JPH03250411A - 複合型薄膜磁気ヘッド - Google Patents

複合型薄膜磁気ヘッド

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Publication number
JPH03250411A
JPH03250411A JP4754190A JP4754190A JPH03250411A JP H03250411 A JPH03250411 A JP H03250411A JP 4754190 A JP4754190 A JP 4754190A JP 4754190 A JP4754190 A JP 4754190A JP H03250411 A JPH03250411 A JP H03250411A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
film magnetic
thin film
thin
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP4754190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagata
裕二 永田
Toshio Fukazawa
深沢 利雄
Kumiko Wada
久美子 和田
Yoshihiro Tozaki
善博 戸崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置に用いられる複合型薄膜磁
気ヘッドに関するものである。
従来の技術 近年、アナログオーディオとディジタルオーディオの両
方楽しめるオーディオ用磁気記録再生装置の出現が望ま
れている。従来までの録音テープをそのまま使え、しか
も高音質の音楽が楽しめるテープレコーダーに対する要
望は高いものがある。
こうした要望に応える磁気ヘッドとしては第3図1’a
)に示すような独立した機能を有するディジタル信号再
生ヘッド31、ディジタル信号記録ヘッド32及びアナ
ログ信号再生ヘッド33を組み合わせて用いる方法、あ
るいは同図(b)のアナログ兼デジタル信号再生ヘッド
34とデジタル信号記録へ・ノド35との組合せを用い
ていた。即ち、信号がデジタルまたはアナログによって
、また機能が再生または記録によって駆動すべき磁気ヘ
ッドを切り替えて、また動作させるべき磁気テープのA
面、B面に対応して複合型薄膜磁気ヘッドを180度回
転して用いていた。
再生ヘッドの電磁変換素子部は第4図(a)のように磁
気抵抗型薄膜磁気ヘッド41が使用されている。
磁気抵抗型薄膜磁気ヘッド41はパーマロイなどの磁性
薄膜の磁気抵抗効果を応用したもので既に公知の技術で
ある。磁気抵抗型薄膜磁気ヘッドは再生専用ヘッドであ
り、その出力は信号磁束の時間微分に依存せず、磁気テ
ープと磁気ヘッドの相対速度が小さくても大きい出力が
得られるという特徴がある。
記録ヘッドの電磁変換部は第4図(bjに示したような
誘導型薄膜磁気ヘッド45が用いられる。誘導型薄膜磁
気ヘッドは下部磁性層46と上部磁性層47とで磁気回
路を形成しこれに薄膜コイル48を鎮交するように形成
したものであり、トラック位置は前記したディジタル信
号再生用磁気ヘッドのトラック位置と合致するように組
み合わされる。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような構成の場合、組合せ時の位置調
整、各々の磁気ギャップの平行度調整などについてはき
わめて高精度に行う必要があった。
調整機構も磁気ヘッド毎に独立に必要であった。
また、磁気テープに対して異なる3つの磁気ヘッドを同
時に正確に当接させることが難しく、良好な記録再生を
達成することが困難であった。
さらに、各々の磁気ヘッドの磁気テープ当接面は別々に
研磨加工が必要で高価なものとなっていた。
本発明の目的は従来の磁気ヘッドの欠点に鑑み、各々の
磁気ギャップ間の位置調整及び平行調整を必要とせず、
また磁気テープと正確な当接が得られ、しかも容易に安
価に製造できる複合型薄膜磁気ヘッドを提供するもので
ある。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明の複合型薄膜磁気ヘッ
ドにおいては、一基板上に少なくともディジタル信号再
生用の薄膜磁気ヘッドとアナログ信号再生用の薄膜磁気
ヘッドとディジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドとを具備
したことを特徴としている。
作用 本発明の複合型薄膜磁気ヘッドは上記構成により、一基
板上に各々の磁気ヘッドが混在かつ積層されて形成され
るため、各磁気ギャップの平行度はきわめて正確である
。また、磁気テープはひとつのヘッドブロックだけに当
接するだけであり、しかも、各磁気ギャップ間の距離は
数ミクロン程度で非常に接近しているため、良好な記録
再生を達成でき、デジタルオーディオ、アナログオーデ
ィオ兼用の磁気記録再生装置を容易に実現できるもので
ある。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて、詳細に
述べる。
第1図(a)は本発明の好適な第1の実施例の構造図で
あり、同図(b)はそのデジタル信号再生部及び記録部
の要部拡大図である。
Ni−Znフェライトなどの磁性基板11の一表面上に
この磁性基板が磁気回路の一部となるように2チヤンネ
ルのアナログ信号再生用薄膜磁気ヘッド12と9チヤン
ネルのデジタル信号再生用の磁気抵抗型薄膜磁気ヘッド
13が形成されている。特に、磁気ヘッドの中心Aに対
して一方にアナログ信号再生用薄膜磁気ヘッド12、他
方にデジタル信号再生用薄膜磁気ヘッド13が形成され
ている。
次に磁気抵抗型薄膜磁気ヘラF12及び13上に分離絶
縁層14を介してディジタル信号記録用の誘導型薄ll
り磁気ヘソ[”15が形成される。この時のトランク位
置は前記のディジタル信号再生用磁気ヘッドのトラック
位置と合致するように形成される。
また、前記アナログ用磁気抵抗型薄膜磁気ヘッドに対す
るシールド層16が誘導型薄膜磁気ヘッドにおける下部
磁性層形成時に下部磁性層と同じ材料で形成されている
。これにより磁気テープ駆動用のモータなどから発生ず
る誘導磁界によるS/Nの低下を防止する。
また、17は保護基板である。
本実施例においては、デジタル信号記録用薄膜磁気ヘッ
ドの下部磁性層18及び上部磁性層19はチャンネル毎
に分離しているが、下部磁性層18は連続膜としても形
成できる。この場合、前記下部磁性層18はデジタル信
号再生用薄膜磁気ヘッドのシールド層として働くもので
ある。
20はコイル層である。
第2図は磁性基板上11にデジタル信号再生用薄膜磁気
ヘッド21、アナログ信号再生用薄膜磁気ヘッド22、
デジタル信号記録用薄膜磁気ヘッド23の順で形成した
ものである。本実施例の場合、磁気ヘッドの中心Aに対
してその両側にそれぞれのへ・7F9チヤンネルずつ形
成している。こうした構成をとることによって記録ある
いは再生すべき磁気テープのA面、B面に対応して複合
型薄膜磁気ヘッドを回転する機構を必要としないもので
ある。
発明の効果 上記したように本発明の複合型薄膜磁気ヘッドは、一基
板上に各々の磁気ヘッドが混在かつ積層されて形成され
るため、各磁気ギャップの平行度をきわめて正確に作製
できる。また、各々の磁気ヘッドは1チツプにまとめら
れ、しかも各磁気ギャップ間の距離は数ミクロン程度で
非常に接近している。これにより、磁気テープは正確に
磁気へ・7トと当接し良好な記録再生を達成できる。こ
のように本発明の複合型薄膜磁気ヘッドはデジタルオー
ディオ、アナログオーディオ兼用の磁気記録再生装置を
容易に実現できるものである。
さらに、アナログ再生用とデジタル再生用の薄膜磁気ヘ
ッドを一平面上に形成することによって積層数を削減で
き、容易に作製できる。
また、磁気抵抗型薄膜磁気ヘッドを磁性基板上に形成し
、前記磁性基板を磁気回路の一部として用いることによ
り下部磁性層を新たに形成する必要がなく作製プロセス
を簡単に出来る。
また、さらに前記アナログ用磁気抵抗型薄膜磁気ヘッド
に対するシールド層を誘導型薄膜磁気ヘッドにおける下
部磁性層形成時に下部磁性層と同じ材料で形成すること
、あるいは記録用薄膜磁気ヘッドの下部磁性層をチャン
ネル間で連続膜とすることにより、再生時に磁気テープ
駆動用のモータなどから発生する誘導磁界によるS/N
の低下を防止する事が出来る。本発明の複合型薄膜磁気
ヘッドは多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す複合型薄膜
磁気ヘッドの構造図、第1図(b)はその要部拡大図、
第2図は本発明の第2の実施例を示す複合型薄膜磁気ヘ
ッドの構造図、第3図(a)沖)は従来の例を示す構造
図、第4図ra’lb)は第3図の要部拡大図である。 11・・・・・・磁性基板、12・・・・・・アナログ
信号再生用薄膜磁気ヘッド、13・・・・・・デジタル
信号再生用薄膜磁気ヘッド、14・・・・・・分離絶縁
層、15・・・・・・デジタル信号記録用薄膜磁気ヘッ
ド、16・・・・・・シールド層、17・−・・・・保
護基板、18−・・・・・下部磁性層、19・・・・・
l:部磁性層、20・・・−・・コイル層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一基板上に少なくともディジタル信号再生用の薄
    膜磁気ヘッドとアナログ信号発生用の薄膜磁気ヘッドと
    ディジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドとを具備したこと
    を特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
  2. (2)一平面上に混在して形成されたディジタル信号再
    生用の薄膜磁気ヘッドとアナログ信号再生用の薄膜磁気
    ヘッドと前記平面と異なる平面上に形成されたディジタ
    ル信号記録用薄膜磁気ヘッドとを具備したことを特徴と
    する請求項(1)記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  3. (3)磁性基板上に該磁性基板が磁気回路の一部となる
    ように形成されたアナログ及びディジタル信号再生用の
    薄膜磁気ヘッドと前記再生用薄膜磁気ヘッドの上部に形
    成されたデジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドを具備した
    ことを特徴とする請求項(2)記載の複合型薄膜磁気ヘ
    ッド。
  4. (4)ディジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドを最上層に
    形成し、前記ディジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドにお
    いて少なくともチャンネル間で連続した下部磁性層とチ
    ャンネル間で分離した上部磁性層とを具備したことを特
    徴とする請求項(1)または(3)のいずれかに記載の
    複合型薄膜磁気ヘッド。
  5. (5)ディジタル信号記録用薄膜磁気ヘッド形成面にデ
    ジタル信号記録用薄膜磁気ヘッドを構成する磁性薄膜と
    同じ材質で形成されたアナログ信号再生用薄膜磁気ヘッ
    ドに対するシールド層を具備したことを特徴とする請求
    項(3)または(4)のいずれかに記載の複合型薄膜磁
    気ヘッド。
JP4754190A 1990-02-28 1990-02-28 複合型薄膜磁気ヘッド Pending JPH03250411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0519674A2 (en) * 1991-06-20 1992-12-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Laminated magneto-resistive head
JPH0652514A (ja) * 1992-07-29 1994-02-25 Sharp Corp 複合型磁気ヘッド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0519674A2 (en) * 1991-06-20 1992-12-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Laminated magneto-resistive head
EP0519674A3 (en) * 1991-06-20 1994-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Lamination type magneto-resistive head
JPH0652514A (ja) * 1992-07-29 1994-02-25 Sharp Corp 複合型磁気ヘッド

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