JPH03244775A - ガイドローラ取付装置 - Google Patents
ガイドローラ取付装置Info
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
の開口部を開閉する折り戸のような開閉体の上端部また
は下端部等に取付け、開閉体をガイドレールにそって開
閉するものに関する。
ば、折り戸のような開閉体の上端角隅部及び下端角隅部
に上下方向に長い埋設凹部を座ぐり形成し、この埋設凹
部内にガイドローラを回動自在に突設した合成樹脂製の
ブロック状のローラ取付体を嵌合埋設し、このローラ取
付体の上下端部の中の一方の端部に穿設された取付孔か
ら前記埋設凹部の内壁部に対してねじをねじ込んでロー
ラ取付体を埋設凹部内に固着する構造のものがある。
を埋設固定するため、埋設凹部の形成に精度が要求され
、ローラ取付体の埋設固定が不正確の場合にはガイドロ
ーラが傾き開閉体の開閉操作が不円滑になるため、この
組付精度が要求され、またガイトローラは合成樹脂製の
ローラ取付体に取着するため、開閉体の重量との関係に
おいては強度上信頼性が損なわれ易い、などという問題
がある。
で、開閉体の端面部にガイドローラを精度よく簡単かつ
確実に組付けることができるようにし、これにより開閉
体の端面部に対するガイドローラの組付は作業性を向上
することができるとともに、信頼性の高いガイドローラ
取付装置を提供することを目的とするものである。
て開口部を開閉する開閉体の端面部に埋設固定された係
止体と、前記ガイドレールに係合するガイドローラを有
し前記開閉体の端面部に係着されたローラ取付体と、を
備え、前記係止体は、両側部に挿入溝を形成するととも
に、この両側部の挿入溝の内方部に拡開した係止段部を
連設し、前記ローラ取付体は、前記開閉体の端面部に係
合する水平係合部及び垂直係合部を備えてL形状に形成
し、前記水平係合部には垂直軸を介して前記ガイドレー
ルに係合するガイドローラを回動自在に軸架し、前記垂
直係合部には両側部に前記係止体の両側の挿入溝に挿入
する挿入片を突設するとともにこの挿入片の挿入端部に
前記係止段部に係止される係止爪を形成したものである
。
止体を埋設し、この係止体の両側部の挿入溝に対してガ
イドローラを有するローラ取付体の両側部の挿入片を挿
入するとともに、この両側部の挿入片を深く挿入するこ
とにより、この挿入端部の係止爪が挿入溝の内方の係止
段部に自動的に係止され、かつ、ローラ取付体の水平係
合部が開閉体の端面部における水平面部に係合されると
ともに、ローラ取付体の垂直係合部が開閉体の端面部に
おける垂直面部に係合される。したがって、開閉体の端
面部にローラ取付体が簡単かつ確実に組付けられるとと
もに、開閉体の端面部にローラ取付体のガイドローラが
精度よく組付けられる。
、左右の側板4及び背板5aによって前面を開放した物
品収納用の開口部5が形成されている。また前記天板2
の開口縁下部及び前記底台板3の開口縁上部には上部ガ
イドレール6及び下部ガイドレール7が上下相対して左
右方向に平行に固着され、この上下のガイドレール6.
7は、相対する上下位置において前後部に弧状のローラ
受部8及びこの弧状のローラ受部8間に案内溝9を左右
方向に有して形成されている。
開口部5を開閉する開閉体10すなわち左右一対の折り
戸lea 、 lObが後述する上下のガイドローラを
介して折畳み開閉自在に配設され、かつ、この左右一対
の折り戸IQa 、 l1lbはその相対する端縁上下
部に介在したセンターヒンジ12を介して開閉自在に取
着されている。
合成樹脂にて略円筒状に形成され、その外周部には多段
略環状で断面略鋸歯状の係止段部14が形成され、埋設
固定状態では左右部となる両側部には挿入溝15が係止
体13の打込み方向に形成されている。この両側部の挿
入7115は、その一端挿入部には挿入口16が拡開形
成されているとともに、この両側部の挿入溝15の内方
部すなわち他端上下部には挿入溝15より拡開した係止
段部17が挿入溝15に連続形成され、この両側上下部
の係止段部17の内方部には前記挿入溝15より拡開し
た案内溝18が係止段g517に連続形成されている。
した平面視コ字形状のストッパ一体20が一体に突設さ
れている。そして、この係止体13は、前記左右一対の
折り戸1fh 、 l[lbにおける上下の角部すなわ
ち外側部の折り戸10aにあっては外端上下の角部及び
内側部の折り戸10bにあっては内端上下の角部に形成
されたそれぞれの埋設凹部21内に打込みによって一体
に埋設固定され、かつ、この係止体13のストッパ一体
20は上下左右のそれぞれの埋設凹部2Iに連続形成さ
れた上下の係止凹部22内に嵌合され、すなわち、上部
の角部においてはストッパー体20は上向きに嵌合され
、下部の角部においてはストッパ一体20は下向きに嵌
合され、したかって、この上下左右部の各係止体13は
、折り戸102゜10bの上下左右の角部に対しその多
段の係止段部14によってその埋設凹部21に抜は止め
されて一体に埋設係止されるとともに、そのストッパ一
体20によってそれぞれの係止凹部22内に埋設されて
廻り止めされている。
属板によって水平係合部としての水平係合板24及び垂
直係合部としての垂直係合板25を備えてL形状に形成
され、前記垂直係合板25の内側部には前記水平係合板
24と所定の間隔をおいて平行に対向した係止片26が
一体に突設され、この係止片26から水平係合板24と
反対側に離間した位置の垂直係合板25の内側部には左
右両側部に前記係止体13の左右の挿入溝15に挿入す
る挿入片27が一体に平行に突設され、この左右部の挿
入片27の挿入端部の上下部には前記係止体13の係止
段部17に係止される係止部28を有し、かっ係止体1
3の案内溝18内に案内される係止爪29が形成されて
いる。また、垂直係合板25の四隅にはねじ挿通孔25
!が形成されている。
止体13に取付ける上部のローラ取付体23にあっては
、上向きに配設される水平係合板24の中間部の挿通孔
24!からこの挿通孔241の直下の前記係止片26の
ねじ孔26a内に垂直軸としてのボルト32の下側部が
回動により高さ調節自在に垂直状に螺着支持され、この
ボルト32の途中部には前記挿通孔248上に位置する
廻り止め用の六角ナツト30が進退自在に螺着されてい
るとともに、この六角ナツト30の上部には前記上部の
ガイドレール6の案内溝9内を移動する段付カラー31
が配設されている。また前記ボルト32の段付カラー3
1より上方に突出した突出軸部34にローラシャフト3
5が水平方向回動自在に取着され、このローラシャフト
35の両端部には前記上部のガイドレール6の前後のロ
ラ受部8に係合するガイドローラ36が回動自在に軸架
されている。また、前記水平係合板24上に突出した六
角ナツト30の両側部に対してL形状に形成された廻止
め金具33の水平フォーク状の左右の廻止め片332が
挿入係止され、この廻止め金具33の垂直部33bが前
記垂直係合板25の外側上部に対してスプリングワッシ
ャ33cを介してねじ33dによって固着されている。
よって六角ナツト30の回動がロックされ、前記ガイド
ローラ36の設定された高さ位置が保持されるようにな
っている。
13に取付ける下部のローラ取付体23にあっては、下
向きに配設される水平係合板24の中間部と係止片26
との間に垂直軸としての回動軸37が垂直状に挿通され
、この回動軸37の水平係合板24より下方に突出した
前記下部のガイドレール7の案内溝9内を移動する下端
部にローラホルダー38の中間部が水平方向回動自在に
取着されている。またこのローラホルダー38の左右前
後部には支軸39を介して前記下部のガイドレール7の
前後のローラ受部8に係合するガイドローラ40が回動
自在に軸架されている。また前記回動軸37の係止片2
6より上方に突出した上端部にストッパー41が係止さ
れ、このストッパー41と係止片26との間において回
動軸37にはコイルスプリング42が捲装され、このコ
イルスプリング42によって回動軸37を介してローラ
ホルダー38の各ガイドローラ40が常時下部のガイド
レール7の前後のローラ受部8に係合するように付勢さ
れている。
の左右一対の折り戸10s 、 tubにおける左右上
部の係止体13内に対して上部のローラ取材体23を取
付ける場合には、左右上部の係止体13の左右の挿入溝
15における挿入口16に対して、上部のローラ取付体
23を、その各ガイドローラ36を上向きにした状態で
このローラ取付体23の左右の挿入片27の係止爪29
を位置合せするとともに、この上部のローラ取付体23
を左右上部の係止体13に向って押動すると、この左右
の挿入片27の上下の係止爪29が左右の挿入溝15の
挿入口16からその挿入溝15内に圧入されるとともに
、この左右の挿入片27の上下の係止爪29を深く圧入
することにより、この左右上下の係止爪29が左右の案
内溝18内に挿入され、かつ左右上下の係止爪29の係
止部28が左右上下の係止段部17に自動的に係止され
るとともに、左右の挿入片27の全体が左右の挿入溝1
5に挿入される。また、上部のローラ取付体23の左右
の挿入片27が上部の係止体13の左右の挿入溝15内
に挿入係止されると同時に、この上部のローラ取付体2
3の水平係合板24が左右一対の折り戸10!。
係合されるとともに、この上部のローラ取付体23の垂
直係合板25が左右一方の折り戸IQa 、 lObの
端面部としての開口部5側の内側上端垂直面部44に係
合され、かつ、係止体13の中空収容部19内に垂直係
合板25の係止片26、ボルト32の下側部及び六角ナ
ツト30の下部が収容される。したがって、左右一対の
折り戸10a 、 IObの左右上部の係止体13に
対して上部のローラ取付体23がその左右の挿入片27
を介してワンタッチで係止されるとともに、このL形状
のローラ取付体23の水平係合板24及び垂直係合板2
5によって左右一対の折り戸10!。
が簡単かつ確実に精度よく位置決め設定されて組付けら
れる。そして、必要に応じて垂直板部25の四隅のねじ
挿通孔25aから折り戸IQbに対してねじ45をねじ
込むことにより、上部のローラ取付体23を折り戸10
bに対して更に確実に組付けることができる。
係止体13内に対して左右の下部のローラ取付体23を
取付ける場合には、左右下部の係止体13の左右の挿入
溝15における挿入口16に対して、下部のローラ取付
体23を、その各ガイドローラ40を下向きにした状態
でこのローラ取付体23の左右の挿入片27の係止爪2
9を位置合せするとともに、この下部のローラ取付体2
3を左右下部の係止体13に向って押動すると、この左
右の挿入片27の上下の係止爪29が左右の挿入溝15
の挿入口16からその挿入溝15内に圧入されるととも
に、この左右の挿入片27の上下の係止爪29を深く圧
入することにより、この左右上下の係止爪29が左右の
案内溝18内に挿入され、かつ左右上下の係止爪29の
係止部28が左右上下の係止段部17に自動的に係止さ
れるとともに、左右の挿入片27の全体が左右の挿入溝
15に挿入される。また、下部のローラ取付体23の左
右の挿入片27が下部の係止体13の左右の挿入溝15
内に挿入係止されると同時に、この下部のローラ取付体
23の水平係合板24が左右一対の折り戸+01 、
l1lbの左右下部の端面部としての下端水平面部46
に係合されるとともに、この下部のローラ取付体23の
垂直係合板25が左右一方の折り戸10s 、 10b
の端面部としての開口部5側の内側下端垂直面部47に
係合され、かつ、係止体13の中空収容部19内に垂直
係合板25の係止片26、回動軸37の上側部、スト・
ソバ−41及びコイルスプリング42が収容される。し
たがって、左右一対の折り戸10a 、 IObの左右
下部の係止体13に対して下部のローラ取付体23がそ
の左右の挿入片27を介してワンタッチで係止されると
ともに、このL形状のローラ取付体23の水平係合板2
4及び垂直係合板25によって左右一対の折り戸!01
、 lObの端面部の取付位置に対してそのガイドロ
ーラ40が簡単かつ確実に精度よく位置決め設定されて
組付けられる。そして、必要に応じて垂直板部25の四
隅のねじ挿通孔251から折り戸IQbに対してねじ4
5をねじ込むことにより、下部のローラ取付体23を折
り戸10bに対して更に確実に組付けることができる。
戸101. IObは上下の各ガイドローラ36、4
0によってセンターヒンジ12を介して円滑に折畳み開
閉されるとともに、その折り戸10!。
体の両側部の挿入溝に対してガイドローラを有するロー
ラ取付体の両側部の挿入片を挿入することにより、この
両側部の挿入片の係止爪を両側部の係止段部にロック状
態に確実に係止させることができ、またこの挿入片を有
するローラ取付体は水平係合部及び垂直係合部を備えて
L形状に形成したことにより、この両側部の挿入片の係
止爪が係止段部に係止されると同時に、水平係合部及び
垂直係合部を開閉体の端面部における水平部及び垂直部
に確実に係合保持させることができ、したがって、ロー
ラ取付体の水平係合部に垂直軸を介して設けたガイドロ
ーラを開閉体の端面部に対して正確に精度よく簡単かつ
確実に組付けることができ、これにより、開閉体の端面
部に対するガイドローラの組付は作業性を向上すること
ができるとともに、開閉体の開閉操作の円滑性を確保す
ることができ、信頼性の高いガイドローラ取付装置を提
供することができる。
ーラ取付装置の一部の正面図、第2図は同上側面図、第
3図は同上一方のローラ取付装置の拡大斜視図、第4図
は同上他方のローラ取付装置の拡大斜視図、第5図は係
止体の正面図、第6図は同上平面図、第7図は同上横断
平面図、第8図は同上縦断側面図、第9図はガイドロー
ラ取付装置を備えた家具の斜視図である。 5・・開口部、6,7・・ガイドレール、lea 、
IOb ・・開閉体、13・・係止体、15・・挿入溝
、17・・係止段部、23・・ローラ取付体、24・・
水平係合部、25・・垂直係合部、27・・挿入片、2
9・・係止爪、32.37・・垂直軸、’16.40・
・ガイドローラ、43. 44. 46. 47・・端
面部。 1しl[
Claims (1)
- (1)ガイドレールにそって開口部を開閉する開閉体の
端面部に埋設固定された係止体と、前記ガイドレールに
係合するガイドローラを有し前記開閉体の端面部に係着
されたローラ取付体と、を備え、前記係止体は、両側部
に挿入溝を形成するとともに、この両側部の挿入溝の内
方部に拡開した係止段部を連設し、前記ローラ取付体は
、前記開閉体の端面部に係合する水平係合部及び垂直係
合部を備えてL形状に形成し、前記水平係合部には垂直
軸を介して前記ガイドレールに係合するガイドローラを
回動自在に軸架し、前記垂直係合部には両側部に前記係
止体の両側の挿入溝に挿入する挿入片を突設するととも
にこの挿入片の挿入端部に前記係止段部に係止される係
止爪を形成したことを特徴とするガイドローラ取付装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195890A JP2729099B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | ガイドローラ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195890A JP2729099B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | ガイドローラ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244775A true JPH03244775A (ja) | 1991-10-31 |
JP2729099B2 JP2729099B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12622699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4195890A Expired - Fee Related JP2729099B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | ガイドローラ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729099B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0882149A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Takahashi Kanamono Kk | ランナ |
US9920559B2 (en) * | 2015-04-09 | 2018-03-20 | B/E Aerospace, Inc. | Adjustable sliding screen apparatus |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP4195890A patent/JP2729099B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0882149A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Takahashi Kanamono Kk | ランナ |
US9920559B2 (en) * | 2015-04-09 | 2018-03-20 | B/E Aerospace, Inc. | Adjustable sliding screen apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2729099B2 (ja) | 1998-03-18 |
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