JPH03250199A - セグメントのボルト締結装置 - Google Patents
セグメントのボルト締結装置Info
- Publication number
- JPH03250199A JPH03250199A JP2045891A JP4589190A JPH03250199A JP H03250199 A JPH03250199 A JP H03250199A JP 2045891 A JP2045891 A JP 2045891A JP 4589190 A JP4589190 A JP 4589190A JP H03250199 A JPH03250199 A JP H03250199A
- Authority
- JP
- Japan
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- nut
- bolt
- arm
- ratchet
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はセグメントのボルト締結装置、特にボルトの締
付けを自動的に且つより一層強固に行なうことが可能な
セグメントのボルト締結装置に関するものである。
付けを自動的に且つより一層強固に行なうことが可能な
セグメントのボルト締結装置に関するものである。
[従来の技術]
シールド掘進機において、エレクタ装置により配設され
たセグメントピース間の締結を手作業で行なうことの不
安全さを解消するため、ボルト締結作業の自動化が提案
されている。このような自動化を実現した例としては特
開平1−263398号公報に示されたものがある。
たセグメントピース間の締結を手作業で行なうことの不
安全さを解消するため、ボルト締結作業の自動化が提案
されている。このような自動化を実現した例としては特
開平1−263398号公報に示されたものがある。
これは、エレクタハンドの円弧部に、その円弧に沿って
移動駆動されるように設けられた本体部と、この本体部
に垂設され、当該本体部に対して上下駆動、旋回駆動及
び水平駆動されるように設けられたボルト用アームと、
下端にナツト把握部を有しボルト用アームに対向して設
けられたナツト用アームと、エレクタハンドに取り付け
られたボルト、ナツト供給装置とから成っている。
移動駆動されるように設けられた本体部と、この本体部
に垂設され、当該本体部に対して上下駆動、旋回駆動及
び水平駆動されるように設けられたボルト用アームと、
下端にナツト把握部を有しボルト用アームに対向して設
けられたナツト用アームと、エレクタハンドに取り付け
られたボルト、ナツト供給装置とから成っている。
かかるボルト締結装置で、ボルト、ナツトを一組づつ把
握し、ナツトを締結すべきボルト孔の所へ位置させ、ま
たボルトをボルト孔に差しこみ、ナツト用アームでナツ
トを回転させて締め付ける。
握し、ナツトを締結すべきボルト孔の所へ位置させ、ま
たボルトをボルト孔に差しこみ、ナツト用アームでナツ
トを回転させて締め付ける。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のボルト締結装置にあっ
ては、ナツト駆動部材によって回転させるときのトルク
によってナツトをボルトに締め付けるようにしているた
め、その締付力は充分でなく、何等かの衝撃力が繰り返
しセグメントに加わった場合、ボルト、ナツトの締結が
緩む虞があった。
ては、ナツト駆動部材によって回転させるときのトルク
によってナツトをボルトに締め付けるようにしているた
め、その締付力は充分でなく、何等かの衝撃力が繰り返
しセグメントに加わった場合、ボルト、ナツトの締結が
緩む虞があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、ボルトとナツトの締結を自動的に且つ強力に行なう
ことのできるセグメントのボルト締結装置を提供するこ
とである。
は、ボルトとナツトの締結を自動的に且つ強力に行なう
ことのできるセグメントのボルト締結装置を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、前記目的を達成するため、ボルトを把握する
ボルト用アームとナツトを把握するナツト用アームとに
よりセグメントをボルト締めする装置に、ナツト用アー
ムのナツト把握部に設けられ、また外周にラチェット歯
を持ち、内部にナツトを包含すると共にこれと一体的に
回転するナツトホルダと、ナツト用アームに回転可能に
取り付けられ内部に前記ラチェット歯に係合するラチェ
ット爪を有するラチェットアームと、ラチェット駆動部
材とから成るラチェット機構を備え、ラチェットアーム
をナツト締付は方向へはナツト部ルダと共に回転させる
一方、ナツトを緩める方向へはナツトホルダに対して空
回りさせるように設定したことを要旨とする。
ボルト用アームとナツトを把握するナツト用アームとに
よりセグメントをボルト締めする装置に、ナツト用アー
ムのナツト把握部に設けられ、また外周にラチェット歯
を持ち、内部にナツトを包含すると共にこれと一体的に
回転するナツトホルダと、ナツト用アームに回転可能に
取り付けられ内部に前記ラチェット歯に係合するラチェ
ット爪を有するラチェットアームと、ラチェット駆動部
材とから成るラチェット機構を備え、ラチェットアーム
をナツト締付は方向へはナツト部ルダと共に回転させる
一方、ナツトを緩める方向へはナツトホルダに対して空
回りさせるように設定したことを要旨とする。
[作用]
本発明のボルト締結装置では、ボルト締め付けの第1段
階では、ボルト、ナツトの一組の供給を受け、把握した
ボルト、ナツトを締結すべきボルト孔の所に位置させ、
ボルト用アームによりボルトを孔に挿入し、ナツト用ア
ームによりナツトを回転させて締め付ける。この間、ナ
ツトは締め付は方向へ回転するから、ラチェットアーム
は相対的にはこれとは反対の方向、すなわちナツトを緩
める方向へ回転していることになり、ナツトに対して空
回りし、ナツトの回転は円滑に行なわれる。この締め付
けが終わった後、ボルト締め付けの第2段階として、ラ
チェット機構の作動によりボルトの締め付けが行なわれ
る。この段階ではラチェット駆動部材が作動しラチェッ
トアームを回転させると、ラチェットはそれに伴ってナ
ツト締め付は方向へ回転する。これによりラチェット爪
がラチェット歯に係合してナツトホルダを回転させると
、ナツトも一緒に回転しさらにボルト、ナツトの締め付
けが強固に行なわ7れる。
階では、ボルト、ナツトの一組の供給を受け、把握した
ボルト、ナツトを締結すべきボルト孔の所に位置させ、
ボルト用アームによりボルトを孔に挿入し、ナツト用ア
ームによりナツトを回転させて締め付ける。この間、ナ
ツトは締め付は方向へ回転するから、ラチェットアーム
は相対的にはこれとは反対の方向、すなわちナツトを緩
める方向へ回転していることになり、ナツトに対して空
回りし、ナツトの回転は円滑に行なわれる。この締め付
けが終わった後、ボルト締め付けの第2段階として、ラ
チェット機構の作動によりボルトの締め付けが行なわれ
る。この段階ではラチェット駆動部材が作動しラチェッ
トアームを回転させると、ラチェットはそれに伴ってナ
ツト締め付は方向へ回転する。これによりラチェット爪
がラチェット歯に係合してナツトホルダを回転させると
、ナツトも一緒に回転しさらにボルト、ナツトの締め付
けが強固に行なわ7れる。
[実施例]
第1図乃至第8図は本発明によるセグメントのボルト締
結装置の一実施例を示す図である。
結装置の一実施例を示す図である。
この実施例において、本体部1はエレクタハンドの円弧
部に、この円弧部に沿って移動可能に取り付けられてい
る。この本体部1には、ナツト用アーム2を備えたナツ
ト部3と、ボルト用アーム4を備えたボルト部5とから
成る締結部6が、上下、旋回及び水平運動可能に設けら
れている。そして、ボルト、ナツト供給装置7がエレク
タハンド8に取り付けられている。
部に、この円弧部に沿って移動可能に取り付けられてい
る。この本体部1には、ナツト用アーム2を備えたナツ
ト部3と、ボルト用アーム4を備えたボルト部5とから
成る締結部6が、上下、旋回及び水平運動可能に設けら
れている。そして、ボルト、ナツト供給装置7がエレク
タハンド8に取り付けられている。
エレクタハンド8の先端円弧部9の両側には、この円弧
に沿って延びる上下2本のレール10と、その間に延び
る円弧状ラック11とが設けられている。
に沿って延びる上下2本のレール10と、その間に延び
る円弧状ラック11とが設けられている。
本体部1のベース12には、2本のレール10のそれぞ
れに上下から係合する4個のスライド13が固着されて
おり、またラック11に噛み合うピニオン14が取り付
けられ、このピニオン14はモータ15により回転駆動
されるようになっている。
れに上下から係合する4個のスライド13が固着されて
おり、またラック11に噛み合うピニオン14が取り付
けられ、このピニオン14はモータ15により回転駆動
されるようになっている。
こうして、本体部1はエレクタハンド8の円弧部9に沿
って移動することができる。
って移動することができる。
前記本体ベース12に、ボルト締結部6を上下、旋回及
び水平移動させるための部材が順次取り付けられている
。上下スライド座板16がサーボモータ17により上下
駆動されるように設けられ、この座板16には旋回座板
18を旋回駆動するサーボモータ19が固着されている
。そして、この旋回座板18に、サーボモータ20によ
り水平移動されるスライド座板21が設けられ、この座
板21に前記ボルト締結部6が取り付けられている。
び水平移動させるための部材が順次取り付けられている
。上下スライド座板16がサーボモータ17により上下
駆動されるように設けられ、この座板16には旋回座板
18を旋回駆動するサーボモータ19が固着されている
。そして、この旋回座板18に、サーボモータ20によ
り水平移動されるスライド座板21が設けられ、この座
板21に前記ボルト締結部6が取り付けられている。
こうして、ボルト締結部6は、本体部1に対して上下、
旋回及び水平駆動されるようになっている。
旋回及び水平駆動されるようになっている。
ボルト締結部6は、第7図及び第8図に示すように、下
端に回転駆動されるナツト把握部22を有するナツト用
アーム2を備えたナツト部3と、下端にボルト把握部2
3を有するボルト用アーム4を備えたボルト部5とから
構成されている。そして、ナツト部3はナツト部本体2
4にナツト用アーム2を突設して構成され、シリンダ2
5により座板21に対し水平移動するように設けられて
いる。ナツト部本体24の端部には、軸26を回転駆動
する油圧モータ27が設けられ、軸26の回転はナツト
用アーム2の中に組み込まれた歯車列28を介してナツ
ト把握部22を回転駆動するようになっている。ナツト
把握部22は、中心部にナツトを収容する六角のナツト
孔29が形成される一方、外周部にはラチェット歯3o
が複数個設けられたナツトホルダ31が設けられている
。
端に回転駆動されるナツト把握部22を有するナツト用
アーム2を備えたナツト部3と、下端にボルト把握部2
3を有するボルト用アーム4を備えたボルト部5とから
構成されている。そして、ナツト部3はナツト部本体2
4にナツト用アーム2を突設して構成され、シリンダ2
5により座板21に対し水平移動するように設けられて
いる。ナツト部本体24の端部には、軸26を回転駆動
する油圧モータ27が設けられ、軸26の回転はナツト
用アーム2の中に組み込まれた歯車列28を介してナツ
ト把握部22を回転駆動するようになっている。ナツト
把握部22は、中心部にナツトを収容する六角のナツト
孔29が形成される一方、外周部にはラチェット歯3o
が複数個設けられたナツトホルダ31が設けられている
。
このナツトホルダ31は前記歯車列28に作動連結され
、ナツトと一体となって回転する。
、ナツトと一体となって回転する。
ナツト用アーム2には、ラチェットアーム32が、前記
ナツト用アーム2に対して矢印Sの方向またはその反対
の方向へ回動可能に取り付けられている。このラチェッ
トアーム32には、ナツトホルダ31を挿入させる通し
孔33が形成され、またこの通し孔33に隣接してラチ
ェット爪34が設けられている。ラチェット爪34は、
ラチェットアーム32の通し孔33付近において、ピン
35によって回転運動可能に取り付けられ、このラチェ
ット爪34の後方位置には、ラチェット爪34の回転を
止める規制ピン36が設けられている。また、ラチェッ
トアーム32とラチェット爪34との間にばばね37が
連結されラチェット爪34を規制ピン36に付勢してい
る。さらに、ナツト用アーム2にはラチェット駆動部材
としての駆動シリンダ38が取り付けられ、この駆動シ
リンダ38のピストンロッドはラチェットアーム32の
自由端に接続されてラチェットアーム32を回転駆動す
るようになっている。そして、前記ラチェット歯30.
ラチェットアーム32、ラチェット爪34、駆動シリン
ダ38によりラチェット機構を構成している。
ナツト用アーム2に対して矢印Sの方向またはその反対
の方向へ回動可能に取り付けられている。このラチェッ
トアーム32には、ナツトホルダ31を挿入させる通し
孔33が形成され、またこの通し孔33に隣接してラチ
ェット爪34が設けられている。ラチェット爪34は、
ラチェットアーム32の通し孔33付近において、ピン
35によって回転運動可能に取り付けられ、このラチェ
ット爪34の後方位置には、ラチェット爪34の回転を
止める規制ピン36が設けられている。また、ラチェッ
トアーム32とラチェット爪34との間にばばね37が
連結されラチェット爪34を規制ピン36に付勢してい
る。さらに、ナツト用アーム2にはラチェット駆動部材
としての駆動シリンダ38が取り付けられ、この駆動シ
リンダ38のピストンロッドはラチェットアーム32の
自由端に接続されてラチェットアーム32を回転駆動す
るようになっている。そして、前記ラチェット歯30.
ラチェットアーム32、ラチェット爪34、駆動シリン
ダ38によりラチェット機構を構成している。
一方、ボルト部5は、ボルト部本体39にポルト用アー
ム4を突設して構成され、このボルト部本体39はシリ
ンダ40によりナツト部本体24に対して水平移動され
るようになっている。ボルト用アーム4の先端部にはボ
ルト把握部23が形成されている。
ム4を突設して構成され、このボルト部本体39はシリ
ンダ40によりナツト部本体24に対して水平移動され
るようになっている。ボルト用アーム4の先端部にはボ
ルト把握部23が形成されている。
こうして、ナツト用アーム2とボルト用アーム4とは、
対向して配置され、それぞれ独立して近接、離反移動す
ることができるようになっている。そして、それぞれの
先端部に設けられたボルト把握部23とナツト把握部2
2とにより、ボルト、ナツト供給装置7からボルト及び
ナツトを取り出し、ボルト締結部6を所望の位置に移動
させて、ボルト締結を行なうことができる。
対向して配置され、それぞれ独立して近接、離反移動す
ることができるようになっている。そして、それぞれの
先端部に設けられたボルト把握部23とナツト把握部2
2とにより、ボルト、ナツト供給装置7からボルト及び
ナツトを取り出し、ボルト締結部6を所望の位置に移動
させて、ボルト締結を行なうことができる。
かかる構成を有するセグメントのボルト締結装置の動作
について以下説明する。
について以下説明する。
本体部1をエレクタハンド8の円弧部9に沿って移動さ
せ、エレクタハンド8に取り付けられたボルト、ナツト
供給装置7から、ボルト締結部6のボルト用アーム4の
ボルト把握部23とナツト用アーム2のナツト把握部2
2とによりボルト40 1、ナツト42の組を一組把握して取り出す。
せ、エレクタハンド8に取り付けられたボルト、ナツト
供給装置7から、ボルト締結部6のボルト用アーム4の
ボルト把握部23とナツト用アーム2のナツト把握部2
2とによりボルト40 1、ナツト42の組を一組把握して取り出す。
それから、ボルト締結部6を各方向に移動させて、把握
したボルト、ナツトを締結すべきボルト孔の所に位置さ
せ、ボルト用アーム4によりボルト41をボルト孔に差
しこみ、ポルlめ付けの第1段階の動作として油圧モー
タ27を駆動させる。すると、油圧モータ27の動力は
歯車列28を介してナツト用アーム2のナツト把握部2
2に伝えられ、ナツト42をナツトホルダ31と共に回
転させて締め付ける。この回転動作の間、ナツトホルダ
31及びナツト42は締め付は方向へ回転するから、ラ
チェットアーム32及びラチェット爪34は相対的には
これとは反対の方向、すなわちナツト42を緩める方向
へ回転していることになり、ナツトホルダ31に対して
空回りする。
したボルト、ナツトを締結すべきボルト孔の所に位置さ
せ、ボルト用アーム4によりボルト41をボルト孔に差
しこみ、ポルlめ付けの第1段階の動作として油圧モー
タ27を駆動させる。すると、油圧モータ27の動力は
歯車列28を介してナツト用アーム2のナツト把握部2
2に伝えられ、ナツト42をナツトホルダ31と共に回
転させて締め付ける。この回転動作の間、ナツトホルダ
31及びナツト42は締め付は方向へ回転するから、ラ
チェットアーム32及びラチェット爪34は相対的には
これとは反対の方向、すなわちナツト42を緩める方向
へ回転していることになり、ナツトホルダ31に対して
空回りする。
したがって、ナツトホルダ31及びナツト42の回転は
円滑に行なわれる。
円滑に行なわれる。
この締め付けが終わった後、ボルト締め付けの第2段階
の動作として、ラチェット機構の作動によりボルトの締
め付けが行なわれる。この段階で1 は、駆動シリンダ38が作動し、先ずピストンロッドが
伸長するとラチェットアーム32は第7図中矢印Sとは
反対の方向へ回転するが、このときラチェット爪34は
ラチェット歯30を乗り越えて進み、ラチェットアーム
32は空回りする。
の動作として、ラチェット機構の作動によりボルトの締
め付けが行なわれる。この段階で1 は、駆動シリンダ38が作動し、先ずピストンロッドが
伸長するとラチェットアーム32は第7図中矢印Sとは
反対の方向へ回転するが、このときラチェット爪34は
ラチェット歯30を乗り越えて進み、ラチェットアーム
32は空回りする。
次に、ピストンロッドが引き込み運動するとラチェット
アーム32は矢印S方向へ回転する。これによりラチェ
ット爪34がナツトホルダ31のラチェット830に係
合してナツトホルダ31を回転させ、ナツト42も一緒
に回転しさらにボルト、ナツトの締め付けが強固に行な
われる。
アーム32は矢印S方向へ回転する。これによりラチェ
ット爪34がナツトホルダ31のラチェット830に係
合してナツトホルダ31を回転させ、ナツト42も一緒
に回転しさらにボルト、ナツトの締め付けが強固に行な
われる。
なお、ボルト締結部6は本体部1と共に、少なくとも1
組設けられているから、セグメントピースの軸方向両端
部又は円周方向両端部のボルトを同時に締め付けること
ができる。この場合、ボルト締結部6は旋回及び水平移
動できるようになっているので、キーセグメントのよう
に軸に傾斜する端面にあるボルトの締め付けもできる。
組設けられているから、セグメントピースの軸方向両端
部又は円周方向両端部のボルトを同時に締め付けること
ができる。この場合、ボルト締結部6は旋回及び水平移
動できるようになっているので、キーセグメントのよう
に軸に傾斜する端面にあるボルトの締め付けもできる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によればボルト、1 ◇
ナツトの取り出しから締結までを自動化することができ
る上、ラチェット機構の装備により、ボルト、ナツトの
締結をより一層強固にできるという効果が得られる。
る上、ラチェット機構の装備により、ボルト、ナツトの
締結をより一層強固にできるという効果が得られる。
第1図は本発明によるセグメントのボルト締結装置の一
実施例の概要を示す正面図、第2図は前記実施例の側面
図、第3図は前記実施例に用いられる本体部の正面図、
第4図は前記実施例の本体部の側面図、第5図は前記実
施例の本体部の平面図、第6図は前記実施例の本体部の
底面図、第7図は前記実施例のボルト締結部の概略正面
図、第8図は第7図に示されたボルト締結部の駆動機構
系を表す断面図である。 1・・・本体部 2・・・ナツト用アーム3
・・・ナツト部 4・・・ボルト用アーム5・
・・ボルト部 6・・・ボルト締結部7・・・
ボルト、ナツト供給装置 8・・・エレクタハンド 9・・・円弧部22・・・
ナツト把握部 23・・・ボルト把握部3 27・・・油圧モータ(駆動部材) 28・・・歯車列(動力伝達部材)
実施例の概要を示す正面図、第2図は前記実施例の側面
図、第3図は前記実施例に用いられる本体部の正面図、
第4図は前記実施例の本体部の側面図、第5図は前記実
施例の本体部の平面図、第6図は前記実施例の本体部の
底面図、第7図は前記実施例のボルト締結部の概略正面
図、第8図は第7図に示されたボルト締結部の駆動機構
系を表す断面図である。 1・・・本体部 2・・・ナツト用アーム3
・・・ナツト部 4・・・ボルト用アーム5・
・・ボルト部 6・・・ボルト締結部7・・・
ボルト、ナツト供給装置 8・・・エレクタハンド 9・・・円弧部22・・・
ナツト把握部 23・・・ボルト把握部3 27・・・油圧モータ(駆動部材) 28・・・歯車列(動力伝達部材)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エレクタハンドの円弧部に、この円弧部に沿って移動可
能に設けられた本体部と、 本体部に、上下運動、旋回運動及び水平運動可能に設け
られ、下端にボルト把握部を有するボルト用アームと、 下端にボルト把握部に対向するナット用アームと、 エレクタハンドに取り付けられたボルト、ナット供給装
置と、 ナット用アームのナット把握部に設けられ、また外周に
ラチェット歯を持ち、内部にナットを包含すると共にこ
れと一体的に回転するナットホルダと、 ナットホルダ及びナットを回転駆動する駆動部材と、 駆動部材の駆動力をナットホルダに伝える動力伝達部材
と、 ナット用アームに回転可能に取り付けられ内部に前記ラ
チェット歯に係合するラチェット爪を有するラチェット
アームと、 ラチェットアームを回転駆動するラチェット駆動部材と
を備え、 ラチェットアームはナット締付け方向へはナットと共に
回転する一方、ナットを緩める方向へはナットに対して
空回りするように設定されていることを特徴とするセグ
メントのボルト締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045891A JP2552934B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | セグメントのボルト締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045891A JP2552934B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | セグメントのボルト締結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03250199A true JPH03250199A (ja) | 1991-11-07 |
JP2552934B2 JP2552934B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12731866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2045891A Expired - Lifetime JP2552934B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | セグメントのボルト締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552934B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556840A (zh) * | 2012-03-15 | 2012-07-11 | 中交天和机械设备制造有限公司 | 一种用于盾构机的管片吊具 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2045891A patent/JP2552934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556840A (zh) * | 2012-03-15 | 2012-07-11 | 中交天和机械设备制造有限公司 | 一种用于盾构机的管片吊具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552934B2 (ja) | 1996-11-13 |
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