JPH03250124A - 傾斜地面の土木作業工法 - Google Patents

傾斜地面の土木作業工法

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JPH03250124A
JPH03250124A JP4995790A JP4995790A JPH03250124A JP H03250124 A JPH03250124 A JP H03250124A JP 4995790 A JP4995790 A JP 4995790A JP 4995790 A JP4995790 A JP 4995790A JP H03250124 A JPH03250124 A JP H03250124A
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JP
Japan
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guide rail
work
arms
working apparatus
civil engineering
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Application number
JP4995790A
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English (en)
Inventor
Shigeru Une
宇根 茂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は傾斜地面の切取り、削孔、コンクリート吹付け
などの各種土木作業を能率良く行うための新規な作業工
法に関する。
(従来の技術) 土工作業に於いて使用される作業機としては一般にパワ
ーショベル、バックホー又はブルドーザなどがあるが、
これらの急傾斜地面での使用は危険が伴うことが多い。
(発明が解決しようとする課題) 例えば急勾配傾斜面で39cm〜200 cmの比較的
小規模の土取り作業を行わんとするような場合、現場周
囲に家屋などがあると、上記作業機の使用は非常に困難
となるのであり、従って専ら人手に依らざる得ないのが
実情であり、特に傾斜角度が50度を越える場合では人
が上方から吊り下げた安全ロープに支持された状態で作
業を行うようなこともあって、極めて苛酷で不安全な労
働を強いられるものとなっている。
本発明は斯かる問題点を解消せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では傾斜地面の適当間
隔毎に支柱を植設し、該支柱を支えとして案内レールを
固定すると共に、該レールを介し走行躯体が案内される
ようになし、該走行躯体には先端部にバケットやドリル
その他各種土木作業器具を取付けたアーム(或いはブー
ム)を支承させるほか、走行躯体の走行、停止とアーム
先端に取付けた土木作業器具の掘削作業その他が遠隔操
縦で行われるようになすことを特徴とする。
(実施例) 以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説明する。
1は傾斜地面、2は該傾斜地面1に取付けた支柱、3は
各支柱1・・・間を連結して傾斜地面1と平行に敷設し
た案内レールである。該案内レル3は本例では単軌条と
なし、且つその長手方向に沿ってラック〈図示せず)が
取付けられである4は上記案内レール3に案内される走
行躯体である。該走行躯体4は案内レール3を抱持させ
るための溝形嵌合部4aが設けられると共に、躯体内部
に図示しないモーターやエンジンなど内蔵させた原動機
で駆動されるビニオンが設けてあって、該ピニオンが案
内レール3のラックとの噛合で走行移動できるようにな
しである。
そして走行躯体4の上面部には支持手段5を介しアーム
6 (或いはブーム)が任意方向角度に回動するよう取
付けてあり、且つアーム6先端部には適宜な土木作業器
具7が装着させである。このさいアーム6 (或いはブ
ーム)や土木作業器具7の回動や屈伸動作などは走行躯
体4内に設けた動力機関、或いは外部から誘導される動
力などで適宜作動されるものとなしである。
従って走行躯体4や土木作業器具7は案内レル3に沿っ
て適宜走行したり停止したりして所要の作業を行わせる
ことのできるものとなる。
即ち、地面の切取り作業を行うさいは例えばアム6の先
端部に作業器具7の一種であるバケットなどを装着して
これの届く範囲の地面を掻き削ると共に必要に応して走
行躯体4を走行移動させるなどして、傾斜地面1を適当
厚さ(凡そ30Cm〜200cm程度)に順次切り取り
、所要の平坦面1aを形成させることができる。
また法枠などを固定させるアンカー孔などを削孔するさ
いはドリルなどの削孔機を、縦溝く水路)を掘削するさ
いは溝掘削用のバケットを、そしてコンクリート二次製
品などを据え付けるさいは吊上げ機を装着するなどして
行い、さらに切取り後の平坦面1aなどにコンクリート
を吹き付けるさいはアーム5に代えたブームなどにコン
クリド吹付はノズルを装着して行うようになず。なお、
これらは例示であってこの他の作業にも必要に応じ走行
躯体などを利用する。
各作業を行うさいは走行躯体4、アーム(ビム)6及び
作業器具7は安全のため遠隔操縦により操作する。該操
作のための手段は図示のような有線式のものであってよ
いし、或いはこれに代えて無線式ものとなしても差し支
えない。また操縦者は常に作業状況を監視しつつ操縦す
る必要があるのであり、このため傾斜地面1の傾斜角が
大きいときは例えば命綱8を使用するなどして傾斜地面
1途中の適宜位置に身を置くようにする。
そして案内レール3に沿った一定範囲内の傾斜地面1の
作業が終了した後は、適宜室内レール3を延長して次に
作業すべき箇所に走行躯体4を案内させるのである。こ
のさい支柱1を取付けるための孔掘削やレール運搬など
の作業も該装置を使用して簡便に行うことのできるもの
となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によればいままで人手に依らざるを
得なかった急勾配傾斜地面の各種土木作業を機械的に行
えるものとなるのであり、極めて能率的にしかも安全に
遂行させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施態様を示す説明図である。 1・・・傾斜地面、2・・・支柱、3・・・案内レール
、4・・・走行躯体、6・・・アーム、7・・・土木作
業器具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傾斜地面の適当間隔毎に支柱を植設し、該支柱を
    支えとして案内レールを固定すると共に、該レールを介
    し走行躯体が案内されるようになし、該走行躯体には先
    端部にバケットやドリルその他各種土木作業器具を取付
    けたアーム(或いはブーム)を支承させるほか、走行躯
    体の走行、停止とアーム先端に取付けた土木作業器具の
    掘削作業その他が遠隔操縦で行われるようになすことを
    特徴とした傾斜地面の土木作業工法。
JP4995790A 1990-02-28 1990-02-28 傾斜地面の土木作業工法 Pending JPH03250124A (ja)

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JPH03250124A true JPH03250124A (ja) 1991-11-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012052338A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Monotec:Kk 落石防止柵支柱用の削孔方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290414A (ja) * 1985-10-15 1987-04-24 Kokudo Kaihatsu Gijutsu Kenkyu Center コンクリ−ト打設工法及び装置

Patent Citations (1)

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JPS6290414A (ja) * 1985-10-15 1987-04-24 Kokudo Kaihatsu Gijutsu Kenkyu Center コンクリ−ト打設工法及び装置

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JP2012052338A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Monotec:Kk 落石防止柵支柱用の削孔方法

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