JPH0693925B2 - 消防ホース洗浄装置 - Google Patents
消防ホース洗浄装置Info
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- JPH0693925B2 JPH0693925B2 JP2039641A JP3964190A JPH0693925B2 JP H0693925 B2 JPH0693925 B2 JP H0693925B2 JP 2039641 A JP2039641 A JP 2039641A JP 3964190 A JP3964190 A JP 3964190A JP H0693925 B2 JPH0693925 B2 JP H0693925B2
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.本発明の技術分野 本発明は、長尺なホース類、とくに消防ホース用の洗浄
に適するホース洗浄装置の構造に関する。
に適するホース洗浄装置の構造に関する。
ロ.従来の技術 長尺のホース類、例えば消防用ホースは、使用後に洗浄
して乾燥させ、これを次回の使用時に迅速に使用できる
よう、収納しておくことを常としている。
して乾燥させ、これを次回の使用時に迅速に使用できる
よう、収納しておくことを常としている。
そして、理想的性能を備える従来型式のものの一例とし
て、その作動原理を模式的に側面図として示す第4図を
参照し乍ら、その具体的構造について述べると、1a,2
a、3aおよび4aは、夫々ホース5の上面を、1b,2b,3bお
よび4bは同じくその下面を、夫々洗浄するロールブラ
シ、5は、一端に口金6(他端の口金は図示せず)を備
える消防用ホース(以下、単にホースと言う)、8は、
その一端に口金7を備えるリードホースで、該口金7は
前記口金6に嵌着させる。91,92,101,102は、ホース5
およびリードホース8を搬送方向(矢印参照)に駆動す
るための前記各ホースの上下面に対抗する如く配設され
たロール、11,12は、口金6、7の通過を機械的、電気
的に変換して前記ロール91,92を後述するよう上下に作
動させるセンサー、13は図示しない水槽タンクから加圧
された水を散射するノズルを、14はホース5とリードホ
ース8の受台を、夫々示す。
て、その作動原理を模式的に側面図として示す第4図を
参照し乍ら、その具体的構造について述べると、1a,2
a、3aおよび4aは、夫々ホース5の上面を、1b,2b,3bお
よび4bは同じくその下面を、夫々洗浄するロールブラ
シ、5は、一端に口金6(他端の口金は図示せず)を備
える消防用ホース(以下、単にホースと言う)、8は、
その一端に口金7を備えるリードホースで、該口金7は
前記口金6に嵌着させる。91,92,101,102は、ホース5
およびリードホース8を搬送方向(矢印参照)に駆動す
るための前記各ホースの上下面に対抗する如く配設され
たロール、11,12は、口金6、7の通過を機械的、電気
的に変換して前記ロール91,92を後述するよう上下に作
動させるセンサー、13は図示しない水槽タンクから加圧
された水を散射するノズルを、14はホース5とリードホ
ース8の受台を、夫々示す。
ハ.従来技術の問題点 以上の構成からなる従来型式のものの作動について述べ
ると、当初、左側のロール91,101は同図点線に示すよう
開いているので、先ずホース5の口金6にリードホース
8の口金7を嵌着し、ホース8の先端を各ロールブラシ
1a…4aと1b…4bとの間、されにロール92と102の間に順
次挿入し、起動開始する。するとリードホース8は、矢
印で回転方向が示されるよう前記各ロールブラシで受け
る機械的抵抗に抗してロール92,102に挟着保持され、搬
送方向へと駆動されていくが、口金6の鍔部gが前段の
センサー11を通過するや、該センサーの遅延作動により
ロール91は該口金の鍔部gがロール92を通過するまで待
つて実線図示のように下降するが、鍔部gが、さらに後
段のセンサー12を通過するや、その検出によつてロール
92は下降してロール102とでホース5の挟着駆動を続
け、消防ホース5端末の図示しない左側の口金が通過す
ると、さきに述べたと同様に作動して点線図示状態に復
帰し、次の洗浄に備える。
ると、当初、左側のロール91,101は同図点線に示すよう
開いているので、先ずホース5の口金6にリードホース
8の口金7を嵌着し、ホース8の先端を各ロールブラシ
1a…4aと1b…4bとの間、されにロール92と102の間に順
次挿入し、起動開始する。するとリードホース8は、矢
印で回転方向が示されるよう前記各ロールブラシで受け
る機械的抵抗に抗してロール92,102に挟着保持され、搬
送方向へと駆動されていくが、口金6の鍔部gが前段の
センサー11を通過するや、該センサーの遅延作動により
ロール91は該口金の鍔部gがロール92を通過するまで待
つて実線図示のように下降するが、鍔部gが、さらに後
段のセンサー12を通過するや、その検出によつてロール
92は下降してロール102とでホース5の挟着駆動を続
け、消防ホース5端末の図示しない左側の口金が通過す
ると、さきに述べたと同様に作動して点線図示状態に復
帰し、次の洗浄に備える。
以上述べたように、上面の各ロールは前記接合状態にあ
る口金を避けるようシーソーのように作用し、常に前記
各ロールで移送方向えとホースを挟着駆動し続ける。
る口金を避けるようシーソーのように作用し、常に前記
各ロールで移送方向えとホースを挟着駆動し続ける。
即ち、この装置においては、ホース5を導くため、端部
に固定された口金6にリードホース8の口金7を嵌着
し、リードホース8を上下のロール92,102又は91,101に
より搬送方向へと挟着駆動してゆくもので、要するに口
金部分を含めて長尺の消防用ホースを効率よく高速で洗
浄せんとすることを狙いとしている。
に固定された口金6にリードホース8の口金7を嵌着
し、リードホース8を上下のロール92,102又は91,101に
より搬送方向へと挟着駆動してゆくもので、要するに口
金部分を含めて長尺の消防用ホースを効率よく高速で洗
浄せんとすることを狙いとしている。
そして、より具体的には (1)複数個の各ロールブラシ1a〜4aと1a〜4bとで挟着
し乍ら口金をも洗うこと、および (2)リードホース8を用いて最初の消防ホース5を搬
送方向へと誘導をすること、 の二つの事項を前提としている。
し乍ら口金をも洗うこと、および (2)リードホース8を用いて最初の消防ホース5を搬
送方向へと誘導をすること、 の二つの事項を前提としている。
しかし乍ら、金属製の口金6、7を通過させる関係で、
各ロールブラシは、必然的に長毛にして柔軟な腰の弱い
ブラシとして直径の大きなものを使用せざるを得ず、し
たがって、ホース5自体の上下面への接触圧力がややも
すると過小となって洗浄効果が不足ぎみとなり、更に、
リードホース8の個々の消防ホース毎えの着脱は、実際
問題として煩わしい、のみならず、センサー11,12によ
って機械的電気的に交互に作動させるものであるが、鍔
部gの接触の仕方によっては、必ずしも正しく作動せ
ず、時折、作動が不完全となって、口金6、7の通過時
にロール91が持ち上がらず、挟着状態にあるロール101,
91の間に挟って搬送方向への駆動が停止するか、又は口
金6、7が損傷し、その上、センサー11、12の配設は、
それだけ制御構造を複雑にし、故障発生率が高く、しか
も、リードホース8なる別設する付属品の装備が不可欠
となることと相まって、装置自体を低廉化し難い、等々
の不都合が生ずる。
各ロールブラシは、必然的に長毛にして柔軟な腰の弱い
ブラシとして直径の大きなものを使用せざるを得ず、し
たがって、ホース5自体の上下面への接触圧力がややも
すると過小となって洗浄効果が不足ぎみとなり、更に、
リードホース8の個々の消防ホース毎えの着脱は、実際
問題として煩わしい、のみならず、センサー11,12によ
って機械的電気的に交互に作動させるものであるが、鍔
部gの接触の仕方によっては、必ずしも正しく作動せ
ず、時折、作動が不完全となって、口金6、7の通過時
にロール91が持ち上がらず、挟着状態にあるロール101,
91の間に挟って搬送方向への駆動が停止するか、又は口
金6、7が損傷し、その上、センサー11、12の配設は、
それだけ制御構造を複雑にし、故障発生率が高く、しか
も、リードホース8なる別設する付属品の装備が不可欠
となることと相まって、装置自体を低廉化し難い、等々
の不都合が生ずる。
ニ.本発明の目的 本発明は、敍上の欠点を可及的に解消せんとするもの
で、その目的とするところは、機械的電気的検出による
複雑な制御構造を用いず、機械的な構成のみとすること
によって、その内部構造を簡素化し、小型軽量にして安
価なホース洗浄装置を提供せんとすることにある。
で、その目的とするところは、機械的電気的検出による
複雑な制御構造を用いず、機械的な構成のみとすること
によって、その内部構造を簡素化し、小型軽量にして安
価なホース洗浄装置を提供せんとすることにある。
ヘ.本発明の要点 本発明は、消防ホースを載置駆動する少なくとも1個の
ロールブラシと、口金部分を載置駆動する一方の無端ベ
ルト駆動装置と、この駆動装置に搬送方向に向けて鋭角
をなす如く斜傾する他方の無端ベルト駆動装置と、から
構成されている点に特徴を有する。
ロールブラシと、口金部分を載置駆動する一方の無端ベ
ルト駆動装置と、この駆動装置に搬送方向に向けて鋭角
をなす如く斜傾する他方の無端ベルト駆動装置と、から
構成されている点に特徴を有する。
ヘ.本発明の実施例 第1図は、本発明装置の作動原理を模式的に側面図とし
て示したもので、従来型式のもと同一箇所には同一符号
を付け、本発明の異なる点を述べると、Bは、第2図に
実体斜視図として示すよう、短毛にして腰の強い目の細
かいロールブラシ、R1,R2は、送り用ロールで、いずれ
か一方が図示しない機構によって駆動されるもので、該
各ロールには例えば樹脂製の無端ベルトB1が同図々示の
ように懸架されていて、該無端ベルトB1の断面形状は、
x部位を1部拡大して断面図として示すよう、送り方向
に対して直角をなすよう無数の矩形状をなす突条Cが連
続的に形成されている。
て示したもので、従来型式のもと同一箇所には同一符号
を付け、本発明の異なる点を述べると、Bは、第2図に
実体斜視図として示すよう、短毛にして腰の強い目の細
かいロールブラシ、R1,R2は、送り用ロールで、いずれ
か一方が図示しない機構によって駆動されるもので、該
各ロールには例えば樹脂製の無端ベルトB1が同図々示の
ように懸架されていて、該無端ベルトB1の断面形状は、
x部位を1部拡大して断面図として示すよう、送り方向
に対して直角をなすよう無数の矩形状をなす突条Cが連
続的に形成されている。
又、R3,R4は、送りロールで、該各軸P1,P2にリンクLに
よって回動自在に遊嵌され、上方の軸P1の送りロールR3
のみが定位置に固定されて駆動され、他方の軸P2は、点
線で示すよう上方に自在に可動するもので、該各送りロ
ールR3,R4には前記無端ベルトB1と同一の断面形状の無
端ベルトB2が懸架されている。
よって回動自在に遊嵌され、上方の軸P1の送りロールR3
のみが定位置に固定されて駆動され、他方の軸P2は、点
線で示すよう上方に自在に可動するもので、該各送りロ
ールR3,R4には前記無端ベルトB1と同一の断面形状の無
端ベルトB2が懸架されている。
なお、Sは、リンクLの一部に一端が、その他端は図示
しない装置の一部に、夫々固定されて、該リンクLの軸
P2側の送りロールR4が常時前記無端ベルトB1の上面に弾
力的に接するよう押圧力が付与されている。N1,N2は、
消防ホース5の上下を洗浄するためのロータリージエツ
トノズルで、偏芯した1個のノズルにより第3図々示の
ように扇型に強力なジエツトを所定幅に散射し強力な洗
浄剥離力を持ち、頑固な汚れも完全に洗い落とす能力を
有する。
しない装置の一部に、夫々固定されて、該リンクLの軸
P2側の送りロールR4が常時前記無端ベルトB1の上面に弾
力的に接するよう押圧力が付与されている。N1,N2は、
消防ホース5の上下を洗浄するためのロータリージエツ
トノズルで、偏芯した1個のノズルにより第3図々示の
ように扇型に強力なジエツトを所定幅に散射し強力な洗
浄剥離力を持ち、頑固な汚れも完全に洗い落とす能力を
有する。
ヘ.本発明の効果 本発明は、敍上の構成よりなり、次いで使用の態様と共
に作用効果について述べると、始動時にあつては、ロー
ルブラシB、送り用ロールR1,R2,R3,R4は、第1図々示
のように矢印方向に駆動されており、この状態で消防ホ
ース5の口金6を持ち、これを無端ベルトB1,B2の間に
置くだけでよい。
に作用効果について述べると、始動時にあつては、ロー
ルブラシB、送り用ロールR1,R2,R3,R4は、第1図々示
のように矢印方向に駆動されており、この状態で消防ホ
ース5の口金6を持ち、これを無端ベルトB1,B2の間に
置くだけでよい。
然るに、無端ベルトB1の上面には無数の突条Cが形成さ
れているので、口金6の鍔部gが前記各突条Cに摩擦抵
抗を受け、搬送方向へと送り込まれるや、スプリングS
により常時下方に弾力的に押圧されている上部の無数端
ベルトB2の下面に接触し、該口金6の鍔部gは完全に両
無端ベルトB1,B2に挟着保持される結果となつて、搬送
方向へと送り出されてゆくが、送り用ロールR4が軸P1を
中心に円弧状に自在に回動する構成としてあるので、該
ロールR4の自重とスプリングSの弾力によつて挟着保持
され乍ら徐々に集む、と同時に送り用ロールR4は口金6
の鍔部gによつて徐々に持ち上げられて、該口金6が通
過するまで移送を続け、通過し終へるや、スプリングS
の力により元位置に復帰するので、偏平状となつている
消防ホース5の上下両面が無端ベルトB1,B2に挟着駆動
され搬送方向へと移送され続けるもので、この移送中、
ロータリージエツトノズルN1,N2によつて該ホース5の
上下両面は強力に洗浄される。そして消防ホース5の端
末の図示しない口金も既述の動作と同様に行なはれて洗
浄が終了するものである。
れているので、口金6の鍔部gが前記各突条Cに摩擦抵
抗を受け、搬送方向へと送り込まれるや、スプリングS
により常時下方に弾力的に押圧されている上部の無数端
ベルトB2の下面に接触し、該口金6の鍔部gは完全に両
無端ベルトB1,B2に挟着保持される結果となつて、搬送
方向へと送り出されてゆくが、送り用ロールR4が軸P1を
中心に円弧状に自在に回動する構成としてあるので、該
ロールR4の自重とスプリングSの弾力によつて挟着保持
され乍ら徐々に集む、と同時に送り用ロールR4は口金6
の鍔部gによつて徐々に持ち上げられて、該口金6が通
過するまで移送を続け、通過し終へるや、スプリングS
の力により元位置に復帰するので、偏平状となつている
消防ホース5の上下両面が無端ベルトB1,B2に挟着駆動
され搬送方向へと移送され続けるもので、この移送中、
ロータリージエツトノズルN1,N2によつて該ホース5の
上下両面は強力に洗浄される。そして消防ホース5の端
末の図示しない口金も既述の動作と同様に行なはれて洗
浄が終了するものである。
敍上の操作を次々と繰り返すとよく、斯くして複数本の
消防用ホースが連続的に次々と迅速に洗浄されてゆく。
消防用ホースが連続的に次々と迅速に洗浄されてゆく。
本発明によれば、以上述べたように、消防ホース5の口
金6を単に無端ベルトB1の上に載せる極めて簡単な操作
をするだけで、順次他の消防ホースえと連続的に洗浄し
続けるので、従来型式のもののように、個々の消防ホー
ス毎にリードホースを取付ける手数、およびリードホー
ス自体の備え付けが、共に不要となり、しかも、センサ
ーを用いないので、機械的電気的制御も不要となり、そ
れだけ構造が簡素化され、したがって故障の発生もな
く、且つ装置自体も小型化でき、生産価格も亦、低廉化
できる等、本発明所期の目的を充分達成し得る優れた諸
効果が期待できる。
金6を単に無端ベルトB1の上に載せる極めて簡単な操作
をするだけで、順次他の消防ホースえと連続的に洗浄し
続けるので、従来型式のもののように、個々の消防ホー
ス毎にリードホースを取付ける手数、およびリードホー
ス自体の備え付けが、共に不要となり、しかも、センサ
ーを用いないので、機械的電気的制御も不要となり、そ
れだけ構造が簡素化され、したがって故障の発生もな
く、且つ装置自体も小型化でき、生産価格も亦、低廉化
できる等、本発明所期の目的を充分達成し得る優れた諸
効果が期待できる。
なお、本発明によるものは、以上述べた構成に限られる
ものではなく、例えば、ロールブラシBの手前にこれと
同型又は小型のロールブラシBを付けると、垂れ下つた
消防ホース5下面との摩擦抵抗が増し、それだけ搬送方
向への送り込みが確実となり、又、無端ベルトB1,B2に
形成された突条Cの断面形状は矩形に限らず無数の連続
する三角形状に突出させてもよく、更にジエツトノズル
N1,N2は、消防ホースの幅(11[cm]が標準)だけ左右
動する図示しない駆動機構を取付けると、扇型ノズルを
使用することもでき、これらのことは、当業者の必要に
応じて容易になし得る設計変更に過ぎない。
ものではなく、例えば、ロールブラシBの手前にこれと
同型又は小型のロールブラシBを付けると、垂れ下つた
消防ホース5下面との摩擦抵抗が増し、それだけ搬送方
向への送り込みが確実となり、又、無端ベルトB1,B2に
形成された突条Cの断面形状は矩形に限らず無数の連続
する三角形状に突出させてもよく、更にジエツトノズル
N1,N2は、消防ホースの幅(11[cm]が標準)だけ左右
動する図示しない駆動機構を取付けると、扇型ノズルを
使用することもでき、これらのことは、当業者の必要に
応じて容易になし得る設計変更に過ぎない。
第1図は本発明装置の作動原理を模式的に示す側面図、
第2図はロールブラシの一例を、第3図は本発明装置に
用いるノズルの一例を、夫々示す実体斜視図で、第4図
は従来型式のものの作動原理を模式的に示す側面図、で
ある。 5……消防ホース、6……口金、B,B′……ロールブラ
シ、B1,B2……無端ベルト、C……突条、g……鍔部、
L……リンク、N1,N2……ノズル、P1,P2……軸、R1,R2,
R3,R4……送り用ロール、S……スプリング。
第2図はロールブラシの一例を、第3図は本発明装置に
用いるノズルの一例を、夫々示す実体斜視図で、第4図
は従来型式のものの作動原理を模式的に示す側面図、で
ある。 5……消防ホース、6……口金、B,B′……ロールブラ
シ、B1,B2……無端ベルト、C……突条、g……鍔部、
L……リンク、N1,N2……ノズル、P1,P2……軸、R1,R2,
R3,R4……送り用ロール、S……スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】短毛からなる腰強の少なくとも1個のロー
ルブラシBと、表面に無数の突条を備える無端ベルトB1
の懸架された前記ロールブラシBの搬送方向に配設され
た送り用ロールR1,R2とからなる一方の駆動装置と、前
記無端ベルトB1に一端のみが接し、その他端が固定駆動
される送りロールR3,R4に懸架された前記無端ベルトB1
と断面同形状の無端ベルトB2の懸架された他方の駆動装
置と、前記ロールブラシBと前記一方の駆動装置との間
には移送される消防ホース5の両面に対抗配設されたノ
ズルN1,N2が配設されていることを特徴とする消防ホー
ス洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039641A JPH0693925B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 消防ホース洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039641A JPH0693925B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 消防ホース洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244472A JPH03244472A (ja) | 1991-10-31 |
JPH0693925B2 true JPH0693925B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12558718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039641A Expired - Fee Related JPH0693925B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 消防ホース洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693925B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH101264A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Teikoku Sen I Co Ltd | ホースコンテナ車のホース引込装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2007956C2 (nl) * | 2011-12-13 | 2013-06-17 | Hytrans Beheer B V | Inrichting voor het inhalen van een slang, en voertuig en werkwijze daarvoor. |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2039641A patent/JPH0693925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH101264A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Teikoku Sen I Co Ltd | ホースコンテナ車のホース引込装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03244472A (ja) | 1991-10-31 |
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