JPH03246398A - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
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- JPH03246398A JPH03246398A JP724991A JP724991A JPH03246398A JP H03246398 A JPH03246398 A JP H03246398A JP 724991 A JP724991 A JP 724991A JP 724991 A JP724991 A JP 724991A JP H03246398 A JPH03246398 A JP H03246398A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、首振装置にて行なう扇風機主体の首振運動の
中心を移動できる扇風機に関する。 [0002]
中心を移動できる扇風機に関する。 [0002]
本発明に先行する技術として、実公昭50−18760
号公報に記載の扇風機の二重首振装置がある。二重首振
装置は首振装置の首振リンクの一端をネックピースに対
し、自動自在に支持した首振中心調整体に枢支し、首振
中心調整体は凹凸係脱機構にてネックピースに対し適宜
回動できるように支持したもので、係脱機構の操作は扇
風機主体を持って外力を作用させることで行なうように
なっている。 [0003] また、実公昭48−8979号公報に記載の扇風機の首
振制御装置がある。首振装置の首振リンクの一端をネッ
クピースに対し、回動自在に支持した首振中心調整体に
枢支し、首振中心調整体にスタンドに形成した首振操作
把手装置にワイヤーを介して操作する首振ピンを適宜係
脱させることで、首振中心調整体のネックピースに対す
る回転停止を行ない、首振中心を変更するようにしてい
る。首振中心調整体はネックピースに対し首振ピンが係
合していない状態では首振リンクによる押圧力により回
動する。 [0004]
号公報に記載の扇風機の二重首振装置がある。二重首振
装置は首振装置の首振リンクの一端をネックピースに対
し、自動自在に支持した首振中心調整体に枢支し、首振
中心調整体は凹凸係脱機構にてネックピースに対し適宜
回動できるように支持したもので、係脱機構の操作は扇
風機主体を持って外力を作用させることで行なうように
なっている。 [0003] また、実公昭48−8979号公報に記載の扇風機の首
振制御装置がある。首振装置の首振リンクの一端をネッ
クピースに対し、回動自在に支持した首振中心調整体に
枢支し、首振中心調整体にスタンドに形成した首振操作
把手装置にワイヤーを介して操作する首振ピンを適宜係
脱させることで、首振中心調整体のネックピースに対す
る回転停止を行ない、首振中心を変更するようにしてい
る。首振中心調整体はネックピースに対し首振ピンが係
合していない状態では首振リンクによる押圧力により回
動する。 [0004]
従来の技術における実公昭50−18760号公報の扇
風機の二重首振装置は、扇風機主体をもって強制的に行
なわすものである。そのため、首振動作中(扇風機運転
中)に行なうと危険があると同時に、壁掛扇風機にあっ
ては操作しにくいものである。 [0005] また、実公昭49−8979号公報の扇風機の首振制御
装置にあっては危険性が低下し、操作性が向上するもの
の、首振ピンを操作するワイヤー等の複雑且つ調整を必
要とする機構を必要とし、構造が複雑となり、組立誤差
による動作不良発生の原因ともなる。 [0006] さらに、首振中心調整中にあっても首振り運転が停止し
ないことで、調整した首振中心の確認がしすらいもので
あると共に、首振中心調整中はその変更のための操作を
持続させなければならなかった。 [0007] 本発明は従来の技術の欠点に鑑み、首振中心調整におけ
る安全性と操作性を向上させた扇風機を提供するもので
ある。。 [0008]
風機の二重首振装置は、扇風機主体をもって強制的に行
なわすものである。そのため、首振動作中(扇風機運転
中)に行なうと危険があると同時に、壁掛扇風機にあっ
ては操作しにくいものである。 [0005] また、実公昭49−8979号公報の扇風機の首振制御
装置にあっては危険性が低下し、操作性が向上するもの
の、首振ピンを操作するワイヤー等の複雑且つ調整を必
要とする機構を必要とし、構造が複雑となり、組立誤差
による動作不良発生の原因ともなる。 [0006] さらに、首振中心調整中にあっても首振り運転が停止し
ないことで、調整した首振中心の確認がしすらいもので
あると共に、首振中心調整中はその変更のための操作を
持続させなければならなかった。 [0007] 本発明は従来の技術の欠点に鑑み、首振中心調整におけ
る安全性と操作性を向上させた扇風機を提供するもので
ある。。 [0008]
本発明は、電動機及び送風羽根を有する扇風機主体と、
扇風機主体を支持するスタンドと、扇風機主体をスタン
ドに対して左右方向に首振する首振装置と、扇風機主体
の首振中心を移動せしめる駆動モータ装置とを備えたこ
とを特徴とするものである。 [0009]
扇風機主体を支持するスタンドと、扇風機主体をスタン
ドに対して左右方向に首振する首振装置と、扇風機主体
の首振中心を移動せしめる駆動モータ装置とを備えたこ
とを特徴とするものである。 [0009]
本発明は、駆動モータ装置の駆動により扇風機主体の首
振中心が移動され、その首振中心を中心として首振装置
により扇風機主体が左右方向に首振を行う。 [0010]
振中心が移動され、その首振中心を中心として首振装置
により扇風機主体が左右方向に首振を行う。 [0010]
本発明の一実施例を図1乃至図8に基づき以下に詳述す
る。 [0011] 図1は扇風機主体1を昇降自在に支持する扇風機におけ
る扇風機主体1の側断面図である。扇風機主体1はスタ
ンド(図示せず)の支柱2上端部の連結体3の二文部に
俯仰角度調整自在に支持するネックピース4に枢軸5に
て支持する電動機6と、電動機6の回転軸7にスピンナ
にて着脱自在に装着する送風羽根8と、送風羽根8を被
う前後に分解可能なガード体9とを備えている。 [0012] 図2は前記電動機6の枢軸5のネックピース4への枢支
状態を示す縦断面図である。前記枢軸5は電動機6のア
ルミダイカスト製モータブラケット10に植設されてお
り、モータブラケッ)10の前面中央にはガード体9の
取付用筒部を形成している。前記モータブラケット10
の後部には首振装置11と、電動機6の駆動用コンデン
サの取付部12を形成している。前記モータブラケット
10の前面には合成樹脂製板状前ケース13を螺子にて
固定し、取付部12の後端には螺子にて合成樹脂製カッ
プ状後ケース14を固定している。前記後ケース14の
開口端は前ケース13の周縁に嵌合するようになってい
る。 [0013] 前記首振装置11は取付板14の下面に取付板14にて
固定する首振モータ15と、該首振モータ15の取付板
14より下方に突出した出力軸16に固定するカム体1
7と、該カム体17に一端が枢支される首振リンク18
とから構成されている。前記首振モータ15は同期モー
タ・ワーレンモータ等より形成され、減速歯車機構を内
装している。 [0014] 前記ネックピース4は合成樹脂にて形成され、上面開口
部は前部は小径で後部が大径の円を形成するような罪状
に形成している。また、前記ネックピース4の前部には
その小径の半円形状部の中心部分に筒状軸受部19を形
成しており、該筒状軸受部19には首振中心整体20の
円筒部21を挿入軸支し、該円筒部21に電動機6の数
軸5を挿入軸支するようになっている。前記首振中心調
整体2oはネックピース4の前部小径円形開口縁内面と
略等しい外径の円板状体にて形成しており、このネック
ピース4に対して首振中心調整体20が回転し、この首
振中心調整体2o及びネックピース4に対して枢軸5が
回転できるようになっている。前記ネックピースに対す
る首振調整体20及び枢軸5の軸受部19に対する抜は
止めは、図2に示す如く、ネックピース4に捩じ込まれ
る螺子22の先端を円筒部21の周方向に形成した長孔
23と枢軸5の溝24に挿入することで行なっている。 [0015] 図3は前記ネックピース4の分解斜視図を示すもので、
ネックピース4には首振中心調整体20と、首振中心調
整体20を往復回転駆動する駆動モータ装置25を組込
んでいる。図5乃至図8は駆動モータ装置25にて駆動
する首振中心調整体20の動きを説明するための平面図
である。前記ネックピース4の後部には駆動モータ装置
25の駆動モータ26を、その出力軸が27が上方に突
出する如く螺子28にてネックピース4内のボス部29
に固定している。前記駆動モータ26は同期モータ、ワ
ーレンモータ等にて形成され、減速歯車機構を内装して
おり、駆動モータ26の出力軸27には積層した上カム
板30と下カム板31とを装着し、出力軸27と一体的
に回転するようにしている。前記下カム板31には駆動
リンク32の一端のリンク部33を被嵌枢支する偏心軸
部34を形成し、上カム板30にてリング部33の抜は
止めを行なっている。前記ネックピース4の上面開口は
ネックピース4内に突設したボス35に螺子36にて固
定する蓋板37にて閉塞される。前記上カム板30には
出力27と同軸中心の円形突部38を形成し、蓋板37
に形成した軸支孔39に突部38を軸支しており、蓋板
37にて上カム板30を支持することで、出力軸27に
よるにて上カム板30.31の回転振れを防止できる。 前記駆動リンク32の他端は首振中心調整体20の下面
周縁に突設した軸部40に枢支され、その抜は止めは軸
受部19の上端に駆動リンク32を載置することで行な
っている。 [0016] 前記首振装置11の首振リンク18の他端は首振中心調
整体20の上面周縁に突設した軸部41に枢支され、螺
子止めしたワッシャにて抜は止めをしている。前記軸部
40と軸部41は首振中心調整体21の円筒部21を挟
んだ対向する位置に形成し、首振中心調整体20に加わ
る首振リンク18及び駆動リンク32からの外力が、首
振中心調整体20に均等に加わるようにし、たわみを防
止している。前記首振中心調整体20の一側にはネック
ピース4の前部上縁に引掛かるように位置する指針部4
2を形成しており、この指針部42によって、首振装置
11による扇風機主体1の枢軸5を中心とした首振運動
の中心がどこかを示すようになっている。前記蓋板37
は首振中心調整体20のネックピース4より突出した部
分である軸部41、指針部42等の動きを阻止しない範
囲でネックピース4の上面開口を被っている。前記蓋板
37は螺子36にて2箇所を支持されてるが、変型によ
りたわみがあると首振中心調整体20の動きに影響が出
るため、前部にリンク部43を形成し、枢軸5の段部に
て押圧している。前記ネックピース4の前下面部には挿
通孔45を形成しており、蓋板46を挿通孔45に弾性
係合させることでその挿通孔45の大きさを小さくする
ように形成している。前記首振中心調整体20に形成さ
れた円弧状穴44及び挿通孔45は電動機6と首振モー
タ15と駆動モータ26に接続するリード線47を配線
するためのものであり、リード線47は回転する首振中
心調整体20の円弧状穴44を挿通することで、首振リ
ンク18及び駆動リンク32又はネックピース4との隙
間に挟まれたり、接触したりすることによる断線事故が
防止される。 [0017] 図4は扇風機の電気回路図を示すものである。前記電動
機6の調速タップは切換制御スイッチ50に接続されて
商用電源に接続され、電動機6には並列に首振モータ1
5と駆動モータ26が接続されており、首振モータ15
と駆動モータ26への給電は切換制御スイッチ50によ
る電動機6の運転中にのみ行なわれるようになっている
。前記首振モータ15には停動部52としての駆動スイ
ッチが直列に接続され、駆動モータ26には手動常開ス
イッチ61が直列接続されている。前記首振モータ15
と停動部52との直列回路は駆動モータ26と手動常開
スイッチ61の直列回路と並列に接続しており、手動常
開スイッチ61にはスイッチ63を並列に接続し、スイ
ッチ63は駆動モータ26にて駆動されるカム体にて切
入されるようになっている。前記カム体62はカム板3
1と一体に形成し、カム板31は小径円板であればよい
が、カム体62となる部分を付加して大径の円板とし、
その外縁の90度の開き角を有してスイッチ63の切り
用突起64を形成している。 [0018] 次に、扇風機主体1のネックピース4に対する首振装置
11及び駆動モータ装置25による回転運動について説
明する。 [0019] 首振装置11による扇風機主体1の首振運動は枢軸5を
中心として行なわれ、その範囲は本実施例においては約
100度の開き角度にて行なわれる。その首振運動は首
振中心調整体20の指針部42と枢軸5を結んだ線を中
心とし、右方向約50度、左方向的50度振る如く行な
われる。首振装置11の首振運動はネックピース4に対
して行なわれるというより、首振中心調整体20に対し
て行なわれることになる。 [0020] 駆動モータ装置25は首振中心調整体20を往復回転運
動させることで、扇風機主体1をネックピース4に対し
往復回転運動させるものである。駆動モータ装置25を
運転させることで首振中心調整体20は本実施例におい
ては約90度の開き角度の範囲で行なわれる。図5と図
7に示す指針部42がネックピース4の前端に位置する
と右方向に約45度、左方向に約45度振3如く行なわ
れる。 [0021] 駆動モータ装置25を駆動することで首振装置11にて
行なわれる首振運動の中心を適宜変更できる。例えば、
図6に示す如く駆動モータ装置25を駆動し、指針部4
2が右方向に45度回転した状態で停止させると、首振
装置11による首振りは右方向に45度ずれた位置を中
心に100度の範囲で行なわれる。また図8に示す如く
左方向に45度回転した状態においては、左方向45度
ずれた位置を中心に100度の範囲で首振りを行なう。 駆動モータ装置25は首振装置11の運転に関係なく駆
動できることで送風の向きを変えたい時にも使用できる
。 [0022] 駆動モータ装置25の駆動による首振中心の変更はカム
体62に90度の開き角で突起64を形成したことで、
駆動モータ装置25は45度その首振中心を変更すると
停止する。すなわち、図5の状態で手動常開スイッチ6
1を操作すると、駆動モータ26が回転し、右方向に首
振中心を変更し始めると同時にカム体62の突起64が
スイッチ63より外れてスイッチ63が投入され、手動
常開スイッチ61の操作を止めても駆動モータ26は回
転を続け、図6の状態となると再びカム体62の突起6
4にてスイッチ63が切られて駆動モータ26は停止す
る。カム体62の突起64を45度間隔で形成すると、
22.5度でもって首振中心を変更できる。但し、45
度、22.5度は首振中心変更範囲を90度に設定した
場合の角度であり、変更範囲が100度であれば50度
、25度となる。 [0023]
る。 [0011] 図1は扇風機主体1を昇降自在に支持する扇風機におけ
る扇風機主体1の側断面図である。扇風機主体1はスタ
ンド(図示せず)の支柱2上端部の連結体3の二文部に
俯仰角度調整自在に支持するネックピース4に枢軸5に
て支持する電動機6と、電動機6の回転軸7にスピンナ
にて着脱自在に装着する送風羽根8と、送風羽根8を被
う前後に分解可能なガード体9とを備えている。 [0012] 図2は前記電動機6の枢軸5のネックピース4への枢支
状態を示す縦断面図である。前記枢軸5は電動機6のア
ルミダイカスト製モータブラケット10に植設されてお
り、モータブラケッ)10の前面中央にはガード体9の
取付用筒部を形成している。前記モータブラケット10
の後部には首振装置11と、電動機6の駆動用コンデン
サの取付部12を形成している。前記モータブラケット
10の前面には合成樹脂製板状前ケース13を螺子にて
固定し、取付部12の後端には螺子にて合成樹脂製カッ
プ状後ケース14を固定している。前記後ケース14の
開口端は前ケース13の周縁に嵌合するようになってい
る。 [0013] 前記首振装置11は取付板14の下面に取付板14にて
固定する首振モータ15と、該首振モータ15の取付板
14より下方に突出した出力軸16に固定するカム体1
7と、該カム体17に一端が枢支される首振リンク18
とから構成されている。前記首振モータ15は同期モー
タ・ワーレンモータ等より形成され、減速歯車機構を内
装している。 [0014] 前記ネックピース4は合成樹脂にて形成され、上面開口
部は前部は小径で後部が大径の円を形成するような罪状
に形成している。また、前記ネックピース4の前部には
その小径の半円形状部の中心部分に筒状軸受部19を形
成しており、該筒状軸受部19には首振中心整体20の
円筒部21を挿入軸支し、該円筒部21に電動機6の数
軸5を挿入軸支するようになっている。前記首振中心調
整体2oはネックピース4の前部小径円形開口縁内面と
略等しい外径の円板状体にて形成しており、このネック
ピース4に対して首振中心調整体20が回転し、この首
振中心調整体2o及びネックピース4に対して枢軸5が
回転できるようになっている。前記ネックピースに対す
る首振調整体20及び枢軸5の軸受部19に対する抜は
止めは、図2に示す如く、ネックピース4に捩じ込まれ
る螺子22の先端を円筒部21の周方向に形成した長孔
23と枢軸5の溝24に挿入することで行なっている。 [0015] 図3は前記ネックピース4の分解斜視図を示すもので、
ネックピース4には首振中心調整体20と、首振中心調
整体20を往復回転駆動する駆動モータ装置25を組込
んでいる。図5乃至図8は駆動モータ装置25にて駆動
する首振中心調整体20の動きを説明するための平面図
である。前記ネックピース4の後部には駆動モータ装置
25の駆動モータ26を、その出力軸が27が上方に突
出する如く螺子28にてネックピース4内のボス部29
に固定している。前記駆動モータ26は同期モータ、ワ
ーレンモータ等にて形成され、減速歯車機構を内装して
おり、駆動モータ26の出力軸27には積層した上カム
板30と下カム板31とを装着し、出力軸27と一体的
に回転するようにしている。前記下カム板31には駆動
リンク32の一端のリンク部33を被嵌枢支する偏心軸
部34を形成し、上カム板30にてリング部33の抜は
止めを行なっている。前記ネックピース4の上面開口は
ネックピース4内に突設したボス35に螺子36にて固
定する蓋板37にて閉塞される。前記上カム板30には
出力27と同軸中心の円形突部38を形成し、蓋板37
に形成した軸支孔39に突部38を軸支しており、蓋板
37にて上カム板30を支持することで、出力軸27に
よるにて上カム板30.31の回転振れを防止できる。 前記駆動リンク32の他端は首振中心調整体20の下面
周縁に突設した軸部40に枢支され、その抜は止めは軸
受部19の上端に駆動リンク32を載置することで行な
っている。 [0016] 前記首振装置11の首振リンク18の他端は首振中心調
整体20の上面周縁に突設した軸部41に枢支され、螺
子止めしたワッシャにて抜は止めをしている。前記軸部
40と軸部41は首振中心調整体21の円筒部21を挟
んだ対向する位置に形成し、首振中心調整体20に加わ
る首振リンク18及び駆動リンク32からの外力が、首
振中心調整体20に均等に加わるようにし、たわみを防
止している。前記首振中心調整体20の一側にはネック
ピース4の前部上縁に引掛かるように位置する指針部4
2を形成しており、この指針部42によって、首振装置
11による扇風機主体1の枢軸5を中心とした首振運動
の中心がどこかを示すようになっている。前記蓋板37
は首振中心調整体20のネックピース4より突出した部
分である軸部41、指針部42等の動きを阻止しない範
囲でネックピース4の上面開口を被っている。前記蓋板
37は螺子36にて2箇所を支持されてるが、変型によ
りたわみがあると首振中心調整体20の動きに影響が出
るため、前部にリンク部43を形成し、枢軸5の段部に
て押圧している。前記ネックピース4の前下面部には挿
通孔45を形成しており、蓋板46を挿通孔45に弾性
係合させることでその挿通孔45の大きさを小さくする
ように形成している。前記首振中心調整体20に形成さ
れた円弧状穴44及び挿通孔45は電動機6と首振モー
タ15と駆動モータ26に接続するリード線47を配線
するためのものであり、リード線47は回転する首振中
心調整体20の円弧状穴44を挿通することで、首振リ
ンク18及び駆動リンク32又はネックピース4との隙
間に挟まれたり、接触したりすることによる断線事故が
防止される。 [0017] 図4は扇風機の電気回路図を示すものである。前記電動
機6の調速タップは切換制御スイッチ50に接続されて
商用電源に接続され、電動機6には並列に首振モータ1
5と駆動モータ26が接続されており、首振モータ15
と駆動モータ26への給電は切換制御スイッチ50によ
る電動機6の運転中にのみ行なわれるようになっている
。前記首振モータ15には停動部52としての駆動スイ
ッチが直列に接続され、駆動モータ26には手動常開ス
イッチ61が直列接続されている。前記首振モータ15
と停動部52との直列回路は駆動モータ26と手動常開
スイッチ61の直列回路と並列に接続しており、手動常
開スイッチ61にはスイッチ63を並列に接続し、スイ
ッチ63は駆動モータ26にて駆動されるカム体にて切
入されるようになっている。前記カム体62はカム板3
1と一体に形成し、カム板31は小径円板であればよい
が、カム体62となる部分を付加して大径の円板とし、
その外縁の90度の開き角を有してスイッチ63の切り
用突起64を形成している。 [0018] 次に、扇風機主体1のネックピース4に対する首振装置
11及び駆動モータ装置25による回転運動について説
明する。 [0019] 首振装置11による扇風機主体1の首振運動は枢軸5を
中心として行なわれ、その範囲は本実施例においては約
100度の開き角度にて行なわれる。その首振運動は首
振中心調整体20の指針部42と枢軸5を結んだ線を中
心とし、右方向約50度、左方向的50度振る如く行な
われる。首振装置11の首振運動はネックピース4に対
して行なわれるというより、首振中心調整体20に対し
て行なわれることになる。 [0020] 駆動モータ装置25は首振中心調整体20を往復回転運
動させることで、扇風機主体1をネックピース4に対し
往復回転運動させるものである。駆動モータ装置25を
運転させることで首振中心調整体20は本実施例におい
ては約90度の開き角度の範囲で行なわれる。図5と図
7に示す指針部42がネックピース4の前端に位置する
と右方向に約45度、左方向に約45度振3如く行なわ
れる。 [0021] 駆動モータ装置25を駆動することで首振装置11にて
行なわれる首振運動の中心を適宜変更できる。例えば、
図6に示す如く駆動モータ装置25を駆動し、指針部4
2が右方向に45度回転した状態で停止させると、首振
装置11による首振りは右方向に45度ずれた位置を中
心に100度の範囲で行なわれる。また図8に示す如く
左方向に45度回転した状態においては、左方向45度
ずれた位置を中心に100度の範囲で首振りを行なう。 駆動モータ装置25は首振装置11の運転に関係なく駆
動できることで送風の向きを変えたい時にも使用できる
。 [0022] 駆動モータ装置25の駆動による首振中心の変更はカム
体62に90度の開き角で突起64を形成したことで、
駆動モータ装置25は45度その首振中心を変更すると
停止する。すなわち、図5の状態で手動常開スイッチ6
1を操作すると、駆動モータ26が回転し、右方向に首
振中心を変更し始めると同時にカム体62の突起64が
スイッチ63より外れてスイッチ63が投入され、手動
常開スイッチ61の操作を止めても駆動モータ26は回
転を続け、図6の状態となると再びカム体62の突起6
4にてスイッチ63が切られて駆動モータ26は停止す
る。カム体62の突起64を45度間隔で形成すると、
22.5度でもって首振中心を変更できる。但し、45
度、22.5度は首振中心変更範囲を90度に設定した
場合の角度であり、変更範囲が100度であれば50度
、25度となる。 [0023]
本発明は、駆動モータ装置によって扇風機主体の首振中
心を移動することができるので、円滑に首振中心を移動
することができ、使用勝手を向上することができると共
に、首振中心調整は電気的制御により行うので、遠隔制
御も可能となる等の効果を奏する。
心を移動することができるので、円滑に首振中心を移動
することができ、使用勝手を向上することができると共
に、首振中心調整は電気的制御により行うので、遠隔制
御も可能となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の要部断面図である。
【図2】
同ネックピースの要部断面図である。
【図3】
同ネックピースの分解斜視図である。
【図4】
同電気回路図である。
【図5】
同ネックピースの操作を説明する平面図である。
【図6】
同ネックピースの操作を説明する平面図である。
【図7】
同ネックピースの操作を説明する平面図である。
【図8】
同ネックピースの操作を説明する平面図である。
1 扇風機主体
2 ネックピース
5 枢軸
電動機
送風羽根
首振装置
首振モータ
首振リンク
軸受部
首振中心調整体
円筒部
駆動モータ装置
駆動モータ
停動部
制御部
手動常開スイッチ
カム体
スイッチ
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
Claims (1)
- 【請求項1】電動機及び送風羽根を有する扇風機主体と
、該扇風機主体を支持するスタンドと、前記扇風機主体
をスタンドに対して左右方向に首振する首振装置と、前
記扇風機主体の首振中心を移動せしめる駆動モータ装置
とを備えたことを特徴とする扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724991A JPH03246398A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724991A JPH03246398A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 扇風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03246398A true JPH03246398A (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=11660752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP724991A Pending JPH03246398A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03246398A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119995A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-16 | Sharp Corp | 扇風機 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP724991A patent/JPH03246398A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119995A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-16 | Sharp Corp | 扇風機 |
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