JPH0325158A - 二重床材 - Google Patents

二重床材

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JPH0325158A
JPH0325158A JP16052389A JP16052389A JPH0325158A JP H0325158 A JPH0325158 A JP H0325158A JP 16052389 A JP16052389 A JP 16052389A JP 16052389 A JP16052389 A JP 16052389A JP H0325158 A JPH0325158 A JP H0325158A
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Japan
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short
floor
double
corners
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JP16052389A
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Koichi Miura
三浦 廣一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、オフィスオートメーション機器(以下OA
機器という〉、およびハウスオートメーション機器(以
下HA機器という)等が設置される部屋の床に機器のコ
ード、ケーブルおよび取出端子等を配線、設置、または
その変更等が容易にできるようにするOA−HA機器の
配線用床、およびその応用による電気式の輻射暖房床に
関する。
〔従来の技術〕
オフィスや家庭におけるOA−HA化の普及過程では、
日進月歩でコンピューター、電話、ファックス、複写機
、テレビ、ビデオ、オーディオ、およびセキュリティー
等の機器の改良が進んでおり、常に配置換えや再統合化
がなされている。そのためには、結合されている電線類
やその取出端子等を収納できると共に、その位置変更等
が容易にできる安価で安定した床構造が非常に必要とさ
れ重要な技術となってきた。
一方、手軽で快適な理想の暖房方式として電気による遠
赤外線の床暖房が家庭で普及しつつある。しかし、暖房
床は非常に高価で故障の時、点検のできない固定的なも
のしかできていない.現在、配線用の床構造としては、
大別すると次の7種類のものがある。
その1つは、高さ調整のできる台座の上に4点支持で床
パネルをのせるオーソドックスな台座支持床タイプであ
る. 2つ目は、所々切り欠いた押出成形樹脂によるπ字形断
面材の水平部に接着材をつけて数本づつまとめてカーペ
ットタイルの裏面一面に貼りつけた下駄束床タイプであ
る。
3つ目は、2つ目のタイプの変形であるが、多数の補強
リプをつけた正方形の樹脂板と一体の、4隅に東間の寸
法を靴長程とした東部を角パイプ状に突出させた東付き
樹脂ブロックを、整然と縦横3列に並べてカーペットタ
イル裏面一面に貼りつけたブロック束床タイプである。
4つ目は、仕切られた連続サイコロ状の型枠を真空成形
により硬質ビニールシ一トで作り、その中へ軽量モルタ
ルを充填してそのままシートにより繋がったモルタル割
体をつくり、硬化後全体を裏返してモルタルの充填され
ていない連続溝部分に鉄板で蓋をして、そのモルタル割
体にカーベットタイルを載せて仕上げる割床タイプであ
る。
5つ目は、アルミダイキャスト製で、束が四隅と中央部
、各辺中央部の計9本あり、床面がスノコ状となってい
るスノコ床タイプである。
高さに対するフリキシビリテイのためにゴム足をつけて
いる。
6つ目は、5つ目のタイプを裏返した形状のものであり
、高強度材により一体として成形された台座付プレート
を、その底部に緩衝材を貼って下地床面に設置し、その
台座と嵌合する床板材を台座上に載置して固定する、剛
性底板台座床タイプである。
最後の1つには、床面上に絶縁シートを敷設し、その絶
縁シートの上面に帯状のフラットケープル電線を配設し
、その電線の保護と目かくしのためにカーペットタイル
を敷込むフラットケーブル床タイプである。
一方、床暖房は温水によるものと電気によるものがある
が、温水によるものはイニシャルコストが高く、ランニ
ングコストは電気によるものの方が高くなる。しかし、
最近は遠赤外線を利用した効率のよい輻射暖房を行う面
状電気発熱体が供給されつつある。現在の電気床暖房と
して、エッチングした20Jffi程度のアルミに、電
気抵抗熱による面状発熱体を合板の間に挟んだものや、
カーペットの中に線状のシーズヒーターを入れたものが
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
最初に挙げた台座支持床タイプは、台座の高さの調整が
難しく、カーベット職人以外に床工事の専門職人を必要
とし、部屋の端部の処理等に手間と時間が相当かかる。
その他、約50c+wの床スパンを支え持つパネルは、
高価なG R. Cやアルミダイキャスト製等が多いが
、反らないためにも厚くなり、自重も25〜30kg/
m2とかなり重く、コストも一番高い等の問題点がある
. 2番目の下駄東床タイプは、カーベットタイルが下駄状
の東構造と一体となった施工の簡易な置数式であるが、
配Is後に置くことになるので東部分が配線を踏むこと
があり配線がしにくく、単に置いてあるだけなのでパネ
ルが使用中全体にずれたりする欠点がある。その他、π
字断面側はリプがないので高さが大きめにとれるがその
直交方向側は強度上、切欠きが浅く短かくしか取れず有
効高さが総高の半分程度になる.また高さの異なるタイ
プを作るためにはその都度プラスチックの押出金型から
変えなければならない等の問題点がある。
3番目のブロック東床タイプは、下駄束床タイプの方向
性を無くしたものであるが、下駄東床タイプと同様、配
線がしにくいという欠点を持っている.材料強度の劣る
樹脂で、靴輻より広いスパンを支持する水平支持材まで
作るため、補強リブの高さ゛が大きくなり配線のための
有効高さが総高に比べて小さい。また高さの異なるタイ
プの製造は高価な成形金型を変えなければならない等の
問題点がある。
4番目の割床タイプは、型枠の塩ビシートで繋がった約
5cm角のサイコロ状モルタルを床の上に置く構造なの
で、自重が約30Kg/m2と非常に重い。また30c
+sごとに5cm幅の格子状の配線溝しかなく、配線で
きる空間がわずかしか取れない。また格子状配線溝は2
■厚の十字形の鋼板で蓋をしてあるが、モルタル割体と
のガタつきができる上、プレス加工で製作するため材料
取り上のロスが大きく製品が高価格になる等の問題点が
ある。
5番目のアルミニウムのスノコ床タイプは、床板がスノ
コ状なのでカーペットタイルとのなじみが悪く、歩くと
パタパタとした音が響く。
また、自重は約15Kg/m2あり、高価なアルミニュ
ウムを使用するためスノコ状にしても材料によるコスト
が大変高くつく上、現場での開孔、切断が困難であるの
で施工費が高い等の問題点がある。
6番目の剛性台座プレート床タイプは、床の不陸には台
座と一体のプレート単位で馴染んでも、下地床面に突起
があるような場合はシーソー状態でガタつくことがある
。また床板材と台座は嵌合して載置しているだけなので
そのガタつき音がし易く、隣接する台座の床板材同士の
段差も目立ち、人がつまずいたりする危険がある。その
他、高強度材によるペースなので厚み分だけ有効高さが
少ない上、部屋の端部での切断加工等が困難である等の
問題点がある。
最後のフラットケーブル床タイプは、供給電力が制約さ
れると共に、カーペットタイル上にも現れるケーブル線
の膨らみに機器等の荷重を受け、ケーブルが損傷する等
のトラブルが発生し易い。また一旦配股したケーブルは
変更時には使用できず、機器等のレイアウト変更に容易
に追随できない等の問題点がある。
一方、床暖房はいずれも畳1枚大以上の太きな面積のも
ので゛あり、この温水と電気の両方式は屈曲運動に弱く
固定して使う方がよく、配置の変更等には対応できない
等の問題点がある。
奇妙なことに、この電気を利用した暖房は床に施工する
ものであるにもかかわらず、電気配線用の二重床を暖房
用の配線に活用することを考慮したものは見あたらない
以上の床に関する問題が解決されれば、その床は極めて
広い普及をもたらす筈である。この発明は、上記の床に
関する諸問題を解決できる、新しい二重床材を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、その技術的手段として二重床材を次のよう
に、第1項の基本技術に後の10項目の周辺技術で構成
して、問題の解決を図った。
すなわち、この発明に係る二重床材は、1.配線用二重
床を構成する床材で、この床材は短束と方形状の床板を
組み合わせてなり、短束はその頂部に係合布を付けたも
のを11固以上含む4個以上を靴幅程度の間隔をおいて
、等寸法の短軸材を下地床面に着け並べたもので、床板
は裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り合わせたもの
であり、その4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に
合わせて、床板を緩衝シートを間に挟んで前記短束頂部
に載置係合させるものである。
2.配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
方形状の床板を組み合わせてなり、短束はその頂部に係
合布を付けたものを1個以上含む4個以上を靴幅程度の
間隔をおいて、等寸法の短軸材を下地床面に着け並べた
もので、床板は可撓性表層材の裏面に、その等分割した
大きさの高強度板を寄板状に貼り合わせて、その寄板の
裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その4隅以外
の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたものであり、そ
の4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合わせ、そ
の高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせて、床板
を前記短束の頂部に載置係合させる前項記載のものであ
る。
3.床板は側面・の少なくとも一部に粘着糊を塗布した
可撓性表層材の裏面に、その等分割した大きさの高強度
板を寄板状に貼り合わせて、その寄板の裏面の少なくと
も4隅に被係合布を貼り、その4隅以外の裏面に緩衝断
熱シートを貼り合わせた前項記載のものである。
4.床板はその内面または裏面に面状発熱体を付設した
前項まで記載のものである。
5.床板の面状発熱体は積層合板の内 面に絶縁処理をした2面の間に、その内面板の片面の対
向する辺際に外部へ通じる帯状の導電性金属1X極を2
枚貼り、その帯状電極間に導電性樹脂を厚さ15一程度
塗布または印刷により付設した前項記載のもの。
6.配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
床板を組み合わせてなり、短束は靴幅程度の間隔をおい
て、可撓性床用タイルの辺のn等分垂#JI(n≧2、
以下同様)の交点の位置に印を付けた方形または長尺状
の可撓性面状材を下地床面に貼り並べ、前記印位置の少
なくとも起点と縦模n H目毎の頂部に係合布を付けた
ものを含め、印位置全部に等寸法の短軸材をn個以上接
着させたもので、床板は前記床用タイルの裏面に、その
n等分大の高強度板を寄板状にn枚貼り合わせて、その
寄板の裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その4
隅以外の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたものであ
り、その4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合わ
せ、その高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせて
、床板を前記短束頂部に載置係合させる前記第1項から
第5項まで記載のものである。
7.配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
床板を組み合わせてなり、短束は正方形状の可撓性の面
状材の表面に、その各辺の2n等分垂線の内、n等分垂
線を除いた垂線の交点へ、靴幅程度の間隔をおいて等寸
法の短軸材をn個付設し、その内の少なくとも起点と縦
横n個目毎の頂部は係合布が付いたものとなるように、
その面状材付の短束を下地床面に貼り“並べたもので、
床板はその面状材と等大の可撓性床用タイルの裏面に、
そのn等分大の高強度板を寄板状にn枚貼り合わせ、そ
の寄板の裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その
4隅以外の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたもので
あり、その4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合
わせ、その高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせ
て、床板を前記短束頂部に載置係合させる前記第1項か
ら第5項まで記載のものである。
8.可撓性面状材付の短束は方形状の可撓性硬質薄シー
トに、同一深さの陥没窪みを靴幅程度の間隔をおいてn
個整然と縦横揃えて成形し、その陥没窪みに硬化反応始
期の混合材または発泡混合材を充填し、その硬化した混
合材の充填されたものを上下逆転させて、可撓性硬質薄
シート付台状突起をn個形成し、その内の少なくとも起
点と縦横n個目毎の頂部は係合布を貼ったものとなるよ
うに、下地床面に貼り並べた前項記載のものである。
9.可撓性面状材付の短束は正方形状の可撓性面状材に
、その各辺の2n等分垂線の内、n等分垂線を除いた垂
線の交点へ、靴幅程度の間隔をおいて等寸法の短紙管を
n個付設し、その内の少なくとも起点と縦横n個目毎の
頂部は係合布が付いたものとなるように、その面状材付
の短紙管を下地床面に貼り並べた前記第7項記載のもの
である。
10.可撓性面状材はその短束を付設する面状材の裏面
部分付近にのみ、縞帯状または円形状に粘着糊を塗布し
、その塗布部を含む面状材の裏面全体を保護する剥Jl
t紙を貼り付けた前記第6項から第9項まで記載のもの
である。
11.係合布付の短束は二重紙管とし、その内側の紙管
頂部を裏面に糊の付いた係合布で包むように貼り付けて
外側の紙管に差し込み、前記係合布を二重紙管の隙間に
挟むことにより、その頂部に付けた前記2項記載のもの
である。
用〕 〔作 二重床材は上記第1項の基本的技術構戒より、a.人が
歩行する時、靴輻間隔に並べた短束で床板を支えるので
、人間の足底および靴底が床板の補助作用をし、たわみ
が小さくなり短束上に載置する床板は最も薄くすること
ができる。それは配線変更等で床板を持ち上げることが
多い二重床材には、床板が軽くなり作業性が向上する。
b.下地床面があまり平らでない場合でも、短来が多数
並ぶことにより、床板はその短束上のいずれかの緩衝材
に支えられるので、床の不陸が吸収され、ガタつくこと
なく安定して載置される。
C.床板端部を短束の中心に合わせて載置し、隣接する
床板を共通の短束が支えるので、段差ができず目地部分
が目立たない。
d.隣接する床板の4隅が共用して載る短束の頂部とそ
の4隅にはいわゆるマジックテーブを係合布として設け
てあるので、特に目立つ床板4隅の浮き上がり現象がな
い。
上記第2項の技術とすることより、下地床面がかなり平
らでない場合でも、床板の表層材が可撓性であり、短束
が床板裏面の分割した高強度材の隅角部を少なくとも支
えるように配置されるので、下地床面の不陸に合わせて
床板が高強度板のつなぎ目で適当に屈曲し、安定して短
束に支持されガタつくことはない。
上記第3項の技術により、床板の可撓性表層材の側面に
塗布された粘着糊が隣合う表層材の側面同士を密着させ
、床材は共に挙動することになり目地が目立たない。ま
た粘着なのでいつでもめくることは自由にできる。
上記第4項の技術では、快適な床暖房ができる電気面状
発熱体を床板の内面や裏面に付設することにより、,そ
の面状発熱体の配線が二重床材を利用し自由にできるの
で、必要に応じて暖房部位を変えることが簡単にできる
上記第5項の技術は、前記第4項の具体的な技術であり
、導電性樹脂を厚さ15一程度印刷により正確に塗布す
ることにより、発熱量は導電性樹脂の塗膜厚みによる抵
抗値で決まるので、一定の発熱量を確保することができ
る。また、その面状発熱体は丈夫な合板内に設けるので
、故障が生じにくい。
上記第6項の技術では、実際に多く使用されている30
cm角や50cm角の床タイルに合わせて、予め短束を
セットし易いように位置決め用の印等を施した可撓性面
状材をまず下地床面に並べることによって、施工時に多
数の短束を速く整然と並べることができる。
上記第7項の技術では、予め短束を可撓性面状材に多数
個所定位置に工場等で接着しておけば、繁忙な施工時に
短束を下地床面に速く並べることができ大変能率的であ
る。例えば、力一ベットタイルの裏面にその4等分大の
正方形の高強度板を4枚貼り合わせて構成した床板なら
ば、その高強度板の頂点、辺の中点、中心点の合計16
点の真下へ、短束の中心が来るように床板を載置すれば
、隣合う床板は共通の短束に支えられて段差なくつなが
る。
上記第8項の技術も、やはり前項の具体的な技術であり
、陥没窪みを成形した硬質薄シートを可撓性而状材とし
、その陥没窪みに水と界面活性剤を混ぜ合わせて発泡さ
せたセメント等を充填し、硬化徨その硬質薄シートを裏
返して、硬化混合材の充填された圧縮力に強い形状と材
質の台状突起を短束とし、その硬質薄シートを下地床面
に並べれば、軽くて耐水性と防火性のある二重床がスピ
ーディに施工できる。
次に上記第9項の技術は前記第7項の具体的な技術であ
る。紙管を短束として使えば軽くて軸方向の圧縮力に強
いものが安価に得られる。
また紙管は自由に太さと厚みを変えられる上、かなり正
確に寸法切りができ、高さの異なる短束が作り易い。耐
水タイプのものも樹脂等を混ぜ合わせた紙を使えば簡単
にできる。
上記第10項の技術は、下地床面に可撓性の面状シート
付の紙管を貼る技法である。可撓性のシートの裏側に、
紙管の下や隅角部の下にのみ粘着糊が付くようにその部
分に粘着糊を付けた剥離紙を裏面金面に貼れば、糊の使
用量が減る上、剥離紙がめくり易く、薄いために巻き付
いたり損傷したりし易い面状シートを痛めない。
上記第11項の技術は、前記第9項の係合布付の紙管に
係合布を付ける具体的技法である。係合布を二重紙管の
間に挟んで付けることにより、係合による引張力でも係
合布は容易にめくれることなくその頂部に付いている。
また同質材なので他の短紙管と揃えられ製造もし易い。
〔実施例〕
以下、本発明に係る二重床材の好適な実施例について、
添付図面に基づき詳しく説明する。
本発明に係る二重床材を示した第1図の断面図において
、短かく切った間伐材の短束1を相互の間隔が靴幅の7
cm程度となるようにし、その頂部に係合布2aを貼っ
たものが床板3の角部に来るように、短束1を頂部を水
平に揃えて塗りたての仕上げモルタルの下地床面4に植
設し、被係合布2bを4隅に施した床板3をI!Efl
i断熱シ一ト5のついた短束1の頂部に載せる。
そして、そのモルタル仕上げの下地床面4と床板3で仕
切られた床下空間20を、配線30を通す二重床として
利用する。
前記床板3は木片チップを平面的に重なるように圧密し
て作った8lI1厚の合板であるが、積層合板、樹脂板
等曲げ荷重に耐えれるものならどんな材質のものを用い
ても良い。また短束1も集中荷重に耐え、変形しなけれ
ばどんな材質のものを用いても良いが、下地床面4に固
定すれば配線余長が巻溜めし易い。
第2図は別の実施例の断面図である。コンクリート仕上
げの下地床面4に対して、短束位置がマークされた不織
布の可撓性面状材6を接着剤7で貼り、そのマーク位置
に短束1を接着剤7で不織布越しに下地床面4に貼る。
短束1はABSm脂を射出成形して上下にリブ体を作っ
て、床板隅角部のものの頂部に係合布2aを貼り付けた
ものであるが、同時成形により軟質緩衝部を頂部に成形
してもよい。床板は合板の高強度材8表面に樹脂フィル
ムで絶縁した面状発熱体9を貼り、゛その上にカーベッ
トタイルの可撓性表層材10を貼る。そしてその合板裏
面の4隅に被係合布2aを貼り、その残りの裏面にアル
ミ箔11の付いた緩衝断熱シ一ト5を貼り合わせて、そ
の面状発熱体9に通電することにより、床板を暖めるよ
うにした実施例である。
この床板のカーベットタイルの側面には粘着糊を塗布す
れば、各側面の粘着糊同士が仮固着して全体に一枚の大
きな床材のようになるが、粘着なので随時めくり上げて
配線等ができる。
また木は暖めれば10Jffi前後の遠赤外線を非常に
よく放射するが、裏面にアルミ箔等の電気良導体を貼れ
ば遠赤外線は反射されるので放射効率が倍加する。
第3図及び第4図は別の暖房二重床の実施例の断面図と
平面図である。外径6cm、長さ3C!I+厚み3ml
II1の耐水紙管の短束1を50c+s角、1mm厚の
発泡ポリエチレンシ一トで作った可撓性面状材6に、そ
の各辺の8等分垂線の内、4等分垂線を除く垂線の交点
16ケ所へ整然と接着する。その隅角部の1つを二重紙
管13a bとし、その内管13aの頂部を裏面糊付の
係合布2aで包み外管13bに差し込むことにより、そ
の係合布2aを二重紙管13a bの隙間に挟んでその
頂部に付けたものとする。また短束1を接着した前記面
状材6は裏面部分のみ粘着糊12を塗布しておき、その
面状材6の裏面全体を保護した剥離紙をめくって、下地
床面4に方向を揃えて貼るが、その粘着糊12は面状材
6の裏面全部に塗っても、直接下地床面4に塗っても良
く、現場の下地床面と使用する面状材の材質に合った貼
り方とすれば良い。
一方、25cm角の積層合板の白板面に導電性樹脂を1
57ffi程度印刷により塗布して、面状発熱体9を内
装した高強度板8をつくり、50cm角のカーベットタ
イルの可撓性表層材10の裏面に粘着糊l2で前記高強
度板8を4枚寄板状に粘着し、その裏面の4隅に被係合
布2bを貼り、1■厚の発泡ポリエチレンの緩衝断熱シ
一ト5を前記4隅以外の裏面に貼り合わせて床板を作り
、その4隅介を前記係合布2aの付いた短束1の中心に
合わせてその頂部に前記床板を載置係合させて配線用の
二重床を構成する。床板の高強度板8は面状発熱体9の
入っていない同厚のものを作って、暖房の不要な部分の
床板としたり、面状発熱体9も他の方法の発熱体でも良
い。床板と短束1についても他の材料と構成のものであ
っても良い。
第5図及び第6図は別の二重床の実施例の断面図と平面
図である。硬質塩化ビニールシ一トを30cm角の可撓
性面状材6とし、その4分割した15cm角の中央に直
径5C!l深さ3cmの円形の窪みを4個真空成形し、
その窪みに、微細に泡立てたセメント15を充填し、硬
化後、それを裏返し、その硬化した発泡セメント15の
台状突起を短束1とし、その1つに係合布2aを接着し
方向を揃えて下地床面4に貼り並べる。
一方、30c鵬角で5mm厚のコルクタイルで作った可
撓性表層材10の裏面に15cs角で厚み9lI!の合
板の高強度板8を4枚合わせて貼り、その合板の裏面4
隅に被係合布2bを貼り、残りの裏面にIIll厚の発
泡ビニールの緩衝断熱シ一ト5を貼って床板とし、その
隅角部を前記係合布2aの付いた短束1の中心に合わせ
て床板を載置係合させる構成の配線用二重床である。
この実施例の床材の大きさは2倍大でもその他の大きさ
でも良い。例えば硬質の塩化ビニールシ一トを60CI
1角にして、台状突起の短来が16個あっても良いし、
50cm角にして短束が25個でも良い。又高原状突起
の形状は角状でも良く、他の形状でも力を床に伝え易く
作り易ければ良い。この床材の材質は同様の加工と性質
のあるものならば他の材でも良い。
〔効  果〕
本発明は上記の実施例等とすることにより、下記の優れ
た諸効果が生じる。
1.配線が短束を目視しながらでき、床板が余分なもの
がなく大変薄くできるので、配線の敷設や変更が容易に
できる。
2.本実施例の可撓性のある床材は、可撓性の面状材を
使っ゛て短束が自由に床に追隨するので、床の仕上げの
程度を気にしなくて良い。
3.紙管と発泡樹脂シートによる実施例は、一部の床板
だけ開けてその開けたところの間の送り配線をする場合
、角がないので通し易く、材質がソフトなので、配線を
傷つけることがなく、汚れからも保護できる。
4.靴幅程度の間隔をおいて短束を多数床面に着け並べ
ることにより、靴底も床板の一部として働くので、床板
強度上板厚を薄くできる分だけ総高を低く有効高を高く
できる。
5.床構造は低い程、階高が低くなり、余分な躯体と仕
上げも減り、建物総重量が減るので基礎等も小さくて済
み建築費が下がる。
6.高さの低くできる本実施例は既存ビルでも天井高が
減ることが少なく、在来の床との段差も小さいのでスロ
ープが小さくて済み、幅木工事をやり替えなくてもよい
7.多くの短束に支えられているので、本実施例の床は
しっかりした足当りで歩き易く、音鳴りがしない。
8.紙管による本実施例は床板と紙管の間に、床の不陸
により隙間があるので、その隙間による音の振動エネル
ギーを消費するヘルムホルツの吸音効果により、歩くと
きの発生音も少なくなる。
9.配線の余長を多数の短束を利用して、巻溜しておく
ことが容易にできる。
10.床暖房は大変快適であるが、特に遠赤外線による
10一前後の波長域の低温暖房は体の芯まで温め、生物
全ての新陳代謝を活発にすると言われている。その理想
の暖房が本実施例の二重床では容易に実現できる。
11.快適な床暖房が発熱体入りの床板を短束上に置く
だけで実現し、配線が容易なので床全面でも必要な場所
だけでもできる。
12.本実施例の暖房床材は独立単位なので、床部分毎
に温度設定の条件を変えることも自由にできる。
13,紙管を使用した本実施例は紙管自体が床ヘ熱を伝
えにく″1/)上、断熱性のある素材で床板下面を覆う
ので、省エネルギー効果が高い。
14. 1敷型なのでカーベットタイルを置く感覚で簡
単に施工でき、後のメンテナンスも素人でも可能な簡易
さである。
15.部屋の端部の処理が従来の床の弱点であり、大工
でなければできなかったが、本実施例の可撓性面状材は
発泡ポリエチレンや不織布等なので、簡単にカッターで
切ることができ、床板や高強度板も薄い合板等なのでポ
ータブルジグソーでも簡単にカーブにでも斜めにでも切
れる。
16.万一、特別過大な荷重が集中する場合でもその部
分に短束だけを増やせば良いし、取換や修理も簡単にで
きる。
17.本実施例のlK!房床材は導電性の面状ヒーター
が、入っているので電磁シールド性があり、室内と床下
の配線間での電磁波の干渉トラブルが起きない。
18.可撓性面状材を付けた短束は整然と手早く床下地
面にセットできる上、下地の凹凸になじみ易い。
19.本実施例のカーベットタイルと合板と紙管および
発泡ポリエチレンシ一トを使用した、二重床は材料がい
ずれも安い上に軽いので、加工、施工および運送費が安
くなる。
以上、これまでの床構造にない優れた多くの機能と効果
が本発明には備わっている上、価格的にも画期的に安く
できるので、今後、OA・HA化や快適な床暖房の普及
に多大な寄与ができるものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本発明の配線用二重床材の実施態様
を例示し、第1図および第2図は異なる実施例の床材を
示す各々の断面図、第3図と第4図に示した断面図と平
面図は、本発明に係る他の実施例を示している。また第
5図と第6図に示した断面図と平面図は本発明に係る別
の実施例を示している。 l・・・短束 3・・・床板 5・・・緩衝断熱シ一ト 7・・・接着剤 9・・・面状発熱体 1l・・・アルミ箔 13・・・二重管a, b 20・・・床下空間 2・・・係合布a,  b 4・・・下地床面 6・・・可撓性面状材 8・・・高強度板 io・・・可撓性表層材 l2・・・粘着糊 15・・・発泡セメント 30・・・配線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
    方形状の床板を組み合わせてなり、短束はその頂部に係
    合布を付けたものを1個以上含む4個以上を靴幅程度の
    間隔をおいて、等寸法の短軸材を下地床面に着け並べた
    もので、床板は裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り
    合わせたものであり、その4隅角を前記係合布の付いた
    短束の中心に合わせて、床板を緩衝シートを間に挟んで
    前記短束頂部に載置係合させるものであることを特徴と
    する二重床材。 2、配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
    方形状の床板を組み合わせてなり、短束はその頂部に係
    合布を付けたものを1個以上含む4個以上を靴幅程度の
    間隔をおいて、等寸法の短軸材を下地床面に着け並べた
    もので、床板は可撓性表層材の裏面に、その等分割した
    大きさの高強度板を寄板状に貼り合わせて、その寄板の
    裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その4隅以外
    の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたものであり、そ
    の4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合わせ、そ
    の高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせて、床板
    を前記短束の頂部に載置係合させるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の二重床材。 3、床板は側面の少なくとも一部に粘着糊を塗布した可
    撓性表層材の裏面に、その等分割した大きさの高強度板
    を寄板状に貼り合わせて、その寄板の裏面の少なくとも
    4隅に被係合布を貼り、その4隅以外の裏面に緩衝断熱
    シートを貼り合わせたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の二重床材。 4、床板はその内面または裏面に面状発熱体を付設した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項および第3項記載の二重床材。 5、床板の面状発熱体は積層合板の内面に絶縁処理をし
    た2面の間に、その内面板の片面の対向する辺際に外部
    へ通じる帯状の導電性金属電極を2枚貼り、その帯状電
    極間に導電性樹脂を厚さ15μm程度塗布または印刷に
    より、付設したものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の二重床材。 6、配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
    床板を組み合わせてなり、短束は、可撓性床用タイルの
    辺のn等分垂線(n≧2、以下同様)の交点となる、靴
    幅程度の連続間隔の位置に印を付けた方形または長尺状
    の可撓性面状材を下地床面に貼り並べ、前記印位置の少
    なくとも起点と縦横n個目毎の頂部に係合布を付けたも
    のを含め、印位置全部に等寸法の短軸材をn個以上接着
    させたもので、床板は前記床用タイルの裏面に、そのn
    等分大の高強度板を寄板状にn枚貼り合わせて、その寄
    板の裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その4隅
    以外の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたものであり
    、その4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合わせ
    、その高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせて、
    床板を前記短束頂部に載置係合させるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項まで記載の
    二重床材。 7、配線用二重床を構成する床材で、この床材は短束と
    床板を組み合わせてなり、短束は正方形状の可撓性の面
    状材の表面に、その各辺の2n等分垂線の内、n等分垂
    線を除いた垂線の交点へ、靴幅程度の間隔をおいて等寸
    法の短軸材をn個付設し、その内の少なくとも起点と縦
    横n個目毎の頂部は係合布が付いたものとなるように、
    その面状材付の短束を下地床面に貼り並べたもので、床
    板はその面状材と等大の可撓性床用タイルの裏面に、そ
    のn等分大の高強度板を寄板状にn枚貼り合わせ、その
    寄板の裏面の少なくとも4隅に被係合布を貼り、その4
    隅以外の裏面に緩衝断熱シートを貼り合わせたものであ
    り、その4隅角を前記係合布の付いた短束の中心に合わ
    せ、その高強度板の余隅角を他の短束の中心に合わせて
    、床板を前記短束頂部に載置係合させるものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項まで記載
    の二重床材。 8、可撓性面状材付の短束は方形状の可撓性硬質薄シー
    トに、同一深さの陥没窪みを靴幅程度の間隔をおいてn
    個整然と縦横揃えて成形し、その陥没窪みに硬化反応始
    期の混合材または発泡混合材を充填し、その硬化した混
    合材の充填されたものを上下逆転させて、可撓性硬質薄
    シート付台状突起をn個形成し、その内の少なくとも起
    点と縦横n個目毎の頂部は係合布を貼ったものとなるよ
    うに、下地床面に貼り並べたものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の二重床材。 9、可撓性面状材付の短束は正方形状の可撓性面状材に
    、その各辺の2n等分垂線の内、n等分垂線を除いた垂
    線の交点へ、靴幅程度の間隔をおいて等寸法の短紙管を
    n個付設し、その内の少なくとも起点と縦横n個目毎の
    頂部は係合布が付いたものとなるように、その面状材付
    の短紙管を下地床面に貼り並べたものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の二重床材。 10、可撓性面状材はその短束を付設する面状材の裏面
    部分付近にのみ、縞帯状または円形状に粘着糊を塗布し
    、その塗布部を含む面状材の裏面全体を保護する剥離紙
    を貼り付けたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項から第9項まで記載の二重床材。 11、係合布付の短束は二重紙管とし、その内側の紙管
    頂部を裏面に糊の付いた係合布で包むように貼り付けて
    外側の紙管に差し込み、前記係合布を二重紙管の隙間に
    挟むことにより、その頂部に付けたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項および第10項記載の二
    重床材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041356A (ja) * 1990-04-17 1992-01-06 Hitachi Zosen Eng Kk 二重床
JPH04323460A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Oyo Kikaku:Kk 二重床の施工方法
KR100796160B1 (ko) * 2007-10-24 2008-01-21 박재형 뒷굽이 높은 신발용 기능성 안창

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