JPH03244472A - 消防ホース洗浄装置 - Google Patents

消防ホース洗浄装置

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JPH03244472A
JPH03244472A JP2039641A JP3964190A JPH03244472A JP H03244472 A JPH03244472 A JP H03244472A JP 2039641 A JP2039641 A JP 2039641A JP 3964190 A JP3964190 A JP 3964190A JP H03244472 A JPH03244472 A JP H03244472A
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endless belt
fire hose
roll
hose
drive device
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Eiji Onari
栄司 大成
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EIKOU GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ9本発明の技術分野 本発明は、長尺なホース類、とくに消防ホース用の洗浄
に適するホース洗浄装置の構造に関する。
ロ、従来の技術 長尺のホース類、例えば消防用ホースは、使用後に洗浄
して乾燥させ、これを次回の使用時に迅速に使用できる
よう、収納しておくことを常としている。
そして、理想的性能を備える従来型式のものの一例とし
て、その作動原理を模式的に側面図として示す第4図を
参照し乍ら、その具体的構造について述べると、la、
2a13aおよび4aは、夫々ホース5の上面を、lb
、2b、3bおよび4bは同じくその下面を、夫々洗浄
するロールブラシ、5は、一端に口金6(他端の口金は
図示せず)を備える消防用ホース(以下、単にホースと
言う)、8は、その一端に口金7を備えるリードホース
で、該口金7は前記口金6に嵌着させる。9..9..
10.。
10、は、ホース5およびリードホース8を搬送方向(
矢印参照)に駆動するための前記各ホースの上下面に対
抗する如く配設されたロール、11゜12は、口金6.
7の通過を機械的、電気的に変換して前記ロール9+、
9tを後述するよう上下に作動させるセンサー 13は
図示しない水槽タンクから加圧された水を散射するノズ
ルを、14はホース5とリードホース8の受台を、夫々
示す。
ハ、従来技術の問題点 以上の構成からなる従来型式のものの作動について述べ
ると、当初、左側のロール9..10.は同図点線に示
すよう開いているので、先ずホース5の口金6にリード
ホース8の口金7を嵌着し、ホース8の先端を各ロール
ブラシ1a・・・4aと1b・・・4bとの間、さらに
ロール9.とIOtの間に順次挿入し、起動開始する。
するとリードホース8は、矢印で回転方向が示されるよ
う前記各ロールブラシで受ける機械的抵抗に抗してロー
ル9..10゜に挟着保持され、搬送方向へと駆動され
ていくが、口金6の鍔部gが前段のセンサー11を通過
するや、該センサーの遅延作動によりロール9Iは該口
金の鍔部gがロール9.を通過するまで待って実線図示
のように下降するが、鍔部gが、さらに後段のセンサー
I2を通過するや、その検出によってロール9.は下降
し、てロール10.とでホース5の挟着駆動を続け、消
防ホース5端末の図示しない左側の口金が通過すると、
さきに述べたと同様に作動して点線図示状態に復帰し、
次の洗浄に備える。
以上述べたように、上面の各ロールは前記接合状態にあ
る口金を避けるようシーソーのように作用し、常に前記
各ロールで移送方向えとホースを挟着駆動し続ける。
即ち、この装置においては、ホース5を導くため、端部
に固定された口金6にリードホース8の口金7を嵌着し
、リードホース8を上下のロール9、.10.又は9.
.10.により搬送方向へと挟着駆動してゆくもので、
要するに口金部分を含めて長尺の消防用ホースを効率よ
く高速で洗浄せんとすることを狙いとしている。
そして、より具体的には (1)複数個の各ロールブラシla〜4aとIa〜4b
とで挟着し乍ら口金をも洗うこと、および(2)リード
ホース8を用いて最初の消防ホース5を搬送方向へと誘
導をすること、 の二つの事項を前提としている。
しかし乍ら、金属製の口金6.7を通過させる関係で、
各ロールブラシは、必然的に長毛にして柔軟な腰の弱い
ブラシとして直径の大きなものを使用せざるを得ず、し
たがって、ホース5自体の上下面への接触圧力がややも
すると過小となって洗浄効果が不足ぎみとなり、更に、
リードホース8の個々の消防ホース毎えの着脱は、実際
問題として煩わしい、のみならず、センサー11.12
によって機械的電気的に交互に作動させるものであるが
、鍔部gの接触の仕方によっては、必ずしも正しく作動
せず、時折、作動が不完全となって、口金6.7の通過
時にロール9□が持ち上がらず、挟着状態にあるロール
10..9.の間に挟って搬送方向への駆動が停止する
か、又は口金6.7が損傷し、その上、センサー11.
12の配設は、それだけ制御構造を複雑にし、故障発生
率が高く、しかも、リードホース8なる別設する付属品
の装備が不可欠となることと相まって、装置自体を低廉
化し難い、等々の不都合か生ずる。
二0本発明の目的 本発明は、枝上の欠点を可及的に解消せんとするもので
、その目的とするところは、機械的電気的検出による複
雑な制御構造を用いず、機械的な構成のみとすることに
よって、その内部構造を簡素化し、小型軽量にして安価
なホース洗浄装置を提供せんとすることにある。
二0本発明の要点 本発明は、消防ホースを戴置駆動する少なくとも1個の
ロールブラシと、口金部分を戴置駆動する一方の無端ベ
ルト駆動装置と、この駆動装置に搬送方向に向けて鋭角
をなす如く斜傾する他方の無端ベルト駆動装置と、から
構成されている点に特徴を有する。
へ1本発明の実施例 第1図は、本発明装置の作動原理を模式的に側面図とし
て示したもので、従来型式のもと同一箇所には同一符号
を付け、本発明の異なる点を述べると、Bは、第2図に
実体斜視図として示すよう、短毛にして腰の強い目の細
かいロールブラシ、Rl。
R2は、送り用ロールで、いずれか一方が図示しない機
構によって駆動されるもので、該各ロールには例えば樹
脂製の無端ベルトB、が同図々示のように懸架されてい
て、該無端ベルトB1の断面形状は、X部位を1部拡大
して断面図として示すよう、送り方向に対して直角をな
すよう無数の矩形状をなす突条Cが連続的に形成されて
いる。
又、R3,R4は、送りロールで、該各軸P 、、P 
にリンクLによって回動自在に遊嵌され、上方の軸P1
の送りロールR3のみが定位置に固定されて駆動され、
他方の軸P、は、点線で示すよう上方に自在に可動する
するもので、該各送りロールRs 。
R4には前記無端ベルトB、と同一の断面形状の無端ベ
ルトB、が懸架されている。
なお、Sは、リンクLの一部に一端が、その他端は図示
しない装置の一部に、夫々固定されて、該リンクLの軸
P、側の送りロールR4が常時前記無端ベルトBIの上
面に弾力的に接するよう押圧力が付与されている。N1
,N2は、消防ホース5の上下を洗浄するためのロータ
リージェットノズルで、偏芯した1個のノズルにより第
3図々示のように扇型に強力なジェットを所定幅に散射
し強力な洗浄剥離力を持ち、頑固な汚れも完全に洗い落
とす能力を有する。
へ1本発明の効果 本発明は、枝上の構成よりなり、次いで使用の態様と共
に作用効果について述べると、始動時にあっては、ロー
ルブラシB1送り用ロールRI、 Rt 。
Rs 、 R−は、第1図々示のように矢印方向に駆動
されており、この状態で消防ホース5の口金6を持ち、
これを無端ベルトB + 、 B tの間に置くだけで
よい。
然るに、無端ベルトBIの上面には無数の突条Cが形成
されているので、口金6の鍔部gが前記各突条Cに摩擦
抵抗を受け、搬送方向へと送り込まれるや、スプリング
Sにより常時下方に弾力的に押圧されている上部の無数
端ベルトB、の下面に接触し、該口金6の鍔部gは完全
に両無端ベルトB 1. B tに挟着保持される結果
となって、搬送方向へと送り出されてゆくが、送り用ロ
ールR4が軸P1を中心に円弧状に自在に回動する構成
としであるので、該ロールR4の自重とスプリングSの
弾力によって挟着保持され乍ら除々に進む、と同時に送
り用ロールR4は口金6の鍔部gによって除々に持ち上
げられて、該口金6が通過するまで移送を続け、通過し
終へるや、スプリングSの力により元位置に復帰するの
で、偏平状となっている消防ホース5の上下両面が無端
ベルトB 、、B、に挟着駆動され搬送方向へと移送さ
れ続けるもので、この移送中、ロータリージェットノズ
ルNl。
N、によって該ホース5の上下両面は強力に洗浄される
。そして消防ホース5の端末の図示しない口金も既述の
動作と同様に行なはれて洗浄が終了するものである。
枝上の操作を次々と繰り返すとよく、斯くして複数本の
消防用ホースが連続的に次々と迅速に洗浄されてゆく。
本発明によれば、以上述べたように、消防ホース5の口
金6を単に無端ベルトB、の上に載せる極めて簡単な操
作をするだけで、順次他の消防ホースえと連続的に洗浄
し続けるので、従来型式のもののように、個々の消防ホ
ース毎にリードホースを取付ける手数、およびリードホ
ース自体の備え付けが、共に不要となり、しかも、セン
サーを用いないので、機械的電気的制御も不要となり、
それだけ構造が簡素化され、したがって故障の発生もな
く、且つ装置自体も小型化でき、生産価格も亦、低廉化
できる等、本発明所期の目的を充分達成し得る優れた諸
効果が期待できる。
なお、本発明によるものは、以上述べた構成に限られる
ものではなく、例えば、ロールブラシBの手前にこれと
同型又は小型のロールブラシBを付けると、垂れ下った
消防ホース5下面との摩擦抵抗が増し、それだけ搬送方
向への送り込みが確実となり、又、無端ベルトB 1.
 B tに形成された突条Cの断面形状は矩形に限らず
無数の連続する三角形状に突出させてもよく、更にジェ
ットノズルN l、 N tは、消防ホースの幅(11
[c+s]が標準)たけ左右動する図示しない駆動機構
を取付けると、扇型ノズルを使用することもでき、これ
らのことは、当業者の必要に応じて容易になし得る設計
変更に過ぎない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の作動原理を模式的に示す側面図、
第2図はロールブラシの一例を、第3図は本発明装置に
用いるノズルの一例を、夫々示す実体斜視図で、第4図
は従来型式のものの作動原理を模式的に示す側面図、で
ある。 5・・・消防ホース、6・・・口金、B、B’ ・・・
ロールブラシ、B、、B、・・・無端ベルト、C・・・
突条、g・・・鍔部、L・・・リンク、N + 、 N
 t・・・ノズル、P+SPt・・・軸、R+ 、 R
t 、 R3,R4・・・送り用ロール、S・・・スプ
リング。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、短毛からなる腰強の少なくとも1個のロールブラシ
    Bと、表面に無数の突条を備える無端ベルトB_1の懸
    架された前記ロールブラシBの搬送方向に配設された送
    り用ロールR_1,R_2とからなる一方の駆動装置と
    、前記無端ベルトB_1に一端のみが接し、その他端が
    固定駆動される送りロールR_3,R_4に懸架された
    前記無端ベルトB_1と断面同形状の無端ベルトB_2
    の懸架された他方の駆動装置と、前記ロールブラシBと
    前記一方の駆動装置との間には移送される消防ホース5
    の両面に対抗配設されたノズルN_1,N_2が配設さ
    れていることを特徴とする消防ホース洗浄装置。
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