JPH0476434B2 - - Google Patents

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JPH0476434B2
JPH0476434B2 JP60078757A JP7875785A JPH0476434B2 JP H0476434 B2 JPH0476434 B2 JP H0476434B2 JP 60078757 A JP60078757 A JP 60078757A JP 7875785 A JP7875785 A JP 7875785A JP H0476434 B2 JPH0476434 B2 JP H0476434B2
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JP60078757A
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Goro Saito
Hiroshi Itaya
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Anritsu Corp
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Priority to PCT/JP1986/000180 priority patent/WO1986006230A1/ja
Priority to US06/945,873 priority patent/US4812738A/en
Priority to EP86902486A priority patent/EP0216941B1/en
Priority to DE86902486T priority patent/DE3689187T2/de
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Publication of JPH0476434B2 publication Critical patent/JPH0476434B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/28Measuring attenuation, gain, phase shift or derived characteristics of electric four pole networks, i.e. two-port networks; Measuring transient response

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2チヤンネル伝送反射特性解析装
置、特に2チヤンネルヘテロダイン方式のレベル
測定器を用いて、被測定物の接続を変えずに伝送
反射特性を同時に測定できるようにした2チヤン
ネル伝送反射特性解析装置に関するものである。
(従来の技術) 被測定物である回路網の高周波・広帯域な伝送
特性および反射特性を一度に、短時間に解析する
には、3チヤンネルの入力信号を同時に測定可能
なネツトワークアナライザで行う必要がある。し
かしながら3チヤンネルの入力信号を同時に測定
可能なネツトワークアナライザは、3チヤンネル
の受信装置を備えなければならず、経済的にも非
常に高価なものとなり、測定器としては利用度が
高いが、経済性の点で実用性が極めて悪い。そこ
で経済性の点で安価なレベル測定器、例えばスペ
クトラムアナライザで、被測定物の回路網の伝送
反射特性を測定する方法が案出されている。
第13図はスペクトラムアナライザを用いた従
来の伝送反射特性測定の構成説明図である。第1
3図A,Bにおいて、1チヤンネルヘテロダイン
受信機のスペクトラムアナライザ101と、同期
形送信機であるトラツキングジエネレータ102
と、インピーダンスブリツジと呼ばれる反射信号
分離器103とから成つている。測定に当つて
は、第13図Aの様に、トラツキングジエネレー
タ102からの出力信号を反射信号分離器103
に加え、反射信号分離器103の測定端子側に回
路網の被測定物104を接続して、該被測定物1
04による反射信号を前記スペクトラムアナライ
ザ101の入力端子に導入し、被測定物104の
反射特性を測定していた。なお同図において10
5は無反射終端器で、被測定物104は該無反射
終端器105で終端されている。
第13図Bは伝送特性を測定する場合で、前記
トラツキングジエネレータ102からの出力信号
を回路網の被測定物104に加え、該被測定物1
04からの出力信号をスペクトラムアナライザ1
01に導入し、被測定物の伝送特性を測定してい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 第13図図示のスペクトラムアナライザを用い
た伝送反射特性の測定方法では、スペクトラムア
ナライザの入力端子が1チヤンネルしかないた
め、伝送特性と反射特性とが同時に測定できない
欠点があつた。また伝送信号と反射信号とを切り
換える切換器を外部に持ち、高周波測定信号を切
換えようとすると、切換器の再現性およびその整
合条件変化のため、正しい測定結果が得られない
という欠点があつた。
本発明は上記の欠点を解決することを目的とし
ており、経済的に安価な2チヤンネルの入力端子
を有するレベル測定器、例えば2チヤンネルスペ
クトラムアナライザで、測定の際持続を変えずに
伝送特性と反射特性とを同時に測定できる2チヤ
ンネル伝送反射特性解析装置を提供することを目
的としている。
(問題点を解決するための手段) そのため本発明の2チヤンネル伝送反射特性解
析装置は時間とともに段階的に変化する周波数で
あつて、該周波数を発生する測定用信号発生装置
と;レベル補正機能を備えた第1及び第2のヘテ
ロダイン受信装置と;該測定用信号発生装置に接
続される入力ポートと、該第1のヘテロダイン受
信装置の入力に接続される出力ポートと、該第2
のヘテトダイン受信装置の入力に選択的に被測定
物とスルー伝送路とを介して接続されるととも
に、また選択的に短絡素子と開放素子とに接続さ
れるようにされたテストポートとを有する反射信
号分離器と;校正時において、()該スルー伝
送路が接続されたとき、該第2のヘテロダイン受
信装置の出力信号MTを前記段階的に変化する周
波数とともに記憶する第1の記憶手段と;()
該短絡素子が接続されたとき、該第1のヘテロダ
イン受信装置の出力信号MSを前記段階的に変化
する周波数とともに記憶する第2の記憶手段と;
()該開放素子が接続されたとき、該第1のヘ
テロダイン受信装置の出力信号MOを前記段階的
に変化する周波数とともに記憶する第3の記憶手
段と;測定時において、被測定物が接続されたと
き、該第1及び第2のヘテロダイン受信装置のそ
れぞれの出力信号を前記第1ないし第3の記憶手
段により記憶された該信号MT,MS,MOの選択
的組み合せによつて前記段階的に変化する周波数
とともに校正演算する演算装置と;該演算装置の
それぞれの出力信号を前記段階的に変化する周波
数とともに表示する表示手段とを備えたことを特
徴としている。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
(実施例) 第1図は本発明に係る2チヤンネル伝送反射特
性解析装置の一実施例構成、第2図は第1のヘテ
ロダイン受信装置側の校正のうちシヨート校正を
示す校正説明図、第3図は第1のヘテロダイン受
信装置側の校正のうちオープン校正を示す校正説
明図、第4図は第2のヘテロダイン受信装置側の
校正を示す校正説明図、第5図は被測定物測定時
の接続説明図、第6図はノーマライズ機能を説明
する波形説明図、第7図はS/N比が大きいとき
のレベル校正計算の一例を説明する説明図、第8
図はレベルを補正する自動離調補正受信装置の一
実施例構成、第9図はフイルタの同調を変化させ
る分解能帯域幅フイルタの一実施例回路構成、第
10図は可変容量ダイオード印加電圧−周波数同
調曲線、第11図は同調周波数の変化を説明して
いる説明図、第12図はレベルを補正する自動離
調補正受信装置が用いられているネツトワーク/
スペクトラムアナライザの一実施例構成を示して
いる。
第1図の本発明に係る2チヤンネル伝送反射特
性解析装置の一実施例構成において、31は測定
用信号発生装置、32はミクサ、33は発振器、
34は可変局部発振器、35は反射信号分離器、
35aは入力ポート、35bは出力ポート、35
cはテストポート、36は第1のヘテロダイン受
信装置、37は第2のヘテロダイン受信装置、3
8はアナログ−デイジタル変換部、39は第1の
記憶手段、40は第2の記憶手段、41は第3の
記憶手段、42は演算手段、43は表示手段、4
6,47,48はケーブルである。
測定用信号発生装置31は時間とともに段階的
に変化する周波数を発生する送信機である。該測
定信号発生装置1はミクサ32と発振器33とを
備え、該ミクサ32には後に説明する第1のヘテ
ロダイン受信装置36と第2のヘテロダイン受信
装置37との共有または同期した可変局部発振器
34の掃引周波数の信号が入力されている。
反射信号分離器35は入力ポート35a、出力
ポート35b、テストポート35cを有する3端
子の方向性結合器であつて入力ポート35aは測
定用信号発生装置31の送信端に接続され、出力
ポート35bは第1のヘテロダイン受信装置36
の入力端に接続され、テストポート35cは測定
時に被測定物が接続され、校正時にスルー伝送路
45又は短絡素子52或いは開放素子53がそれ
ぞれ接続される。
第1のヘテロダイン受信装置36、第2のヘテ
ロダイン受信装置37はレベル補正機能を備えた
レベル測定器であつて、例えば2チヤンネルスペ
クトラムアナライザ或いは2チヤンネルのレベル
を測定できる2チヤンネルネツトワーク/スペク
トラムアナライザである。このレベル補正機能に
ついては第8図ないし第12図を用いて後に詳述
する。
第1の記憶手段39は、校正時において反射信
号分離器35のテストポート35cにスルー伝送
路45が接続された状態の下で、測定信号発生装
置1からの段階的に変化する周波数を反射信号分
離器35へ加えたとき、第2のヘテロダイン受信
装置37からの出力信号MTを記憶するメモリで
ある。
第2の記憶手段40は、校正時において反射信
号分離器35のテストポート35cに短絡素子5
2、例えばシヨートコネクタが接続された状態の
下で、測定信号発生装置1からの段階的に変化す
る周波数を反射信号分離器35へ加えたとき、第
1のヘテロダイン受信装置36からの出力信号
MSを記憶するメモリである。
第3の記憶手段41は校正時において、反射信
号分離器35のテストポート35cに開放素子5
3、例えばオープンコネクタが接続された状態の
下で、測定信号発生装置1からの段階的に変化す
る周波数を反射信号分離器35へ加えたとき、第
1のヘテロダイン受信装置36からの出力信号
MOを記憶するメモリである。
演算手段42は、測定時において反射信号分離
器35のテストポート35cに被測定物44が接
続された状態の下で、測定用信号発生装置1から
の段階的に変化する周波数を反射信号分離器35
へ加えたとき、第1のヘテロダイン受信装置36
からの出力信号LDRと第2のヘテロダイン受信装
置37の出力信号LDTとから次の演算を実行する。
(LDRi−MSi+MOi/2) ……(1) (LDTi−MTi) ……(2) ここでLDRi,LDTiは上記説明の如く、反射信号
分離器35に被測定物44を接続し、測定用信号
発生装置1からの段階的に変化する第i番目の周
波数を反射信号分離器35へ加えたときの、第1
のヘテロダイン受信装置36及び第2のヘテロダ
イン受信装置37からそれぞれ出力するデイジタ
ル化された信号である。またMTi,MSi,MOiは、
第1の記憶手段39、第2の記憶手段40、第3
の記憶手段41からそれぞれ読み出された上記
LDRi,LDTiの周波数に対応する測定用信号発生装
置1の第i番目の周波数における第1のヘテロダ
イン受信装置36及び第2のヘテロダイン受信装
置37からそれぞれ出力したデイジタル化された
信号である。
表示手段43は少なくとも2チヤンネルのトレ
ースを同時に表示できる機能が備わつた、例えば
CRT表示装置である。該表示手段43に演算手
段42で演算された伝送特性及び反射特性が同時
に表示されるものである。
次に第1の記憶手段39ないし第3の記憶手段
41へ予め記憶させておくべき校正信号について
説明する。
第2図は第1のヘテロダイン受信装置側の校正
のうちシヨート校正を示す校正説明図で、反射信
号分離器35のテストポート35cには短絡素子
52が接続される。
測定用信号発生装置1から反射信号分離器35
へ入力された信号は入力ポート35aからテスト
ポート35cへ進み、短絡素子52で反射されて
出力ポート35bへ進む。そして第1のヘテロダ
イン受信装置36へ入力する。該第1のヘテロダ
イン受信装置36から出力する出力信号のレベル
はアナログ−デイジタル変換部38でデイジタル
化され、第2の記憶装置40に記憶される。
今、表示装置43の水平方向の画素数が、例え
ば1001個とした場合、測定用信号発生装置31か
らは1001個の段階的に変化する周波数の信号が反
射信号分離器35へ向けて出力する。測定用信号
発生装置31から第i番目(i=0,1,2,
…,1000)の周波数fiの信号が、第2図に示され
た反射信号分離器35へ入力したとき、アナログ
−デイジタル変換部38を介してデイジタル化さ
れた第1のヘテロダイン受信装置36の出力レベ
ルMSiが、第2の記憶手段40のアドレスi上に
記憶される。測定用信号発生装置31が1掃引を
終えると、第2の記憶手段40には測定用信号発
生装置31が出力する第0番目の周波数から第
1000番目までの各周波数に対する第1のヘテロダ
イン受信装置36の出力レベルが各対応アドレス
上に記憶される。
第3図は第1のヘテロダイン受信装置側の校正
のうちオープン校正を示す校正説明図で、反射信
号分離器35のテストポート35cには開放素子
53が接続される。
第2図のときと同様、測定用信号発生装置31
が1掃引を終えると、第3の記憶手段41には測
定用信号発生装置31が出力する第0番目の周波
数から第1000番目までの各周波数に対する第1の
ヘテロダイン受信装置36の出力レベルLOiが、
各対応アドレスi上に記憶される。
第4図は第2のヘテロダイン受信装置側の校正
を示す校正説明図で、反射分離器35のテストポ
ート35cにはスルー伝送路45が接続され、ま
た反射分離器35の出力ポート35bはケーブル
で第1のヘテロダイン受信装置36に接続されて
いる。
この場合にも第2図の場合と同様で、測定用信
号発生装置31が1掃引を終えると、第1の記憶
手段39には測定用信号発生装置31が出力する
第0番目の周波数から第1000番目までの各周波数
に対する第2のヘテロダイン受信装置37の出力
レベルMTiが、各対応アドレスi上に記憶され
る。
このようにして第1の記憶手段39ないし第3
の記憶手段41に、被測定物の測定に先だつて、
予め校正信号のデータを記憶しておく。
第5図は被測定物測定時の接続説明図であり、
被測定物44は反射信号分離器35のテストポー
ト35と第2のヘテロダイン受信装置37の入力
端子との間に接続される。
測定用信号発生装置31から反射信号分離器3
5へ第2図で説明した如く、第0番目の周波数か
ら第1000番目の周波数までの各周波数の信号が入
力する。今、例えば測定用信号発生装置31から
反射信号分離器35への入力信号が、第i番目の
周波数fiであつたとする。このとき、第1のヘテ
ロダイン受信装置36及び第2のヘテロダイン受
信装置37には、測定用信号発生装置31から反
射信号分離器35への第i番目の周波数fiと第1
のヘテロダイン受信装置36及び第2のヘテロダ
イン受信装置37の中間周波数f0とを加えた(f0
+fi)の周波数が可変局部発振器34から入力し
ている。このときの第1のヘテロダイン受信装置
36及び第2のヘテロダイン受信装置37の各出
力レベルをLDRi,LDTiとしたとき、これらの出力
レベルLDRi,LDTiがアナログ−デイジタル変換部
38でデイジタル化され、演算手段42に入力す
る。
演算手段42には、測定用信号発生装置31か
ら反射信号分離器35への入力信号である第i番
目の周波数fiに対応した校正値MTi,MSI,MOiが、
第1の記憶手段39ないし第3の記憶手段41か
らそれぞれ読み出されている。これらの出力レベ
ルLDRi,LDTiと校正値MTi,MSi,MOiとから、前記
式(1)、(2)の演算が演算手段42で実行される。そ
の演算結果が表示装置43へ送られ、該表示装置
43の水平方向第i番目の画素の該当位置にドツ
トが打たれる。測定用信号発生装置31から反射
分離器35へ第0番目から第1000番目に至る段階
的に変化する各周波数を入力することにより、表
示手段43には2本の線が同時にトレースされ
る。
第6図はノーマライズ機能を説明する波形説明
図であり、同図Aは第1のヘテロダイン装置側の
ノーマライズイングを説明している。すなわち測
定用信号発生装置31の送信端と反射信号分離器
35の入力ポート35cとの間のケーブル特性、
反射信号分離器35の出力ポート35bと第1の
ヘテロダイン受信装置36の入力端子間のケーブ
ル特性、反射信号分離器35内部の周波数特性、
反射信号分離器35のテストポート35cと第2
のヘテロダイン受信装置37の入力端子間のケー
ブル特性、各端子の不整合に起因してケーブルの
長さによりピツチが変化する周波数特性(Long
−Line効果)等により、第6図A,Bに示され
た様にうねりが生じる。第2の記憶手段40に記
憶されている第1のヘテロダイン受信装置36側
のシヨート校正値MSiと、第3の記憶手段41に
記憶されている第1のヘテロダイン受信装置36
側のオープン校正値MOiとの間で位相が第6図A
図示の()、()の様に180度ずれる。従つて
シヨート校正値MSiとオープン校正値MOiをHB値
からリニア値(Linear値)に変換した上で、両
者の相加平均をとり、LDRiから引くこと、すなわ
ちノーマライズイングすることにより、式(1)で示
される値は硬度が向上する。なお反射信号分離器
35のテストポート35cの整合度が良い場合、
すなわちS/Nが充分大きいとき、第7図から明
らかな様にdB値のまま相加平均を取ることもで
きる。第7図において、Sは信号成分、Nは前記
テストポート35cの整合度に起因する雑音成分
を表わしている。
第6図Bにおいては()はMTiであり、()
はLDTiである。式(2)の引き算を行うことによつて
うねりが除去され、ノーマライズされる。従つて
式(2)で示される値は硬度が向上する。
第1のヘテロダイン受信装置36及び第2のヘ
テロダイン受信装置37の出力レベルは一般にロ
グ値(Log値)である。ログ値をリニア値に変換
した上で式(1)、(2)を演算手段42で実行するとき
には、フローテイング方式で演算を行い、ログ値
のままではフイツクス方式で演算を行う。
次に第8図ないし第12図の図面を用いて第1
図に示された第1のヘテロダイン受信装置36及
び第2のヘテロダイン受信装置37のレベル補正
を説明する。
第8図は1チヤンネル分、例えば第1図におけ
る第1のヘテロダイン受信装置36のレベル補正
について説明したものである。
第8図において、1は基準発振器、2は入力切
換手段、3は可変局部発振器、4はミクサ、5は
バンドパスフイルタ、6はレベルピーク位置検出
手段、7はトラツキング手段、9はピーク値記憶
手段、10は補正演算手段、16はアナログ−デ
イジタル変換部、17は基準レベル記憶手段、1
8は表示手段、19は検波器である。
可変局部発振器3は周波数分解度の高い、例え
ばシンセサイザ方式のものが用いら、基準発振器
1は前記可変局部発振器3と位相同期し、その周
波数とレベルとの安定化がはかられている発振器
である。該基準発振器1の出力レベルl0が予め基
準レベル記憶手段17に記憶される。
バンドパスフイルタ5は分解能帯域幅フイル
タ、すなわちRBWフイルタであつて、該分解能
帯域幅フイルタの構成素子に、第9図に示された
如く、可変容量ダイオード61が用いられてい
る。該可変容量ダイオードに印加する電圧によつ
てフイルタの同調周波数のピーク位置が変化す
る。なお第9図において62は水晶である。
トラツキング手段7は、バンドパスフイルタ5
の出力レベルがピークとなる同調周波数をミクサ
4の中間周波数f0に一致させる役目を果すもので
あり、その中間周波数f0に一致させる手段とし
て、前記説明の如く、可変容量ダイオード61へ
印加する電圧を供給する。
レベルピーク位置検出手段6は、基準発振器1
の基準レベル及び基準周波数の信号に対し可変局
部発振器3の掃引周波数を微少変化させミキシン
グを行つたとき、バンドパスフイルタ5から出力
されるレベルのピークが最大となる掃引周波数の
位置を検出する。このレベルのピークが最大とな
る掃引周波数の位置を検出するには、例えば可変
局部発振器3にその中心周波数fcを設定し、その
ときのバンドパスフイルタ5の出力、すなわちア
ナログ−デイジタル変換部16の出力M0と、可
変局部発振器3の掃引周波数を中心周波数fcより
1ステツプ大きい(又は小さい)周波数に設定
し、そのときのバンドパスフイルタ5の出力、す
なわちアナログ−デイジタル変換部16の出力
M1とを比較することによつている。このとき、
M1−M0>+0ならば極大値は中心周波数fcより
1ステツプ大きい(又は小さい)周波数側にある
ことが判り、局部発振器3の掃引周波数の中心周
波数fcより2ステツプ大きい(又は小さい)周波
数に設定する。そしてMi+1−Mi<0(i=1、
2、3…)になつたときには、その1つ前のステ
ツプでその掃引周波数のとき、バンドパスフイル
タ5の出力レベルが最大となる位置であることが
判る。これはバンドパスフイルタ5の水晶フイル
タが単峰特性であることから自明である。また、
M1−M0<0の場合も全く同様にして、バンドパ
スフイルタ5の出力レベルが最大となる掃引周波
数の位置をレベルピーク位置検出手段6によつて
検出することができる。
今、周囲温度の変化或いは経年変化等のため、
バンドパスフイルタ5の最大出力レベルとなる周
波数がミクサ4の出力する中間周波数f0からΔfず
れ、周波数f1となつているものとする。この離調
した周波数のずれΔfを解消するべく第3図に示
された可変容量ダイオード印加電圧−周波数同調
曲線をバンドパスフイルタ5についての曲線を求
め、求められた曲線から、同調周波数f0に対応す
る可変容量ダイオード印加電圧V0を求める。こ
の可変容量ダイオード印加電圧V0をバンドパス
フイルタ5の可変容量ダイオード61に印加す
る。これにより、バンドパスフイルタ5の最大出
力レベルとなる同調周波数は第11図に示された
曲線K2のf0となる。すなわち第11図図示の曲線
K1から曲線K2に移動しバンドパスフイルタ5の
同調周波数はミクサ4の出力する中間周波数f0
一致する。このときのバンドパスフイルタ5の出
力レベル、すなわち検波器19で検波され、アナ
ログ−デイジタル変換部16でデイジタル化され
たl1をピーク値記憶手段9に記憶しておく。
次に入力切換手段2を引測定入力信号側に切り
換え、被測定入力信号を測定する。被測定入力信
号の測定のときには、上記説明から明らかな様に
バンドパスフイルタ5の同調周波数はミクサ4の
出力する中間周波数f0に一致し、同調しているこ
とは言うまでもない。被測定入力信号を測定した
ときのアナログ−デイジタル変換部16から出力
されるlMは補正演算手段10に入力する。補正演
算手段10はピーク値記憶手段9に記載されてい
るlM及び基準レベル記憶手段17に記憶されてい
るレベルl0を読み出し、lM−(l1−l0)の補正演算
が補正演算手段10で実行される。補正演算手段
10で補正演算されたレベルlM−(l1−l0)は表示
装置18へ送られ、CRT表示装置等の表示され
る。このとき上記記述した如く、バンドパスフイ
ルタ5の同調周波数をミクサ4の出力する中間周
波数f0に一致させているので、バンドパスフイル
タ5の離調による離調誤差が完全に補正される。
そしてlM−l1は入力切換手段2からアナログ−デ
イジタル変換部16に至る各誤差を相対的に補正
した値となつている。
なお基準発振器1の出力レベルを0dBmにして
おけば、基準レベル記憶手段17は不用となる。
第12図はレベルを補正する自動離調補正受信
装置が用いられているネツトワーク/スペクトラ
ムアナライザの一実施例構成を示している。
第12図において、1,6,7,9,16,1
7,18は第8図のものと対応している。第8図
のものと対応しているものとして、Rチヤンネル
入力の切り換えを行う入力切換手段2aとTチヤ
ンネル入力の切り換えを行う入力切換手段2bは
2に対応し、三重のスーパヘテロダイン方式を構
成するミクサ4a,4′a,4″a及び4b,4′
b,4″bと可変局部発振器3、局部発振器3′,
3″とが4の3にそれぞれ対応している。分解能
帯域幅(RBM)フイルタ5a,5′a,5″a及
び5b,5′b,5″bは5に対応し、検波器19
a,19bは19に対応している。またRチヤン
ネルレベル補正手段10a及びTチヤンネルレベ
ル補正手段10bは10に対応している。10c
は位相補正演算手段、13は標準位相記憶手段、
15a,15′a,15b,15′bは切換手段、
20は測定/校正制御手段、21は演算制御手
段、22は掃引信号制御手段、23は入力手段で
ある。またトラツキング手段7は電圧コードテー
ブル記憶手段71、RBWトラツキング電圧コー
ド記憶手段72、校正時トラツキング制御手段7
3、測定時トラツキング制御手段74及びデイジ
タル−アナログ変換部75,76で構成されてい
る。
第12図から明らかな様に、Rチヤンネル系と
Tチヤンネル系の2チヤンネルが存在し、被測定
入力信号のレベルはRチヤンネル、Tチヤンネル
いずれのチヤンネルでも測定することができる。
基準レベル記憶手段17には基準発振器1の基
準発振周波数fSにおける出力レベルl0が予め記憶
されている。またトラツキング手段7の電圧コー
ドテーブル記憶手段71には次の様にして得られ
たテーブルが記憶されている。すなわち、例えば
分解能帯域幅フイルタ5aについて説明すると、
該分解能帯域幅フイルタ5aにミクサ4″aの中
間周波数f0を中心にしたf0−ΔFからf0+ΔFまで
約1/300ステツプの掃引周波数を別の測定器で加
える。この約1/300ステツプの掃引周波数ごとに、
該分解能帯域幅フイルタ5aの可変容量ダイオー
ドに印加する電圧を変え、該分解能帯域幅フイル
タ5aから出力するレベルがピークとなるときの
可変容量ダイオードに印加されている各電圧を読
み取る。つまり第10図に示された可変容量ダイ
オード印加電圧−周波数同調曲線を得る。f0
ΔFからf0+ΔFまでを1/300ステツプにした掃引
周波数に対する各可変容量ダイオード印加電圧を
それぞれコード化しテーブルを作成する。このよ
うにして得られたテーブルを分解能帯域幅フイル
タ5aについてのものとして電圧コードテーブル
記憶手段71に予め記憶しておく。以下同様にし
て、Rチヤンネルの分解能帯域幅フイルタ5′a,
5″a及びTチヤンネルの分解能帯域幅フイルタ
5b,5′b,5″bについても、上記説明のテー
ブルをそれぞれ作成し、それを電圧コードテーブ
ル記憶手段71に予め記憶しておく。分解能帯域
幅フイルタは、第12図に示された数に限られる
ものではない。またRチヤンネルの分解能帯域幅
フイルタ5a,5′a,5′aの各帯域幅はTチヤ
ンネルの分解能帯域幅フイルタ5b,5′b,
5″bの各帯域幅に対応して設けられていること
は言うまでもない。
次に入力手段23からRチヤンネルの分解能帯
域幅フイルタ5aを指定して校正モードが入力さ
れたものとする。入力切換手段2aは基準発振器
1側に接続され、切換手段15a,15bはRチ
ヤンネルの分解能帯域幅フイルタ5aを選び出す
ように動作する。測定/校正制御手段20は校制
時トラツキング制御手段73を介して電圧コード
テーブル記憶手段71をアクセスし、分解能帯域
幅フイルタ5aの中間周波数f0に対する可変容量
ダイオード印加電圧V0のコードを読み出す。そ
してデイジタル−アナログ変換部75で電圧V0
に変換され、該電圧V0が分解能帯域幅フイルタ
5aの可変容量ダイオードに印加される。
一方、測定/校正制御手段20は掃引信号制御
手段22を介して可変局部発振器3に制御信号を
送り、ミクサ4″aの出力する中間周波数がf0
ΔFからf0+ΔFまで1/300ステツプで変化する発
振周波数を可変局部発振器3から発振させる。ま
ずミクサ4″aの出力する中間周波数をf0とする
ように可変局部発振器3を設定し、そのときのア
ナログ−デイジタル変換部16で得られた出力レ
ベルM0をレベルピーク位置検出手段6に記憶さ
せる。次にミクサ4″aの出力する中間周波数を
1ステツプ進めたf0+ΔF/150とするように可変
局部発振器3が掃引信号制御手段22によつて設
定される。このときのアナログデイジタル変換部
16で得られた出力レベルM1がレベルピーク位
置検出手段6に入力され、前に記憶されている出
力レベルM0といずれが大きいか比較される。M1
−M0>0ならばミクサ4″aの出力する中間周波
数をさらに1ステツプ進めたf0+2ΔF/150とす
るように可変局部発振器3が掃引信号制御手段2
2によつて設定され、このときの出力レベルM2
が得られる。そしてレベルピーク位置検出手段6
で今入力された出力レベルM2と前に入力され出
力レベルM1との大小が比較される。これらの処
理を繰返すことにより、第8図で説明した通り、
出力レベルが最大となる掃引周波数の位置を中間
周波数f0から何ステツプ目で生じたかがレベルピ
ーク位置検出手段6で検出される。この出力レベ
ルが最大となるステツプ数Nをアドレスとして、
校正時トラツキング制御手段73は電圧コードテ
ーブル記憶手段71をアクセスし、該電圧コード
テーブル記憶手段71に予め記憶されている分解
能帯域幅フイルタ5aについての可変容量ダイオ
ード印加電圧のコードを読み出す。このコードは
分解能帯域幅フイルタ5aのトラツキングコード
としてRBWトラツキング電圧コード記憶手段7
2に記憶される。次いで測定/校正制御手段20
は掃引信号制御手段22を介してミクサ4″aか
ら出力する中間周波数がf0となるように可変局部
発振器3を設定する。そして測定時トラツキング
制御手段74に制御信号を送り、前記のRBWト
ラツキング電圧コード記憶手段72から分解能帯
域幅フイルタ5aのトラツキングコードを読み出
させ、デイジタル−アナログ変換部75でアナロ
グ信号に変換させる。このアナログ信号は分解能
帯域幅フイルタ5aについての可変容量ダイオー
ドに印加される。これにより分解能帯域幅フイル
タ5aの同調周波数はミキサ4″aの出力する中
間周波数f0に一致する。このときの出力レベルが
検波器19aを介してアナログ−デイジタル変換
部16に入力される。該アナログ−デイジタル変
換部16でデイジタル化された出力レベルl11
RBWピーク値記憶手段9に記憶される。
このようにして分解能帯域フイルタ5aについ
ての校正が完了する。以下同様にして、解能帯域
フイルタ5′a,5″aについての校正を行うこと
により、RBWトラツキング電圧コード記憶手段
72及びRBWピーク値記憶手段9には、それぞ
れのトラツキングコード及び中間周波数f0と一致
したときの出力レベルl21,l31が記憶される。
次に入力手段23から分解能帯域幅及び、例え
ばRチヤンネルを指定し、測定モードを入力す
る。測定/校正制御手段20は入力切換手段2a
を被測定入力信号側のRチヤンネル入力に接続す
る。これと同様に指定された分解能帯域幅に該当
する分解能帯域幅フイルタを選択するように切換
手段15a,15bが作動する。続いて選択され
た分解能帯域幅フイルタのトラツキングが測定時
トラツキング制御手段74により行われる。すな
わちRBWトラツキング電圧コード記憶手段72
から該分解能帯域幅フイルタについてのトラツキ
ングコードが読み出され、デイジタル−アナログ
変換部75でアナログ化された電圧が該分解能帯
域幅フイルタの可変容量ダイオードに印加され
る。そして演算制御手段21は基準レベル記憶手
段17から基準レベルl0を読み出し、RBWピー
ク値記憶手段9から前述の選択された分解能帯域
幅フイルタのピーク値、例えば分解能帯域幅フイ
ルタ5aが選択されたものとするとl11を読み出
し、これらの値l0,l11をRチヤンネルレベル補正
演算手段10aへ転送する。
このような状態の下で、Rチヤンネル入力に接
続されている被測定入力信号のレベルがRチヤン
ネル系の入力切換手段2a,ミクサ4a,4′a,
4″a、切換手段15a、分解能帯域幅フイルタ
5a,切換手段15b、検波器19aを経て測定
される。測定された被測定入力信号のレベルはア
ナログ−デイジタル変換部16でデイジタル化さ
れ、Rチヤンネルレベル補正演算手段10aに送
られる。今、測定された被測定入力信号のピーク
レベルをlMとすると、Rチヤンネルレベル補正演
算手段10aではlM−(l11−l0)の補正演算が行
われ、その演算結果がCRT表示装置18に表示
される。
以上はRチヤンネルについて説明してきたが、
Tチヤンネルについても全く同様にしてTチヤン
ネルに接続された被測定入力信号のレベルを測定
することができる。
なお位相補正演算手段10c,位相検波器1
2、標準位相記憶手段13は位相補正のときに使
用されるものであつて、レベル補正と直接関係は
ないので、その説明は省略する。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、2チヤン
ネルのレベル測定器で3チヤンネルネツトワーク
アナライザで測定する場合と同様の伝送反射特性
を接続を変えずに測定可能となる。また測定中、
接続を変えたり、切換器を使つたりしないため、
整合条件が変化せず、測定データの再現性が良
い。さらに反射測定用チヤンネル、すなわち第1
のヘテロダイン受信装置側は、短絡、開放の両校
正データを基にノーマライズ機能を備えているた
め、反射信号分離器の伝送周波数特性および測定
端不整合、測定用信号発生装置のレベル周波数特
性およびケーブルの損失周波数特性等を補正する
ことができる。伝送測定用チヤンネル、すなわち
第2のヘテロダイン受信装置側は、ノーマライズ
機能により反射信号分離器の伝送周波特性、測定
用信号発生装置のレベル周波数特性およびケーブ
ルの損失周波数特性等を補正することができ、正
確な測定結果が得られる。
そして、レベル測定器は各チヤンネルともに測
定レベルが自動補正される構成となつているの
で、測定値は硬度の高いものとなる。
各々離調校正された分解能帯域幅フイルタの帯
域幅を変化させて、狭帯域のものを用いることに
より、S/Nを改善し、ダイナミツクレンジを広
く、かつ安定な測定をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る2チヤンネル伝送反射特
性解析装置の一実施例構成、第2図は第1のヘテ
ロダイン受信装置側の校正のうちシヨート校正を
示す校正説明図、第3図は第1のヘテロダイン受
信装置側の校正のうちオープン校正を示す校正説
明図、第4図は第2のヘテロダイン受信装置側の
校正を示す校正説明図、第5図は被測定物測定時
の接続説明図、第6図はノーマライズ機能を説明
する波形説明図、第7図はS/N比が大きいとき
のレベル校正計算の一例を説明する説明図、第8
図はレベルを補正する自動離調補正受信装置の一
実施例構成、第9図はフイルタの同調を変化させ
る分解能帯域幅フイルタの一実施例回路構成、第
10図は可変容量ダイオード印加電圧−周波数同
調曲線、第11図は同調周波数の変化を説明して
いる説明図、第12図はレベルを補正する自動離
調補正受信装置が用いられているネツトワーク/
スペクトラムアナライザの一実施例構成、第13
図はスペクトラムアナライザを用いた従来の伝送
反射特性測定の構成説明図である。 図中、1は基準発振器、2は入力切換手段、3
は可変局部発振器、4はミクサ、5はバンドパス
フイルタ、6はレベルピーク位置検出手段、7は
トラツキング手段、9はピーク値記憶手段、10
は補正手段、16はアノログ−デイジタル変換
部、17は基準レベル記憶手段、19は検波器、
31は測定用信号発生装置、32はミクサ、33
は発振器、34は可変局部発振器、35は反射信
号分離器、36は第1のヘテロダイン受信装置、
37は第2のヘテロダイン受信装置、38はアナ
ログ−デイジタル変換部、39は第1の記憶手
段、40は第2の記憶手段、41は第3の記憶手
段、42は演算手段、43は表示手段、44は被
測定物、45はスルー伝送路、52は短絡素子、
53は開放素子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時間とともに段階的に変化する周波数であつ
    て、該周波数を発生する測定用信号発生装置と;
    レベル補正機能を備えた第1及び第2のヘテロダ
    イン受信装置と;該測定用信号発生装置に接続さ
    れる入力ポートと、該第1のヘテロダイン受信装
    置の入力に接続される出力ポートと、該第2のヘ
    テロダイン受信装置の入力に選択的に被測定物に
    スルー伝送路とを介して接続されるとともに、ま
    た選択的に短絡素子と開放素子とに接続されるよ
    うにされたテストポートとを有する反射信号分離
    器と;校正時において、()該スルー伝送路が
    接続されたとき、該第2のヘテロダイン受信装置
    の出力信号MTを前記段階的に変化する周波数と
    ともに記憶する第1の記憶手段と;()該短絡
    素子が接続されたとき、該第1のヘテロダイン受
    信装置の出力信号MSを前記段階的に変化する周
    波数とともに記憶する第2の記憶手段と;()
    該開放素子が接続されたとき、該第1のヘテロダ
    イン受信装置は出力信号MOを前記段階的に変化
    する周波数とともに記憶する第3の記憶手段と;
    測定時において、被測定物が接続されたとき、該
    第1及び第2のヘテロダイン受信装置のそれぞれ
    の出力信号を前記第1ないし第3の記憶手段によ
    り記憶された該信号MT,MS,MOの選択的組み
    合せによつて前記段階的に変化する周波数ととも
    に校正演算する演算装置と;該演算装置とそれぞ
    れの出力信号を前記段階的に変化する周波数とと
    もに表示する表示手段とを備えた2チヤンネル伝
    送反射特性解析装置。
JP60078757A 1985-04-13 1985-04-13 2チヤンネル伝送反射特性解析装置 Granted JPS61237065A (ja)

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