JPH03252012A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH03252012A
JPH03252012A JP4777190A JP4777190A JPH03252012A JP H03252012 A JPH03252012 A JP H03252012A JP 4777190 A JP4777190 A JP 4777190A JP 4777190 A JP4777190 A JP 4777190A JP H03252012 A JPH03252012 A JP H03252012A
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JP
Japan
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switch
cover
terminal
switches
locking
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JP4777190A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Terui
照井 一昭
Kazunori Fukuda
和典 福田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は照明負荷や空調負荷等の負荷を遠隔制御する
遠隔監視制御システム用のスイッチ装置に係り、特に、
通常時使用されることの少ないスイッチの誤操作の防止
を図ったスイッチ装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の遠隔監視制御システムは、特公昭62−
14145号公報に開示されているものが知られている
この遠隔監視制御システムは、主操作盤と固有アドレス
が設定された複数の端末器を2本の伝送信号線を介して
接続し、スイッチ装置のスイッチ操作によりアドレス信
号、制御信号等を各端末器に送り、各端末器側に設けら
れた負荷を遠隔制御するものである。
この遠隔監視制御システムに備えられるスイッチとして
は個別スイッチやグループスイッチ、パターンスイッチ
、パターン設定スイッチ等があり、これらのスイッチは
、屋内のフロアや廊下の壁に埋設される。
埋込型の従来のスイッチは、2分割可能なボックス型の
本体ケース内にスイッチ本体が収容される一方、本体ケ
ースの操作面側にスイッチ本体のタクトスイッチを押圧
するブツシュボタンやLED等の表示手段が設けられる
。また、本体ケースの裏面側にアップ端子やアドレスス
イッチが設けられる。アップ端子には伝送信号(リード
)線が接続され、結線されるようになっている。
従来のスイッチは、本体ケースの裏面側にアップ端子が
設けられるが、このアップ端子の端子板はボックス状本
体ケースの裏面に形成された水平な信号端子台に設けら
れているため、電気工事の際に、室内や廊下の壁に埋設
され、固定された伝送信号線(配線)を操作スイッチの
アップ端子に挿入し、接続する場合、伝送信号線を大き
く湾曲させ結線作業に作業の困難性が伴ったり、また、
操作スイッチの組立に困難性があり、電気工事作業に多
くの作業時間を要していた。
また、従来のスイッチの中には設定ブツシュボタンやク
リアブツシュボタンを備えたものかあるが、これらはス
イッチを壁面等へ取付ける等の工事の際に多用し、それ
以後は余り使用しないものがある。
したがって、これらのブツシュボタンは不使用時には蓋
等により被覆して誤操作を防止することが望ましい。
そこで、従来のスイッチには前記設定ブツシュボタン等
の外面を覆う蓋を開閉自在に設けたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のスイッチでは前記開閉
蓋をその上方に開扉するように構成したので、その間扉
状態を保持するためにばね等の開扉保持機構を設ける必
要があり、部品点数が多くなる。
また、開閉蓋をスイッチの操作面に対し、はぼ垂直に開
扉させる場合には、その開閉蓋の先端部が作業員に向け
て突出して作業の邪魔となったり、作業員の視線を遮蔽
する等、その作業性を低下させるおそれがある。
さらに、開閉扉をスイッチの操作面に対し、はぼ平行に
、例えば約180°開扉する場合には、この開閉蓋によ
り隠蔽される部分が発生し、好ましくない。
そこで本発明は前記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は部品点数が少なく、スイッチの壁面等への取付
は等の作業性の向上を図ることができるスイッチ装置を
提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために次のように構成され
る。
すなわち本発明は、スイッチの横方向両側部にある一対
の係止部を、取付枠の横方向両側部にある一対の係止受
は部に係脱自在にそれぞれ係止させることにより前記ス
イッチを前記取付枠に着脱自在に取り付け、この取付枠
の複数を、壁面に固定される基板に取り付けることによ
りこの基板に前記スイッチの複数をその横方向に所定の
間隔をおいて並設するスイッチ装置において、前記スイ
ッチに、その操作面のほぼ全面を覆うカバーを横開き自
在に設けると共に、このカバーの横方向寸法を、このカ
バーの開扉時の回動先端が前記間隔よりも短かくなるよ
うに設定し、前記カバーの回動先端部外面を、前記スイ
ッチ本体の一方の係止部を前記取付枠の一方の係止受は
部に係止した状態でこの係止部を軸に前記取付枠を回動
したときに前記カバーの回動先端部を通過させるように
傾斜面により面取りしたことを特徴とする。
(作用) カバーを閉扉することによりスイッチの操作面のほぼ全
面をカバーにより覆うことができるので、このスイッチ
の誤操作を防止することができる。
また、カバーが横開きであって、その間扉状態を保持す
る保持機構が必要でないので、部品点数が少なく、しか
も、その開扉時の回動先端が隣接するスイッチとの間隔
よりも短いので、この隣接スイッチ等に干渉するのを防
止できる。
そして、カバーの回動先端部外面を傾斜面により面取り
しているので、スイッチを取付枠の枠内を容易に通すこ
とができ、スイッチへの取付枠の取付作業の作業性を向
上を図ることができ、スイッチ装置の組立作業性の向上
を図ることができる。
(実施例) 以下、この発明に係るスイッチの実施例について、添付
図面を参照して説明する。
第7図は本発明のスイッチ10の背面側斜視図(裏面側
斜視図)を示し、第8図はこのスイッチ10を備えた遠
隔監視制御システム11の概要を示す原理図である。こ
の遠隔監視制御システム11は商用電源12に接続され
た主操作盤13を有する。主操作盤13は安定化電源や
信号発生回路等を内蔵する一方、適宜場所に設置された
光センサ−4からの検出信号が入力される。主操作盤1
3は専用2線配線である伝送信号線15を介して複数の
制御盤16.・・・16Ilとそれぞれ接続され、また
必要に応じて図示しない分散形端末器や連動スイッチ端
末器に接続される。
各制御盤161・・・16rIは複数の端末器をそれぞ
れ備えている。各端末器は監視端末器17と制御端末器
18との2種類に大別され、このうち監視端末器17は
操作スイッチ10に接続され、この操作スイッチ10の
操作による監視入力(接点)信号が入力される。また、
制御端末器18は各フロアや廊下を照明する照明負荷や
空気調和機やエレベータ等を駆動させる動力負荷に接続
され、これらの負荷を0N−OFFlllJlilした
り、調光制御するようになっている。第2図では、制御
盤161には全て制御端末器18を備えた例を示し、他
の制御盤16 は制御端末器18と監視端末器17とを
それぞれ備えた例を示す。
2種類の端末器17.18の区別は、アドレス信号によ
り分類され、例えば8ビツトのアドレス設定があるとし
た場合、最上位のビット信号で制御端末器18か監視端
末器17かを判断している。
具体的には、例えばアドレス設定信号の頭のビット信号
が0のとき制御端末器18を、1のとき監視端末器17
を選択するようになっている。
この遠隔監視制御システム11においては、操作スイッ
チ10を押圧操作すると、この操作に伴う監視入力信号
が監視端末器17から伝送信号線15に乗って主操作盤
13に入力され、主操作盤13は送られてきた信号は何
か、また、この信号の意味を判断して信号処理し、主操
作盤13から対応する複極パルスのアドレス信号と制御
信号を出力する。このアドレス信号と制御信号は伝送信
号線15を介してアドレスが一致する制御端末機18に
送られ、この制御端末器18からの制御出力により照明
負荷や動力負荷の作動を制御するようになっている。
また、この遠隔監視制御システム11においては、この
作動制御の他に、例えば主操作盤13に各照明負荷や動
力負荷を制御するタイムスケジュールのプログラムが組
み込んだ時間管理制御がある。この制御はタイムスケジ
ュールにより主操作盤13から出力されるアドレス信号
や制御信号により所定の制御端末器18が選択され、制
御端末器18から出力される制御出力により各照明負荷
や動力負荷が作動制御され、ビルディング内の省エネル
ギ化やアメニティ化が図られる。
なお、監視端末器17が制御端末器18を直接作動制御
させるようにしてもよい。
操作スイッチ10には個別スイッチやグループセレクタ
スイッチである手元スイッチの他に全点灯(オールオン
)スイッチや全消灯(オールオフ)スイッチ、パターン
スイッチ等がある。これらのスイッチは屋内のフロアや
廊下の壁に埋設される。
このうち、パターンスイッチには例えばフロアのうち使
用しない特定のフロアを点灯させないようにある種のパ
ターンが組み込まれている。また、常時使用しないスイ
ッチは見開き自在なスイッチカバー(図示せず)で覆わ
れている。
第7図、第9図および第10図はグループスイッチ10
を示すものである。このスイッチ10は2分割可能にモ
ールド成形された樹脂製本体ケース20を有し、この本
体ケース20内にスイッチ本体21(第5図参照)が収
容される。
本体ケース20は第9図に示すように、ケースサポート
22の保持孔23に挿入されて着脱可能にワンタッチで
保持される。ケースサポート22の両端部には取付孔2
4a、24bが穿設され、この取付孔24a、24bを
介してケースサポート22はフロア等の壁に形成される
取付溝内に取外し可能に固定される。また、ケースサポ
ート22はフロア等の側壁の取付溝(図示せず)内に取
り付けられ、この取付状態でケースサポート22上に、
壁面等に取付けられる基板であるプラッシプレート25
が重ね合される。ブラッシプレート25は取付ねじ26
で取外し自在に固定される。
また、本体ケース20内に収容されるスイッチ本体21
は第11図に示すように構成される。スイッチ本体21
は本体ケース20内に挟持されるプリント基板30を有
し、このプリント基板30の表側にスイッチ機構として
タクトスイッチ31が設けられるとともに、このタクト
スイッチ31の両側に表示手段として左右に対をなすL
ED等の表示ランプ32.33が実装される。対をなす
表示ランプは一方32が例えば赤色、他方33は緑色に
なっている。赤色ランプは例えばタクトスイッチ31が
ON状態を、緑色ランプはOFF状態をそれぞれ示す。
一方、タクトスイッチ31はプリント基板30上に例え
ば4個設けられ、各タクトスイッチ31はブツシュボタ
ン35によりそれぞれ押圧操作される。ブツシュボタン
35は本体ケース20の表面側に形成される開口を介し
て突出するように露出し、突出したブツシュボタン35
は透明あるいは色付半透明のガードキャップ36で覆わ
れ、スイッチ操作部が形成される。ガードキャップ36
はブツシュボタン35に係止して保持される一方、ガー
ドキャップ36とブツシュボタン35の間を、例えば操
作スイッチ類の名称表示部として利用してもよい。
ガードキャップ36はブツシュボタン35の対向する側
端より両側方に突出するように延長され、この延長部3
5a、36bは本体ケース20の表面側に形成された対
をなす突起部37を覆っている。この突起部37は中央
に表示ランプ32,33を挿入し、収容したランプガイ
ド孔が穿設され、その頂部はブツシュボタン36の押込
量を規制するストッパとして機能する。このストッパは
ガードキャップ36のエツジ端が突起部37周りの側溝
38と係合することにより構成してもよい。
また、プリント基板30の裏面側には信号端子としての
一対のアップ端子42やアドレススイッチ44、負荷番
号設定スイッチ46がそれぞれ設けられる。アップ端子
42は端子板48と押えプレート49と締付ねじ50と
を組み合せた端子金具で構成され、このうち、端子板4
8は第6図に示すように構成され、はぼ矩形をなす接続
用平面部48aとこの平面部48aに一体に設けられた
脚部48b、48cとを有する。脚部48b、48cの
少なくとも一方は延長されて取付脚48bとして構成さ
れる。この取付脚48bは平面部48aから鈍角に屈曲
され、その先端部がプリント基板30に半田付は等で固
着される。端子板48をプリント基板30に固着したと
き、その平面部48aは取付脚48bから他方の脚に向
って傾斜状態となる。
本体ケース20の裏面側(背面側)は、−側に信号端子
台52が形成されるとともに、その他側にアドレススイ
ッチ46の操作窓53や負荷番号設定スイッチ46の操
作窓54がそれぞれ対向して形成される。
本体ケース20の裏面側に形成される信号端子台52は
ケース内側が高く、側方に向って低くなるように傾斜し
た傾斜面52aを有し、この傾斜面な52aに形成され
る開口部にアップ端子42の端子板平面部48aが若干
突出して露出している。端子板48の平面部48aは信
号端子台52の傾斜面52aとほぼ平行に形成される。
また信号端子台52には電線の逃げを防止する複数の仕
切壁56が傾斜方向に沿って互いに平行に突出成形され
ており、各仕切壁56間にアップ端子42が位置するよ
うになっている。
また、本体ケース裏側の操作窓53を介して操作される
アドレススイッチ44は、第7図に示すように、例えば
6ビツトデイツプスイツチあるいはダイヤルスイッチで
ある。アドレススイッチ44が、例えば6ビツトの場合
、0〜63のアドレス番号を設定することができる。具
体的には、アドレススイッチを1側に設定した数字の総
和がアドレス番号となり、このアドレス番号は各端末器
17.18のアドレス番号に対応させることができる。
第13図の例では、アドレス番号は8+2=10となる
一方、負荷番号設定スイッチ46は第14図(A)に示
すように例えば4チヤンネルのスイッチであり、このス
イッチのチャンネル操作より負荷番号を1〜4まで設定
できる。各負荷番号1〜4は例えば各フロア毎の複数の
照明負荷等の負荷に対応させたり、また、ワンフロア内
の照明負荷または動力負荷を4つに区画し、各区画毎の
負荷に対応させることもできる。
しかして、アドレススイッチ44や負荷番号設定スイッ
チ46を操作する操作窓53.54の周りにほぼコ字状
のガード壁60が一体あるいは一体的に設けられる。こ
のガード壁60により電気配線工事の際、配線によるア
ドレススイッチ44や負荷番号設定スイッチの誤動作を
防止している。
第15図および第16図に示されたスイッチは個別スイ
ッチIOAを示す。
この個別スイッチIOAは他の個別スイッチと組み合せ
ると多箇所スイッチとして使用できる。
個別スイッチは第9図(A)、  (B)および(C)
に示すように2分割可能にモールド成形された本体ケー
ス2OAの表面側にブツシュボタン35および表示手段
としてのLED等の表示ランプ32゜33を設けるとと
もに、上記ブツシュボタン35および表示ランプ32.
33は第3図に示すものと同様の透明なガードキャップ
36で覆われている。
また、本体ケース2OAの背面側(裏面側)には、第1
6図に示すように信号端子台52Aおよびアドレススイ
ッチ44や負荷番号設定スィッチ46操作用の操作窓5
3A、54Aが設けられている。信号端子台52Aは本
体ケース2OAの裏面内側から側方に向って傾斜する傾
斜面を有し、この傾斜面に沿ってほぼ平行に信号端子と
してのアップ端子42の端子板平面部48aが設けられ
ている。アップ端子42は電線(配線)の逃げを防止す
る仕切壁56.56間にそれぞれ位置される。
さらに、本体ケース2OAの背面側に取付けられたアド
レススイッチ用操作窓53を囲むようにコ字状のガード
壁60が設けられ、このガード壁60により配線を操作
窓53.54から遠ざけることができ、配線によるアド
レススイッチ44の誤動作を確実に防止することができ
る。
そして、第1図で示すスイッチIOBは、ブツシュボタ
ン35として設定ボタン35aやクリアボタン35b等
を本体ケース20の操作面20a上に例えば上下方向に
配設してなり、本発明は、このスイッチIOBの操作面
20aのほぼ全面を覆うカバー70を横開き自在に設け
た点に特徴がある。これ以外は第7図、第9図〜第16
図で示すスイッチ10.IOAと同様であるので、第1
図中、共通する部分には同一の符号を付している。
設定ボタン35aはその押し込み操作により主操作盤1
3を設定モードに設定し、複数回路のグループ化、つま
り割付を行なうものであり、クリアボタン35aはその
割付をキャンセルするものである。
したがって、スイッチIOBの壁面等への取付は工事の
時等で、このような回路の割付を完了した後はこれら設
定、クリアボタン35a、35b等は通常、殆ど使用す
ることがない。
そこで、このように通常時使用されることの少ないスイ
ッチIOBについては誤って操作されないようにカバー
70によりスイッチIOBの操作面を覆っている。
つまり、カバー70は第2図にも示すように、本体ケー
ス20の操作面20aのぼ全面を覆う例えばプラスチッ
ク製の有蓋薄形角筒よりなり、その−側端部(第1図で
は右側端部)にてヒンジピン71を図中縦方向に架設し
、このヒンジピン71の軸方向両端部を、操作面20a
の左側端部に立設した軸受72a、72bにより回転自
在に支持されている。
したがって、カバー70は第1図に示すように左横方向
(図中左側方)に開くと共に、第2図に示すようにその
閉扉時には本体ケース20の操作面20aのほぼ全面を
覆い、設定ボタン35a等が誤操作されるのを防止して
いる。
ところで、このようにカバー70を横開き自在に設けた
スイッチIOBを第3図に示すように左右に隣接して、
例えば2連用のプラッシプレート73に並設する場合に
はカバー70の回動端が、その開扉時に隣接するスイッ
チIOHの操作面20a上に仮に重なると、ブツシュボ
タン35のブツシュ操作の邪魔になる。
そこで、カバー70の幅方向外形寸法は本体ケース20
の操作面20aのほぼ全面を覆うと共に、カバー70の
開扉時にその回動先端(自由端)が、その開扉方向に隣
接するスイッチIOBの外側縁に重ならないよう寸法に
設定されている。
ちなみに、2連用のプラッシプレート73の寸法の一例
は、大角形連用配線器具のJIS規格によれば、第4図
に示す通りであり、スイッチ10Bにそれぞれ嵌入され
る両ボス穴74.74のピッチは46卸である。なお、
第4図中、符号75はプラッシプレート73を壁面等に
取り付ける固定用ねじか挿通される透孔である。
また、カバー70はその回動先端部(自由端部)外面を
外方に若干凸の傾斜面70aにより面取りしている。
このように構成されたスイッチ10Bは第5図で示す取
付枠である絶縁ワンタッチサポート76にワンタッチで
着脱自在に取付けられ、この絶縁ワンタッチサポート7
6はその全体が可撓性を有する電気絶縁材料により構成
され、その−側端部の係合部を固定側77aに、その他
側端部の係合部を可動側77bにそれぞれ形成した点に
特徴があり、これ以外は第3図で示すケースサポート2
2と同様であるので、その重複説明は省略する。
次に、この絶縁ワンタッチサポート76をスイッチIO
Bに取付ける方法について説明する。
まず、第1図でも示すスイッチIOBの左右両側部にあ
る複数の係止爪78.78・・・の−側部(第1図では
左側部)の爪(図示せず)を、絶縁ワンタッチサポート
76の固定側係合孔77aに係入して係合させる。
次に、絶縁ワンタッチサポート76の保持孔23内にカ
バー70の全体を通過させるために、この固定側係合孔
77aの係合部を中心軸にして、可動側係合孔77bを
、閉扉状態のカバー70の外面上方から下方向に向けて
回動させると、このと可動側係合孔77bの内側縁部が
カバー70の傾斜面70aの外側を円滑に通過し、可動
側係合孔77bがスイッチIOBの第1図中、右側の係
止爪78側へ到達する。
そこで、この可動側係合孔77bにスイッチ1OBの右
側の係止孔78を強く押し込み、可動側係合孔77b周
りを外側方へ若干撓曲して、両者78.77bを係合さ
せ、スイッチIOBに絶縁ワンタッチサポート76を取
付ける。
つまり、カバー70の回動先端部の外面が仮に傾斜面7
0aに切欠されずに角形に外方に突出している場合には
、この角形突出部に可動側係合部77bが衝き当って、
それ以上、可動側係合部77bがスイッチIOBの右側
の係止爪78側へ回り込めず、両者78.77bを係合
できない。
しかし、本実施例では前記したようにカバー70の回動
先端部の外面に傾斜面70aを形成しているので、前記
不都合を未然に防止できる。
絶縁ワンタッチサポート76はこのようにスイッチIO
Bを取付けた状態で壁面等に固定され、この絶縁ワンタ
ラトチサポート76の外面上には、前記プラッシプレー
ト73が各ボス穴74内にスイッチIOHの上部を嵌入
させて外方へ若干突出させた状態で固定される。
そして、第3図および第6図に示すように、スイッチI
OBのカバー70の内側には例えば2つ折りにされた説
明書79が収容され、その背がカバー70の内側に貼着
される。
この説明書79はスイッチIOB等の操作方法等を説明
した書面であり、カバー70が横開きであるので、この
カバー70が開扉された時に、説明書79の存在を容易
に見出すことができ、見落しを防止できる。
また、カバー70が操作面20aのほぼ全面を覆うよう
に大形に構成されているので、説明書79の大形化を図
って、その書き込み量の増大を図ることができる。
以上説明したように、スイッチIOBにカバー70を横
開き自在に設けたので、カバー70を仮に第1図中上方
向に開扉自在に設けた場合に比し、部品点数の削減を図
ることができる。
つまり、仮にカバー70を第1図中、上方に開扉自在に
設けた場合には、カバー70の開扉状態を保持するため
にばね等を含む開扉保持機構か必要となり、部品点数が
増大する。
また、仮にカバー70をスイッチIOHの操作面20a
に対し、はぼ垂直に開扉する場合には、この開扉中のカ
バー70が作業員の視線の邪魔となって作業性を低下せ
しめるという不具合が生ずるおそれかある。
本実施例のカバー70によれば、このような不具合を防
止できる。
そして、カバー70の回動先端部の外面を、外方に若干
凸の円弧状の傾斜面70aにより面取りしているので、
スイッチIOBを絶縁ワンタッチサポート76に非常に
簡単に取付けることができ、スイッチIOBの壁面等へ
の取付作業の作業性の向上を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スイッチ本体に、その操
作面のほぼ全面を覆うカバーを横開き自在に設け、しか
も、このカバーの横方向の寸法を、その開扉時の回動先
端が隣接するスイッチ本体の一部に重ならないように短
かく設定したので、カバーの閉扉によりスイッチの誤操
作を防止できるうえに、カバーの開扉時でも例えば隣接
するスイッチ等に干渉するのを防止することができる。
そして、カバーの回動先端部外面を、取付枠の一端部が
通過し得るように面取りして傾斜面に形成しているので
、この取付枠をスイッチ本体に着脱自在に取り付ける作
業が容易となる。
したがって本発明によれば、スイッチの壁面等への取付
作業の作業性を向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイッチ装置の一実施例の開扉状
態を示す斜視図、第2図は第1図で示す実施例の閉扉状
態の斜視図、第3図は第1図で示すスイッチの2台を2
連用プラツシプレートに並設したときの平面図、第4図
は第3図で示す2連用プラツシプレートの平面図、第5
図は第1図で示すスイッチを取付ける絶縁ワンタッチサ
ポートの斜視図、第6図は第1図で示すスイッチを第5
図で示す絶縁ワンタッチサポートに取付けた状態を示す
平面図、第7図はこの発明が適用されるスイッチの一実
施例を示す背面側斜視図、第8図は第7図で示すスイッ
チを備えた遠隔監視制御システムの概要を示す原理図、
第9図は第7図で示すスイッチを分解して示す斜視図、
第10図は第7図で示すスイッチの前面側斜視図、第1
1図は第7図の℃−M線に沿う断面図、第12図はスイ
ッチに組み込まれるアップ端子の端子板を示す斜視図、
第13図は第7図で示すスイッチに組み込まれるアドレ
ススイッチを示す図、第14図(A)は第7図で示すス
イッチに組み込まれる負荷番号設定スイッチを示す図、
第14図(B)は負荷番号設定スイッチにより設定され
る負荷番号例を示す図、第15図(A)および(B)は
第7図で示すスイッチの他の実施例を示す側面図および
前面図、第15図(C)は第15図(A)のW−W線に
沿う側面図、第16図は第15図(A)に示すスイッチ
の背面図である。 10、IOA、IOB・・・スイッチ、11・・・遠隔
監視制御システム、13・・・主操作盤、14・・・伝
送信号線、161・・・16.・・・制御盤、17.1
8・・・端末器、20.20A・・・本体ケース、21
・・・スイッチ本体、22・・・ケースサポート、25
・・・カバープレート、30・・・プリント基板、31
・・・タクトスイッチ、32.33・・・表示ランプ(
表示手段)、35・・・ブツシュボタン、35a・・・
設定ボタン、36・・・ガードキャップ、37・・・突
起部、42・・・アップ端子(信号端子)、44・・・
セレクトスイッチ、46・・・負荷番号設定スイッチ、
48・・・端子板、48a・・・端子板平面部、48b
・・・取付脚、52・・・信号端子台、53.53・・
・操作窓、54.54A・・・操作窓、56・・・仕切
壁、60・・・ガード壁、70・・・カバー、71・・
・ヒンジピン、76・・・絶縁ワンタッチサポート、7
9・・・説明書。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  スイッチの横方向両側部にある一対の係止部を、取付
    枠の横方向両側部にある一対の係止受け部に係脱自在に
    それぞれ係止させることにより前記スイッチを前記取付
    枠に着脱自在に取り付け、この取付枠の複数を、壁面に
    固定される基板に取り付けることによりこの基板に前記
    スイッチの複数をその横方向に所定の間隔をおいて並設
    するスイッチ装置において、前記スイッチに、その操作
    面のほぼ全面を覆うカバーを横開き自在に設けると共に
    、このカバーの横方向寸法を、このカバーの開扉時の回
    動先端が前記間隔よりも短かくなるように設定し、前記
    カバーの回動先端部外面を、前記スイッチ本体の一方の
    係止部を前記取付枠の一方の係止受け部に係止した状態
    でこの係止部を軸に前記取付枠を回動したときに前記カ
    バーの回動先端部を通過させるように傾斜面により面取
    りしたことを特徴とするスイッチ装置。
JP4777190A 1990-02-28 1990-02-28 スイッチ装置 Pending JPH03252012A (ja)

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JP4777190A JPH03252012A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 スイッチ装置

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JP4777190A JPH03252012A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 スイッチ装置

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JPH03252012A true JPH03252012A (ja) 1991-11-11

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JP4777190A Pending JPH03252012A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 スイッチ装置

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