JPH03243867A - インピーダンスの測定方法及びその測定装置 - Google Patents

インピーダンスの測定方法及びその測定装置

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JPH03243867A
JPH03243867A JP4049790A JP4049790A JPH03243867A JP H03243867 A JPH03243867 A JP H03243867A JP 4049790 A JP4049790 A JP 4049790A JP 4049790 A JP4049790 A JP 4049790A JP H03243867 A JPH03243867 A JP H03243867A
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JP
Japan
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voltage
impedance
measured
circuit
reflected
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JP4049790A
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English (en)
Inventor
Akira Hoshi
亮 星
Kiyoshi Tsuboi
坪井 淨
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、インピーダンスの測定方法及びその測定装
置に関する。
【従来の技術】
電気部品、アンテナ、伝送線路、電子祠料なとの高周波
領域におけるインピーダンスは、例えば第4図に示すよ
うな方法で測定されている。 すなわち、信号源11からの測定用の高周波信号、例え
ば正弦波信号か、分配器12に供給されて2分配され、
その一方は入射信号としてミキサ回路13に供給される
。また、分配器12の出力の他方は、方向性結合器22
及び測定端子21を通して被測定物20に供給される。 そして、この被測定物20から得られる反射信号が、方
向性結合器22を通じてミキサ回路23に供給される。 そして、ミキサ回路13及び23において、これら入射
信号及び反射信号は、局部発振回路25からの局部発振
信号により中間周波信号にダウンコンバートされる。 そして、これら中間周波信号が、バンドパスフィルタ1
4.24を通じて検出回路15に供給されて両信号の位
相差及び振幅差が検出され、この検出出力が演算回路]
6に供給されてインピーダンスが算出され、その算出さ
れたインピーダンスが表示手段17に表示される。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のようなインピーダンスの測定装置によ
るときには、分配器12と被測定物20との間に、方向
性結合器22などが介在し、この方向性結合器22のミ
スマツチングによっても反射信号を生じてしまう。また
、方向性結合器22の挿入損失などが周波数特性を有し
ているので、入射信号として扱っている信号が、被測定
物20への実際の入射信号とならない。 このため、上述の測定装置においては、複雑な補正か必
要であった。 さらに、被測定物20か、ケーブルやストリップライン
などの伝送線路を通じて測定端子13に接続されている
場合、この測定端子13から被測定物20までの入射信
号の伝播時間を測定して位相を補正する必要かあるので
、インピーダンスの測定精度か伝播時間の測定精度に左
右されてしまつO この発明は、これらの問題点を一掃しようとするもので
ある。 圧VL(t)を測定し、 上記反射電圧VO(t )、VS(t)、VL (t 
)のフーリエ変換値を、vO(jω)  VS(jω)
vL(jω)とするとき、後記(a)式に対応する演算
を行い、 その演算結果ZL(jω)を、角周波数ωにおける上記
被測定物のインピーダンスの測定値として出力するよう
にする。
【課題を解決するための手段】
この発明によるインピーダンスの測定方法は、測定端に
信号電圧を供給し、 上記測定端をオーブン状態にしたときの反射電圧VO(
t)を測定し、 上記測定端をショート状態にしたときの反射電圧VS 
(t )を測定し、 上記測定端に被測定物をショート状態にしたときの反射
型・ (a) また、この発明のインピーダンス測定装置は、第1図の
実施例に対応させると、 被測定物を接続する測定端35と、 この測定端に、インピーダンス測定用の信号電圧を供給
する信号発生回路33と、 上記測定端に得られる上記信号電圧の反射電圧のうち、
上記測定端をオープン状態にしたときの反射電圧VO(
t)と、上記測定端をショート状態にしたときの反射電
圧VS(t)と、上記測定端に上記被測定物をショート
状態にしたときの反射電圧VL (t )とを取り出す
ゲニト回路34と、このゲート回路34の出力を一時的
に保持するサンプルホールド回路36と、 このサンプルホールド回路36の出力をデジタル値に変
換するA/Dコンバータ37と、このA/Dコンバータ
の変換出力を記憶するメモリ回路38と、 このメモリ回路に記憶されている値に対し、フーリエ変
換演算及び四則演算処理をして上記被測定物のインピー
ダンスを算出する演算回路4143とを有する。
【作用】
一般の伝送理論において、伝送線路上の任意の点から負
荷側を見たときのアドミタンスYPは、次式で表される
。 YP −YO(ZO+ZL ) / (ZS +ZL 
)・・・・・・(1) ただし、YO:負荷端子をオープン状態にしたときのア
ドミタンス 20−1/YO ZS・負荷端子をショート状態に したときのインピーダンス ZL=負荷のインピーダンス また、伝送線路上の任意の点におけるインビダンスZは
、一般の伝送理論から、次式で表される。 Z−ZC(vl  +VR)/  (Vl  −VR)
・・・・・・(2) ただし、ZC:伝送線路の特性インピーダンス Vl :入射電圧 VR:反射電圧 そして、負荷端子をオープン状態としたときの反射電圧
VO(t)が、観測点から負荷端子までの電送線路の特
性を含んた負荷端子への入射電圧V1(1)となるので
、負荷端子に接続した被測定物のインピーダンスZLは
、(1)  (2)式から次式のようになる。 ・・・・・・(3) 第3図は、信号電圧をステップ状電圧としたときのこれ
ら電圧VO(t)、VS(t)、VL(t)の波形を示
すもので、破線で囲った部分が、その反射電圧の波形で
ある。 したがって、被測定物のインピーダンスZLの周波数特
性は、前記(a)式で求めることができる。 すなわち、この発明においては、電圧VO(t )、V
S(t)、VL(t)のうちの破線で囲った部分をフー
リエ変換し、(a)式から被測定物のインピーダンスZ
 L(jω)を求めるものである。
【実施例】
以下、この発明によるインピーダンス測定方法及び高周
波におけるインピーダンス測定装置の一実施例を図を参
照しながら説明する。 第1図は、この発明によるインピーダンス測定装置の一
実施例のブロック図で、31はこの測定装置の全体の動
作を制御する制御回路、32は各種のタイミングの制御
信号を形成するタイミング信号形成回路、33は信号発
生回路、34はゲート回路、35は測定端を示し、この
測定端35に被測定物が接続される。 そして、タイミング信号形成回路32から、例えば第2
図Aに示すように、一定の周期のトリガパルスptが出
力され、このパルスptが信号発生回路33に供給され
る。この信号発生回路33からはパルスptに同期した
例えばステップ状のパルス電圧が取り出され、この信号
電圧がゲート回路34を通じて測定端35に入射電圧V
]として出力される。 したがって、測定端35には、第3図及び第2図Bに示
すように、入射電圧Vlと、その反射電圧VRとが台底
された波形の電圧VMが得られる。 そして、この合成波形の電圧VMか、ゲート回路34に
供給されるとともに、タイミング信号形成回路32から
ゲート回路34に例えば第2図Cに示すように、トリが
パルスptに対して位相がΔtずつ遅れていくゲートパ
ルスPgが供給され、そのゲート出力がサンプル・ホー
ルド回路36に供給される。そして、このサンプル・ホ
ールド回路36からは第2図りに示すように、もとの高
速な波形の電圧VMを低速化した波形の電圧VDが取り
出される。すなわち、このサンプル・ホールド回路36
は、ゲート回路34の出力電圧を後段のA/Dコンバー
タ37の変換速度に合わせて保持する。 なお、このとき、信号発生回路33の出力インピーダン
ス、ゲート回路34の人出力インピーダンス、信号ライ
ン46.47の特性インピーダンスは、(a)  (2
)  (3)式における特性インピダンスZCで全て統
一されている。 そして、低速化された波形の電圧VDは、A/Dコンバ
ータ37においてデジタル化され、このデジタル化され
た電圧VDか、バッファ用のメモリ回路38に一旦記憶
されてから、高速フーリエ変換演算回路41に供給され
、電圧VDの波形が高速フーリエ変換されて周波数軸の
データとされ、このデータがメモリ回路42に記憶され
る。 以上の処理が、測定端35をオープンにした状態、ショ
ートした状態、被測定物20を接続した状態のそれぞれ
について行われ、メモリ回路42には、測定端35をオ
ーブン状態にしたときの入射電圧VO(t)のフーリエ
変換値VO(jω)、ショート状態にしたときの反射電
圧VS(t)のフーリエ変換値VS(、iω)、被測定
物20をショート状態にしたときの反射電圧VL(t)
のフーリエ変換値VL(jω)が、それぞれ記憶される
。 そして、これらの変換値VO(jω)  VS(jω)
v L(jω)、すなわち、周波数軸のデータが、四則
演算回路43に供給されて、前記(a)式にしたがって
インピーダンスzL(jω)が算出され、これがメモリ
回路44に記憶される。そして、このメモリ回路44か
ら読み出されて、表示手段45において、その測定され
、算出されたインピダンスzL(jω)が表示される。 なお、上述において、入射電圧V1は、高速の立ち上が
りを持つインパルス状電圧でもよい。
【発明の効果】
以上のようにして、この発明によれば、被測定物のイン
ピーダンスが測定され、方向性結合器のようなコンポー
ネントを必要とせず、パルス電圧の持つ周波数成分を使
用してインピーダンスの測定を行っているので、被測定
物のインピーダンスを高周波で広帯域に渡って測定でき
る。 また、高精度の信号発生器を必要としないため、低価格
化が容易であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるインピーダンス測定装置の一例
の系統図、第2図はその説明のためのタイムチャート、
第3図はその説明のための波形図、第4図は従来例の一
例の系統図である。 20;被測定物 31;制御回路 32;タイミング信号形成回路 33;信号発生回路 34;ゲート回路 35;測定端 36;サンプル・ホールド回路 37;A/Dコンバータ 38.42.44;メモリ回路 41;高速フーリエ変換演算回路 43;四則演算回路 45;表示手段 46.47.信号ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物を接続する測定端に信号電圧を供給し、 上記測定端をオープン状態にしたときの反射電圧VO(
    t)を測定し、 上記測定端をショート状態にしたときの反射電圧VS(
    t)を測定し、 上記測定端に被測定物を接続したときの反射電圧VL(
    t)を測定し、 上記反射電圧VO(t)、VS(t)、VL(t)のフ
    ーリエ変換値を、VO(jω)、VS(jω)、VL(
    jω)とするとき、後記(a)式に対応する演算を行い
    、 その演算結果ZL(jω)を、角周波数ωにおける上記
    被測定物のインピーダンスの測定値として出力するよう
    にしたインピーダンスの測定方法。 ZL(jω)=ZC((VO(jω)+VL(jω))
    /(VO(jω)−VL(jω))−(VO(jω)+
    VS(jω))/(VO(jω)−VS(jω)))・
    ・・(a)
  2. (2)被測定物を接続する測定端と、 この測定端に、インピーダンス測定用の信号電圧を供給
    する信号発生回路と、 上記測定端に得られる上記信号電圧の反射電圧のうち、
    上記測定端をオープン状態にしたときの反射電圧VO(
    t)と、上記測定端をショート状態にしたときの反射電
    圧VS(t)と、上記測定端に上記被測定物を接続した
    ときの反射電圧VL(t)とを取り出す検出回路と、 この検出回路の出力をデジタル値に変換するA/Dコン
    バータと、 このA/Dコンバータの変換出力を記憶するメモリ回路
    と、 このメモリ回路に記憶されている値に対し、フーリエ変
    換演算及び四則演算処理をして上記被測定物のインピー
    ダンスを算出する演算回路とを有する インピーダンスの測定装置。
JP4049790A 1990-02-21 1990-02-21 インピーダンスの測定方法及びその測定装置 Pending JPH03243867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011523043A (ja) * 2008-05-14 2011-08-04 コミサリア ア レネルジィ アトミーク エ オ ゼネ ルジイ アルテアナティーフ 多搬送波反射率測定装置及び、少なくとも1つの伝送回線のオンライン分析

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011523043A (ja) * 2008-05-14 2011-08-04 コミサリア ア レネルジィ アトミーク エ オ ゼネ ルジイ アルテアナティーフ 多搬送波反射率測定装置及び、少なくとも1つの伝送回線のオンライン分析

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