JPH03249495A - 耐・防火間仕切壁の配管配線工法 - Google Patents
耐・防火間仕切壁の配管配線工法Info
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- JPH03249495A JPH03249495A JP2046522A JP4652290A JPH03249495A JP H03249495 A JPH03249495 A JP H03249495A JP 2046522 A JP2046522 A JP 2046522A JP 4652290 A JP4652290 A JP 4652290A JP H03249495 A JPH03249495 A JP H03249495A
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- Japan
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、乾式耐・防火パネル部で電気配線などの配管
配線工事をする場合に、パネルの耐防火性能を低下させ
ることなく配管配線できるようにした耐・防火間仕切壁
の配管配線工法に関する。
配線工事をする場合に、パネルの耐防火性能を低下させ
ることなく配管配線できるようにした耐・防火間仕切壁
の配管配線工法に関する。
［従来の技術］
建物内に耐火パネルや防火パネルを設けた場合に、それ
らパネルの両側に渡って電気設備の配線工事をするとき
には、第３図に示す方法で行っていた。すなわち外壁１
０と上下のスラブｌｌａ、ｌｌｂとで囲まれた空間が、
上下のスラブにとどく高さの防火パネルＩ２により室Ａ
、Ｂに区画されている。
らパネルの両側に渡って電気設備の配線工事をするとき
には、第３図に示す方法で行っていた。すなわち外壁１
０と上下のスラブｌｌａ、ｌｌｂとで囲まれた空間が、
上下のスラブにとどく高さの防火パネルＩ２により室Ａ
、Ｂに区画されている。
防火パネル１２には、天井材１３の上側位置に孔を穿設
したり切欠いて、そこに短い金属管１４を貫通させ、金
属管１４の両端突出部の周囲を耐火パテ１５により補修
する。そして、金属管１４に配線ケーブル１６を通して
、室内の天井部に設けた照明器具１７に配線していた。
したり切欠いて、そこに短い金属管１４を貫通させ、金
属管１４の両端突出部の周囲を耐火パテ１５により補修
する。そして、金属管１４に配線ケーブル１６を通して
、室内の天井部に設けた照明器具１７に配線していた。
［発明が解決しようとする課題］
防火パネルなどの両側に渡って配線工事をする従来工法
では、パネルに孔を穿設したり切欠いたりするとともに
、その部所を耐火パテで補修する必要がある。このため
、施工工程が余分にかかるし、パネルの完成品を毀損す
ることになって製品の防火性能を低下させ、さらに補修
を必要とするなど好ましいものとはいえなかった。
では、パネルに孔を穿設したり切欠いたりするとともに
、その部所を耐火パテで補修する必要がある。このため
、施工工程が余分にかかるし、パネルの完成品を毀損す
ることになって製品の防火性能を低下させ、さらに補修
を必要とするなど好ましいものとはいえなかった。
そこで本発明は、配管配線工事を耐・防火パネルの性能
を低下させることなくでき、しかも工程の簡素化もでき
るようにすることを目的とする。
を低下させることなくでき、しかも工程の簡素化もでき
るようにすることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明は、建物内に施設された耐・防火パネルを横断し
て電気設備等の配管配線を施工する工法において、上記
目的を達成したものである。
て電気設備等の配管配線を施工する工法において、上記
目的を達成したものである。
すなわち、耐・防火パネルの周縁が接する箇所の躯体コ
ンクリートスラブや壁体内に案内管を埋設するとともに
、その案内管がパネル周縁をまたぐように配置する。そ
して案内管内に配管配線を通して、電気設備などに接続
させる。
ンクリートスラブや壁体内に案内管を埋設するとともに
、その案内管がパネル周縁をまたぐように配置する。そ
して案内管内に配管配線を通して、電気設備などに接続
させる。
［作用］
上記の間仕切壁の配管配線工法によれば、防火パネルな
どを横切って配管配線する場合に、パネル周縁部が接す
る躯体コンクリートスラブや壁体内に埋設した案内管内
に、配管や配線ケーブルを通すだけで配管配線を行うこ
とができ、パネル部分に孔を穿設させてそこに金属管を
貫通させるようなことはしない。このため防火パネルな
どの防火性能が低下するようなことはなく、孔の穿設に
よる毀損もないので補修も不要となる。
どを横切って配管配線する場合に、パネル周縁部が接す
る躯体コンクリートスラブや壁体内に埋設した案内管内
に、配管や配線ケーブルを通すだけで配管配線を行うこ
とができ、パネル部分に孔を穿設させてそこに金属管を
貫通させるようなことはしない。このため防火パネルな
どの防火性能が低下するようなことはなく、孔の穿設に
よる毀損もないので補修も不要となる。
［実施例コ
本発明の実施例を第１．２図により説明する。
建築内の上下のコンクリートスラブｌａ、ｌｂと外壁２
とで囲まれた空間を、耐火あるいは防火パネル３により
Ａ室とＢ室とに区画しである。防火パネル３の上下は、
コンクリートスラブｌａ、ｌｂにとどく大きさにされて
いる。また室Ａの天井４に照明器具５が取付けられてい
る。
とで囲まれた空間を、耐火あるいは防火パネル３により
Ａ室とＢ室とに区画しである。防火パネル３の上下は、
コンクリートスラブｌａ、ｌｂにとどく大きさにされて
いる。また室Ａの天井４に照明器具５が取付けられてい
る。
防火パネル３の上端が接している箇所のコンクリートス
ラブ１ａの部分に、例えば金属製の案内管６を埋設する
。案内管６は防火パネル３の周縁をまたぐように配置さ
れ、案内管６の両端は鈍角に折れ曲げられて天井４の側
に向けられるとともにコンクリートスラブ１ａから外に
少し突出される。そして、配線ケーブル７を案内管６内
に通して一端をＡ室の照明器具５に接続し、配線ケーブ
ル７の他端をＢ室を介して電源側に接続する。
ラブ１ａの部分に、例えば金属製の案内管６を埋設する
。案内管６は防火パネル３の周縁をまたぐように配置さ
れ、案内管６の両端は鈍角に折れ曲げられて天井４の側
に向けられるとともにコンクリートスラブ１ａから外に
少し突出される。そして、配線ケーブル７を案内管６内
に通して一端をＡ室の照明器具５に接続し、配線ケーブ
ル７の他端をＢ室を介して電源側に接続する。
また本発明は、耐・防火パネルのようにパネル式のもの
に限定して適用するものではなく、その他の形式の間仕
切壁であっても適用できる。さらに案内管６を上側のコ
ンクリートスラブに限定して埋設するものではなく、壁
部や下側のコンクリートスラブに埋設して、そこに配線
配管を通すようにしてもよい。
に限定して適用するものではなく、その他の形式の間仕
切壁であっても適用できる。さらに案内管６を上側のコ
ンクリートスラブに限定して埋設するものではなく、壁
部や下側のコンクリートスラブに埋設して、そこに配線
配管を通すようにしてもよい。
［発明の効果］
本発明の配管配線工法によれば、耐火パネルや防火パネ
ルに孔を穿設したり切欠いたりすることがないので、パ
ネルの性能低下を防止できるとともに品質を良好に確保
することができる。また従来工法のように孔の穿設で生
じる毀損箇所の補修を要しないので、工程が簡素化され
て省力施工となる。
ルに孔を穿設したり切欠いたりすることがないので、パ
ネルの性能低下を防止できるとともに品質を良好に確保
することができる。また従来工法のように孔の穿設で生
じる毀損箇所の補修を要しないので、工程が簡素化され
て省力施工となる。
第１図は本発明の配線配管工法を適用した間仕切壁部分
の断面図、第２図は第１図の要部断面図、第３図は従来
工法を示す説明図である。 ３；防火パネル ５；照明器具
の断面図、第２図は第１図の要部断面図、第３図は従来
工法を示す説明図である。 ３；防火パネル ５；照明器具
Claims (1)
- 建物内に施設された耐・防火パネルを横断して電気設備
等の配管配線を施工する工法において、耐・防火パネル
の周縁が接する箇所の躯体コンクリートスラブや壁体内
にパネル周縁をまたぐように案内管を埋設し、その案内
管内に配管配線を通すようにした耐・防火間仕切壁の配
管配線工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046522A JPH03249495A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 耐・防火間仕切壁の配管配線工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046522A JPH03249495A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 耐・防火間仕切壁の配管配線工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03249495A true JPH03249495A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12749607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046522A Pending JPH03249495A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 耐・防火間仕切壁の配管配線工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03249495A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147655A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Mirai Ind Co Ltd | 配線・配管材の、案内部材、案内構造および案内方法 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2046522A patent/JPH03249495A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147655A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Mirai Ind Co Ltd | 配線・配管材の、案内部材、案内構造および案内方法 |
| JP4528430B2 (ja) * | 2000-11-16 | 2010-08-18 | 未来工業株式会社 | 配線・配管材の、案内部材、案内構造および案内方法 |
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