータバ
スシフトレジスタ102の出力03Ri  (i=o〜
15)が入る。0SR3のiが偶数となるところには、
Y3”’が、奇数となるところにはY3 が入る。
第15図の波形図をもとにシリアルモード時の第17図
のY3Y4Y5Y6デコーダ120の動作を説明する。
Y3Y4Y5Y6デコーダ120の0番めには、03R
OとY 3″’が入力され、○SO力咄力となる。1番
めは、O3R1とY3″′が入力され、○S1が出力と
なる。今、第15図のkの期間では03RO,03RI
のどちらも′H”となっている。またY3″′は、外部
Y3と逆相、Y3″′は同相信号である。このため、外
部Y3がL”のとき、OSOが“Hパ、外部Y3が“H
11のときO3Iが“H”″となる。同様に、O32,
O33・・・0315が順々に”H″′となっていく。
第18図はセレクト部121及び、出力データバッファ
10の回路図を示し、セレクト部121は16個のトラ
ンスファゲートで構成され、ドレインは各々データバス
と結びつき、ゲートは各データバス番号に対応して、Y
3Y4Y5Y5デコーダ120の出力○Siが人力され
、リース側は、共通になって出力データバッファ10へ
出力される。出力データバッファ10はOBが“°H′
°のときは入力されたデータをデータ出力として出す。
OEが“L”のときは、データ出力は、フローティング
となる。今、OEが°“H”のときを考えると、Y3Y
4Y5Y6デコーダ120の動作のところで説明したよ
うに、OSO,O3I、・・・、0315が順次11 
H11になるため、データ出力として、データバス99
の0番−15番のデータが順に出力される。
以上のようにして、データバスシフトレジスタ102の
動作によってシリアルにデータバスデータ16個が読ま
れることとなる。
次に、第5図で示したデータバスシフトレジスタ102
及びトランスファゲートシフトレジスタ103の動作に
ついて、具体的な回路例をもとに説明する。
第19図はトランスファゲートシフトジェネレータ11
1の回路図を示し、第20図にはトランスファゲートシ
フトレジスタ103の構成国を示ス、トランスファゲー
トシフトレジスタ103は16ビツト横戒であり、各8
ビツトずつバンクAおよびBに属している。四角の中の
数字はトランスファゲートシフトレジスタ103のビッ
ト番号を示し、またその番号に対応するトランスファゲ
ート27が信号線TGAiまたはTGB iによって選
択される。信号線TGAiまたはTGB iには第3図
に示したように、1ブロツクあたり8個のトランスファ
ゲート27がつながっている。またトランスファゲート
シフトレジスタ103の各ビット間のデータのシフトは
各バンクで閉じており、例えばトランスファゲートシフ
トレジスタ103のバンクAの0ビツトめはトランスフ
ァシフトレジスタ103の7ビツトめの出力TGRAP
7を入力とし、TGRAPOをトランスファシフトレジ
スタ103の1ピントめへ出力している。
第21図は、トランスファシフトレジスタ103の1ビ
ツト分の具体的な回路図例を示し、図において、126
はマスタラッチ、127はスレイプラッチである。
第22図はYOYIY2デコーダ回路を示した。
この図でiはデコーダの番号及びトランスファゲートシ
フトレジスター03の番号を示す。132のNAND回
路の人力、l、m、nには各々YOまたはYO,Ylま
たはYl、Y2またはY2が入る。通常のランダムアク
セス及びシリアルモードのイニシアライズ期間中はSE
=“L”、SE−“°H′°のため、NAND回路13
2の出力がTへ GAi及びTGB iに伝わる(このときi=o〜7の
うち1つのみが“H”で他は°“L“°である)。
TGA iはバンクA、TGBiはバンクBのトランス
ファゲート27とつながっている。シリアルアクセスが
始まると、SE−“H”、SEは“L”となるため、N
AND回路132の出力は、TGAt及びTGB iに
は伝わらない。シリアルアクセス時は、トランスファゲ
ートシフトレジスター03の出力によってTGAi及び
TGB iは制御される。
次に、シリアルモードのイニシアライズ期間のトランス
ファゲートシフトレジスター03の動作を示す。
第11図に示したように、シリアルモードに入ると信号
線SLはパルス信号を出す。すると、トランスファゲー
ト128及び129が開き、マスクラッチ126及びス
レイプラッチ127にTGAl及びTGB iのデータ
がトランスファゲートシフトレジスタ103の各ビット
に書き込まれる。
このときi−0〜7のうち1ビツトのみがノードpが“
H”で他は°“L′″となる。この“H”のところがス
タートアドレスとなる。以上のようにしてトランスファ
ゲート27のスタートアドレスが書き込まれる。
次にシリアルアクセス動作について説明する。
第23図にはデータバスシフトレジスタ102トランス
フアゲートシフトジエネレータ111トランスフアゲー
トシフトレジスタ103のタイミング図を示し、この図
では、トランスファゲート27の0ビツトめから1ビツ
トめへ選択が変わるときを示している。○5R12,○
5R14゜03RP14,03ROは、第15図に示し
たのと同様な動きをする。第23図のタイミングtでの
バンクへのトランスファゲートシフトレジスタ12の1
ビツトめのバンクAのトランスファゲートシフトレジス
タ12のlビットめについて見てみると、入力TGRA
PO= ’“H゛°、出力TGA1=”L”  TGR
API=”L”である。第19図で03RP 12=“
Hoo、φ = tt H++になると、φア。AA=
“I Hl”となる。これによって第21図のトランス
ファゲート130が開き、TGAl−“H”’、TGA
O=“L IIとなり、バンクAのトランスファゲート
27がOビットめから1ビツトめへ選択が移る。その後
、φTGAIIにより、マスクラッチ126のデータス
レイブランチ127へ移され、TGRAP 1のみが“
H”となる。
同様にして、バンクBもφTGIA+  φTGIIB
によって動作する。
第23図の期間a、bは第5図で示した期間a。
bに対応し、動作をしていることがわかる。
ところでもし、第23図で示すタイミングqで、シリア
ルモードが始まる場合は、バンクAは03RPにもφ、
も“HIIとなる状態がなく、トランスファゲートレジ
スタ103のシフト動作が行われない。このことをなく
すため、第19図に示すように、133の回路が設けで
ある。第11図に示したように信号線SLがパルスを出
した後、φ1A  φ18がパルスを出すことと、タイ
ミングqにおいて03R14−’“H++なので、第1
9図のトランスファゲートシフトジェネレータ111が
各々φTGAA+  φア。AIの各パルスを出し、バ
ンク、のトランスファゲートシフトレジスタ103のシ
フトを完了する。この後、シリアルアクセスが開始され
る。以上のように、133の回路を設けることで、シリ
アルアクセス時のデータバス選択アドレスY3.Y4.
Y5.Y6のスタートアドレスを任意に設定できるよう
にしている。
次にブロック関係について述べる。第24図は、シフト
ジェネレータを除いたブロック選択系の1ブロック分の
回路構成を示している。図の2はブロックアドレスY7
〜Yllのデコード信号線である。通常のランダムアク
セス時及びシリアルモードのイニシアライズ期間では、
トランスファゲ−ト136を通り、インバータ137を
経て、行デコーダ3ヘブロツク選択信号が伝わり、行ア
ドレス信号との論理積でワード線22が選択される。
シリアルアクセス時は、トランスファゲート136は閉
し、ブロック信号2は、伝わらない。代わりに、ブロッ
クワード線シフトレジスタ105から信号線WBiに信
号が伝えられ、ワード線22の選択が行われる(WDi
=”Lo”のときワード線22が選択される。各ブロッ
ク間のデータシフトはWBRPi−1とWBRPiで行
われる)。
一方センスアンプ及び書き込みドライバ13は、通常時
は2により5WAi、SWB iが各々動作して、ブロ
ック中のバンクA及びBのセンスアンプ9または書き込
みドライバ13を活性化する。
シリアルアクセス時は、センスアンプ・書き込みドライ
バシフトレジスタ104により、5WAi。
5WBiは制御される。各ブロック間のデータシiで各
々のバンクのセンスアンプ・書き込みドライバシフトレ
ジスタ104で行われる。
次にセンスアンプ・書き込みドライバシフトレジスタ1
04の動作について述べる。センスアンプ・書き込みド
ライバシフトレジスタ104は各バンク、ブロック分の
32ビツトずつある。これらの回路は、入出力信号線名
は異なるが、第21図に示したトランスファシフトレジ
スタ103と全く同じである。またセンスアンプ・書き
込みドライバシフトレジスタ104を制御するセンスア
ンプ・書き込みドライバシフトジェネレータは、回路が
トランスファゲートシフトジェネレータ111とは異な
るため第25図を用いて説明する。
図において、NAND回路134.135はシリアルモ
ードのイニシアライズ期間に動作する回路である。他は
、通常のシリアルモード時に動作する。φSAA * 
 φSA!l l  φ、□、φ3!+11は各々l・
ランスファゲートシフトジェネレータ111のφ1゜□
、φ7GAI+  φTGIA+  φ76゜に対応し
、センスアンプ書き込みシフトレジスタ104の第21
図の130及び127に対応するトランスファゲートを
制御して、第6図に示す動作を実現している。
次に行シフトレジスタ105の動作について述べる。
第6図に示したように行シフトレジスタ105はワード
線22の二重選択期間Cを持っている。
これについて述べる。第26図はブロックワードシフト
レジスタ10501ビツト分(1ブロツク分)の具体的
な回路例を示し、尻あるモードのイニシアライズ期間に
おいて、信号線S Lがパルス動作するため、トランス
ファゲート139,140が開き、マスクラッチ137
及びスレイブラッチ138にWBiのデータが書き込ま
れる。WBiはこのときi=0〜31中、1つのみ“L
°″で他はHnである。このため“Looのところがシ
リアルアクセスのスタートブロックアドレスとなる。ま
たWBRPiも1ブロツクのみ“L”となる。今、WB
RPO=’“L”、WBRPI−“°H°′とする。第
27図はこのときの略図を示し、四角の数字はブロック
番号を示している。第26図のノードyはブロック0で
°”L”、ブロック1でH″”であり、WBO−“L”
、WBl−’“H”である。このため、ブロックOのワ
ード線22が選択されている。今、WLA、WBφ、、
WBφ。
の順に正のパルスが入るとする。WBRPi−1−“L
oのときWLAによってトランスファゲート141が開
き、ノードXが°“H”となる。NMOSトランジスタ
142がON状態となり、ノードyが”’ H”のとき
のみL I+に変化する。WBRPi−1=”H”のと
きは、ノードXが” L ”のため、NMOSトランジ
スタ142がOff状態で、ノードyは変化しない。
次にWBφえによってトランスファゲート143が開く
と、WBRPi−1−“Lo“のときは、WLAパルス
でノードyがすでに“Loとなっているため変化しない
。WBRP 1−1−”H”のときは、ノードyが“L
”のときのみ、“”H”″へ変化する。次にWBφ8に
より、トランスファゲート141を介してマスターラッ
チ137のデータがスレイブラッチ138へ移され、W
BRPiを変化させる。以上の動きを第27図の場合で
まとめると、ブロックリード線シフトレジスタ105の
ブロック1のノードyはWLAパルスで“L”に変わり
、WB1=’“L″゛になり、ブロックOのブロックリ
ード線シフトレジスタ105のブロック0のノードyは
WBφヶパルスで“°Hパとなり、WBO=“HI+と
変化する。つまり、WLAパルスとWBφ、パルスの間
がWBO,WBI共に“L 11となり、ワード線22
の二重選択期間、第6図のCがWLA、WBφ、、WB
φ8の3相クロツクで実現したことになる。
第28図は、パルスWLA、WBφ、、WBφ3を発生
するブロックワード線シフトジェネレータ113の回路
図を、また第29図にはそのタイ旦ング図を示した。第
29図のCが二重選択期間である。また期間Rで、シリ
アルアクセスがスタートした場合は、第28図のNA、
ND回路145゜146によってシリアルモードイニシ
アライズ期間に、ワード線二重選択状態とする。
以上、各シフトレジスタ及びシフトジェネレータの回路
図及び動作について説明した。
次に行アドレスカウンタ107. 10EHごついて述
べる。
第30図はノーマル行アドレスカウンタ107の1ビッ
ト分の具体的な回路図であり、図において、147がマ
スクラッチ、148がスレイブラッチである。信号線φ
NACAI NNACJIは、各々トランスファゲート
151及び150を制御する。信号線C1−1及びCi
はキャリ信号を伝搬する。
Xi、Xiは行アドレス信号線で、行デコーダ3及びノ
ーマルオンリ行デコーダ110へつながっている。本実
施例では行アドレスは、Xo−X9の10ビツトで、ノ
ーマル行アドレスカウンタ107は10ビツトある(X
O=X1−・・・・・・−X11−“H11が最下位行
アドレスでX0=X1−・・・・・・=X11−’“H
lが最上位アドレスである)。
次に動作について説明する。
シリアルモードのイニシアライズ期間では、信号線SL
が正のパルスを出すため、トランスファゲート149.
154が開き、マスタラッチ147及びスレイブラッチ
148に行アドレス信号線Xiのデータが書き込まれる
次にシリアルアクセスモードに入ったとする。
このときSE=”H”となる。NOR回路155はC1
−1=“Ho゛かつXi=’“H”のときのみCi=“
Ho゛となる。つまり、1つ前のカウンタから信号線C
1−1にケタ上げ信号II HI+が来て、かつ自分自
身がXi=“Ho”、Xi−’“L ”のときケタ上げ
信号を信号線Ci=“H”にすることで伝える。信号線
φNACA+  φNMCIIの順に各々重ならない正
のパルスが伝わるとすると、スレイブランチ14Bの値
がトランスファゲート131を通してそのままマスタラ
ッチ147へ伝わる。次にC1−1が”L”のときは、
マスタランチ147の値がトランスファゲート152,
149を通してそのままスレイブラッチ148へ伝わる
。つまり信号線Ci=“L”のときは、信号線Xi、X
iの信号線は変化しない。次に信号線Ci= ’“H”
のときは、スレイブラッチ148からマスクラッチ14
7へは変化ないが、マスクラッチ147からスレイブラ
ッチ148へはマスクラッチ147の反転信号がトラン
スファゲート153.147を経てスレイブラッチ14
8へ伝わる。このため次の信号線φNACAへパルスが
来たときには、マスタラッチ147のデータが反転し、
信号線Xi。
Xiのデータも反転する。以上のように、C1−1がH
“°になった後の信号線φNAI:Aに正のパルスが来
ると信号線XiとXiのデータがひつくり変える(第3
1図には、タイミング図を示した。
toを初期状態、1+でC1−1が“H”となったとす
るとt2でXiが“°L°”→”H”′に変わる)。
以上のようにして、行アドレスのカウント動作を行う。
なお、ノーマル行アドレスカウンタ107の最下位行ア
ドレスxo、xoにデータを出力するビットでは、C1
−1は常に°“H”としている。先読み行アドレスカウ
ンタ108については、信号線φNACA+  φNA
ellに正のパルスを出すタイミングや信号線Xi、X
iが先読み行デコーダ109へつながっている点が異な
るのみでその他は全くノーマル行アドレスカウンタ10
7と同しである。
なお、実際には先読み行アドレスカウンタ■09では信
号線φNACAがφLACA、信号線φNAC11がφ
hac++と名を変えている。
第31図に信号線φNACA+  φHA(:1+  
φLACA+  φLACIIに正のパルス信号を発生
ずるカウントシフトジェネレータ114の回路図を示し
た。NAND回路156,157はシリアルモードイニ
シアライズ期間において動作する回路である。このカウ
ントシフトジェネレータ114はキャリ信号Ciが各カ
ウンタでH”のとき伝搬に時間がかかるため、信号線φ
NACA+  φNAC3,φLACA+  φLAC
IIの正パルスは信号線φ1.φ、に比べ長くとってい
る。第33図には、カウントシフトジェネレータ114
のノーマル行アドレスカウンタ107に関する信号線の
動きを示した。ノーマル行アドレスカウンタ107は、
ブロック0のデータがアクセスされているうちに、先読
み行アドレスカウンタ10Bは、ブロック1のデータが
アクセスされているうちに、信号線φNACA+  φ
NACI!+  φLACAI  φLAC11でカウ
ント動作している。
第34図は行アドレスバッファ2の回路図であり、信号
線SE=”H”のとき、外部Xiの信号が信号線Xi、
Xiに伝わらない。信号線Xi。
Xiは行ノーマルアドレスカウンタ107によって制御
される。
次に第7図に示した先読み行デコーダ109及びノーマ
ルオンリ行デコーダ110の回路1ワ一ド線分を第35
図に示す。
実際には、行アドレスはXo−X9まであるため、10
24個ある。図のXには先読み行アドレスカウンタ10
Bのデコード信号と第24図のWBOの反転信号の論理
積が入る。yには7ノ一マル行アドレスカウンタ107
のデコード信号とWHOの反転信号の論理積が入る。シ
リアルアクセス時はSE−“H”、SE−’“L”のた
め右の回路でワード線22が選択され、通常のランダム
アクセスの時は、左の回路でワード線22が選択される
。なお、これまで読み出し動作を中心に述べてきたが、
書き込み動作では、センスアンプ9及び出力データバッ
ファ10に変わり、書き込みドライバ13b及び出力デ
ータバッファ10に変わり、書き込みドライバ13b及
び書き込みデータバッファ13Aが動作するのみで他は
同しである。また外部SEが“Ho”のときには、従来
例で示したランダムアクセス動作が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体記憶装置によれば
、シフトレジスタを階層化したので、また行アドレスの
選択にカウンタを、列アドレスの選択にシフトレジスタ
を用いるようにしたので、多くのシフトレジスタ面積を
必要とすることなく、高速なシリアルアクセスを行なう
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施における半導体記憶装置のブ
ロック構成図、第2図(a)はこの発明の一実施におけ
る半導体記憶装置によるシリアルアクセス時のアドレス
選択方を説明するための図、第2図(1))は従来の一
般的な半導体記憶装置におけるシフトレジスタの構成図
、第2図(C)はこの発明の一実施例による半導体記憶
装置における階層化されたシフトレジスタの構成図、第
2図(d)はシフトレジスタの概略図、第2図(e)は
カウンタの概略図、第3図は読み出し系の1ブロック分
の詳細な構成図、第4図はデータバスシフトレジスタの
概略図、第5図(a)はデータバスシフトレジスタ及び
トランスファゲートシフトレジスタの動作タイミング図
、第5図(b)はトランスファゲートシフトレジスタの
動作54577図、第6図はトランスファゲートセンス
アンプ・書き込みドライバ、ブロックワード線シフトレ
ジスタの動作タイミング図、第7図はブロック0.1の
ワード選択関係図、第8図第9図はシリアル・ノーマル
コントローラの回路図、第1O図は遅延回路の構成図、
第11図はイニシアライズ期間のタイよング図、第12
図はシリアル・ノーマルコントローラのタイミング図、
第13図はデータバスシフトレジスタの構成図、第14
図はデータバスシフトレジスタの1ピント分の回路構成
図、第15図はデータバスシフトレジスタの動作タイミ
ング図、第16図はデータバスセレクタのブロック構成
図、第17図はY3Y4Y5Y6デコーダの回路構成図
、第18図はセレクトブロック及び出力バッファの回路
構成図、第19図はトランスファゲートシフトジェネレ
ータの回路構成図、第20図はトランスファゲートシフ
トレジスタの構成図7第21図はトランスファゲートシ
フトレジスタの1ビット分の回路構成図、第22図はY
OYIY2デコーダの回路構成図、第23図はトランス
ファゲートシフトレジスタの動作タイξング図、第24
図はブロック選択系の回路構成図、第25図はトランス
ファゲートシフトジェネレータの回路構成図、第26図
はブロックワード線シフトレジスタの1ビット分の回路
図、第27図はブロック0.1のワード線シフトレジス
タ配線図、第28図はブロックワード線シフトジェネレ
ータの回路構成図、第29図はブロックワード線シフト
レジスタの動作タイミング図、第30図はカウンタの1
ビット分の回路構成図、第31図はカウンタの動作タイ
ミング図、第32図はカウントジェネレータの回路構成
図、第33図はカウントジェネレータの動作タイミング
図、第34図は行アドレスバッファの回路構成図、第3
5図はブロック0.1のワード線選択回路の構成図、第
36図は従来の半導体記憶装置のブロック構成図、第3
7図は従来の半導体記憶装置のメモリセル周辺部を詳細
に示したブロック構成図、第38図は第37図のメモリ
セルの回路構成図、第39図は従来の半導体記憶装置の
動作タイミング図である。 1・・・行アドレス入力、2・・・行アドレスバッファ
、3・・・行アドレスデコーダ、4・・・列アドレス人
力、5・・・列アドレスバッファ、6・・・列アドレス
デコーダ、7・・・メモリセルアレイ(ブロック)、8
・・・マルチプレクサ、9・・・センスアンプ、10・
・・出力データバッファ、11・・・読み出しデータ出
力、12・・・書き込みデータ入力、13a・・・入力
データバッファ、13b・・・書き込みドライバ、14
・・・チップ選択入力、15・・・読み出し/書き込み
制御入力、16・・・読み出し/書き込み制御回路、1
8・・・電源、20.21・・・ビット線、22.23
・・・ワード線、25.26・・・ビット線負荷、27
.28・・・トランスファゲート、29・・・I10線
、41・・・Nチャンネルのドライバートランジスタ、
42・・・アクセストランジスタ、43・・・負荷抵抗
、44・・・Pチャンネルトランジスタ、99・・・デ
ータバス、101・・・シリアル・ノーマルコントロー
ラ、102・・・データバスシフトレジスタ、103・
・・トランスファゲートシフトレジスタ、104・・・
センスアンプ・書き込みドライバシフトレジスタ、10
5・・・フ゛口・ンクワード線シフトレジスタ、107
・・・ノーマル行アドレスカウンタ、108・・・先読
み行アドレスカウンタ、109・・・先読み行デコーダ
、110・・・ノーマルオンリ行デコーダ、111・・
・トランスファゲートシフトジェネレータ、112・・
・センスアンプ・書き込みドライバシフトジェネレータ
、113・・・ブロックリード線シフトジェネレータ、
114・・・行アドレスカウントジェネレータ、116
・・・データバスセレクタ、115・・・遅延回路、1
17゜126.137,147・・・マスクラッチ、1
18゜127.138,148・・・スレイプラッチ、
120・・・Y3Y4Y5デコーダ、121・・・セレ
クト部、122.124・・・NAND回路、123.
125・・・トランスファゲート、128〜131・・
・トランスファゲート、132,134,135・・・
NAND回路、133・・・論理回路、136・・・ト
ランスファゲート、139〜144・・・トランスファ
ゲート、145.146・・・NAND回路、149〜
154・・・トランスファゲート、155・・・NOR
回路、156.157・・・NAND回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)階層化されたシフトレジスタを有し、ある一定の
    順番に記憶データを連続的に読み出し及び書き込み動作
    を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)行アドレス選択にカウンタ、列アドレス選択にシ
    フトレジスタを用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体記憶装置。
  3. (3)ある一定の順番に記憶データを連続的に読み出し
    及び書き込み動作を行う前に、初期期間を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置
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