JPH0324559Y2 - - Google Patents

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JPH0324559Y2
JPH0324559Y2 JP1985069724U JP6972485U JPH0324559Y2 JP H0324559 Y2 JPH0324559 Y2 JP H0324559Y2 JP 1985069724 U JP1985069724 U JP 1985069724U JP 6972485 U JP6972485 U JP 6972485U JP H0324559 Y2 JPH0324559 Y2 JP H0324559Y2
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battery
switch
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、フオークリフトのフオーク昇降制
御回路装置、特に負荷の有無と上昇・下降の別に
応じて動作選択がなされるフオーク昇降制御回路
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のフオークリフトのフオーク昇降制御回路
装置として、実公昭49−11812号公報に記載のも
の(公報の第3図参照)がある。このフオーク昇
降制御回路装置では、油圧ポンプ駆動用のモータ
の電機子に並列に接続されるシヤントコイル(励
磁コイル)を2個に分割し、フオークを上昇させ
る場合には上記2個のシヤントコイルを直列に
し、フオークを下降させる場合には2個のシヤン
トコイルを並列に接続して強め励磁を行い、下降
動作に伴う位置エネルギーでモータを逆転し、電
気エネルギーを発生させ、バツテリに回生し得る
ようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来のフオーク制御回路装置では、動作モ
ードをフオーク上昇時とフオーク下降時の2段階
に分け、フオーク上昇時に励磁コイルを直列、フ
オーク下降時は励磁コイルを並列に接続するもの
であるから、無負荷時に下降が遅いという欠点が
あるし、また上昇時の負荷が大きい時でも、弱励
磁のためモータ効率が悪いという問題があつた。
この考案は、上記に鑑み、フオークの上昇・下
降及び負荷の有無に応じて、適正な運転をなすフ
オーク昇降制御回路装置を提供することを目的と
している。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用 この考案のフオーク昇降制御回路装置は、電機
子2と2個の励磁コイル3,4を含み、フオーク
昇降用の油圧ポンプを駆動するための発電機兼用
電動機1と、バツテリ10と、このバツテリ10
と電機子2を極性切替可能に接続し、あるいは切
替により電機子2とバツテリを非通電状態とする
第1の切替回路5,6と、前記2個の励磁コイル
3,4の接続を直列と並列に切替える第2の切替
回路8,9と、フオークの負荷有無を検知する負
荷検知器13と、フオークの上昇・下降動作モー
ドを操作入力する上昇・下降操作手段12と、前
記負荷検知器13の出力と前記上昇・下降操作手
段12の上昇・下降の指定状態との論理出力によ
り、前記第1の切替回路5,6及び第2の切替回
路8,9を制御する切替制御回路11とから構成
されている。
このフオーク昇降制御回路装置では、上昇・下
降操作手段で上昇が操作入力され、負荷検知器の
出力が負荷無の場合には、第1の切替回路でバツ
テリと発電機兼用電動機が電動機接続され、第2
の切替回路によつて2個の励磁コイルが直列接続
される。
また、上昇・下降操作手段で下降が操作入力さ
れ、負荷検知器の出力が負荷有の場合には、第1
の切替回路でバツテリと発電機兼用電動機が発動
機モード接続され、第2の切替回路によつて2個
の励磁コイルが並列接続される。すなわち、強め
励磁される。
さらにまた、上昇・下降操作手段で上昇が操作
され、負荷検知器の出力が負荷有の場合には、第
1の切替回路でバツテリと発電機兼用電動機が電
動機モード接続され、また第2の切替回路によつ
て2個の励磁コイルが並列接続される。
上昇・下降操作手段で下降が操作され、負荷検
知器の出力が負荷無の場合には、第1の切替回路
で、電機子がバツテリと非通電状態とされ、油圧
系統のみが作動する。
(ホ) 実施例 以下、実施例により、この考案をさらに詳細に
説明する。
第1図は、この考案の一実施例を示すフオーク
リフトのフオーク昇降制御回路の回路図である 発電機兼用電動機1は、電機子(アマチユア)
2と、2個の励磁コイル3,4から構成されてい
る。電機子3は、一端がスイツチ5の共通端cに
接続され、他端がスイツチ6の共通端cに接続さ
れている。スイツチ5,6の端子bは共通接続さ
れ、バツテリ10の正極に接続されている。
また、スイツチ5の端子aは、ダイオードd1
スイツチ7を介してバツテリ10の負極に接続さ
れている。スイツチ6の端子aは、ダイオードd1
とスイツチ7の接続点に接続されている。
励磁コイル3,4はダイオードd2を介して直列
に接続され、バツテリ10の正極とスイツチ7の
一端間に接続される一方、スイツチ8と9が、そ
れぞれダイオードd2を介して励磁コイル3と4と
に並列接続されている。
電機子2は、図示していないが、油圧ポンプに
連結されており、電動機として動作する時は、そ
の回転力が油圧ポンプに付与され、逆に発電機と
して動作する時は、油圧ポンプよりのエネルギー
が電機子2に与えられ、電気エネルギーに変換さ
れて、バツテリ10に回生されるようになつてい
る。
スイツチ5が端子aに投入されると、回生動作
モードとなり、この場合、スイツチ8,9も連動
してオンされる。この場合、発電機兼用電動機1
は発電機として動作する。
スイツチ6が端子aに投入されると、リフト動
作モードとなり、この場合、発電機兼用電動機1
は電動機として動作する。スイツチ8,9は、こ
の場合、負荷有でオン、負荷無でオフとされる。
スイツチ5,6が端子bに倒されたままの時は
電機子2は短絡された状態であり、この場合、無
負荷下降モードであり、油圧系統のみが作動す
る。
スイツチ5,6,7,8,9のオン/オフ制御
は、切替制御回路11によつて行われる。
切替制御回路11は、上昇・下降操作回路12
による指定出力と、負荷検知器13よりの負荷有
無出力を論理回路14で受け、その論理出力によ
り、スイツチ5,……,9を選択的にオン/オフ
するようになつている。
第2図に、切替制御回路の具体例を示してい
る。
第2図において、圧力検知器21は、図示外の
油圧シリンダに設けられているもので、油圧によ
り負荷の有無をを検知する。圧力検知器21とリ
レー22は直列に接続され、電源+V,−Vに接
続されている。この圧力検知器21は、負荷検知
器に相当する。
スイツチ23は、図示外の上昇操作レバーの操
作によつて動作するリミツトスイツチであり、レ
バーの操作により端子a側に投入される。スイツ
チ24は、図示外の下降操作レバーの操作によつ
てオンするリミツトスイツチである。スイツチ2
3の端子bがスイツチ24の一端に接続されてい
る。これらスイツチ23,24が上昇・下降操作
回路に相当する。
上述のリレー22は、常開接点22a,22b
を有し、常開接点22aの一端はスイツチ24の
一端に接続され、この接点22aの他端と−V間
には、ソレノイド25とスイツチ5をオンするた
めの電磁コイルM1の並列回路が接続されている。
また、スイツチ23の端子aと−V間に、スイツ
チ6を端子aに投入させるための電磁コイルM2
が接続され、また、スイツチ23の端子aはダイ
オードd3を介して、スイツチ7をオンさせるため
の電磁コイルM3の一端に接続されるとともに、
ダイオードd4を介して、リレー22の常開接点2
2bの一端に接続されている。この常開接点22
bの他端と−V間には、スイツチ8,9をオンさ
せるための電磁コイルM4,M5が接続されてい
る。
また、常開接点22aと電磁コイルM1の接続
点は、ダイオードd5を介して電磁コイルM3に接
続されるとともに、ダイオードd6を介して電磁コ
イルM4,M5に接続されている。上記したスイツ
チ23,24及び常開接点22a,22b等の回
路接続が、上昇・下降操作入力と負荷有無信号を
受ける論理回路に相当する。
次に、上記実施例回路の動作を説明する。
無負荷でフオークを上昇させる場合には、上昇
操作レバーが操作される。これにより、スイツチ
23が端子a側に投入される。そして、電磁コイ
ルM2、ダイオードd3を通して電磁コイルM3にそ
れぞれ電流が流れ、スイツチ6が端子a側に投入
され、スイツチ7がオンする。そのため、バツテ
リ10よりスイツチ5、電機子2、スイツチ6、
スイツチ7、バツテリ10のルートで電力が供給
され、発電機兼用電動機1は電動機として動作す
る。そして、図示外の油圧ポンプにより油圧シリ
ンダに油圧が送込まれ、フオークが上昇する。こ
の場合、無負荷なのでリレー22が作動せず、従
つて常開接点22bはオフしているので、電磁コ
イルM4,M5に電流が流れず、スイツチ8,9は
オフしたままであり、励磁コイル3,4は直列接
続状態にあり、フオークが高速に上昇する。
負荷有でフオークを上昇させる場合にも、上記
と同様に、上昇操作スイツチ23がオンされ、電
磁コイルM2,M3に電流が流れ、スイツチ5,7
がオンし、発電機兼用電動機1が電動機として動
作する。この場合は負荷有なので、圧力検知器2
1で負荷検知がなされ、リレー22が動作し、常
開接点22bが閉じる。そのため、スイツチ23
の端子aよりダイオードd4、接点22bを介して
電磁コイルM4,M5に電流が流れ、スイツチ8,
9がオンし、励磁コイル3,4が並列接続とな
り、強め励磁となり、効率よく発電機兼用電動機
1が作動する。
負荷有でフオークを下降させる場合には、上昇
操作スイツチ23がオフの状態(端子b側)で下
降操作スイツチ24をオンする。また、負荷有で
リレー22が動作しているので、常開接点22a
が閉じている。そのため、スイツチ23,24、
接点22aを通して電磁コイルM1,M3に電流が
流れ、スイツチ5が端子a側に投入され、スイツ
チ7がオンされる。また、ソレノイド25にも電
流が流れ、図示外の電磁弁により、油圧系統の管
路が切替えられる。
さらにまた、スイツチ23,24及び接点22
aからダイオードd6を介して電磁コイルM4,M5
にも電流が流れ、スイツチ8,9がオンし、励磁
コイル3,4が並列接続される。その結果、強め
励磁となる。
この場合には、フオークの下降で油圧ポンプが
逆駆動され、電機子2が回転力を受けて回転し、
発電作用を営み、その電気エネルギーは電機子2
→スイツチ6→バツテリ10→スイツチ7→ダイ
オードd1→電機子2のルートでバツテリ10に充
電され、回生される。この場合、上記したよう
に、励磁コイル3,4は並列接続なので、効率よ
く回生動作がなされる。
なお、負荷検知器でリレー22が動作した場
合、リレー接点22bを閉じているが、逆接続の
ダイオードd4のため、電磁コイルM2に電流を流
すことはない。
無負荷でフオークを下降させる場合には、下降
操作レバーの操作で図示外の油圧管路が切替えら
れ、スイツチ24もオンされるが、負荷無のため
リレー22が動作せず、従つて常開接点22aが
開いたままなので、各電磁コイルM1,……,M5
はいずれもオンしない。つまりこの場合は、実施
例回路は無関係となる。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、負荷検知器と上昇・下降操
作手段の出力である負荷有無と上昇と下降の操作
状態の区別の論理出力により、励磁コイルの直並
列と電機子の発電機−電動機を切替えるようにし
ているので、負荷無・上昇では励磁コイル直列−
電動機モードで高速リフト、負荷有・下降は励磁
コイル並列−発電機モードで効率良く回生動作を
なし得る上に、負荷有・上昇では励磁コイル並列
−電動機モードで電動機効率を高めることがで
き、上昇・下降操作手段を操作するのみで、その
他は自動で、いずれの動作状態でも適正な運転を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示すフオーク
昇降制御回路の回路図、第2図は、同フオーク昇
降制御回路の切替制御回路の一例を具体的に示し
た回路図である。 1:発電機兼用電動機、2:電機子、3,4:
励磁コイル、5,6,7,8,9:スイツチ、1
0:バツテリ、11:切替制御回路、12:上
昇・下降操作回路、13:負荷検知器、14:論
理回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電機子2と2個の励磁コイル3,4を含み、フ
    オーク昇降用の油圧ポンプを駆動するための発電
    機兼用電動機1と、バツテリ10と、このバツテ
    リ10と電機子2を極性切替可能に接続し、ある
    いは切替により電機子2とバツテリ10を非通電
    状態とする第1の切替回路5,6と、前記2個の
    励磁コイル3,4の接続を直列と並列に切替える
    第2の切替回路8,9と、フオークの負荷有無を
    検知する負荷検知器13と、フオークの上昇・下
    降動作モードを操作入力する上昇・下降操作手段
    12と、前記負荷検知器13の出力と前記上昇・
    下降操作手段12の上昇・下降の指定状態との論
    理出力により、フオーク上昇・無負荷の場合に、
    第1の切替回路5,6を制御して、バツテリ10
    と電機子2を電動機モード接続とし、第2の切替
    回路8,9を制御して2個の励磁コイル3,4を
    直列接続し、フオーク下降・負荷有の場合に、第
    1の切替回路5,6を制御してバツテリ10と電
    機子2を発電機モード接続とし、第2の切替回路
    8,9を制御して、2個の励磁コイル3,4を並
    列接続とし、フオーク上昇・負荷有の場合に、第
    1の制御切替回路5,6を制御して、バツテリ1
    0と電機子2の電動機モード接続とし、第2の切
    替回路8,9を制御して2個の励磁コイル3,4
    を並列接続とし、フオーク下降・負荷無の場合
    に、第1の切替回路を制御して電機子2とバツテ
    リ10を非通電状態とするように制御する切替制
    御回路11とからなるフオークリフトのフオーク
    昇降制御回路装置。
JP1985069724U 1985-05-11 1985-05-11 Expired JPH0324559Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911812U (ja) * 1972-05-02 1974-01-31
JPS5337406U (ja) * 1976-09-06 1978-04-01
JPS5556999A (en) * 1978-10-20 1980-04-26 Toyoda Automatic Loom Works Apparatus for recharging battery of batteryyoperated folk lift truck

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