JPS63282995A - ブロツクアクセスメモリ - Google Patents

ブロツクアクセスメモリ

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Publication number
JPS63282995A
JPS63282995A JP62119205A JP11920587A JPS63282995A JP S63282995 A JPS63282995 A JP S63282995A JP 62119205 A JP62119205 A JP 62119205A JP 11920587 A JP11920587 A JP 11920587A JP S63282995 A JPS63282995 A JP S63282995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift register
block
bit
access memory
clock signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62119205A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Fujishima
一康 藤島
Yoshio Matsuda
吉雄 松田
Hideto Hidaka
秀人 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63282995A publication Critical patent/JPS63282995A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、メモリセルアレイを複数のブロックに分割
してブロック単位でアクセスし、各ブロックに対応する
ひとかたまりの複数ビットをシリアルに読み書きするブ
ロックアクセスメモリに関し、特にそのシリアルに読み
書きされるひとかたまりの複数ビット数を変更可能にし
たブロックアクセスメモリに関する。
[従来の技術] 第7図は従来のブロックアクセスメモリの構成を示す図
であり、メモリセルアレイが256行×256列からな
り、第1のブロックエと第2のブロック■とに分割され
ている場合が一例として示されている。第7図において
、従来のブロックアクセスメモリは、外部から与えられ
るアドレス信号A。−A7をデコードして256本のワ
ード線から対応する1本のワード線を選択するための行
デコーダ1がワード線選択手段として設けられる。
メモリブロック1.IIは共に同一の構成を有し、25
6行×128列で構成される。すなわちブロックIは、
行デコーダ1出力により応答して活性化され、1行のメ
モリセルを選択するためのワード線2(図では256本
)と、行および列状に配列され各々が情報を記憶する複
数のメモリセル4aと、行デコーダ1出力により選択さ
れたワード線につなかるメモリセルの有する情報が伝達
される複数のビット線3aと、ビット線3aの各々に対
応して設けられ、ビット線上の情報を検知、増幅するセ
ンスアンプ5aとから構成される。ブロック■は、各々
が情報を記憶する、行および列状に配列されたメモリセ
ル4bと、行デコーダ出力1に応答して1行のメモリセ
ルを選択するためのワード線2と、行デコーダ1出力に
より選択されたワード線につながるメモリセルの有する
情報が伝達されるビット線3bと、ビット線の各々に対
応して設けられ、ビット線上の情報を検知、増幅するセ
ンスアンプ5bとから構成される。ワード線2はブロッ
クI、  IIにわたって延び、行デコーダ1出力に応
答して同一のワード線がブロックI。
■で選択される。データ続出系として、センスアンプ5
a出力をクロックΦ2oに応答して同時に受けてクロッ
ク信号Φ4.Φ2に応答して順次転送する、出力部と入
力部とが接続されてループをなす128ビットのシフト
レジスタ6aと、ブロック■のセンスアンプ5b出力を
クロックΦ2゜に応答して同時に受けてクロック信号Φ
4.Φ2に応答して順次転送する128ビットのシフト
レジスタ6bと、外部アドレスA8に応答して相補なブ
ロック選択信号A8.τIを発生するアドレスバッファ
8と、アドレスバッファ8からのブロック選択信号AS
、τ丁をそれぞれそのゲートに受けて128ビットシフ
トレジスタ6a、6b出力をI10バスに伝達するスイ
ッチトランジスタ7a、7bと、I10バス上に伝達さ
れた情報を外部に出力するためのデータ出力バッファ9
が設けられる。なお第7図においては図面を簡略化する
ためにデータ書込回路等は省略している。 第8図は第
7図に示されるセンスアンプとシフトレジスタの構成を
より詳細に示した図である。以下、第8図を参照してセ
ンスアンプおよびシフトレジスタの構成について説明す
る。この構成は第7図のセンスアンプ5a、5bおよび
シフトレジスタ6a、6bに対して共通に用いられる。
センスアンプ5a  (または5b)は、センスアンプ
活性化信号SEに応答して活性化され、ビット線対BL
BL上の電位差を差動増幅する単位センスアンプ5−1
〜5−128から構成される。各単位センスアンプ5−
1〜5−128の各々は、ゲートとドレインが交差接続
された2個のスイッチングトランジスタからなり、ビッ
ト線BL上の情報が読出される。各単位センスアンプ5
−1〜5−128からの情報はクロック信号Φ20に応
答してオン状態となるスイッチングトランジスタ10−
1〜10−128を介して128段のシフトレジスタの
各段の入力部へ伝達される。128ステージのシフトレ
ジスタ6−1〜6−128は、最終段のシフトレジスタ
6−128出力が初段のシフトレジスタ6−1の入力部
へ接続されるとともにスイッチングトランジスタ7へ接
続される。各シフトレジスタ6−1〜6−128の各々
は2段のインバータII、12とインバータII、12
の間に設けられクロック信号Φ1に応答してオン状態と
なるスイッチングトランジスタT1とから構成される。
各シフトレジスタの出力はクロック信号Φ2に応答して
オン状態となるスイッチングトランシタT2を介して次
のステージのシフトレジスタへ伝達される。
第9図は第7図および第8図に示される従来のクロック
アクセスメモリのデータ読出動作を示す波形図である。
以下、第7図ないし第9図を参照して従来のクロックア
クセスメモリにおけるデータ読出動作について説明する
。まず外部アドレスAO−A7に応答して行デコーダ1
が対応する1本のワード線WLを選択し、これによりワ
ード線WLが活性化され、“H”状態となる。この選択
されたワード線WLが活性状態となり、それに接続され
るメモリセルが有する情報がビット線BL(またはBL
)に伝達されると、次にセンスアンプ活性化信号SEが
活性状態となり、単位センスアンプ5−1〜5−128
が活性状態となり、各ビット線対BL、BLの一方の選
択されないメモリセルが接続されるビット線上の電位を
基準電圧として差動増幅し、これによりビット線BL上
の電位が選択されたメモリセルの有する情報“1”。
“0”に応じて高レベルまたは低レベルに確定する。次
にクロック信号Φ20が高レベルになり、スイッチトラ
ンジスタ10−1〜10−128がオン状態となり、各
単位センスアンプ5−1〜5−128が検知増幅したビ
ット線BL上の情報がシフトレジスタ6a、6bの各ス
テージ6−1〜6−128の入力部へ伝達される。この
クロック信号Φ20の高レベルへの立ち上がりに応答し
て外部アドレスA8がアドレスバッファ8よりブロック
選択信号A8.A8としてスイッチトランジスタ7a、
7bのゲートへ与えられる。これによりブロック選択信
号A8.A8によりブロックI、Hのいずれかのシフト
レジスタにつながるスイッチングトランジスタ7がオン
状態となり、クロック信号Φ20に応答して発生された
クロック信号Φ1.Φ2に応答して、選択されたブロッ
クにつながる128ビットのシフトレジスタの有する情
報が順次シリアルにI10バス、出力バッファ9へ伝達
されて128ビットのシリアルデータが出力される。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のように従来のブロックアクセスメモリは構成され
ているので、ブロックサイズが上述の128ビットのよ
うに一旦決められると自由に変更することができず応用
上の自由度が低くなるという問題点があった。
それゆえこの発明の目的は上述の従来のようなブロック
アクセスメモリの有する問題点を除去し、1度にアクセ
スされるブロックサイズ(ビット数)の変更が可能なブ
ロックアクセスメモリを提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るブロックアクセスメモリは、メモリセル
アレイを所望の必要とする最小のビット長からなる複数
個の基本ブロックに分割し、各基本ブロックに対応して
各基本ブロックのビット長と同一の記憶容量を有する第
1の記憶手段を設け、ビット長指定信号とブロック指定
信号とに応答して第1の記憶手段の1つまたは複数個を
順次入力または出力回路に接続し、1ビットずつシリア
ルに入力または出力回路と授受するようにしたものであ
る。
[作用コ この発明に係るブロックアクセスメモリにおいては、ビ
ット長指定信号とブロック指定信号とに応答して第1の
記憶手段の1つまたは複数個を順次入力または出力回路
に接続し1ビットずつシリアルに入力または出力回路と
データ転送を行なうので、ビット長指定信号が有するビ
ット長からなるシリアルデータが続出または書込される
ことになり、ブロックサイズ(ビット数)を基本ブロッ
クサイズ(基本ビット数)の1倍、2倍、4倍等自由に
目的に応じて選択することが可能となる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図はこの発明の一実施例であるブロックアク
セスメモリの読出回路の構成を示す図であり、第7図と
対応する部分には同一の参照番号が付されている。第1
図の実施例においてはメモリセルアレイが256行×2
56列の場合が示され、かつメモリセルアレイが各々が
64ビットからなるブロックサイズを有する基本ブロッ
クI、n、mおよび■に分割された場合が一例として示
される。ブロック1〜■の各々は、行および列状に配列
され各々が情報を記憶するメモリセル4と、行デコーダ
1出力に応答して活性化され、メモリセルの1行を選択
するワード線2と、選択されたワード線に接続されるメ
モリセルが有する情報が伝達される複数のビット線(第
1図では64本)3と、ビット線3の各々の情報を検知
増幅するセンスアンプ5a〜5dが設けられる。また各
メモリブロックI〜■に対応してセンスアンプ5a〜5
dの各々の出力をクロック信号Φ20に応答して同時に
受け、クロック信号Φ1.Φ2に応答して順次転送する
入力部と出力部とが接続されてループを構成するプリセ
ット可能な64ビットのシフトレジスタ6a〜6dと、
制御信号01〜C4の各々をそのゲートに受けてオン状
態となり、対応する64ビットシフトレジスタ6a〜6
eの各々からの情報をI10線上へ伝達するためのスイ
ッチングトランジスタ7a、7b、7c。
7dと、I10線上の情報を順次出力するデータ出力バ
ッファ9とが設けられる。
所望のシリアルデータビット長を与えるための制御信号
C1〜C4を発生するための回路紅路は、外部アドレス
A8.A9をデコードしてブロック選択信号S1.S2
.S3およびs4を発生するブロックデコーダ12と、
クロック信号Φ20に応答してブロック選択信号81〜
S4をそれぞれ伝達するスイッチトランジスタ21−1
〜21−4と、スイッチトランジスタ21−1〜21−
4からのブロック選択信号81〜S4をそれぞれの入力
部に受け、互いに直列に接続される4段のシフトレジス
タ11−1〜11−4からなるループ長(ステージ数)
可変のシフトレジスタ11とから構成される。シフトレ
ジスタ11−1とシフトレジスタ11−2との間にはク
ロック信号Φ12に応答してオン状態となるスイッチン
グトランジスタ20−1が設けられる。シフトレジスタ
11−2とシフトレジスタ11−3との間にはクロック
信号Φ14に応答してオン状態となるスイッチングトラ
ンジスタ20−2が設けられる。シフトレジスタ11−
3とシフトレジスタ11−4との間にはクロック信号Φ
12に応答してオン状態となるスイッチングトランジス
タ20−3が設けられる。シフトレジスタ11−4の出
力部とシフトレジスタ11−1の入力部との間にはクロ
ック信号Φ14に応答してオン状態となるスイッチング
トランジスタ20−4が設けられる。またシフトレジス
タ11−1〜11−4の各々にはその出力部と入力部と
をクロック信号Φ11に応答して接続するスイッチング
トランジスタ20−5.20−6.20−7および20
−8がそれぞれ設けられる。シフトレジスタ11−2の
出力部とシフトレジスタ11−1との入力部との間には
クロック信号Φ13に応答してオン状態となるスイッチ
ングトランジスタ20−9が設けられる。シフトレジス
タ11−4の出力部とシフトレジスタ11−3の入力部
との間にはクロック信号Φ13に応答してオン状態とな
るスイッチングトランジスタ20−10が設けられる。
上述の構成によりシフトレジスタ11は、1つのブロッ
クのデータがI10線上に伝達されている場合には少な
くとも活性状態となるクロック信号Φ10と、ブロック
サイズ(ビット数)指定信号に応答して発生されるクロ
ック信号Φ11〜Φ14との組合わせでループ長が1.
2.4から選べる構成となっている。さらに各シフトレ
ジスタ11−1〜11−4は、外部アドレスA8.A9
の組合わせで1つが高レベルとなるブロック選択信号8
1〜S4がプリセットされる構成となっている。
第2図はこの発明の一実施例におけるセンスアンプおよ
び第1のシフトレジスタの構成を示す図であり、第8図
に示される従来のセンスアンプおよび出力シフトレジス
タと同様の構成を有しているが、基本ブロックサイズが
64ビットとなっているためそれに応じてセンスアンプ
5−1〜5−64の64個設けられ、かつそれに応じて
センスアンプ5−1〜5−64出力をそれぞれその入力
部に受ける64段のシフトレジスタ6−1〜6−64か
ら構成され、かつさらにシフトレジスタ出力をI10線
上に伝達するためのスイッチングトランジスタ7には制
御信号01〜C4のいずれかが対応するブロックに従っ
て与えられる。
第3図はループ長可変のシフトレジスタ11の構成を示
す図であり、1段のシフトレジスタ11−1〜11−4
の各々は2つのインバータと、そのインバータの間に接
続されクロック信号Φ10に応答してオン状態となるス
イッチングトランジスタとから構成される。
第4図はブロックサイズ(ビット長)を64ビットに選
んだ場合の情報の読出動作を示す波形図である。以下、
第1ないし第4図を参照して64ビットのシリアル情報
読出動作について説明する。
まず従来と同様にして、外部アドレスAO〜A7に応答
して行デコーダ1により1本のワード線が選択され、選
択されたワード線WLが活性状態となり高レベルとなる
。この選択されたワード線WLはブロック1〜■に共有
されているため、各ブロック1〜■においてワード線W
Lにつながるメモリセルが有する情報がビット線3 (
BL (BL))上に伝達される。次にセンスアンプ活
性化信号■が活性状態となり低レベルとなると各ブロッ
ク1〜■のセンスアンプ5a〜5dがすべて活性状態と
なり、選択されたメモリセルの有する情報が伝達された
ビット線−BL (BL)上の電位が対をなすビット線
BL(またはBL)と差動増幅され、選択されたメモリ
セルの有する情報に応じてビット線BLの電位が高レベ
ルまたは低レベルに確定する。次にクロック信号Φ20
が立ち上がりセンスアンプ5a〜5・dが有する情報が
それぞれ64ビットのシフトレジスタ6a〜6dの各ス
テージの入力部へ伝達される。ここで、外部から与えら
れるブロックサイズ指定信号(この場合64ビット指定
)に応答してクロック信号Φ12.Φ13およびΦ14
が低レベルに固定されている。
一方、外部アドレスA8.A9に基づいてブロックデコ
ーダ12によりブロックされたブロック選択信号S1〜
S4がクロック信号Φ20に応答して第2のシフトレジ
スタ11の各ステージの入力部へ伝送され、各シフトレ
ジスタ11−1〜11−4がそれぞれプリセットされる
。次にクロック信号Φ10が高レベルに立ち上がると、
各シフトレジスタ11−1〜11−4の各々は入力部に
与えられたブロック選択信号81〜S4をそれぞれ制御
信号01〜C4として出力する。このとき外部アドレス
A8.A9の組合わせによりブロック選択信号81〜S
4のうちのいずれか1つのみが高レベルとなり他の3つ
は低レベルであるため、制御信号01〜C4のうちの対
応する1つのみが高レベルとなり他の3つが低レベルと
なる。これによりスイッチングトランジスタ7a〜7d
のいずれかがオン状態となり、選択されたブロックのシ
フトレジスタがI10線に接続されると、クロック信号
Φ10に応答して発生されるクロック信号Φ1.Φ2に
同期して順次1ビットずつ選択されたシフトレジスタか
ら110線へシリアルに転送され、データ出力バッファ
9を介して64ビ・ソトのシリアルデータD。U工とし
て出力される。
次に1つのブロックの64とットデータが順次転−送さ
れると、次にクロック信号Φ10か低レベル、−クロツ
ク信号Φ11か高レベルとなり、シフトレジスタ11−
1〜11−4の出力信号がそれぞれの入力部へ転送され
る。次にクロック信号Φ10が高レベルクロック信号Φ
11か低レベルとなると、再び同一のブロックの64ビ
ットのシリアルデータが順次出力バッファ9を介して読
出されることになる。
ここで64ビットのシリアルデータが読出されたときに
、クロック信号Φ10.Φ11の状態を変化させている
が、クロック信号Φ10を高レベルに固定したまま、ま
たクロック信号Φ11を低レベルに固定したままであっ
ても上述の実施例と同様の効果が得られる。以上のよう
にして、基本ブロックサイズである64ビットのシリア
ルデー夕が得られることになる。
次に、データビット長を128ビットすなわちブロック
サイズを128ビットにした場合の動作について説明す
る。
第5図はブロックサイズを128ビットに選択したとき
の読出動作を示す波形図である。このとき、まず外部か
らブロックサイズ指定信号を与えブロックサイズを12
8ビットに指定し、クロック信号Φ11およびΦ14を
低レベルに固定する。
外部アドレスAO−A7により1本のワード線が選択さ
れ、その後64ビットのシフトレジスタ6a〜6dにそ
れぞれ情報が転送されるまでは上述のブロックサイズを
64ビットとした場合と同様である。
次に、外部アドレスA8.A9の組合わせによりブロッ
ク1〜■のいずれかが選択される。次にクロック信号Φ
10が高レベルとなると、ブロック選択信号81〜S4
のいずれかの高レベルに応答して制御信号01〜C4の
いずれかが高レベルとなる(ここでは制御信号CI、C
3のいずれかが高レベルとなる状態が示される)。次に
これに応答して選択されたブロックの64ビットシフト
レジスタの情報がオン状態となったスイッチングトラン
ジスタを介してクロック信号Φ1.Φ2により順次I1
0バス上へ伝送され、出力バッファ9を介して順次読出
される。次に1つのブロックの64ビットシフトレジス
タからの64ビットがI10バス上へ転送されるとクロ
ック信号Φ10が低レベル、クロック信号Φ12.Φ1
3が高レベルとなり、シフトレジスタ11−1出力がシ
フトレジスタ11−2人力へ伝達されかつシフトレジス
タ11−3出力がシフトレジスタ11−4人力へ伝達さ
れる。また、同時にシフトレジスタ11−2出力がシフ
トレジスタ11−1人力へ転送され、かつシフトレジス
タ11−4出力がシフトレジスタ11−3人力へ転送さ
れる。次にクロック信号Φ10が高レベルとなると、シ
フトレジスタ11−1〜11−4の各々は人力部に与え
られた信号を出力する。これにより隣接するブロック(
すなわちブロック■または■)のいずれかのブロックが
選択され、制御信号C2,C4のいずれかが高状態とな
ってスイッチングトランジスタ7b、7dのいずれかが
オン状態となり、選択されたブロックの64ビットの情
報が順次出力バッファ9を介してシリアルにクロック信
号Φ1.Φ2に同期して読出されることになる。したが
って出力バッファ9からは128ビットの連続したシリ
アルデータが得られることになる。
なお上記第5図の動作波形図においては、ブロックIま
たは■が選択され、次に隣接するブロック■または■の
データが連続して読出される構成を示したが、これに代
えてブロック■または■のいずれかが選択され、次にブ
ロック■またはブロック1が選択されることも可能であ
る。この場合は、クロック信号Φ14を、クロック信号
Φ10の低レベルに同期して高レベルとし、クロック信
号Φ11 、Φ12.Φ13を低レベルに固定し、かつ
シフトレジスタ11−3出力をシフトレジスタ11−2
人力部へ転送する経路とシフトレジスタ1出力シフトレ
ジスタ11−4人力へ転送する経路を設ければ可能とな
る。
第6図はブロックサイズを256ビットとしたときの読
出動作を示す図である。以下、ブロックサイズを256
ビットとしたときの読出動作について説明する。まずブ
ロックサイズを256ビットに指定する信号を与え、こ
れによりまずクロック信号Φ11.Φ13を低レベルに
固定する。この場合においても64ビットシフトレジス
タ6a〜6dの各々にデータが蓄積されるまでは上述の
実施例と同様である。次に外部アドレスA8. A9に
応答して高レベル(1つのみ)となった制御信号S1〜
S4が各シフトレジスタ11−1〜11−4の入力部に
プリセットされる。この状態でクロック信号Φ10が高
レベルに立ち上がると、各シフトレジスタ11−1〜1
1−4の入力部に与えられている制御信号S1〜S4か
各シフトレジスタ11−1〜11−4の出力部へ転送さ
れ、制御信号01〜C4としてスイッチングトランジス
タ7a〜7dのゲートへ与えられる。これにより外部ア
ドレスA8.A9が指定するブロックの64ビットのデ
ータがI10バス上にクロック信号Φ1.Φ2に応答し
て順次転送され、出力バッファ9よりシリアルデータD
。U□として読出される。次に64サイクル(クロック
信号Φ1.Φ2のサイクルを単位として)終了後、クロ
ック信号Φ10を低レベルとし、クロック信号Φ12゜
Φ14を高レベルにすると、各シフトレジスタ11−1
〜11−4の出力が次段のシフトレジスタへ転送され、
次にクロック信号Φ10を高レベル、クロック信号Φ1
2.Φ14を低レベルとすると、隣接するブロックのス
イッチングトランジスタがオン状態となり、隣接するブ
ロックの64ビットのデータが順次I10バス上へ転送
され、先に読出された64ビットに連続して次の64ビ
ットシリアルデータとして読出される。次に再び64サ
イクルが終了するとクロック信号Φ10を低レベル、ク
ロック信号Φ12.Φ14を高レベルにした後、再びク
ロック信号Φ10を高レベル、クロック信号Φ12.Φ
14を低レベルにすると、さらに次のブロックか選択さ
れ、再び続いて64ビットのシリアルデータが与えられ
る。次に、64サイクル終了後、一定期間クロック信号
Φ10を低レベル、クロック信号Φ12.Φ14を高レ
ベルにすると、さらに次のブロックが選択され、そのブ
ロックの64ビットのデータがI10バスへ転送され、
続いて出力バッファ9を介して連続してシリアルデータ
として与えられる。これにより全体として256ビット
の連続したシリアルデータが得られることになる。なお
上述の構成においてブロックサイズを256ビットにし
た場合には、まず、制御信号S1が高レベルとなる構成
としておけば外部アドレスA8.A9は無意味となる。
以上のようにこの発明により基本単位ブロックサイズで
ある64ビットの1倍、2倍、4倍のシリアルデータビ
ット長を得ることができ、目的。
用途に応じて任意にブロックサイズを選択することが可
能となる。
なお、上記実施例においては、メモリセルアレイが25
6行×256列からなる構成について示し、またメモリ
セルアレイを4つのブロックに分割する場合について説
明したが、この発明はこの実施例に限定されず他の構成
のメモリセルアレイおよび他の個数の基本ブロックに分
割しても上記実施例と同様の効果を得ることができる。
なお上記実施例において、第2のループ長可変のジフト
レジスタの1ステージが入力信号を出力部へ転送するシ
フトサイクルはシリアルデータの1ビット転送サイクル
に対し基本ブロックに対して設けられたシフトレジスタ
のステージ数分の1、すなわち上記実施例においてはΦ
10=1/64Φ1 (またはΦ2)であれば常に連続
したシリアルデータを得ることが可能となる。
また、上記実施例ではデータ読出動作について説明した
が、データ書込時においてもデータ出力バッファをデー
タ人力バッファに置換えればデータの流れが逆になるだ
けで同様のタイミングでシリアルデータ書込を行なうこ
とができ、この場合も上記実施例と同様にブロックサイ
ズを可変にすることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、メモリセルアレイを必
要とする最小のブロックサイズからなる基本ブロックの
複数個に分割し、各基本ブロックの各々に入力部と出力
部とが接続されてループをなすシフトレジスタを設け、
このシフトレジスタを、ブロック選択信号データとビッ
ト長指定信号とに応答して1個または複数個順次選択的
にデータ入力線に接続するように構成したので、ブロッ
クサイズを基本ブロックの1倍、2倍、4倍等自由に目
的に応じて選ぶことが可能となり、応用上の自由度が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるブロックアクセスメ
モリの読出回路部の概略構成を示す図である。第2図は
この発明の一実施例における基本ブロックに設けられた
センスアンプおよびシフトレジスタおよびシフトレジス
タ出力をI10線上へ伝達するためのスイッチングトラ
ンジスタの構成を示す図である。第3図はこの発明の一
実施例によるループ長可変のシフトレジスタの構成を示
す図である。第4図はこの発明の一実施例であるブロッ
クアクセスメモリにおいてブロックサイズを64ビット
としたときの情報読出動作を示す波形図である。第5図
はこの発明の一実施例によるブロックアクセスメモリに
おいてブロックサイズを128ビットにした場合の情報
読出動作を示す波形図である。第6図はこの発明の一実
施例によるブロックアクセスメモリにおいてブロックサ
イズを256ビットにしたときの情報読出動作を示す波
形図である。第7図は従来のブロックアクセスメモリの
読出回路の構成を示す図である。第8図は従来のブロッ
クアクセスメモリにおける各ブロックのセンスアンプお
よびシフトレジスタの構成を示す図である。第9図は従
来のブロックアクセスメモリにおける情報読出動作を示
す図である。 図において、1は行デコーダ、2はワード線、3はビッ
ト線、4はメモリセル、5.5a〜5dはセンスアンプ
、5−1〜5−64は各ビット線対に設けられた基本セ
ンスアンプ、6a〜6dはシフトレジスタ、6−1〜6
−64は第1のシフトレジスタを構成する単位シフトレ
ジスタ、7゜7a〜7dは第1のシフトレジスタ出力を
I10線上へ接続するスイッチングトランジスタ、9は
データ出力バッファ、11はループ長可変がっプリセッ
ト可能な第2のシフトレジスタ、11−1〜11−4は
第2のシフトレジスタ11を構成する単位シフトレジス
タ、12はブロックデコーダである。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の基本ブロックに分割されたメモリセルア
    レイを有し、前記基本ブロックの各々が、行および列状
    に配列されて各々が情報を記憶する複数個のメモリセル
    と、前記メモリセルの1行を選択する複数のワード線と
    、前記メモリセルの1列が接続される複数のビット線と
    、前記複数のビット線の各々の上の情報を検知、増幅す
    る複数のセンスアンプとを備え、前記基本ブロック単位
    でアクセスされるブッロックアクセスメモリであって、 前記基本ブロックの各々に対応して設けられ、対応する
    基本ブロックのセンスアンプと情報の授受を行なう複数
    個の第1の記憶手段と、 基本ブロック指定信号とデータビット長指定信号とに応
    答して、前記複数の第1の記憶手段の1個または複数個
    を順次選択的にデータ入出力線へ接続し、前記選択され
    た第1の記憶手段と前記データ入出力線との間で1ビッ
    トずつシリアルに転送する選択手段とを備え、それによ
    りデータビット長を変更可能にしたブロックアクセスメ
    モリ。
  2. (2)前記第1の記憶手段は前記基本ブロックに含まれ
    る列の数と同一のステージ数を有し、入力部と出力部と
    が接続されてループをなす第1のシフトレジスタからな
    り、 前記選択手段は、前記ブロック指定信号と前記データビ
    ット長指定信号とに応答して、前記第1のシフトレジス
    タを前記データ入出力線へ選択的に接続する信号を発生
    するステージ数可変の第2のシフトレジスタを含む、特
    許請求の範囲第1項記載のブロックアクセスメモリ。
  3. (3)前記第2のシフトレジスタの1ステージのシフト
    サイクルは、前記第1のシフトレジスタの1ステージの
    シフトサイクルの前記第1のシフトレジスタのステージ
    数分の1である、特許請求の範囲第2項記載のブロック
    アクセスメモリ。
JP62119205A 1987-05-15 1987-05-15 ブロツクアクセスメモリ Pending JPS63282995A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03252991A (ja) * 1990-02-28 1991-11-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5398210A (en) * 1993-05-27 1995-03-14 Nec Corporation Semiconductor memory device having memory cells reorganizable into memory cell blocks different in size

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03252991A (ja) * 1990-02-28 1991-11-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
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