JPH03247454A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
- Publication number
- JPH03247454A JPH03247454A JP4689590A JP4689590A JPH03247454A JP H03247454 A JPH03247454 A JP H03247454A JP 4689590 A JP4689590 A JP 4689590A JP 4689590 A JP4689590 A JP 4689590A JP H03247454 A JPH03247454 A JP H03247454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- base sheet
- upper face
- slits
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
投先光互
本発明は、インクジェットヘッドに関し、例えば、各種
記録装置に適用されるものである。
記録装置に適用されるものである。
灸米技権
本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては特開
昭60−90770号公報がある。この従来技術の構成
においては、圧電素子を厚み変位させる時に、その垂直
方向にも変位しようとする。
昭60−90770号公報がある。この従来技術の構成
においては、圧電素子を厚み変位させる時に、その垂直
方向にも変位しようとする。
そのために、基板と圧電素子がユニモルフとして働き、
厚み(aa3)変位とユニモルフ変位の合成による加圧
室の容積変化でのインク噴射となり、効率が低下すると
ともに、基板の変形のため各加圧室間で互いに干渉し、
インクの噴射が不安定になるという欠点があった。
厚み(aa3)変位とユニモルフ変位の合成による加圧
室の容積変化でのインク噴射となり、効率が低下すると
ともに、基板の変形のため各加圧室間で互いに干渉し、
インクの噴射が不安定になるという欠点があった。
第4図及び第5図は従来例のインクジェットヘッドを示
す図で、図中、21は剛性部材、22は圧電素子、23
はスリット、24は電極、25は加圧室、26はノズル
、27はインク供給部、28は振動板、29は基板であ
る。加圧室25の巾Wcは80μ、加圧室間の壁の巾W
dは20μで、加圧室25は100μピツチで配列され
ている。加圧室25の深さDcは30μである。
す図で、図中、21は剛性部材、22は圧電素子、23
はスリット、24は電極、25は加圧室、26はノズル
、27はインク供給部、28は振動板、29は基板であ
る。加圧室25の巾Wcは80μ、加圧室間の壁の巾W
dは20μで、加圧室25は100μピツチで配列され
ている。加圧室25の深さDcは30μである。
圧電素子22は加圧室25を覆い、上下に電極を有し、
スリット23によって各加圧室に対応するように上部を
残して分割されている。振動板28と圧電素子22は振
動板28の表面に設けられた電極24に接着されている
。
スリット23によって各加圧室に対応するように上部を
残して分割されている。振動板28と圧電素子22は振
動板28の表面に設けられた電極24に接着されている
。
圧電素子22の各加圧室25に対応する部分の巾WPは
50μ、長さLpは300μ、電極間距離Leは350
μである。剛性部材21は電極を介して圧電素子22の
電極に積層されており、その両端がコの字型に曲がり、
厚さLgを有する。
50μ、長さLpは300μ、電極間距離Leは350
μである。剛性部材21は電極を介して圧電素子22の
電極に積層されており、その両端がコの字型に曲がり、
厚さLgを有する。
この例ではLgは1mである。この構成によれば、ヘッ
ドを高集積化するためにはWpを小さくシナければなら
ず、また圧電素子の加工性や能動電圧を考慮すると、圧
電素子(=加圧室)を長くしなければならず、ユニモル
フ変化が大きくなる。
ドを高集積化するためにはWpを小さくシナければなら
ず、また圧電素子の加工性や能動電圧を考慮すると、圧
電素子(=加圧室)を長くしなければならず、ユニモル
フ変化が大きくなる。
第6図は、そのユニモルフ変形を示した図である。すな
わち、圧電素子の厚みを増す方向に電界を印加した場合
の変形例である。
わち、圧電素子の厚みを増す方向に電界を印加した場合
の変形例である。
このユニモルフ変位を小さくするには基板を厚くすれば
よいが、ヘッドが大きく重くなるため、カラーシリアル
プリンターのように数ヘットをキャリッジに搭載するに
は不向きである。
よいが、ヘッドが大きく重くなるため、カラーシリアル
プリンターのように数ヘットをキャリッジに搭載するに
は不向きである。
月−一一昨
本発明は、上述のごとき決意を解決するためになされた
もので、基板の変形による加圧室間の干渉を防ぎ、効率
の良い安定したインクジェットヘッドを提供することを
目的としてなされたものである。
もので、基板の変形による加圧室間の干渉を防ぎ、効率
の良い安定したインクジェットヘッドを提供することを
目的としてなされたものである。
碧−−−戊
本発明は、上記目的を達成するために、(1)基板の上
面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数の平行なスリ
ットを形成して、該スリット間の各圧電素子の凸部に対
応して上面に複数の加圧室を形成し、該加圧室はノズル
とインク供給部に連結しており、前記圧電素子はスリッ
トの長手方向とアレイ方向に垂直な方向に電界をかける
ことにより、電界と同方向に厚み変位させてノズルより
インクを噴射させるインクジェットヘッドにおいて、前
記基板の下面にも圧電素子を接合し、上面の圧電素子と
同時に駆動すること、更には、(2)前記上面の圧電素
子の駆動数にあわせて、下面圧電素子の駆動電圧を変え
ること、更には、(3)前記下面の圧電素子にもスリッ
トを設は上下面の対応する圧電素子を同時に駆動するこ
とを特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基
づいて説明する。
面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数の平行なスリ
ットを形成して、該スリット間の各圧電素子の凸部に対
応して上面に複数の加圧室を形成し、該加圧室はノズル
とインク供給部に連結しており、前記圧電素子はスリッ
トの長手方向とアレイ方向に垂直な方向に電界をかける
ことにより、電界と同方向に厚み変位させてノズルより
インクを噴射させるインクジェットヘッドにおいて、前
記基板の下面にも圧電素子を接合し、上面の圧電素子と
同時に駆動すること、更には、(2)前記上面の圧電素
子の駆動数にあわせて、下面圧電素子の駆動電圧を変え
ること、更には、(3)前記下面の圧電素子にもスリッ
トを設は上下面の対応する圧電素子を同時に駆動するこ
とを特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基
づいて説明する。
第1図(a)、(b)は、本発明によるインクジェット
ヘッドの一実施例を説明するための構成図で、図中、1
は基板、2.10は圧電素子、3はスリット、4は圧電
素子の凸部、6はノズル、8は振動板、9は流路板。
ヘッドの一実施例を説明するための構成図で、図中、1
は基板、2.10は圧電素子、3はスリット、4は圧電
素子の凸部、6はノズル、8は振動板、9は流路板。
第1図(a)に示すように、基板上面と下面に圧電素子
2.10を設け(矢印は分極方向を示す)、両圧電素子
が同時に厚みが増す(減る)方向に電圧を印加すれば、
ユニモルフ変形を減少できる。
2.10を設け(矢印は分極方向を示す)、両圧電素子
が同時に厚みが増す(減る)方向に電圧を印加すれば、
ユニモルフ変形を減少できる。
第1図(b)は、インクジェットヘッドの斜視図で、振
動板8を用いずに圧電素子2のスリット3に充填剤を注
入してもよい。
動板8を用いずに圧電素子2のスリット3に充填剤を注
入してもよい。
第2図のように、上下圧電素子の形状が異なる場合は下
面の圧電素子10に印加する電・圧を上面の圧電素子2
で駆動する数にあわせて(多いときは高く)制御するこ
とにより、さらにユニモルフ変形が減少する。圧電素子
2と10が同等の圧電体の場合(厚さ、圧電特性等)、
圧電素子2の駆動電圧をVp、駆動数をN、圧電素子1
0の実効駒動巾をW(Wpと同方向)とすると圧電素子
10の駆動電圧Vp(10)は 又、Vp(10)の設定を数本以上毎の能動数Nとして
も可能である。
面の圧電素子10に印加する電・圧を上面の圧電素子2
で駆動する数にあわせて(多いときは高く)制御するこ
とにより、さらにユニモルフ変形が減少する。圧電素子
2と10が同等の圧電体の場合(厚さ、圧電特性等)、
圧電素子2の駆動電圧をVp、駆動数をN、圧電素子1
0の実効駒動巾をW(Wpと同方向)とすると圧電素子
10の駆動電圧Vp(10)は 又、Vp(10)の設定を数本以上毎の能動数Nとして
も可能である。
第3図のように上下対応するようにスリットを設け、対
応する部分を同時駆動することによりユニモルフ変形は
ほとんどなくすことができ、また、下面のスリット数を
上面スリット数より減らしても可能である。
応する部分を同時駆動することによりユニモルフ変形は
ほとんどなくすことができ、また、下面のスリット数を
上面スリット数より減らしても可能である。
処−一末
以上の説明から明らかなように、本発明によると、基板
と圧電素子のユニモルフ変形を防止することにより効率
のよい相互干渉が少なく、安定した噴射が可能となる。
と圧電素子のユニモルフ変形を防止することにより効率
のよい相互干渉が少なく、安定した噴射が可能となる。
第1図(、)、(b)は、本発明によるインクジェット
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
本発明の他の実施例を示す図、第3図は、本発明の更に
他の実施例を示す図、第4図及び第5図は、従来例のイ
ンクジェットヘッドを示す図、第6図は、従来例におけ
るユニモルフ変形を示す図である。 1・・・基板、2.10・・・圧電素子、3・・・スリ
ット、4・・・圧電素子の凸部、6・・・ノズル、8・
・・振動板、9・・・流路板。 第 図
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
本発明の他の実施例を示す図、第3図は、本発明の更に
他の実施例を示す図、第4図及び第5図は、従来例のイ
ンクジェットヘッドを示す図、第6図は、従来例におけ
るユニモルフ変形を示す図である。 1・・・基板、2.10・・・圧電素子、3・・・スリ
ット、4・・・圧電素子の凸部、6・・・ノズル、8・
・・振動板、9・・・流路板。 第 図
Claims (1)
- 1、基板の上面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数
の平行なスリットを形成して、該スリット間の各圧電素
子の凸部に対応して上面に複数の加圧室を形成し、該加
圧室はノズルとインク供給部に連結しており、前記圧電
素子はスリットの長手方向とアレイ方向に垂直な方向に
電界をかけることにより、電界と同方向に厚み変位させ
てノズルよりインクを噴射させるインクジェットヘッド
において、前記基板の下面にも圧電素子を接合し、上面
の圧電素子と同時に駆動することを特徴とするインクジ
ェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4689590A JPH03247454A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4689590A JPH03247454A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247454A true JPH03247454A (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=12760100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4689590A Pending JPH03247454A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03247454A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0825623A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Nec Corp | インクジェット式プリンタヘッド及びその駆動方法 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP4689590A patent/JPH03247454A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0825623A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Nec Corp | インクジェット式プリンタヘッド及びその駆動方法 |
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