JPH01278216A - 建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造及びその施工方法 - Google Patents
建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造及びその施工方法Info
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- JPH01278216A JPH01278216A JP63106781A JP10678188A JPH01278216A JP H01278216 A JPH01278216 A JP H01278216A JP 63106781 A JP63106781 A JP 63106781A JP 10678188 A JP10678188 A JP 10678188A JP H01278216 A JPH01278216 A JP H01278216A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、建築構造物の壁、床等の区画部にケーブル線
、電wAW4、あるいは各種のダクト、管類等を挿通さ
せた、その区画貫通部の構造及びその施工方法に関する
。
、電wAW4、あるいは各種のダクト、管類等を挿通さ
せた、その区画貫通部の構造及びその施工方法に関する
。
〈従来の技術〉
昨今、病院、学校、マンション、官公庁舎、高層ビル等
に使用される建築構造及び材料は、人命の安全のため、
又、コミュニケーションケーブル、コンピューター配線
等の損傷による経済的混乱防止のため、厳しい規制が敷
かれている。一方、壁、床等の区画部にケーブル線類、
管類等を貫通させた、その区画貫通部の施工においても
同様であり、例えば、建築基準法施工令弟112条15
項では「給排水管その他の管が耐火構造若しくは防火構
造の床や壁などを貫通する場合は、当該管と耐火構造な
どの防火区画との隙間を、モルタルその他の不燃性材で
埋めること」と規定されている。
に使用される建築構造及び材料は、人命の安全のため、
又、コミュニケーションケーブル、コンピューター配線
等の損傷による経済的混乱防止のため、厳しい規制が敷
かれている。一方、壁、床等の区画部にケーブル線類、
管類等を貫通させた、その区画貫通部の施工においても
同様であり、例えば、建築基準法施工令弟112条15
項では「給排水管その他の管が耐火構造若しくは防火構
造の床や壁などを貫通する場合は、当該管と耐火構造な
どの防火区画との隙間を、モルタルその他の不燃性材で
埋めること」と規定されている。
また、電線類貫通部分の耐通煙性は勿論のこと、耐火性
等についても主管症が満足し、かつ承認する防熱性を有
するものでなければならないとされている。
等についても主管症が満足し、かつ承認する防熱性を有
するものでなければならないとされている。
そこで、従来からこの種の施工方法としては第4図に示
すように、床(tJ)等の貫通穴(ロ)にケーブル(S
)等を挿通した後、難燃性有機物系充填剤(a)(例え
ば、粘土質の各種珪酸塩類、アルミナ、マグネシア等の
耐火性金属酸化物、石膏等のボラゾン性無機化合物、耐
火セメント頻やガラス繊維、石綿、ロークウール等の耐
火性態am維等)をシート状にして、充填し、床(u)
の両側がら板状の難燃パテ(b) (b)、耐火物とし
てのカルシウム板(C) (C)で押さえ、それ等をビ
スで固定し、さらにその上からH燃性パテ(d) (d
)を装着させたような方法が広く利用されている。
すように、床(tJ)等の貫通穴(ロ)にケーブル(S
)等を挿通した後、難燃性有機物系充填剤(a)(例え
ば、粘土質の各種珪酸塩類、アルミナ、マグネシア等の
耐火性金属酸化物、石膏等のボラゾン性無機化合物、耐
火セメント頻やガラス繊維、石綿、ロークウール等の耐
火性態am維等)をシート状にして、充填し、床(u)
の両側がら板状の難燃パテ(b) (b)、耐火物とし
てのカルシウム板(C) (C)で押さえ、それ等をビ
スで固定し、さらにその上からH燃性パテ(d) (d
)を装着させたような方法が広く利用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、−aに、この様な区画貫通部は、狭い場所で
、作業の行い難い位置にある事が多く、従来のこのよう
な方法では、工程の複雑さの点で多くの労力を費やさね
ばならないという課題があった。
、作業の行い難い位置にある事が多く、従来のこのよう
な方法では、工程の複雑さの点で多くの労力を費やさね
ばならないという課題があった。
また、ケーブル線、管等の設計変更、交換の際にも、多
大の時間を費やし、ケーブル線を損傷させるという課題
をも有したものであった。
大の時間を費やし、ケーブル線を損傷させるという課題
をも有したものであった。
〈課題を解決するための手段〉
そこで、本発明は一端に不燃性の充填剤を入れるための
充填口を有し、他端に充填剤を受けるための充填剤受部
と、該充填剤受部の適宜箇所に開けられた挿通孔とを有
する筒状の充填剤受容具と、この充填剤受容具に充填さ
れる充填剤とからなり、充填剤受容具が、その内部にケ
ーブル線、管等の挿通部材を通し、かつ、壁、床等の区
画部の貫通穴の内周壁に沿って配位され、充填剤が充填
剤受容具と、挿通部材との間の空隙に充填されてなる建
築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造
を提供することにより、上記問題点を解決した。
充填口を有し、他端に充填剤を受けるための充填剤受部
と、該充填剤受部の適宜箇所に開けられた挿通孔とを有
する筒状の充填剤受容具と、この充填剤受容具に充填さ
れる充填剤とからなり、充填剤受容具が、その内部にケ
ーブル線、管等の挿通部材を通し、かつ、壁、床等の区
画部の貫通穴の内周壁に沿って配位され、充填剤が充填
剤受容具と、挿通部材との間の空隙に充填されてなる建
築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造
を提供することにより、上記問題点を解決した。
さらに、請求項2記載のように充填剤を表面硬化型のベ
ース状からなるものにすることにより、より一層便利な
ものとすることができる。
ース状からなるものにすることにより、より一層便利な
ものとすることができる。
又、壁、床等の区画部に、ケーブル線、管等の挿通部材
を挿通させる貫通穴を設け、貫通穴に、不燃性の充填剤
を受容する有底筒状の充填剤受容具を、その内部に挿通
部材を通して嵌挿し、充填剤受容具と、挿通部材との間
の空隙に充填剤を、前記充填口より所定量、充填するこ
とを特徴とする建築建築構造物におけるケーブル線、管
等の区画貫通部の施工方法を提供することにより、上記
問題点を解決した。
を挿通させる貫通穴を設け、貫通穴に、不燃性の充填剤
を受容する有底筒状の充填剤受容具を、その内部に挿通
部材を通して嵌挿し、充填剤受容具と、挿通部材との間
の空隙に充填剤を、前記充填口より所定量、充填するこ
とを特徴とする建築建築構造物におけるケーブル線、管
等の区画貫通部の施工方法を提供することにより、上記
問題点を解決した。
さらに、請求項4記載のように充填剤を表面硬化型のペ
ース状からなるものにすることにより、より一層便利な
ものとすることができる。
ース状からなるものにすることにより、より一層便利な
ものとすることができる。
く作 用〉
本発明の構造においては、区画部の貫通穴に、一端に充
填口を、他端に充填剤受部を有する筒状の充填剤受容具
を、その内部に、挿通部材を通して嵌挿し、その内部に
充填剤を充填することにより、充填剤を区画部の貫通穴
に充填することができる。
填口を、他端に充填剤受部を有する筒状の充填剤受容具
を、その内部に、挿通部材を通して嵌挿し、その内部に
充填剤を充填することにより、充填剤を区画部の貫通穴
に充填することができる。
これにより、簡単に挿通部材を固定し、且つ、貫通穴を
耐火性、耐理性の有るものとすることができる。
耐火性、耐理性の有るものとすることができる。
又、本発明の施工方法においては、区画部の貫通穴に充
填剤受容具を、その内部に挿通部材を通して嵌挿し、該
充填剤受容具と、挿通部材との間の空隙に、不燃性の充
填剤を所定量、充填することにより、挿通部材を固定し
、且つ、貫通穴を耐火性、耐煙性の存るものとすること
ができる。
填剤受容具を、その内部に挿通部材を通して嵌挿し、該
充填剤受容具と、挿通部材との間の空隙に、不燃性の充
填剤を所定量、充填することにより、挿通部材を固定し
、且つ、貫通穴を耐火性、耐煙性の存るものとすること
ができる。
これにより、狭い場所においても、施工作業を容易に行
うことができる。
うことができる。
また、充填剤受容具を使用することにより、充填剤の充
填を、区画部の一方側からのみ行うことができる。
填を、区画部の一方側からのみ行うことができる。
さらに請求項2及び4記載のように充填剤を表面硬化型
のペースト状からなるものにすることにより、より簡単
に充填できるようになり、また、表面だけを硬化させる
ことにより挿通部材を充填剤から外すことが可能となる
。
のペースト状からなるものにすることにより、より簡単
に充填できるようになり、また、表面だけを硬化させる
ことにより挿通部材を充填剤から外すことが可能となる
。
これにより、施工後の設計変更、交換等の場合にも、容
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
くなる。
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
くなる。
〈実施例〉
以下図面に基づき、本発明の建築構造物におけるケーブ
ル線、管等の区画貫通部の構造及び施工方法の実施例に
ついて説明する。
ル線、管等の区画貫通部の構造及び施工方法の実施例に
ついて説明する。
第1図は施工した状態を示す断面説明図であり、第2図
はその平面図、第3図は充填剤受容具の斜視図である。
はその平面図、第3図は充填剤受容具の斜視図である。
本発明の構造及び施工方法は、第1図、第2図に示すよ
うに建築構造物の壁、床、屋根等の区画部(1)の貫通
穴(2)にケーブル線、電線等、あるいは各種ダクト、
管等の挿通部材(3)を挿通ずる。
うに建築構造物の壁、床、屋根等の区画部(1)の貫通
穴(2)にケーブル線、電線等、あるいは各種ダクト、
管等の挿通部材(3)を挿通ずる。
そして、区画部(1)の貫通穴(2)に充填剤受容具(
4)を、その内部に挿通部材(3)を通して嵌挿した後
、その充填剤受容具(4)の内部に、その一端側から不
燃性の充填剤(5)を所定量、充填するものである。
4)を、その内部に挿通部材(3)を通して嵌挿した後
、その充填剤受容具(4)の内部に、その一端側から不
燃性の充填剤(5)を所定量、充填するものである。
充填剤受容具(4)は、金属製からなり、充填剤(5)
を区画部(1)の貫通穴(2)に充填させるための補助
具としてのものである。その形状は、第3図に示すよう
に、中空円筒形から成り、中央部で軸方向に沿ってカッ
トされ、左部(4a)と右部(4b)との2つに分割さ
れている。これにより、区画部(1)の貫通穴(2)に
挿通部材(3)を挿通させた後、この充填剤受容具(4
)を貫通穴(2)に嵌挿し易いようにしている。
を区画部(1)の貫通穴(2)に充填させるための補助
具としてのものである。その形状は、第3図に示すよう
に、中空円筒形から成り、中央部で軸方向に沿ってカッ
トされ、左部(4a)と右部(4b)との2つに分割さ
れている。これにより、区画部(1)の貫通穴(2)に
挿通部材(3)を挿通させた後、この充填剤受容具(4
)を貫通穴(2)に嵌挿し易いようにしている。
上面は開口され、充填剤(5)の充填口部としている。
また、その周縁には、全周にわたり鍔(転)を設け、区
画部(1)の貫通穴(2)の周縁に係止できるようにし
ている。
画部(1)の貫通穴(2)の周縁に係止できるようにし
ている。
一方、下面は、その中央部に、挿通部材(3)を通す程
度の大きさの挿通孔Iを有し、これ以外の部分が、充填
剤(5)を受ける部分となる充填剤受部■である。
度の大きさの挿通孔Iを有し、これ以外の部分が、充填
剤(5)を受ける部分となる充填剤受部■である。
尚、図中の(5)は切り込みであり、押圧すればこの切
り込み(へ)に沿って、充填剤受容具(4)の−部が取
れ、挿通孔■の径が大きくなり、挿通部材(3)の量、
あるいは径が大きい場合にも、適合できるようにしたも
のであるが、必要に応じて設ければよく、その形状も放
射状等、適宜変更してもよい。
り込み(へ)に沿って、充填剤受容具(4)の−部が取
れ、挿通孔■の径が大きくなり、挿通部材(3)の量、
あるいは径が大きい場合にも、適合できるようにしたも
のであるが、必要に応じて設ければよく、その形状も放
射状等、適宜変更してもよい。
また、この形状は、円筒形に限らず、区画部(1)の貫
通穴(2)の形状に対応する形状であれば良く、また、
鍔(転)もこの形状に限らず、区画部(1)に係止でき
れば足り、また、これに変え、ネジ止め等の手段により
、係止させても良い、又、側面の2ケ所をカットして左
部と右部の2つに分割しているが、3つ以上に分割して
もよく、逆に1ケ所だけをカットして挿通部材(3)の
挿入部としても差し支えない。
通穴(2)の形状に対応する形状であれば良く、また、
鍔(転)もこの形状に限らず、区画部(1)に係止でき
れば足り、また、これに変え、ネジ止め等の手段により
、係止させても良い、又、側面の2ケ所をカットして左
部と右部の2つに分割しているが、3つ以上に分割して
もよく、逆に1ケ所だけをカットして挿通部材(3)の
挿入部としても差し支えない。
充填剤0(lは、表面硬化型のペースト状からなる不燃
性物で、無機バインダー、無機質充填剤、無機質繊維等
を加えて混線精製したものである。
性物で、無機バインダー、無機質充填剤、無機質繊維等
を加えて混線精製したものである。
特性としては、耐アルカリ性(JIS A 575
1に良)、耐腐食性(JIS K 2220に良)
、耐熱性(1100°Cで良)、気密性等に優れたもの
である。
1に良)、耐腐食性(JIS K 2220に良)
、耐熱性(1100°Cで良)、気密性等に優れたもの
である。
尚、ペースト状とは、その針入度が280〜450程度
のものをいう。
のものをいう。
充填剤受容具(4)に充填剤(5)を充填するには、ケ
ーブル間に隙間の生じない様に充填する。こうすること
により、充填剤受容具(4)は、貫通穴(2)の内周壁
に押しつけられ、固定される。そして第1図に示す充填
厚(1)、充填最大径(r)が所定の寸法まで充填され
ているかを確認すれば良い。
ーブル間に隙間の生じない様に充填する。こうすること
により、充填剤受容具(4)は、貫通穴(2)の内周壁
に押しつけられ、固定される。そして第1図に示す充填
厚(1)、充填最大径(r)が所定の寸法まで充填され
ているかを確認すれば良い。
尚、充填に際し、充填剤(5)をあらかじめ所定量大れ
たカートリッジとし、専用具により充填する様にすれば
、より実用に即したものとなる。
たカートリッジとし、専用具により充填する様にすれば
、より実用に即したものとなる。
以上の様にすることにより、充填剤受容具(4)に充填
剤(5)を充填することができ、充填剤(5)が硬化し
て挿通部材(3)を固定し、且つ、貫通穴(2)を耐火
性、耐通煙性の有るものとすることができる。
剤(5)を充填することができ、充填剤(5)が硬化し
て挿通部材(3)を固定し、且つ、貫通穴(2)を耐火
性、耐通煙性の有るものとすることができる。
これにより、狭い場所においても、作業を容易に行うこ
とができるようになる。
とができるようになる。
また、充填剤受容具(4)を用いることにより、区画部
の一方側からのみ、充填剤の充填を行うことができる。
の一方側からのみ、充填剤の充填を行うことができる。
さらに、従来のように、ロックウール等の耐熱材、カル
シウム板等の耐火板も不要となり、その分、コストの低
減を計るとともに、取付作業も不要となり、作業効率を
高めることができる。
シウム板等の耐火板も不要となり、その分、コストの低
減を計るとともに、取付作業も不要となり、作業効率を
高めることができる。
一方、充填剤を表面硬化型のペースト状からなるものに
することにより、より簡単に充填できるようになり、ま
た、表面だけを硬化させることにより挿通部材を充填剤
から外すことが可能となる。
することにより、より簡単に充填できるようになり、ま
た、表面だけを硬化させることにより挿通部材を充填剤
から外すことが可能となる。
これにより、施工後の設計変更、交換等の場合にも、容
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
くなる。
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
くなる。
尚、本発明に言う区画部とは、建築構造物の鋼板製の床
、壁に限らず、屋根、ハツチ等の仕切板、モルタル、コ
ンクリート、石板、各種ボード等をも含むものである。
、壁に限らず、屋根、ハツチ等の仕切板、モルタル、コ
ンクリート、石板、各種ボード等をも含むものである。
また、挿通部材とは、電力用、電通用等の電線類、ケー
ブル類、及び電線管、給排水管、ガス管等の管類等を包
含するものである。
ブル類、及び電線管、給排水管、ガス管等の管類等を包
含するものである。
〈発明の効果〉
以上、実施例で述べたように本発明の構造は、区画部の
貫通穴に、一端に充填口を、他端に充填剤受部を存する
筒状の充填剤受容具を、その内部に挿通部材を通して嵌
挿し、その内部に充填剤を充填することにより、充填剤
を区画部の貫通穴に充填することができる。
貫通穴に、一端に充填口を、他端に充填剤受部を存する
筒状の充填剤受容具を、その内部に挿通部材を通して嵌
挿し、その内部に充填剤を充填することにより、充填剤
を区画部の貫通穴に充填することができる。
これにより、簡単に挿通部材を固定し、且つ、貫通穴を
耐火性、耐理性の有るものとすることができる。
耐火性、耐理性の有るものとすることができる。
従つて、従来のように、ロックウール等の耐熱材、カル
シウム板等の耐火板の取付が不要となる。
シウム板等の耐火板の取付が不要となる。
又、本発明の施工方法は、充填剤受容具と、挿通部材と
の間の空隙に充填剤を所定量充填することにより、挿通
部材を固定し、且つ、貫通 d穴を耐火性、耐理性の有
るものとすることができる。
の間の空隙に充填剤を所定量充填することにより、挿通
部材を固定し、且つ、貫通 d穴を耐火性、耐理性の有
るものとすることができる。
これにより狭い場所においても、施工作業を容易に行う
こ2ができるようになる。
こ2ができるようになる。
また、充填剤受容具を使用することにより、区画部の一
方側からのみ、充填剤の充填を行うことができるように
なる。
方側からのみ、充填剤の充填を行うことができるように
なる。
さらに従来のようにロックウール等の耐熱材、カルシウ
ム板等の耐火板の取付が不要となり、コストの低減を計
るとともに、作業効率を高めることができるものとなる
。
ム板等の耐火板の取付が不要となり、コストの低減を計
るとともに、作業効率を高めることができるものとなる
。
さらに請求項2及び4記載のように充填剤を表面硬化型
のペースト状からなるものにすることにより、より簡単
に充填できるようになり、また、表面だけを硬化させる
ことにより挿通部材を充填剤から外すことが可能となる
。
のペースト状からなるものにすることにより、より簡単
に充填できるようになり、また、表面だけを硬化させる
ことにより挿通部材を充填剤から外すことが可能となる
。
これにより、施工後の設計変更、交換等の場合にも、容
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
(なる。
易に施工できると共に、挿通部材に傷をつけることがな
(なる。
第1図は本発明の一実施例の施工した状態を示す断面説
明図であり、第2図は施工した状態を示す平面図、第3
図は充填剤受容具を示す斜視図、第4図は従来例を示す
断面説明図である。 (1)・・・区画部、(2)・・・貫通穴、(3)・・
・挿通部材、(4)・・・充填剤受容具、(5)・・・
充填剤。
明図であり、第2図は施工した状態を示す平面図、第3
図は充填剤受容具を示す斜視図、第4図は従来例を示す
断面説明図である。 (1)・・・区画部、(2)・・・貫通穴、(3)・・
・挿通部材、(4)・・・充填剤受容具、(5)・・・
充填剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端に不燃性の充填剤を入れるための充填口を有し
、他端に充填剤を受けるための充填剤受部と、該充填剤
受部の適宜箇所に開けられた挿通孔とを有する筒状の充
填剤受容具と、この充填剤受容具に充填される充填剤と
からなり、 充填剤受容具が、その内部にケーブル線、 管等の挿通部材を通し、かつ、壁、床等の区画部の貫通
穴の内周壁に沿って配位され、充填剤が充填剤受容具と
、挿通部材との間の空隙に充填されてなることを特徴と
する建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部
の構造。 2、充填剤が表面硬化型のペースト状からなるものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の建築構
造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造。 3、壁、床等の区画部に、ケーブル線、管等の挿通部材
を挿通させる貫通穴を設け、貫通穴に、不燃性の充填剤
を受容する有底筒状の充填剤受容具を、その内部に挿通
部材を通して嵌挿し、充填剤受容具と、挿通部材との間
の空隙に充填剤を、前記充填口より所定量、充填するこ
とを特徴とする建築構造物におけるケーブル線、管等の
区画貫通部の施工方法。 4、充填剤が表面硬化型のペースト状からなるものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の建築構
造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の施工方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106781A JPH01278216A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106781A JPH01278216A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造及びその施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01278216A true JPH01278216A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=14442446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63106781A Pending JPH01278216A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 建築構造物におけるケーブル線、管等の区画貫通部の構造及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01278216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000226917A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-08-15 | Canon Inc | 太陽電池屋根の構造、その施工方法、太陽光発電装置及び建築物 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5721459U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 | ||
JPS6048317B2 (ja) * | 1982-05-21 | 1985-10-26 | 株式会社備文 | 練製品切断装置 |
JPS6329325B2 (ja) * | 1979-12-14 | 1988-06-13 | Sanyo Electric Co |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63106781A patent/JPH01278216A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329325B2 (ja) * | 1979-12-14 | 1988-06-13 | Sanyo Electric Co | |
JPS5721459U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 | ||
JPS6048317B2 (ja) * | 1982-05-21 | 1985-10-26 | 株式会社備文 | 練製品切断装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000226917A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-08-15 | Canon Inc | 太陽電池屋根の構造、その施工方法、太陽光発電装置及び建築物 |
JP4590052B2 (ja) * | 1998-12-04 | 2010-12-01 | キヤノン株式会社 | 太陽電池屋根の構造、太陽光発電装置及び建築物 |
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