JPH0324815A - 雑音除去回路 - Google Patents
雑音除去回路Info
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- JPH0324815A JPH0324815A JP1158188A JP15818889A JPH0324815A JP H0324815 A JPH0324815 A JP H0324815A JP 1158188 A JP1158188 A JP 1158188A JP 15818889 A JP15818889 A JP 15818889A JP H0324815 A JPH0324815 A JP H0324815A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/125—Discriminating pulses
- H03K5/1252—Suppression or limitation of noise or interference
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/037—Bistable circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、所定周期以下のパルス信号(雑音信号)を
除去する雑音除去回路に関する。
除去する雑音除去回路に関する。
従来の雑音除去回路としては,例えば.特開昭61−7
718号公報に記載されているものかある。
718号公報に記載されているものかある。
上記の従来例は、TV等の信号処理に用いられるディジ
タル回路用雑音除去回路であり、概説すると、入力信号
の立ち上がり時に1ショットパルスを発生する回路にお
いて,雑音(所定幅以下のパルス)によって誤って応動
することを防止するため,入力信号Aがxi 1 pp
、出力信号Bがit O uのときに限ってカウント動
作を行なうブリップフロップを設け、該フリップフロッ
プのカウント幅より長い期間のパルスでのみ1ショット
パルスを発生する構或としている。
タル回路用雑音除去回路であり、概説すると、入力信号
の立ち上がり時に1ショットパルスを発生する回路にお
いて,雑音(所定幅以下のパルス)によって誤って応動
することを防止するため,入力信号Aがxi 1 pp
、出力信号Bがit O uのときに限ってカウント動
作を行なうブリップフロップを設け、該フリップフロッ
プのカウント幅より長い期間のパルスでのみ1ショット
パルスを発生する構或としている。
上記のような考え方を1?ヨットパルス発生回路のみで
はなく信号伝播経路に用いることも容易に考えられる。
はなく信号伝播経路に用いることも容易に考えられる。
しかしながら、上記の方式では、入カ状態Aがit 1
tp,出力信号Bが″′0″の時に限ってカウント動
作を行なうフリップフロップのカウント幅より長い期間
のパルスのみを通過させる構成としているため,雑音除
去可能な期間は出力状態が゛′0″の時に限られる。し
たがって第13図に示すように、出力状態が″0′″の
ときに発生するAAのような雑音パルスは除去可能であ
るが、出力状態が“l′″のときに発生するBBのよう
な雑音パルスは除去不能である。
tp,出力信号Bが″′0″の時に限ってカウント動
作を行なうフリップフロップのカウント幅より長い期間
のパルスのみを通過させる構成としているため,雑音除
去可能な期間は出力状態が゛′0″の時に限られる。し
たがって第13図に示すように、出力状態が″0′″の
ときに発生するAAのような雑音パルスは除去可能であ
るが、出力状態が“l′″のときに発生するBBのよう
な雑音パルスは除去不能である。
そのため、車両のように信号ハーネス間干渉等によって
AA.BBのいずれの雑音も存在する環境においては,
前記のごとき従来方式では雑音除去を十分に行なうこと
が出来ない。
AA.BBのいずれの雑音も存在する環境においては,
前記のごとき従来方式では雑音除去を十分に行なうこと
が出来ない。
上記の問題を改善した回路として、例えば、実開昭61
−75637号公報に記載されているものがある。
−75637号公報に記載されているものがある。
第11図は上記従来例のブロック図、第12図はその信
号波形図である。
号波形図である。
この従来例は、所定周波数以上の人力信号を除去する雑
音除去回路であり、以下、その動作を第l2図に基づい
て概説する。
音除去回路であり、以下、その動作を第l2図に基づい
て概説する。
入力端子7から印加される入力信号が“L ojj−+
” Hi”に切り換わると、NchMOSFET5と
コンデンサ11とで構成される放電経路でノード26は
放電される。モしてノード26の電位がNOR回路21
のしきい値30を切るとNchMOSFET25によっ
て急速に放電され、インバータ13を介して出力端子1
5に“Hi”が伝えられる。しかし、ノード26の電位
がNOR回路21のしきい値30を切る前に入力信号が
再び“Hi”→“Lo”に切り換わると、PchMOS
FET23によって急速に充電され,出力端子15は“
Lo”のままになる。
” Hi”に切り換わると、NchMOSFET5と
コンデンサ11とで構成される放電経路でノード26は
放電される。モしてノード26の電位がNOR回路21
のしきい値30を切るとNchMOSFET25によっ
て急速に放電され、インバータ13を介して出力端子1
5に“Hi”が伝えられる。しかし、ノード26の電位
がNOR回路21のしきい値30を切る前に入力信号が
再び“Hi”→“Lo”に切り換わると、PchMOS
FET23によって急速に充電され,出力端子15は“
Lo”のままになる。
入力信号が“t H i It→11 L Ot+に切
り換わる時は、上記動作の逆で、ノード26がPchM
OSFET3とコンデンサ1lとで構成される充電経路
で充電され、NAND回路19のしきい値31を越える
か否かで信号の伝達が決定される。
り換わる時は、上記動作の逆で、ノード26がPchM
OSFET3とコンデンサ1lとで構成される充電経路
で充電され、NAND回路19のしきい値31を越える
か否かで信号の伝達が決定される。
したがって,上記の回路においては、コンデンサ11と
N c h M O S F E T 5で構成される
放電回路またはコンデンサ11とPchMOSFET3
で構成される充電回路の時定数で定まる所定時間よりも
短いパルスは、“1”か″0”かに拘りなく除去するこ
とが出来る。
N c h M O S F E T 5で構成される
放電回路またはコンデンサ11とPchMOSFET3
で構成される充電回路の時定数で定まる所定時間よりも
短いパルスは、“1”か″0”かに拘りなく除去するこ
とが出来る。
しかし、上記のような従来の雑音除去回路においては、
PchMOSFET3、NchMOSFET5.コンデ
ンサ11、NAND回路23のしきい値31およびNO
R回路25のしきい値30によって雑音除去時間が決定
される構成となっているため、各素子の製造上のバラツ
キ、温度、電圧変化に伴う特性変化によって雑音除去時
間の変動幅が大きくなり、そのため真の信号と雑音との
周波数差が小さい場合には有効に動作しない、という問
題があった。
PchMOSFET3、NchMOSFET5.コンデ
ンサ11、NAND回路23のしきい値31およびNO
R回路25のしきい値30によって雑音除去時間が決定
される構成となっているため、各素子の製造上のバラツ
キ、温度、電圧変化に伴う特性変化によって雑音除去時
間の変動幅が大きくなり、そのため真の信号と雑音との
周波数差が小さい場合には有効に動作しない、という問
題があった。
また雑音除去時間を長くとる必要がある場合には、時定
数を決定するトランジスタおよびコンデンサのサイズが
大きくなるので、集積回路化した場合にチップ面積の増
加に伴うコストアップも予想されるという問題があった
。
数を決定するトランジスタおよびコンデンサのサイズが
大きくなるので、集積回路化した場合にチップ面積の増
加に伴うコストアップも予想されるという問題があった
。
この発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
上記の目的を達成する丸め、本発明においては、特許請
求の範囲に記載するように構成している。
求の範囲に記載するように構成している。
すなわち、本発明においては、雑音除去時間を、基準ク
ロックで動作するシフトレジスタのシフト時間で決定す
る構成とすることにより、上記問題点を解決したもので
ある。
ロックで動作するシフトレジスタのシフト時間で決定す
る構成とすることにより、上記問題点を解決したもので
ある。
第1図は本発明の一実施例図であり,Dフリップフロッ
プ(以下、D−FFと略記する)を用いたスタティック
型シフトレジスタを基本とした回路構成を示したもので
ある。
プ(以下、D−FFと略記する)を用いたスタティック
型シフトレジスタを基本とした回路構成を示したもので
ある。
第1図の回路は,シフトクロックfFILの立ち上がり
のタイミングで入力信号INを出力信号OUTヘビット
シフ1−するD − F F 2 0 1、202で構
成されるシフトレジスタと 人力信号INと出力信号OUTのAND信号によって上
記D−FF201、202のセット動作を行なうAND
回8203と 入力信号INと出力信号OUTのNOT−OR信号によ
って上記D−FF201、202のリセット動作を行な
うNOR回路204と、で構威される。なお、205は
D−FF201の出力である。
のタイミングで入力信号INを出力信号OUTヘビット
シフ1−するD − F F 2 0 1、202で構
成されるシフトレジスタと 人力信号INと出力信号OUTのAND信号によって上
記D−FF201、202のセット動作を行なうAND
回8203と 入力信号INと出力信号OUTのNOT−OR信号によ
って上記D−FF201、202のリセット動作を行な
うNOR回路204と、で構威される。なお、205は
D−FF201の出力である。
第2図は、上記第l図の回路の信号波形図である。
以下、第工図の回路の作用を第2図に基づいて説明する
。
。
入力信号INが、出力状態の反対論理の信号状態である
期間を信号発生期間(すなわち、出力がtL O II
のときは入力11 1 PIのときが信号発生期間,出
力が゛′l”のときは入力“O′″のときが信号発生期
間)とすれば、 ■信号発生期間中に、第2図の302,304のように
シフトクロックfFILの立ち上がりエッジが2回存在
する場合は2回目のタイミングで信号が出力に伝搬され
る。
期間を信号発生期間(すなわち、出力がtL O II
のときは入力11 1 PIのときが信号発生期間,出
力が゛′l”のときは入力“O′″のときが信号発生期
間)とすれば、 ■信号発生期間中に、第2図の302,304のように
シフトクロックfFILの立ち上がりエッジが2回存在
する場合は2回目のタイミングで信号が出力に伝搬され
る。
■信号発生期間中に,第2図の301、303のように
シフトクロックfFILの立ち上がりエッジがl回しか
存在しない場合は信号が除去され、出力信号は変化しな
い。
シフトクロックfFILの立ち上がりエッジがl回しか
存在しない場合は信号が除去され、出力信号は変化しな
い。
すなわち、D−FF202に信号がシフトされる前に入
力信号INが出力信号OUTと同じ状態に戻った場合は
、そのタイミングでD − F I? 2 0工、20
2は下記動作となり、出力信号は変化しない。
力信号INが出力信号OUTと同じ状態に戻った場合は
、そのタイミングでD − F I? 2 0工、20
2は下記動作となり、出力信号は変化しない。
上記のように,本実施例においては、シフトクロック2
周期より長い信号は通過させ、シフトクロック1周期よ
り短い信号は除去するようになっている。したがって,
信号除去時間がクロックに応じて正確に管理することが
可能となっている。
周期より長い信号は通過させ、シフトクロック1周期よ
り短い信号は除去するようになっている。したがって,
信号除去時間がクロックに応じて正確に管理することが
可能となっている。
また、上記の信号とは、前記のように出力状態と逆の入
力信号を意味するから、出力信号の状態に拘らず常に雑
音信号を除去することが出来る。
力信号を意味するから、出力信号の状態に拘らず常に雑
音信号を除去することが出来る。
また,従来のようにアナログ回路が混在していると、試
験モードを切り換える必要があるため、試験工数が増加
するが、本実施例は,全てディジタル回路で構成されで
いるので、1チップ化した場合の試験の効率化も図るこ
とが出来る。
験モードを切り換える必要があるため、試験工数が増加
するが、本実施例は,全てディジタル回路で構成されで
いるので、1チップ化した場合の試験の効率化も図るこ
とが出来る。
次に、第3図は、本発明の第2の実施例図である。
この実施例は、シフトレジスタをダイナミック回路で構
成することによって回路規模を抑えたものである。
成することによって回路規模を抑えたものである。
まず構或を説明すると、第1の夕ロックCKIのクロッ
クによってスイッチングされるトランスミッションゲー
ト105と,第2のクロツクCK2のクロツクによって
スイッチングされる1〜ランスミッションゲート106
と,インバータ上13とで構成されるダイナミック型シ
フトレジスタにおいて、下記のごとき充放電回路を備え
た構戒となっている。
クによってスイッチングされるトランスミッションゲー
ト105と,第2のクロツクCK2のクロツクによって
スイッチングされる1〜ランスミッションゲート106
と,インバータ上13とで構成されるダイナミック型シ
フトレジスタにおいて、下記のごとき充放電回路を備え
た構戒となっている。
すなわち、上記充放電回路は,トランスミッションゲー
ト105とインバータ113とを接続するノード117
を入力端とし、 入力端子10王の信号INをインバータ104を介して
反転させたゲート信号118でスイッチングされるPc
hMOSFET1 10及びNchMOSFETIII
と、 1、ランスミッションゲ−1− 1 0 6と出力用イ
ンバータ107とを接続するノード116の信号でスイ
ッチングされるP c h M O S F E T
1 0 9およびNchMOSFET112とを備え、
かつインバータ113とトランスミッションゲート10
6とを接続するノード114を出力端とするものである
。
ト105とインバータ113とを接続するノード117
を入力端とし、 入力端子10王の信号INをインバータ104を介して
反転させたゲート信号118でスイッチングされるPc
hMOSFET1 10及びNchMOSFETIII
と、 1、ランスミッションゲ−1− 1 0 6と出力用イ
ンバータ107とを接続するノード116の信号でスイ
ッチングされるP c h M O S F E T
1 0 9およびNchMOSFET112とを備え、
かつインバータ113とトランスミッションゲート10
6とを接続するノード114を出力端とするものである
。
次に、第4図に示すタイミングチャー1〜に基づいて動
作を説明する。
作を説明する。
人力端子101の入力信号INがIt L OII→”
I−I i”に変化したのち、第1のクロックCKI
が“LI i”となり,トランスミッションゲート10
5が″○N ITすると、ノード1↓7は’J{i”と
なると共にインバータ113の出力ノード1l4は“L
o”となる。この・ときP c h M. O S F
ETIIO,NchMOSFET112が“ON”P
chMOSFET109、NchMOSFET111は
′″O F F ”であるので,ノード117に充放電
回路は接続されない。
I−I i”に変化したのち、第1のクロックCKI
が“LI i”となり,トランスミッションゲート10
5が″○N ITすると、ノード1↓7は’J{i”と
なると共にインバータ113の出力ノード1l4は“L
o”となる。この・ときP c h M. O S F
ETIIO,NchMOSFET112が“ON”P
chMOSFET109、NchMOSFET111は
′″O F F ”であるので,ノード117に充放電
回路は接続されない。
次に第2のクロックCK2がIt H i”となり、ト
ランスミッションゲート106が11 Q N 19す
ると、インバータ107を介して出力端子108が“H
i”となる。このときノード117はPchMOSFE
T109,110が“ON”となるのでtl H i”
となる。
ランスミッションゲート106が11 Q N 19す
ると、インバータ107を介して出力端子108が“H
i”となる。このときノード117はPchMOSFE
T109,110が“ON”となるのでtl H i”
となる。
ここで、第2のクロックCK2が“Hi”になる前に入
力端子101が“Lo”に戻ると、NchMOsFET
1 1 1、112が“ON”となり、ノード117は
“Lo”となるため、次に第2のクロックCK2が“H
i”となっても出力端子108にはIt H i”は伝
送されない。
力端子101が“Lo”に戻ると、NchMOsFET
1 1 1、112が“ON”となり、ノード117は
“Lo”となるため、次に第2のクロックCK2が“H
i”となっても出力端子108にはIt H i”は伝
送されない。
上記の動作は入力信号が“Hi”→″LO”に変化する
時も同様である。すなわち、第1のクロックCKIの立
ち下がりエッヂから第2のクロックGK2の立ち上がり
エッヂにかかる信号は出力信号として伝達されることに
なる。したがって、雑音除去時間は入力信号のタイミン
グと第1のクロックCKIのタイミングに依存し、第5
図に示すように期間120が信号がパスする最小期間(
FPASS MIN)となり、期間121が信号が除去
される最大期間(FFAH, M^X)ということにな
る。
時も同様である。すなわち、第1のクロックCKIの立
ち下がりエッヂから第2のクロックGK2の立ち上がり
エッヂにかかる信号は出力信号として伝達されることに
なる。したがって、雑音除去時間は入力信号のタイミン
グと第1のクロックCKIのタイミングに依存し、第5
図に示すように期間120が信号がパスする最小期間(
FPASS MIN)となり、期間121が信号が除去
される最大期間(FFAH, M^X)ということにな
る。
また、期間123は雑音除去不定期間となる。
雑音除去時間の精度を上げるために、上記の雑音除去不
定期間123を短くする方法としては、第6図に示すよ
うに第1のクロックCK1の立ち下がりエッヂから第2
のクロックCK2の立ち下がりエッヂまでの期間を可能
な限り長くとるといった方法が考えられる。また、この
ようなクロックを発生させる回路は、例えば、第7図に
示すような簡単な回路で構成することが出来る。
定期間123を短くする方法としては、第6図に示すよ
うに第1のクロックCK1の立ち下がりエッヂから第2
のクロックCK2の立ち下がりエッヂまでの期間を可能
な限り長くとるといった方法が考えられる。また、この
ようなクロックを発生させる回路は、例えば、第7図に
示すような簡単な回路で構成することが出来る。
さらに雑音除去不定期間123を短くする方法としては
、第8図に示すような構成が考えられる。
、第8図に示すような構成が考えられる。
第8図の回路は、第3図に示したPchMOSFET1
09、110.NchMOSFET111,112.イ
ンバータ113で構成されるシフトレジスタのコア回路
115をもう1段追加したものである。この回路におい
ては,第9図に示すように,信号通過最小期間(FPA
SS MIN)は期間l30となり、信号除去最大期間
(FF^IL HAX)は期間131となる。
09、110.NchMOSFET111,112.イ
ンバータ113で構成されるシフトレジスタのコア回路
115をもう1段追加したものである。この回路におい
ては,第9図に示すように,信号通過最小期間(FPA
SS MIN)は期間l30となり、信号除去最大期間
(FF^IL HAX)は期間131となる。
さらに第8図に示す構成で、コア回路115をもう1段
追加した回路においては、第10図に示すように、信号
通過最小期間(FPASS MIN)は期間140、信
号除去最大期間(FFAIL MAX)は期間141と
なる。
追加した回路においては、第10図に示すように、信号
通過最小期間(FPASS MIN)は期間140、信
号除去最大期間(FFAIL MAX)は期間141と
なる。
すなわち、雑音除去不定期間123は、入力信号INと
第1のクロックCKIのタイミングによって発生し、第
lのクロックCKIの1クロック分となるため、シフト
レジスタを多段化することによって雑音除去時間に対す
る第lのクロックCK1の1クロック分の割合を少なく
することにより、雑音除去不定期間123を短くするこ
とが可能である。
第1のクロックCKIのタイミングによって発生し、第
lのクロックCKIの1クロック分となるため、シフト
レジスタを多段化することによって雑音除去時間に対す
る第lのクロックCK1の1クロック分の割合を少なく
することにより、雑音除去不定期間123を短くするこ
とが可能である。
また多段化することで構成回路は増加するが、動作がク
ロックで制御されるダイナミック型であるため、各素子
は最小サイズで十分なので、集積回路化した際における
全体チップ面積に対する面積増加分は極めて少ない。
ロックで制御されるダイナミック型であるため、各素子
は最小サイズで十分なので、集積回路化した際における
全体チップ面積に対する面積増加分は極めて少ない。
また第lのクロックCKI、第2のクロックCK2を発
生するクロック発生回路も必要となるが、その構成とし
ては第7図に示す簡単なもので十分であり、また一般に
集積回路には複数の雑音除去回路を備える必要があるが
、クロック発生回路は共通でよいため、全体構或回路に
対する増加分はほとんど無視してよいレベルである。
生するクロック発生回路も必要となるが、その構成とし
ては第7図に示す簡単なもので十分であり、また一般に
集積回路には複数の雑音除去回路を備える必要があるが
、クロック発生回路は共通でよいため、全体構或回路に
対する増加分はほとんど無視してよいレベルである。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を雑音除去時間をシフトレジスタのシフI・タイミング
によって決定する構或としたため、雑音除去時間を基準
クロックで精度よく決定することが可能となり、またダ
イナミック型の回路構成とすることで回路規模の小型化
を図ることができるため、今まで困難であった数Loo
k!Iz以上の雑音が頻繁に発生する車両内での多重通
信クラスB以上(伝送レート数10k}Iz以上)もコ
ストアップなしに実現可能になるという効果が得られる
。
を雑音除去時間をシフトレジスタのシフI・タイミング
によって決定する構或としたため、雑音除去時間を基準
クロックで精度よく決定することが可能となり、またダ
イナミック型の回路構成とすることで回路規模の小型化
を図ることができるため、今まで困難であった数Loo
k!Iz以上の雑音が頻繁に発生する車両内での多重通
信クラスB以上(伝送レート数10k}Iz以上)もコ
ストアップなしに実現可能になるという効果が得られる
。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例図、第2図は第1図の回路の
信号波形図、第3図は本発明の他の実施例図、第4図は
第3図の回路の信号波形図,第5図は第3図の実施例に
おける雑音除去時間を示す特性図、第6図はクロックタ
イミング図、第7図は第6図のクロックを発生するクロ
ック発生回路、第8図は本発明の他の実施例図、第9図
および第10図は実施例におけるクロックタイミング図
、第l1図は従来装置の一例の回路図、第工2図は第l
1図の回路の信号波形図、第13図は他の従来装置の信
号波形図である。 〈符号の説明〉 201、202・・・Dフリップフロップ203・・・
AND回路 204・・・NOR回路
信号波形図、第3図は本発明の他の実施例図、第4図は
第3図の回路の信号波形図,第5図は第3図の実施例に
おける雑音除去時間を示す特性図、第6図はクロックタ
イミング図、第7図は第6図のクロックを発生するクロ
ック発生回路、第8図は本発明の他の実施例図、第9図
および第10図は実施例におけるクロックタイミング図
、第l1図は従来装置の一例の回路図、第工2図は第l
1図の回路の信号波形図、第13図は他の従来装置の信
号波形図である。 〈符号の説明〉 201、202・・・Dフリップフロップ203・・・
AND回路 204・・・NOR回路
Claims (1)
- 1つもしくは複数のクロックに応じてビットシフトする
シフトレジスタと、該シフトレジスタの入力端の状態と
出力端の状態の組合せに応動するセット回路とリセット
回路とを有し、上記シフトレジスタの各ビットのセット
端子に上記セット回路の出力を接続し、上記シフトレジ
スタの各ビットのリセット端子に上記リセット回路の出
力を接続して構成したことを特徴とする雑音除去回路。
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