JPH03252884A - 塗りつぶし回路 - Google Patents

塗りつぶし回路

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JPH03252884A
JPH03252884A JP2051510A JP5151090A JPH03252884A JP H03252884 A JPH03252884 A JP H03252884A JP 2051510 A JP2051510 A JP 2051510A JP 5151090 A JP5151090 A JP 5151090A JP H03252884 A JPH03252884 A JP H03252884A
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JP
Japan
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memory
bits
fill
data
filling
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JP2051510A
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Naohito Shiraishi
尚人 白石
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、デジタルPPC、ワードプロセッサ、ディス
クトップパブリッシング(DTP)ミクストモードファ
クシミリまたは軽印刷などのイメージデータの処理回路
に関し、詳しくは閉じた図形内の塗りつぶし処理を行う
塗りつぶし回路に関する。
(ロ)従来の技術 アウトラインフォントなどのように、だ円や多角形の内
部、更に、一般的には線分で囲まれた閉じた領域を特定
の色等で塗りつぶしていく方法がある。例えば、エツジ
・フラグ・アルゴリズムのように、任意の位置にある2
つのビットが”1″′の状態であり、この2ビット間デ
ータが“O”の状態である場合に、この2ビット間のデ
ータを反転処理するものである。
従来の斯る塗りつぶし回路を第9図ないし第11図に従
い説明する。
第9図は全体構成を示すブロック図、第10図は閉図形
塗りつぶし装置の要部ブロック図、第11図はタイミン
グチャートである。
第9図に示す画像メモリ(20)には、所与の閉図形領
域の外形線を表わすデータ並びに塗りつぶし処理が行わ
れた画素データが書き込まれる。
この画像メモリ(20)から入出力バス(23)を介し
て、外形線データが閉図形塗りつぶし装置(25)にア
ドレスデータとして与えられる。即ち、マイクロコンピ
ュータ等からなるCPU制御のビット巾に合せた、例え
ば、8ビツトの外形線データ閉図形塗りつぶし装置(2
5)に与えられる。このデータは、まず、図示しないア
ドレス演算回路より画像メモリ(20)のアドレスが第
11図に示すように、入出力バス(23)に与えられ、
そして、そのアドレスのデータが画像メモリ(20)よ
り読み出される。続いて、このデータが第11図の制御
信号S1の′″Hi″′Hi″′期間ス(23)を介し
て、ラッチ回路(26)に与えられる。このラッチ回路
(26)に入力されたデータが、フィルパターンを記憶
したフィルメモリ(27)ヘアドレスとして出力される
6そして、フィルメモリ(27)では、アドレス入力に
対応したフィルパターンを読み出し、入力されたデータ
に対応して塗りつぶし画素を付加した画素データがラッ
チ回路(28)へ出力される。そして、アドレス演算回
路が読み出した位置と同じ位置のアドレスを指定し、第
11図の制御信号S2が”Hi″′の期間にラッチ回路
(28)から入出力バス(23)を介して1画像メモリ
(20)へ塗りつぶし処理が行われた画像データが書き
込まれる。
ところで、上述した従来の塗りつぶし回路においては、
塗りつぶし処理を高速に行うために、括に処理できるビ
ット数に応じた全ての組合わせのパターンをフィルメモ
リ(27)に記憶させている。即ち、−括処理できるビ
ット数をNとすると、21NO+1XNのパターンをフ
ィルメモリ (27)に記憶させている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述したように、フィルパターンを記憶するメモリは、
−括処理するビット数に対応した全てのパターンを記憶
する必要があるため、例えば、括に8ビツトのデータを
処理する場合、211S411X8=512バイトのリ
ード・オンリー・メモリ(以下、ROMと略記する。)
が必要になる。特に、昨今、制御回路として使用される
マイクロコンピュータも8ビツトから16ビツト、32
ビツトと一括処理するビット数が多くなっている。
従って、この回路を半導体で集積化、即ちLSI化を図
る場合、半導体素子の面積が増大すると共に、制御回路
として用いるマイクロコンピュータのビット巾に対応し
たROMをその都度準備する必要があり、回路設計上の
汎用性が良くないなどの問題があった。
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みなされたものに
して、−括処理するビット数が増大しても、小容量のR
OMで塗りつぶし処理が可能であると共に、処理するビ
ット数の変更に容易に対応できる塗りつぶし回路を提供
することをその課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、所与の閉鎖域図形の外形綿を表わすデータが
書き込まれた画像メモリと、この画像メモリから一括処
理するNビットのデータを読み出す読み出し手段と、こ
の読み出されたNビットのデータをM(M≦N)ビット
に分割する手段と、前記Nビットのデータに対応したフ
ィルパターンが記憶され、M+1の入力とM+1の出力
を有する複数のフィルメモリと、前記分割された上位側
Nビットのデータから奇数偶数のフラグを連鎖させてコ
ンティニューフラグを設定する手段と、前記分割された
最下位側のNビットのデータから次のNビット処理のた
めの最下位の奇数偶数のコンティニューフラグを設定す
る手段とを備え、コンティニューフラグ及び分割された
Nビットデータを順次複数のフィルメモリに入力するこ
とを特徴とする。
(ホ)作用 本発明は、−括処理されるNビットを任意のNビットず
つに分割し、メモリとして21vゝ1)×FMil+ 
の容量のちのを複数(N/M)個用量し、その分割され
たNビットの値をアドレスとすることで、各メモリを順
次アクセスして、Nビットの画素データ塗りつぶし処理
を行う。従って、各メモリ容量は従来に比して大幅に削
減でき、小容量のROM、又はプログラマブルロジック
アレイ、あるいは論理ゲートにより構成が可能となり、
LSIの面積を小さく、且つ処理スピードを早くできる
。また、−括処理するビット数の増大に対しては、メモ
リの個数を増加させることで容易に対応できる。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図に従い説
明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図であり、この
第1図に示すように、外形線発生回路(1)には、塗り
つぶすべき閉鎖領域図形の頂点座標(X、Y)が順次、
外部より入力される。
この回路(1)は、入力に基づき、各頂点を結ぶ線分の
座標、即ち外形線座標を順次発生し、画像メモリ(2)
内の第1のフレームメモリ(3)上に外形線を示す画素
情報を書き込んでいく。
この一連の作業は、書き込みのための制御回路(5)の
制御の下で実行されるが、この際発生される外形線座標
は、第3図に示すように、−本の線分に由来する画素が
完全な水平線分の場合を除いては、水平方向に2つ以上
連続しない様に発生される。
そして、第1のフレームメモリ(3)への外形線の書き
込みが終了した時点で、制御回路(5)は読み出しのた
めの制御の下に移り、実際の塗りつぶし動作へ移行する
第4図(a)に示すように前記第1のフレームメモリ(
3)上の領域A内の全ての画素データは、図上左上の座
標αfXs、Ys)で表わされる点より順次水平方向へ
Nビット、本実施例においては8ビツト、垂直方向へM
ライン、本実施例においては1ラインの画素ブロック単
位アドレス演算回路(6)により、第1のフレームメモ
リ(3)の所定アドレスが演算されて読み出され、入出
力バス(7)を介して塗りつぶし回路(10)へ入力さ
れる。
塗りつぶし回路(10)では、−括して読み出された8
ビツトのデータを複数に、本実施例では4ビツトづつ上
位桁と下位桁に分割し、夫々アドレスラッチ回路(11
)  (12)に入力される。
本実施例では、214+11 ×(4+1)即ち、32
バイトの記憶容量のROMからなる2つのフィルメモリ
(13)  (14)が設けられている。そして、この
フィルメモリ(13)  (14)には、第5図に示す
ように4ビツトのデータに対応したフィルパターンが記
憶される。前述したラッチ回路(11)  (12)か
らの4ビツトの画素データとコンティニューフラグ(F
L)がアドレスとして入力され、塗りつぶし画素を付加
した画素データ(00〜03)と下位のフィルメモリへ
コンティニューフラグ(FL)を出力する。
このコンティニューフラグ(FL)は、上位のフィルメ
モリが奇数番目のパターンで終っているか否かをチエツ
クし、下位のフィルメモリが奇数番目から始まるか偶数
番目から始まるかを示し、奇数番目から始まる場合には
、塗りつぶしが始まることを示すものである。即ち、次
のデータの塗りつぶしが継続状態か否かを指示するため
のものである。
尚、前述したフィルメモリは、入力された画素情報に基
づき、同一ライン上の最初の、もしくは奇数番目に書き
込ました画素から、2番目の、もしくは偶数番目までの
書き込まれた画素までを全て書き込まれた画素として出
力する為の変換テーブルである。
このフィルメモリ(13)  (14)からの出力は、
−旦ラッチ回路(15)でラッチされ、2個のフィルメ
モリ(13)  (14)の出力、即ち8ビツトの変換
データがラッチ回路(15)から第1のフレームメモリ
(3)から読み出した同じ位置にアドレス演算回路(6
)にてアドレス指示された第2のフレームメモリ(4)
上の座標位置に書き込まれる。
更に、下位側のフィルメモリ(14)からのコンティニ
ューフラグ(FL)はラッチ回路(16)に与えられ、
そして、このラッチ回路(16)から上位側のフィルメ
モリ (15)ヘアドレス(14)として与えられる。
以下、読み出し一変換一書き込みを順次、領域A上の右
下の座標β(XE、YE)で表わされる点まで繰り返す
ことにより、第4図(b)に示すように、前記第2のフ
レームメモリ(4)上に第1のフレームメモリ (3)
上に外形線として描かれた閉図形領域(A)の内側を塗
りつぶした図形が描画される。
第5図は、N=4の時のフィリングメモリのテーブルで
ある。(a)はFL (I4)=0の場合、(b)はF
L (I4”)=1の場合である。
この第5図中1は画素の書き込み、′0″は画素が書き
込まれてないことを表わす。このフィリングテーブルは
、最初に見つけた′l”、もしくは奇数回目の″′1′
″以降を′1”で満たすと共に、コンティニューフラグ
(FL)を”1″′とし、そして次に” 1″′を見つ
けた時点でコンティニューフラグ(FL)を′0″にも
どし、その次以降は”0”を出力するよう構成されてい
る。
第6図はフィルメモリの具体的回路を示し、10〜工3
へは第1のフレームメモリ(3)から出力される4ビツ
トデータが、工4へはコンティニューフラグ(FL)が
夫々与えられる。
このフィルメモリは、第5図に示すフィリングテーブル
に示すように、各アドレス入力に対応した出力00−0
3およびPLが出力されるように、各データ線が所定の
論理回路に接続されている。
次に、第2図のタイミング図に従い塗りつぶし回路(1
0)と画像メモリ(2)とのアドレスおよびデータの関
係につき説明する。
制御回路(5)からのクロック信号に同期して、アドレ
ス演算回路(6)は、第1フレームメモリ(3)の所定
アドレスを出力し、第1フレームメモリ(3)から8ビ
ツトの画像データが出力される。そしてその8ビツトの
データの上位4ビツトが制御信号S1の立上がりでラッ
チ回路(11)に入力され、ラッチ回路(11)からフ
ィルメモリ (13)ヘアドレスデータとして与えられ
る。
続いて、制御信号S2の立上がりで、下位の4ビツトが
ラッチ回路(12)に人力され、ラッチ回路(12)か
らフィルメモリ(14)ヘアドレスデータとして与えら
れる。
続いて、アドレス演算回路(6)は第2のフレームメモ
リ (4)に塗りつぶしデータが付加された画素データ
を書き込むための所定アドレスを入出力バスに出力する
一方、制御信号S4の立上がりでラッチ回路(15)に
フィルメモリ(13) !3よび(14)からの出力が
ラッチされ、そして、このラッチ回路(15)からアド
レス演算回路(6)にてアドレス指定された第2のフレ
ームメモリ(4)の所定番地に塗りつぶし処理が行われ
た画素データが書き込まれる。また、ラッチ回路(15
)が各データを取込んだ後、次のパターンのために、制
御信号S3の立上がりでフィルメモリ(14)のFL入
出力ラッチ回路(16)にラッチされる。
そして、このラッチ回路(16)は、水平ラインのスタ
ート点のみに、アクティブとなる制御信号S5により初
期化される。
第7図にN=8、M = 4のときの塗りつぶし処理の
具体例を示す。
この図において、(a)は第1のフレームメモリ(3)
上に書き込まれた画素情報を模式的に示したものであり
、(b)は実際にフィルメモリ(13)  (14)に
入力されるデータ、(c)はフィルメモリ(13)  
(14)から出力され、そして、フィルメモリ (13
)  (14)に入力されるコンティニューフラグ(F
L)、(d)はフィルメモリ(13)  (14)から
の出力、(e)は第2のフレームメモリ(4)に書き込
まれた画素情報を模式的に示したものであり、ここで使
われるフィルメモリ(13)  (14)は第5図に示
したものである。二の図から分るように、飛び飛びの画
素情報とじて与えられたものがフィルメモリ (13)
  (14)ヲ介すことにより塗りつぶすべき箇所のみ
塗りつぶしたちのとして第2のフレームメモリ(4)へ
描画される。
次に、本発明の動作を第8図のフロー図に従い説明する
本実施例においては、第1j5よび第2のフレームメモ
リ (3)(4)は、80X80バイトの容量を有する
まず、ステップS1において、外形線発生回路(1)に
より、第1のフレームメモリ(3)上に描かれた第4図
(a)に示す閉図形塗りつぶし領域(A)のスタート点
α(XS、YS) 、終了点β(XE、YE)の各座標
が設定される1本実施例ニオイテは、X5=100 、
YS=50.X5=100 、 YE=150の各座標
が設定される。そして、フレームメモリ(3)(4)が
X座標へ8ビット同時にアクセスできる構成を取ってい
るため、XS、YSの座標をアドレス演算回路(6)が
8ビツト処理が可能なように、XS、XEがX52=I
NT  (XS/8)、  X5=100(XE/8)
の処理が行われ、フレームメモリ(3)(4)に対応し
たアドレスに変換される。
続いて、ステップS2において、Y方向の変数Y値の初
期化を行い、ステップS3へ進む。
ステップS3においては、第1のフィルメモリ(13)
のコンティニューフラグ出力のFLIおよび第2のフィ
ルメモリ(14)のコンティニューフラグ出力、即ちラ
ッチ回路(16)の初期化を行い、夫々コンティニュー
フラグを′O″′に初期設定し、ステップS4に進む。
ステップS4では、X方向の変数X値の初期化、即ちス
タート点のX座標(XS)のフレームメモリ(3)に対
応したアドレスXS2に設定され、ステップS5に進む
ステップS5では、変数X、Yの論理座標からAD=Y
・80+xの処理を行って、フレームメモリ(3)の物
理座標を求め、変数ADとして設定する。即ち、ラッチ
回路(11)  (12)に入力するデータのフレーム
メモリ(3)のアドレスを求める。まず、初めはスター
ト点のxSのフレームメモリ(3)上のアドレスが変数
ADとして設定される。
続いて、ステップS6において、アドレスを示す変数A
Dに対応するデータ(PT)をフレームメモリ(3)か
ら読み出し、ラッチ回路(11)(12)に入力し、ス
テップS7のフィルメモリ(13)  (14)による
塗りつぶし処理のサブルーチンへ進む。このステップS
6においては、第7図の(b)に示す8ビツトのデータ
がフレームメモリ(3)より読み出される。
ステップS7のサブルーチンでは、まずステップS71
において、変数AD2として、フレームメモリ(3)か
ら読み出した8ビツトの変数PTの上位4ビツトが設定
される。
続いて、ステップS72により、変数AD2とラッチ回
路(16)のコンティニューフラグ(FL)(フラグF
LI)にて、フィルメモリ(13)がアドレスされ、第
7図(d)に示すパターン変換を行い、塗りつぶし処理
が行われた変Ia P T 2’t 得6゜例A If
、FL1=O1AD2=”0100”のときPT2は”
0111”となる。また、FL1=1、AD2=″01
00”のときPT2は”1100”となる。
そして、ステップS73において、変数AD2とフラグ
FLIにより、次パターンが1から始まるか、0から始
まるかを示すコンティニューフラグ(PL)(フラグF
L2)を得る。例えば、FL1=O,AD2=”010
0”のときFL2は1”となる。FLl=1、AD2=
”0100”のときFL2は′0″′となる。
その後、ステップS74において、変数AD2としてフ
レームメモリ(3)から読み出された8ビツトの変数P
Tの下位4ビツトが設定される。
続いて、ステップS75において、前述と同様にして変
数AD2とフラグFL2によりパターン変換を行い、塗
りつぶし処理が行われた変数P T 3を得る。
更に、ステップS76において、変数AD2とフラグF
L2からラッチ回路(16)にラッチされるコンティニ
ューフラグ(FL)(フラグFLI)が得られる。この
フラグFLIは次パターンの処理でのステップS72、
およびS73の処理で使用される。
そして、ステップS77において、変換されたパターン
PT2、PT3をパターンとして、ラッチ回路(15)
に8ビツトデータとして変数PT2が設定され、サブル
ーチンが終了し、ステップS8へ進む。
ステップS8において、塗りつぶし処理の終了した8ビ
ツトデータ(PT2)を第1のフレームメモリ(4)と
同一アドレス(AD)の第2のフレームメモリ(4)に
書き込み、ステップS9へ進む。
ステップS9で、X座標を1インクリメントし、ステッ
プS10でX座標が指定された最終点座標のXE2を越
えているか否か判断される。越えていない場合には、ま
だX方間に処理する画素データが残存するので、ステッ
プS5へ戻り、前述の動作を繰り返す6 そして、ステップS10でX座標がXE2を越えていれ
ば、ステップSllに進み、Y座標を1インクリメント
する。そして、ステップS12において、Y座標が指定
された最終点座標YEを越えているか否かが判断され、
越えていない場合には、ステップS3へ戻り、新たなX
方向のラインの処理として前述した動作が再度行われる
そして、ステップS12において、Y座標が越えていれ
ば、閉図形の塗りつぶし動作が終了する。
尚、前述した実施例においては、フレームメモリから一
括処理するビット数8ビツトを4ビツトに2分割した場
合について説明したが、この処理ビット数に限らず、他
のビット数でも同様に構成することができる6例えば、
16ビツトを一括してフレームメモリから読み出す場合
には、4ビツトのものを4個準備するだけ、簡単に対応
することができる。
また、前述したように、8ビツトを一括処理するフィル
メモリの場合には、512バイトのビットパターンを記
憶するメモリが必要であるが、4ビツトに分割して処理
すれば、フィルメモリとして214”ll ×(441
)、即ち32バイトの記憶容量を有するメモリを2つ用
意すればよく、2つ合計したメモリ容量も62バイトと
なり、メモリ容量が大幅に削減できる。
更に、フィルメモリは第6図に示すように、論理ゲート
で構成することができ、リードオンリメモリはもちろん
のこと、記憶容量が小さくて済むのでプログラマブルロ
ジックアレイで構成することができる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明は、−括処理されるNビット
を任意のM(N≧M)ビットに分割し、メモリ容量とし
て2 ””’ X (Millのメモリを(N/M)個
用意し、分割されたMビットの値をアドレスとして用い
て、各メモリを順次アクセスすることにより、Nビット
の画素データの塗りつぶし処理を行うので、フィルメモ
リのメモリ容量を大幅に削減でき、小容量のROM、又
はプログラマブルロジックアレイ、あるいは論理ゲート
により構成でき、LSIの面積を小さくすることができ
る。
また、−括処理するビット数の増大に対しては、メモリ
の個数を増加させることで容易に対応でき、回路設計上
汎用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例に係り、′@1
図は本発明の塗りつぶし回路を示すブロック図、第2図
は第1図の動作タイミングチャート、第3図は第1のフ
レームメモリ上に書き込まれた直線を模式的に示した図
、第4図は外形線及びそれを基に塗りつぶされた図形を
示す模式図であり、第4図(a)は第1のフレームメモ
リ上に形成された画像イメージ、第4図(b)は第2の
フレームメモリ上に形成された画像イメージである。第
5図はM=4のときのフィリングテーブルを示す表図で
ある。第6図は本発明に係るフィルメモリの構成例を示
す回路図、第7図は塗りつぶし例を示す模式図、第8図
は本発明に係る塗りつぶし回路の動作を説明するフロー
図である。 第9図ないし第11図は従来装置を示し、第9図は全体
構成を示すブロック図、第10図は塗りつぶし回路を示
すブロック図、第11図は第10図の動作タイミングチ
ャートである。 ■・・・外形線発生回路、2・・・画像メモリ、3・・
・第1のフレームメモリ、4・・・第2のフレームメモ
リ、5・・・制御回路、6・・・アドレス演算回路、7
・・・入力バス、10・・・塗りつぶし回路、11.1
2.15.16・・・ラッチ回路、13.14・・・フ
ィルメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所与の閉鎖域図形の外形線を表わすデータが書き
    込まれた画像メモリ、 この画像メモリから一括処理するNビットのデータを読
    み出す読み出し手段、 この読み出されたNビットのデータをM(M≦N)ビッ
    トに分割する手段、 前記Mビットのデータに対応したフィルパターンが記憶
    され、M+1の入力とM+1の出力を有する複数のフィ
    ルメモリ、 前記分割された上位側Mビットのデータから奇数偶数の
    フラグを連鎖させてコンティニューフラグを設定する手
    段、 前記分割された最下位側のMビットのデータから次のN
    ビット処理のための最下位の奇数偶数のコンティニュー
    フラグを設定する手段、とを備え、前記コンティニュー
    フラグ及び分割されたMビットデータを順次複数のフィ
    ルメモリに入力し、各フィルメモリから対応するフィル
    パターンを読み出して、塗りつぶしデータを付加するこ
    とを特徴とする塗りつぶし回路。
JP2051510A 1990-03-02 1990-03-02 塗りつぶし回路 Pending JPH03252884A (ja)

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