JP2002147655A - 配線・配管材の、案内部材、案内構造および案内方法 - Google Patents

配線・配管材の、案内部材、案内構造および案内方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 区画体に貫通孔を明けることなく、配線・配
管材を配設することができる、配線・配管材の案内部材
を提供する。 【解決手段】 案内部材5は、建物の天井1の下方に立
設される間仕切壁3によって区画される、隣接する空間
S、Sの間で、配線材4を案内するよう、天井1を構成
するコンクリート体1aに埋設される。そして、この案
内部材1aは、前記隣接する空間S、Sに開口する各開
口部5a、5aを有するとともに、その各開口部5a、
5aを通るようにして配線材4が収容される、配線通路
5bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の天井の下
方に立設される間仕切壁等の区画体によって区画され
る、隣接する空間の間で、配線・配管材を案内する、案
内部材、案内構造および案内方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、例えば、コンクリート製の建物の天井に沿って配線
する場合に、その配線材を、天井を構成するコンクリー
ト体内に、埋め込み配線していた。しかし、この配線材
の埋め込み作業は、非常に手間であり、通線が面倒であ
った。また、天井厚が薄い場合には、配線材を埋め込む
と天井の強度が弱くなるという問題があった。
【0003】そこで、埋め込み配線をすることなく、天
井面の下方を配線する方法が採られることがあった。し
かし、この場合には、配線の途中に、障害物となる、区
画体としての間仕切壁などがあると、その間仕切壁に、
配線材を通すための貫通孔を設ける必要があり、その作
業が非常に面倒であった。
【0004】この発明は、上記した従来の問題点を解決
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、区画体に貫通孔を明けることなく、配線・配管材を
配設することができる、配線・配管材の、案内部材、案
内構造および案内方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配線・配
管材の、案内部材、案内構造および案内方法は、前記目
的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、請
求項1に記載の発明に係る配線・配管材の案内部材は、
建物の天井の下方に立設される区画体によって区画され
る、隣接する空間の間で、配線・配管材を案内する案内
部材である。この案内部材は、前記天井を構成するコン
クリート体に埋設される。そして、この案内部材は、前
記空間に開口する各開口部を有するとともに、その各開
口部を通るようにして前記配線・配管材が収容される、
配線・配管通路を備える。
【0006】こうして、建物の天井を構成するコンクリ
ート体に埋設される案内部材の配線・配管通路の各開口
部は、区画体によって区画される隣接する空間に開口し
ている。したがって、配線・配管材が、配線・配管通路
の各開口部を通るようにして、その配線・配管通路に収
容されることで、この配線・配管材は、区画体によって
区画される隣接する空間に渡って配設される。
【0007】また、請求項2に記載の発明に係る配線・
配管材の案内部材のように、前記天井は、二重天井にお
ける、上側の天井であってもよい。
【0008】また、請求項3に記載の発明に係る配線・
配管材の案内部材のように、加えて、前記配線・配管材
を前記配線・配管通路内に保持するための保持手段を備
えてもよい。これにより、例えば、この案内部材の配線
・配管通路に配線・配管材を収容した後に、区画体を立
設する場合に、その区画体を立設する前に、配線・配管
材を保持手段によって配線・配管通路内に保持すること
ができる。こうすることで、区画体を立設する際に、配
線・配管材が邪魔になることがない。
【0009】また、請求項4に記載の発明に係る配線・
配管材の案内部材のように、前記保持手段は、前記配線
・配管材を、結び止めることができる線状材からなって
いてもよい。
【0010】また、請求項5に記載の発明に係る配線・
配管材の案内構造は、建物の天井を構成するコンクリー
ト体と、前記天井の下方に立設される区画体と、前記区
画体によって区画される隣接する空間の間で、配線・配
管材を案内する案内部材とからなる。ここで、前記案内
部材は、前記コンクリート体に埋設される。そして、こ
の案内部材は、前記空間に開口する各開口部を有すると
ともに、その各開口部を通るようにして前記配線・配管
材が収容される、配線・配管通路を備える。
【0011】こうして、建物の天井を構成するコンクリ
ート体に埋設される案内部材の配線・配管通路の各開口
部は、区画体によって区画される隣接する空間に開口し
ている。したがって、配線・配管材が、配線・配管通路
の各開口部を通るようにして、その配線・配管通路に収
容されることで、この配線・配管材は、区画体によって
区画される隣接する空間に渡って配設される。
【0012】また、請求項6に記載の発明に係る配線・
配管材の案内方法は、建物の天井の下方に立設される区
画体によって区画される、隣接する空間の間で、配線・
配管材を案内する案内方法であって、初めに、前記天井
に窪むようにして形成された配線・配管通路の各開口部
を隔てるように、前記天井の下方に、前記区画体を立設
する。その後、前記配線・配管通路に、前記各開口部を
通るようにして前記配線・配管材を収容する。
【0013】こうして、建物の天井に窪むようにして形
成された配線・配管通路の各開口部を隔てるように、区
画体を立設し、その後、配線・配管通路に、各開口部を
通るようにして配線・配管材を収容することで、配線・
配管材は、区画体によって区画される隣接する空間に渡
って配設される。
【0014】また、請求項7に記載の発明に係る配線・
配管材の案内方法は、建物の天井の下方に立設される区
画体によって区画される、隣接する空間の間で、配線・
配管材を案内する案内方法であって、初めに、前記天井
に窪むようにして形成された配線・配管通路に、その各
開口部を通るようにして前記配線・配管材を収容する。
その後、前記各開口部を隔てるように、前記天井の下方
に、前記区画体を立設する。
【0015】こうして、建物の天井に窪むようにして形
成された配線・配管通路に、配線・配管材を収容し、そ
の後、配線・配管通路の各開口部を隔てるように、区画
体を立設することで、配線・配管材は、区画体によって
区画される隣接する空間に渡って配設される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る配線・配管
材の、案内部材、案内構造および案内方法の実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0017】図1ないし図7は、本発明に係る配線・配
管材の、案内部材、案内構造および案内方法の一実施の
形態を示す。図中符号1は、建物の天井としての、二重
天井における上側の天井であり、例えば、上階のスラブ
に相当する。2は、二重天井における下側の天井であ
る。3は、上側の天井1の下方に立設される、区画体と
しての間仕切壁である。4は、配線・配管材としての、
電力線、信号線等の配線材である。5は、案内部材であ
り、間仕切壁3によって区画される、隣接する空間S、
Sの間で、配線材4を案内するものであって、天井1を
構成するコンクリート体1aに埋設される。6は、案内
構造であり、前記コンクリート体1aと、前記間仕切壁
3と、前記案内部材5とからなる。
【0018】案内部材5は、図1に示すように、前記隣
接する空間S、Sに開口する各開口部5a、5aを有す
るとともに、その各開口部5a、5aを通るようにして
配線材4が収容される、配線・配管通路としての配線通
路5bを備える。具体的には、案内部材5は、図2およ
び図3に示すように、平面視が、左右に長手となる略長
方形に形成されており、上方に向かって突出するととも
に下方に開口する殻部5cと、その殻部5cの周囲の鍔
部5dとからなっている。そして、殻部5cの内側が、
前記配線通路5bとなり、また、その配線通路5bが下
方に開口することで、その左側部分および右側部分が、
前記隣接する空間S、Sに開口する前記各開口部5a、
5aとなっている。ここで、案内部材5は、その全長
が、例えば300mm程度であるが、これに対して、間
仕切壁3の壁厚は、一般的に、60〜70mmであり、
最大でも100mm 程度である。したがって、案内部
材5の前記開口部5aの長さは、100mm以上とな
る。このように、この案内部材5は、開口部5aの長さ
が十分にとれるように、間仕切壁3の壁厚に対して十分
長く設定されている。
【0019】また、案内部材5は、配線材4を配線通路
5b内に保持するための保持手段Hを備えている。この
保持手段Hは、配線材4を、例えば、結び止めることが
できる、針金、紐、帯等の線状材5eからなり、この線
状材5eは、殻部5cの内側であって、長手方向の一方
寄り(左寄り)および他方寄り(右寄り)の位置に止め
られて、下方つまり配線通路5b内に垂れ下がってい
る。さらに、案内部材5は、線状材5eに近接して抜止
め部5f、そして長手方向の各端部付近に抜止め部Xを
備えている。これら抜止め部5f、Xは、案内部材5が
コンクリート体1aから抜け落ちるのを防止するための
ものである。ここで、抜止め部5fは、殻部5cの、線
状材5eが止められた部分を挟む両側の位置から各々上
方に延びて鉤状に折れ曲がって形成されている。一方、
抜止め部Xは、殻部5cから上方に若干突出して形成さ
れており、その側面X1は、僅かに下向きの傾斜面とな
っている。こうして、これら抜止め部5f、Xが、コン
クリート体1a内に埋め込まれることで、案内部材5
は、コンクリート体1aから抜け落ちるのが防止され
る。
【0020】また、案内部材5は、図2および図4に示
すように、この案内部材5を、コンクリート体1aを形
成する生コンクリートNが打設される型枠7に固定する
ための、固定手段K、Kを備えている。この固定手段K
は、殻部5cから、配線通路5b内を下方に延びる筒部
5gと、その筒部5g内に保持される釘等の固着具5h
とからなっている。そして、この固着具5hが、筒部5
g内に保持されたまま型枠7に打ち込まれることで、案
内部材5は、型枠7に固定される。その後、生コンクリ
ートNが打設されて、コンクリート体1aが形成される
(図4参照)。そして、型枠7が取り外される際に、筒
部5gが根元から折り取られることで、この筒部5gと
固着具5hは、案内部材5から取り除かれる(図5参
照)。
【0021】ここで、間仕切壁3によって区画される隣
接する空間S、Sの間で、配線材4を案内する案内方法
について説明する。この案内方法は、間仕切壁3の立設
と、配線材4の配設との、順序を前後させることで、二
つの方法が考えられ、以下に順を追って説明する。
【0022】第一の案内方法は、初めに、図6に示すよ
うに、天井1に窪むようにして形成された配線通路5b
の各開口部5a、5aを隔てるように、天井1の下方
に、間仕切壁3を立設する。その後、図1に示すよう
に、配線通路5bに、各開口部5a、5aを通るように
して配線材4を収容する。このとき、配線材4を、線状
材5e、5eによって結び止めてもよいが、結び止める
ことなく、間仕切壁3の上面に載せるようにしてもよ
い。
【0023】第二の案内方法は、初めに、図7に示すよ
うに、天井1に窪むようにして形成された配線通路5b
に、その各開口部5a、5aを通るようにして配線材4
を収容する。このとき、配線材4を、線状材5e、5e
によって結び止めることで、この配線材4を、配線通路
5b内に保持する。その後、図1に示すように、各開口
部5a、5aを隔てるように、天井1の下方に、間仕切
壁3を立設する。
【0024】次に、以上の構成からなる、案内部材5、
案内構造6および案内方法の作用効果について説明す
る。建物の天井1を構成するコンクリート体1aに埋設
される案内部材5の配線通路5bの各開口部5a、5a
は、間仕切壁3によって区画される隣接する空間S、S
に開口している。したがって、配線材4が、配線通路5
bの各開口部5a、5aを通るようにして、その配線通
路5bに収容されることで、この配線材4は、間仕切壁
3によって区画される隣接する空間S、Sに渡って配設
される。このようにして、配線材4を、コンクリート体
1aに埋設される案内部材5の配線通路5bに収容する
ことで、間仕切壁3に貫通孔を明けることなく、配線材
4を、前記隣接する空間S、Sに渡って配設することが
できる。
【0025】また、例えば、この案内部材5の配線通路
5bに配線材4を収容した後に、間仕切壁3を立設する
場合には、その間仕切壁3を立設する前に、配線材4を
線状材5e(保持手段H)によって配線通路5b内に保
持することができる。こうすることで、間仕切壁3を立
設する際に、配線材4が邪魔になることがない。また、
線状材5eに近接して抜止め部5fが設けられており、
線状材5eに配線材4の重量等が作用したときに、殻部
5cにおける線状材5eが止められた部分が、コンクリ
ート体1aから剥離するのを、この抜止め部5fによっ
て防止することができる。
【0026】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、建物の天井は、二重天井における上側の天
井1でなくとも、下側の天井が無い、スラブがむき出し
の天井であってもよい。
【0027】また、保持手段Hは、線状材5eからなら
なくとも、図8に示すように、殻部5cまたは鍔部5d
の向かい合う側面に渡される板状材等の保持部材H1か
らなっていてもよい。このとき、保持部材H1は、殻部
5cや鍔部5dと一体に形成されていてもよいが、殻部
5cまたは鍔部5dに着脱可能に取り付けられていても
よい。
【0028】また、天井1に窪むようにして形成された
配線通路5bは、天井1を構成するコンクリート体1a
に埋設される案内部材5によって形成されているが、こ
の案内部材5を使用することなく、コンクリート体1a
に直接形成されていてもよい。
【0029】また、以上において、配線・配管材は、電
力線等の配線材4でなくとも、給水管、給湯管、ガス管
等の配管材であってもよく、この場合には、配線・配管
通路としての配線通路5bは、配管通路となる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る配線・配管材の、案内部材、案内構
造および案内方法によれば、次の効果がある。
【0031】請求項1もしくは2に記載された配線・配
管材の案内部材、または請求項5に記載された配線・配
管材の案内構造によれば、配線・配管材を、天井を構成
するコンクリート体に埋設される案内部材の配線・配管
通路に収容することで、区画体に貫通孔を明けることな
く、配線・配管材を、区画体によって区画される隣接す
る空間に渡って配設することができる。
【0032】また、請求項3または4に記載された配線
・配管材の案内部材によれば、加えて、案内部材の配線
・配管通路に配線・配管材を収容した後に、区画体を立
設する場合に、配線・配管材が邪魔になることがない。
【0033】また、請求項6または7に記載された配線
・配管材の案内方法によれば、配線・配管材を、天井に
窪むようにして形成された配線・配管通路に収容するこ
とで、区画体に貫通孔を明けることなく、配線・配管材
を、区画体によって区画される隣接する空間に渡って配
設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る、配線・配管材の、案内部材、
案内構造および案内方法の一実施の形態の、断面図であ
る。
【図2】同じく、案内部材の、一部を破断した正面図で
ある。
【図3】同じく、案内部材の斜視図である。
【図4】同じく、コンクリート体の形成過程を示す断面
図である。
【図5】同じく、型枠が取り外されて、コンクリート体
が形成された状態を示す断面図である。
【図6】同じく、配線材の案内方法を示す断面図であ
る。
【図7】同じく、他の、配線材の案内方法を示す断面図
である。
【図8】この発明に係る、配線・配管材の、案内部材、
案内構造および案内方法の他の実施の形態の、断面図で
ある。
【符号の説明】
1 上側の天井(天井) 1a コンクリ
ート体 3 間仕切壁(区画体) 4 配線材(配
線・配管材) 5 案内部材 5a 開口部 5b 配線通路(配線・配管通路) 5e 線状材 6 案内構造 H 保持手段 S 空間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の天井の下方に立設される区画体に
    よって区画される、隣接する空間の間で、配線・配管材
    を案内する案内部材であって、 前記天井を構成するコンクリート体に埋設され、かつ、 前記空間に開口する各開口部を有するとともに、その各
    開口部を通るようにして前記配線・配管材が収容され
    る、配線・配管通路を備えることを特徴とする、配線・
    配管材の案内部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の、配線・配管材の案内
    部材において、前記天井は、二重天井における、上側の
    天井であることを特徴とする、配線・配管材の案内部
    材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の、配線・配管
    材の案内部材において、 前記配線・配管材を前記配線・配管通路内に保持するた
    めの保持手段を備えることを特徴とする、配線・配管材
    の案内部材。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の、配線・配管材の案内
    部材において、 前記保持手段は、前記配線・配管材を、結び止めること
    ができる線状材からなることを特徴とする、配線・配管
    材の案内部材。
  5. 【請求項5】 建物の天井を構成するコンクリート体
    と、 前記天井の下方に立設される区画体と、 前記区画体によって区画される隣接する空間の間で、配
    線・配管材を案内する案内部材とからなり、 前記案内部材は、前記コンクリート体に埋設され、か
    つ、 前記案内部材は、前記空間に開口する各開口部を有する
    とともに、その各開口部を通るようにして前記配線・配
    管材が収容される、配線・配管通路を備えることを特徴
    とする、配線・配管材の案内構造。
  6. 【請求項6】 建物の天井の下方に立設される区画体に
    よって区画される、隣接する空間の間で、配線・配管材
    を案内する案内方法であって、 前記天井に窪むようにして形成された配線・配管通路の
    各開口部を隔てるように、前記天井の下方に、前記区画
    体を立設し、 その後、前記配線・配管通路に、前記各開口部を通るよ
    うにして前記配線・配管材を収容することを特徴とす
    る、配線・配管材の案内方法。
  7. 【請求項7】 建物の天井の下方に立設される区画体に
    よって区画される、隣接する空間の間で、配線・配管材
    を案内する案内方法であって、 前記天井に窪むようにして形成された配線・配管通路
    に、その各開口部を通るようにして前記配線・配管材を
    収容し、 その後、前記各開口部を隔てるように、前記天井の下方
    に、前記区画体を立設することを特徴とする、配線・配
    管材の案内方法。
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