JPH03247209A - 施肥装置 - Google Patents

施肥装置

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JPH03247209A
JPH03247209A JP4386490A JP4386490A JPH03247209A JP H03247209 A JPH03247209 A JP H03247209A JP 4386490 A JP4386490 A JP 4386490A JP 4386490 A JP4386490 A JP 4386490A JP H03247209 A JPH03247209 A JP H03247209A
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JP
Japan
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tank
planting
fertilizer
pump
fertilization
Prior art date
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Pending
Application number
JP4386490A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Soda
清 曽田
Hiroshi Hirai
博 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication of JPH03247209A publication Critical patent/JPH03247209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は苗植付と同時に流動状肥料を側条施肥するよう
にした施肥装置に関し、詳しくは、タンク、ポンプ等の
施肥ユニットを各植付ドライブケースの上方に配設し、
各タンクの液面が一定高さに保持されるようにした施肥
装置に関するものである。
従来の技術及び解決すべき課題 従来、苗植付と同時に施肥する施肥装置とじて乗用田植
機の後方に連結された植付部の苗載台後方位置に粒状施
肥機を装着したものは既に公知であり且つ実用に供され
ている。しかし、これらの粒状施肥機は、粒状肥料を収
納するタンクが苗載台の全巾にわたって複数個配設され
ており(各条の上にタンク等施肥機の主要部が配置され
、また奇数条の場合は左右のタンク形状が異る)、肥料
の補給時や条止めした後に、植付部の左右バランスが崩
れないよう充分留意する必要があった。即ち、各タンク
の収納量にバラツキが生じると左右バランスが崩れて左
右の植付深さが異なってくるため浮苗や倒伏苗(浅植え
側)等が発生し植付精度が悪くなり、多条植えであれば
あるほどそれが極端に現われるものである。
ところで、単一のタンクを植付部の巾方向中央に設けれ
ばかかる不都合は解消されるが、粒状の固形肥料は液状
肥料と異なり繰出しの円滑性に難があり、タンクから吐
出口にいたるまでの間に滞留したり詰まったりし易いと
いう致命的欠点があるため、タンクから粒状肥料を左右
両側に分岐させだ配管を経由させて各吐出口まで円滑に
分配送給することは構造的1重量的及びコスト面等種々
の制約があるため技術的に困難である。
一方、乗用田植機の本機(走行機体)側に流動状肥料施
肥用のタンクやポンプ等を搭載し、施肥ノズルを植付部
側に設けたものはペースト肥料の側条施肥機として知ら
れているが、本機側のポンプと植付部側の施肥ノズルを
連結ホースで連結した構造であるため、施肥各部が機体
各部に分散しパイピングが長く且つ錯綜するきらいがあ
るばかりでなく本機に対する植付部の着脱時にはその都
度連結ホースの中途部を外したり結合したりする必要が
あった。
課題を解決するための手段 そこで1本発明は、流動状肥料の施肥用タンク、ポンプ
等からなる施肥ユニットを植付部の苗載台後方に位置し
て各植付ドライブケースの上方に夫々配設し、前記各施
肥ユニットの各々のタンクからポンプに至るタンク下方
の連通管路を互いに連通連結したことにより上記の問題
点を解決しようとするものである。
作        用 ポンプの動力は植付ドライブケース内の回転部からチェ
ノ駆動により変速装置に入力された後、該変速装置で変
速されて各ポンプに伝達され、それによりタンクに収容
された流動状の肥料(ペースト状又は液状肥料)はイン
ジケータを経由して各フロート側に設けた施肥ノズル部
に送給されて植付苗近傍の土中に側条施肥される。
実   施   例 本発明の構成を図面に示された一実施例により説明する
。前輪l及び後輪2に支持された機体フレーム3の前部
にエンジン4が、後部に運転席5が搭載されて乗用田植
機の本機(走行機体)Aが構成され、また、本機Aの後
方には前高後低状の苗載台6、ロータリ式の植付杆7、
植付ドライブケース8.8a、8b、フロート9等から
なる植付部Bが昇降リンクlOを介しA降自在に装着さ
れており、本機側の動力はPTO軸(図示せず)から自
在継手軸Cを介して植付部Bに伝達され植付各部を駆動
するようになっていて6条植えの乗用田植機が構成され
ている。そして、流動状肥料施肥用のタンクILポンプ
12等からなる施肥ユニッ)Dは苗載台6の後方に位置
して各植付ドライブケース8.8a、8bの上方に夫々
配設され、前記各施肥ユニッ)Dの各タンク11からポ
ンプ15に至るタンク下方の連通管路は互いに連通連結
されている。即ち、各植付ドライブケース8 、8a、
8b上に夫々立設されたステー13にタンク11が同一
高さで支持固定されており、該タンク11の下方には連
通管14を介し、サブタンク15aを有し且つ吸込み側
をサブタンク15aに向けた2個のネジポンプ15bか
らなる施肥ポンプ15が装備され、各タンク11下方の
連通管14は連通パイプEを介し相互に連通され、各施
肥ユニットDは連通パイプEにより一体化しである。そ
してネジポンプ15b各々の吐出側と各フロート9の側
方に取付けられた施肥ノズル部1Bとはインジケータ(
肥料流検知センサー)17及UN結管(吐出ホース) 
!8,18aを介して連通連結されている。また、各ド
ライブケース8.8a、8bの上方には主変速レバー1
9aと副変速レバー+9bを有する変速装置19が配設
され、夫々ドライブケース8.8a、8bの一側に突出
させた駆動軸スプロヶッ)20と変速装置i19の入力
軸スプロケット21には伝動チェノ22が、また変速装
M19の出力軸スプロケット23とポンプ15の入力軸
スプロケット24には伝動チェノ25が夫々掛けられ、
各ドライブケース8.8a。
8bからプランタクラッチ(条止めクラッチ、ユニット
クラッチ)Tを経由して取出した動力を変速装置18で
変速してポンプ15を駆動するようになっている0図示
しなかったが上記チェン伝動部にはカバーが付設され安
全性及び泥土付着防止を図っており、またタンクll内
には残量センサーSが設けられ、運転席前面のパネルカ
バーに等にモニター表示されるようになっている。尚、
動力の伝達はチェン伝動方式以外にベルト方式等でもよ
い。
26は切換バルブで、該切換バルブ26は操作レバー2
6aの回動操作により肥料流をノズル16方向へ又は戻
しパイプ27を介してタンク11或はサブタンク15a
方向(図示例ではタンク!1方向)へ切換えるもので、
畦際植え直前の植付行程で特定条の苗植付を停止する所
謂条止め(28は条止めレバー)等に対処すべく装備さ
れている。Qはボルト等の取付具である。尚、タンク+
1は植付部Bの前後バランスの関係で苗載台6に邪魔に
ならない程度で苗載台6寄りに偏倚させて取付けてもよ
い。
上記本実施例ではタンク11を3個設けたものであるが
、タンク11の個数は3個に限定されるものではなく植
付条数に対応して適宜数でよく、また植付部Bの巾方向
略中間部に1個配設してもよい、第4図はその構造例で
、左右のドライブケース8a、8bに立設のステー29
を介して支持された1個のタンク11の連通管から連通
パイプ30を左右の導出し、該連通パイプ30の端部側
を左右両側のポンプに連通連結したものである。
上記の構成において、苗載台6にマット苗(図示せず)
を載置すると共に、タンクll内に流動状肥料を入れて
植付作業を開始すると、苗載台6上のマット苗は植付杆
7で1株ずつ掻取られ田面に連続的に植付られる。また
、上記植付作業に伴って植付部Bの動力がドライブケー
ス8,8a、8.b内の回転部から夫々チェン伝動によ
り変速装!+9に入力された後、該変速装置19で変速
されて各ポンプ15に伝達されるので、各タンク1!に
収容された肥料は吐出ホース18、インジケータ17、
吐出ポース18aを経由して夫々フロート9側に設けた
施肥ノズル部16に送給されて植付苗近傍の土中に側条
施肥される。尚、施肥装置の動力はユニットクラッチT
を経由してドライブケース8,8a、8bから取出す構
造なので条止め時等においては、単に条止めレバー28
を操作するのみで植付不要条の苗植付を停止させると同
時に当該条の施肥ノズル16からの施肥を左右一対ワン
タッチで停止させることができる。
ところで2本発明では各施肥コニッ)D毎に設けた各タ
ンク11とその下方に設けたポンプ15の連通管14同
士が連通パイプEにより相互に連通連結されているので
、各タンクll内の液面高さが一定となり、植付部Bの
左右バランスは常に良好に保持される。この液面均一化
作用は条止め時や肥料補給時に威力を発揮する。即ち1
条止め時には施肥(苗植付)を停止した東側のタンク1
1は他のタンク11よりも肥料の残量が多くなり、また
、肥料補給時には各タンクllとも均一量となるように
肥料を供給することは困難で、どうしても左右バランス
が崩れ易いものであるが、タンクエ1相互間を下面側で
連通しであるため、各タンクl】の液面高さが一時的に
不一致となっても短時間で液面高さが揃うので左右バラ
ンス崩れが自動的に解消されるものである。従って、左
右の植付深さは常に所望の均−深さに保持される。また
、植え仕舞い直前に肥料を補給する必要がある場合には
1債のタンク11にのみ補給すればよいのでオペレータ
の負担が軽減される。
方、連通パイプEにより各施肥ユニッ)Dが強固に一体
構成されるので植付部Bへの組込みが容易で連結構造も
簡単にでき、しかも取付強度が増大すると共に、必要に
応じて施肥ユニフ)Dを増減できるので条数に合った施
肥構成が容易にでき多条化に簡単に対処できる。また、
タンク11、ポンプ15、インジケータ17、施肥ノズ
ル部16は肥料流に準じて上方から下方へ順次配設され
ているので、パイピング長が短いことと相俟って肥料の
流れが極めてスムーズとなり、しかも、作業開始後、肥
料がノズル先端まで達する時間が短縮されるため1作業
性が一層高められる。更に、パイピングのレイアウトの
自由度が高められるうえその全長を極力短縮化できるの
で機体回行時の肥料垂れ流し現象を大巾に減少させるこ
とができる。
また、本機Aに対する植付部Bの1脱に際しては吐出ホ
ース18.18a等をその都1度外したり連結したりす
る必要がないので植付部Bの着脱作業時の煩わしさが解
消される。尚、苗載台6への苗補給は運転席5側から行
うのでタンク11等の施肥装置が苗補給作業のの邪魔に
なることはない。
発  明  の  効  果 本発明は、上記したように、流動状肥料の施肥用タンク
、ポンプ等からなる施肥ユニットを植付部の苗載台後方
に位置して各植付ドライブケースの上方に夫々配設し、
前記各施肥ユニットの各々のタンクからポンプに至るタ
ンク下方の連通管路を互いに連通連結したから、各タン
クを連通させたので各タンクの油面が一定となり、複数
のタンクにより肥料の収納量を増大し得るものでありな
がら、条止め時や肥料補給時に各タンクの油面高さが一
時的に不一致となっても、短時間で油面高さが揃うので
植付部の左右バランスが良好に保たれると共に、構造が
簡単で条数に合った施肥構成が容易にでき多条化に簡単
に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を装備した田植機の全体側面図、第2図
は施肥装置の背面図、第3図は施肥ユニットの拡大側面
図、第4図は単一のタンクから肥料を各施肥ノズルに分
配送給するように構成した施肥装置の背面図である。 6・・・苗載台、8,8a、8b・・・植付ドライブケ
ース。 11・・・タンク、 15・・・ポンプ、A・・・本機
、B・・・植付部、D・・・施肥ユニット。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流動状肥料の施肥用タンク、ポンプ等からなる施肥ユニ
    ットを植付部の苗載台後方に位置して各植付ドライブケ
    ースの上方に夫々配設し、前記各施肥ユニットの各々の
    タンクからポンプに至るタンク下方の連通管路を互いに
    連通連結したことを特徴とする施肥装置。
JP4386490A 1990-02-23 1990-02-23 施肥装置 Pending JPH03247209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4386490A JPH03247209A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 施肥装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4386490A JPH03247209A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 施肥装置

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JPH03247209A true JPH03247209A (ja) 1991-11-05

Family

ID=12675564

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JP4386490A Pending JPH03247209A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 施肥装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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