JPH03248928A - ガスタービンエンジン搭載車両の動力伝達装置 - Google Patents

ガスタービンエンジン搭載車両の動力伝達装置

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JPH03248928A
JPH03248928A JP2048589A JP4858990A JPH03248928A JP H03248928 A JPH03248928 A JP H03248928A JP 2048589 A JP2048589 A JP 2048589A JP 4858990 A JP4858990 A JP 4858990A JP H03248928 A JPH03248928 A JP H03248928A
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clutch
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2312/00Driving activities
    • F16H2312/02Driving off

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスタービンエンジンが搭載された車両の動
力伝達装置に関し、特に、その車両の発進加速性能およ
び燃費を改善する技術に関するものである。
従来の技術 ガスタービンエンジンの出力が所謂トルクコンバータや
フルードカップリングなどのような流体式継手および自
動変速機を介して駆動輪へ伝達される形式のガスタービ
ンエンジン搭載車両の動力伝達装置が知られている。た
とえば、特開昭63207736号公報に記載されたも
のがそれである。これによれば、スロットル弁開度およ
び車速から所定の変速線図に従って自動変速機のギヤ段
が制御される特徴がある。
発明が解決すべき課題 ところで、上記ガスタービンエンジンは、通常、その出
力軸回転速度が高くなるほど効率が高くなる性質がある
一方、車両の発進加速性能を高めるためには高出力が必
要となることから、車両の発進予備状態には、上記ガス
タービンエンジンの出力軸回転速度を比較的高く維持す
ることが望まれる。しかし、車両の停止時においてガス
タービンエンジンの出力軸回転速度が高くなるように設
定すると、車両が停止している時には流体式継手におけ
る回転差が大きくなってエネルギ損失や発熱が増大する
とともに車両の燃費が悪くなる。このため、車両停止時
のガスタービンエンジンの出力軸回転速度を低く設定せ
ざるを得す、車両の発進加速性が充分に得られないとい
う欠点があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、流体式継手におけるエネルギ
損失や発熱を増大させて車両の燃費を低下させることな
く、車両の発進加速性を得ることができるガスタービン
エンジン搭載車両の動力伝達装置を提供することにある
課題を解決するだめの手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その要旨とするところは、第16図のクレーム対応図に
示すように、ガスタービンエンジンの出力が流体式継手
および自動変速機を介して駆動輪へ伝達される形式のガ
スタービンエンジン搭載車両の動力伝達装置であって、
(a)前記ガスタービンエンジンから駆動輪に至る動力
伝達経路に介挿されてその動力伝達経路を開放する開放
クラッチと、(b)前記車両の発進予備状態であること
を検出する発進予備状態検出手段と、(C)その発進予
備状態検出手段により車両の発進予備状態が検出された
場合には、前記クラッチを開放し且つ前記ガスタービン
エンジンの出力軸回転速度を所定量高める制御手段とを
、含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、発進予備状態検出手段により車両の
発進予備状態が検出された場合には、制御手段により、
前記ガスタービンエンジンから駆動輪に至る動力伝達経
路に設けられた開放クラッチが開放され、且つガスター
ビンエンジンの出力軸回転速度が所定量高められる。こ
のため、アクセル操作部材が操作されて車両の発進操作
が行われた場合には、上記開放クラッチが閉じられるこ
とにより既に出力軸回転速度および効率が高められた状
態とされているガスタービンエンジンの出力によって車
両を駆動させることができるので、車両の発進加速性が
好適に改善される。しかも、車両がその発進予備状態と
された期間だけ、制御手段により開放クラッチが開放さ
れ且つガスタービンエンジンの出力軸回転速度が所定量
高められるので、流体式継手におけるエネルギ損失や発
熱を増大させて車両の燃費を低下させることがないので
ある。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、車両に搭載された2軸式のガスタービ
ンエンジン10の出力は、流体式継手の一種であるトル
クコンバータ12、自動変速機14、差動歯車装置16
を介して車両の駆動輪18へ伝達されるようになってい
る。
上記ガスタービンエンジン10ば、吸入した空気を圧縮
するための圧縮aCと、圧縮された空気内に噴射された
燃料を点火して燃焼させる燃焼器CCと、燃焼ガスによ
り回転駆動され、第1軸20を介して圧縮機Cを駆動す
る圧縮機駆動タービンCTと、圧縮機駆動タービンCT
から排出された燃焼ガスの圧力を調節して熱効率を好適
に維持するための可変ノズルVNと、可変ノズルVNか
らの燃焼ガスを受けて回転駆動される出力タービンPT
と、第2軸22を介して出力タービンPTに連結された
小径歯車24とそれに噛み合い且つ出力軸26とともに
回転する大径歯車28とを備え、出力タービンPT(第
2軸22)の回転を1/10に減速する減速機30と、
出力タービンPTから排出された排気によって燃焼器C
Cへ供給される圧縮空気を加熱する熱交換器HEとを備
えている。
前記トルクコンバータ12は、出力軸26とともに回転
するポンプ羽根車32と、ポンプ羽根車32から流体を
介して伝達された動力により回転駆動されるタービン羽
根車34と、ポンプ羽根車32からの流体の向きを変更
してトルク増幅作用を発生させる図示しないステータと
、上記ポンプ羽根車32とタービン羽根車34とを直結
させる直結クラッチ36とを備えている。なお、第1図
の直結クラッチ36はトルクコンバータ12と並列接続
であることを容易に理解できるように等価的に示されて
いる。
前記自動変速機14は、たとえばA340E型として知
られる遊星歯車式自動変速機であって、オーバドライブ
ギヤ段を成立させるためのオーバドライブ用遊星歯車装
置38と、第1速乃至第3速ギヤ段および後退ギヤを成
立させるための前後進用遊星歯車装置40と、それらオ
ーバドライブ用遊星歯車装置38と前後進用遊星歯車装
置40との間に介挿されて動力伝達経路を開放するため
の開放クラッチ、すなわち後述の前進クラッチCとを基
本的に備えている。上記自動変速機14は、たとえば第
2図に示すように構成されている。すなわち、オーバド
ライブ用遊星歯車装置38は、1組の遊星歯車から構成
されており、トルクコンバータ12の出力軸とともに回
転する遊星ギヤ38pと、非回転のミッションハウジン
グ42に対して0/DブレーキB。を介して係合させら
れるとともに、O/DクラッチC8および一方向りラッ
チF。を介して遊星ギヤ38Pと連結されたサンギヤ3
8sと、後段への出力部材として機能するりングギャ3
8rとを備えている。また、前後進用遊星歯車装置40
は、2組の遊星歯車から構成されており、上記リングギ
ヤ38rと前進クラッチC1を介して連結された第1リ
ングギヤ40r1と、変速出力軸44に連結された第1
M足ギヤ40p、と、直結クラッチC2を介してリング
ギヤ38rと連結されるとともに第2コーストブレーキ
B、を介してミッションハウジング42に係合させられ
、且つ第1一方向クラッチF1および第2ブレーキB2
を直列に介してミッションハウジング42に係合させら
れた共通のサンギヤ40sと、第2一方向クラッチF2
および第1および後進ブレーキB3を並列に介してミッ
ションハウジング42に係合させられた第2遊星ギヤ4
0p2と、変速機出力軸44に連結された第2リングギ
ヤ40r2とを備えている。
以上のように構成された自動変速機14は、第3図に示
すように、その○/DクラッチC8、前進クラッチCI
、直結クラッチC2,0/DブレーキB。、第2コース
トブレーキB1、第2ブレーキB2、第1および後進ブ
レーキB3が予め定められた組合わせで作動させられる
ことにより、第1速ギヤ段、第2速ギヤ段、第3速ギヤ
段、0/Dギヤ段、後進ギヤ段のうちの所望のギヤ段が
選択的に成立させられる。なお、前進クラッチCが係合
させられる第1速ギヤ段の選択状態において直結クラッ
チC2が開放されていることから、前進クラッチCIが
第1速ギヤ段での動力伝達経路に直列に介挿された状態
となっており、この前進クラッチC0が開放されると、
動力伝達経路が遮断されてトルクコンバータ12のター
ビン羽根車34がポンプ羽根車32と連れ回ることがで
き、それらの回転速度差が極めて小さくされるようにな
っている。
第1図に戻って、前記自動変速機14は、第1電磁弁4
6.、第2電磁弁48、第3電磁弁50、および第4電
磁弁52と、図示しないシフトレバーニ連動するマニュ
アルバルブとを含む油圧制御回路54を備えており、シ
フ1−レバーの操作位置と電子制御装置56に制御され
る第1電磁弁46および第2電磁弁4Bの作動との組み
合わせにより、前記○/DクラッチC8、前進クラッチ
C直結クラッチC2,0/DブレーキB。、第2コース
トブレーキBI、第2ブレーキBz、第1および後進ブ
レーキB3が第3図に従って選択的に作動させられ、所
望のギヤ段が選択されるようになっている。また、第3
電磁弁50は専らロックアツプクラッチ36の作動を制
御するためのものであり、電子制御装置56によりたと
えば車速■が所定の判断基準値を超えると作動させられ
る。
また、第4電磁弁52は、第1電磁弁46および第2電
磁弁48の作動状態に拘わらず優先的に前進クラッチC
3を開放させるためのものであり、電子制御装置56に
より車両の発進予備状態にお0 いて作動させられるようになっている。
上記第4電磁弁52は、たとえば第4図に示すように、
前進クラッチC1を係合させる際に作動油圧を供給する
ためにその前進クラッチC1と直接に連通する供給油路
58に設けられたカッ1−弁60の切換状態を制御する
ように設けられる。このカット弁60は、油圧制御回路
54と連通ずる第1ボート60a、前進クラッチC8と
連通ずる第2ポート60b、大気に開放されるドレンポ
ート60cと、第1ボート60a と第2ポート60b
との間を連通させ且つ第1ボート60aとドレンポート
60cとの間を遮断する第1位置と第1ポー)60aと
第2ポート60bとの間を遮断し且つ第1ボート60a
とドレンポート60cとの間を連通させる第2位置とに
位置させられるスプール弁子62と、スプール弁子62
を第1位置に向かつて付勢するスプリング64と、スプ
ール弁子62をスプリング64の付勢力に抗して第2位
置に向かって移動させるためのパイロッi〜圧が供給さ
れる制御油室66とを備えている。前記第4電磁弁52
は、常時開放型の開閉弁であって、非通電時には開放状
態となって絞り68よりも下流側および上記制御油室6
6を大気圧とすることによりカット弁60を第1状態に
維持するが、通電時には閉成状態となって絞り68より
も下流側および上記制御油室66にパイロット油圧を作
用させてカット弁60を第2状態に維持する。
第1図に戻って、車両において、アクセルペダル70に
はその踏込操作量θaccを検出するアクセルセンサ7
2が設けられており、踏込操作量θaCCを表す信号が
電子制御装置56に供給されるようになっている。図示
しない車両のイグニッションキーにはそのオン操作を検
出するキースイッチ74が設けられており、イグニッシ
ョンキーのオン操作を表す信号が電子制御装置56に供
給されるようになっている。車両の走行レンジを選択す
るための図示しないシフトレバ−にはその操作位置SP
を検出するシフトレバ−スイッチ76が設けられており
、その操作位置SPを表す信号が電子制御装置56に供
給されるようになっている。まま た、車両にはそのブレーキが操作されたことを検出する
ブレーキスイッチ78が設けられており、ブレーキが操
作されたことを表す信号が電子制御装置56に供給され
るようになっている。
さらに、前記ガスタービンエンジン10および自動変速
機14には、第1軸20の回転速度Nを検出する回転セ
ンサ80、出力軸26の回転速度(第2軸22の回転速
度N2の1/10)N、1を検出する回転センサ82、
圧縮機Cの出口圧力P3を検出する圧力センサ84、熱
交換器HEの出口空気温度T35を検出する温度センサ
86、出力タービンPTの出口温度T6を検出する温度
センサ88、圧縮機Cの吸気温度T。を検出する温度セ
ンサ90、自動変速機14の出力軸回転速度N9を検出
する回転センサ92などが設けられており、上記第1軸
20の回転速度N8、出力軸26の回転速度N3、圧縮
機Cの出口圧力P3、熱交換器HEの出口空気温度T3
5、出力タービンPTの出口温度T6、吸気温度To、
出力軸回転速度Npなどを表ず信号が電子制御装置56
に供給3 されるようになっている。
電子制御装置56は、人力インターフェース96、CP
U98、ROM100、RAM102、出力インターフ
ェース104などから構成された所謂マイクロコンピュ
ータにより構成されている。
上記CPU98は、RAM102の記憶機能を利用しつ
つ、ROM100に予め記憶されたプログラムに従って
入力信号を処理し、ガスタービンエンジン10の出力を
制御するために、燃焼器CCを制御するメータリングバ
ルブ106に燃料供給量Gfを表す信号を供給し、且つ
可変ノズルVNを制御するアクチュエータ108に可変
ノズル角度θvNを表す信号α5を供給する一方、動力
伝達機構を制御するために、トルクコンバータ12のロ
ツタアップクラッチ36および自動変速機14のギヤ段
を選択するための信号S1、S2、S3、S4を、前記
第1電磁弁46、第2電磁弁48、第3電磁弁50、お
よび第4電磁弁52に供給する。
上記ガスタービンエンジン10の出力制御や動4 力伝達機構の制御の内容は、たとえば特開昭61163
030号や特開昭63−207736号などに記載され
た公知の制御と同様に行われる。
以下に、上記電子制御装置56による制御のうち、車両
の発進予備状態において発進加速性を改善するために行
われる制御の要部を、第5図のフローチャートに従って
説明する。
先ず、第5図のステップS1の初期処理においては、電
子制御装置56内のカウンタやフラグなどがクリアされ
るとともに、定数などの初期設定が行われる。続くステ
ップS2では、車体、ガスタービンエンジン10、自動
変速814などに設けられたセンサから出力された各信
号、たとえば第1軸20の回転速度NI、出力軸26の
回転速度N3、圧縮mCの出口圧力P3、熱交換器HE
の出口空気温度T35、出力タービンPTの出口温度T
6、吸気温度T。、出力軸回転速度N2などを表す信号
が読み込まれる。
次いで、ステップS3では、次式(1)および(2)に
示す予め記憶された関係から実際のアクセルベダ5 ル操作景θaCCおよびシフトレバ−の操作位置SPに
基づいて、ガスタービンエンジン10の第1軸20の目
標回転速度N l5etを決定するための加算値N I
 sが算出される。すなわち、シフトレバ−がパーキン
グ(P)レンジ或いはニュートラル(N)レンジに操作
されている場合には(1)式に従って目標回転速度N 
l5etが算出され、シフトレバ−がドライブ(D)レ
ンジ、セカンド(2)レンジ、ロー(L)レンジ、後進
(R)レンジなどの走行レンジに操作されている場合に
は、(2)式に従って目標回転速度N l5etが算出
される。(1)式および(2)式において、NIRは第
1軸20の定格回転速度であってたとえば70000 
rpm程度、NILSは第1軸20のローアイドル回転
速度であってたとえば30000 rpm程度、NIM
Sは第1軸20のハイアイドル回転速度であってたとえ
ば40000 rpm程度である。なお、アクセルペダ
ル操作量θaccはアクセルペダル非操作状態の「0」
から全操作状態の「1」までの範囲内の値をとるように
なっている。
6 N l5−(N I RN It s  )  ・θa
cc   ”  ・(1)N 1. =  (N I 
RN I M S  )  ・θ!Icc   ”  
・(2)続くステップS4では、シフトレバ−の操作位
置SPがPレンジ或いはNレンジであるか否かが判断さ
れる。このステップS4の判断が肯定された場合には、
燃費を悪化させないように、ステップS5において出力
軸26のアイドル回転N3□6.。
がたとえば80Qrpm程度の比較的低い値に設定され
、且つ第1軸20の目標回転速度N l5Gtが次式(
3)から決定される。
N+5et=N+Ls  +N+s  ・ ・ ・(3
)一方、前記ステップS4において、シフトレバ−の操
作位置SPがPレンジ或いはNレンジではないと判断さ
れた場合には、車両の前進あるいは後進のための走行レ
ンジが選択された状態であるため、先ずステップS6に
おいてアクセル操作量7 θiceがrQJであるか否かが判断される。
ステップS6においてアクセル操作量θaccが「0」
であると判断された場合には、ステップS7において車
速■が予め設定された判断基準車速■、よりも低いか否
かが判断される。この判断基準車速■、は、車両が実質
的に停止している状態であるか否かを判断するためのも
のであり、たとえば3km/h程度の値が用いられる。
ステップS4の判断が否定され且つステップS6および
S7の判断が共に肯定された場合は、シフトレバ−が走
行レンジに操作され且つアクセルペダル70が操作され
ないで車両が実質的に停止している状態、すなわち、車
両の発進予備状態であるので、上記ステップS4、S6
、S7は、本実施例の発進予備状態検出手段に対応して
いる。
上記ステップS7の判断が肯定された場合には、ステッ
プS8において、出力軸26のアイドル回転速度N 3
 i d L aがたとえば200Orpm程度の比較
的高い値に設定され、且つ第1軸20の目標回転速度N
 l5etが次式(4)から決定される。第6図の8 タイムチャートにおける時刻1=0より前は、上記の設
定により回転速度が制御されている状態を示している。
N +sQt: N +us    ・ ・ ・(4)
続くステップS9では、第4電磁弁52を駆動する信号
S4のデユーティ比VS4が100%とされて第4電磁
弁52が励磁状B(閉状態)とされることにより、カッ
ト弁60によって供給油路58が閉じられ且つ前進クラ
ッチC0内油圧P CIがドレン(大気圧)されて前進
クラッチC+が優先的に開放状態とされるとともに、フ
ラグIDLの内容が「1」にセットされる。上記ステッ
プS8、S9は、本実施例の制御手段に対応している。
なお、上記第4電磁弁52を駆動する信号S4のデユー
ティ比■5.lとカント弁60の開度との関係は、たと
えば第7図に示されている。また、上記フラグIDLは
、ガスタービンエンジン10のアイドル回転状態を示す
ものである。
次いで、ステップSIOでは、フラグI D L Sお
よびタイマカウンタTSの内容が共に「0」にリセツト
される。このフラグI D L Sはアイドル状態にお
いてアクセルペダルが踏み込まれてから所定時間TSE
以上経過したことを示すものであり、タイマカウンタT
Sはアイドル状態においてアクセルペダルが踏み込まれ
てからの経過時間を計測するためのものである。
ステップSllでは、上記のように設定された出力軸2
6のアイドル回転速度N 3 i□8、および第1軸2
0の目標回転速度N l5etが得られるような、燃焼
器CCに供給する燃料供給量Gfおよび可変ノズルVN
の角度α5が予め記憶された関係から決定される。
車両のアクセルペダル70が踏み込まれた場合には、前
記ステップS6の判断が否定されるので、ステップSL
2において、次式(5)に従って第1軸20の目標回転
速度N l5etが決定された後、ステップS13にお
いてフラグI D L Sの内容が「1」にセットされ
ているか否かが判断される。
1’l+5et−N+lIs  +N+s   ・ ・
 ・(5)当初は上記ステップSI3の判断が否定され
るので、ステップS14においてタイマカウンタTSの
内容に11」が加算された後、ステップS15において
タイマカウンタTSの内容が予め設定された判断基準値
TSEを超えたか否かが判断される。当初は、上記ステ
ップ315の判断が否定されるので、ステップS16に
おいて出力軸2Gのアイドル回転速度N3□dLeの内
容が、予め記憶された時間函数N5Hts+から実際の
経過時間TSとともに逐次求められる値N 3r +1
1 、N a+ +21・・に置換される。上記時間函
数N3、。9は、アクセルペダル70が操作された以後
の第2軸22の回転速度の過渡目標を示す曲線であり、
たとえば第8図に例示されたものである。なお、アクセ
ルペダル70の操作により計数が開始されるタイマカウ
ンタTSは、制御ザイクルが一巡するのに費やされる時
間を1として計数するものであり、1 その計数値はアクセルペダル70の操作開始からの経過
時間に対応している。なお、第6図の時刻し一〇は第8
図の経過時間TS=Oに対応し、第6図の時刻1=1.
は第8図の経過時間TS=11に対応し、前記判断基準
値TSEは経過時間TS−11となっている。
続くステップS17乃至519では、上記のようにして
逐次得られる過渡目標と実際の出力軸26の回転速度N
3とを一致させるためにデユーティ比V5.が決定され
る。すなわち、ステップS17においては実際の出力軸
26の回転速度N3が目標値PL++(7s)より大き
いか否かが判断され、大きい場合にはステップS18に
おいてデユーティ比Vs4が所定値Δ■4だけ小さくさ
れて前進クラッチC8が係合側に作動させられるが、小
さい場合にはステップS19においてデユーティ比V3
4が所定値へ■4だけ大きくされて前進クラッチC1が
開放側に作動させられるのである。これにより、実際の
出力軸26の回転速度N3が第8図に示す時間函数に沿
って変化させられる。
2 アクセルペダル70が操作されてからt、1時間経過し
て、ステップ315の判断が肯定されると、ステップS
20においてフラグIDLSの内容が「1」にセラ1−
されると同時に、デユーティ比Vs4が0%に設定され
てクラッチC5が完全係合させられる。このため、次の
サイクルでは、ステップS13の判断が肯定されるので
、ステップ321において、デユーティ比VS4が0%
に設定されると同時に、フラグIDLの内容が「0」に
リセットされる。
以」二のようにして、デユーティ比■s4が決定された
後には、ステップS22乃至S26においてガスタービ
ンエンジン10の加速側?11が実行される。すなわち
、ステップS22において、実際の第1軸20の回転速
度N1が、前記目標回転速度N IsI!Lから所定値
ΔN1が差し引かれた値(Nl5etΔN、)よりも小
さいか否かが判断される。この所定値ΔN、は、実際の
第1軸20の回転速度N1が目標回転速度N 1set
から離れている度合を判断するために予め定められた定
数であって、た3 とえば11000rpが採用される。上記ステップS2
2において実際の第1軸20の回転速度N1が(N+5
et−ΔN、)よりも小さいと判断された場合には、第
1軸20の回転速度N1が目標回転速度N Is、、t
よりも低い状態であるので、第1軸20の回転速度を上
昇させるために、ステップS23において、予め記憶さ
れた関係からコンプレッサタービンCTの目標入口温度
T 4 s fltが決定され、コンプレッサタービン
CTの入口温度T4をその目標入口温度T 4setと
一致させるための燃料供給量Gfが決定されるとともに
、第1軸20の回転を加速させるときの可変ノズルの角
度α5が決定される。また、上記ステップS22におい
て実際の第1軸20の回転速度N、が(NISOL−Δ
N、)よりも小さくないと判断された場合には、ステッ
プS24において実際の第1軸20の回転速度N。
が(Nl5etΔN+)よりも大きいか否かが判断され
る。上記ステップS24の判断が肯定された場合には、
第1軸20の回転速度N1が目標回転速度N l5et
よりも高い状態であるので、第1軸24 0の回転速度を下降させるために、ステップS25にお
いて、予め記憶された関係からコンプレッサタービンC
Tの目標入口温度T 4 SAtが決定され、コンプレ
ッサタービンCTの入口温度T4をその目標入口温度T
 4 s e tと一致させるための燃料供給量Gfが
決定されるとともに、第1軸20の回転を減速させると
きの可変ノズルの角度α5が決定される。そして、上記
ステップS24の判断が否定された場合には、第1軸2
0の回転速度NIが目標回転速度N l5Gtと同様の
状態であるので、ステップS26において、第1軸20
の回転速度Nを目標回転速度N 1sGtにそのまま維
持するためのコンプレッサタービンCTの目標入口温度
T4S。。
が決定され、コンプレッサタービンPTの入口温度T4
をその目標入口温度T 4 s n tと一致させるた
めの燃料供給lGfおよび可変ノズルの角度α5が決定
される。
続くステップS27では、シフトレバ−の操作位置SP
がRレンジであるか否かが判断される。
Rレンジであれば、ステップS28において第45 電磁弁52を駆動するためのデユーティ比■、、4が1
00%とされて前進クラッチC1が開放状態とされる。
シフトレバ−によりRレンジが選択された後進走行時に
は、第3図に示すように前進クラッチC1が開放される
のであるが、確実にその前進クラッチC1をドレンさせ
るために、上記ステップS27および328が設けられ
ているのである。
ステップS29では、ロックアツプクラッチ36および
自動変速機14の制御に必要な出力信号が決定される。
前記の車両の発進予備状態において出力軸26の回転速
度N3が200Orpm程度に高められた後に前進クラ
ッチCIが係合される車両の発進に際しては、自動変速
機14では当然第1速ギヤ段が選択されており、ロック
アツプクラッチ36が非係合状態にある。そして、ステ
ップS30では、それまでに求められた信号S1、S2
、S3、デユーティ比■S4を表す信号S4、燃料供給
量Gfおよび可変ノズルの角度α3が出力され、その後
、ステップS31において制御サイクルを6 一定にするためにサイクルタイムが調整されるここで、
ガスタービンエンジン10における出力タービンPTの
効率η56は、第9図に示されるように、第2軸22の
回転速度N2が高くなるほど高められるとともに、ガス
タービンエンジン10の出力PPTは次式(6)により
表されるように、出力タービンPTの効率、6が高くな
るほど大きくなるので、出力タービンPTの効率η56
を高くするほど車両の駆動力が得られる性質がある。
P pT= J ・ CP −T、 ・G5 但し、Jは熱の仕事当量、CPは定圧比熱、T5は出力
タービンPTの入口温度、G5は出力タービンPTの入
口のガス流量、P5は出力タービンPTの入口の圧力、
P6は出力タービンPTの出口の圧力、Kは比熱比であ
る。
7 前述の実施例においては、発進予備状態検出手段に対応
するステップS4、S6、s7により車両の発進予備状
態が検出されると、制御手段に対応するステップS8、
S9により前進クラッチc1が開放され、且つガスター
ビンエンジン1oの出力軸26のアイドル回転速度N 
3 i d leがたとえば200Orpm程度に設定
され、第1軸2oの目標回転速度N 1setがたとえ
ば40000 rpm程度のハイアイドル回転速度NI
MSに設定されて、出力軸26の回転速度が800回転
程度である通常のアイドル状態より高く維持され、出力
タービンPTの効率η56が高く維持される。このとき
、前記ステップS29によりトルクコンバータ12のロ
ックアツプクラッチ36は開放され且つ自動変速機14
では第1速ギヤ段が選択されている。次いで、上記発進
予備状態に続いてアクセルペダル7oが踏み込まれると
、それまで開放されていた前進クラッチC1が係合させ
られて、効率η、6が高く維持されたガスタービンエン
ジン1oがらの大きい出力が駆動輪18に伝達され、車
両の発進加速性8 が好適に改善されるのである。第6図は、本実施例の作
動を示すタイムチャートであり、従来の出力軸回転速度
N3および車速■の変化は、破線に示されている。
しかも、上記車両の発進予備状態が検出されている期間
だけ、制御手段として機能するステップS9により、前
進クラッチC1が開放されてガスタービンエンジン10
から駆動輪18に至る動力伝達経路が遮断されて、トル
クコンバータ12のポンプ羽根車32にタービン羽根車
34が連れ回り、それらの回転速度差が極めて小さくさ
れるので、トルクコンバータ12におけるエネルギ損失
や発熱を増大させられることが解消され、また車両の燃
費が低下させられることがないのである。
また、本実施例によれば、車両の発進予備状態に続いて
アクセルペダル70が操作されて前進クラッチC1が係
合させられる際には、出力軸26の回転速度N3が第8
図に示される目標回転速度N30,7.〉に沿って変化
させられて、アクセルペダル70の操作開始から所定の
経過時間を超えるま9 では出力軸26の回転速度N3が低くされるので、出力
タービンPT、減速機30、トルクコンバーク12、自
動変速機」4のオーバドライブ用遊星歯車装置38に貯
えられていた慣性エネルギが放出され、車両の発進に際
しては上記慣性エネルギによる駆動力が加えられて、−
層車両の発進加速性が改善される。
また、本実施例によれば、車両の発進予備状態において
ガスタービンエンジン10から駆動輪18までの間の動
力伝達経路を開放するクラッチとして、自動変速機14
の前進時に作動させられる前進クラッチCIが流用され
ているので、新たなりラッチを上記動力伝達経路に介挿
する場合に比較して、自動変速機14の一部として本来
的に用意されているものを流用でき、しかも車両の発進
予備状態解除後の車両の発進制御が容易となる。
また、本実施例によればステップS5に続いてステップ
S9が実行されることにより、発進予備状態以外の車両
の停止状態でも前進クラッチC1が開放されるので、ト
ルクコンバータ120発熱0 が−層軽減される利点がある。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の実
施例において前述の説明と共通ずる部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
前述の実施例では、前進クラッチCIを開放させるため
のカッ1へ弁60ば、第4電磁弁52により発生させら
れるパイロット圧により切り換えられていたが、リニヤ
ソレノイド形式のソレノイドを備えてそのソレノイドに
よって直接作動させられる形式であってもよいのである
。この場合には、第10図に示されるように、電磁制御
弁110は、供給油路58を連通させる第1位置と前進
クラッチ虐をドレンに開放する第2位置との間に移動さ
せられるスプール弁子112と、このスプール弁子11
2を第2位置に向かつて付勢するスプリング114と、
スプール弁子112をスプリング114の付勢力に抗し
て第1位置へ移動させるリニヤソレノイド116とを備
えており、リニヤソレノイド116はそれに供給される
励磁電流I saの大きさに従ってスプール弁子112
の位置を連1 続的に制御する。このため、第11図に示すように、励
磁電流1s4の大きさに応じて前進クラッチC1内の油
圧PCIが大気圧から最大値(元圧)まで変化させられ
る。第11図において、励磁電流1、.4の最小値は「
0」、最大値は「1」で表され、油圧Pctも最小値は
「0」、最大値は「1」で表されいる。本実施例によれ
ば、励磁電流Is4が最小値「0」であるときには前述
の実施例のデユーティ比Vs4が100%であるときに
対応し、励磁電流Is4が最大値「1」であるときには
前述の実施例のデユーティ比v84が0%であるときに
対応するので、たとえば第12図に示すフローチャート
により制御される。
また、前述の実施例では、アクセルペダル70の操作後
における出力軸回転速度N3の目標回転速度N5i(T
3)は第8図に示す1種類の時間函数であったが、第1
3図に示すように予め複数種類の時間函数が記憶され、
実際のアクセルペダル70の操作量θaCCに対応して
選択された1種類の時間函数に応じて出力軸26の回転
速度が制御され2 るようにしてもよいのである。この場合には、たとえば
第14図に示すように、第13図に示す予め記憶された
複数種類の時間函数から、実際のアクセルペダル70の
操作量θ1lccに応した時間函数を選択するステップ
32が第5図のステップS15と316との間に加えら
れる。本実施例によれば、アクセルペダル70の操作量
θaccが大きくなるほど出力軸回転速度N3の低下が
短時間であって低下量が大きくされるので、車両の発進
加速性が好適に高められる利点がある。
また、前述の実施例では、アクセルペダル70の操作後
における出力軸回転速度N3は、第8図の時間函数に沿
って変化させられることにより、所定の経過時間を超え
るまでの間は回転速度が低下させられているが、第15
図に示すように、アクセルペダル70の操作後から連続
的に増加するような時間函数を用いることもできる。本
実施例によっても、車両の発進予備状態において出力軸
回転速度N3が高く維持されていることにより発進加速
性が改善されるという効果が享受できるの3 である。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、本
発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例においては、ガスタービンエン
ジン10から駆動輪18に至る動力伝達経路を開放する
ために、自動変速機14において前進時に係合させられ
る前進クラッチ曽が流用されていたが、他のクラッチを
上記動力伝達経路においてトルクコンバータ12の上流
側あるいは下流側の何れかに別途設けてもよいのである
また、前述の実施例の自動変速機14の前段には、トル
クコンバータ12が用いられていたが、所謂フルードカ
ップリングなどであってもよいのである。
また、前述の実施例のステップS15における判断基準
値TSEの値は「11」が採用されていたが、必要に応
じて他の数値に変更されてもよいのである。
また、前述の実施例において、車両の発進予備4 状態およびそれに続くアクセルペダル70の踏込操作時
には、前進クラッチC1の係合制御がカット弁60或い
は電磁制御弁110により行われていたが、上記前進ク
ラッチC1に作用させる元圧を調圧することにより、前
進クラッチC1を開放させたり係合させたりしてもよい
のである。
また、前述の実施例においては、車速■が3 km/h
程度の判断基準値V1.より低いことを要件として車両
の発進予備状態が検出されていたが、実質的な車両の停
止状態であればよいのである。
また、前述の実施例の車両の発進予備状態においては、
前進クラッチC3が完全に開放されていたが、実質的に
開放状態であればよく、僅かに保合していても一応の効
果が得られるのである。
また、前述の実施例では、シフトレバ−の走行レンジが
選択され、アクセル操作量θaccが零であり、且つ車
速■が■、より小さいことをもって車両の停止状態が検
出されていたが、シフトレバ−の走行レンジおよび車速
■の■、より小を以て、あるいはシフトレバ−の走行レ
ンジおよびアクセ5 ル操作量θaccの零を以て車両の停止状態が検出され
てもよい。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を説明するブロック線
図である。第2図は第1図の自動変速機の各構成要素を
説明する図であり、第3図はシフトレバ−の操作位置お
よび第1電磁弁および第2電磁弁の作動の組の合わせに
より選択される自動変速機のギヤ段を説明する図表であ
る。第4図は第1図の実施例に設けられている第4電磁
弁と自動変速機の前進クラッチとの関係を示す油圧回路
図である。第5図は第1図の電子制御装置の制御の要部
を説明するフローチャー1・である。第6図は第1図の
電子制御装置の制御により得られる作動を説明するタイ
ムチャー1〜である。第7図は第1図および第4図の第
4電磁弁の駆動デユーティ比とカン1〜弁あるいは前進
クラッチの作動状態と6 の関係を示す図である。第8図は第5図のフローチャー
トにおいて用いられる時間函数を示す図である。第9図
は第1図のガスタービンエンジンの出力タービンの回転
速度と効率との関係を示す特性図である。第10図は本
発明の他の実施例における第4図に相当する図である。 第11図は第10図の電磁制御弁の励磁電流と作動状態
との関係を示す特性図である。第12図は第10図の実
施例に用いられるフローチャートである。第13図は本
発明の他の実施例において用いられる時間函数を示す図
である。第14図は第13図の実施例のフローチャート
の要部を示す図である。第15図は本発明の他の実施例
の第6図に相当する図である。第16図は本発明のクレ
ーム対応図である。 10ニガスタービンエンジン 12:トルクコンハータ(流体式継手)14:自動変速
機 18:駆動輪 C9:前進クラッチ(開放クラッチ) 7 ステップS4、 S6、 7 :発進予備状態検出手段 ステップS8、 Sl制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ガスタービンエンジンの出力が流体式継手および自動
    変速機を介して駆動輪へ伝達される形式のガスタービン
    エンジン搭載車両の動力伝達装置であって、前記ガスタ
    ービンエンジンから駆動輪に至る動力伝達経路に介挿さ
    れて該動力伝達経路を開放する開放クラッチと、前記車
    両の発進予備状態であることを検出する発進予備状態検
    出手段と、該発進予備状態検出手段により車両の発進予
    備状態が検出された場合には、前記クラッチを開放し且
    つ前記ガスタービンエンジンの出力軸回転速度を所定量
    高める制御手段と、を含むことを特徴とするガスタービ
    ンエンジン搭載車両の動力伝達装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158341A (ja) * 1982-03-16 1983-09-20 Toyota Motor Corp 内燃機関のアイドル制御装置
JPS58206842A (ja) * 1982-05-26 1983-12-02 Nissan Motor Co Ltd エンジン制御装置
JPS61163030A (ja) * 1985-01-11 1986-07-23 Toyota Motor Corp ガスタ−ビン車用の自動変速機制御装置

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