JPH0324522A - 液晶表示器の製造装置 - Google Patents

液晶表示器の製造装置

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JPH0324522A
JPH0324522A JP15907089A JP15907089A JPH0324522A JP H0324522 A JPH0324522 A JP H0324522A JP 15907089 A JP15907089 A JP 15907089A JP 15907089 A JP15907089 A JP 15907089A JP H0324522 A JPH0324522 A JP H0324522A
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JP
Japan
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substrate
surface plate
cutting blade
peeled
long hole
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Pending
Application number
JP15907089A
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English (en)
Inventor
Kenji Inoue
井上 研二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチックフィルムからなる基板を用いた
液晶表示器の製造装置に関する。
(従来の技術) 液晶表示器においては、薄形化を行なうため、基板をプ
ラスチックフィルムで形成したものがあるが、この種の
液晶表示器では、ポリエチレンテレフタレート等の厚さ
0.1mm程度のプラスチックフィルムを上下の基板に
用い、その端子部と外部駆動回路基板とを異方性導電膜
の熱圧着等により接続固定している。そして、上下の基
板のうちいずれか一方が他方より大きくて一部が張り出
し、この部分に端子部を設けている。
従来、このような液晶表示器の製造装置に際しては、例
えば、第3図に示すように、端子部11を有する一方の
基板1と、その端子部l1に対応する剥離部28を有す
る他方の基板2とを組立後、他方の基板2の剥離部2a
を除去し、端子部hを露出させている。この場合、他方
の基板2の剥離部21のみをカッターで切取ることは困
難であるので、切取線に沿って基板2の厚さの1/2程
度に切込み2bを入れ、ついで剥離部2aを手作業で剥
がし取っている。
この方法によると、端子部hを露出させるために剥離部
2aを剥がすには、手作業にならざるを得ず、非能率的
であり、また、切込み2bの深さのばらつきにより剥が
し形状が一定せず、外形不良が発生する。
また、従来、第4図に示すように、一方の基板1の端子
部hに対応して、他方の基板2に予め穴2Cをあけてお
き、この基板2に配向膜塗布、焼或、配向処理等の工程
を行なった後、一方の基板1と組合せ、この状態で穴2
Cが端子部hを露出させるようにしたものもある。なお
、第4図は基板1,2を3個同時につくる場合を示して
おり、基板1.2を組合せた後に、1個ずつに切断分離
するものである。
しかし、このように、予め穴2Cをあけた基板2を用い
ると、基板2のハンドリングの際、基板2が穴2cから
切断されて不良品となったり、印刷工程等で、穴2Cの
周辺と他の部分で処理状態が変化し、特性不良が発生し
たりする。
また、基板2において、穴2Cを組立直前にプレス加工
で抜くことも考えられるが、組立直前にプレスm工する
と、金型で基板2の処理面を汚したり、穴2Cを打ち抜
くときにごみが発生し、やはり不良の原因となる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の製造方法によると、生産性が悪く
、不良も生じやすい。
本発明は、このような問題を解決しようとするもので、
能率よく、不良を発生させることなく、プラスチックフ
ィルムの基板を用いた液晶表示器を製造することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、2枚のプラスチックフイルムからなる基板を
組合せ、この一方の基板に形成された端子部に対応する
他方の基板の剥離部を除去し、一方の基板の端子部を露
出させる液晶表示器の製造装置であって、上記剥離部を
有する基板を表面に着脱自在に載置固定するとともに上
記剥離部に沿う長孔を形成した定盤と、この定盤の長孔
に対して進退自在にかつ長孔に沿って移動自在に設けら
れ上記剥離部を切断する切刃とを備えたものである。
(作用) 本発明では、剥離部をつくる基板を定盤の表面上に位置
決め固定する。
ついで、切刃を長孔の一端部から定盤の表面上に突出す
るとともに、基板が切刃によって突き破られる。
ついで、切刃が長孔に沿って移動し、基板が切刃によっ
て切られ、各切刃の移動方向、すなわち、端子部に対応
する剥離部の縁部位置にスリットがあく。ついで、切刃
は復帰させる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第{図および第2図を参照し
て説明する。
第t図において、11は定盤で、この定盤l1には複数
個の長孔12が平行に形或されているとともに、この各
長孔j2の両外側表面にバキュームチャック7m!+3
が沿設されている。さらに、上記定盤I+の表面の2辺
部に複数個の位置決めピン14が突設されている。
上記定盤11の一端部に高精度のヒンジ15を介して定
盤IIと同形状の蓋体16が回動自在に連設され、この
蓋体I6の上記定盤11との対向面には複数個のバキュ
ームチャック溝17が形成されているとともに、2辺部
に複数個の位置決めピン18が突設されている。
上記定盤11の下方に駆動機構21が配設されている。
この駆動機構21は、基台22に上記長孔12と平行な
方向に進退する摺動台23と、この摺動台23に対して
上下方向に進退する摺動台24とを有し、この摺動台2
4の上部に刃台25が取付けられ、この刃台25上に上
記各長孔12に対応する複数個の切刃2Gが突設されて
いる。そして、上下動機構21の摺動台23. 24の
作動により、各切刃26は定盤11の各長孔12に対し
て進退し、かつ、長孔12に沿って移動自在とな゛って
いる。
なお、この実施例では、3個の液晶表示器を同時につく
る3個取りの場合を示しており、長孔12および切刃2
6はそれぞれ3個ずつ設けられている。
第2図は3個取りとした液晶表示器の組立状態を示して
おり、前記のように、2枚の基板1.2はポリエチレン
テレフタレート等のフレキシブルプラスチックフイルム
で形成され、この一方の基板1には端子部1aが形成さ
れているとともに、他方の基板2には上記端子部1畠に
対応する位置に剥離部2!が形或されるようになってい
る。
つぎに、作動を説明する。
第1図のように、一方の基板1を蓋体16上に配置する
とともに、基板1の2辺を各位置決めビンl8に突き当
てて位置決めし、この状態で一方の基板1をバキューム
チャック溝17からの吸引により蓋体16に固定する。
また、他方の基板2を定盤11の表面上に載置するとと
もに、基板1の2辺を各位置決めピン14に突き当てて
位置決めし、この状態で他方の基板2をバキュームチャ
ック溝13からの吸引により定盤11に固定する。
ついで、駆動機構21により各切刃26を上昇させると
、各長孔12の一端部から定盤11の表面上に突出する
とともに、基板2が各切刃26によって突き破られる。
ついで、駆動機構21により各切刃26が各長孔l2に
沿って移動し、基板2が各切刃26によって切られ、各
切刃26の移動方向、すなわち、蓋体16に位置決めさ
れている一方の基板1の端子部hに対応する剥離部2M
の縁部位置にスリット3があく。
ついで、切刃26は下降するとともに、もとの位置に戻
る。
ついで、蓋体16をヒンジ15により回動して定盤11
上に重ね合わせると、それぞれ位置決め固定されている
基板1.2は高精度で重ね合わされ、組立てられる。
そして、第2図のように組立後、2枚の基板1.2を分
離線4.5に沿って3個に同時に切断すると、一方の基
板tの端子部h上にある他方の基板2の剥離部2!は、
予めスリット3が形成されているため、容易に剥がれて
除去され、端子部hが露出する。
このように、組立前に基板2の裏側から切刃26でスリ
ット3をあけることにより、一方の基板1と糺立後、分
割の際に端子部hの剥離部2!を容易に剥がすことがで
き、したがって、端子部hに対する剥離部2aの除去を
能率よく行なえ、かつ、切断形状の品質が安定するとと
もに、基板2の処理面への汚れが少なくなり、不良がな
くなる。
なお、実施にあたっては、定盤l1のバキュームチャッ
ク溝13は、基板2が切刃26によって突き破られる際
に、基板2の位置がずれないだけの固定力を与えるよう
な形状にするとともに、定盤1lへの基板2の固定は、
バキュームチャックによるほか、基板2の処理表面を汚
さない方法であれば、どのような固定方法によってもよ
い。また、切刃26は鋭利な先端形状・角度を持つ薄い
三角刃を示しているが、プラスチックフィルムにスリッ
ト3をありられるものであれば、どのような形状でもよ
い。
また、定盤11に形或する長孔12の形状、切刃26の
数、動作範囲等を一方の基板Iの端子部1!に対応する
位置に合わせることにより、所定形状、所定数のスリッ
ト3を形成することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2枚の基板の組立前に、剥離部をつく
る基板の裏側から切刃でスリットをあけることにより、
2枚の基板を組立後、端子部の剥離部を容易に剥がすこ
とができ、したがって、端子部に対する剥離部の除去を
能率よく行なえ、かつ、切断形状の品質が安定するとと
もに、基板の処理面への汚れが少なくなり、不良がなく
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す斜視図、第2図
は液晶表示器の組立状態を示す斜視図、第3図および第
4図は従来の製造工程を示す斜視図である。 1.2・・基板、ia・・端子部、2a・・剥離部、 11・ 定盤、 12・ 平成元年6月2 1 日 発 明 者

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚のプラスチックフィルムからなる基板を組合
    せ、この一方の基板に形成された端子部に対応する他方
    の基板の剥離部を除去し、一方の基板の端子部を露出さ
    せる液晶表示器の製造装置であって、 上記剥離部を有する基板を表面に着脱自在に載置固定す
    るとともに上記剥離部に沿う長孔を形成した定盤と、 この定盤の長孔に対して進退自在にかつ長孔に沿って移
    動自在に設けられ上記剥離部を切断する切刃と、 を備えたことを特徴とする液晶表示器の製造装置。
JP15907089A 1989-06-21 1989-06-21 液晶表示器の製造装置 Pending JPH0324522A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016764A1 (fr) * 1995-11-02 1997-05-09 Seiko Epson Corporation Procede de fabrication d'un panneau a cristaux liquides

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016764A1 (fr) * 1995-11-02 1997-05-09 Seiko Epson Corporation Procede de fabrication d'un panneau a cristaux liquides
US6195149B1 (en) 1995-11-02 2001-02-27 Seiko Epson Corporation Method for producing a liquid crystal panel

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