JPH03252947A - 光磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

光磁気ディスク駆動装置

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JPH03252947A
JPH03252947A JP4908590A JP4908590A JPH03252947A JP H03252947 A JPH03252947 A JP H03252947A JP 4908590 A JP4908590 A JP 4908590A JP 4908590 A JP4908590 A JP 4908590A JP H03252947 A JPH03252947 A JP H03252947A
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JP
Japan
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cartridge
magnetic field
magneto
external magnetic
optical disk
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JP4908590A
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Inventor
Takehiko Sekine
武彦 関根
Mitsuru Watanabe
満 渡辺
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気記録装置において、情報の記録。
消去に必要な媒体面に垂直な外部磁界を形成する外部磁
界発生装置を改良した光磁気ディスク駆動装置に関する
〔発明の背景〕
光磁気記録装置においては、光磁気ディスク等の記録媒
体に一定磁界を印加しておいて、その記録媒体にレーザ
光等を照射し、部分的にキュリー意思上に加熱すること
により記録媒体に残留している磁化の方向を、印加され
ている磁界の磁化方向に向けることにより情報の記録も
しくは消去を行っている。この情報の記録および消去等
において媒体上に形成された光スポットの近傍を、記録
時、消去時で互いに逆方向の一定磁界中に置く為の外部
磁界発生装置か必要である。
従来、光磁気記録装置においては、記録、消去時に記録
媒体に印加する外部磁界の方向を切り換えるために、電
磁石を用いそのコイルに流す電流の方向を切り換える方
法か、あるいは永久磁石を機械的に回転または平行移動
させる方法を用いている。
すなわち、コイル(電磁石)に通電することにより生し
た磁界により、レーザ照射部の磁化の方向を変えて記録
まプこは消去を行う。記録時には、レーザ光を記録媒体
上に照射させ、照射部分の温度を上昇させると同時に外
部磁界発生装置によりバイアス磁界をかけて記録する。
また再生時には、上記記録部分の磁気光学効果を利用す
る。
第7図は従来の光磁気ディスク駆動装置に光磁気ディス
クを装填した状態を示すもので、第7図(A)は平面図
、第7図(B)は平面図中央横断面図、第8図は装填前
の駆動装置および光磁気ディスクの斜視図である。
これらの図において、lは光磁気ディスク、2は該ディ
スクを格納するカートリッジ、3は該カートリッジ2の
開口部2Aを開閉するンヤッタ(蓋)である。上記光磁
気ディスク1のハブ部は、光磁気記録装置の駆動装置の
スピンドルモータ軸4上端のクランパ5に装脱可能にな
っている。
上記光磁気記録装置により記録、消去の何れかを行うと
きには、該装置の外部磁界発生装置6を下降させて光磁
気ディスク1の記録面に近接させる。該外部磁界発生装
置6は、光磁気ディスクを挟んで光学ヘッド7と対向す
る位置に配設され、光学ヘッド7のアクセス方向に沿っ
て、光学ヘッド7の走査領域をカバーするだけの長さを
有するヨーク6Aと、このヨークを巻回する励磁コイル
6Bとから構成されている。
上記光学ヘッド部(光ピツクアップ部)7は、対物レン
ズ7A、アクチエータ部7B、 レーザダイオード部7
c、フォトディテクタ部7D等から構成され、光磁気記
録装置の固定ベースlo上に平行配置された2本のガイ
ドバー11に沿って左右移動可能なキャリッジ12に搭
載されている。該キャリッジ12は、磁気回路13Aと
駆動コイル13Bとから成る推力発生装置13によって
直線走行する。
次に、従来の光磁気ディスク駆動装置における外部磁界
発生装置近傍のカセットローディング機構を第9図に示
し、第9図(A)は正面図、第9図(B)は平面図であ
る。
これらの図において、カセットローディング機構の主要
構成部材は、固定ベース10.移動ベース20、カート
リッジホルタ21. ローディング用DCモータM、外
部磁界発生装置6および移動ベース摺動機構とカートリ
ッジ2のンヤソタ3開閉機構等である。
第9図(A)、(B)はカートリッジ2の非挿入状態を
示す。この状態で移動ベース2oは、図示しない移動ベ
ース摺動機構に沿って固定ベース10上を矢示A方向に
往復動可能である。
カートリッジホルダ21の両側面には、コロ22A。
22Bが回転自在に支持されている。これらのコロ22
A 、 22Bは移動ベース20の傾斜カム面20A 
、 20Bに摺動可能に当接し、コイルはね23の引張
り力によって移動ベース20側に圧接している。またコ
ロ22Bは移動ベース20の両側に設け、固定ベースl
Oに固定された縦長の案内溝部20Cに摺動可能に嵌合
しているから、カートリッジホルダ21は移動ベース2
0に対して上下方向に移動可能である。
カートリッジ2をカートリッジホルダ21に挿入すると
きには、第9図(A )に示すように、カートリッジ2
を矢印B方向にカートリッジホルダ21の開口部から内
部に停止位置まで押し込む。このカートリッジ2の進入
過程で、図示しないツヤツタ開閉機構によってカートリ
ッジ2のシャ/り3か移動されて、カートリッジ2の開
口部2Cが開かれて内部の光磁気ディスク1の一部が露
呈する。
カートリッジ2の進入最終過程の停止位置付近に達する
と、カートリッジ2の前縁部かロック機構のL型レバー
26先端のピン26Aに当接し、ばね付勢力に抗して該
レバー26を時計方向に回動させる。該レバー26の回
動により他端に設けたピン26Bか、移動ベース20の
ロック爪部20Dから外れる。
これにより移動ベース20は、コイルばね25により付
勢され軸26を中心にして回転可能な作動アーム24の
先端ピン24Aの押圧力により矢印C方向に移動する。
2の移動時に、カートリッジホルダ21に設けたコロ2
2A 、 22Bは、傾斜カム面2OA、20Bを摺動
下降するとともに、コロ22Cは案内溝部20Cに沿っ
て下降し、移動ベース20全体かコイルはね23の付勢
力により下方に移動する。この下降によりカートリッジ
ホルダ21に収容されたカートリッジ2も下降し、カー
トリッジ2の内部の光磁気ディスク1のハブ部は、光磁
気記録装置のスピンドルモータ軸4上端のクランパ5に
装着固定されて、再生・記録可能位置に設定される。
カーI・リッジ2を排出するときには、排出用スインチ
をオンさせることにより、モータMか駆動回転して、歯
車列G l 、G 2 、c 3 、c 4を経て、歯
車G4に植設したピン27か反時計方向に回動される。
該ピン27は移動ベース20の一端に設けた爪部20E
を押圧して移動ベース20を前記Cと逆方向に移動させ
る。この移動ベース20の逆行によってカートリッジホ
ルタ21は前述の往行の逆動作によって移動ベース20
を上方に移行させて初期位置に復帰させるとともに、カ
ートリッジ2のシャッタ3を閉じ、引続きカートリッジ
2を矢印Bと逆方向に移動させて、入口部へ向は取り出
し可能にする。
第10図(A)は外部磁界発生装置の支持機構を示す平
面図、第1O図(B)はその側断面図である。
外部磁界発生装置6は、支持部材28に揺動自在に支持
され、ばね付勢されている。該支持部材28の端は、固
定ベース10に固定されたスタンド29に揺動自在に支
持されるとともに、中央部はカートリッジホルタ21に
接続している。第10図(C)はカートリッジ2が下降
状態にあるときの外部磁界発生装置付近の側断面図であ
る。
第11図は光磁気ディスク駆動装置の正面図中央縦断面
図を示すもので、第11図(A)はカートリッジ2を装
填していない状態を示す。この状態では、上下動可能な
カートリッジホルダ21が上昇位置に在り、外部磁界発
生装置6は該カートリッジボルダ21の上面より更に上
方に位置設定されている。
第11図(B)は、カートリッジ2の装填過程を示す断
面図である。この過程では、外部磁界発生装置6の下面
は、カートリッジ2の侵入経路の上端に対して間隔(を
保って配置されている。
第11図(C)はカートリッジ2が所定の停止位置に装
着完了した状態を示す。このカートリッジ2の下方設定
状態においては、外部磁界発生装置6はカートリッジホ
ルダ21の開口部21Aを貫通して、更にカートリッジ
2の開口部およびシャッタ3の開口部を貫通して光磁気
ディスク1の表面に近接した所定位置に停止する。
〔発明か解決しようとする課題〕
前記光磁気ディスク駆動装置においては、上下動するカ
ートリッジホルダの上方停止位置よりさらに上方に外部
磁界発生装置を設けなければならないから、上方空間に
充分余裕をもたせなければならない。このため駆動装置
の小型化の阻げとなる。また再生・記録時には、上方停
止位置がら下方の光磁気ディスクに接近する設定位置ま
での移動距離か大きく、加圧力や衝撃力か大きくなると
いう問題がある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
あり、外部磁界発生装置の支持を簡単な構造で小型化を
可能にする光磁気ディスク駆動装置を提供することを目
的とするものである。
上記目的を達成する本発明の光磁気ディスク駆動装置は
、光磁気ディスクの記録面に垂直な方向の磁界を作る外
部磁界発生装置と、前記光磁気ディスクの記録面の温度
を部分的に上昇させる光照射手段とを備え、前記光磁気
ディスクを内蔵するカートリッジを光磁気記録装置に装
填して情報の記録・再生・消去の少なくとも一つを行う
光磁気記録装置において、前記外部磁界発生装置を移動
可能に支持する支持手段と、前記カートリッジまたはカ
ートリッジと一体となって移動する部材の装填経路を構
成する空間から前記外部磁界発生装置を退避させるため
の退避手段と、前記カートリッジを移動してクランプす
るとき前記外部磁界発生装置を前記光磁気ディスクへの
記録・再生可能な位置へ移動させる移動手段とを備え、
前記カートリッジを前記装填経路に挿入していない状態
では、前記磁界発生装置が前記装填経路を構成する空間
に進入する状態で配置されていることを特徴とするもの
である。
また、本発明の光磁気ディスクの駆動装置は、前記カー
トリッジを光磁気記録装置へ装填するときには、前記外
部磁界発生装置が前記退避手段により、前記装填経路を
構成する空間より退避し、前記カートリッジが記録・再
生可能な位置へ設定する時点では、前記外部磁界発生装
置が前記移動手段により記録・再生位置へ移動すること
を特徴とし、この構成によって前記目的を達成するもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を図示例によって説明する。なお、第6図
は、本発明による駆動装置に用いられる光磁気ディスク
カートリッジの一例を示し、第6図(A)はシャンクが
閉した状態の平面図、第6図(B)はシャッタを開いた
状態の平面図である。
これらの図において、2は光磁気ディスクlを収容して
いるカートリッジ、2aはカートリッジ2の先端辺、2
bは先端辺2aに設けたカートリッジ2の挿入ロックの
ための溝部、2cはカートリッジの開口部、3は第6図
(A)の閉状態を取るようにばね付勢されていて、第6
図(B)に示した開状態に摺動し得るようにカートリッ
ジ2に取り付けられたンヤッタ、lはカートリッジ2に
収容された光磁気ディスクである。
第1図は本発明による光磁気ディスク駆動装置の一実施
例を示す平面図、第2図はその側面図、第3図はカート
リッジホルダと外部磁界発生装置の部分平面図、第4図
は外部磁界発生装置とその支持部材の分解斜視図である
第1.2図において、31は装置枠、32は前記カート
リッジ2を矢印上向きに矢印方向に挿入するための挿入
口、33は装置枠31と一体的な固定枠である。34は
カートリッジ2が固定枠33に取り付けたディスク駆動
用のスピンドルモータ軸4によって回転されるクランパ
5と係合し得る位置に受は入れるカートリッジホルダで
ある。該カートリッジホルダ34の上面側には、カート
リッジ2のシャッタ3の開放とカートリッジ2の排出と
を行う作動部材35と、光磁気ディスク1への情報の書
込み時に用いる後述の外部磁界発生装置が取付けられて
いる。
作動部材35は、それに設けた長孔35aにカートリッ
ジホルダ34に植設した頭付きピン36が係合している
ことによって摺動と回動可能にカートリッジホルダ34
に取り付けられている。作動部材35の先端部に植設し
た作動ピン37はカートリッジホルダ34に設けた案内
溝34aに摺動可能に係合して、ばね38により作動ピ
ン37か案内溝34aの挿入口側位置に来るように付勢
されている。
外部磁界発生装置40は、磁気コイル41と、該コイル
41が巻回されるヨーク42等から成る。ヨーク42の
枠体42aの両側面にはピン43が植設されている。該
ピン43には、カートリッジホルダ34の立上は曲部3
4bに回動可能に軸支された支持部材45の一端側の支
持アーム45aの穴45bが嵌合し、ヨーク42を回動
自在に軸支する。また、上記ピン43にはばね44が嵌
装され、ヨーク42の先端部をカートリッジホルダ34
側に回動するよう付勢している。
前記支持部材45の支持アーム45aの他端部の穴45
cと、前記カートリッジホルダ34の立上げ折曲部34
bの穴に嵌入する軸47により、支持部材45は回動可
能に軸支され、かつばね48により一方向に付勢されて
いる。
前記ヨーク42の枠体42aの一方の先端曲面部42b
は澁状の滑らかな湾曲面をなし、平面状の底部42eに
接続している。また、上記枠体42aの両側面には静止
位置規制板42cが、先端部上面には先端位置規制板4
2dがそれぞれ突出し一体に形成されている。上記静止
位置規制板42cの下面には、ラバーや樹脂材等の緩衝
部材49か貼着またはコーティングされていて、カート
リッジ2の装填時にカートリッジ2の上面に当接しtこ
とき、カートリッジ2上面の損傷を防止する。なお、枠
体42aの一方の側面に固定されたストッパーピン46
は、該枠体42aの揺動を規制するもので、前記支持ア
ーム45aの下端面に接離する。
次に、移動ベース51は、それに設けた直線溝51a。
51b、51cと、固定枠33に植設したガイドピン5
2A。
52B、52Cとの摺合によって直線溝51a、51b
、51cの長さの範囲で左右方向に可動であり、固定枠
33との間に掛けたばね53によって左方に付勢されて
いて、固定枠33に設けた上下方向案内溝33bに係合
しているカートリッジホルダ34のコロ54および傾斜
カム部51d、51eに圧接しているコロ55.56に
よってカートリッジ2の出し入れができる図示の上昇位
置と、光磁気ディスク1がクランパ5に係合する下降位
置と上下動させる。
60はロックピン60aと解除ピン60bを有し、固定
枠33に植設した軸ピン61によって回動自在に支持さ
れ、固定枠33との間に掛けたばね59によって第1図
の反時計方向に回動付勢されている上昇位置ロンク部材
である。なお、移動ベース51のカム部51d、51e
や固定枠33の上下方向案内溝33bはカートリッジホ
ルダ34の幅の両側に対称的に設けられている。
上昇位置ロンク部材60のロックピン60aが移動ベー
ス51の被係止段部51fに係合している第1.2図に
示した状態は、移動ベース51がはね53の付勢に抗し
て右方に移動した状態を上昇位置ロック部材60によっ
て係止され、移動ベース51のカム部51d。
51eがカートリッジホルダ34を挿入口32と同レベ
ルのカートリッジ2の出し入れができる上昇位置に支持
している状態である。この光磁気ディスクlの非挿入状
態では、外部磁界発生装置40は第5図(A)に示す状
態にある。この状態においては、支持部材45はばね4
8に付勢されて反時計方向に回動され、更にばね44に
よりヨーク42か回動付勢されることにより、先端位置
規制板42dかカートリッジホルダ34の上面に当接し
て、外部磁界発生装置40全体は下方の停止位置に水平
保持される。
第5図(A)、(B)、、(C)はカートリッジ2の挿
入過程と、外部磁界発生装置4oの移動状態を説明する
拡大断面図である。
カートリッジ2を挿入口32から上述の状態にあるカー
トリッジ34内に押し込むと、カートリッジ2の先端辺
2aが作動部材35の作動ピン37をばね38に付勢に
抗して押して第1図で案内溝34aに従い右上方へと進
める。それにより作動ピン37は、第1図でカートリッ
ジ2の先端辺2aより上方に出ているンヤッタ3の突出
縁部の右端を左方へと押して、シャッタ3を第6図に示
したように開放し、先端辺2aの溝部2b内に落ち込む
ようになって停止する。
また、カートリッジ2の上記挿入過程で、カートリッジ
2が第5図(B)の矢印方向に送り込まれると、カート
リッジ2の先端部2aが外部磁界発生装置40のヨーク
42の先端曲面部42bに当接して、はね付勢されて支
持されたヨーク42を上方に移動させる。
さらにカートリッジ2を押し込むと、カートリッジ2の
上面に前記ヨーク42の平面状底部42eに摺接し、外
部磁界発生装置40は上方位置に保持されl;まま、カ
ートリ7ジ2が前進する。このとき、ヨーク42の枠体
42aの側壁に植設されたストッパーピン(回転防止ピ
ン)46と、支持部材45の先端突起板部45dとが当
接することにより、ヨーク42の枠体42aが支持部材
45に対して反時計方向に過剰回転することを防止して
いる。
更にカートリッジ2の挿入動作を続けると、外部磁界発
生装置40は、カートリッジ2の開口部(ウィンドウ)
2cの上を通過する。この通過時には、カートリッジ2
の上面にょる摺接規制がなくなるため、外部磁界発生装
置40のヨーク枠体42cの平面状底部42eはばね付
勢されて開口部2c内に落下して光磁気ディスク1の上
面近傍に近接して停止する。すなわち、支持部材45は
ばね48に付勢されて軸47を中心にして反時計方向に
回動され、外部磁界発生装置40を下降させ、静止位置
規制板42cおよび緩衝部材49がカートリッジ2の上
面に当接することにより停止固定される。このとき、静
止位置規制板42Cの下面に取り付けられた緩衝部材4
9は、固定時の外部磁界発生装置40の振動を押さえる
のに有効である。またこの固定時には、外部磁界発生装
置40の下面は、光磁気ディスク2の上面(記録再生面
)に対して所定間隔mの最適位置に保持固定される。
これにより、外部磁界発生装置40は、光磁気ディスク
2の上面と平行で、かつ近接した位置に正確に支持され
る。従って、外部磁界発生装置40を光磁気ディスク2
に対して効果的に作用させることができる。
一方、カートリッジ2が押し込まれて、カートリッジ2
の停止位置近傍に達すると、先端辺2aが上昇位置ロッ
ク部材60の解除ピン60bを押して、上昇位置ロック
部材60をはね62の回動付勢に抗して第1図の時計方
向に回動させ、それによってロックピン60aか移動ベ
ース51の被係止段部51fから外れるようになる。こ
れにより移動ベース51ははね53の付勢により左方に
直線溝51a、51b、51cの右端がガイドピン52
A 、 52B 、 52Cに当接するようになるまて
移動する。それによってカム部51d、51eがカート
リッジホルダ34をカートリッジ2の光磁気ディスク1
がクランパ5と係合する位置に下降させる。
これによりスピンドルモータで光磁気ディスク2を駆動
し得ることになる。
なお、図示例の駆動装置は、上述のはね53の付勢によ
る移動ベース51の移動をマイクロスイッチ等のセンサ
66で検出し、光磁気ディスクlかクランパ5と係合す
るカートリッジホルダ34の下降をマイクロスイッチ等
のセンサ67で検出するようにしている。このセンサ6
7による検出は、直接カートリッジホルダ34の検出で
行ってもよいが、図示例ではカートリッジホルダ34に
挿入されたカートリッジ2の検出で行うようにしている
以上のように駆動装置に装着されたカートリッジ2を駆
動装置から取り出すには、復元用のモータMを回転させ
ることによって図示を省略した歯車列を介し作動歯車6
9を1回転させ、作動歯車69に植設した押しピン69
aによって移動ベース51の被押部51gを押すか、装
置枠31の前面板に挿入口32と共に設けた押し棒用孔
32aから押し棒を差し込んで移動ベース51の前端折
曲部51hを押すかする。
なお、70は作動歯車69を1回転させてモータMを停
止させるための図示を省略したスイ・ンチの作動カムで
ある。
作動歯車69の押しピン69aまたは押し棒で押されて
移動ベース51がはね53の付勢に抗し右方に移動する
・と、カム部51d、51eによってカートリ・7シホ
ルダ34が上昇して、光磁気ディスクlがクランパ5か
ら外れ、そして移動ベース51の被係止段部51fが上
昇位置ロック部材60のロックピン60aの位置を超え
ると、上昇位置ロック部材60がばね62の付勢によっ
て第1図の反時計方向に回動して口・ンクビン60aか
被係止段部51fに係合し得るようになる。
その段階で押しピン69aまたは押し棒による押しか解
放されると、はね53の付勢による移動ベース51の左
方への移動はロックピン60aの被係止段部51fへの
係合によって阻止される。これによってカートリッジホ
ルダ34は挿入口32と同レベルの上昇位置に支持され
る。
また、カートリッジホルダ34が上昇すると、外部磁界
発生装置40は、前述のように、第5図(B)の最高位
置を経て第5図(A)の初期状態に復帰して停止する。
そして、前述の上昇位置ロック部材60の反時計方向の
回動は、解除ピン60bでカートリッジ2の先端辺2a
を押して溝部2bから作動部材35の作動ピン37を脱
出させるようにする。これによって作動ピン37か溝部
2bから脱出すると、作動ピン37はばね53の付勢に
よって容易に第1図に示した原位置に戻り、その際カー
トリッジ2の先端辺2aを押して、カートリッジ2を大
半が挿入口32の外に出る状態に排出する。従って、あ
とは簡単にカートリッジ2を挿入口32から抜き取るこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、従来例に示す第11図(A)。
(B)の外部磁界最高位置は、カートリッジ2の上面よ
りQの間隔をとるため、駆動装置に無駄な空間を要して
いた。これに対して本発明による駆動装置の外部磁界発
生装置は、第5図(B)に示す状態が最高位置であり、
このときカートリッジ2の上面と外部磁界発生装置の下
面とは接触していて最小間隔ゼロであるから、装置の小
型化が可能となった。
また、本発明の光磁気ディスク駆動装置は、簡単な機構
で外部磁界発生装置を上下動でき、かつ記録再生位置は
カートリッジ上面に直接当接させて位置決めできるから
、光磁気ディスクとの平行度や間隔も正確に保つことが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光磁気ディスク駆動装置の一実施
例を示す平面図、第2図はその側面図、第3図はカート
リッジホルダと外部磁界発生装置の部分平面図、第4図
は外部磁界発生装置とその支持部材の分解斜視図、第5
図はカートリッジの装脱に連動する外部磁界発生装置の
移動過程を説明する拡大断面図、第6図は本発明の駆動
装置に用いられる光磁気ディスクカートリッジの一例を
示すシャッタか閉した状態とンヤッタを開いた状態の平
面図、第7図は光磁気ディスクを装填した状態の従来の
光磁気ディスク駆動装置の平面図および平面図中央横断
面図、第8図は光磁気ディスクおよび駆動装置の斜視図
、第9図は従来の駆動装置の側面図および平面図、第1
0図は従来の駆動装置の外部磁界発生装置近傍の平面図
および側面図、第11図は該外部磁界発生装置の昇降過
程を説明する正面断面図である。 1・・・光磁気ディスク  2・・・カートリッジ2a
・・・先端部      2b・・・溝部2c・・・開
口部      3・・・シャッタ5・・・クランパ 
    6・・・外部磁界発生装置7・・・光学ヘッド
(光ピックアップ部光照射手段)31・・・装置枠  
    32・・・挿入口33・・・固定枠     
 34・・・カートリッジホルタ34a・・・案内溝 
    34b・・・折曲部35・・・作動部材   
  40・・・外部磁界発生装置41・・・磁気コイル
    42・・・ヨーク42a・・・枠体     
 42b・・・先端曲面部42c・・・静止位置規制板 42e・・・平面状底部 45・・・支持部材 46・・・ストッパーピン 47・・・軸 49・・・緩衝部材 60・・・上昇位置ロッ M・・・モータ ク部材 42d・・・先端位置規制板 43・・・ピン 45d・・・先端突起板部 (回転防止ビン) 48・・・はね 51・・・移動ベース m・・・所定間隔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気ディスクの記録面に垂直な方向の磁界を作
    る外部磁界発生装置と、前記光磁気ディスクの記録面の
    温度を部分的に上昇させる光照射手段とを備え、前記光
    磁気ディスクを内蔵するカートリッジを光磁気記録装置
    に装填して情報の記録・再生・消去の少なくとも一つを
    行う光磁気記録装置において、前記外部磁界発生装置を
    移動可能に支持する支持手段と、前記カートリッジまた
    はカートリッジと一体となって移動する部材の装填経路
    を構成する空間から前記外部磁界発生装置を退避させる
    ための退避手段と、前記カートリッジを移動してクラン
    プするとき前記外部磁界発生装置を前記光磁気ディスク
    への記録・再生可能な位置へ移動させる移動手段とを備
    え、前記カートリッジを前記装填経路に挿入していない
    状態では、前記磁界発生装置が前記装填経路を構成する
    空間に進入する状態で配置されていることを特徴とする
    光磁気ディスク駆動装置。
  2. (2)前記カートリッジを光磁気記録装置へ装填すると
    きには、前記外部磁界発生装置が前記退避手段により、
    前記装填経路を構成する空間より退避し、前記カートリ
    ッジが記録・再生可能な位置へ設定する時点では、前記
    外部磁界発生装置が前記移動手段により記録・再生位置
    へ移動することを特徴とする請求項1に記載の光磁気デ
    ィスク駆動装置。
JP4908590A 1990-02-28 1990-02-28 光磁気ディスク駆動装置 Pending JPH03252947A (ja)

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