JPH0231607A - 施肥装置を備えた乗用水田作業車 - Google Patents

施肥装置を備えた乗用水田作業車

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JPH0231607A
JPH0231607A JP14723789A JP14723789A JPH0231607A JP H0231607 A JPH0231607 A JP H0231607A JP 14723789 A JP14723789 A JP 14723789A JP 14723789 A JP14723789 A JP 14723789A JP H0231607 A JPH0231607 A JP H0231607A
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fertilizer
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JP14723789A
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Hiroshi Hirai
博 平井
Jiro Kosaka
小坂 二朗
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、施肥装置を備えた乗用田植機等の水田作業車
に係り、詳しくは施肥装置における各構成部品の配置構
成に関する。
(ロ)従来の技術 従来の施肥装置を備えた田植機1は、第4図及び第5図
に示すように、運転席2の左右に肥料タンク3,3が配
設されていると共に、植付部5の各プランタ6の近くに
ノズル9か設置されている。そして、肥料タンク3,3
からサクションホース10により走行機体中心部近傍の
サブタンク11に連通し、更に該サブタンク11から植
付条数に応じた多数のホース12・・・を介して、運転
席下方に設置されたポンプ13に導かれる。そして、ポ
ンプ13は植付条数に応じた多数のフレックスロータポ
ンプ13a・・・が機体前後方向に並んで設置されてお
り、これらポンプはPTO駆動軸15からベルト等の動
力伝達装置16を介して回転駆動される。更に、各ロー
タポンプ13a・・・の吐出口からそれぞれホース19
・・・を介して運転席2の横に設置されたインジケータ
20・・・に連通され、そして各インジケータ20・・
・から再びホース21・・・を介してプランタ6近傍の
ノズル9・・・に導かれている。
以上構成に基づき、植付作業に伴ってポンプ20が駆動
されると、肥料タンク3内のペースト状(又は液状)肥
料がホース10を介してサブタンク11に供給され、更
に該サブタンク11にて多数のホース12・・・に分岐
されてそれぞれロータポンプ13に吸入され、更に該各
ポンプの吐出口から各ホース19を介してそれぞれイン
ジケータ20に吐出される。これにより、運転席2にい
る運転者は該インジケータ20により各ホースの流れを
確認し得、そして各インジケータ2oからそれぞれホー
ス21を介してノズル9に導かれて、プランタ6による
植付苗の近傍に沿って筋状に施肥される。
(A)  発明が解決しようとする課題ところで、上記
従来の施肥装置は、肥料が運転席2の側方に位置するタ
ンク3から一旦運転席下方のポンプ装置13に流れ、そ
して該下方のポンプ装置13から運転席2側方のインジ
ケータ20に再び上げられ、それからノズル9に導かれ
ており、このため、ホース配管が上下左右に交差し、そ
の構造及び取付けが大変複雑になっていると共に、肥料
タンク3.3及びインジケータ20更にそれらに連接す
るホース19.21が運転席2の側方の極めて目立つ部
分に配置されており、第4図からも解るように、いかに
も乗用田植機に施肥装置を後からとって付けたような感
じとなっており、また施肥装置全体が走行機体の後部分
に集中して配置され、乗用田植機が後バランスになって
しまう虞れがある。
そこで、本発明は、施肥装置の各構成部品を乗用田植機
の前後に亘ってかつ所定空間部に分散して配置し、また
ポンプ装置及びそれに連接するホース等をステップの下
方等の目立たない部位に配置し、もって上述課題を解決
することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、前部にエンジン
(26)を搭載し、かつ該エンジン後方に運転席(29
)を配設した走行機体(25)の後方に、リンク装置(
28)により水田作業部(30)を昇降自在に支持し、
更に肥料タンク(32)の肥料なポンプ装置(40)に
より分岐・圧送して各切換えバルブ(38)を介して各
肥料ノズル(46)に供給してなる施肥装置を備えた乗
用水田作業車(21)において、前記走行機体(25)
前部のエンジン両側方に前記肥料タンク(32)   
(32)を配置し、かつ前記運転席のシート(27)下
方一側に前記ポンプ装置(40)を配置し、また前記リ
ンク装置(28)に機体横方向に並設して前記各切換え
バルブ(38)を配置し、更に前記水田作業部(30)
における各作業体(6)の近傍に前記各肥料ノズル(4
6)を配置してなることを特徴とする。
(ネ)作用 上述構成に基づき、機体前部に位置する肥料タンク(3
2)、(32)内の肥料は、略々水平方向に導かれてポ
ンプ装ff(40)に供給され、更に該ポンプ装置F(
40)にて作業体(例えばブランク)(6)に応じた数
に分岐されて後方に圧送され、そしてそれぞれ切換え弁
(38)を介して各肥料ノズル(46)に送られて、作
業体(6)による植付株等に沿って筋状に施肥される。
また、圃場端部分等で所定作業体(6)の作動を停止す
る際、リンク装置(28)部分に横方向に並んで配置さ
れている切換え弁(38)の内の前記所定作業体に対応
する位置の切換え弁を停止位置に切換えることにより、
該作業体に対応したノズル(46)からの施肥を停止す
る。
なお、カッコ内の符号は、図面と対照するためのもので
あるが、同等構成を限定するものではなく、また同一符
号のものであっても、特許請求の範囲に対応して上位概
念で記載している関係上、以下に示す実施例とは異なる
名称を用いているものもある。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
乗用田植機21は、第1図及び第2図に示すように、前
輪22及び後輪23により支持されている走行機体25
を有しており、該走行機体25にはその前輪前方部分に
エンジン26が搭載されていると共に、前後輪の中間部
分即ち機体重心部分にシート27を位置するように運転
席29が配設されている。更に、走行機体25の後方に
はリンク装置28を介して植付部30が昇降自在に支持
されており、該植付部30には多数のプランタ6・・・
及びマット苗を縦方向に2枚半程度載置し得る長い苗の
せ台31が備えられている。
そして、機体前方の左右にはペースト状又は液状肥料用
の肥料タンク32.32が設置されており、該左右タン
ク32を結ぶように、機体フレーム35を貫通してホー
ス36か連通しており、更に該ホース36から、運転席
29のステップ37下方にてサクションホース39が後
方に向けて延びており、運転シート27一側下方部分に
おけるステップ37の下方位置に配設されているポンプ
装置40に連通しでいる。更に、該ポンプ装W40から
植付は条数に応じたホース41・・・を介して、機体横
方向に並んで設置されている各肥料流れ検知センサ42
及び切換えバルブ38に導かれ、そして各ホース43及
び垂れ流し防止弁45を介してプランタ6近傍のノズル
46に導かれている。そして、これらポンプ装置40、
流れ検知センサ42、切換えバルブ38、垂れ流し防止
弁45及びノズル46は肥料タンク32における肥料ヘ
ッドの下方に位置しており、かつこれら各構成部品32
,40,42,38,45.46は、肥料の流れに順し
て、機体の前方から後方に向けて略々直線状に配列され
ている。
なお、ポンプ装置40は、植付は条数に応じた多数のネ
ジポンプからなり、これらネジポンプかその吸込み側を
サブタンク50に面して同一円周上に環状に配置されて
いる。また、流れ検知センサ42はダイヤフラムに低圧
用及び高圧用の可動電極を設置してなり、かつ垂れ流し
防止弁45はノズル46と一体にフロート51に取付け
られており、かつチエツクバルブの様な構成にて所定圧
力が作用するようにスプリングで付勢された弁体な有す
る。従って、該防止弁45により流れ検知センサ42部
分には通常、所定圧力か付与されており、該圧力が低圧
用及び高圧用可動電極の作動範囲の間にある場合、正常
に流れていることを検知する。更に、切換えバルブ38
は圃場端部分等において、多条植えの一部を停止する場
合に用いるものであり、該バルブ38の切換えにより、
戻りホース52を介してサブタンク50に戻り連通され
る。
また、第3図に詳示するように、肥料タンク32.32
は、エンジン26を覆うボンネット53との間にステッ
プ37a、37aを隔てて機体側端部分に取付はステー
55により取付けられており、かつ両タンク32を連通
するホース36は機体フレーム35に設置されているパ
イプ56により支持されている。また、該ホース36は
ジヨイント57によりサクションホース39に連通され
ていると共に、ドレンホース57か連通されている。
本実施例は、以上のような構成からなるのて、機体前部
に設置された肥料タンク32.32に注入されたペース
ト状又は液状肥料は、そのヘット差に基づきホース36
及び機体後方に向けて略々直線状に延びているサクショ
ンホース39を介してサブタンク50に供給される。そ
して、植付作業の開始に伴い、ポンプ装置40が駆動さ
れ、該ポンプ装置40の各ネジポンプはサラタンク50
内の肥料を吸込んで各ホース41に吐出し、更に機体後
方に向けて略々直線状に延びている該ホース41を介し
て流れ検知センサ42及び切換えバルブ38に圧送され
る。そして、流れ検知センサ42により肥料が所定圧力
にて流れているか検知され、かつ該検知結果か運転席2
9のパネルに表示される。・更に、切換えバルブ38を
通った肥料は、後方に向かって僅かに下方に傾斜しかつ
左右に拡がるように各ノズル46方向に延びているホー
ス43を介して垂れ流し防止弁45に圧送され、更に各
ノズル46により、各プランタ6による植付苗の側方に
筋状に施肥される。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、走行機体(25)
前部のエンジン両側方に肥料タンク(32)、(32)
を配置し、かつ運転席のシート(27)下方一側にポン
プ装置(4o)を配置し、またリンク装置(28)に各
切換えバルブ(38)を配置し、更に水田作業部(30
)における各作業体(6)の近傍に各肥料ノズル(46
)を配置したので、施肥装置の各構成部品(32)、(
40)、(38)、(46)を乗用水田作業車の機体前
後方向に分散して配置でき、機体の所定箇所に施肥装置
の重量が集中して作用することを防止して、作業車の前
後バランスを良好に保つことができ、精度の高い水田作
業及び施肥作業を効率良く行うことができる。
また、肥料タンク(32)、(32)をエンジン側方に
、ポンプ装置(40)をシート(27)の下方に、また
切換えバルブ(38)をリンク装置(28)に、それぞ
れ配置したので、施肥装置の各構成部品をそれぞれ機体
の空間部分に効率よく分散配置して、機体スペースの有
効利用を図ることができると共に、ポンプ装置(40)
に連接する各ホース(39)、(41)を目立たないよ
うに配管でき、肥料タンク(32)の機体前方配置と相
俟ワて、施肥装置を設けたものでありながら、乗用水田
作業車(21)の外観をスッキリとまとめることができ
る。
更に、ポンプ装置(40)をシート(27)の下方一側
に配置すると共に切換え弁(38)をリンク装置(28
)に配置したので、これらポンプ装置(40)及び切換
え弁(38)に容易に近づくことができ、これら部品に
接続するホース等を簡単に手で着脱する等によりポンプ
装置(40)及びホース等の洗浄を容易かつ確実に行う
ことができる。
また、各切換え弁(38)をリンク装置(28)に、機
体横方向に並設して配置したので、水田作業部(30)
において機体横方向に並設・配置されている各作業体(
6)にこれら切換え弁(38)を対応することができ、
オペレータは運転席(29)から後方に振り向いてこれ
ら各作業体(6)の停止操作及び切換え弁(38)によ
る施肥停止操作を同時にかつ対応して操作でき、操作を
容易にかつ誤操作を防止して確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した乗用田植機を示す全体側面図
、第2図はその平面図、第3図はその概略正断面図であ
る。そして、第4図は従来の施肥装置付き乗用田植機を
示す側面図、第5図はその後方からみた背面図である。 38・・・切換えバルブ 40・・・(肥料用)ポンプ装置 42・・・肥料流れ検知センサ 45・・・垂れ流し防止弁 46・・・ノズル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前部にエンジンを搭載し、かつ該エンジン後方に運
    転席を配設した走行機体の後方に、リンク装置により水
    田作業部を昇降自在に支持し、更に肥料タンクの肥料を
    ポンプ装置により分岐・圧送して各切換えバルブを介し
    て各肥料ノズルに供給してなる施肥装置を備えた乗用水
    田作業車において、 前記走行機体前部のエンジン両側方に前記 肥料タンクを配置し、かつ前記運転席のシート下方一側
    に前記ポンプ装置を配置し、また前記リンク装置に機体
    横方向に並設して前記各切換えバルブを配置し、更に前
    記水田作業部における各作業体の近傍に前記各肥料ノズ
    ルを配置してなることを特徴とする、 施肥装置を備えた乗用水田作業車。
JP14723789A 1989-06-09 1989-06-09 施肥装置を備えた乗用水田作業車 Granted JPH0231607A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03114913U (ja) * 1990-03-08 1991-11-27
JPH0435714U (ja) * 1990-07-18 1992-03-25
KR100720984B1 (ko) * 2002-02-13 2007-05-22 실버브룩 리서치 피티와이 리미티드 자동차 관리 시스템 및 관련 프린터
CN106550633A (zh) * 2015-09-28 2017-04-05 株式会社久保田 水田作业机
JP2020120599A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 井関農機株式会社 苗移植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61249306A (ja) * 1985-04-27 1986-11-06 三菱農機株式会社 施肥装置を備えた乗用水田作業車

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