JP2006094452A - 操作スイッチ配線器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】別途に形成されたアドレス設定器を用いることなく、アドレスの設定を容易に行える小型の操作スイッチ配線器具を提供する。
【解決手段】操作スイッチ配線器具は3個モジュール寸法に形成された器体10を備え、この器体10の前面に、リレーのアドレスに対応付けたアドレスが個別に割り当てられる8個の操作スイッチの操作子に被せた操作ボタンB1〜B8と、各操作スイッチのアドレスの組み合わせを複数の組み合わせの中から択一的に選択するロータリスイッチの操作子26とを配置するとともに、器体10の内部に、各操作スイッチの操作に応じた操作情報と操作された操作スイッチのアドレスとを含む伝送信号を信号線に送出する信号処理部を収納し、さらに器体10の前面に、前面の略全体を覆う化粧カバー13を着脱自在に取り付けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明負荷などの負荷の遠隔監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる操作スイッチ配線器具に関するものである。
従来から、負荷の遠隔監視制御を行うために信号線を通してスイッチのオンオフ情報を含む伝送信号を送信し、負荷の電源を入切するリレーを伝送信号によって開閉させる技術が知られている。
このような遠隔監視制御システムとしては、例えば図16に示すように、2線式の信号線105に、伝送ユニット100と、操作スイッチ103の状態を監視する操作端末器101と、リレー104のリレー接点(図示せず)により照明器具のような負荷の電源を入切する制御端末器102とを接続して構成されるものがあり、本システムでは操作端末器101および制御端末器102に設定されている個別のアドレスを用いて伝送ユニット100が操作端末器101および制御端末器102を各別に認識する。尚、図中の106はリレー104を駆動するための電源トランスである。
このような遠隔監視制御システムでは、伝送ユニット100から図17(a)に示すような形式を有した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器101,102との間でデータの授受を行っている。すなわち伝送信号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号のモードを示すモードデータMD、各端末器101,102を個別に認識するためのアドレスデータAD、負荷の制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検出するチェックサムデータのようなエラー訂正符号CS、各端末器101,102から返送信号を返送するための返送待機期間WTよりなる複極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている。
各端末器101,102では、それぞれ信号線105を介して受信した伝送信号VsのアドレスデータADに含まれるアドレスが予め設定されている自己のアドレスに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機期間WTにデータを電流モード信号(信号線105を適当な低インピーダンスを介して短絡することにより送出される信号)として返送する。
操作端末器101では、操作スイッチ103の操作があると図17(b)に示す通常時に伝送されてくる伝送信号VsのスタートパルスSTの受信期間に割込信号Viを図17(c)に示すように電流モードで送出するようになっている。伝送ユニット100には信号送信手段と割込処理手段とが設けられ、信号送信手段によりモードデータMDをポーリングモードとして、常時監視する対象の端末器あるいはダミーのアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを常時送出しており、このモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期して操作端末器101から操作スイッチ103の操作に対応して送出される割込信号Viが受信されると、割込処理手段では操作端末器101をグループ単位で識別するグループアドレスを持つ伝送信号Vsを順次送信し、割込信号Viを送信した操作端末器101を検出するようになっている。
この時、割込信号を送出した操作端末器101は自己が属するグループアドレスのアクセス時に自己アドレスを返送待機期間WTに返送信号として返送し、この返送信号を受信した伝送ユニット100では送られてきたアドレスデータをもとに割込信号Viを送出した操作端末器101を検出して、当該操作端末器101をアクセスする伝送信号Vsを送出し、当該操作端末器101から返送待機期間WTに操作スイッチ103の操作データを監視データとして返送信号により返送させる。
伝送ユニット100では、上述のような一連の割込処理を経て、当該操作端末器101に対応付けが予め設定されている制御端末器102への制御データCDを監視データに基づいて作成して、当該制御端末器102のアドレスデータADとともに伝送信号Vsにより時分割多重伝送する。この伝送信号Vsによりアクセスされた制御端末器102はリレー104を制御駆動して、そのリレー接点により負荷への電源供給をオン/オフする。
而して、このような遠隔監視制御システムでは操作端末器101の操作スイッチ103の操作に応じて、対応する制御端末器102によりリレー104を介して負荷をオン/オフすることができるのである。
上述の遠隔監視制御システムにおいては、伝送ユニット100が、操作端末器101と制御端末器102とをアドレスによって対応付けたデータテーブルである制御テーブルを格納したメモリを備えており、いずれかの操作端末器101における操作スイッチ103のオンオフ情報が伝送信号Vsを用いて伝送ユニット100に通知されると、制御テーブルによって当該操作端末器101に対応付けられている制御端末器102に対して伝送信号を用いてリレー104を開閉する指示を伝送し、この指示を受けた制御端末器102においてリレー104が開閉される。ここで、1台の操作端末器101は最大4回路の操作スイッチ103を区別して用いることができるように構成されるとともに、1台の制御端末器102は最大4回路のリレー104を区別して用いることができるように構成されており、伝送ユニット100に設けた制御テーブルでは操作スイッチ103およびリレー104の回路別に対応付けが可能になっている。また、制御テーブルでは、操作スイッチ103とリレー104とを一対一に結びつけるほか、一対多に結びつけることも可能になっている。
たとえば、リレー104を用いて負荷としての照明器具への電源を入切するとすれば、伝送ユニット100では、1個のスイッチで1回路の照明器具の点灯と消灯とを行う個別制御と、1個のスイッチで複数回路の照明器具の点灯と消灯とを一括して行う一括制御の設定が可能になっている。言い換えると、個別制御は1指示で1回路の負荷を制御することを意味し、一括制御は1指示で複数回路の負荷を制御することを意味する。また、一括制御としては、制御対象となる負荷の範囲をスイッチに対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の負荷を一括してオンまたはオフにするグループ制御と、制御対象となる負荷のアドレスの範囲と各アドレスに対応する負荷のオンとオフとの別とをスイッチに対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の負荷をそれぞれオンまたはオフにするパターン制御とがある。
ところで、従来よりグループ制御やパターン制御などの一括制御で制御される制御端末器102のアドレスを設定するアドレス設定器が提供されていたが(例えば特許文献1又は2参照)、操作端末器101や制御端末器102以外のシステム構成要素が増え、しかもアドレス設定器は設定時しか使用されないため、通常の制御時には不要なシステム構成要素が増えてしまうという問題があった。
そこで、アドレス設定器を用いずに、操作端末器101において操作スイッチ103に割り当てたアドレスを変更して負荷制御が行えるようにしたものが従来より提供されており、例えば図18(a)に示されるセレクタスイッチ110では、負荷を制御するための複数個のセレクタキー111を備え、各セレクタキー111のアドレスを設定スイッチ部112が備える各種の操作スイッチで設定するようになっている。また図18(b)に示すようにタッチスイッチ付の液晶パネル121を備えたセレクタスイッチ121も提供されており、液晶パネル121の画面上に作成された操作ボタンを操作することで、パターンアドレスやグループアドレスの設定を行うようになっている。
実開平2−108493号公報 特開平6−303681号公報
上述した遠隔監視制御システムでは、アドレス設定器を用いないで操作端末器101のアドレスを変更してリレー104のアドレスとの対応付けを変更する場合、多数のセレクタキー111と各セレクタキー111のアドレス設定を行う設定スイッチ部112を備えたセレクタスイッチ110を用いるか、或いは、タッチスイッチ付の液晶パネル121を備えたセレクタスイッチ120を用いていたが、セレクタスイッチ110,120は例えば管理人室などに設置されてシステム全体の照明負荷を制御するために用いられるものであり、そのためパターン制御やグループ制御などの多くの機能を有しているため、スイッチ自体が大型で高価なものとなり、しかも設定操作が複雑なためアドレスの設定に習熟した人間でないと設定作業が難しかった。
また図18(c)に示すように造営面に埋込配設される操作端末器101の背面にアドレス設定のための4ビットのディップスイッチDSを設け、ディップスイッチDSの操作によってアドレスを設定するものも従来から提供されているが、操作端末器101を埋込配設する前はアドレス設定を容易に行えるものの、埋込配設した後はディップスイッチDSが施工面の内側に隠れるため、操作端末器101を取り外さないとアドレスの設定を変更できないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、別途に形成されたアドレス設定器を用いることなく、アドレスの設定を容易に行える小型の操作スイッチ配線器具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、個別のアドレスが割り当てられた操作スイッチのオンオフを監視する操作スイッチ配線器具と、個別のアドレスが割り当てられたリレーの開閉を制御するリモコン配線器具とを信号線に接続し、操作スイッチ配線器具が、操作スイッチの操作に応じた操作情報とアドレス情報とを含む伝送信号を信号線に出力し、操作スイッチのアドレスと対応付けられたアドレスのリレーをリモコン配線器具が開閉する遠隔監視制御システムに用いられる操作スイッチ配線器具であって、埋込型の配線器具用に規格化された一連の取付枠に3個まで取着可能な単位寸法の配線器具を短幅方向に3個並べた寸法と略同じ寸法に形成され、前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される器体を備え、器体の前面に、リレーのアドレスに対応付けたアドレスが個別に割り当てられる複数個の操作スイッチと、各操作スイッチのアドレスの組み合わせを複数の組み合わせの中から択一的に選択するアドレス設定部とを配置するとともに、器体の内部に、各操作スイッチの操作に応じた操作情報と操作された操作スイッチのアドレス情報とを含む伝送信号を信号線に送出する信号処理部を収納し、且つ、器体の前面に、アドレス設定部を少なくとも覆う化粧カバーを着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、器体の前面に、アドレス設定部によるアドレスの設定内容を表示する表示手段を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、信号線を介して伝送信号により送信されるリモコン配線器具に接続されたリレーのアドレス情報を受信する手段と、受信したリレーのアドレス情報とアドレス設定部で設定された複数個の操作スイッチのアドレスとを比較し、設定されたアドレスに対応するリレーが全く存在しない場合には設定エラーを表示する手段とを備えて成ることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記操作スイッチは、複数の前記リレーのアドレスと多対一の関係で対応付けたアドレスが割り当てられ、前記化粧カバーは、前記操作スイッチを操作する操作ハンドルを具備することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記アドレス設定部は、前記リレーのアドレスのなかから先頭のアドレスと最後尾のアドレス並びにその間に存在する1乃至複数のアドレスの組み合わせを択一的に選択するものであって、前記先頭のアドレス及び最後尾のアドレスが個別に手動で設定可能であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記アドレス設定部は、前記リレーの全てのアドレス毎に前記操作スイッチのアドレスとの対応付けの有無が手動で設定可能であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、器体の前面に複数個の操作スイッチが配設され、アドレス設定部を用いて各操作スイッチのアドレスの組み合わせを複数の組み合わせの中から択一的に選択できるので、アドレス設定部の設定を切り替えることによって、操作スイッチの個数にアドレスの組み合わせの数を乗じた数のリレーを1台の操作スイッチ配線器具で操作することが可能になり、且つ、アドレス設定部は化粧カバーによって着脱自在に覆われるので、アドレス設定時以外はアドレス設定部を化粧カバーで覆うことによって、誤操作やいたずらなどでアドレスが誤設定されるのを防止できるという効果がある。さらに、操作スイッチ配線器具の器体は埋込型の単位寸法の配線器具を短幅方向に3個並べた寸法(この寸法を3個モジュール寸法と言う。)と略同じ寸法に形成されているので、従来のセレクタスイッチに比べて操作スイッチ配線器具を小型にできるという効果もある。
請求項2の発明によれば、表示手段の表示からアドレス設定部によるアドレスの設定内容を確認できるので、アドレスの誤設定を防止できるという効果がある。
請求項3の発明によれば、受信したリレーのアドレス情報とアドレス設定部で設定されたアドレスとを比較し、設定されたアドレスに対応するリレーが全く存在しない場合には設定エラーを表示する手段を備えているので、対応するリレーが全く存在しないようなアドレスに設定された場合には設定エラーを表示することで、レイアウト変更などでリレーの数が増減した場合でも、誤ったアドレスに設定されるのを防止できるという効果がある。
請求項4の発明によれば、アドレス設定部を用いて操作スイッチのアドレスと複数のリレーのアドレスの組み合わせを複数の組み合わせの中から択一的に選択できるので、アドレス設定部の設定を切り替えることによって、操作スイッチで一括してオン・オフされる複数のリレーのアドレス設定が操作スイッチ配線器具のみで可能になり、且つ、アドレス設定部は操作スイッチを操作するための操作ハンドルを具備した化粧カバーによって着脱自在に覆われるので、アドレス設定時以外はアドレス設定部を化粧カバーで覆うことによって、誤操作やいたずらなどでアドレスが誤設定されるのを防止できるという効果がある。
請求項5の発明によれば、操作スイッチで一括してオン・オフしようとするリレーのアドレス範囲の先頭と最後尾の各アドレスがアドレス設定部により手動で設定可能であるから、アドレスの設定作業が容易に行えるという効果がある。
請求項6の発明によれば、操作スイッチによるオン・オフの対象となるリレーのアドレスがアドレス設定部により個別に手動で設定可能であるから、請求項5の発明のように範囲指定する場合に比較して、より細かく且つ自由にアドレス設定が行えるという効果がある。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
先ず本実施形態を用いる遠隔監視制御システムの概要を図6の全体構成図に基づいて説明する。本システムは、2線式の信号線7に、図16に示した遠隔監視制御システムの構成要素のうち操作端末器101の機能を備える操作スイッチ配線器具1と、伝送ユニット100の機能を備えるリレー制御親機(以下、親機と略称す)2と、伝送ユニット100の機能は備えずに制御端末器102の機能を備える複数台のリレー制御子機(以下、子機と略称す)3とを接続して構成される。リモコン配線器具としての親機2と子機3とは、本体ユニット4,4’にリレーブロック5を着脱自在に接続することにより構成されており、各リレーブロック5は対応する負荷6の電源をオン/オフするリレーを備えている。
親機2は伝送ユニット100の機能を備えており、2線式の信号線7を介して操作スイッチ配線器具1を接続することにより、操作スイッチ配線器具1に設けた複数個(例えば8個)の操作スイッチSW1〜SW8の操作を親機2に設けたリレーブロック5が備えるリレーに反映することができる。また、子機3には制御端末器102の機能を備えているから、信号線7を用いて操作スイッチ配線器具1を接続している親機2に、信号線7を介して子機3を接続すれば、操作スイッチ配線器具1に設けた8個の操作スイッチSW1〜SW8の操作を子機3に設けたリレーブロック5が備えるリレーに反映することができる。
ここで、親機2には最大8個のリレーブロック5を接続することができ、親機2に接続されるリレーブロック5のアドレスは1〜8に固定されている。なお、リレーブロック5は本体ユニット4に対して一列に連接されており、各リレーブロック5のアドレスは一方の端に接続されたリレーブロック5のアドレスを1とし、端からN番目のリレーブロック5のアドレスをN(N=1、2、3…8)としている。
また、本システムでは親機2に子機3を最大で10台まで接続することができ、各々の子機3にはリレーブロック5を最大4個まで接続することが可能で、子機3に接続されるリレーブロック5のアドレスは、子機3に設けたロータリスイッチ8を用いて設定される。すなわち、各々の子機3に接続される4個のリレーブロック5のアドレスは連続した番号に設定され、n(1から10までの整数)をロータリスイッチ8の回転位置に応じて決まる値とすると、ロータリスイッチ8の回転位置によって先頭アドレスが(4×n+5)に決定される。したがって、各々の子機3に接続される4個のリレーブロック5のアドレスは9〜12、13〜16、17〜20、…、45〜48の何れかの組み合わせに設定されることになる。
而して本システムの最大構成は、親機2を1台、子機3を10台とし、親機2にリレーブロック5を8台、各子機3にリレーブロック5を4台ずつ接続した場合であり、リレーブロック5は全体で48台接続されることになり、そのアドレスは1〜48までの番号に設定される。
次に、本発明に係る操作スイッチ配線器具1の構成について図1〜図5に基づいて説明する。図5は操作スイッチ配線器具1の回路ブロック図であり、マイクロコンピュータよりなるコントロール部1aと、8個の操作スイッチSW1〜SW8からなる操作入力部1bと、ロータリスイッチRSからなるアドレス設定部1cと、信号線7を介して伝送信号を受信する信号入力部1dと、信号線7を介して伝送信号を送信する信号出力部1eと、各操作スイッッチSW1〜SW8に対応して設けた8個の発光ダイオードLD1〜LD8よりなる表示部1fと、信号線7を介して送信される複極の伝送信号Vsを全波整流することによって内部電源を生成する電源部1gとを主要な構成として備える。
図4は操作スイッチ配線器具1の分解斜視図であり、操作スイッチ配線器具1の器体10は合成樹脂製のボディ11とカバー12とを結合して構成され、カバー12の前面には合成樹脂製の化粧カバー13が着脱自在に取着される。この器体10は、埋込型の配線器具用に規格化された一連の取付枠に3個まで取着可能な単位寸法の埋込型配線器具を短幅方向に3個並べた寸法(3個モジュール寸法)と略同じ寸法に形成されており、前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される。
ボディ11は前面が開口した縦長の略箱状であって、長手方向に沿う両側面には一対の係止突起16が上下に離間して突設してある。一方、カバー12はボディ11の開口を塞ぐ矩形板状であって、長手方向に沿う両側辺の後縁からは各一対の組立舌片17が後方に延設され、各組立舌片17に設けた係止孔17aに係止突起16が係合することによってボディ11とカバー12とが結合される。なお係止突起16と組立舌片17とを係合させる際には係止突起16の端面に設けたテーパ16aと組立舌片17の弾性とで容易に係合できるようになっている。
ボディ11の上下両側面の前縁からは取付片18,18が上下両側に延出しており、各取付片18には施工面に埋設された埋込ボックス(図示せず)にねじ止めするためのボックスねじを挿通する長孔19と、壁材などにボディ11を直に取り付けるための取付ねじを挿通するねじ挿通孔20と、前面に化粧カバー13を露出させる窓孔を有するプレート枠(図示せず)を取着するためのプレートねじ用のねじ孔21とが少なくとも設けてある。
ボディ11の内部には、図5に示した各部1a〜1gを構成する操作スイッチSW1〜SW8、ロータリスイッチRS、発光ダイオードLD1〜LD8などの回路部品を実装したプリント配線板よりなる回路基板22が収納されている。なお、8個の操作スイッチSW1〜SW8は回路基板22の右端に上下方向に沿って列設されるとともに、8個の発光ダイオードLD1〜LD8は回路基板22の左端に上下方向に沿って列設されており、対応する操作スイッチSW1…と発光ダイオードLD1…とが左右に並べて配置されている。また、ロータリスイッチRSは回路基板22の中央部に配置されている。
一方、カバー12は、ねじ挿通孔20およびねじ孔21が設けられた取付片18,18の端部を除くボディ11前面の略全体を覆うことが可能な寸法に形成されており、長孔19,19に対応する部位にはC字形に切り欠いた切欠23,23が形成されている。また、カバー12には、操作スイッチSW1〜SW8に対向する部位に各操作スイッチSW1〜SW8の操作子に被せられる操作ボタンB1〜B8が前後方向に移動自在に取り付けられ、さらに発光ダイオードLD1〜LD8に対向する部位に角形の発光ダイオードLD1〜LD8をそれぞれ挿通させる8個の透孔24が貫設されている。また、カバー12の中央部には角形に凹んだ凹部25が設けられ、この凹部25の底にはロータリスイッチRSの操作子26を挿通させる挿通孔25aが貫設されている。また、凹部25の底面には図2に示すような銘板30が貼り付けられ、銘板30の中央の孔を通して操作子26が前方に突出する。この銘板30には操作子26の操作位置を示す目盛や、各目盛に切り替えた時に設定されるアドレスを示す数字(例えば「1〜8」、「9〜16」など)が表示されている。
また化粧カバー13は、長手方向および短幅方向の寸法がカバー12と略同一の寸法に形成された矩形板状であって、裏面の左右両側縁には各一対の組立爪片27が突設されており、各組立爪片27をカバー12の取付孔28内に挿入して、各組立爪片27の先端の爪27aを取付孔28の孔縁に係合させることによって、化粧カバー13がカバー12に着脱自在に取着される。なお、化粧カバー13の後面の下側縁には外し溝29が形成されており、化粧カバー13をカバー12から取り外す際には外し溝29内にマイナスドライバーのような工具の先端を挿入して工具をこじることで、組立爪片27の爪27aと取付孔28との係合が外れるから、化粧カバー13をカバー12(器体10)から容易に取り外すことができる。
化粧カバー13には、カバー12に設けた操作ボタンB1〜B8に対向する部位に各操作ボタンB1…をそれぞれ挿通させる丸孔31が貫設されるとともに、発光ダイオードLD1〜LD8に対向する部位に各発光ダイオードLD1の発光面をそれぞれ露出させる透孔32が貫設されている。また化粧カバー13の左右方向の中央部にはカード収納凹所33が形成されており、このカード収納凹所33内にネームカード15を納装する。そして、化粧カバー13の前面には、カード収納凹所33内にネームカード15を収納した状態で可撓性を有する樹脂製の表銘板14が貼り付けられる。表銘板14はメンブレンシートと呼ばれるもので、化粧カバー13の前面と長手方向及び短幅方向の寸法が略同一の薄板状に形成されて、化粧カバー13の丸孔31に対応する部位には前方に向かってドーム状に突出する押操作部14aが形成されている。また、表銘板14には少なくとも化粧カバー13の透孔32に対応する部位とネームカード15に対応する部位とに透明部位からなる透光部を設けてあり、これらの透光部を通して発光ダイオードLD1〜LD8の光やネームカード15の表示が外部より視認可能となっている。
而して、この操作スイッチ配線器具1を組み立てるに当たっては、先ず回路部品が実装された回路基板22をボディ11の内部に収納した後、ボディ11の前面にカバー12を被せて組立舌片17の係止孔17aに係止突起16を係合させることで、ボディ11とカバー12とが結合される。このとき、回路基板22に実装された各操作スイッチSW1…の操作子にはカバー12に前後動自在に取着された操作ボタンB1…が被せられ、発光ダイオードLD1〜LD8およびロータリスイッチRSの操作子26はカバー12の透孔24および挿通孔25aを通して前方に突出する。そして、カード収納凹所33内にネームカード15を収納した状態で、前面に表銘板14が貼り付けられた化粧カバー13をカバー12(器体10)の前面に被せて、化粧カバー13の組立爪片27をカバー12の取付孔28に引掛係止させることで、化粧カバー13がカバー12の前面に取着される。このとき、表銘板14の押操作部14aを押すと、押操作部14aが凹むので表銘板14を介して操作ボタンB1…を押操作することができる。
ここで、操作スイッチ配線器具1には8個の操作スイッチSW1〜SW8が設けられており、各操作スイッチSW1〜SW8のアドレスを上述したリレーブロック5のアドレスに対応付けて設定することによって、各操作スイッチSW1〜SW8の操作に応じて8個のリレーブロック5の開閉を制御することができる。本システムでは最大で48個のリレーブロック5を接続することができるので、48個のリレーブロック5を8個ずつ6つのグループに分けて、1台の操作スイッチ配線器具1で1グループ分のリレーブロック5の操作を行えるようにしている。ここで、48個のリレーブロック5に対して1から48までのアドレスを割り当てているので、例えばアドレス番号が1〜8、9〜16、17〜24、25〜32、33〜40、41〜48のリレーブロック5をそれぞれ1つのグループにグループ分けすることによって、アドレス番号に応じて6つのグループにグループ分けすることができる。
そこで、本実施形態では操作スイッチ配線器具1の備える8個の操作スイッチSW1〜SW8に対して連続したアドレスを昇順に割り当てると共に、ロータリスイッチRSの操作子26の回転位置に応じて先頭アドレス(操作スイッチSW1のアドレス)が1、9、17、25、33、41の8通りに切り替えられ、操作スイッチSW1〜SW8のアドレスの組み合わせが1〜8、9〜16、…、41〜48の何れかに切替設定されるのである。
而して、表銘板14の押操作部14aを押操作し、表銘板14および操作ボタンB1…を介して操作スイッチSW1…を押操作すると、押操作された操作スイッチSW1…から操作入力がコントロール部1aに与えられ、上述の割込処理を経て信号出力部1eから押操作された操作スイッチSW1…のアドレスが監視データとして伝送信号Vsにより親機2に送信される。このとき親機2では、受信した伝送信号Vsに含まれるアドレスが親機2に接続されたリレーブロック5のアドレスと一致していれば、このリレーブロック5の開閉を制御し、一致していなければ対応する子機3に制御信号を送信し、子機3により対応するアドレスのリレーブロック5の開閉を制御させるのである。その後、親機2から操作スイッチ配線器具1に対して対応するリレーブロック5の制御状態が返送されるので、コントロール部1aが押操作された操作スイッチSW1…に対応する発光ダイオードLD1…を点灯または消灯させてリレーブロック5の開閉状態(すなわち負荷6のオン/オフ状態)を表示することができる。
以上説明したように本実施形態ではロータリスイッチRSの操作子26の回転位置に応じて操作スイッチSW1〜SW8のアドレスの組み合わせが複数通りに切り替えられるので、化粧カバー13を外してロータリスイッチRSの操作子26を操作することによって、アドレスの変更を容易に行うことができ、操作スイッチSW1…の個数にアドレスの組み合わせの数を乗じた数のリレーブロック5を1台の操作スイッチ配線器具1で操作することが可能になる。またロータリスイッチRSの操作子26は化粧カバー13によって着脱自在に覆われており、設定時以外はロータリスイッチRSの操作子26が化粧カバー13によって隠されているので、誤操作やいたずらなどでアドレスの設定が変更されるのを防止することもできる。さらに、操作スイッチ配線器具1の器体10は3個モジュール寸法の埋込型配線器具と略同じ寸法に形成されているので、従来のセレクタスイッチに比べて操作スイッチ配線器具1を小型にできる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図7に基づいて説明する。なお、アドレス設定部1cの構成以外は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
上述の実施形態1ではアドレス設定部1cをロータリスイッチRSにより構成し、ロータリスイッチRSの操作子26の回転位置に応じて、操作スイッチSW1〜SW8のアドレスの組み合わせが8通りに切り替えられるようになっているのに対して、本実施形態では図7(a)に示すようにカバー12の前面にモーメンタリ型の押釦スイッチからなるアドレス設定用のスイッチSW10を設け、このスイッチSW10を所定時間以上長押しすると、スイッチSW10からのスイッチ入力を受けてコントロール部1aの動作がアドレス設定モードに切り替わり、スイッチSW10が有効になる。アドレス設定モードで動作中は8個の発光ダイオードLD1…の内、発光ダイオードLD1〜LD6がアドレスの設定状態を表示する表示手段として動作し、発光ダイオードLD1、LD2、…、LD8はそれぞれアドレス番号の1〜8、9〜16、…、41〜48に対応している。そして、スイッチSW10の操作によってアドレス設定モードに切り替えられると、コントロール部1aは現在のアドレス設定に対応した発光ダイオードLD1…を点灯させて、現在のアドレス設定を表示しており、その後スイッチSW10を1回押操作する毎にコントロール部1aはアドレス設定の組み合わせを1〜8→9〜16→…→41〜48→1〜8→…のようにサイクリックに切り替えるとともに、対応する発光ダイオードLD1…を点灯させるのである。
そして、アドレス設定が終了すると、スイッチSW10を長押しするか或いはスイッチSW10の操作を一定時間以上行わないことで、コントロール部1aはアドレス設定モードを終了し、通常の制御モードに移行する。
このように、本実施形態では各操作スイッチSW1…のアドレスの設定状態を表示する表示手段を設けているので、設定ミスや部品の故障などによる誤設定を防止することができる。
なお本実施形態では負荷6のオン/オフ状態を表示する発光ダイオードLD1〜LD6をアドレス設定の表示手段として兼用しているが、図7(b)に示すように負荷6の動作表示用の発光ダイオードLD1…とは別に、アドレスの設定状態を表示する発光ダイオードLD11〜LD16を設け、スイッチSW10の操作を常に有効として、スイッチSW10が1回押操作される毎にコントロール部1aがアドレス設定の組み合わせを1〜8→9〜16→…→41〜48→1〜8→…のように順次切り替えるとともに、対応する発光ダイオードLD11…を点灯させるようにしても良い。また図7(c)に示すように、発光ダイオードLD11〜LD16の代わりにアドレス設定の組み合わせを数字で表示する7セグメントのLED表示器34を設け、スイッチSW10の操作を常に有効として、スイッチSW10が1回押操作される毎にコントロール部1aがアドレス設定の組み合わせを1〜8→9〜16→…→41〜48→1〜8→…のように順次切り替えるとともに、LED表示器34の表示を切り替えるようにしても良く、アドレス表示用の発光ダイオードLD11…を6個設ける場合に比べて表示手段がコンパクトになり、スイッチSW1…や発光ダイオードLD1…のレイアウトの自由度が高くなる。ここで、LED表示器34の表示の「1」「2」…「6」を、それぞれ、アドレスの1〜8、9〜16、…、41〜48に対応させれば、1から6までの数字でアドレスの設定状態を表示することができる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図8に基づいて説明する。本実施形態では、実施形態2で説明した操作スイッチ配線器具1に、リレーブロック5が全く接続されていないアドレスのグループには、アドレスを設定できないような機能を追加している。尚、操作スイッチ配線器具1の基本的な構成は実施形態2と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図8(a)は本実施形態を用いる遠隔監視制御システムのリレーブロック5を示しており、リレーブロック5は器体50の内部にラッチング型のリレーを内蔵している。器体50の一面には、セット用の巻線とリセット用の巻線とにそれぞれ接続された4本のコイル端子52と、導電材料により形成された差込片51とが突設されており、親機2および子器3の本体ユニット4,4’に設けたソケット部に差込片51およびコイル端子52を差込接続することによって、本体ユニット4,4’にリレーブロック5が電気的且つ機械的に結合され、本体ユニット4,4’とリレーブロック5とが一体になる。ここで、本体ユニット4,4’には一対の検出電極41a,41bが設けられており、本体ユニット4,4’にリレーブロック5を接続すると、検出電極41a,41b間に差込片51が挿入され、検出電極41a,41b間が差込片51を介して導通するので、検出電極41a,41b間が短絡状態にあるか或いは開放状態にあるかを検出することで、リレーブロック5が接続されているか否かを検出できる。
而して、親機2では、本体ユニット4に設けた8個のリレーソケットにリレーブロック5が接続されているか否かを常時監視しており、リレーブロック5が接続されるのを検出すると、操作スイッチ配線器具1に対して接続されたリレーブロック5のアドレスを示す情報を伝送信号Vsにより送信する。また子機3も、本体ユニット4’に設けた4個のリレーソケットにリレーブロック5が接続されているか否かを常時監視しており、リレーブロック5が接続されるのを検出すると、親機2に対して接続されたリレーブロック5のアドレスを示す情報を伝送信号Vsにより送信し、この情報は親機2から操作スイッチ配線器具1に対して伝送信号Vsにより送信される。
このように、親機2および子機3は、リレーソケットにリレーブロック5が接続されているか否かを常時検出しており、その検出結果が操作スイッチ配線器具1へ伝送信号により送信されるので、操作スイッチ配線器具1では、リレーブロック5が全く接続されていないアドレスのグループにアドレス設定部1cを用いてアドレスを設定するのを防止できる。すなわち、操作スイッチ配線器具1の信号入力部1dが、親機2から伝送信号Vsで送信される親機2および子機3に接続されたリレーブロック5のアドレス情報を受信すると、コントロール部1aが図示しないメモリにリレーブロック5のアドレス情報を記憶させており、アドレス設定時にスイッチSW10を操作して設定アドレスが切り替えられた場合に、メモリに記憶されたリレーブロック5のアドレス情報とアドレスの設定内容とを比較し、設定されたアドレスに対応するリレーブロック5が1つでも接続されていれば、対応する発光ダイオードを点灯させてアドレスの設定内容を表示する。一方、設定されたアドレスに対応するリレーブロック5が全く接続されていなければ、コントロール部1aは対応する発光ダイオードを消灯させたままとし、発光ダイオードを点灯させないことで設定エラーを表示するので、使用者はこのアドレスのリレーブロック5が接続されていないと判断し、レイアウト変更などでリレーの数が増減した場合でも、誤ったアドレスに設定されるのを防止できる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4を図9〜図11に基づいて説明する。本実施形態は、従来技術で説明した一括制御のうちのグループ制御を行うための操作スイッチ配線器具であって、基本的な構成は実施形態1と同様であるので、多少形状が異なるものであっても同一の機能を有する構成要素については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態では、複数のリレーブロック5を一括してオンするための操作スイッチ(以下、「一括オン操作スイッチ」と呼ぶ)SW11と、同じ複数のリレーブロック5を一括してオフするための操作スイッチ(以下、「一括オフ操作スイッチ」と呼ぶ)SW12とからなる操作入力部1bと、2つのロータリスイッチRS1,RS2からなるアドレス設定部1cと、一括オン操作スイッチSW11並びに一括オフ操作スイッチSW12に対応して設けた2個の発光ダイオードLD9,LD10よりなる表示部1bとを回路構成として備えている。
図9に示すように、上記回路は回路基板22に実装されて器体10内に収納される。器体10は、前面開口する直方体状のボディ11と、ボディ11の前面開口を閉塞するカバー12とを結合して形成される。ボディ11とカバー12とは、カバー12の両側面に突設された組立爪12aをボディ11の両側壁に形成した組立孔11aに係合させることによって結合される。カバー12は実施形態1で説明した一連の取付枠を兼ねている。ボディ11の後面には信号線105を接続するためのねじ付の端子60が2個露出する。端子60は、略L形に形成された端子板61と、端子板61においてボディ11の後面に沿って配設される横片に螺合する端子ねじ62とを備える。この端子60は、端子板61の縦片をボディ11の後壁に挿通し、縦片の先端部に設けた脚片63をかしめることによってボディ11に固定される。各端子60は回路基板22の回路にリード線64を介して接続される。
カバー12には、回路基板22に実装された一括オン操作スイッチSW11並びに一括オフ操作スイッチSW12の押釦型の作動子35に対応する位置、並びにロータリスイッチRS1,RS2の操作子26に対応する位置でそれぞれ貫通孔36が形成され、作動子35及び操作子26は貫通孔36を通してカバー12の前面側に突出する。カバー12には、一括オン操作スイッチSW11並びに一括オフ操作スイッチSW12に対応した発光ダイオードLD9,LD10を露出させる透孔37が形成される。貫通孔36、透孔37はカバー12の前面に形成された凹所12bの底面に開口し、この凹所12bには銘板38が嵌着される。銘板38には貫通孔36、透孔37などに対応する透孔38aが形成されている。
カバー12の前面の大部分は化粧カバー70により覆われる。化粧カバー70は、合成樹脂の成形品であるハンドル基板71と、ハンドル基板71の前面に形成された凹所73に嵌着されるハンドルプレート72とを備える。ハンドル基板71は、カバー12の左側縁に沿って配設される固定片74と、固定片74に対してヒンジ部(図示せず)を介して各々一体に結合された矩形板状の2枚の操作ハンドル75とからなる。固定片74および操作ハンドル75にはカバー12に形成した結合孔39に係合可能な結合爪77が突設されている。固定片74に設けた結合爪77は結合孔39に係合するとカバー12に対して固定片74の移動を禁止するように突出寸法が設定され、操作ハンドル75に設けた結合爪77は結合孔39に係合した状態で操作ハンドル75がカバー12に離接する方向に揺動できるように突出寸法が設定されている。すなわち、操作ハンドル75はヒンジ部等のばね力によってカバー12から離れる向きに付勢され、操作ハンドル75に対して押力が作用していない状態では結合爪77と結合孔39との係合によってカバー12からの抜け止めがなされているが、操作ハンドル75に対して押力が作用するとヒンジ部を中心として操作ハンドル75がカバー12に近付くようになっているのである。したがって、操作ハンドル75への押力によって一括オン操作スイッチSW11並びに一括オフ操作スイッチSW12の作動子35に押力を作用させて両スイッチSW11,12を操作することができるのである。
固定片74には、カバー12の透孔37に対応して貫通孔79が形成され、貫通孔79は固定片74の長手方向に沿って形成された凹段部41に臨んでいる。凹段部41には透光性を有する表示カバー80が嵌着され、表示カバー80は粘着剤や接着剤を用いてハンドル基板71に固着される。また、ハンドルプレート72は、前面の左右方向の中央部が両端部よりも突出するように湾曲し、操作ハンドル75の前面に設けられた凹所73に嵌着される。
本実施形態をを組み立てる際には、まず、端子板61の縦片をボディ11に差し込んで脚片63をかしめて端子板61をボディ11に固定し、端子ねじ61を端子板61に螺合させる。次に、回路基板22と端子板61とをリード線64によって結線し、カバー12に銘板38を貼着し、ボディ11とカバー12とを結合する。また、表示カバー80およびハンドルプレート72をハンドル基板71に固定する。その後、ハンドル基板71をカバー12に結合する。
而して本実施形態では、一括オン操作スイッチSW11並びに一括オフ操作スイッチSW12のアドレスを、複数のリレーブロック5のアドレスに一対多に対応付けて設定することにより、一括オン操作スイッチSW11の操作に応じて複数のリレーブロック5を一斉にオンするとともに一括オフ操作スイッチSW12の操作に応じて同じ複数のリレーブロック5を一斉にオフする制御(グループ制御)を行うことができる。そして本実施形態においては、一方のロータリスイッチRS1でグループ制御の対象範囲の先頭アドレスを設定するとともに、他方のロータリスイッチRS2で対象範囲の最終アドレスを設定し、例えば先頭のアドレス番号が9、最終のアドレス番号が32とすれば、9〜32のアドレスが割り当てられた24個のリレーブロック5がグループ制御の対象範囲として一括してオン・オフされることになる。本システムでは1台の親機2について48個のリレーブロック5が制御可能であり、親機2に8個、子機3に4個のリレーブロック5をそれぞれ接続することができ、さらに48個のリレーブロック5に対して親機2に接続されるものから順番に1から48までのアドレス(アドレス番号)を割り当てている。そして本実施形態では、親機2に接続される8個のリレーブロック5を4個ずつの2つのグループにグループ分けし、この親機2と接続する最大10台の子機3に接続される4個のリレーブロック5を1つのグループとして合計12のグループにグループ分けしている。つまり、アドレス番号が1〜4のグループG1、5〜8のグループG2、9〜12のグループG3、13〜16のグループG4、17〜20のグループG5、21〜24のグループG6、25〜28のグループG7、29〜32のグループG8、33〜36のグループG9、37〜40のグループG10、41〜44のグループG11、45〜48のグループG12であり、これらのグループG1〜G12に各々属するアドレス番号の範囲が、銘板38表面におけるロータリスイッチRS1,RS2の操作子26が挿通される透孔38aの周囲に時計回りで記されている(図11参照)。
従って、一方のロータリスイッチRS1の操作子26の回転位置に応じてグループ制御の対象範囲の先頭アドレスが1、5、9、13、17、21、25、29、33、37、41、45の12通りに切り替えられるとともに、他方のロータリスイッチRS2の操作子26の回転位置に応じてグループ制御の対象範囲の終了アドレスが4、8、12、16、20、24、28、42、46の12通りに切り替えられるのである。ここで、グループG3〜G12は10台の子機3と一対一に対応しているから、ロータリスイッチRS1,RS2で何れかのグループG3〜G12を設定することは、親機2に接続される最大10台の子機3のうちの何れか2台をグループ制御の対象範囲の最初と最後に設定することと同じである。尚、図11では一方のロータリスイッチRS1でグループ制御の対象範囲の先頭アドレスのアドレス番号が1に設定され、他方のロータリスイッチRS2でグループ制御の対象範囲の終了アドレスのアドレス番号が48に設定されており、システム上の48個のリレーブロック5が全てグループ制御の対象範囲に含まれている。
而して、化粧カバー70の操作ハンドル71を押操作することで一括オン操作スイッチSW11又は一括オフ操作スイッチSW12を押操作すると、押操作された操作スイッチSW11,SW12から操作入力がコントロール部1aに与えられ、上述の割込処理を経て信号出力部1eからグループ制御の対象範囲に含まれる複数のアドレスが監視データとして伝送信号Vsにより親機2に送信される。このとき親機2では、受信した伝送信号Vsに含まれるアドレスが親機2に接続されたリレーブロック5のアドレスと一致していれば、これら複数のリレーブロック5の開閉を制御し、一致していなければ対応する1乃至複数の子機3に制御信号を送信し、各子機3により対応する複数のアドレスのリレーブロック5の開閉を制御させるのである。その後、親機2から操作スイッチ配線器具1に対して対応するリレーブロック5の制御状態が返送されるので、コントロール部1aが押操作された一括オン操作スイッチSW11又は一括オフ操作スイッチSW12に対応する発光ダイオードLD9,LD10を点灯または消灯させてリレーブロック5の開閉状態(すなわち負荷6のオン/オフ状態)を表示することができる。
以上説明したように本実施形態では、2つのロータリスイッチRS1,RS2の操作子26の回転位置に応じて一括オン操作スイッチSW11並び一括オフ操作スイッチSW12と一対多に対応するリレーブロック5のアドレスの組み合わせ(グループ制御の対象範囲)が複数通りに切り替えられるので、化粧カバー70を外してロータリスイッチRS1,RS2の操作子26を操作することによって、グループ制御の対象範囲のアドレスの変更を容易に行うことができる。またロータリスイッチRS1,RS2の操作子26は操作ハンドル75を具備した化粧カバー70によって着脱自在に覆われており、設定時以外はロータリスイッチRS1,RS2の操作子26が化粧カバー70によって隠されているので、誤操作やいたずらなどでアドレスの設定が変更されるのを防止することもできる。
ここで、ロータリスイッチRS1,RS2の代わりに、図12に示すようにアップキー82及びダウンキー83と、アップキー82並びにダウンキー83の押操作で設定されるアドレス番号を2桁でディジタル表示する7セグメントのLED表示器84との組をアドレス設定部1cに2組設けるようにすれば、グループ制御の対象範囲の先頭アドレス及び終了アドレスとして、1〜48の任意のアドレス番号を設定することが可能となる。
あるいは、図13に示すようにアドレス設定部1cを複数(5個)のディップスイッチDP1〜DP5で構成し、各ディップスイッチDP1〜DP5の複数(10個)の極をそれぞれアドレス番号の1〜48に順番に割り当て、例えば、"1"に切り替えられたときにグループ制御の対象範囲に含まれるようにすれば、グループ制御の対象範囲を連続したアドレス番号で設定する必要が無くなり、設定の自由度を高めることができる。
なお、上述の各実施形態では子機3の台数を最大10台とし、リレーブロック5の接続台数は親機2で最大8個、子機3で最大4個と、システム全体で最大48個として説明を行ったが、子機3の台数やリレーブロック5の台数を上記の台数に限定する趣旨のものではなく、システムの用途や負荷の台数などの使用条件に応じて適宜台数を設定すれば良い。また、図6に示すシステム構成図では操作スイッチ配線器具1が1台しか接続されていないが、操作スイッチ配線器具1を複数台(最大6台)接続しても良く、各操作スイッチ配線器具1のアドレスはアドレス設定部1cを用いて異なるアドレスに設定される。
ところで、従来技術で説明した遠隔監視制御システムにおいては、操作端末器101と制御端末器102とのアドレスは、端末器を単位として設定されるチャンネルと、操作スイッチ103および負荷の回路を識別する負荷番号とからなり、現状の製品ではチャンネルは0〜63の合計64チャンネル、負荷番号は各チャンネルに対して4回路ずつ設定可能になっている。つまり、各操作端末器101および各制御端末器102にチャンネルが設定され、各操作端末器101は最大で4個の操作スイッチ103を具備することが可能であり、各制御端末器102には最大で4個の負荷が接続可能になっている。したがって、個別制御においては合計256回路の負荷が制御可能である。このような操作スイッチ103と負荷との対応関係は、伝送ユニット100のメモリに設けた制御テーブルに設定される。すなわち、施工時には、各操作端末器101および各制御端末器102へのアドレスの設定が終了した後、操作スイッチ103と負荷との対応関係を制御テーブルに設定することによって、操作スイッチ103の操作に対して所望の負荷を制御することが可能になる。ここで、個別制御における操作スイッチ103と負荷との対応関係は同アドレスが対応するようにしてあり、操作端末器101および制御端末器102にアドレスを設定すれば操作スイッチ103と負荷との対応関係は自動的に設定されるようになっている。ただし、操作端末器101と制御端末器102とは端末器種別のデータによって区別される。
而して、上述の従来システムの操作端末器101に相当する操作スイッチ配線器具1においては、図14に示すようにグループ制御の対象範囲の先頭アドレスに対応するチャンネルの十の桁及び一の桁をそれぞれ設定する2個のロータリスイッチRS11,RS12と、同じ対象範囲の終了アドレスに対応するチャンネルの十の桁及び一の桁をそれぞれ設定する2個のロータリスイッチRS21,RS22とからなるアドレス設定部1cを設けるか、あるいはロータリスイッチRS11,RS12,RS21,RS22の代わりに、図15に示すようにアップキー82及びダウンキー83と、アップキー82並びにダウンキー83の押操作で設定されるチャンネルと負荷番号をディジタル表示する7セグメントのLED表示器84とからなるアドレス設定部1cを設ければ、同様の効果を奏することが可能である。
実施形態1の操作スイッチ配線器具を示し、化粧カバーを外した状態の斜視図である。 同上の要部拡大図である。 同上の外観斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上の回路ブロック図である。 同上を用いる遠隔監視制御システムの全体構成図である。 実施形態2の操作スイッチ配線器具を示し、(a)〜(c)は化粧カバーを外した状態の正面図である。 実施形態3に用いるリレーブロックを示し、(a)はリレーブロックの外観斜視図、(b)はリレーブロックと本体ユニットとの接続部分の説明図である。 実施形態4の操作スイッチ配線器具を示す分解斜視図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 同上の化粧カバーを外した状態を示し、(a)は一部省略した正面図、(b)および(c)は要部の正面図である。 同上の別の構造を示し、化粧カバーを外した状態の一部省略した正面図である。 同上のさらに別の構造を示し、化粧カバーを外した状態の一部省略した正面図である。 同上の他の構造における化粧カバーを外した状態を示し、(a)は一部省略した正面図、(b)および(c)は要部の正面図である。 同上のさらに他の構造を示し、化粧カバーを外した状態の一部省略した正面図である。 従来の遠隔監視制御システムの概略構成図である。 同上の伝送信号の説明図である。 (a)〜(c)は従来の操作端末器の例図である。
符号の説明
10 器体
13 化粧カバー
26 操作子
B1〜B8 操作ボタン

Claims (6)

  1. 個別のアドレスが割り当てられた操作スイッチのオンオフを監視する操作スイッチ配線器具と、個別のアドレスが割り当てられたリレーの開閉を制御するリモコン配線器具とを信号線に接続し、前記操作スイッチ配線器具が、前記操作スイッチの操作に応じた操作情報とアドレス情報とを含む伝送信号を信号線に出力し、前記操作スイッチのアドレスと対応付けられたアドレスのリレーを前記リモコン配線器具が開閉する遠隔監視制御システムに用いられる操作スイッチ配線器具であって、
    埋込型の配線器具用に規格化された一連の取付枠に3個まで取着可能な単位寸法の配線器具を短幅方向に3個並べた寸法と略同じ寸法に形成され、前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される器体を備え、前記器体の前面に、前記リレーのアドレスに対応付けたアドレスが個別に割り当てられる複数個の操作スイッチと、各操作スイッチのアドレスの組み合わせを複数の組み合わせの中から択一的に選択するアドレス設定部とを配置するとともに、前記器体の内部に、各操作スイッチの操作に応じた操作情報と操作された操作スイッチのアドレス情報とを含む伝送信号を信号線に送出する信号処理部を収納し、且つ、前記器体の前面に、前記アドレス設定部を少なくとも覆う化粧カバーを着脱自在に取り付けたことを特徴とする操作スイッチ配線器具。
  2. 前記器体の前面に、前記アドレス設定部によるアドレスの設定内容を表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の操作スイッチ配線器具。
  3. 信号線を介して伝送信号により送信される前記リモコン配線器具に接続された前記リレーのアドレス情報を受信する手段と、受信したリレーのアドレス情報と前記アドレス設定部で設定された複数個の操作スイッチのアドレスとを比較し、設定されたアドレスに対応するリレーが全く存在しない場合には設定エラーを表示する手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1又は2記載の操作スイッチ配線器具。
  4. 前記操作スイッチは、複数の前記リレーのアドレスと多対一の関係で対応付けたアドレスが割り当てられ、前記化粧カバーは、前記操作スイッチを操作する操作ハンドルを具備することを特徴とする請求項1又は2又は3記載の操作スイッチ配線器具。
  5. 前記アドレス設定部は、前記リレーのアドレスのなかから先頭のアドレスと最後尾のアドレス並びにその間に存在する1乃至複数のアドレスの組み合わせを択一的に選択するものであって、前記先頭のアドレス及び最後尾のアドレスが個別に手動で設定可能であることを特徴とする請求項4記載の操作スイッチ配線器具。
  6. 前記アドレス設定部は、前記リレーの全てのアドレス毎に前記操作スイッチのアドレスとの対応付けの有無が手動で設定可能であることを特徴とする請求項4記載の操作スイッチ配線器具。
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