JPH03247453A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH03247453A
JPH03247453A JP2046894A JP4689490A JPH03247453A JP H03247453 A JPH03247453 A JP H03247453A JP 2046894 A JP2046894 A JP 2046894A JP 4689490 A JP4689490 A JP 4689490A JP H03247453 A JPH03247453 A JP H03247453A
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JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
sheet
base sheet
ink
comparison
Prior art date
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Pending
Application number
JP2046894A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ameyama
飴山 実
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Hiromichi Komai
博道 駒井
Osamu Naruse
修 成瀬
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Tomoaki Nakano
智昭 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2046894A priority Critical patent/JPH03247453A/ja
Publication of JPH03247453A publication Critical patent/JPH03247453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 投肯公互 本発明は、インクジェットヘッドに関し、例えば、各種
記録装置に適用されるものである。
丈米薮先 本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては特開
昭60−90770号公報がある。この従来技術の構成
においては、圧電素子を厚み変位させる時に、その垂直
方向にも変位しようとする。
そのために、基板と圧電素子がユニモルフとして働き、
厚み(da3)変位とユニモルフ変位の合成による加圧
室の容積変化でのインク噴射となり、効率が低下すると
ともに、基板の変形のため各加圧室間で互いに干渉し、
インクの噴射が不安定になるという欠点があった。
また、圧電素子が厚み変位した時に、振動板あるいはス
リット内の弾性体及び加圧室の側壁を介して上板を押し
上げるために、加圧室内の実効容積変化の減少による効
率低下と各加圧室間で互いに干渉することによるインク
噴射の不安定さという欠点があった。
第6図及び第7図は従来例のインクジェットヘッドを示
す図で、図中、21は剛性部材、22は圧電素子、23
はスリット、24は電極、25は加圧室、26はノズル
、27はインク供給部、28は振動板、29は基板であ
る。加圧室25の巾Wcは80μ、加圧室間の壁の巾W
dは20μで、加圧室25は100μピツチで配列され
ている。加圧室25の深さDcは30μである。
圧電素子22は加圧室25を覆い、上下に電極を有し、
スリット23によって各加圧室に対応するように上部を
残して分割されている。振動板28と圧電素子22は振
動板28の表面に設けられた電極24に接着されている
圧電素子22の各加圧室25に対応する部分の巾WPは
50μ、長さLpは300μ、電極間距離Leは350
μである。剛性部材21は電極を介して圧電素子22の
電極に積層されており、その両端がコの字型に曲がり、
厚さLgを有する。
この例ではLgは1閣である。この構成によれば、ヘッ
ドを高集積化するためには巾Wpを小さくしなければな
らず、また圧電素子の加工性や駆動電圧を考慮すると、
圧電素子(=加圧室)を長くしなければならず、ユニモ
ルフ変化が大きくなる。
第8図は、そのユニモルフ変形を示した図である。すな
わち、圧電素子の厚みを増す方向に電界を印加した場合
の変形例である。
また、第5図に示すように、従来は圧電素子と振動板の
ユニモルフ変位を利用してインク噴射していた。これは
ユニモルフ変位が容易に得られたからであるが、高集積
化に難があった。この時の圧電素子と振動板は薄くして
弾性を有する構造であった拳 本考案のように厚み変位を利用する場合は、圧電素子は
ある程度厚くして高電圧を印加しなければ(積層圧電素
子の場合は枚数を増す)必要な変位量が得られないため
、圧電素子の剛性がアップする。従って、それを保持す
る基板の剛性はそれ以上のものが要求される(ユニモル
フ変位を低減させるため)。
又、高集積化によって振動板や充填弾性体の実質剛性も
アップするため、上板や上板と基板の連結の剛性も増さ
なければ前述した不具合が生ずるという欠点があった。
■−−孜 本発明は、上述のごとき欠点を解決するためになされた
もので、基板の変形による加圧室間の干渉を防ぎ、効率
の良い安定したインクジェットヘッドを提供することを
目的としてなされたものである。
碧−一」炙 本発明は、上記目的を達成するために、(1)基板の上
面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数の平行なスリ
ットを形成して、該スリット間の各圧電素子の凸部に対
応して上面に複数の加圧室を形成し、該加圧室はノズル
とインク供給部に連結しており、前記圧電素子はスリッ
トの長手方向とアレイ方向に垂直な方向に電界をかける
ことにより、電界と同方向に厚み変位させてノズルより
インクを噴射させるインクジェットヘッドにおいて、前
記基板は、前記圧電素子に対して十分高い剛性を有する
こと、更には、(2)前記圧電素子と加圧室間に振動板
を設け、加圧室上面の上板は振動板に対して十分高い剛
性を有し、上板と基板を実質上剛体的に連結したこと、
更には、(3)前記各スリットに弾性体を充填し、加圧
室上面の上板は弾性体に対して十分高い剛性を有し、上
板と基板を実質上剛体的に連結したことを特徴としたも
のである。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図は1本発明によるインクジェットヘッ
ドの一実施例を説明するための構成図で、図中、1は基
板、2は圧電素子、3はスリット、4は圧電素子の凸部
、5は加圧室、8は振動板、9は上板、10は弾性体、
11は側壁である。
この第1図及び第2図は上板の変形側を示したもので、
この上板の変形は、全ての圧電素子を駆動した時、両持
梁等分布荷重の変形に近い。
■基板は圧電素子に対して、ヤング率で同等以上、厚さ
で5倍以上、好ましくは10倍以上が望ましい。
■上板は振動板に対して、ヤング率で10倍以上。
好ましくは50倍以上、厚さで50倍以上、好ましくは
100倍以上が望ましい。
■充填剤はヤング率100kgf/m”以下、上板はヤ
ング率5.OOOkgf/an”以上、好ましくは10
,000kgf/閣2以上が望ましい。
W’/L3が20以下、好ましくは10以下が望ましい
。上板そのもののヤング率が小さく薄くても、その上面
に上記■を満足するような板を接合してもよい。上板と
圧電素子は接着接合でもよいが、第3図に示すように保
持部材12を用いて基板と直接連結してもよい。
以下に実験の説明を行う。
■電圧素子の厚さQ、36ma(6層X0.06)電圧
素子の実効長10m(加圧液室より短かい)電圧素子の
ヤング率 約6,500kgf /IIe2基板の厚さ
 1m+ 基板の材質 ステンレス (ヤング率約21.OOOkgf/m”)Wp=0.1
m  Ws=0.07m W+t=8m 印加電圧40V ■基板の厚さ 5■  その他は■と同一面上板の厚さ
 1m 上板の材質 ガラス Wc=0.12m+  Dc=0.08m■振動板の厚
さ0.025閣 振動板の材質 ポリイミド ■充填剤の材質 エポキシ樹脂 ■充填材の材質 シリコンゴム ■上板上面に厚さ5+n+aのステンレスを接合失駿l
 片持梁変位の測定 前記■と■を第4図にようにベースに固定して、δ2を
測定駆動して圧電素子数は8個 ■のδ2=0.5μm ■のδ2は測定不能(0,05μm以下)失1y インク噴射して、単独(1個だけ)II!動したときと
、その周辺も同時に(全部で16個)It!動したとき
の滴速度の差を評価 (イ)前記■、■、■からなるヘッド:同時駆動にて中
心部のノズルから噴射せず (ロ)前記■、■、■からなるヘッド:同時駆動にて中
心部のノズルから噴射せず (ハ)前記■、■、■からなるヘッド:全て噴射し、中
心部のノズルの滴速度は30%(単独時の)以上に改善
された (二)前記■、■、■、■からなるヘッド=80%以上
に改善された 太敢且 8偏向時駆動時の中心の63を測定(イ)およ
び(ロ)は、約0.1μmで圧電素子の厚み変位に近い
(ニ)は測定不能(0,05μm以下)麦−一米 以上の説明から明らかなように、本発明によると、基板
の剛性(圧電素子に対する)を十分に与えることにより
、ユニモル変形を低減させ、振動板や充填剤に対して上
板の実質剛性を増すことにより上板変形をおさえ、効率
の向上と相互干渉によるインク噴射特性の不安定さの低
減が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるインクジェットの一
実施例を説明するための構成図、第3図は1本発明の他
の実施例を示す図、第4図は、実験を説明するための図
、第5図〜第7図は、従来例を示す図、第8図は、従来
例におけるユニモルフ変形を示す図である。 1・・・基板、2・・・圧電素子、3・・・スリット、
4・・・圧電素子の凸部、5・・・加圧室、8・・・振
動板、9・・・上板、10・・・弾性体、11・・・側
壁。 東 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板の上面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数
    の平行なスリットを形成して、該スリット間の各圧電素
    子の凸部に対応して上面に複数の加圧室を形成し、該加
    圧室はノズルとインク供給部に連結しており、前記圧電
    素子はスリットの長手方向とアレイ方向に垂直な方向に
    電界をかけることにより、電界と同方向に厚み変位させ
    てノズルよりインクを噴射させるインクジェットヘッド
    において、前記基板は、前記圧電素子に対して十分高い
    剛性を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
JP2046894A 1990-02-26 1990-02-26 インクジェットヘッド Pending JPH03247453A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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