JPH03227247A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH03227247A
JPH03227247A JP2324590A JP2324590A JPH03227247A JP H03227247 A JPH03227247 A JP H03227247A JP 2324590 A JP2324590 A JP 2324590A JP 2324590 A JP2324590 A JP 2324590A JP H03227247 A JPH03227247 A JP H03227247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
piezoelectric element
drive
voltage
bimorph
Prior art date
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Pending
Application number
JP2324590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Nakano
智昭 中野
Minoru Ameyama
飴山 実
Hiromichi Komai
博道 駒井
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Osamu Naruse
修 成瀬
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2324590A priority Critical patent/JPH03227247A/ja
Publication of JPH03227247A publication Critical patent/JPH03227247A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技先分災 本発明は、インクジェット記録装置に関し、より詳細に
は、インクジェット記録装置のヘッド部に関する。
丈米致朱 本発明に係る従来技術の記載された公知文献としては以
下のものがある。特開昭60−90770号公報には振
動板上に圧電素子を設け、剛体的に保持する剛体部材か
らなるヘッドが開示されており、分極方向と垂直の圧電
歪定数による変形のかわりに分極方向と同じ圧電歪定数
による変形を用いることで、加圧室を高密度に配置可能
とし、電気的接続を容易にするものである。
また、特開昭62−56150号公報には圧電材料から
成る圧電体プレート自身に、複数列のインクキャピテイ
溝を形成し、その圧電体プレートにカバープレートを接
合して、前記インクキャピテイ溝とで複数列のインクキ
ャピテイを構成することが開示されている。
前記の従来例である特開昭60−90770号公報にお
いては、振動板という別部品を使用するため、高周波応
答性の点で劣り、且、剛性部材で動きを規制するため、
駆動電圧効率が低いという欠点がある。
また、特開昭62−56150号公報においては、圧電
体自身で隔壁を形成するため集積度が向上しない点や、
変位もユニモルフ変位だけのため、駆動電圧効率が前例
同様に低いという欠点がある。
■−−五 本発明は、上述のごとき欠点を解決するためになされた
もので、圧電素子を新規な形状に構成することで高集積
化や駆動電圧の低減、さらに実効周波数の向上など、性
能面での向上を図り、さらに構成部品を単純で少量化す
ることで加工性や組立性を向上させ、コストの低減を図
るようなインクジェット記録装置を提供することを目的
としてなされたものである。
碧−一」灸 本発明は、上記目的を達成するために、(1)流路の長
手方向に対して互いに間隔をあけた多数の平行流路と、
液滴噴射のために該流路に接続された各ノズルと、該流
路に給液する接続手段とを有し、ある流路のアクチュエ
ーションが選択された時に、その選択された流路の壁を
流路の長手方向に垂直な変位によって流路に対応するノ
ズルから液滴を噴射させるインクジェット記録装置にお
いて、基板の下面にも圧電素子を接合してバイモルフ駆
動を行なうことを特徴としたものである。
以下1本発明の実施例に基づいて説明する。
第2図は、本発明によるインクジェット記録装置のヘッ
ド部の概略を示す図で、図中、1は基板、2は圧電素子
(PZT)、3は流路板、4は液室。
5はインク供給パイプ、6はノズルプレート、7は銅線
、8はリード線、9は電極、10は接地用リード線、1
1は配線プレートである。
圧電素子2を挟むように流路板3と基板1を配設し、長
手方向にノズルプレート6、液室4を具備させて構成さ
れる。
第3図は、第2図の■部の拡大図で、図中、3aはイン
ク流路、12は充填剤、13はインク、14は電極、そ
の他第2図と同じ作用をする部分は同一の参照番号が付
しである。圧電素子2によって各ノズルに対応して個別
駆動可能なように該圧電素子2にはスリット(溝)が形
成され、その溝の残りの部分によって形成された凸部が
厚み変位することで、該凸部に対抗して設けられたイン
ク流路3aが容積変化し、対応するノズルからインク1
3が吐出する。また、溝部には隣接間の影響を受けない
ように充填剤12が充填されている。
第4図(a)〜(c)は、変位の発生原理を示す図で1
図(a)は厚み変位1図(b)はユニモルフ変位、図(
c)はバイモルフ駆動を各々示しである。
本発明による吐出原理は両溝によって形成された凸部が
圧電素子(PZT)に電圧を印加することで、第4図(
a)に示すように厚み変位δ1を生じさせ、対応する流
路板の流路内に容積変位を発生させることでノズルから
インクを噴射させる。
従来、電圧低減のために積層圧電素子が用いられてきた
が、積層圧電素子への応力が加わり、耐久性の上でも問
題があった。そこで1本発明では、低電圧によって大き
な変位を得るために、厚み変位δ□のみならず、第4図
(b)に示すようにユニモルフ変位δ2を重畳させる。
そのために基板1を挟んで両面に圧電素子2を貼り合わ
せてバイモルフ駆動させる。このようにして第4図(C
)に示すような合成したδという変位で電圧の低減を図
る。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図で1図中、21は基板、2
2a、22bは圧電素子(PZT)。
23は流路板、24は液室、25はインク供給パイプ、
26はノズルプレート、27は銅線、28はリード線、
29は電極、30は接地用リード線、31は配線プレー
トである。
圧電素子22aに駆動電圧が印加されると同時に、圧電
素子22aと圧電素子22bをバイモルフ駆動させる。
第5図は本発明の他の実施例を示す図である。
図中、23aは流路で、その他第1図と同じ作用をする
部分は同一の参照番号が付しである。
各圧電素子22aの■、■、■の駆動に応じて選択的に
圧電素子22bの■、■、■をバイモルフ駆動させる。
第6図は、更に本発明の他の実施例を示す図である。
基板21下面に2つ以上の圧電素子22bを貼り合わせ
、長手方向でユニモルフ変位δ2の変位量の偏りを減少
させる。
麦−一末 以上の説明から明らかなように、本発明によると、厚み
変位とユニモルフ変位の両者を重畳しているため、駆動
電圧の低減が可能となり、かつ1つの変位だけに依存し
ないため、耐久性の向上となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図、第2図は、インクジェッ
ト記録装置のヘッド部の概略図、第3図は、第2図の■
部拡大図、第4図(、)〜(C)は、変位発生原理を示
す図で、図(a)は厚み変位、図(b)はユニモルフ変
位、図(c)はバイモルフ駆動による変位を各々示す図
、第5図は1本発明の他の実施例を示す図、第6図は、
本発明の更に他の実施例を示す図である。 21 ・・・基板、22a、22b−圧電素子(PZT
)、23・・・流路板、24・・・液室、25・・・イ
ンク供給パイプ、26・・・ノズルプレート、27・・
・銅線、28・・・リード線、29・・・電極、30・
・・接地用リード線、31・・・配線プレート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、流路の長手方向に対して互いに間隔をあけた多数の
    平行流路と、液滴噴射のために該流路に接続された各ノ
    ズルと、該流路に給液する接続手段とを有し、ある流路
    のアクチュエーションが選択された時に、その選択され
    た流路の壁を流路の長手方向に垂直な変位によって流路
    に対応するノズルから液滴を噴射させるインクジェット
    記録装置において、基板の下面にも圧電素子を接合して
    バイモルフ駆動を行なうことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
JP2324590A 1990-02-01 1990-02-01 インクジェット記録装置 Pending JPH03227247A (ja)

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JP2324590A JPH03227247A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 インクジェット記録装置

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JP2324590A JPH03227247A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 インクジェット記録装置

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JPH03227247A true JPH03227247A (ja) 1991-10-08

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ID=12105215

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JP2324590A Pending JPH03227247A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH03227247A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08258274A (ja) * 1995-03-23 1996-10-08 Sharp Corp インクジェットヘッド
US6223405B1 (en) 1996-12-17 2001-05-01 Fujitsu Limited Method of manufacturing ink jet head
US6941624B2 (en) 1997-08-05 2005-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Method of manufacturing an inkjet head for controlling ink ejection

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08258274A (ja) * 1995-03-23 1996-10-08 Sharp Corp インクジェットヘッド
US6223405B1 (en) 1996-12-17 2001-05-01 Fujitsu Limited Method of manufacturing ink jet head
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